JPH09212746A - Posデータ活用システム - Google Patents
Posデータ活用システムInfo
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- JPH09212746A JPH09212746A JP4207696A JP4207696A JPH09212746A JP H09212746 A JPH09212746 A JP H09212746A JP 4207696 A JP4207696 A JP 4207696A JP 4207696 A JP4207696 A JP 4207696A JP H09212746 A JPH09212746 A JP H09212746A
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Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 青果、精肉、鮮魚のような生鮮食品に対して
完全に近い形できめ細かな単品管理を行えるようにす
る。 【解決手段】 コンピュータが、商品を分類別、期間別
または商品別に集計して分析対象を決定し、それらの売
上高、売上個数、粗利高についての平均値および標準偏
差値を算出し、その結果をA、B、C、Dの4ランクに
分類するとともに、売上高についての4ランクを中央部
に縦方向に降順に配置し、その左側に売上個数について
の4ランクを、右側に粗利高についての4ランクをそれ
ぞれ中央部から左右方向に降順に配置して合計32個の
枠を作り、各枠内に該当する商品を割り付けるT型コン
トロールマップ作成手段を備える。
完全に近い形できめ細かな単品管理を行えるようにす
る。 【解決手段】 コンピュータが、商品を分類別、期間別
または商品別に集計して分析対象を決定し、それらの売
上高、売上個数、粗利高についての平均値および標準偏
差値を算出し、その結果をA、B、C、Dの4ランクに
分類するとともに、売上高についての4ランクを中央部
に縦方向に降順に配置し、その左側に売上個数について
の4ランクを、右側に粗利高についての4ランクをそれ
ぞれ中央部から左右方向に降順に配置して合計32個の
枠を作り、各枠内に該当する商品を割り付けるT型コン
トロールマップ作成手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
ト等の小売業におけるPOSデータ活用システムに関す
る。
ト等の小売業におけるPOSデータ活用システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】POS(Point of Sale)システムと
は、販売時点情報管理システムと呼ばれているもので、
通商産業省の定義によれば、光学式自動読み取り方式の
レジスタにより、単品別に収集した販売情報や仕入れ、
配送などの段階で発生する各種の情報をコンピュータに
送り、各部門がそれぞれの目的に応じて有効活用できる
ような情報に加工し、伝送するシステムである。このよ
うなPOSシステムを利用することにより、いつ、どの
会社の何という商品がどの位売れたかを知ることがで
き、レジスターの売上業務や集計業務を簡素化できるば
かりでなく、発注管理や在庫管理、販売管理等に役立て
ることができる。また、このようなPOSデータをコン
ピュータに入力して種々の分析を行うことにより、さら
に細かな商品管理を行うことができる。
は、販売時点情報管理システムと呼ばれているもので、
通商産業省の定義によれば、光学式自動読み取り方式の
レジスタにより、単品別に収集した販売情報や仕入れ、
配送などの段階で発生する各種の情報をコンピュータに
送り、各部門がそれぞれの目的に応じて有効活用できる
ような情報に加工し、伝送するシステムである。このよ
うなPOSシステムを利用することにより、いつ、どの
会社の何という商品がどの位売れたかを知ることがで
き、レジスターの売上業務や集計業務を簡素化できるば
かりでなく、発注管理や在庫管理、販売管理等に役立て
ることができる。また、このようなPOSデータをコン
ピュータに入力して種々の分析を行うことにより、さら
に細かな商品管理を行うことができる。
【0003】POSデータを利用した商品管理は、文献
「セブン−イレブンの情報革命」(国友隆一著、ぱる出
版発行、1993年)に記載されているように、コンビ
ニエンスストア業界で活発に行われている。例えば、時
間情報を加味することにより、何がどの時間帯にどれく
らい売れているかが分かる。また、各曜日毎のデータを
追って行けば、曜日毎の時間帯別の売上比較ができ、2
週間前情報と直近情報を比較することにより時系列的な
推移が分かる。また、顧客情報を加味して、売上と客数
を客層別に各曜日や時間帯別に比較することにより、ど
の世代の人が何曜日の何時頃に何を買ったかが分かり、
何曜日のどの時間帯にどういう品揃えをすべきか、もっ
と力を入れるべき曜日や時間、客層が分かる。さらに、
全商品について、その週の納品個数と販売個数、それぞ
れについての前週との比率、納品個数と販売個数との比
率である販売率、全販売量の中での比率である構成比率
を明らかにすることにより、全商品に対する単品管理を
行うことができ、いわゆる売れ筋、死に筋商品を知るこ
とができる。
「セブン−イレブンの情報革命」(国友隆一著、ぱる出
版発行、1993年)に記載されているように、コンビ
ニエンスストア業界で活発に行われている。例えば、時
間情報を加味することにより、何がどの時間帯にどれく
らい売れているかが分かる。また、各曜日毎のデータを
追って行けば、曜日毎の時間帯別の売上比較ができ、2
週間前情報と直近情報を比較することにより時系列的な
推移が分かる。また、顧客情報を加味して、売上と客数
を客層別に各曜日や時間帯別に比較することにより、ど
の世代の人が何曜日の何時頃に何を買ったかが分かり、
何曜日のどの時間帯にどういう品揃えをすべきか、もっ
と力を入れるべき曜日や時間、客層が分かる。さらに、
全商品について、その週の納品個数と販売個数、それぞ
れについての前週との比率、納品個数と販売個数との比
率である販売率、全販売量の中での比率である構成比率
を明らかにすることにより、全商品に対する単品管理を
行うことができ、いわゆる売れ筋、死に筋商品を知るこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンピ
ニエンスストアとは違って、青果、精肉、鮮魚等の生鮮
食品を主力商品として扱うスーパーマーケットにおいて
は、生鮮食品を新鮮なうちに、如何に早く売ることがで
きるかが大問題であり、他の商品とは自ずと異なる扱い
にしなければならない。また、これら生鮮食品は、各店
舗においてパック、計量して販売することが多く、製造
元や販売元が商品の包装や容器に一括してバーコードを
マーキングするソースマーキングは適さない。そこで、
このような生鮮食品に対しては、自社用のインストアマ
ーキングを使用しているが、従来のインストアマーキン
グは、十分に体系化されていないばかりでなく、他の一
般の商品に使用されているJAN(Japanese Artic
le Number )コードとは異なるコード体系を持つた
め、そのPOSデータを有効に活用することができなか
った。
ニエンスストアとは違って、青果、精肉、鮮魚等の生鮮
食品を主力商品として扱うスーパーマーケットにおいて
は、生鮮食品を新鮮なうちに、如何に早く売ることがで
きるかが大問題であり、他の商品とは自ずと異なる扱い
にしなければならない。また、これら生鮮食品は、各店
舗においてパック、計量して販売することが多く、製造
元や販売元が商品の包装や容器に一括してバーコードを
マーキングするソースマーキングは適さない。そこで、
このような生鮮食品に対しては、自社用のインストアマ
ーキングを使用しているが、従来のインストアマーキン
グは、十分に体系化されていないばかりでなく、他の一
般の商品に使用されているJAN(Japanese Artic
le Number )コードとは異なるコード体系を持つた
め、そのPOSデータを有効に活用することができなか
った。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、十分に体系化されたインストアマーキン
グを使用して、POSデータを有効活用することのでき
るPOSデータ活用システムを提供することを目的とす
る。
るものであり、十分に体系化されたインストアマーキン
グを使用して、POSデータを有効活用することのでき
るPOSデータ活用システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(6)の本発明により達成される。 (1)商品に付したインストアマーキングを含むバーコ
ードを読み取ってPOSデータを得、それをコンピュー
タに入力して種々の商品管理を行うPOSデータ活用シ
ステムにおいて、コンピュータが、商品を分類別、期間
別または商品別に集計して分析対象を決定し、それらの
売上高、売上個数、粗利高についての平均値および標準
偏差値を算出し、その結果をA、B、C、D等の複数の
のランクに分類するとともに、売上高についてのに関す
るコラムとランクに売上個数についてのランクに関する
コラムと粗利高についてのランクに関するコラムとを形
成し、各コラムに、各ランクを示す枠を作り、各枠内に
該当する商品を割り当てるT型コントロールマップ作成
手段を備えたPOSデータ活用システム。 (2)前記コンピュータが、商品を分類別、期間別また
は商品別に集計して分析対象を決定し、それらの売上
高、売上個数、粗利高についての平均値および標準偏差
値を算出し、その結果をA、B、C、Dの4ランクに分
類するとともに、売上高についての4ランクを中央部に
縦方向に降順に配置し、その左右の一方の側に売上個数
についての4ランクを、他方の側に粗利高についての4
ランクをそれぞれ中央部から左右それぞれの方向に配置
して合計32個の枠を作り、各枠内に該当する商品を割
り当てるT型コントロールマップ作成手段を備えた上記
(1)記載のPOSデータ活用システム。 (3)前記枠内に商品の名称を表示することを特徴とす
る上記(1)または(2)記載のPOSデータ活用シス
テム。 (4)前記枠内に該当する商品の数を表示し、任意の枠
を選択することにより、その枠内の商品の名称を一覧表
示することを特徴とする上記(1)または(2)2記載
のPOSデータ活用システム。 (5)インストアマーキングとして、最初の2桁をイン
ストアコードとし、次の6桁を商品アイテムコードと
し、次の4桁を価格コードとし、最後の1桁をチェック
デジットとしたJANコードに準拠した13桁のインス
トアマーキングを使用することを特徴とする上記(1)
から(4)のいずれかに記載のPOSデータ活用システ
ム。 (6)6桁の商品アイテムコードが、最初から順番に、
それぞれ1桁の部門コードと、大分類コードと、中分類
コードと、2桁の小分類コードと、最終商品分類である
品目またはその属性を表す1桁の付帯コードとからなる
上記(5)記載のPOSデータ活用システム。
(1)〜(6)の本発明により達成される。 (1)商品に付したインストアマーキングを含むバーコ
ードを読み取ってPOSデータを得、それをコンピュー
タに入力して種々の商品管理を行うPOSデータ活用シ
ステムにおいて、コンピュータが、商品を分類別、期間
別または商品別に集計して分析対象を決定し、それらの
売上高、売上個数、粗利高についての平均値および標準
偏差値を算出し、その結果をA、B、C、D等の複数の
のランクに分類するとともに、売上高についてのに関す
るコラムとランクに売上個数についてのランクに関する
コラムと粗利高についてのランクに関するコラムとを形
成し、各コラムに、各ランクを示す枠を作り、各枠内に
該当する商品を割り当てるT型コントロールマップ作成
手段を備えたPOSデータ活用システム。 (2)前記コンピュータが、商品を分類別、期間別また
は商品別に集計して分析対象を決定し、それらの売上
高、売上個数、粗利高についての平均値および標準偏差
値を算出し、その結果をA、B、C、Dの4ランクに分
類するとともに、売上高についての4ランクを中央部に
縦方向に降順に配置し、その左右の一方の側に売上個数
についての4ランクを、他方の側に粗利高についての4
ランクをそれぞれ中央部から左右それぞれの方向に配置
して合計32個の枠を作り、各枠内に該当する商品を割
り当てるT型コントロールマップ作成手段を備えた上記
(1)記載のPOSデータ活用システム。 (3)前記枠内に商品の名称を表示することを特徴とす
る上記(1)または(2)記載のPOSデータ活用シス
テム。 (4)前記枠内に該当する商品の数を表示し、任意の枠
を選択することにより、その枠内の商品の名称を一覧表
示することを特徴とする上記(1)または(2)2記載
のPOSデータ活用システム。 (5)インストアマーキングとして、最初の2桁をイン
ストアコードとし、次の6桁を商品アイテムコードと
し、次の4桁を価格コードとし、最後の1桁をチェック
デジットとしたJANコードに準拠した13桁のインス
トアマーキングを使用することを特徴とする上記(1)
から(4)のいずれかに記載のPOSデータ活用システ
ム。 (6)6桁の商品アイテムコードが、最初から順番に、
それぞれ1桁の部門コードと、大分類コードと、中分類
コードと、2桁の小分類コードと、最終商品分類である
品目またはその属性を表す1桁の付帯コードとからなる
上記(5)記載のPOSデータ活用システム。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明の実施の形態におけるPOSデータ
活用システムは、図1に示すように、複数のPOSレジ
スタ101と、これらPOSレジスタ101が接続され
たストアコントローラ102とからなるPOSシステム
と、このPOSシステムにより得られたPOSデータを
記録した磁気ディスク103と、磁気ディスク103の
データを入力して種々の商品管理を行うディスプレイを
備えたコンピュータ104と、コンピュータ104に指
示を与えるキーボード105およびマウス106と、コ
ンピュータ104による種々の分析結果を1年分蓄えて
おく光磁気ディスク107と、データおよび分析結果を
印刷するプリンタ108からなる。
て説明する。本発明の実施の形態におけるPOSデータ
活用システムは、図1に示すように、複数のPOSレジ
スタ101と、これらPOSレジスタ101が接続され
たストアコントローラ102とからなるPOSシステム
と、このPOSシステムにより得られたPOSデータを
記録した磁気ディスク103と、磁気ディスク103の
データを入力して種々の商品管理を行うディスプレイを
備えたコンピュータ104と、コンピュータ104に指
示を与えるキーボード105およびマウス106と、コ
ンピュータ104による種々の分析結果を1年分蓄えて
おく光磁気ディスク107と、データおよび分析結果を
印刷するプリンタ108からなる。
【0008】ストアコントローラ102には、磁気ディ
スク103とは別の磁気ディスクから商品ファイルが読
み込まれる。POSレジスタ101は、商品の販売の都
度、その商品に付されたバーコードを読み取り、その商
品データが、時間情報および客層情報とともにストアコ
ントローラ102に送られる。バーコードがJANコー
ドである場合、その商品の価格を商品ファイルから検索
してPOSレジスタ101に返し、POSレジスタ10
1はレシートを発行する。ストアコントローラ102
は、送られてきたデータを磁気ディスク103に記録す
る。このようにして1日分のPOSデータを記録された
磁気ディスク103は、コンピュータ104に入力され
る。コンピュータ104には、種々の分析を行うための
プログラムが格納されており、ディスプレイ画面に表示
された指示に従って、キーボード105またはマウス1
06を操作することにより、種々の分析結果がディスプ
レイ画面上に表示され、必要な場合はプリンタ108か
ら印刷されて出力される。
スク103とは別の磁気ディスクから商品ファイルが読
み込まれる。POSレジスタ101は、商品の販売の都
度、その商品に付されたバーコードを読み取り、その商
品データが、時間情報および客層情報とともにストアコ
ントローラ102に送られる。バーコードがJANコー
ドである場合、その商品の価格を商品ファイルから検索
してPOSレジスタ101に返し、POSレジスタ10
1はレシートを発行する。ストアコントローラ102
は、送られてきたデータを磁気ディスク103に記録す
る。このようにして1日分のPOSデータを記録された
磁気ディスク103は、コンピュータ104に入力され
る。コンピュータ104には、種々の分析を行うための
プログラムが格納されており、ディスプレイ画面に表示
された指示に従って、キーボード105またはマウス1
06を操作することにより、種々の分析結果がディスプ
レイ画面上に表示され、必要な場合はプリンタ108か
ら印刷されて出力される。
【0009】コンピュータ104には、導入時に、スト
アコントローラ102に登録したものと同じ商品ファイ
ルが商品ファイル磁気ディスクから登録される。日々の
売上データは、POSシステムから磁気ディスク103
を用いて入力される。磁気ディスク103から読み取っ
たデータは、内蔵されたハードディスクに分析結果とと
もに1年分まで蓄えられた後、光磁気ディスク107に
記録され、ハードディスクには再び1年分のデータが蓄
積される。
アコントローラ102に登録したものと同じ商品ファイ
ルが商品ファイル磁気ディスクから登録される。日々の
売上データは、POSシステムから磁気ディスク103
を用いて入力される。磁気ディスク103から読み取っ
たデータは、内蔵されたハードディスクに分析結果とと
もに1年分まで蓄えられた後、光磁気ディスク107に
記録され、ハードディスクには再び1年分のデータが蓄
積される。
【0010】本実施の形態に使用する商品に付されたバ
ーコードは、本願出願人が先に出願した13桁のJAN
コードに準拠したインストアマーキングである。これ
は、図2に示すように、最初の2桁をインストアコード
とし、次の6桁を商品アイテムコードとし、次の4桁を
価格コードとし、最後の1桁をチェックデジットとした
ものである。最初の2桁のインストアコードは、02ま
たはEAN(EuropeanArticle Number )により定
められた国内コードの20から29のいずれかを使用す
ることができる。次の6桁の商品アイテムコードのう
ち、初めの1桁を部門コードとし、次の1桁を大分類コ
ードとし、次の1桁を中分類コードとし、次の2桁を小
分類コードとし、最後の1桁を最終商品分類である品目
またはその属性を表す付帯コードとする。価格コードの
4桁は、小売り業界では、一度に万単位の販売はほとん
どなく、あっても何回かに分けて清算すればよいので、
4桁で不足することはない。最後のチェックデジット
は、スキャナーによる誤読を防止するためのものであ
り、JANコードにおけるモデュラス10を使用する。
ーコードは、本願出願人が先に出願した13桁のJAN
コードに準拠したインストアマーキングである。これ
は、図2に示すように、最初の2桁をインストアコード
とし、次の6桁を商品アイテムコードとし、次の4桁を
価格コードとし、最後の1桁をチェックデジットとした
ものである。最初の2桁のインストアコードは、02ま
たはEAN(EuropeanArticle Number )により定
められた国内コードの20から29のいずれかを使用す
ることができる。次の6桁の商品アイテムコードのう
ち、初めの1桁を部門コードとし、次の1桁を大分類コ
ードとし、次の1桁を中分類コードとし、次の2桁を小
分類コードとし、最後の1桁を最終商品分類である品目
またはその属性を表す付帯コードとする。価格コードの
4桁は、小売り業界では、一度に万単位の販売はほとん
どなく、あっても何回かに分けて清算すればよいので、
4桁で不足することはない。最後のチェックデジット
は、スキャナーによる誤読を防止するためのものであ
り、JANコードにおけるモデュラス10を使用する。
【0011】図3は部門コードの一例を示している。部
門コードにおいて、1は青果物、2は畜産物、3は水産
物、4は惣菜、5はグローサリ(缶詰等の加工食品)、
6は日配品(練り製品、麺類、冷凍食品等)、7は菓
子、8は雑貨、9は酒、米、たばこ、0は衣料を表して
いる。
門コードにおいて、1は青果物、2は畜産物、3は水産
物、4は惣菜、5はグローサリ(缶詰等の加工食品)、
6は日配品(練り製品、麺類、冷凍食品等)、7は菓
子、8は雑貨、9は酒、米、たばこ、0は衣料を表して
いる。
【0012】図4は部門コードが1の青果物において、
大分類が1の果物の場合の分類例を示し、中分類コード
1がリンゴ、2がみかん、3がいちご等の品種を表し、
小分類コードは、それぞれ中分類に対し、01がふじ、
ハウスみかん、女峰等、02がサンふじ、早生みかん、
豊の香等の品名、付帯コードは、それぞれ1が1個パッ
ク、2が2個パック等の品目に分類されている。
大分類が1の果物の場合の分類例を示し、中分類コード
1がリンゴ、2がみかん、3がいちご等の品種を表し、
小分類コードは、それぞれ中分類に対し、01がふじ、
ハウスみかん、女峰等、02がサンふじ、早生みかん、
豊の香等の品名、付帯コードは、それぞれ1が1個パッ
ク、2が2個パック等の品目に分類されている。
【0013】図5は部門コードが1の青果物において、
大分類が2の野菜の場合の分類例を示し、中分類コード
1が果菜、2が葉茎菜、3が洋菜・中国菜等の品種を表
し、小分類コードは、中分類が1の果菜に対し、01が
きゅうり、10がとまと、中分類が2の葉茎菜に対し、
01がきゃべつ、10がはくさい、中分類が3の洋菜・
中国菜に対し、01がほうれん草、10が小松菜等の品
名を表し、付帯コードは、0がばら、1が1個、5が
袋、6がパック等の品目に分類されている。
大分類が2の野菜の場合の分類例を示し、中分類コード
1が果菜、2が葉茎菜、3が洋菜・中国菜等の品種を表
し、小分類コードは、中分類が1の果菜に対し、01が
きゅうり、10がとまと、中分類が2の葉茎菜に対し、
01がきゃべつ、10がはくさい、中分類が3の洋菜・
中国菜に対し、01がほうれん草、10が小松菜等の品
名を表し、付帯コードは、0がばら、1が1個、5が
袋、6がパック等の品目に分類されている。
【0014】図6は部門コードが2の畜産物の場合の分
類例を示し、大分類コード1が牛、2が豚、3がとり等
の品種を表し、中分類コード1がスライス・切り身、2
が切り身・カット肉等の加工状態による品名を表し、小
分類コード11がすきやき用のかた、12がすきやき用
のかたロース、21がバター焼き用のかた、22がバタ
ー焼き用のかたロース等の用途および部位による品目を
表し、付帯コードは、1が松阪牛のような銘柄牛、2が
黒毛和牛等の産地名により分類されている。
類例を示し、大分類コード1が牛、2が豚、3がとり等
の品種を表し、中分類コード1がスライス・切り身、2
が切り身・カット肉等の加工状態による品名を表し、小
分類コード11がすきやき用のかた、12がすきやき用
のかたロース、21がバター焼き用のかた、22がバタ
ー焼き用のかたロース等の用途および部位による品目を
表し、付帯コードは、1が松阪牛のような銘柄牛、2が
黒毛和牛等の産地名により分類されている。
【0015】図7は部門コードが3の水産物の場合の分
類例を示し、大分類コード1が刺身、2が丸物、3が切
り身等の商品属性を表し、中分類コード1が白身魚、2
が赤身魚等の品種を表し、小分類コード01が真たい、
02がひらめ等の品名および必要がある場合には加工状
態、付帯コード1がさしみ、2がさく、3が小造り等の
品目に分類されている。
類例を示し、大分類コード1が刺身、2が丸物、3が切
り身等の商品属性を表し、中分類コード1が白身魚、2
が赤身魚等の品種を表し、小分類コード01が真たい、
02がひらめ等の品名および必要がある場合には加工状
態、付帯コード1がさしみ、2がさく、3が小造り等の
品目に分類されている。
【0016】本実施の形態においては、このようなイン
ストアマーキングを読み取ったPOSデータから、従来
のような商品管理だけでなく、独自の商品管理を行うこ
とができる。例えば、長期間にわたる売上データの保
存、単品レベルでの変化率による販売個数の推移チェッ
ク、種々の条件による抽出、集計、並べ替え等を行うこ
とにより、的確な売上データを把握することができる。
変化率とは、単品単位で日々の売上個数を過去7日間の
平均値と比較したものであり、これにより売上個数が急
に減ったり、増えたりした商品を選び出すことができ、
品切れ商品のチェックや特売の効果をチェックする日々
の商品管理を行うことができる。また、週別以上の分析
では、日々の変化率を合計して変化率を求めることによ
り、期間内で売上個数が減少傾向にある商品、または増
加傾向にある商品を選び出すことができる。
ストアマーキングを読み取ったPOSデータから、従来
のような商品管理だけでなく、独自の商品管理を行うこ
とができる。例えば、長期間にわたる売上データの保
存、単品レベルでの変化率による販売個数の推移チェッ
ク、種々の条件による抽出、集計、並べ替え等を行うこ
とにより、的確な売上データを把握することができる。
変化率とは、単品単位で日々の売上個数を過去7日間の
平均値と比較したものであり、これにより売上個数が急
に減ったり、増えたりした商品を選び出すことができ、
品切れ商品のチェックや特売の効果をチェックする日々
の商品管理を行うことができる。また、週別以上の分析
では、日々の変化率を合計して変化率を求めることによ
り、期間内で売上個数が減少傾向にある商品、または増
加傾向にある商品を選び出すことができる。
【0017】また、売上個数、売上高、粗利高を個々に
全体と比較してA,B,C,Dの4ランクに分け、T字
型に配置した枠に該当する品名を割り付けることによ
り、全体の売上データを基準として、相対的に、売上個
数、売上高が共に多い商品は何か、売上個数は多いが売
上高の低い商品はどれか等が分かり、種々な傾向の商品
を選び出すことができる。
全体と比較してA,B,C,Dの4ランクに分け、T字
型に配置した枠に該当する品名を割り付けることによ
り、全体の売上データを基準として、相対的に、売上個
数、売上高が共に多い商品は何か、売上個数は多いが売
上高の低い商品はどれか等が分かり、種々な傾向の商品
を選び出すことができる。
【0018】また、週単位で特売(注目商品)を行う商
品を原価を含むレベルで登録しておくことにより、週終
わりには自動的に、粗利高まで含めた詳細な集計を行う
ことができる。さらに、この集計に基づいて、全体の売
上に置き換えた場合の値を出力することにより、概算値
ではあるが、現在のおおよその粗利高を把握することが
できる。
品を原価を含むレベルで登録しておくことにより、週終
わりには自動的に、粗利高まで含めた詳細な集計を行う
ことができる。さらに、この集計に基づいて、全体の売
上に置き換えた場合の値を出力することにより、概算値
ではあるが、現在のおおよその粗利高を把握することが
できる。
【0019】このように、本実施の形態によれば、先に
本願出願人が提案した13桁のJANコードに準拠した
インストアマーキングを使用することにより、生鮮食品
を中心としたきめ細かな単品管理を行うことができ、P
OSによる売上データを有効に活用した生産性の高い商
品管理および販売管理を実施することができる。
本願出願人が提案した13桁のJANコードに準拠した
インストアマーキングを使用することにより、生鮮食品
を中心としたきめ細かな単品管理を行うことができ、P
OSによる売上データを有効に活用した生産性の高い商
品管理および販売管理を実施することができる。
【0020】なお、上記実施の形態において、青果、精
肉、鮮魚の生鮮食品を除いては、従来のJANコードを
使用してもよく、このようなJANコードと併用して
も、本発明におけるインストアマーキングは、JANコ
ードに準拠しているので何等問題はない。
肉、鮮魚の生鮮食品を除いては、従来のJANコードを
使用してもよく、このようなJANコードと併用して
も、本発明におけるインストアマーキングは、JANコ
ードに準拠しているので何等問題はない。
【0021】
【実施例】次に、上記のようなインストアマーキングを
読み取って磁気ディスク103に蓄えられたPOSデー
タを、コンピュータ104によって如何に活用するかの
具体例について説明する。なお、本実施例におけるPO
Sデータ活用システムは、POS生鮮管理システムと名
付けられており、生鮮食品以外は従来のPOSデータに
おける商品分類である部門、MG(メイングループ)お
よびSG(サブグループ)が使用されている。
読み取って磁気ディスク103に蓄えられたPOSデー
タを、コンピュータ104によって如何に活用するかの
具体例について説明する。なお、本実施例におけるPO
Sデータ活用システムは、POS生鮮管理システムと名
付けられており、生鮮食品以外は従来のPOSデータに
おける商品分類である部門、MG(メイングループ)お
よびSG(サブグループ)が使用されている。
【0022】図8は本実施例におけるコンピュータの概
略構成を示している。図8において、111はコンピュ
ータの全体を制御するCPU、112は動作プログラム
を格納するROM、113は商品ファイルや売上デー
タ、分析データ等を格納するRAM、114はカラーデ
ィスプレイ115に表示される画像を制御する表示制御
手段、116はカラープリンタ117を制御する印刷制
御手段、118は磁気ディスクや光磁気ディスクを駆動
するディスクドライブ119を制御するディスク制御手
段、120は操作入力手段であるマウス/キーボードで
ある。121から128は商品についてのデータを分析
する手段であり、121は分類別集計手段、122は期
間別集計手段、123は商品別データ抽出手段、124
は特売/指定別データ抽出手段、125は販売実績並べ
替え手段、126はT型コントロールマップ作成手段、
127は特売・奉仕品実績評価手段、128は年間順位
表/月間レポート作成手段である。129はシステムの
メンテナンスを行うメンテナンス手段である。
略構成を示している。図8において、111はコンピュ
ータの全体を制御するCPU、112は動作プログラム
を格納するROM、113は商品ファイルや売上デー
タ、分析データ等を格納するRAM、114はカラーデ
ィスプレイ115に表示される画像を制御する表示制御
手段、116はカラープリンタ117を制御する印刷制
御手段、118は磁気ディスクや光磁気ディスクを駆動
するディスクドライブ119を制御するディスク制御手
段、120は操作入力手段であるマウス/キーボードで
ある。121から128は商品についてのデータを分析
する手段であり、121は分類別集計手段、122は期
間別集計手段、123は商品別データ抽出手段、124
は特売/指定別データ抽出手段、125は販売実績並べ
替え手段、126はT型コントロールマップ作成手段、
127は特売・奉仕品実績評価手段、128は年間順位
表/月間レポート作成手段である。129はシステムの
メンテナンスを行うメンテナンス手段である。
【0023】(販売実績一覧表示)次に、このようなコ
ンピュータのカラーディスプレイ115上に販売実績を
一覧表示する場合の動作について説明する。コンピュー
タの電源を入れると、図9に示すようなメインメニュー
がディスプレイ上に表示される。このメインメニュー
は、現在の販売実績データの登録状況を示すカレンダー
131と、各処理を行う処理メニュー132とから構成
されている。カレンダー131は、現在のデータの年度
と店舗名称を示す表題部133と、カレンダー操作部1
34と、カレンダー部135とからなる。カレンダー操
作部134は、本日を含む月のカレンダーを表示するた
めの「今日」ボタン、翌月のカレンダーを表示する
「次」ボタン、前月のカレンダーを表示する「前」ボタ
ンを有する。カレンダー部135は、枠で囲んである日
付がデータ登録済みであることを示し、枠で囲んでない
日付がデータ未登録を示し、今日の日付は黄色で表示さ
れている。処理メニュー132は、「データ読み込み」
ボタン136と、「一覧表示」ボタン137と、「T型
コントロールマップ」ボタン138と、「特売・奉仕品
実績評価」ボタン139と、「年間順位表」ボタン14
0と、「レポート印刷」ボタン141と、「メンテナン
ス」ボタン142と、「終了」ボタン143を備えてい
る。本日の売上実績を表示させるためには、まず処理メ
ニュー132から「データ読み込み」ボタン136をマ
ウスでクリックすると、図10に示すような販売実績デ
ータ読み込み確認ウインドウが表示されるので、その表
示された案内に従って磁気ディスクを挿入し、本日の販
売実績データを読み込ませる。読み取りが終了すると、
図9のメインメニューに戻る。
ンピュータのカラーディスプレイ115上に販売実績を
一覧表示する場合の動作について説明する。コンピュー
タの電源を入れると、図9に示すようなメインメニュー
がディスプレイ上に表示される。このメインメニュー
は、現在の販売実績データの登録状況を示すカレンダー
131と、各処理を行う処理メニュー132とから構成
されている。カレンダー131は、現在のデータの年度
と店舗名称を示す表題部133と、カレンダー操作部1
34と、カレンダー部135とからなる。カレンダー操
作部134は、本日を含む月のカレンダーを表示するた
めの「今日」ボタン、翌月のカレンダーを表示する
「次」ボタン、前月のカレンダーを表示する「前」ボタ
ンを有する。カレンダー部135は、枠で囲んである日
付がデータ登録済みであることを示し、枠で囲んでない
日付がデータ未登録を示し、今日の日付は黄色で表示さ
れている。処理メニュー132は、「データ読み込み」
ボタン136と、「一覧表示」ボタン137と、「T型
コントロールマップ」ボタン138と、「特売・奉仕品
実績評価」ボタン139と、「年間順位表」ボタン14
0と、「レポート印刷」ボタン141と、「メンテナン
ス」ボタン142と、「終了」ボタン143を備えてい
る。本日の売上実績を表示させるためには、まず処理メ
ニュー132から「データ読み込み」ボタン136をマ
ウスでクリックすると、図10に示すような販売実績デ
ータ読み込み確認ウインドウが表示されるので、その表
示された案内に従って磁気ディスクを挿入し、本日の販
売実績データを読み込ませる。読み取りが終了すると、
図9のメインメニューに戻る。
【0024】メインメニューから「一覧標示」ボタン1
37を選択すると、図11に示すような販売実績一覧表
が表示される。この販売実績一覧表は、選択条件表示エ
リア151と、部門選択エリア152と、集計期間抽出
エリア153と、共通処理エリア154と、メディア選
択・スクロールエリア155と、販売実績情報エリア1
56とからなる。
37を選択すると、図11に示すような販売実績一覧表
が表示される。この販売実績一覧表は、選択条件表示エ
リア151と、部門選択エリア152と、集計期間抽出
エリア153と、共通処理エリア154と、メディア選
択・スクロールエリア155と、販売実績情報エリア1
56とからなる。
【0025】選択条件表示エリア151は、図12に示
すように、選択されている部門名161を示す項目、選
択されている期間条件162および期間163を示す項
目、集計条件164を示す項目、抽出条件165および
名称166を示す項目、選択品目数167を示す項目か
らなる。図12の例では、95年7月19日の全単品実
績で、抽出条件(抜き出し)は無し、品目数(表示アイ
テム数)は3335品あることを示している。
すように、選択されている部門名161を示す項目、選
択されている期間条件162および期間163を示す項
目、集計条件164を示す項目、抽出条件165および
名称166を示す項目、選択品目数167を示す項目か
らなる。図12の例では、95年7月19日の全単品実
績で、抽出条件(抜き出し)は無し、品目数(表示アイ
テム数)は3335品あることを示している。
【0026】部門選択エリア152は、図13に示すよ
うに、青果物、精肉、鮮魚、惣菜、食品、日配品、菓
子、日用雑貨、精米、冷凍食品、たばこ、ぱん、寿司、
全商品等の選択ボタンを備えている。青果物、精肉、鮮
魚以外のボタンをクリックすると、従来のPOSシステ
ムで使用しているMGによる分類がディスプレイ上に表
示される。その中の1つをクリックすると、その下のS
Gによる分類が表示される。青果物、精肉、鮮魚のボタ
ンをクリックすると、前記したインストアマーキングに
よる分類が表示され、その中の1つをクリックすると、
その下位の分類が表示される。また、全商品のボタンを
クリックすると、その部門全体の全販売実績データが表
示される。
うに、青果物、精肉、鮮魚、惣菜、食品、日配品、菓
子、日用雑貨、精米、冷凍食品、たばこ、ぱん、寿司、
全商品等の選択ボタンを備えている。青果物、精肉、鮮
魚以外のボタンをクリックすると、従来のPOSシステ
ムで使用しているMGによる分類がディスプレイ上に表
示される。その中の1つをクリックすると、その下のS
Gによる分類が表示される。青果物、精肉、鮮魚のボタ
ンをクリックすると、前記したインストアマーキングに
よる分類が表示され、その中の1つをクリックすると、
その下位の分類が表示される。また、全商品のボタンを
クリックすると、その部門全体の全販売実績データが表
示される。
【0027】集計抽出設定エリア153は、図14に示
すように、集計項目171、期間項目172、抽出項目
173の3つの項目に分かれている。図14(a)は生
鮮部門以外の集計抽出設定エリア153Aを示し、集計
項目171は、部門、MG、SG、単品の各ボタンを備
え、期間項目172は、前、次、日別、週別、月別、四
半期、半期、年間の各ボタンを備え、抽出項目173
は、SG、特売、指定、抽出解除の各ボタンを備えてい
る。図14(b)は青果・鮮魚部門の集計抽出設定位リ
アを示し、集計項目171は、分類、品種、品名、単品
の各ボタンを備え、期間項目172は上記と同じで、抽
出項目173が、分類、品種、品名、特売、指定、抽出
解除の各ボタンを備えている。図14(c)は精肉部門
の集計抽出設定エリア153Cを示し、集計項目171
が、畜種、部位、用途、加工、単品の各ボタンを備え、
期間項目172は上記と同じで、抽出項目173が、畜
種、部位、用途、加工、特売、指定、抽出解除の各ボタ
ンを備えている。
すように、集計項目171、期間項目172、抽出項目
173の3つの項目に分かれている。図14(a)は生
鮮部門以外の集計抽出設定エリア153Aを示し、集計
項目171は、部門、MG、SG、単品の各ボタンを備
え、期間項目172は、前、次、日別、週別、月別、四
半期、半期、年間の各ボタンを備え、抽出項目173
は、SG、特売、指定、抽出解除の各ボタンを備えてい
る。図14(b)は青果・鮮魚部門の集計抽出設定位リ
アを示し、集計項目171は、分類、品種、品名、単品
の各ボタンを備え、期間項目172は上記と同じで、抽
出項目173が、分類、品種、品名、特売、指定、抽出
解除の各ボタンを備えている。図14(c)は精肉部門
の集計抽出設定エリア153Cを示し、集計項目171
が、畜種、部位、用途、加工、単品の各ボタンを備え、
期間項目172は上記と同じで、抽出項目173が、畜
種、部位、用途、加工、特売、指定、抽出解除の各ボタ
ンを備えている。
【0028】共通処理エリア154は、図11に示すよ
うに、グラフ、印刷、戻るの各ボタンを備え、グラフボ
タン154aをクリックすると、現在表示されているデ
ータのグラフ表示が行われ、印刷ボタン154bをクリ
ックすると、現在表示されている画面が印刷され、戻る
ボタン154cをクリックすると、元のメインメニュー
画面に戻る。
うに、グラフ、印刷、戻るの各ボタンを備え、グラフボ
タン154aをクリックすると、現在表示されているデ
ータのグラフ表示が行われ、印刷ボタン154bをクリ
ックすると、現在表示されている画面が印刷され、戻る
ボタン154cをクリックすると、元のメインメニュー
画面に戻る。
【0029】メディア選択・スクロールエリア155
は、ハードディスクのデータを参照するためのHDDボ
タン、光磁気ディスクのデータを参照するためのMOボ
タン、一覧表の先頭へジャンプするための↑ボタン、一
覧表の最後へジャンプするための↓ボタン、一画面分前
方へスクロールするための↑ボタン、一画面分後方へス
クロールするための↓ボタンを備えている。
は、ハードディスクのデータを参照するためのHDDボ
タン、光磁気ディスクのデータを参照するためのMOボ
タン、一覧表の先頭へジャンプするための↑ボタン、一
覧表の最後へジャンプするための↓ボタン、一画面分前
方へスクロールするための↑ボタン、一画面分後方へス
クロールするための↓ボタンを備えている。
【0030】販売実績情報エリア156は、No.と、
コードと、名称と、売上高、売上個数、粗利益、変化率
からなる実績と、売上高構成比、売上個数構成比、粗利
益構成比と、売上高、売上個数、粗利高の欄の一番下に
表示された売上高総計、売上個数総計、粗利益総計とか
らなる。販売実績情報エリア156における商品の配列
順序は、通常は変化率の昇順が規定値になっており、売
上個数が過去7日間の平均値と比べて減少したものから
順に表示されるが、売上高ボタン156aをクリックす
ることにより売上高順に、売上個数ボタン156bをク
リックすることにより売上個数順に、粗利高ボタン15
6cをクリックすることにより粗利高順にそれぞれ並び
替えることができ、変化率ボタン156dをクリックす
ることにより元の変化率による順番に戻すことができ
る。
コードと、名称と、売上高、売上個数、粗利益、変化率
からなる実績と、売上高構成比、売上個数構成比、粗利
益構成比と、売上高、売上個数、粗利高の欄の一番下に
表示された売上高総計、売上個数総計、粗利益総計とか
らなる。販売実績情報エリア156における商品の配列
順序は、通常は変化率の昇順が規定値になっており、売
上個数が過去7日間の平均値と比べて減少したものから
順に表示されるが、売上高ボタン156aをクリックす
ることにより売上高順に、売上個数ボタン156bをク
リックすることにより売上個数順に、粗利高ボタン15
6cをクリックすることにより粗利高順にそれぞれ並び
替えることができ、変化率ボタン156dをクリックす
ることにより元の変化率による順番に戻すことができ
る。
【0031】(分類別集計)次に、分類別集計手段12
1による商品分類別集計について説明する。まず、図1
1の部門選択エリア152で青果物、精肉、鮮魚以外の
部門を選択すると、図14(a)に示すような集計抽出
設定エリア153Aが表示され、青果、鮮魚の部門を選
択すると、図14(b)に示すような集計抽出設定エリ
ア153Bが表示され、精肉の部門を選択すると、図1
4(c)に示すような集計抽出設定エリア153Cが表
示される。そこで、図14(a)の集計抽出設定エリア
153Aで集計項目171の中の集計を希望するボタン
をクリックすると、図15(a)に示すような内容で部
門、MG、SG毎の集計が行われる。また、図14
(b)の集計抽出設定エリア153Bで集計項目171
の中の集計を希望するボタンをクリックすると、図15
(b)に示すような内容で分類、品種、品名毎の集計が
行われる。これは、前述したインストアマーキングにお
ける大分類、中分類、小分類に相当する。なお、図15
(b)における分類ボタンに割り当てる内容は、インス
トアマーキングの大分類ではなく、中分類の中の特別な
品種または抽出頻度の高い品種を割り当てることもでき
る。そして図14(c)の集計抽出設定エリア153C
で集計項目171の中の集計を希望するボタンをクリッ
クすると、図15(c)に示すような内容で畜種、部
位、用途、加工毎の集計が行われる。これは、前述下イ
ンストアマーキングにおける付帯、小分類、小分類、中
分類に相当する。これらの集計は、現在表示対象となっ
ている商品に対しての集計である。また、図14におい
て、それぞれ集計項目171における単品ボタンをクリ
ックすると、集計を解除して単品データが表示される。
1による商品分類別集計について説明する。まず、図1
1の部門選択エリア152で青果物、精肉、鮮魚以外の
部門を選択すると、図14(a)に示すような集計抽出
設定エリア153Aが表示され、青果、鮮魚の部門を選
択すると、図14(b)に示すような集計抽出設定エリ
ア153Bが表示され、精肉の部門を選択すると、図1
4(c)に示すような集計抽出設定エリア153Cが表
示される。そこで、図14(a)の集計抽出設定エリア
153Aで集計項目171の中の集計を希望するボタン
をクリックすると、図15(a)に示すような内容で部
門、MG、SG毎の集計が行われる。また、図14
(b)の集計抽出設定エリア153Bで集計項目171
の中の集計を希望するボタンをクリックすると、図15
(b)に示すような内容で分類、品種、品名毎の集計が
行われる。これは、前述したインストアマーキングにお
ける大分類、中分類、小分類に相当する。なお、図15
(b)における分類ボタンに割り当てる内容は、インス
トアマーキングの大分類ではなく、中分類の中の特別な
品種または抽出頻度の高い品種を割り当てることもでき
る。そして図14(c)の集計抽出設定エリア153C
で集計項目171の中の集計を希望するボタンをクリッ
クすると、図15(c)に示すような内容で畜種、部
位、用途、加工毎の集計が行われる。これは、前述下イ
ンストアマーキングにおける付帯、小分類、小分類、中
分類に相当する。これらの集計は、現在表示対象となっ
ている商品に対しての集計である。また、図14におい
て、それぞれ集計項目171における単品ボタンをクリ
ックすると、集計を解除して単品データが表示される。
【0032】(期間別集計)次に期間別集計手段122
による期間別集計について説明する。期間による集計
は、図14の集計抽出設定エリア153A、153B、
153Cにおける期間項目172の任意のボタンをクリ
ックすることにより、図16(a)に示すような種々の
期間による集計が行われる。すなわち、日別ボタンをク
リックすることにより日別販売実績データが表示され、
週別ボタンをクリックすることにより週別販売実績デー
タが表示され、月別ボタンをクリックすることにより月
別販売実績データが表示され、四半期ボタンをクリック
することにより第1、第2、第3、第4四半期別販売実
績データが表示され、半期ボタンをクリックすることに
より上半期、下半期の半期別販売実績データが表示さ
れ、年間ボタンをクリックすることにより年間別販売実
績データが表示される。これらの集計は、現在表示対象
となっている商品に対しての集計である。表示期間を移
動させるには、期間集計ボタンの上部にある前ボタンま
たは次ボタンを使用する。前ボタンまたは次ボタンによ
る期間の移動は、図16(b)に示すように期間集計の
種類によって動作が異なり、また該当するデータがない
場合は、期間の移動は行わない。
による期間別集計について説明する。期間による集計
は、図14の集計抽出設定エリア153A、153B、
153Cにおける期間項目172の任意のボタンをクリ
ックすることにより、図16(a)に示すような種々の
期間による集計が行われる。すなわち、日別ボタンをク
リックすることにより日別販売実績データが表示され、
週別ボタンをクリックすることにより週別販売実績デー
タが表示され、月別ボタンをクリックすることにより月
別販売実績データが表示され、四半期ボタンをクリック
することにより第1、第2、第3、第4四半期別販売実
績データが表示され、半期ボタンをクリックすることに
より上半期、下半期の半期別販売実績データが表示さ
れ、年間ボタンをクリックすることにより年間別販売実
績データが表示される。これらの集計は、現在表示対象
となっている商品に対しての集計である。表示期間を移
動させるには、期間集計ボタンの上部にある前ボタンま
たは次ボタンを使用する。前ボタンまたは次ボタンによ
る期間の移動は、図16(b)に示すように期間集計の
種類によって動作が異なり、また該当するデータがない
場合は、期間の移動は行わない。
【0033】(商品別データ抽出)次に商品別データ抽
出手段123によるデータ抽出について説明する。デー
タの抽出は、図14の集計抽出設定エリア153A、1
53B、153Cにおける抽出項目173の任意のボタ
ンをクリックすることにより行われる。例えば、全商品
の中からりんご・ふじの販売実績データが見たい場合
等、膨大なデータの中から特定のカテゴリーに属してい
る商品データだけを表示したい場合、この機能を利用す
る。抽出するカテゴリーの種類は、図11の部門選択エ
リア152において選択された部門ボタンに応じて集計
抽出エリア153A、153B、153Cにおける抽出
項目173の種類が異なるので、その種類に応じて、図
17に示すように、生鮮食品以外の部門(a)、青果・
鮮魚部門(b)、精肉部門(c)のように変化する。
出手段123によるデータ抽出について説明する。デー
タの抽出は、図14の集計抽出設定エリア153A、1
53B、153Cにおける抽出項目173の任意のボタ
ンをクリックすることにより行われる。例えば、全商品
の中からりんご・ふじの販売実績データが見たい場合
等、膨大なデータの中から特定のカテゴリーに属してい
る商品データだけを表示したい場合、この機能を利用す
る。抽出するカテゴリーの種類は、図11の部門選択エ
リア152において選択された部門ボタンに応じて集計
抽出エリア153A、153B、153Cにおける抽出
項目173の種類が異なるので、その種類に応じて、図
17に示すように、生鮮食品以外の部門(a)、青果・
鮮魚部門(b)、精肉部門(c)のように変化する。
【0034】例えば、りんご「ふじ」を抽出する場合は
次のようにして行われる。まず部門エリア152から青
果物ボタンをクリックする。これにより、条件選択ウイ
ンドウが表示されるので、果物をダブルクリックする
と、青果物部門の果物の一覧表が表示される。次に、抽
出ボタン173の中から品名ボタンをクリックすると、
条件選択ウインドウの中に果物の品名が表示されるの
で、その中から「ふじ」をダブルクリックする。これに
より、りんご「ふじ」についての抽出結果が一覧表示さ
れる。
次のようにして行われる。まず部門エリア152から青
果物ボタンをクリックする。これにより、条件選択ウイ
ンドウが表示されるので、果物をダブルクリックする
と、青果物部門の果物の一覧表が表示される。次に、抽
出ボタン173の中から品名ボタンをクリックすると、
条件選択ウインドウの中に果物の品名が表示されるの
で、その中から「ふじ」をダブルクリックする。これに
より、りんご「ふじ」についての抽出結果が一覧表示さ
れる。
【0035】(特売/指定別データ抽出)次に特売/指
定別データ抽出手段124による特売品または指定品に
ついてのデータ抽出について説明する。図14の集計抽
出エリア153A、153B、153Cにおける抽出項
目173の中の特売ボタンをクリックすると、POSシ
ステムに登録された特売商品のみが抽出されて表示され
る。また、指定ボタンをクリックすると、特定のアイテ
ム(単品、部門、MG、SG...)についての一覧表
が表示される。この操作で重要なことは、画面上のカー
ソルの位置と期間集計である。例えば、指定ボタンによ
り、「りんご・ふじ・ばら(ばら売り)」を一覧表示さ
せる場合、まず、果物が一覧表示された画面の中から
「ふじ・ばら」にカーソルを合わせ、指定ボタンをクリ
ックすると、選択された期間集計に応じた「りんご・ふ
じ・ばら」が一覧表示される。
定別データ抽出手段124による特売品または指定品に
ついてのデータ抽出について説明する。図14の集計抽
出エリア153A、153B、153Cにおける抽出項
目173の中の特売ボタンをクリックすると、POSシ
ステムに登録された特売商品のみが抽出されて表示され
る。また、指定ボタンをクリックすると、特定のアイテ
ム(単品、部門、MG、SG...)についての一覧表
が表示される。この操作で重要なことは、画面上のカー
ソルの位置と期間集計である。例えば、指定ボタンによ
り、「りんご・ふじ・ばら(ばら売り)」を一覧表示さ
せる場合、まず、果物が一覧表示された画面の中から
「ふじ・ばら」にカーソルを合わせ、指定ボタンをクリ
ックすると、選択された期間集計に応じた「りんご・ふ
じ・ばら」が一覧表示される。
【0036】(販売実績並び替え)次に、販売実績並び
替え手段125によるデータの並び替えについて説明す
る。データの並び替えは、図11の販売実績情報エリア
156における売上高、売上個数、粗利高、変化率の各
項目について、現在表示対象となっているデータを並び
替えるものである。販売実績情報エリア156における
データは、変化率を昇順で示すことが規定値になってお
り、これを売上高ボタン156aをクリックすることに
より、売上高が大きいもの順すなわち降順でデータが並
び替えられ、売上個数ボタン156bをクリックするこ
とにより、売上個数が大きいもの順すなわち降順で並び
替えられ、粗利高ボタン156cをクリックすることに
より、粗利高が大きいもの順すなわち降順でデータが並
び替えられ、変化率ボタン156dをクリックすること
により、元の変化率による昇順でデータが表示される。
替え手段125によるデータの並び替えについて説明す
る。データの並び替えは、図11の販売実績情報エリア
156における売上高、売上個数、粗利高、変化率の各
項目について、現在表示対象となっているデータを並び
替えるものである。販売実績情報エリア156における
データは、変化率を昇順で示すことが規定値になってお
り、これを売上高ボタン156aをクリックすることに
より、売上高が大きいもの順すなわち降順でデータが並
び替えられ、売上個数ボタン156bをクリックするこ
とにより、売上個数が大きいもの順すなわち降順で並び
替えられ、粗利高ボタン156cをクリックすることに
より、粗利高が大きいもの順すなわち降順でデータが並
び替えられ、変化率ボタン156dをクリックすること
により、元の変化率による昇順でデータが表示される。
【0037】(グラフ表示)上記した各一覧表示は、図
11の共通処理エリア154におけるグラフボタン15
4aをクリックすることにより、カラーディスプレイ1
15上に表示される。図18は畜産物・牛に関する販売
実績をグラフで表示したものである。また、精肉部門に
関しては、他の分類とコード体系が独立しているため、
あるカテゴリーで集計した場合、その集計値を構成して
いる他のカテゴリーの割合を見ることができる。例え
ば、図19のような用途別で集計されている場合、バタ
ー焼き用をダブルクリックすると、図20のような畜産
構成表が表示されるので、この中で、畜種ボタンをクリ
ックすると、図21のように、集計カテゴリーがバター
焼き用の畜種割合が、売上高、売上個数、粗利高のそれ
ぞれについてグラフ表示される。
11の共通処理エリア154におけるグラフボタン15
4aをクリックすることにより、カラーディスプレイ1
15上に表示される。図18は畜産物・牛に関する販売
実績をグラフで表示したものである。また、精肉部門に
関しては、他の分類とコード体系が独立しているため、
あるカテゴリーで集計した場合、その集計値を構成して
いる他のカテゴリーの割合を見ることができる。例え
ば、図19のような用途別で集計されている場合、バタ
ー焼き用をダブルクリックすると、図20のような畜産
構成表が表示されるので、この中で、畜種ボタンをクリ
ックすると、図21のように、集計カテゴリーがバター
焼き用の畜種割合が、売上高、売上個数、粗利高のそれ
ぞれについてグラフ表示される。
【0038】(印刷)また、上記した各一覧表示および
グラフ表示は、図11の共通処理エリア154における
印刷ボタン154bをクリックすることにより、カラー
プリンタ117により印刷されて出力される。印刷結果
は、現在表示されている条件(抽出、集計、並び)と同
一のデータが印刷される。印刷には、1ページのみを印
刷するモードと、現在の表示条件に該当するデータすべ
てを印刷するモードとがある。
グラフ表示は、図11の共通処理エリア154における
印刷ボタン154bをクリックすることにより、カラー
プリンタ117により印刷されて出力される。印刷結果
は、現在表示されている条件(抽出、集計、並び)と同
一のデータが印刷される。印刷には、1ページのみを印
刷するモードと、現在の表示条件に該当するデータすべ
てを印刷するモードとがある。
【0039】(T型コントロールマップ)次に、T型コ
ントロールマップ作成手段126によるT型コントロー
ルマップの作成について説明する。個々の商品には、利
益率は低いが売上個数が多いもの、売上個数は少ないが
利益率が高いもの、また季節等で変化するものなど種々
の傾向がある。T型コントロールマップは、売上高、売
上個数、粗利高のそれぞれについてABC(実際にはA
BCD)分析を行い、売上高と売上個数の分布図、売上
高と粗利高の分布図を作成して組み合わせたものであ
る。
ントロールマップ作成手段126によるT型コントロー
ルマップの作成について説明する。個々の商品には、利
益率は低いが売上個数が多いもの、売上個数は少ないが
利益率が高いもの、また季節等で変化するものなど種々
の傾向がある。T型コントロールマップは、売上高、売
上個数、粗利高のそれぞれについてABC(実際にはA
BCD)分析を行い、売上高と売上個数の分布図、売上
高と粗利高の分布図を作成して組み合わせたものであ
る。
【0040】T型コントロールマップの作成は、まず一
覧表示の抽出、集計と同様に、期間、部門、分類等の条
件により抽出して集計の要素(対象)を決定することか
ら始める。次に、売上高、売上個数、粗利高のそれぞれ
について平均値および標準偏差値を算出し、これに基づ
いてAからDの4ランクを設定する。次に、売上高につ
いての4ランクを中央部に縦方向に降順に配置し、その
左側に売上個数についての4ランクを、右側に粗利高に
ついての4ランクをそれぞれ中央部から左右それぞれの
方向に配置して合計32個の枠を作り、各枠内に該当す
る商品を割り当てて、T型コントロールマップとする。
左側に粗利高を配置し、右側に売上個数を配置してもよ
い。
覧表示の抽出、集計と同様に、期間、部門、分類等の条
件により抽出して集計の要素(対象)を決定することか
ら始める。次に、売上高、売上個数、粗利高のそれぞれ
について平均値および標準偏差値を算出し、これに基づ
いてAからDの4ランクを設定する。次に、売上高につ
いての4ランクを中央部に縦方向に降順に配置し、その
左側に売上個数についての4ランクを、右側に粗利高に
ついての4ランクをそれぞれ中央部から左右それぞれの
方向に配置して合計32個の枠を作り、各枠内に該当す
る商品を割り当てて、T型コントロールマップとする。
左側に粗利高を配置し、右側に売上個数を配置してもよ
い。
【0041】次に、図22に示すような果物20品目の
売上データに対するT型コントロールマップの作成例に
ついて具体的に説明する。まず売上高、売上個数、粗利
高のそれぞれについて集計し、降順に並び替えた一覧表
を図23、図24、図25のように作成する。これらの
表から平均値(AVG)と標準偏差値(STD)を算出
し、AVG+STDを越えるものをAランクとし、AV
G+STDからAVGの間をBランクとし、AVG+S
TDからAVG−STDの間をCランクとし、AVG−
STDより下をDランクとする。図23から図25の右
側の分布図は、各境界を基に正規分布のイメージを表し
たものである。次に、売上高、売上個数、粗利高をT字
型に配置してA、B、C、Dの各ランクの枠を作り、各
組み合わせで該当する品名を枠内に入れ、図26に示す
ようなT型コントロールマップを作成する。実際には商
品数が多いので、枠内には該当する品名ではなく、その
数を表す数字が入り、その枠をクリックすることによ
り、その枠内の商品の一覧が表示されるようになってい
る。勿論、スペース的に余裕があれば商品名を表示する
ようにしてもよい。
売上データに対するT型コントロールマップの作成例に
ついて具体的に説明する。まず売上高、売上個数、粗利
高のそれぞれについて集計し、降順に並び替えた一覧表
を図23、図24、図25のように作成する。これらの
表から平均値(AVG)と標準偏差値(STD)を算出
し、AVG+STDを越えるものをAランクとし、AV
G+STDからAVGの間をBランクとし、AVG+S
TDからAVG−STDの間をCランクとし、AVG−
STDより下をDランクとする。図23から図25の右
側の分布図は、各境界を基に正規分布のイメージを表し
たものである。次に、売上高、売上個数、粗利高をT字
型に配置してA、B、C、Dの各ランクの枠を作り、各
組み合わせで該当する品名を枠内に入れ、図26に示す
ようなT型コントロールマップを作成する。実際には商
品数が多いので、枠内には該当する品名ではなく、その
数を表す数字が入り、その枠をクリックすることによ
り、その枠内の商品の一覧が表示されるようになってい
る。勿論、スペース的に余裕があれば商品名を表示する
ようにしてもよい。
【0042】次に、上記したT型コントロールマップの
コンピュータ上の操作例について説明する。まず、図9
のメインメニューの画面における処理メニュー132の
T型コントロールマップボタン138をクリックする
と、図27に示すように、現在選択されている販売実績
データについてのT型コントロールマップ157が表示
される。現在の選択状態は、条件表示エリア151の各
項目に表示されており、これを拡大したのが図28であ
る。図28において、181が選択されている部門名、
182が選択されている期間条件、183が選択されて
いる期間、184が商品集計条件、185が抽出条件、
186が抽出名称、187が選択品目数、188が総売
上高、189が総売上個数、190が総粗利高、191
が現在表示中の分析結果、192が現在表示中の分析結
果である。図28では、95年7月19日の全単品実績
を分析して得た売上高Dランク・売上個数Aランクのも
のを表示している。なお、T型コントロールマップを作
成するためのデータの集計、抽出操作および期間の集計
操作は、前述した一覧表示における操作と同様である。
コンピュータ上の操作例について説明する。まず、図9
のメインメニューの画面における処理メニュー132の
T型コントロールマップボタン138をクリックする
と、図27に示すように、現在選択されている販売実績
データについてのT型コントロールマップ157が表示
される。現在の選択状態は、条件表示エリア151の各
項目に表示されており、これを拡大したのが図28であ
る。図28において、181が選択されている部門名、
182が選択されている期間条件、183が選択されて
いる期間、184が商品集計条件、185が抽出条件、
186が抽出名称、187が選択品目数、188が総売
上高、189が総売上個数、190が総粗利高、191
が現在表示中の分析結果、192が現在表示中の分析結
果である。図28では、95年7月19日の全単品実績
を分析して得た売上高Dランク・売上個数Aランクのも
のを表示している。なお、T型コントロールマップを作
成するためのデータの集計、抽出操作および期間の集計
操作は、前述した一覧表示における操作と同様である。
【0043】図27において、T型コントロールマップ
157の表示を希望する枠内をクリックすると、その数
字に該当する商品の一覧が表示される。例えば、売上高
がAランク、売上個数がAランクの商品は7個あり、こ
の枠をクリックすると、7個の商品名が降順に一覧表示
される。
157の表示を希望する枠内をクリックすると、その数
字に該当する商品の一覧が表示される。例えば、売上高
がAランク、売上個数がAランクの商品は7個あり、こ
の枠をクリックすると、7個の商品名が降順に一覧表示
される。
【0044】このような分析結果も同様に、図27の共
通処理エリア154の印刷ボタン154bをクリックす
ることにより印刷することができ、画面に表示された内
容が、例えば図29のようなレポート形式で印刷されて
出力される。そして、画面の戻るボタン154cをクリ
ックすることにより、図9のメインメニュー画面に戻る
ことができる。
通処理エリア154の印刷ボタン154bをクリックす
ることにより印刷することができ、画面に表示された内
容が、例えば図29のようなレポート形式で印刷されて
出力される。そして、画面の戻るボタン154cをクリ
ックすることにより、図9のメインメニュー画面に戻る
ことができる。
【0045】(特売・奉仕品実績評価)次に、特売・奉
仕品実績評価手段127による特売・奉仕品実績評価に
ついて説明する。特売・奉仕品実績評価は、注目商品
(特売品)における特定期間の販売実績を集計して表に
まとめたものである。図30は95年4月1日から95
年5月31日までの青果、精肉部門の販売計画表であ
る。実績評価表の作成には、図30に示すような大きな
集計期間を設定する。この場合は1カ月単位になってい
る。この集計期間の中に各部門の特売期間を設定し(特
売期間はいくつも設定することができる)、特売期間の
部門毎に集計を行い、最終的には集計期間の部門累計を
算出する。また特売期間には、その部門の特売単品商品
を設定する。
仕品実績評価手段127による特売・奉仕品実績評価に
ついて説明する。特売・奉仕品実績評価は、注目商品
(特売品)における特定期間の販売実績を集計して表に
まとめたものである。図30は95年4月1日から95
年5月31日までの青果、精肉部門の販売計画表であ
る。実績評価表の作成には、図30に示すような大きな
集計期間を設定する。この場合は1カ月単位になってい
る。この集計期間の中に各部門の特売期間を設定し(特
売期間はいくつも設定することができる)、特売期間の
部門毎に集計を行い、最終的には集計期間の部門累計を
算出する。また特売期間には、その部門の特売単品商品
を設定する。
【0046】特売・奉仕品実績評価は、集計期間詳細情
報と特売期間詳細情報とで構成される。図31におい
て、201は集計期間詳細情報であり、カーソルに対応
する特売期間の詳細を表示する。202は特売期間詳細
情報であり、部門選択エリア152のボタンを選択する
ことにより部門を切り替えることができ、赤字は現在表
示中のデータを示し、黒字はデータ有りを示し、灰色は
データ無し(未定)を示している。203は特売商品実
績を表す商品名とデータである。
報と特売期間詳細情報とで構成される。図31におい
て、201は集計期間詳細情報であり、カーソルに対応
する特売期間の詳細を表示する。202は特売期間詳細
情報であり、部門選択エリア152のボタンを選択する
ことにより部門を切り替えることができ、赤字は現在表
示中のデータを示し、黒字はデータ有りを示し、灰色は
データ無し(未定)を示している。203は特売商品実
績を表す商品名とデータである。
【0047】集計期間詳細情報201には、現在の集計
期間の指定されている部門(部門選択エリア152で切
り替え)の特売期間実績一覧が図32のように表示され
る。この例では、集計期間が95年5月1日から95年
5月31日の間に3つの特売期間が設定されている。2
04が集計開始日であり、205が集計終了日であり、
206は前の集計期間を表示するための前ボタン、20
7は次の集計期間を表示するための次ボタン、208は
特売期間の一覧であり、カーソルのある特売期間の詳細
が特売期間情報202に表示される。209はそれぞれ
の期間の実績表示である。
期間の指定されている部門(部門選択エリア152で切
り替え)の特売期間実績一覧が図32のように表示され
る。この例では、集計期間が95年5月1日から95年
5月31日の間に3つの特売期間が設定されている。2
04が集計開始日であり、205が集計終了日であり、
206は前の集計期間を表示するための前ボタン、20
7は次の集計期間を表示するための次ボタン、208は
特売期間の一覧であり、カーソルのある特売期間の詳細
が特売期間情報202に表示される。209はそれぞれ
の期間の実績表示である。
【0048】図33は特売期間詳細情報202を表して
いる。210は現在表示中の部門とその期間を示し、2
11は期間内の販売実績を示し、212は特売期間設定
時に設定した目標値を示し、213は特売対象となる商
品の単品実績一覧を示している。
いる。210は現在表示中の部門とその期間を示し、2
11は期間内の販売実績を示し、212は特売期間設定
時に設定した目標値を示し、213は特売対象となる商
品の単品実績一覧を示している。
【0049】次に、特売・奉仕品実績評価の設定操作に
ついて説明する。特売・奉仕品実績評価の設定には、集
計期間の設定と、特売期間の部門別の設定と、特売商品
の設定の3つの設定項目がある。ディスプレイの共通処
理エリア154に表示された設定ボタンをクリックする
と、図34のような画面が表示されるので、集計期間の
設定ボタン214と、特売期間の設定ボタン215と、
特売商品の設定ボタン216のいずれかをクリックする
ことにより、それぞれ設定手順を示すガイダンスが表示
されるので、そのガイダンスに従って操作することによ
り設定が行われる。
ついて説明する。特売・奉仕品実績評価の設定には、集
計期間の設定と、特売期間の部門別の設定と、特売商品
の設定の3つの設定項目がある。ディスプレイの共通処
理エリア154に表示された設定ボタンをクリックする
と、図34のような画面が表示されるので、集計期間の
設定ボタン214と、特売期間の設定ボタン215と、
特売商品の設定ボタン216のいずれかをクリックする
ことにより、それぞれ設定手順を示すガイダンスが表示
されるので、そのガイダンスに従って操作することによ
り設定が行われる。
【0050】集計期間の設定は、次のような手順で行わ
れる。なお、集計期間の設定を行った場合は、必ず1つ
の特売期間を同時に設定しなければならない。 1.周期期間開始日の設定 2.周期期間終了日の設定 3.特売部門の設定 4.特売開始日の設定 5.特売終了日の設定 6.特売目標売上高の設定 7.特売目標利益率の設定
れる。なお、集計期間の設定を行った場合は、必ず1つ
の特売期間を同時に設定しなければならない。 1.周期期間開始日の設定 2.周期期間終了日の設定 3.特売部門の設定 4.特売開始日の設定 5.特売終了日の設定 6.特売目標売上高の設定 7.特売目標利益率の設定
【0051】特売期間の設定は、次のような手順で行わ
れる。 1.集計目標の設定 2.特売部門の設定 3.特売開始日の設定 4.特売終了日の設定 5.特売目標売上高の設定 6.特売目標利益率の設定
れる。 1.集計目標の設定 2.特売部門の設定 3.特売開始日の設定 4.特売終了日の設定 5.特売目標売上高の設定 6.特売目標利益率の設定
【0052】特売商品の設定は、次のような手順で行わ
れる。 1.特売期間の設定 2.商品メイングループ(MG)の選択 3.商品サブグループ(SG)の選択 4.単品商品の選択 5.販売規格の設定 6.原価の設定
れる。 1.特売期間の設定 2.商品メイングループ(MG)の選択 3.商品サブグループ(SG)の選択 4.単品商品の選択 5.販売規格の設定 6.原価の設定
【0053】次に、特売商品の設定について、菓子部門
の特売商品で、MGがスナック菓子、SGがジャガイモ
系、商品目がxxxxの設定例について説明する。まず
上記のように特売期間が設定された後、特売商品の設定
ボタンをクリックすると、商品メイングループのウイン
ドウが表示されるので、その中からスナック菓子をダブ
ルクリックする。すると、今度は商品サブグループのウ
インドウが表示されるので、その中からジャガイモ系を
ダブルクリックする。これにより、商品の一覧が表示さ
れるので、その中からxxxxをダブルクリックする。
次に、ばら(ばら売り)、1個、2個、3個、4個、5
個、袋、パック、束、ネット、グラム等の販売規格の設
定を求める規格選択ウインドウが表示されるので、その
中から袋をダブルクリックすると、今度は商品原価設定
ウインドウが表示されるので、テンキーから数字を入力
して原価を設定する。この結果、特売期間詳細情報に設
定した商品名とデータが表示される。
の特売商品で、MGがスナック菓子、SGがジャガイモ
系、商品目がxxxxの設定例について説明する。まず
上記のように特売期間が設定された後、特売商品の設定
ボタンをクリックすると、商品メイングループのウイン
ドウが表示されるので、その中からスナック菓子をダブ
ルクリックする。すると、今度は商品サブグループのウ
インドウが表示されるので、その中からジャガイモ系を
ダブルクリックする。これにより、商品の一覧が表示さ
れるので、その中からxxxxをダブルクリックする。
次に、ばら(ばら売り)、1個、2個、3個、4個、5
個、袋、パック、束、ネット、グラム等の販売規格の設
定を求める規格選択ウインドウが表示されるので、その
中から袋をダブルクリックすると、今度は商品原価設定
ウインドウが表示されるので、テンキーから数字を入力
して原価を設定する。この結果、特売期間詳細情報に設
定した商品名とデータが表示される。
【0054】以上のようにして設定した特売・奉仕品評
価データは、共通処理エリア154の印刷ボタン154
bをクリックすることにより、図35のように印刷され
て出力される。この場合の印刷モードは2つあり、1ペ
ージのみの印刷は現在指定されている商品の最初の1ペ
ージのみの印刷を行い、全ページの印刷は、現在の表示
条件に該当する全データを印刷するが、表示条件に該当
する商品数が多いと、数十ページにわたることがあるの
で、注意する必要がある。
価データは、共通処理エリア154の印刷ボタン154
bをクリックすることにより、図35のように印刷され
て出力される。この場合の印刷モードは2つあり、1ペ
ージのみの印刷は現在指定されている商品の最初の1ペ
ージのみの印刷を行い、全ページの印刷は、現在の表示
条件に該当する全データを印刷するが、表示条件に該当
する商品数が多いと、数十ページにわたることがあるの
で、注意する必要がある。
【0055】(年間順位表/月間レポート)次に、年間
順位表/月間レポート作成手段128による年間順位表
および月間レポートの作成について説明する。年間順位
表は、生鮮食品(青果、精肉、鮮魚)における分類毎の
月間売上高構成比を算出し、年間を通して表示する。ま
ず、図9のメインメニューから年間順位表ボタン140
を選択すると、図36に示すような野菜221、果物2
22、鮮魚223、牛肉224、豚肉225、鳥肉22
6、加工肉227の項目を表示した生鮮部門選択ウイン
ドウが表示されるので、希望する生鮮部門をクリックす
る。例えば果物をクリックすると、果物についての年間
順位表が表示され、部門名称が果物についての1995
年4月から1996年3月までの各月毎の年間果物分類
売上高構成比が表示される。
順位表/月間レポート作成手段128による年間順位表
および月間レポートの作成について説明する。年間順位
表は、生鮮食品(青果、精肉、鮮魚)における分類毎の
月間売上高構成比を算出し、年間を通して表示する。ま
ず、図9のメインメニューから年間順位表ボタン140
を選択すると、図36に示すような野菜221、果物2
22、鮮魚223、牛肉224、豚肉225、鳥肉22
6、加工肉227の項目を表示した生鮮部門選択ウイン
ドウが表示されるので、希望する生鮮部門をクリックす
る。例えば果物をクリックすると、果物についての年間
順位表が表示され、部門名称が果物についての1995
年4月から1996年3月までの各月毎の年間果物分類
売上高構成比が表示される。
【0056】年間順位表については、共通処理エリア1
54のグラフボタン154aをクリックすることによ
り、現在表示されている年間順位表がグラフ化されて、
図37に示すような年間順位グラフが表示される。そし
て、共通処理エリア154の印刷ボタン154bをクリ
ックすることにより、現在表示されている年間順位表ま
たは年間順位グラフが印刷されて出力される。
54のグラフボタン154aをクリックすることによ
り、現在表示されている年間順位表がグラフ化されて、
図37に示すような年間順位グラフが表示される。そし
て、共通処理エリア154の印刷ボタン154bをクリ
ックすることにより、現在表示されている年間順位表ま
たは年間順位グラフが印刷されて出力される。
【0057】次に、レポート印刷は、生鮮食品(青果、
精肉、鮮魚)における分類毎の月間販売実績を定型レポ
ートで印刷出力するものである。図9のメインメニュー
でレポート印刷ボタン141をクリックすると、図38
に示すような月間レポート項目選択ウインドウが表示さ
れるので、この中から必要な部門と期間をクリックして
選択し、開始ボタンをクリックすることにより、図39
に示すような月間レポートが印刷されて出力される。
精肉、鮮魚)における分類毎の月間販売実績を定型レポ
ートで印刷出力するものである。図9のメインメニュー
でレポート印刷ボタン141をクリックすると、図38
に示すような月間レポート項目選択ウインドウが表示さ
れるので、この中から必要な部門と期間をクリックして
選択し、開始ボタンをクリックすることにより、図39
に示すような月間レポートが印刷されて出力される。
【0058】(メンテナンス)次に、メンテナンス手段
129によるメンテナンスについて説明する。メンテナ
ンスには、3つの処理がある。第1はデータバックアッ
プであり、これは蓄積したデータを光磁気ディスクに保
存する処理であり、1年に1回、年度更新の前に行われ
る。第2は年度更新処理であり、これは1年に一回、新
年度の設定を行うための処理であり、これにより前年度
のデータは消去される。第3はマスタメンテナンスであ
り、これはサービスマン用の処理であり、本システム導
入時の商品マスタのセットアップを行うためのサービス
マンだけが実行すべき処理である。
129によるメンテナンスについて説明する。メンテナ
ンスには、3つの処理がある。第1はデータバックアッ
プであり、これは蓄積したデータを光磁気ディスクに保
存する処理であり、1年に1回、年度更新の前に行われ
る。第2は年度更新処理であり、これは1年に一回、新
年度の設定を行うための処理であり、これにより前年度
のデータは消去される。第3はマスタメンテナンスであ
り、これはサービスマン用の処理であり、本システム導
入時の商品マスタのセットアップを行うためのサービス
マンだけが実行すべき処理である。
【0059】まずバックアップ処理について説明する。
図9のメインメニューからメンテナンスボタン142を
クリックすると、図40に示すようなメンテナンスメニ
ューが表示されるので、システム設定値231を確認し
た後、データのバックアップボタン232、年度の更新
ボタン233、マスタメンテナンスボタン234のいず
れかをクリックする。データバックアップするときは、
データが書き込まれていない光磁気ディスクをコンピュ
ータにセットして、データバックアップボタン232を
クリックすると、データのバックアップの確認ウインド
ウが表示されるので、そのままデータのバックアップを
実行する場合は「はい(y)」ボタンをクリックし、処
理を中断したい場合は「いいえ(N)」ボタンをクリッ
クする。「はい(Y)」ボタンをクリックすると、今度
は光磁気ディスク確認ウインドウが表示されるので、光
磁気ディスクがセットされていることを確認した後、バ
ックアップを行う場合は開始ボタンをクリックし、中止
する場合は中止ボタンをクリックする。開始ボタンをク
リックすると、データのバックアップが開始され、ウイ
ンドウにはデータのバックアップ進捗状況が表示され、
約40分から1時間位でバックアップが完了し、終了確
認ウインドウが表示されるので、OKボタンをクリック
することにより、バックアップが終了する。
図9のメインメニューからメンテナンスボタン142を
クリックすると、図40に示すようなメンテナンスメニ
ューが表示されるので、システム設定値231を確認し
た後、データのバックアップボタン232、年度の更新
ボタン233、マスタメンテナンスボタン234のいず
れかをクリックする。データバックアップするときは、
データが書き込まれていない光磁気ディスクをコンピュ
ータにセットして、データバックアップボタン232を
クリックすると、データのバックアップの確認ウインド
ウが表示されるので、そのままデータのバックアップを
実行する場合は「はい(y)」ボタンをクリックし、処
理を中断したい場合は「いいえ(N)」ボタンをクリッ
クする。「はい(Y)」ボタンをクリックすると、今度
は光磁気ディスク確認ウインドウが表示されるので、光
磁気ディスクがセットされていることを確認した後、バ
ックアップを行う場合は開始ボタンをクリックし、中止
する場合は中止ボタンをクリックする。開始ボタンをク
リックすると、データのバックアップが開始され、ウイ
ンドウにはデータのバックアップ進捗状況が表示され、
約40分から1時間位でバックアップが完了し、終了確
認ウインドウが表示されるので、OKボタンをクリック
することにより、バックアップが終了する。
【0060】次に、年度更新処理について説明する。年
度更新は、コンピュータに蓄積されたデータを削除し、
新年度用にシステムを初期化する処理である。年度更新
は、その年の始めに必ず行い、年度更新の前には必ずデ
ータのバックアップを行う必要がある。図40のメンテ
ナンスメニューにおいて、年度更新ボタン241をクリ
ックすると、まずデータのバックアップを行ったかどう
かの確認ウインドウが表示されるので、データバックア
ップが済んでいれば、「はい(Y)」のボタンをクリッ
クし、済んでいなければ、「いいえ(N)」のボタンを
クリックしてデータのバックアップを行う。「はい
(Y)」ボタンをクリックすると、図41に示すような
年度更新ウインドウが表示されるので、下2桁の年度項
目241、店コード項目242、店名称項目243、年
度開始月項目244、FDDディレクトリ項目245、
MOディレクトリ項目246、週報開始曜日項目247
についての入力設定を行う。週報開始曜日は、隣の設定
ボタン248を用いて設定する。前年度と同様な項目に
ついてはそのままとし、内容を確認した後に、実行ボタ
ン249をクリックする。処理を中止したい場合は、中
止ボタン250をクリックする。年度の更新には、5分
程度かかり、更新が終了すると、図40に示すメンテナ
ンスメニューのシステム設定値231が更新されている
ので、それを確認した後、戻るボタン235をクリック
すると、図9の元のメインメニュー画面に戻る。そして
最終的煮に処理を終了する場合は、メインメニュー画面
における終了ボタン143をクリックすることにより、
システムが終了する。
度更新は、コンピュータに蓄積されたデータを削除し、
新年度用にシステムを初期化する処理である。年度更新
は、その年の始めに必ず行い、年度更新の前には必ずデ
ータのバックアップを行う必要がある。図40のメンテ
ナンスメニューにおいて、年度更新ボタン241をクリ
ックすると、まずデータのバックアップを行ったかどう
かの確認ウインドウが表示されるので、データバックア
ップが済んでいれば、「はい(Y)」のボタンをクリッ
クし、済んでいなければ、「いいえ(N)」のボタンを
クリックしてデータのバックアップを行う。「はい
(Y)」ボタンをクリックすると、図41に示すような
年度更新ウインドウが表示されるので、下2桁の年度項
目241、店コード項目242、店名称項目243、年
度開始月項目244、FDDディレクトリ項目245、
MOディレクトリ項目246、週報開始曜日項目247
についての入力設定を行う。週報開始曜日は、隣の設定
ボタン248を用いて設定する。前年度と同様な項目に
ついてはそのままとし、内容を確認した後に、実行ボタ
ン249をクリックする。処理を中止したい場合は、中
止ボタン250をクリックする。年度の更新には、5分
程度かかり、更新が終了すると、図40に示すメンテナ
ンスメニューのシステム設定値231が更新されている
ので、それを確認した後、戻るボタン235をクリック
すると、図9の元のメインメニュー画面に戻る。そして
最終的煮に処理を終了する場合は、メインメニュー画面
における終了ボタン143をクリックすることにより、
システムが終了する。
【0061】以上のように、本実施の形態によれば、商
品に付したインストアマーキングを含むバーコードを読
み取ってPOSデータを得、それをコンピュータに入力
して種々の商品管理を行うPOSデータ活用システムに
おいて、インストアマーキングとして、最初の2桁をイ
ンストアコードとし、次の6桁を商品アイテムコードと
し、次の4桁を価格コードとし、最後の1桁をチェック
デジットとしたJANコードに準拠した13桁のインス
トアマーキングを使用することにより、商品の分類を販
売部門単位から最小の品目単位まで体系的に分類するこ
とができ、詳細なデータを基にきめ細かな商品管理を行
うことができるとともに、商品の売れ筋、死に筋を的確
に判断して、販売管理に即座に反映させることにより、
売上高および粗利益の増加とコストの低減を図ることが
できる。
品に付したインストアマーキングを含むバーコードを読
み取ってPOSデータを得、それをコンピュータに入力
して種々の商品管理を行うPOSデータ活用システムに
おいて、インストアマーキングとして、最初の2桁をイ
ンストアコードとし、次の6桁を商品アイテムコードと
し、次の4桁を価格コードとし、最後の1桁をチェック
デジットとしたJANコードに準拠した13桁のインス
トアマーキングを使用することにより、商品の分類を販
売部門単位から最小の品目単位まで体系的に分類するこ
とができ、詳細なデータを基にきめ細かな商品管理を行
うことができるとともに、商品の売れ筋、死に筋を的確
に判断して、販売管理に即座に反映させることにより、
売上高および粗利益の増加とコストの低減を図ることが
できる。
【0062】上記実施の形態から得られる具体的な効果
は次の通りである。 (商品コード体系の確立) (1)青果物、畜産物、水産物等の生鮮食品に対し単品
コードを付与することにより、ほぼ完全なる単品管理を
行うことができる。 (2)大分類、中分類、小分類に分類することにより、
検索が容易になる。 (3)料理別、品種別、部位別、加工別等の付帯コード
を付与することにより、きめ細かな管理を行うことがで
きる。 (4)パード曲線(ABC分析)と正規分布曲線(売上
と利益、売上と個数)による表現が可能になる。
は次の通りである。 (商品コード体系の確立) (1)青果物、畜産物、水産物等の生鮮食品に対し単品
コードを付与することにより、ほぼ完全なる単品管理を
行うことができる。 (2)大分類、中分類、小分類に分類することにより、
検索が容易になる。 (3)料理別、品種別、部位別、加工別等の付帯コード
を付与することにより、きめ細かな管理を行うことがで
きる。 (4)パード曲線(ABC分析)と正規分布曲線(売上
と利益、売上と個数)による表現が可能になる。
【0063】(部門運営管理) (1)時間、日、週、月、四半期、半期、年別の売上
高、販売数、粗利益、ロス等の分析が可能になる。 (2)ABC分析による3区分ではなく、正規分配(標
準偏差値と平均値の組み合わせ)による4区分にして、
販売機会ロス、レイアウト変更、仕入計画等の組み上げ
が可能になる。 (3)前年実績の商品別、月別、ABC分析から、年間
の販売促進計画、仕入計画、売場レイアウト、棚割りが
可能になる。 (4)規格、サイズ別累計により、適正仕入と在庫コン
トロールが可能になる。 (5)週別、月別の特売、奉仕品管理により、推定粗利
益額(率)が把握できる。 (6)単品管理により、開店前、開店時の品揃えを確実
にするための作業スケジュールと作業ローテーションが
可能になる。 (7)単品のピーク前の品揃え管理を行うことにより、
販売機会ロスを減少させることができる。 (8)開店1時間前の品揃え管理を行うことにより、廃
棄ロスを翌朝作業を減少させることができる。
高、販売数、粗利益、ロス等の分析が可能になる。 (2)ABC分析による3区分ではなく、正規分配(標
準偏差値と平均値の組み合わせ)による4区分にして、
販売機会ロス、レイアウト変更、仕入計画等の組み上げ
が可能になる。 (3)前年実績の商品別、月別、ABC分析から、年間
の販売促進計画、仕入計画、売場レイアウト、棚割りが
可能になる。 (4)規格、サイズ別累計により、適正仕入と在庫コン
トロールが可能になる。 (5)週別、月別の特売、奉仕品管理により、推定粗利
益額(率)が把握できる。 (6)単品管理により、開店前、開店時の品揃えを確実
にするための作業スケジュールと作業ローテーションが
可能になる。 (7)単品のピーク前の品揃え管理を行うことにより、
販売機会ロスを減少させることができる。 (8)開店1時間前の品揃え管理を行うことにより、廃
棄ロスを翌朝作業を減少させることができる。
【0064】(店舗運営) (1)部門別の作業量から人員の適正配置が可能にな
る。 (2)昨年実績から売場作りや販売促進計画の立案が可
能になる。 (3)お客様への商品情報の提供が可能になる。 (4)推定粗利益額の把握により経費コントロールが可
能になる。 (5)売上、推定粗利益把握が競合店対策、次週、次
月、次期の営業戦略の率案が可能になる。 (6)精肉、野菜、グローサリー等の部門間調整による
旬の売場演出が可能になる。
る。 (2)昨年実績から売場作りや販売促進計画の立案が可
能になる。 (3)お客様への商品情報の提供が可能になる。 (4)推定粗利益額の把握により経費コントロールが可
能になる。 (5)売上、推定粗利益把握が競合店対策、次週、次
月、次期の営業戦略の率案が可能になる。 (6)精肉、野菜、グローサリー等の部門間調整による
旬の売場演出が可能になる。
【0065】(経営戦略) (1)財務改善において、週、月間の末日で推定粗利益
高の把握が可能になる。 (2)予算統制において、入るを量って出ずるを制すこ
とが可能になる。 (3)商品政策において、週、月別に販売状況実績によ
る把握が可能になる。 (4)販売政策において、商品群別、販売状況実績によ
る把握が可能になる。 (5)店舗運営戦略において、季節商品販売状況実績に
よる把握が可能になる。 (6)人事政策において、売上、利益と人件費、労働時
間との関係により人員配置の適正化が可能になる。 (7)システム構築において、人、物、金、情報の一元
化が可能になる。
高の把握が可能になる。 (2)予算統制において、入るを量って出ずるを制すこ
とが可能になる。 (3)商品政策において、週、月別に販売状況実績によ
る把握が可能になる。 (4)販売政策において、商品群別、販売状況実績によ
る把握が可能になる。 (5)店舗運営戦略において、季節商品販売状況実績に
よる把握が可能になる。 (6)人事政策において、売上、利益と人件費、労働時
間との関係により人員配置の適正化が可能になる。 (7)システム構築において、人、物、金、情報の一元
化が可能になる。
【0066】(業界環境整備) (1)商品コードの統一において、コードの国際性に見
合うように、国内の標準化が可能になる。 (2)小売りの独自性において、システムメーカーの主
導である現在のPOSシステムを小売り主導型に引き戻
すことが可能になる。 (3)小売りの主導性において、ピーマン等の産地独自
商品コードの付与を小売りが使えるコード体系での物流
化が可能になる。 (4)情報公開において、国内共通コード(統一コー
ド)により、他地区、他社、他業界、他業種等への情報
提供が可能になる。 (5)コードのメンテナンスにおいて、コードの体系化
未熟によるコード変更を皆無に近づけることが可能にな
る。
合うように、国内の標準化が可能になる。 (2)小売りの独自性において、システムメーカーの主
導である現在のPOSシステムを小売り主導型に引き戻
すことが可能になる。 (3)小売りの主導性において、ピーマン等の産地独自
商品コードの付与を小売りが使えるコード体系での物流
化が可能になる。 (4)情報公開において、国内共通コード(統一コー
ド)により、他地区、他社、他業界、他業種等への情報
提供が可能になる。 (5)コードのメンテナンスにおいて、コードの体系化
未熟によるコード変更を皆無に近づけることが可能にな
る。
【0067】(社会性) (1)健康志向社会への援助において、単品毎によるグ
ラム当たりの成分表を付与し、必要に応じて消費者にカ
ロリー、ミネラル計算表示を行うことが可能になる。
ラム当たりの成分表を付与し、必要に応じて消費者にカ
ロリー、ミネラル計算表示を行うことが可能になる。
【0068】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態から明らかな
ように、商品に付したインストアマーキングを含むバー
コードを読み取ってPOSデータを得、それをコンピュ
ータに入力して種々の商品管理を行うPOSデータ活用
システムにおいて、コンピュータが、商品を分類別、期
間別または商品別に集計して分析対象を決定し、それら
の売上高、売上個数、粗利高についての平均値および標
準偏差値を算出し、その結果をA、B、C、Dの4ラン
クに分類するとともに、売上高についての4ランクを中
央部に縦方向に降順に配置し、その左右の一方の側に売
上個数についての4ランクを、他方の側に粗利高につい
ての4ランクをそれぞれ中央部から左右それぞれの方向
に降順に配置して合計32個の枠を作り、各枠内に該当
する商品を割り当てるT型コントロールマップ作成手段
を備えたものであり、詳細なPOSデータを基に生鮮食
品に対するきめ細かな商品管理を行うことができる。
ように、商品に付したインストアマーキングを含むバー
コードを読み取ってPOSデータを得、それをコンピュ
ータに入力して種々の商品管理を行うPOSデータ活用
システムにおいて、コンピュータが、商品を分類別、期
間別または商品別に集計して分析対象を決定し、それら
の売上高、売上個数、粗利高についての平均値および標
準偏差値を算出し、その結果をA、B、C、Dの4ラン
クに分類するとともに、売上高についての4ランクを中
央部に縦方向に降順に配置し、その左右の一方の側に売
上個数についての4ランクを、他方の側に粗利高につい
ての4ランクをそれぞれ中央部から左右それぞれの方向
に降順に配置して合計32個の枠を作り、各枠内に該当
する商品を割り当てるT型コントロールマップ作成手段
を備えたものであり、詳細なPOSデータを基に生鮮食
品に対するきめ細かな商品管理を行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態におけるPOSデータ活用
システムの構成を示すブロック図。
システムの構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態におけるインストアマーキ
ングの模式図。
ングの模式図。
【図3】本発明の実施の形態における部門コードの分類
例を示す分類図。
例を示す分類図。
【図4】本発明の実施の形態における青果物の果物の分
類例を示す分類図。
類例を示す分類図。
【図5】本発明の実施の形態における青果物の野菜の分
類例を示す分類図。
類例を示す分類図。
【図6】本発明の実施の形態における畜産物の分類例を
示す分類図。
示す分類図。
【図7】本発明の実施の形態における水産物の分類例を
示す分類図。
示す分類図。
【図8】本発明の実施例におけるコンピュータの構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図9】本発明の実施例におけるメインメニューの画面
図。
図。
【図10】本発明の実施例における実績データ読み込み
ウインドウの画面図。
ウインドウの画面図。
【図11】本発明の実施例における一覧表示例を示す画
面図。
面図。
【図12】本発明の実施例における選択条件表示エリア
の表示例を示す画面図。
の表示例を示す画面図。
【図13】本発明の実施例における部門選択エリアの表
示例を示す画面図。
示例を示す画面図。
【図14】本発明の実施例における集計抽出設定エリア
の表示例を示す画面図。
の表示例を示す画面図。
【図15】本発明の実施例における集計抽出設定エリア
の商品カテゴリーによる集計内容を示す一覧図。
の商品カテゴリーによる集計内容を示す一覧図。
【図16】本発明の実施例における集計抽出設定エリア
の期間による集計内容を示す一覧図。
の期間による集計内容を示す一覧図。
【図17】本発明の実施例におけるデータ抽出カテゴリ
ーの内容を示す一覧図。
ーの内容を示す一覧図。
【図18】本発明の実施例における販売実績グラフの表
示例を示す画面図。
示例を示す画面図。
【図19】本発明の実施例における精肉部門の集計ウイ
ンドウの例を示す画面図。
ンドウの例を示す画面図。
【図20】本発明の実施例における精肉部門の畜種構成
ウインドウの例を示す画面図。
ウインドウの例を示す画面図。
【図21】本発明の実施例における畜産畜種別構成グラ
フの例を示す画面図。
フの例を示す画面図。
【図22】本発明の実施例における売上データの表示例
を示す一覧図。
を示す一覧図。
【図23】本発明の実施例における売上高による集計例
を示す一覧図。
を示す一覧図。
【図24】本発明の実施例における売上数による集計例
を示す一覧図。
を示す一覧図。
【図25】本発明の実施例における粗利高による集計例
を示す一覧図。
を示す一覧図。
【図26】本発明の実施例におけるT型コントロールマ
ップの表示例を示す一覧図。
ップの表示例を示す一覧図。
【図27】本発明の実施例におけるT型コントロールマ
ップの表示例を示す画面図。
ップの表示例を示す画面図。
【図28】本発明の実施例におけるT型コントロールマ
ップ作成時の条件表示エリアの表示例を示す画面図。
ップ作成時の条件表示エリアの表示例を示す画面図。
【図29】本発明の実施例におけるT型コントロールマ
ップの印刷例を示す一覧図。
ップの印刷例を示す一覧図。
【図30】本発明の実施例における特売・奉仕品実績評
価における期間設定のための模式図。
価における期間設定のための模式図。
【図31】本発明の実施例における特売・奉仕品実績評
価の表示例を示す画面図。
価の表示例を示す画面図。
【図32】本発明の実施例における特売・奉仕品実績評
価のためのウインドウ例を示す画面図。
価のためのウインドウ例を示す画面図。
【図33】本発明の実施例における特売・奉仕品実績評
価のためのウインドウ例を示す画面図。
価のためのウインドウ例を示す画面図。
【図34】本発明の実施例における特売・奉仕品実績評
価のためのウインドウ例を示す画面図。
価のためのウインドウ例を示す画面図。
【図35】本発明の実施例における特売・奉仕品実績評
価表の印刷例を示す一覧図。
価表の印刷例を示す一覧図。
【図36】本発明の実施例における年間順位表作成のた
めのウインドウ例を示す画面図。
めのウインドウ例を示す画面図。
【図37】本発明の実施例における年間順位グラフの表
示例を示す画面図。
示例を示す画面図。
【図38】本発明の実施例におけるレポート印刷のため
のウインドウ例を示す画面図。
のウインドウ例を示す画面図。
【図39】本発明の実施例における月間レポートの印刷
例を示す一覧図。
例を示す一覧図。
【図40】本発明の実施例におけるメンテナンスメニュ
ーの表示例を示す画面図。
ーの表示例を示す画面図。
【図41】本発明の実施例におけるメンテナンスのため
のウインドウ例を示す画面図。
のウインドウ例を示す画面図。
101 POSレジスタ 102 ストアコントローラ 103 磁気ディスク 104 コンピュータ 105 キーボード 106 マウス 107 光磁気ディスク 108 プリンタ 111 CPU 112 ROM 113 RAM 114 表示制御手段 115 カラーディスプレイ 116 印刷制御手段 117 カラープリンタ 118 ディスク制御手段 119 ディスクドライブ 120 マウス/キーボード 121 分類別集計手段 122 期間別集計手段 123 商品別データ抽出手段 124 特売/指定別データ抽出手段 125 販売実績並び替え手段 126 T型コントロールマップ作成手段 127 特売・奉仕品実績評価手段 128 年間順位表/月間レポート作成手段 129 メンテナンス手段
Claims (6)
- 【請求項1】 商品に付したインストアマーキングを含
むバーコードを読み取ってPOSデータを得、それをコ
ンピュータに入力して種々の商品管理を行うPOSデー
タ活用システムにおいて、コンピュータが、商品を分類
別、期間別または商品別に集計して分析対象を決定し、
それらの売上高、売上個数、粗利高についての平均値お
よび標準偏差値を算出し、その結果をA、B、C、D等
の複数ののランクに分類するとともに、売上高について
のに関するコラムとランクに売上個数についてのランク
に関するコラムと粗利高についてのランクに関するコラ
ムとを形成し、各コラムに、各ランクを示す枠を作り、
各枠内に該当する商品を割り当てるT型コントロールマ
ップ作成手段を備えたPOSデータ活用システム。 - 【請求項2】 前記コンピュータが、商品を分類別、期
間別または商品別に集計して分析対象を決定し、それら
の売上高、売上個数、粗利高についての平均値および標
準偏差値を算出し、その結果をA、B、C、Dの4ラン
クに分類するとともに、売上高についての4ランクを中
央部に縦方向に降順に配置し、その左右の一方の側に売
上個数についての4ランクを、他方の側に粗利高につい
ての4ランクをそれぞれ中央部から左右それぞれの方向
に配置して合計32個の枠を作り、各枠内に該当する商
品を割り当てるT型コントロールマップ作成手段を備え
た請求項1記載のPOSデータ活用システム。 - 【請求項3】 前記枠内に商品の名称を表示することを
特徴とする請求項1または2記載のPOSデータ活用シ
ステム。 - 【請求項4】 前記枠内に該当する商品の数を表示し、
任意の枠を選択することにより、その枠内の商品の名称
を一覧表示することを特徴とする請求項1または2記載
のPOSデータ活用システム。 - 【請求項5】 インストアマーキングとして、最初の2
桁をインストアコードとし、次の6桁を商品アイテムコ
ードとし、次の4桁を価格コードとし、最後の1桁をチ
ェックデジットとしたJANコードに準拠した13桁の
インストアマーキングを使用することを特徴とする請求
項1から4のいずれかに記載のPOSデータ活用システ
ム。 - 【請求項6】 6桁の商品アイテムコードが、最初から
順番に、それぞれ1桁の部門コードと、大分類コード
と、中分類コードと、2桁の小分類コードと、最終商品
分類である品目またはその属性を表す1桁の付帯コード
とからなる請求項5記載のPOSデータ活用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4207696A JPH09212746A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | Posデータ活用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4207696A JPH09212746A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | Posデータ活用システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09212746A true JPH09212746A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12625978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4207696A Pending JPH09212746A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | Posデータ活用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09212746A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002230257A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 地理的に分布した情報の分析システム |
JP2002288746A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Casio Comput Co Ltd | 売上データ処理装置、売上データ処理方法、及びプログラム |
JP2006127147A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Toshiba Tec Corp | 店舗業務処理装置 |
JP2007156952A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Input:Kk | 農作物販売管理システムおよび販売管理方法 |
JP2007207044A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo | 商品情報管理システム、及び商品情報管理方法 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP4207696A patent/JPH09212746A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002230257A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 地理的に分布した情報の分析システム |
JP2002288746A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Casio Comput Co Ltd | 売上データ処理装置、売上データ処理方法、及びプログラム |
JP2006127147A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Toshiba Tec Corp | 店舗業務処理装置 |
JP2007156952A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Input:Kk | 農作物販売管理システムおよび販売管理方法 |
JP2007207044A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Seikatsu Kyodo Kumiai Coop Sapporo | 商品情報管理システム、及び商品情報管理方法 |
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