JPH09213020A - データ記録装置、データ再生装置およびディスク状記録媒体 - Google Patents

データ記録装置、データ再生装置およびディスク状記録媒体

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JPH09213020A
JPH09213020A JP1607096A JP1607096A JPH09213020A JP H09213020 A JPH09213020 A JP H09213020A JP 1607096 A JP1607096 A JP 1607096A JP 1607096 A JP1607096 A JP 1607096A JP H09213020 A JPH09213020 A JP H09213020A
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JP1607096A
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Yoshihiro Chiba
宣裕 千葉
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バーストエラーに対するエラー訂正能力を上げ
る。 【解決手段】ディスク10は内周側及び外周側の記録領
域を有する。入力データDinによって列方向に40バイ
ト、行方向に103バイトのエラー訂正ブロックを構成
し、行方向の各データ列に対してECCエンコーダ12
3でエラー訂正符号を付加し、その後にデータを振り分
け、チャネルエンコーダ126,127で変調処理等を
し、光学ヘッド103,105によって内周側及び外周
側の記録領域に並行して記録する。また、内周側及び外
周側の記録領域より光学ヘッド103,105で再生さ
れた信号にチャネルデコーダ135,136で復調処理
等をした後、エラー訂正符号が付加された列方向に40
バイト、行方向に119バイトのデータブロックを得、
ECCデコーダ139で行方向の各データ列に対してエ
ラー訂正処理をし、出力データDoutを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ記録装
置、データ再生装置およびディスク状記録媒体に関す
る。詳しくは、記録媒体の複数の記録領域にエラー訂正
符号が付加された所定データブロックのデータを振り分
けて記録することによって、バーストエラーに対するエ
ラー訂正能力を上げようとしたデータ記録装置、データ
再生装置およびディスク状記録媒体に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば光磁気ディスクに対してデ
ータを記録再生するディスク装置として、2個の光学ヘ
ッドを使用して光磁気ディスクの径方向に分割された内
周側および外周側の記録領域に並行してデータを記録す
ると共に、これら内周側および外周側の記録領域より2
個の光学ヘッドを使用して並行してデータを再生するも
のが提案されている。
【0003】図3A,Bは、光磁気ディスク10の記録
領域および記録フォーマットの一例を示している。
【0004】光磁気ディスク10は、図3Bに示すよう
に、径方向に分割された内周側記録領域11および外周
側記録領域12を有している。内周側記録領域11に
は、21086.27トラック(トラックアドレス0〜
525Eh)が形成され、外周側記録領域12には、2
0652トラック(トラックアドレス0〜50ABh)
が形成されている。また、内周側記録領域11および外
周側記録領域12の各トラックは42セクタで構成され
ている。なお、トラックアドレスに付加されている
「h」は16進数であることを示している。
【0005】図3Aは、各セクタの記録フォーマットを
示している。()内の数値は内周側記録領域におけるバ
イト数を示している。各セクタの先頭には、予めピット
によってプリコードされた55バイトのアドレス部が配
されている。このアドレス部は、セクターマーク(S
M)、VFO1データ、AM1データ。ID1データ、
VFO2データ、AM2データ、ID2データ、VFO
3データ、AM3データ、ID3データおよびPAデー
タから構成される。
【0006】セクターマークは、セクタの先頭であるこ
とを示す識別子である。VFO1〜VFO3データは、
アドレスのPLL引き込み用に用いるデータパターンで
ある。AM1〜AM3データは、ID1〜ID3データ
の読み出し開始位置を示すデータパターンである。ID
1〜ID3データは、トラック番号データ、セクタ番号
データ、これらのデータに対するCRCコードおよびデ
ータ(00h)から構成される。PAデータは、ポスト
アンブルである。
【0007】また、アドレス部に続き、ALPC(Auto
Laser Power Control)部、VFO4データ部、データ
領域(DATA−AREA)およびBUFFER領域が
配される。ALPC部は、レーザのパワーレベルを制御
するためのテスト部である。VFO4データ部には、V
FO1〜VFO3データと同内容のVFO4データが記
録される。データ領域には、同期用のSYNCデータに
続いて、データ本体(DATA)と再同期用のRESY
NCデータが交互に記録され、データ(00h)が記録
される。BUFFER領域は、ディスク回転変動マージ
ン用の領域である。上述せずも、各データは例えばRL
L(1,7)変調されて記録される。上述したデータ
(00h)は、RLL(1,7)変調されたデータを復
調する際に必要となるデータである。
【0008】従来、外周側記録領域12の各セクタのデ
ータ領域および内周側記録領域11の各セクタのデータ
領域には、それぞれ図4A,Bに示すデータブロック構
成のデータが記録される。すなわち、入力データ(デー
タバイト)D1〜D4096のうち、データD1〜D2
458を外周側のデータとして、エラー訂正ブロックが
構成され、データD2459〜D4096を内周側のデ
ータとして、エラー訂正ブロックが構成される。そし
て、内外周それぞれのエラー訂正ブロックに対してエラ
ー訂正符号、SYNCデータおよびRESYNCデータ
が付加され、その後にデータ領域に記録される。
【0009】ここで、図4Aに示すデータブロック構成
では、データD1〜D2458が、列方向Hに24バイ
トの長さで行方向Vに順次配列される。そして、データ
D2458に続いて制御バイトP1〜P10、CRC
(Cyclic Redundancy Check)バイトC1〜C4が配列
される。そして、行方向Vにエラー訂正符号(パリテ
ィ)が生成され、ECC(Error Correction Code)バ
イトE1,1〜E16,24として付加される。また、データD
1の直前に3バイトのSYNCバイトSB1〜SB3が
付加されると共に、24バイト毎にRESYNCバイト
RS1〜RS118が付加される。そして、ECCバイ
トE16,24に続いて、データ(00h)が付加される。
【0010】また、図4Bに示すデータブロック構成で
は、データD2459〜D4096が、列方向Hに16
バイトの長さで行方向Vに順次配列される。そして、デ
ータD4096に続いて制御バイトP1〜P6、CRC
バイトC1〜C4が配列される。そして、行方向Vにエ
ラー訂正符号(パリティ)が生成され、ECCバイトE
1,1〜E16,16として付加される。また、データD245
9の直前に3バイトのSYNCバイトSB1〜SB3が
付加されると共に、16バイト毎にRESYNCバイト
RS1〜RS118が付加される。そして、ECCバイ
トE16,16に続いて、データ(00h)が付加される。
【0011】また、再生する場合は、外周側記録領域1
2より再生されるデータが図4Aに示すデータブロック
構成に配列され、その後にエラー訂正処理が行われてデ
ータD1〜D2458が得られる。同時に、内周側記録
領域11より再生されるデータが図4Bに示すデータブ
ロック構成に配列され、その後にエラー訂正処理が行わ
れてデータD2459〜D4096が得られる。そし
て、これらデータD1〜D4096が順に出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
ク装置では、内周側記録領域11および外周側記録領域
12に対応してそれぞれエラー訂正ブロックが構成され
るものであり、バーストエラーに対するエラー訂正能力
が充分でなかった。例えば、8誤り訂正を行った場合、
バーストエラーに対するエラー訂正能力は、外周側で
(24+1)×8=200バイト、内周側で(16+
1)×8=136バイトとなる。
【0013】そこで、この発明では、バーストエラーに
対するエラー訂正能力を上げることができるデータ記録
装置、データ再生装置およびディスク状記録媒体を提供
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ記
録装置は、複数のヘッドを有し、この複数のヘッドによ
って記録媒体の複数の記録領域に並行してデータを記録
するディスク装置において、所定データブロックに対し
てエラー訂正符号の付加処理をする信号処理手段と、こ
の信号処理手段でエラー訂正符号が付加された所定デー
タブロックのデータを複数のヘッドに振り分けるデータ
振分手段とを備えるものである。
【0015】また、この発明に係るデータ再生装置は、
複数のヘッドを有し、この複数のヘッドによって記録媒
体の複数の記録領域より並行してデータを再生するデー
タ再生装置において、複数の記録領域には、エラー訂正
符号が付加された所定データブロックのデータが振り分
けられて記録されており、複数のヘッドで再生されるデ
ータより上記エラー訂正符号が付加された所定データブ
ロックを得るデータ合成手段と、このデータ合成手段で
得られるエラー訂正符号が付加された所定データブロッ
クに対してエラー訂正処理をする信号処理手段とを備え
るものである。
【0016】また、この発明に係るディスク状記録媒体
は、径方向に分割された複数の記録領域を有し、この複
数の記録領域にはエラー訂正符号が付加された所定デー
タブロックのデータが振り分けられて記録されてなるも
のである。
【0017】記録媒体、例えば光磁気ディスクは、複数
の記録領域、例えば第1および第2の記録領域を有して
いる。この複数の記録領域には、複数のヘッドによって
並行してデータが記録される。この場合、所定データブ
ロック(エラー訂正ブロック)に信号処理手段によって
エラー訂正符号が付加され、その後にデータ振分手段で
複数のヘッドにデータが振り分けられる。すなわち、記
録媒体の複数の記録領域には、エラー訂正符号が付加さ
れた所定データブロックのデータが振り分けられて記録
される。また、このようにデータが記録された複数の記
録領域より複数のヘッドによってデータが並行して再生
され、データ合成手段によってエラー訂正符号が付加さ
れた所定データブロックが得られる。そして、この所定
データブロックに対して信号処理手段でエラー訂正処理
が行われて再生データが得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としての光磁気ディスク装置100の構成を示してい
る。このディスク装置100は、光磁気ディスク10を
角速度一定で回転駆動するためのスピンドルモータ10
2を有している。光磁気ディスク10は、図3Bに示す
ように、径方向に分割された内周側記録領域11および
外周側記録領域12を有している。そして、内周側記録
領域11には、21086.27トラックが形成され、
外周側記録領域12には、20652トラックが形成さ
れている。また、内周側記録領域11および外周側記録
領域12の各トラックは42セクタで構成され、各セク
タの記録フォーマットは、データ領域のバイト数を除
き、図3Aに示すようになっている。本実施の形態にお
いて、データ領域のバイト数は、外周で2914バイ
ト、内周で1971バイトとなる。
【0019】外周側記録領域12の各セクタのデータ領
域および内周側記録領域11の各セクタのデータ領域に
は、図2に示すデータブロック構成のデータが振り分け
られて記録される。すなわち、入力データ(データバイ
ト)D1〜D4096でエラー訂正ブロックが構成さ
れ、そのエラー訂正ブロックに対してエラー訂正符号が
付加された後にデータが振り分けられて記録される。
【0020】図2に示すデータブロック構成では、デー
タD1〜D4096が、列方向Hに40バイトの長さで
行方向Vに順次配列される。そして、データD4096
に続いて制御バイトP1〜P20、CRCバイトC1〜
C4が配列される。そして、行方向Vにエラー訂正符号
(パリティ)が生成され、ECCバイトE1,1〜E16,40
として付加される。また、データD1およびD2841
の直前にそれぞれ3バイトのSYNCバイトSB1〜S
B3が付加されると共に、40バイト毎にRESYNC
バイトRS1〜RS70,RS72〜RS118が付加
される。さらに、データD2840およびECCバイト
E16,40に続いて、データ(00h)が付加される。そ
して、前半の71行のデータ(データD1〜D2840
を含む)が外周側記録領域12のデータ領域に記録さ
れ、残りの48行のデータ(データD2841〜E16,4
0を含む)が内周側記録領域11のデータ領域に記録さ
れる。なお、データ(00h)は、後述するようにエラ
ー訂正符号の付加されたデータがRLL(1,7)変調
される場合、その復調に必要となるデータである。
【0021】また、再生する場合は、外周側記録領域1
2および内周側記録領域11のデータ領域より再生され
るデータが合成されて図2に示すデータブロック構成に
配列され、その後にエラー訂正処理されてデータD1〜
D4096が得られる。そして、これらデータD1〜D
4096が順に出力される。
【0022】また、図1に戻って、ディスク装置100
は、光磁気ディスク10の内周側記録領域11にデータ
を記録すると共に、この内周側記録領域11よりデータ
を再生するための内周用光学ヘッド103と、この光学
ヘッド103に対向して配され、記録時に補助磁界を発
生するための内周用磁気ヘッド104と、光磁気ディス
ク10の外周側記録領域12にデータを記録すると共
に、この外周側記録領域12よりデータを再生するため
の外周用光学ヘッド105と、この光学ヘッド105に
対向して配され、記録時に補助磁界を発生するための外
周用磁気ヘッド106とを有している。光学ヘッド10
3,105は、それぞれレーザダイオード、対物レン
ズ、光検出器、プリアンプ等を有して構成されている。
【0023】また、ディスク装置100は、光学ヘッド
103のレーザダイオードを駆動するためのレーザ駆動
回路107と、光学ヘッド105のレーザダイオードを
駆動するためのレーザ駆動回路108と、CPU(cent
ral processing unit)を備え、システム全体を制御す
るためのシステムコントローラ(以下、「シスコン」と
いう)109とを有している。
【0024】ここで、レーザ駆動回路107には光学ヘ
ッド103より出力レーザパワー検出出力SDP1が供給
されると共に、シスコン109よりパワー制御信号が供
給され、光学ヘッド103のレーザダイオードより出力
されるレーザ光のパワーが記録時および再生時のそれぞ
れで最適パワーとなるように制御される。同様に、レー
ザ駆動回路108には光学ヘッド105より出力レーザ
パワー検出出力SDP2が供給されると共に、シスコン1
09よりパワー制御信号が供給され、光学ヘッド105
のレーザダイオードより出力されるレーザ光のパワーが
記録時および再生時のそれぞれで最適パワーとなるよう
に制御される。
【0025】レーザ駆動回路107には、記録時に、後
述するように記録データRD1が供給される。そのた
め、光学ヘッド103のレーザダイオードは、記録時に
は、記録データRD1に対応してレーザパワーが変化す
るようにレーザ駆動回路107で駆動される。これによ
り、光磁気ディスク10の内周側記録領域11のデータ
領域に記録データRD1が光磁気記録される。同様に、
レーザ駆動回路108には、記録時に、後述するように
記録データRD2が供給される。そのため、光学ヘッド
105のレーザダイオードは、記録時には、記録データ
RD2に対応してレーザパワーが変化するようにレーザ
駆動回路108で駆動される。これにより、光磁気ディ
スク10の外周側記録領域12のデータ領域に記録デー
タRD2が光磁気記録される。
【0026】また、光学ヘッド103からは、再生時に
内周側記録領域11のデータ領域からの再生信号SMO1
が得られると共に、記録時および再生時には内周側記録
領域11のアドレス部からの再生信号SRF1が得られ
る。さらに、光学ヘッド103からは、従来周知の検出
方法で得られるトラッキングエラー信号ET1およびフォ
ーカスエラー信号EF1が出力される。同様に、光学ヘッ
ド105からは、再生時に外周側記録領域12のデータ
領域からの再生信号SMO2が得られると共に、記録時お
よび再生時には外周側記録領域12のアドレス部からの
再生信号SRF2が得られる。さらに、光学ヘッド105
からは、従来周知の検出方法で得られるトラッキングエ
ラー信号ET2およびフォーカスエラー信号EF2が出力さ
れる。
【0027】また、ディスク装置100は、CPUを備
えるサーボ回路110を有している。サーボ回路110
には、光学ヘッド103より出力されるエラー信号
T1,E F1が供給されると共に、光学ヘッド105より
出力されるエラー信号ET2,EF2が供給される。このサ
ーボ回路110の動作はシスコン109によって制御さ
れる。
【0028】サーボ回路110によって、トラッキング
コイルやフォーカスコイル、さらにはラジアル方向移動
用のリニアモータを含むアクチュエータ111が制御さ
れて、光学ヘッド103のトラッキングやフォーカスの
サーボが行われ、また光学ヘッド103のラジアル方向
への移動が制御される。同様に、サーボ回路110によ
って、トラッキングコイルやフォーカスコイル、さらに
はラジアル方向移動用のリニアモータを含むアクチュエ
ータ112が制御されて、光学ヘッド105のトラッキ
ングやフォーカスのサーボが行われ、また光学ヘッド1
05のラジアル方向への移動が制御される。
【0029】また、ディスク装置100は、光学ヘッド
103より出力される内周側記録領域11のアドレス部
からの再生信号SRF1よりアドレスデータAD1を得るた
めのアドレスデコーダ113と、光学ヘッド105より
出力される外周側記録領域12のアドレス部からの再生
信号SRF2よりアドレスデータAD2を得るためのアドレ
スデコーダ114とを有している。これらアドレスデコ
ーダ113,114で得られるアドレスデータAD1
AD2は、それぞれシスコン109に供給され、記録時
や再生時におけるアクセス制御に利用される。
【0030】また、ディスク装置100は、外部、例え
ばホストコンピュータからの入力データDinを受け取る
ためのデータインタフェース121と、このデータイン
タフェース121で受け取った入力データDinを一時的
に記憶する列−行(H−V)変換用のメモリ122と、
このメモリ122より読み出されるデータに対してエラ
ー訂正符号を付加するためのECCエンコーダ123と
を有している。
【0031】ここで、内周側記録領域11と外周側記録
領域12の一対のセクタのデータ領域に並行して記録さ
れる入力データDin、すなわちデータD1〜D4096
は、メモリ122に順に書き込まれると共に、このメモ
リ122からは、データ列[D1,D41,・・・,D
4081],データ列[D2,D42,・・・,D40
82],・・・の順に読み出され、ECCエンコーダ1
23では行方向の各データ列に対してそれぞれエラー訂
正符号[E1,1,E2,1,・・・,E16,1],[E1,2,
E2,2,・・・,E16,2],・・・が演算されて付加さ
れる(図2参照)。なお、制御バイトP1〜P20やC
RCバイトC1〜C4は、シスコン109の制御によっ
て、データD1〜D4096がデータインタフェース1
21よりメモリ122に供給されて書き込まれる際に付
加される。この場合、CRCバイトC1〜C4は、例え
ばハード的に演算されることで得られる。
【0032】また、ディスク装置100は、ECCエン
コーダ123で順次エラー訂正符号が付加された行方向
Vのデータ列の前半の71行のデータを一時的に記憶す
る行−列(V−H)変換用のメモリ125と、そのデー
タ列の残りの48行のデータを一時的に記憶する行−列
(V−H)変換用のメモリ124と、メモリ125より
D1〜D2840の順に読み出されるデータに対してデ
ィジタル変調処理としてのRLL(1,7)変調処理を
するチャネルエンコーダ127と、メモリ124よりD
2841〜E16,40の順に読み出されるデータに対して
RLL(1,7)変調処理をするチャネルエンコーダ1
26とを有している。
【0033】また、ディスク装置100は、チャネルエ
ンコーダ127の出力データに対してSYNCバイトS
B1〜SB3やRESYNCバイトRS1〜RS70、
さらにはデータ(00h)を付加して記録データRD2
を得るためのSYNC・RESYNC発生器129と、
チャネルエンコーダ126の出力データに対してSYN
CバイトSB1〜SB3やRESYNCバイトRS72
〜RS118、さらにはデータ(00h)を付加して記
録データRD1を得るためのSYNC・RESYNC発
生器128とを有している。これら発生器128,12
9より出力される記録データRD1,RD2がそれぞれ
レーザ駆動回路107,108に供給され、上述したよ
うに内周側記録領域11および外周側記録領域12のデ
ータ領域に並行して記録される。
【0034】また、ディスク装置100は、光学ヘッド
103より出力される内周側記録領域11のデータ領域
からの再生信号SMO1の周波数特性を補償するためのイ
コライザ回路131と、光学ヘッド105より出力され
る外周側記録領域12のデータ領域からの再生信号S
MO2の周波数特性を補償するためのイコライザ回路13
2と、イコライザ回路131で周波数特性が補償された
再生信号SMO1よりSYNCバイトSB1〜SB3やR
ESYNCバイトRS72〜RS118を検出するため
のSYNC・RESYNC検出器133と、イコライザ
回路132で周波数特性が補償された再生信号SMO2
りSYNCバイトSB1〜SB3やRESYNCバイト
RS1〜RS70を検出するためのSYNC・RESY
NC検出器134とを有している。
【0035】また、ディスク装置100は、イコライザ
回路131で周波数特性が補償された再生信号S
MO1を、検出器133の検出信号に同期して復調処理を
するチャネルデコーダ135と、イコライザ回路132
で周波数特性が補償された再生信号SMO2を、検出器1
34の検出信号に同期して復調処理をするチャネルデコ
ーダ136と、チャネルデコーダ135で復調されて得
られるD2841〜E16,40のデータを一時的に記憶す
る列−行(H−V)変換用のメモリ137と、チャネル
デコーダ136で復調されて得られるD1〜D2840
のデータを一時的に記憶する列−行(H−V)変換用の
メモリ138とを有している。
【0036】また、ディスク装置100は、メモリ13
7,138より読み出されるデータに対してエラー訂正
処理するECCデコーダ139を有している。ここで、
メモリ138からはデータ列[D1,D41,・・・,
D2801],データ列[D2,D42,・・・,D2
802],・・・の順に読み出されると共に、メモリ1
37からはデータ列[D2841,D2881,・・
・,E16,1],データ列[D2842,D2882,・
・・,E16,2],・・・の順に読み出され、ECCデコ
ーダ139ではデータ列[D1,D41,・・・,D2
801,D2841,・・・,E16,1],データ列[D
2,D42,・・・,D2802,D2842,・・
・,E16,2],・・・に対してそれぞれエラー訂正処理
が行われる(図2参照)。
【0037】また、ディスク装置100は、ECCデコ
ーダ139より出力されるデータ列[D1,D41,・
・・,D4081],データ列[D2,D42,・・
・,D4082],・・・を一時的に記憶する行−列
(V−H)変換用のメモリ140と、このメモリ140
より順に読み出されるデータD1〜D4096を出力デ
ータDoutとして、外部、例えばホストコンピュータに
送るためのデータインタフェース141とを有してい
る。
【0038】図1に示す光磁気ディスク装置100の動
作を説明する。まず、記録時の動作について説明する。
記録時には、外部、例えばホストコンピュータより供給
される入力データDinがデータインタフェース121で
受け取られ、列方向Hに40バイト、行方向Vに103
バイトのデータブロック(エラー訂正ブロック)として
メモリ122に書き込まれる。そして、このメモリ12
2よりデータ列[D1,D41,・・・,D408
1],データ列[D2,D42,・・・,D408
2],・・・の順に読み出され、ECCエンコーダ12
3では行方向Vの各データ列に対してそれぞれ演算され
てエラー訂正符号[E1,1,E2,1,・・・,E16,1],
[E1,2,E2,2,・・・,E16,2],・・・が付加され
る(図2参照)。
【0039】また、ECCエンコーダ123で順次エラ
ー訂正符号が付加された行方向のデータ列の前半の71
行のデータはメモリ125に書き込まれる。そして、こ
のメモリ125よりデータD1〜D2840が順に読み
出されてチャネルエンコーダ127に供給されてRLL
(1,7)変調処理が行われると共に、SYNC・RE
SYNC発生器129に供給されてSYNCバイトSB
1〜SB3やRESYNCバイトRS1〜RS70、さ
らにはデータ(00h)が付加されて記録データRD2
が形成される(図2参照)。
【0040】同様に、ECCエンコーダ123で順次エ
ラー訂正符号が付加された行方向Vのデータ列の残りの
48行のデータはメモリ124に書き込まれる。そし
て、このメモリ124よりデータD2841〜E16,40
が順に読み出されてチャネルエンコーダ126に供給さ
れてRLL(1,7)変調処理が行われると共に、SY
NC・RESYNC発生器128に供給されてSYNC
バイトSB1〜SB3やRESYNCバイトRS72〜
RS118、さらにはデータ(00h)が付加されて記
録データRD1が形成される(図2参照)。
【0041】また、発生器128,129より出力され
る記録データRD1,RD2がそれぞれレーザ駆動回路
107,108に供給され、それぞれ光学ヘッド10
3,105によって内周側記録領域11、外周側記録領
域12の対となるデータ領域に並行して記録される。
【0042】次に、再生時の動作について説明する。再
生時には、光学ヘッド103,105によって、それぞ
れ内周側記録領域11、外周側記録領域12の対となる
データ領域より再生信号SMO1,SMO2が並行して再生さ
れる。
【0043】光学ヘッド103より出力される再生信号
MO1は、イコライザ回路131で周波数特性が補償さ
れた後、SYNC・RESYNC検出器133の検出信
号に同期してチャネルデコーダ135で復調処理され、
復調されたD2841〜E16,40のデータはメモリ13
7に書き込まれる。同様に、光学ヘッド105より出力
される再生信号SMO2は、イコライザ回路132で周波
数特性が補償された後、SYNC・RESYNC検出器
134の検出信号に同期してチャネルデコーダ136で
復調処理され、復調されたD1〜E2840のデータは
メモリ138に書き込まれる。
【0044】また、メモリ138からはデータ列[D
1,D41,・・・,D2801],データ列[D2,
D42,・・・,D2802],・・・の順に読み出さ
れると共に、メモリ137からはデータ列[D284
1,D2881,・・・,E16,1],データ列[D28
42,D2882,・・・,E16,2],・・・の順に読
み出され、ECCデコーダ139でデータ列[D1,D
41,・・・,D2801,D2841,・・・,E1
6,1],データ列[D2,D42,・・・,D280
2,D2842,・・・,E16,2],・・・に対してそ
れぞれエラー訂正処理が行われる(図2参照)。
【0045】そして、ECCデコーダ139よりエラー
訂正処理された行方向Vのデータ列[D1,D41,・
・・,D4081],データ列[D2,D42,・・
・,D4082],・・・が順に出力されてメモリ14
0に書き込まれ、このメモリ140よりデータD1〜D
4096の順に読み出される。そして、データインタフ
ェース141より外部、例えばホストコンピュータに出
力データDoutとして送られる。
【0046】以上説明したように本実施の形態において
は、列方向Hに40バイト、行方向Vに103バイトの
データブロック(エラー訂正ブロック)の行方向Vの各
データ列に対してそれぞれエラー訂正符号[E1,1,E
2,1,・・・,E16,1],[E1,2,E2,2,・・・,E1
6,2],・・・が付加された後に、前半の71行のデー
タと残りの48行のデータに振り分けられ、それぞれ外
周側記録領域12、内周側記録領域11の対となるデー
タ領域に記録される。そして、再生時には、外周側記録
領域12、内周側記録領域11からの再生データD1〜
D2840,D2841〜E16,40が合成されて列方向
Hに40バイト、行方向Vに119バイトのデータブロ
ックが得られ、行方向Vのデータ列[D1,D41,・
・・,D2801,D2841,・・・,E16,1],デ
ータ列[D2,D42,・・・,D2802,D284
2,・・・,E16,2],・・・に対してエラー訂正処理
が行われる。
【0047】そのため、従来に比べてバーストエラーに
対するエラー訂正能力を上げることができる。例えば、
8誤り訂正を行った場合、バーストエラーに対するエラ
ー訂正能力は、(40+1)×8=328バイトとな
る。
【0048】なお、上述実施の形態においては、エラー
訂正ブロックのデータ数が4096バイトであるが、こ
れに限定されるものではない。また、エラー訂正ブロッ
クの列方向Hおよび行方向Vの数、および内外周へのデ
ータの振り分けの割合は他の値であってもよい。また、
上述実施の形態では、記録媒体が光磁気ディスク10で
あるものを示したが、その他の光ディスク、磁気ディス
ク、さらには磁気テープなども考えられる。
【0049】
【発明の効果】この発明によれば、記録媒体の複数の記
録領域にエラー訂正符号が付加された所定データブロッ
クのデータを振り分けて記録し、再生時は複数の記録領
域からの再生データを合成した上記所定データブロック
に対してエラー訂正処理を行うものであるため、バース
トエラーに対するエラー訂正能力を大幅に上げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としての光磁気ディスク装置を示す
ブロック図である。
【図2】内周側記録領域および外周側記録領域の対とな
るデータ領域に記録されるデータブロックの構成を示す
図である。
【図3】光磁気ディスクの記録領域および記録フォーマ
ットを説明するための図である。
【図4】内周側記録領域および外周側記録領域の対とな
るデータ領域に記録されるデータブロックの構成を示す
図である。
【符号の説明】
10・・・光磁気ディスク、11・・・内周側記録領
域、12・・・外周側記録領域、100・・・光磁気デ
ィスク装置、103・・・内周用光学ヘッド、105・
・・外周用光学ヘッド、107,108・・・レーザ駆
動回路、109・・・システムコントローラ、110・
・・サーボ回路、123・・・ECCエンコーダ、12
6,127・・・チャネルエンコーダ、135,136
・・・チャネルデコーダ、139・・・ECCデコーダ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のヘッドを有し、この複数のヘッド
    によって記録媒体の複数の記録領域に並行してデータを
    記録するデータ記録装置において、 所定データブロックに対してエラー訂正符号の付加処理
    をする信号処理手段と、 この信号処理手段で上記エラー訂正符号が付加された上
    記所定データブロックのデータを上記複数のヘッドに振
    り分けるデータ振分手段とを備えることを特徴とするデ
    ータ記録装置。
  2. 【請求項2】 上記記録媒体はディスク状記録媒体であ
    り、上記複数の記録領域は上記ディスク状記録媒体の径
    方向に分割された複数の記録領域であることを特徴とす
    る請求項1に記載のデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 上記ディスク状記録媒体は光磁気ディス
    クであることを特徴とする請求項2に記載のデータ記録
    装置。
  4. 【請求項4】 上記複数のヘッドは第1および第2のヘ
    ッドで構成され、この第1および第2のヘッドによって
    上記記録媒体の第1および第2の記録領域に並行してデ
    ータが記録され、 上記データ振分手段は、上記エラー訂正符号が付加され
    た所定データブロックのデータを上記第1および第2の
    ヘッドに振り分けることを特徴とする請求項1に記載の
    データ記録装置。
  5. 【請求項5】 複数のヘッドを有し、この複数のヘッド
    によって記録媒体の複数の記録領域より並行してデータ
    を再生するデータ再生装置において、 上記複数の記録領域には、エラー訂正符号が付加された
    所定データブロックのデータが振り分けられて記録され
    ており、 上記複数のヘッドで再生されるデータより上記エラー訂
    正符号が付加された所定データブロックを得るデータ合
    成手段と、 このデータ合成手段で得られる上記エラー訂正符号が付
    加された所定データブロックに対してエラー訂正処理を
    する信号処理手段とを備えることを特徴とするデータ再
    生装置。
  6. 【請求項6】 上記記録媒体はディスク状記録媒体であ
    り、上記複数の記録領域は上記ディスク状記録媒体の径
    方向に分割された複数の記録領域であることを特徴とす
    る請求項5に記載のデータ再生装置。
  7. 【請求項7】 上記ディスク状記録媒体は光磁気ディス
    クであることを特徴とする請求項6に記載のデータ再生
    装置。
  8. 【請求項8】 上記複数のヘッドは第1および第2のヘ
    ッドで構成され、この第1および第2のヘッドによって
    上記記録媒体の第1および第2の記録領域より並行して
    データが再生され、 上記データ合成手段は、上記第1および第2のヘッドで
    再生されるデータより上記所定データブロックを得るこ
    とを特徴とする請求項5に記載のデータ再生装置。
  9. 【請求項9】 径方向に分割された複数の記録領域を有
    し、 上記複数の記録領域には、エラー訂正符号が付加された
    所定データブロックのデータが振り分けられて記録され
    ていることを特徴とするディスク状記録媒体。
  10. 【請求項10】 上記複数の記録領域は、第1および第
    2の記録領域で構成されることを特徴とする請求項9に
    記載のディスク状記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6907561B2 (en) 2000-11-08 2005-06-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Data processing method and apparatus, recording medium, reproducing method and apparatus

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US6907561B2 (en) 2000-11-08 2005-06-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Data processing method and apparatus, recording medium, reproducing method and apparatus
US7380194B2 (en) 2000-11-08 2008-05-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Data processing method and apparatus, recording medium, reproducing method and apparatus

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