JPH09213174A - ロッカースイッチ - Google Patents
ロッカースイッチInfo
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- JPH09213174A JPH09213174A JP9019946A JP1994697A JPH09213174A JP H09213174 A JPH09213174 A JP H09213174A JP 9019946 A JP9019946 A JP 9019946A JP 1994697 A JP1994697 A JP 1994697A JP H09213174 A JPH09213174 A JP H09213174A
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- switch
- rocker
- dome
- silicone pad
- bracket
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Links
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- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 30
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/7006—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard comprising a separate movable contact element for each switch site, all other elements being integrated in layers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2221/00—Actuators
- H01H2221/008—Actuators other then push button
- H01H2221/018—Tumbler
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Tumbler Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 湿気や着氷に強く且つドームスイッチを破損
することなく確実な操作感で作動可能なスノーモビル等
に使用するロッカースイッチを提供すること。 【解決手段】 ロッカースイッチ16は作動面32、底
面34及びピボット部材36を有するロッカー部材18
を含んでいる。このロッカー部材18はドームスイッチ
26が形成された基板24にブラケット28を介して取
付けられる。エラストマ部材30がロッカー部材18の
底面34とドームスイッチ26間に配置される。
することなく確実な操作感で作動可能なスノーモビル等
に使用するロッカースイッチを提供すること。 【解決手段】 ロッカースイッチ16は作動面32、底
面34及びピボット部材36を有するロッカー部材18
を含んでいる。このロッカー部材18はドームスイッチ
26が形成された基板24にブラケット28を介して取
付けられる。エラストマ部材30がロッカー部材18の
底面34とドームスイッチ26間に配置される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスイッチ、特にドー
ム状スイッチを作動させるロッカースイッチに関する。
ム状スイッチを作動させるロッカースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】被膜スイッチは家電製品のスイッチを駆
動する方法として広く知られている。これらスイッチは
一般に電気機械(エレクトロメカニカル又はメカトロニ
クス)型又はエラストマ被膜スイッチのいずれかである
のが一般的である。米国特許第5,147,990号は
スライドスイッチを使用してエラストマ被膜スイッチを
作動させることを示す。スライドスイッチが片持ち梁ビ
ームを作動させ、このビームはエラストマのキーパッド
を押下げる。次に、エラストマのキーパッドの導電パッ
ドが押されてキーパッド上のトレースと接触する。
動する方法として広く知られている。これらスイッチは
一般に電気機械(エレクトロメカニカル又はメカトロニ
クス)型又はエラストマ被膜スイッチのいずれかである
のが一般的である。米国特許第5,147,990号は
スライドスイッチを使用してエラストマ被膜スイッチを
作動させることを示す。スライドスイッチが片持ち梁ビ
ームを作動させ、このビームはエラストマのキーパッド
を押下げる。次に、エラストマのキーパッドの導電パッ
ドが押されてキーパッド上のトレースと接触する。
【0003】また、米国特許第4,401,864号は
サブストレート(基板)上に取付けられたエレクトロメ
カニカルスイッチの作動に使用されるロッカースイッチ
を示す。このスイッチは復帰部材を有し、スイッチを中
立(ニュートラル)位置に戻して次のスイッチ動作を待
ち受けるようにする。
サブストレート(基板)上に取付けられたエレクトロメ
カニカルスイッチの作動に使用されるロッカースイッチ
を示す。このスイッチは復帰部材を有し、スイッチを中
立(ニュートラル)位置に戻して次のスイッチ動作を待
ち受けるようにする。
【0004】ロッカースイッチがスノーモービル等の屋
外(アウトドア)機器に使用されると、十分大きい触感
(タクティルフィール)を有するロッカースイッチを作
る必要がある。斯る機器の動作中には、操作者がこのス
イッチを作動していると実感できる十分な操作感をスイ
ッチに付与する必要がある。この操作感は機器の振動を
介して感知されなければならず且つ厚い衣服の層を介し
ても感知されなければならない。更にまた、スイッチは
過大な力が加えられた場合及び氷が付着した場合でも破
損しないよう保護されなければならない。
外(アウトドア)機器に使用されると、十分大きい触感
(タクティルフィール)を有するロッカースイッチを作
る必要がある。斯る機器の動作中には、操作者がこのス
イッチを作動していると実感できる十分な操作感をスイ
ッチに付与する必要がある。この操作感は機器の振動を
介して感知されなければならず且つ厚い衣服の層を介し
ても感知されなければならない。更にまた、スイッチは
過大な力が加えられた場合及び氷が付着した場合でも破
損しないよう保護されなければならない。
【0005】
【発明の解決課題】上述した従来のロッカースイッチは
上述した操作感及び過大な力や着氷時の保護機能におい
て所定の目的を果すには不十分であった。
上述した操作感及び過大な力や着氷時の保護機能におい
て所定の目的を果すには不十分であった。
【0006】従って、本発明の目的は、上述した従来の
課題ないし欠点のない新規なロッカースイッチを提供す
ることである。
課題ないし欠点のない新規なロッカースイッチを提供す
ることである。
【0007】
【課題解決の為の手段】本発明のロッカースイッチは作
動面、底面及びピボット部材を有するロッカー部材を含
んでいる。回路板にはドームスイッチが取付けられてい
る。ピボット部材を受けるピボットガイド(案内部材)
を有するブラケットが回路板に固定される。エラストマ
部材がロッカー部材の底面とドームスイッチ間に受けら
れる。ロッカー部材を作動すると、ロッカー部材の底面
をエラストマ部材に対して押付け、これは更にドームス
イッチを押してスイッチを作動する。
動面、底面及びピボット部材を有するロッカー部材を含
んでいる。回路板にはドームスイッチが取付けられてい
る。ピボット部材を受けるピボットガイド(案内部材)
を有するブラケットが回路板に固定される。エラストマ
部材がロッカー部材の底面とドームスイッチ間に受けら
れる。ロッカー部材を作動すると、ロッカー部材の底面
をエラストマ部材に対して押付け、これは更にドームス
イッチを押してスイッチを作動する。
【0008】更に本発明のロッカースイッチは作動面、
ワーク面及びピボット部材を有するスイッチ部材を含ん
でいる。ドームスイッチを有する回路板(基板)を用い
る。回路板にはブラケット部材が固定され、このブラケ
ット部材はピボットガイドを有し、スイッチ部材をドー
ムスイッチ上に位置させて、そのロッキング動作を可能
にする。エラストマ部材がスイッチ部材と回路板間に挿
入配置される。スイッチ部材を作動させるとワーク面を
エラストマ部材に対して押圧し、これは更にドームを押
圧してスイッチを作動させる。このエラストマ部材は負
荷を回路板全体に分布させるので、ドームスイッチに過
大な力が加わるのを阻止し且つ回路板とスイッチ部材間
に湿気がたまるのを阻止し、また氷が回路板とドームス
イッチを破損させるのを防止する。
ワーク面及びピボット部材を有するスイッチ部材を含ん
でいる。ドームスイッチを有する回路板(基板)を用い
る。回路板にはブラケット部材が固定され、このブラケ
ット部材はピボットガイドを有し、スイッチ部材をドー
ムスイッチ上に位置させて、そのロッキング動作を可能
にする。エラストマ部材がスイッチ部材と回路板間に挿
入配置される。スイッチ部材を作動させるとワーク面を
エラストマ部材に対して押圧し、これは更にドームを押
圧してスイッチを作動させる。このエラストマ部材は負
荷を回路板全体に分布させるので、ドームスイッチに過
大な力が加わるのを阻止し且つ回路板とスイッチ部材間
に湿気がたまるのを阻止し、また氷が回路板とドームス
イッチを破損させるのを防止する。
【0009】
【実施形態】以下、添付図を参照して本発明によるロッ
カースイッチの好適実施例を詳細に説明する。尚、これ
ら実施例は本発明の単なる例示にすぎず何ら本発明を限
定するものでないこと勿論である。
カースイッチの好適実施例を詳細に説明する。尚、これ
ら実施例は本発明の単なる例示にすぎず何ら本発明を限
定するものでないこと勿論である。
【0010】先ず、図1を参照して説明する。図1はハ
ンドルバーユニット(以下単にユニットという)10の
斜視図であり、このユニット10はスノーモービルその
他の屋外機器のハンドルバーに取付けられる。このユニ
ット10は上ハウジング12と下ハウジング14を含
む。この上ハウジング12の上面に沿って複数のスイッ
チ部材(ロッカースイッチ)16があり、これらスイッ
チ部材16にはオペレータがハンドルバーから手を離す
ことなくスノーモービル等の車両の走行中に容易にアク
セス可能に配置されている。これらスイッチ部材16は
例えばライト(照明)、熱、ホーン(警報)その他、車
両の走行中にオペレータが作動させたい種々の機能を操
作するのに使用される。
ンドルバーユニット(以下単にユニットという)10の
斜視図であり、このユニット10はスノーモービルその
他の屋外機器のハンドルバーに取付けられる。このユニ
ット10は上ハウジング12と下ハウジング14を含
む。この上ハウジング12の上面に沿って複数のスイッ
チ部材(ロッカースイッチ)16があり、これらスイッ
チ部材16にはオペレータがハンドルバーから手を離す
ことなくスノーモービル等の車両の走行中に容易にアク
セス可能に配置されている。これらスイッチ部材16は
例えばライト(照明)、熱、ホーン(警報)その他、車
両の走行中にオペレータが作動させたい種々の機能を操
作するのに使用される。
【0011】次に、図2を参照して説明する。図2はユ
ニット10の分解斜視図であり、上ハウジング12、下
ハウジング14及びこれら両ハウジング12、14内部
の組立体ないし構成素子を示す。この特定実施例におい
て、スイッチ部材16は2個のロッカー部材18と1個
のレバースイッチ20を有する。これらロッカー部材1
8は穴22を介して上ハウジング12内に挿入され、オ
ペレータによる作動を可能にする為に外部からアクセス
可能である。
ニット10の分解斜視図であり、上ハウジング12、下
ハウジング14及びこれら両ハウジング12、14内部
の組立体ないし構成素子を示す。この特定実施例におい
て、スイッチ部材16は2個のロッカー部材18と1個
のレバースイッチ20を有する。これらロッカー部材1
8は穴22を介して上ハウジング12内に挿入され、オ
ペレータによる作動を可能にする為に外部からアクセス
可能である。
【0012】プリント回路板(PCB)24が下ハウジ
ング14内に受入れられている。このPCB24は一連
の電気トレース(回路パターン)を有し、その上に一連
のドームスイッチ26を有する。これらドームスイッチ
26の詳細は省略するが、図6を参照して後述する。ド
ームスイッチ26は好ましくは金属であり、良好な操作
感を生じさせるが、用途に応じてプラスチック製であっ
てもよい。ブラケット28がPCB24に固定され、ロ
ッカースイッチ16とレバースイッチ20の固定(取付
け)をする。シリコーンパッド(エラストマ部材)30
がブラケット28上に配置され且つスイッチ16、20
がシリコーンパッド30上に取付けられる。好適実施例
にはシリコーンパッドを使用するが、十分な操作感を付
してドームスイッチを操作すると共にエラストマ部材と
ドームスイッチ間に湿気がたまるのを阻止する限り、シ
リコーン以外のエラストマ部材の使用が可能である。こ
こに示す特定実施例にあっては、2個のロッカースイッ
チ16を有するが、ロッカースイッチの個数は任意であ
る。ブラケット28は一体構造であって、3個のスイッ
チ16、20のすべてをPCB24に固定可能にしてい
る。また、シリコーンパッド30も一体構造であり、ロ
ッカースイッチ16の下方に挿入されるが、ブラケット
28とシリコーンパッド30は別体で個々のスイッチ1
6、20を収容するよう構成してもよいこと勿論であ
る。
ング14内に受入れられている。このPCB24は一連
の電気トレース(回路パターン)を有し、その上に一連
のドームスイッチ26を有する。これらドームスイッチ
26の詳細は省略するが、図6を参照して後述する。ド
ームスイッチ26は好ましくは金属であり、良好な操作
感を生じさせるが、用途に応じてプラスチック製であっ
てもよい。ブラケット28がPCB24に固定され、ロ
ッカースイッチ16とレバースイッチ20の固定(取付
け)をする。シリコーンパッド(エラストマ部材)30
がブラケット28上に配置され且つスイッチ16、20
がシリコーンパッド30上に取付けられる。好適実施例
にはシリコーンパッドを使用するが、十分な操作感を付
してドームスイッチを操作すると共にエラストマ部材と
ドームスイッチ間に湿気がたまるのを阻止する限り、シ
リコーン以外のエラストマ部材の使用が可能である。こ
こに示す特定実施例にあっては、2個のロッカースイッ
チ16を有するが、ロッカースイッチの個数は任意であ
る。ブラケット28は一体構造であって、3個のスイッ
チ16、20のすべてをPCB24に固定可能にしてい
る。また、シリコーンパッド30も一体構造であり、ロ
ッカースイッチ16の下方に挿入されるが、ブラケット
28とシリコーンパッド30は別体で個々のスイッチ1
6、20を収容するよう構成してもよいこと勿論であ
る。
【0013】各ロッカー部材18はオペレータが接触す
る作動(操作)面である上面32を有する。このロッカ
ー部材18は底面34をも有し、この底面34はドーム
スイッチ26の作動目的に使用される。ピボットピン3
6がロッカー部材18の両面からロッカー部材18の底
面34に沿って延びる(図2中には一方のみを示す)。
る作動(操作)面である上面32を有する。このロッカ
ー部材18は底面34をも有し、この底面34はドーム
スイッチ26の作動目的に使用される。ピボットピン3
6がロッカー部材18の両面からロッカー部材18の底
面34に沿って延びる(図2中には一方のみを示す)。
【0014】ブラケット28は取付穴38を有し、PC
B24の固定に使用される。ブラケット28は凹部40
を有する起立突起を複数有し、その凹部40にロッカー
部材18のピボット部材(ピン)36が挿入される。凹
部40は略U字状であり、ピボットピン36を受けると
共に凹部40内でピボットピン36の回転を可能にす
る。ブラケット28は各ロッカースイッチ16につき2
個の凹部40を有し、そこにロッカスイッチ16の取付
けを行う。
B24の固定に使用される。ブラケット28は凹部40
を有する起立突起を複数有し、その凹部40にロッカー
部材18のピボット部材(ピン)36が挿入される。凹
部40は略U字状であり、ピボットピン36を受けると
共に凹部40内でピボットピン36の回転を可能にす
る。ブラケット28は各ロッカースイッチ16につき2
個の凹部40を有し、そこにロッカスイッチ16の取付
けを行う。
【0015】図3はPCB24と上ハウジング12に組
立てられたロッカースイッチ16を示す。ロッカー部材
18の2個のピボットピン36が両側から延出する。ブ
ラケット28はPCB24に取付けられている。ピボッ
トピン36はブラケット28の凹部40内に挿入され
る。シリコーンパッド30はロッカー部材18とブラケ
ット28間に挿入されている。上ハウジング12は穴2
2に沿って上ハウジング12から突出する突起42を有
する。突起42は部分的に凹部40内に受けられピボッ
トピン36の上部に係合し、これによりロッカー部材1
8を所定位置に固定するが、ロッカー部材18は左右揺
動(ロッキング)可能である。
立てられたロッカースイッチ16を示す。ロッカー部材
18の2個のピボットピン36が両側から延出する。ブ
ラケット28はPCB24に取付けられている。ピボッ
トピン36はブラケット28の凹部40内に挿入され
る。シリコーンパッド30はロッカー部材18とブラケ
ット28間に挿入されている。上ハウジング12は穴2
2に沿って上ハウジング12から突出する突起42を有
する。突起42は部分的に凹部40内に受けられピボッ
トピン36の上部に係合し、これによりロッカー部材1
8を所定位置に固定するが、ロッカー部材18は左右揺
動(ロッキング)可能である。
【0016】図4は上ハウジング12を除去した組立体
の上面図である。ピボットピン36が取付けブラケット
28の凹部40に挿入される。図4はシリコーンパッド
30がブラケット28の一部分を覆うよう図示している
が、凹部40を有する起立突起はシリコーンパッド30
の穴を貫通しており、ピボットピン36が凹部40内に
挿入可能とする。シリコーンパッド30は取付穴44を
有し、これらはブラケット28の取付穴38とアライメ
ントされて取付部材がシリコーンパッド30を介してア
クセス可能にする。
の上面図である。ピボットピン36が取付けブラケット
28の凹部40に挿入される。図4はシリコーンパッド
30がブラケット28の一部分を覆うよう図示している
が、凹部40を有する起立突起はシリコーンパッド30
の穴を貫通しており、ピボットピン36が凹部40内に
挿入可能とする。シリコーンパッド30は取付穴44を
有し、これらはブラケット28の取付穴38とアライメ
ントされて取付部材がシリコーンパッド30を介してア
クセス可能にする。
【0017】図5はPCB24に取付けられたロッカー
スイッチ16のロッカー部材18の断面図である。ブラ
ケット28がPCB24上に取付けられ、シリコーンパ
ッド30がこのブラケット28上に取付けられている。
次に、ロッカー部材18がシリコーンパッド30上に取
付けられる。ロッカー部材18の底面34はシリコーン
パッド30の上に載置される。
スイッチ16のロッカー部材18の断面図である。ブラ
ケット28がPCB24上に取付けられ、シリコーンパ
ッド30がこのブラケット28上に取付けられている。
次に、ロッカー部材18がシリコーンパッド30上に取
付けられる。ロッカー部材18の底面34はシリコーン
パッド30の上に載置される。
【0018】図5及び図7から判る如く、シリコーンパ
ッド30はロッカー部材18の底面34と実質的に同じ
形状のレッジ(棚状部)50を有し、ロッカー部材18
の周囲に延び、その上にロッカー部材18の底面34が
載置される。内側リップ52がレッジ50から起立し、
ロッカー部材18の内側に受容される。この内側リップ
52はロッカー部材18とシリコーンパッド30とを相
互にアライメントする作用をする。レッジ50の下方且
つシリコーンパッド30の底面34に沿って凹部54が
設けられ、この凹部54はそれから外方へ延びる外側フ
ランジ56を有する。シリコーンパッド30のうちロッ
カー部材18の下方に受容される一部はブラケット28
上に受容されるレッジ58を有する。シリコーンパッド
30は、このパッドとドームスイッチ26間にたまる湿
気を最少にするよう設計されている。仮えこのロッカー
部材18の下方に湿気がたまっても、シリコーンパッド
30は湿気がシリコーンパッド30の下方へ移動するの
を阻止する。
ッド30はロッカー部材18の底面34と実質的に同じ
形状のレッジ(棚状部)50を有し、ロッカー部材18
の周囲に延び、その上にロッカー部材18の底面34が
載置される。内側リップ52がレッジ50から起立し、
ロッカー部材18の内側に受容される。この内側リップ
52はロッカー部材18とシリコーンパッド30とを相
互にアライメントする作用をする。レッジ50の下方且
つシリコーンパッド30の底面34に沿って凹部54が
設けられ、この凹部54はそれから外方へ延びる外側フ
ランジ56を有する。シリコーンパッド30のうちロッ
カー部材18の下方に受容される一部はブラケット28
上に受容されるレッジ58を有する。シリコーンパッド
30は、このパッドとドームスイッチ26間にたまる湿
気を最少にするよう設計されている。仮えこのロッカー
部材18の下方に湿気がたまっても、シリコーンパッド
30は湿気がシリコーンパッド30の下方へ移動するの
を阻止する。
【0019】図6はドームスイッチ26の詳細を示す。
ドームスイッチ26はPCB24上に取付けられてい
る。もし、このドームスイッチ26がプラスチック製で
あれば、その表面に導電パッドを有する必要がある。ま
た、金属製の場合には、導電パッドは不要である。PC
B24は、このドームスイッチ26を保護する被膜66
で覆われて、ドームスイッチ26及びPCB24を湿気
から保護する。このドームスイッチ26を押圧すると、
PCB24上のトレース64と接触し、所定スイッチを
作動することとなる。誘電体材料の層60はトレース6
4を保護し且つドームスイッチ26が占有する凹部を形
成する。
ドームスイッチ26はPCB24上に取付けられてい
る。もし、このドームスイッチ26がプラスチック製で
あれば、その表面に導電パッドを有する必要がある。ま
た、金属製の場合には、導電パッドは不要である。PC
B24は、このドームスイッチ26を保護する被膜66
で覆われて、ドームスイッチ26及びPCB24を湿気
から保護する。このドームスイッチ26を押圧すると、
PCB24上のトレース64と接触し、所定スイッチを
作動することとなる。誘電体材料の層60はトレース6
4を保護し且つドームスイッチ26が占有する凹部を形
成する。
【0020】次に、図5を参照して本発明のロッカース
イッチ16の動作を説明する。ロッカー部材18の上面
32をオペレータが押すと、ロッカー部材18の底面3
4はシリコーンパッド30を押圧する。シリコーンパッ
ド30は凹部54の周囲で押圧され、凹部を平らにし、
フランジ56を外方へ押す。次に、シリコーンパッド3
0からの圧力はPCB24上のトレース64と接触する
ドームスイッチ26を押してスイッチ動作を行わせる。
イッチ16の動作を説明する。ロッカー部材18の上面
32をオペレータが押すと、ロッカー部材18の底面3
4はシリコーンパッド30を押圧する。シリコーンパッ
ド30は凹部54の周囲で押圧され、凹部を平らにし、
フランジ56を外方へ押す。次に、シリコーンパッド3
0からの圧力はPCB24上のトレース64と接触する
ドームスイッチ26を押してスイッチ動作を行わせる。
【0021】シリコーンパッド30をドームスイッチ2
6とロッカー部材18間に使用することにより、スイッ
チ移動工程(距離)が大きくなり、オペレータはスイッ
チが作動されたことをより確実に実感することができ
る。即ち、操作感が良好である。更に、金属又はプラス
チック製ドームスイッチを使用することにより、オペレ
ータの触感を大きくすることができる。
6とロッカー部材18間に使用することにより、スイッ
チ移動工程(距離)が大きくなり、オペレータはスイッ
チが作動されたことをより確実に実感することができ
る。即ち、操作感が良好である。更に、金属又はプラス
チック製ドームスイッチを使用することにより、オペレ
ータの触感を大きくすることができる。
【0022】シリコーンパッド30はドームスイッチ2
6とPCB24上に氷が付着形成されるのを防止する。
スノーモービルにおいて、ユニットから湿気を完全に排
除する必要はない。しかし、ドームスイッチ26上面に
氷が付着すると、ロッカースイッチを押す毎に氷を破壊
する必要が生じる。しかし、シリコーンパッド30はP
CB24に対して確実に固定されているので、シリコー
ンパッド30とドームスイッチ26間に湿気がたまるこ
とはない。万一湿気がロッカースイッチ18の下にたま
ったとしても、ロッカースイッチ18の下方で完全に密
封しているので湿気が移動することはない。
6とPCB24上に氷が付着形成されるのを防止する。
スノーモービルにおいて、ユニットから湿気を完全に排
除する必要はない。しかし、ドームスイッチ26上面に
氷が付着すると、ロッカースイッチを押す毎に氷を破壊
する必要が生じる。しかし、シリコーンパッド30はP
CB24に対して確実に固定されているので、シリコー
ンパッド30とドームスイッチ26間に湿気がたまるこ
とはない。万一湿気がロッカースイッチ18の下にたま
ったとしても、ロッカースイッチ18の下方で完全に密
封しているので湿気が移動することはない。
【0023】以上、本発明のロッカースイッチの好適実
施例を詳述したが、本発明は種々の変形変更が可能であ
ることが当業者には容易に理解できよう。
施例を詳述したが、本発明は種々の変形変更が可能であ
ることが当業者には容易に理解できよう。
【0024】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
のロッカースイッチはシリコーンパッド等のエラストマ
部材を介してロッカー部材の底面により基板に取付けら
れたドームスイッチを作動するので、ドームスイッチを
略一様に押圧して、ドームスイッチを破損することがな
い。また、このエラストマ部材により湿気がドームスイ
ッチへ浸入するのを効果的に防止することができる。
のロッカースイッチはシリコーンパッド等のエラストマ
部材を介してロッカー部材の底面により基板に取付けら
れたドームスイッチを作動するので、ドームスイッチを
略一様に押圧して、ドームスイッチを破損することがな
い。また、このエラストマ部材により湿気がドームスイ
ッチへ浸入するのを効果的に防止することができる。
【図1】本発明のロッカースイッチを含むハンドルバー
ユニットの一例の斜視図。
ユニットの一例の斜視図。
【図2】図1のハンドルバーユニトの分解斜視図であ
り、本発明のロッカースイッチの構成部品を示す。
り、本発明のロッカースイッチの構成部品を示す。
【図3】組立てられたロッカースイッチの断面図。
【図4】図3のロッカースイッチの上面図
【図5】図4のロッカースイッチの線5−5に沿う断面
図。
図。
【図6】本発明のロッカースイッチに使用するドームス
イッチの断面図。
イッチの断面図。
【図7】本発明のロッカースイッチに使用するシリコー
ンパッドの斜視図。
ンパッドの斜視図。
16 ロッカースイッチ 18 ロッカー部材 24 基板(回路板) 26 ドームスイッチ 28 ブラケット 30 エラストマ部材(シリコーンパッド) 32 作動面 34 底面 36 ピボット部材
Claims (1)
- 【請求項1】 基板面に取付けられ、該基板面に取付け
られたドームスイッチを作動面、底面及びピボット部材
を有するロッカー部材のロッキング動作により作動する
ロッカースイッチにおいて、 前記ドームスイッチはエラストマ部材で覆われ、前記ロ
ッカー部材の前記底面で前記エラストマ部材を押圧して
前記ドームスイッチを作動することを特徴とするロッカ
ースイッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/590,983 US5603400A (en) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | Rocker switch |
US08/590983 | 1996-01-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09213174A true JPH09213174A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=24364539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9019946A Pending JPH09213174A (ja) | 1996-01-24 | 1997-01-17 | ロッカースイッチ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5603400A (ja) |
JP (1) | JPH09213174A (ja) |
CA (1) | CA2191528A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE10117596C1 (de) | 2001-04-07 | 2002-11-28 | Itt Mfg Enterprises Inc | Wipp- und/oder Tastschalter |
DE60318396T2 (de) * | 2002-02-14 | 2008-05-21 | Faro Technologies, Inc., Lake Mary | Tragbare koordinatenmessmaschine mit gelenkarm |
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CN101060043B (zh) * | 2006-04-21 | 2010-06-02 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 摇摆按钮 |
FR2904442B1 (fr) * | 2006-07-31 | 2009-01-09 | Archos Sa | "clavier, et appareil video compact ainsi equipe dote d'un ecran" |
US7829812B2 (en) * | 2007-07-03 | 2010-11-09 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Input device and an electronic device comprising an input device |
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US4340791A (en) * | 1979-05-14 | 1982-07-20 | Carlingswitch, Inc. | Environmentally sealed rocker switch |
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JPH0436522Y2 (ja) * | 1987-05-20 | 1992-08-28 | ||
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US5147990A (en) * | 1991-04-01 | 1992-09-15 | Motorola, Inc. | Integral slide switch |
CA2101370C (en) * | 1992-07-31 | 1999-04-27 | Hiroshi Matsumiya | Control-key mechanism having improved operation feeling |
US5508479A (en) * | 1994-11-17 | 1996-04-16 | Schooley; John L. | Elastomeric rocker switch assembly |
-
1996
- 1996-01-24 US US08/590,983 patent/US5603400A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-28 CA CA002191528A patent/CA2191528A1/en not_active Abandoned
-
1997
- 1997-01-17 JP JP9019946A patent/JPH09213174A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5603400A (en) | 1997-02-18 |
CA2191528A1 (en) | 1997-07-25 |
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