JPH09212238A - 自律走行清掃車両の走行経路設定装置 - Google Patents

自律走行清掃車両の走行経路設定装置

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JPH09212238A
JPH09212238A JP8015119A JP1511996A JPH09212238A JP H09212238 A JPH09212238 A JP H09212238A JP 8015119 A JP8015119 A JP 8015119A JP 1511996 A JP1511996 A JP 1511996A JP H09212238 A JPH09212238 A JP H09212238A
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JP
Japan
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traveling
cleaning
cleaning vehicle
autonomous
travel
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JP8015119A
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English (en)
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Masaharu Tomioka
岡 正 晴 冨
Hisato Iga
賀 久 人 伊
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SHIZUKOU KK
Seiko Corp
Original Assignee
SHIZUKOU KK
Seiko Corp
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、予め定められた走行経路を走行しな
がら床面を清掃する自律走行清掃車両の走行経路を設定
することができる自律走行清掃車両の走行経路設定装置
を提供することを目的としている。 【解決手段】自律走行清掃車両1の走行経路設定装置
は、入力された建築物設計時の建物のCADデ−タを記
憶する記憶手段と、このCADデ−タに基づく建物内の
清掃希望領域及び清掃開始位置を指定するための入力手
段と、自律走行清掃車両1の幅、長さ及びこの車両にお
ける清掃幅を記憶する初期デ−タ記憶手段と、入力手段
により入力された清掃希望領域及び清掃開始位置及び初
期デ−タ記憶手段に記憶されたデ−タに基づき清掃開始
位置から始まり清掃希望領域を清掃する走行経路を自動
的に計算する走行経路計算手段と、この計算結果を自律
走行清掃車両1の走行に必要なデ−タを出力する出力手
段とを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本願発明は、予め定められた走行経路を走
行しながら床面を清掃する自律走行清掃車両の走行経路
を設定する設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び従来技術における問題点】走行しなが
ら床面を清掃する自律走行清掃車両においては、櫛形等
の走行パタ−ンを予め定め、これを自律走行清掃車両の
走行制御装置に記憶させている。
【0003】走行制御装置は、この記憶された走行パタ
−ンに基づき、このパタ−ンに沿って走行するよう車両
の動作を制御する。
【0004】この走行パタ−ンは予めオペレ−タにより
走行制御装置に手動で入力される。この設定が不正確な
場合、車両が側壁等に衝突し、走行不能となる可能性が
あり、正確な走行経路の設定が要求される。
【0005】そこで、従来はオペレ−タがまず走行する
領域全体の寸法を測定し、平面図を作成し、これを基
に、走行開始点から終了点に至るまでの走行経路を試行
錯誤し、自律走行清掃車両が側壁等に当たることがない
ように決定する。
【0006】この決定において、自律走行清掃車両の走
行領域が広く、その形状が長方形や正方形等の簡単な形
状である場合、オペレ−タは、走行経路を図面上で容易
に決定可能である。
【0007】しかしながら、走行領域の形状が三角形の
組み合わせ等のいびつな形状である場合や始点から終点
までの間に柱等の障害物がある場合、その経路の設定は
容易ではない。さらに、走行領域が複雑な形状の場合、
平面図を作成するための領域の測定も正確さが要求さ
れ、かなり面倒な作業となる。
【0008】また、走行経路を決定する過程において直
進、特定角度の回転、走行距離の設定した後、これを検
証するために一々作図する必要がある等、走行パタ−ン
の設定は時間がかかり面倒な作業となっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
入力された建築物設計時の建物のCADデ−タを記憶す
る記憶手段と、このCADデ−タに基づく建物内の清掃
希望領域及び清掃開始位置を指定するための入力手段
と、自律走行清掃車両の幅、長さ及びこの車両における
清掃幅を記憶する初期デ−タ記憶手段と、入力手段によ
り入力された清掃希望領域及び清掃開始位置及び初期デ
−タ記憶手段に記憶されたデ−タに基づき清掃開始位置
から始まり清掃希望領域を清掃する走行経路を自動的に
計算する走行経路計算手段と、この計算結果を自律走行
清掃車両の走行に必要なデ−タを出力する出力手段とを
設けた自律走行清掃車両の走行経路設定装置である。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
律走行清掃車両の走行経路設定装置において、さらに建
物のCADデ−タから平面図を作成し、この平面図を表
示する平面図表示手段を備え、前記入力手段は、平面図
上に新たな構造物を追加入力する構造物追加手段と、こ
の追加された構造物を清掃希望領域から除外する追加構
造物除外手段とを含む。請求項3記載の発明は、請求項
1または2記載の自律走行清掃車両の走行経路設定装置
において、さらに建物のCADデ−タから平面図を作成
し、この平面図を表示する平面図表示手段を備え、前記
入力手段は、平面図上に走行禁止区域を入力する走行禁
止区域設定手段と、この走行禁止区域を清掃希望領域か
ら除外する走行禁止区域除外手段とを含む。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載された自律走行清掃車両の走行経路設
定装置は、電池を電源とする自律走行清掃車両を対象と
し、自律走行清掃車両の各種走行状態に対応する電力消
費量を記憶する電力消費量記憶手段と、前記走行経路計
算手段により計算された走行経路を走行した場合の全電
力使用量を算出する消費電力計算手段とを設けている。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4記載の自
律走行清掃車両の走行経路設定装置において、さらに、
対象とする自律走行清掃車両の電池容量を記憶する電池
容量記憶手段と、この記憶された電池容量と前記電力使
用量計算手段により算出された電力使用量とに基づき前
記自律走行清掃車両の電池が充電を必要とするまでの走
行回数を計算する走行回数計算手段と、この走行回数計
算手段の計算結果を表示する表示手段とを設けている。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれかに記載の自律走行清掃車両の走行経路設定装
置において、自律走行清掃車両の走行状況に応じた速度
デ−タを記憶する速度記憶手段と、この速度デ−タを用
いて前記走行経路計算手段によって計算された走行経路
を走行した場合の各走行経路における速度を算出する速
度算出手段と、この速度算出手段により算出された速度
を走行経路と関連して表示する表示手段を設けている。
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、自律走行清掃車両の
走行経路を決定するために必要な建物のデ−タとして建
築物設計時の建物のCADデ−タを使用することによ
り、清掃を行うべき建物の寸法を直接測定する必要がな
く、また建物が複雑な形状であっても正確に寸法が設定
できる。このため、正確な自律走行清掃車両の走行経路
が自動的に設定可能となる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、建物の建築
後に設置された構造物を入力することで、追加された構
造物を清掃希望領域から除外して走行経路が設定され
る。
【0016】請求項3記載の発明によれば、車両が走行
した場合、危険が生じる恐れのある走行禁止区域を入力
することで、この走行禁止区域を清掃希望領域から除外
して走行経路が設定される。
【0017】請求項4記載の発明によれば、電池を電源
とする自律走行清掃車両を対象とし、設定された走行経
路を車両が走行した場合における車両の消費電力を計算
することでシミュレ−トすることができる。
【0018】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明に加え、自律走行清掃車両の電池が充電を必要
とするまでの走行回数を表示することで、予め充電時間
間隔を予想可能となる。
【0019】請求項6記載の発明は、設定された走行経
路を走行した場合の各走行経路における速度を算出し
て、この速度を走行経路と関連して表示することで、走
行(清掃)効率の悪い部分が認識可能となる。
【0020】
【実施例】まず、本願発明の実施例に係る自律走行清掃
車両の走行経路設定装置を説明する前に、この走行経路
設定装置によって走行経路が設定される自律走行清掃車
両1を説明する。
【0021】図1及び図2に示すように、自律走行清掃
車両1は直方体形状をなし、自律走行清掃車両1の下部
には前部中央に設けた1つの操舵輪3cと、後部に並設
された2つの駆動輪3a、3bとが設けられている。
【0022】さらに、自律走行清掃車両1前方下部には
走行中に床面上のゴミを吸引する吸込口が車両幅一杯に
設けられている。すなわち、この車両の走行軌跡そのも
のが車両による清掃範囲となる。
【0023】駆動輪3a、3bは図3に示すように自律
走行清掃車両1の内部に収納された駆動モ−タ5a、5
bによりそれぞれ駆動されるようになっている。この駆
動モ−タ5a、5bは各々が正逆転いずれの方向にも回
転速度が正確に制御可能な直流モ−タで構成される。
【0024】一方、操舵輪3cはその車輪が車軸を中心
に自由に回転可能になっていると共に、その車軸が支持
部4により左右方向に回動可能に支持されている。この
支持部4は方向制御モ−タ7の軸に連結され、その結
果、操舵輪3cは方向制御モ−タ7によりその方向が制
御される。この方向制御モ−タ7はサ−ボモ−タで、そ
の回転角θにより操舵輪3c方向は決定される。同時
に、方向制御モ−タ7の回転角θは外部に出力できるよ
うになっている。
【0025】この自律走行清掃車両1は大きく分けて2
種類の走行方向変更方法を備えている。その1つは図4
に示すように左右の駆動輪3a、3bをそれぞれ逆方向
に同じ速度で回転させることによる自律走行清掃車両1
の回転で、これにより、自律走行清掃車両1はほとんど
移動することなく、その位置で方向を変更する。すなわ
ち、駆動輪3aの駆動モ−タ5aを正転とし、駆動輪3
bの駆動モ−タ5bを逆転として同じ速度で回転させれ
ば、自律走行清掃車両1は駆動輪3a、3bの車軸の中
間点G1を回転中心として左回転する。
【0026】逆に、駆動輪3aの駆動モ−タ5aを逆転
とし、駆動輪3bの駆動モ−タ5bを正転として同じ速
度で回転させれば自律走行清掃車両1は中間点G1を回
転中心として右回転する。
【0027】また、この回転時には、駆動輪3a、3b
の作動前に操舵輪3cは横方向に向きが固定される。こ
れにより自律走行清掃車両1の回転時には操舵輪3cが
車両回転方向に対し抵抗となることがなく、円滑で正確
な回転動作が可能となる。この回転は自律走行清掃車両
1の位置を変更せず、方向のみを直角(90度)に変更
する場合(直角タ−ン)及び自律走行清掃車両1を18
0度変更する場合に使用される。
【0028】2つ目の方向変更制御は、図5に示すよう
に自律走行清掃車両1全体が大きな円を描いて回転走行
するもので、この場合、自律走行清掃車両1の回転中心
G2は自律走行清掃車両1の駆動輪3a、3bの車軸線
上であって車軸間の外側に位置する。
【0029】この場合、操舵輪3cを回転方向の斜め所
定角度αに固定し、それぞれの駆動輪3a、3bを回転
中心G2から決まる所定の速度で同一回転方向に制御す
ることで実施される。
【0030】具体的には図5に示すように、回転中心G
2から自律走行清掃車両1の駆動輪3a、3bの中間点
G1までの距離をR、中間点G1から操舵輪3cの車軸
中心までの距離をL、駆動輪3a、3b間の距離をWと
すると、操舵輪3cの回転方向に対する角度α(<90
度)をarctan(L/R)に設定される。
【0031】一方、駆動輪3a、3bの速度は車軸中心
G1の速度をVとすると、回転中心G2に近い側の駆動
輪、すなわち、右回転の場合駆動輪3a、左回転の場合
駆動輪3bの速度をVs=(R−W/2)×V、回転中
心G2に遠い側の駆動輪3aまたは3bの速度をVf=
(R+W/2)×Vに設定する。
【0032】要するに、この回転走行においては回転中
心から近い側の駆動輪と遠い側の駆動輪との回転速度を
R−W/2:R+W/2の比率を保って制御することで
達成される。
【0033】この回転は通常走行における回転動作にお
いて自律走行清掃車両1方向を180度変更する場合
(Uタ−ン)に使用され、この場合、π/V時間だけ上
述の速度を保持すれば自律走行清掃車両1は180度回
転される。
【0034】なお、回転中心G2の位置は、Uタ−ン時
の周囲の空き空間に応じて変更される。すなわち、周囲
に十分な空間がある場合、清掃幅に一致する距離だけ横
に移動するように回転中心G2が設定されるが、空き空
間がない場合はより小さな回転半径となるように設定さ
れる。
【0035】続いて、図3に基づき自律走行清掃車両1
の走行を制御する回路を説明する。制御回路15は、プ
ログラムが記憶されたメモリ−とこのプログラムに基づ
き入力された信号を処理し、所定の出力を行うマイクロ
プロセッサ及びその入出力回路から構成されている。制
御回路15には走行経路のデ−タ入力装置としてカ−ド
リ−ダ20が接続されている。
【0036】このカ−ドリ−ダ20は、車両本体に設け
られ、挿入されたICカ−ド18から予め決定された走
行経路デ−タを読み取り、制御回路15に転送する。制
御回路15には方向制御モ−タ7から出力される操舵輪
3cの回転角θも入力され、制御回路15はICカ−ド
18により指示された走行経路をたどるように駆動モ−
タ5a、5bの回転方向、回転速度及び方向制御モ−タ
7の動作を制御する。
【0037】なお、図1に示すように、自律走行清掃車
両1の側面および前面には、複数の障害物センサ9が設
けられている。この障害物センサ9は、予め定めた走行
経路上に人が立っている場合や、一時的に荷物等が放置
されている場合に、自律走行清掃車両1がこれらの障害
物に衝突することを防止する。
【0038】障害物センサ9は赤外線センサからなり、
これらの障害物センサ9が走行経路に障害物を検出した
時には自律走行清掃車両1から音声にて警報を出すため
に自律走行清掃車両1にはスピ−カ17が設けられてい
る。
【0039】なお、このスピ−カ17も制御回路15に
接続されている。警報後も障害物が取り除かれない場
合、制御回路15はそれ自身に組み込まれている手順に
したがって一時的に障害物を回避する走行を行なうが、
この点は本願発明とは無関係であるため、説明を省略す
る。
【0040】以上のような自律走行清掃車両1の走行経
路の設定を行う走行経路設定装置を説明する。
【0041】まず、この走行経路設定装置はCAD図面
の作成可能なコンピュ−タから構成され、図6に示すよ
うに、すべての入出力、計算処理を行う演算処理部21
を中心に各種の入出力装置を備えている。
【0042】まず、入力装置として図面上の位置を指定
するためのマウス22、数値等を入力するためのキ−ボ
−ド23、フロッピ−ディスクに入力されている建物の
CADデ−タを読み込むためのフロッピ−ディスクドラ
イブ24を備えている。また、記憶手段として、各種基
本デ−タを保存しておくハ−ドディスクを駆動するハ−
ドディスクドライブ25、基本プログラムが保存された
ROM28、一時的にデ−タ等を記憶するRAM29が
設けられている。
【0043】更に、CADデ−タを基に復元した平面図
や各種設定デ−タを表示するディスプレイ30及び最終
的に決定された自律走行清掃車両1の走行経路をICカ
−ド18に記憶させるICカ−ド書き込み装置32も演
算処理部21に接続されている。
【0044】このような装置構成からなる走行経路設定
装置の走行経路決定手順を図7を参照して説明する。ま
ず、フロッピ−ディスクドライブ24に挿入されたフロ
ッピ−ディスクから建物建築時の設計図面のCADデ−
タが読み取られ、ハ−ドディスク上に記憶される(ステ
ップST1)。
【0045】ここで、自律走行清掃車両1の走行時、所
定距離だけ壁面から離して走行させることが望ましいた
め、その清掃禁止距離dの設定をキ−ボ−ド23から入
力する(ステップST2)。
【0046】ここで、演算処理部21は読み取ったCA
Dデ−タから平面図を再構成し、ディスプレイ30上に
表示する(ステップST3)。この際、先程入力された
清掃禁止距離範囲も表示される。ここで、オペレ−タ
は、実際の建物の状況とを比較し、建物建設後に追加さ
れた建造物をマウス22を使用してディスプレイ30に
表示されている平面図に追加する(ステップST4)。
【0047】図8に、この際のディスプレイ30での表
示内容を示す。壁面40から所定距離dの範囲は清掃禁
止範囲S1として表示されている。このフロアの中心に
は柱Cがあり、この柱C回りにも清掃禁止範囲S1が設
定されている。この表示状態において、オペレ−タによ
り追加された構造物、円形の植木鉢が同図中Eで示され
ている。
【0048】続けて、オペレ−タは、走行危険区域の入
力を行う(ステップST5)。走行危険区域とは車両が
過って衝突したり、転倒したりする可能性のある区域を
入力するものである。前述のように自律走行清掃車両1
は障害物センサ9が進行方向に向けられているため、通
常は障害物に衝突することはない。
【0049】しかしながら、ガラス面等の透明な壁面
は、障害物センサ9では検出できない場合があり、衝突
する可能性がある。このため、ガラス窓の付近は少し広
めに清掃禁止区域を設定していた方が望ましい。
【0050】このような理由から図9に示すように、ガ
ラス窓Tの手前に走行禁止区域D1が入力されている。
また、階段、特に下り階段は過って転落した場合、極め
て危険であるため、その手前は広く走行禁止区域の指定
をする必要がある。図9ではこの区域としてD2が指定
されている。
【0051】走行危険区域の入力終了後、清掃領域をマ
ウスにより入力する(ステップST6)。この入力はす
でに表示されているフロアの表示上に矩形の頂点P1〜
P4を指定すれば自動的に、その矩形領域内で清掃領域
Aが設定される。続いて自律走行清掃車両1の走行開始
位置B及び走行開始方向Bdを入力する(ステップST
7)。
【0052】この入力により清掃領域の設定は終了す
る。その後、この清掃領域内を効率的に清掃するための
走行経路の計算が演算処理部21で行われる。この計算
に先立ってハ−ドディスク25に記憶されている自律走
行清掃車両1に関するデ−タが読み取られる。
【0053】この車両デ−タには、自律走行清掃車両1
の寸法関係のデ−タである自律走行清掃車両1の幅、長
さ、続いて自律走行清掃車両1の走行関係のデ−タ、U
タ−ン時の回転中心位置G2を定めるため自律走行清掃
車両1に対する駆動輪の車軸位置、90度回転時の回転
中心位置G1、さらには直進安定走行時の速度V、Uタ
−ン時の速度、90度及び180度回転時の速度等があ
る。
【0054】なお、本実施例においては、これらのデ−
タを予めハ−ドディスク25に記憶させておくようにし
たが、これらのデ−タをCADデ−タ入力前や、入力後
にキ−ボ−ド23を用いて入力するようにしてもよい。
【0055】演算処理部21は、これらの車両関係のデ
−タ及び表示されている清掃領域に基づき走行経路及び
自律走行清掃車両1の走行軌跡を演算する。この走行経
路の決定について図10ないし図12を参照して説明す
る。
【0056】まず、図10に示されるような清掃領域A
の設定終了後、清掃領域Aを清掃可能な複数の領域の組
み合わせとするために図形の分割が実行される。
【0057】図形の分割は、走行開始方向Bd及びその
垂直方向Bzを基準方向とし、この方向に沿って図面を
分割する。まず最初に、図10中一点鎖線に示すように
清掃領域A内にある障害物C、Eに対して方向Bd、B
zに沿った接線が引かれる。
【0058】清掃領域A内に障害物がない場合、この処
理は行われない。続いて、清掃領域Aの縁にある角部に
おける角度を確認し、領域の内側になす角度が180度
以上の角(内側に対して凹部:図10中Q部分)があれ
ばその部分から方向Bd、Bzに沿った直線を引く(図
10中の破線)。これにより分割された各図形要素(図
10中の一点鎖線、破線または外枠により囲まれた部
分)の角部において内側になす角度が180度以上の所
がなくなる。
【0059】以上の手順により図形の分割を終了し、続
いて図形の融合を行う。まず、すべての図形要素の面積
を求める。その結果、最も大きい面積を持つ図形要素
(図10中A1)に接するすべての図形要素(A2ない
しA4)の個々に対し、図形の結合を試みる。
【0060】そして、結合後の図形の角部において内側
になす角度が180度以上の角度を持つところがあるか
どうかをチェックする。なければ、再度結合後の図形に
対し、その周辺の図形要素の結合を試みる。これを繰り
返し、最終的に180度以上の角度を持つ角部がある結
合しかできなくなった場合その図形要素に対する結合を
終了する。
【0061】そして、結合し切れなかった残りの図形要
素中で最も面積の大きい図形要素を選び出し、その図形
要素に対する回りの図形要素の結合を試みる。なお、こ
の結合においてはそれぞれの図形の組み合わせを試行し
て最もロスの少ない組み合わせが選択される。
【0062】この図形の結合処理を繰り返した結果が図
11に示されている。最終的に図形要素A1は図形要素
A10になり、清掃領域Aは、11個の図形要素となる
まで結合された。
【0063】図形の結合後は、最終的に区分された各図
形要素内部において走行経路が作成される。この走行経
路は、方向Bd、Bzのいずれかで、図形要素の長手方
向に沿った櫛形走行を基本として作成される。各図形要
素内部での走行経路が決定後、周辺の各図形要素におけ
る走行経路の接続が行われる。
【0064】そして、最終的に各走行経路Lを接続した
結果が図12に示されるような形でディスプレイ30に
表示される。なお、同図中×点で示す位置が異なる図形
要素間の走行経路接続点である。また、表示される走行
経路Lは、駆動輪3a、3bの車軸の中間点G1の移動
経路を示している。この場合、自律走行清掃車両1の終
点は運転開始点Bに戻るように設定されている。
【0065】以上の処理により、清掃領域A内での効率
的な走行経路が自動的に決定される。その後、決定され
た走行経路を自律走行清掃車両1が走行した場合におい
てその際の車両速度が演算される。そして、その演算結
果に基づき走行軌跡に色分けがなされ、ディスプレイ3
0に色分けされた走行軌跡Fが表示される(ステップS
T10)。
【0066】この表示内容を図13に示す。本実施例で
は自律走行清掃車両1の清掃幅と車両の幅が一致してい
るため、表示上の走行軌跡Fは自律走行清掃車両1の走
行の結果において清掃される範囲を示している。
【0067】なお、走行経路における車両速度の演算で
は、Uタ−ンや90度、180度の回転部分では予めそ
の速度が決まっているため、ハ−ドディスク25に記憶
されているその平均速度が読み取られ設定される。
【0068】一方、直進走行部分では、方向転換後の停
止状態からの加速及び方向転換のための停止状態に至る
までの減速区間があり、この区間を考慮して計算され
る。本実施例の対象とする自律走行清掃車両1は、等加
速であるため、加減速区間での平均速度は定速直進走行
時の半分の速度として考える。したがって、速度に基づ
く色分けは、各回転部分と、定速直進走行部分、加減速
部分に分けられる。続いて、演算処理部21は、ハ−ド
ディスク25に記憶されている自律走行清掃車両1の走
行内容別の基本消費電力デ−タを読み出す(ステップS
T11)。このデ−タは、単位時間あたりの定速直進走
行における車両の消費電力W1、Uタ−ン1回における
消費電力W2、90度回転における消費電力W3、18
0度回転における消費電力W4(=2×W3)及び直進
走行での加減速1回あたりの消費電力W5、さらには自
律走行清掃車両1の電池容量Wmを読み出す。
【0069】そして、ステップST9にて決定した走行
経路の全過程を自律走行清掃車両1が走行した場合の全
消費電力Waを計算し、表示する。図13に示す走行経
路Lの場合、Uタ−ンが28回、90度回転が9回、加
減速回数が75回、さらに全直進走行距離Mから加減速
区間mをのぞいた定速直進走行距離(M−m)を安定時
の速度Vsで除した結果、すなわち、定速直進走行時間
tm(=(M−m)/Vs)から、一回の走行における
全消費電力Waは、tm×W1+28×W2+9×W3
+0×W4+75×W5となる。
【0070】さらに自律走行清掃車両1の電池容量Wm
を、この全消費電力Waで除すことによって得られる電
池の1充電当たり走行(清掃)可能回数nも同時に計算
し、ディスプレイ30に表示する(ステップST1
2)。
【0071】これにより設定された走行経路を用いて車
両1を運行させた場合における必要充電間隔を確認する
ことができる。
【0072】以上の処理で一応の走行経路が決定される
が、ディスプレイ30に表示されている走行軌跡Fの色
分けから走行効率を確認し、清掃すべき範囲の形状がい
びつなために走行効率の悪い範囲を清掃範囲から除去し
た方が良いと思われる場合、清掃領域を修正することも
可能である(ステップST13)。
【0073】例えば、図10の場合、追加構造物Eより
も左側の区域が、入り組んだ形状になっているため、こ
の区域での清掃効率が特に悪くなっている。このような
場合、この区域を削除した清掃領域を再指定することも
可能である(ステップST6)。
【0074】演算処理部21は、この新たな清掃領域に
おいて、再度走行経路、自律走行清掃車両1の走行軌跡
を描く。この一連の作業を繰り返し、出力された走行経
路、走行軌跡が十分に使用可能であることが確認された
場合、以降の清掃範囲の修正を中止し、その走行経路の
デ−タを自律走行清掃車両1が利用可能なデ−タに変換
し、ICカ−ド18に書き込む(ステップST14)。
【0075】デ−タが入力されたICカ−ド18は、自
律走行清掃車両1のカ−ドリ−ダ20に挿入され、自律
走行清掃車両1は、ICカ−ド18のデ−タに設定され
た走行経路を走行する。
【0076】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、自律走行
清掃車両が清掃するための走行経路を設定するに合たっ
て、建物の設計時に作成したCADデ−タを使用したた
め、新たに清掃領域の寸法、配置を測定する必要がな
く、かつ清掃領域を正確に設定することができる。
【0077】請求項2記載の発明によれば、建物の建築
後に設置された構造物を入力することで、追加された構
造物を清掃希望領域から除外した走行経路が設定可能と
なる。
【0078】請求項3記載の発明によれば、車両が走行
した場合、危険が生じる恐れのある走行禁止区域を入力
することで、この走行禁止区域を清掃希望領域から除外
して走行経路が設定可能となる。
【0079】請求項4記載の発明によれば、電池を電源
とする自律走行清掃車両を対象とし、設定された走行経
路を車両が走行した場合における車両の消費電力を計算
することでシミュレ−トすることができる。
【0080】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明に加え、自律走行清掃車両の電池が充電を必要
とするまでの走行回数を表示することで、予め充電時間
間隔を予想可能となる。
【0081】請求項6記載の発明は、設定された走行経
路を走行した場合の各走行経路における速度を算出し
て、この速度を走行経路と関連して表示することで、走
行(清掃)効率の悪い部分が認識可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の自律走行清掃車両の走行経路
設定装置が走行経路を設定する対象とする床面清掃車両
の概略的正面図である。
【図2】図2は、図1の自律走行清掃車両の概略的側面
図である。
【図3】図3は、図1の自律走行清掃車両の概略的制御
ブロック図である。
【図4】図4は、図1の自律走行清掃車両の右直角タ−
ン状態を示す概略的図である。
【図5】図5は、図1の自律走行清掃車両のUタ−ン状
態を示す概略的図である。
【図6】図6は、本発明の一実施例に係る自律走行清掃
車両の走行経路設定装置の概略的制御回路ブロック図で
ある。
【図7】図7は、図1の自律走行清掃車両の走行経路設
定装置の概略的フロ−チャ−トである。
【図8】図8は、図1の自律走行清掃車両の走行経路設
定装置のディスプレイにおける概略的建物の平面図の表
示例である。
【図9】図9は、図1の自律走行清掃車両の走行経路設
定装置のディスプレイにおける概略的建物の平面図にお
ける清掃希望領域の表示例である。
【図10】図10は、図1の自律走行清掃車両の走行経
路設定処理の途中における清掃希望領域の図形分割状態
を示す概略的図である。
【図11】図11は、図1の自律走行清掃車両の走行経
路設定処理の途中における清掃希望領域の図形分割後の
図形結合状態を示す概略的図である。
【図12】図12は、図1の自律走行清掃車両の走行経
路設定装置により決定された走行経路のディスプレイに
おける概略的表示例である。
【図13】図13は、図1の自律走行清掃車両の走行経
路設定装置により決定された走行経路を車両が走行した
場合の走行軌跡を示すディスプレイにおける概略的表示
例である。
【符号の説明】
1 自律走行清掃車両 3a、3b 駆動輪 3c 操舵輪 5a、5b 駆動モ−タ 5c 方向制御モ−タ 9 障害物センサ 15 制御回路 18 ICカ−ド 21 演算処理部 22 マウス 32 ICカ−ド書き込み装置 30 ディスプレイ 25 ハ−ドディスク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された建築物設計時の建物のCADデ
    −タを記憶する記憶手段と、このCADデ−タに基づく
    建物内の清掃希望領域及び清掃開始位置を指定するため
    の入力手段と、自律走行清掃車両の幅、長さ及びこの車
    両における清掃幅を記憶する初期デ−タ記憶手段と、入
    力手段により入力された清掃希望領域及び清掃開始位置
    及び初期デ−タ記憶手段に記憶されたデ−タに基づき清
    掃開始位置から始まり清掃希望領域を清掃する走行経路
    を自動的に計算する走行経路計算手段と、この計算結果
    を自律走行清掃車両の走行に必要なデ−タを出力する出
    力手段とを設けたことを特徴とする自律走行清掃車両の
    走行経路設定装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自律走行清掃車両の走行経
    路設定装置において、さらに建物のCADデ−タから平
    面図を作成し、この平面図を表示する平面図表示手段を
    備え、前記入力手段は、平面図上に新たな構造物を追加
    入力する構造物追加手段と、この追加された構造物を清
    掃希望領域から除外する追加構造物除外手段とを含むこ
    とを特徴とする自律走行清掃車両の走行経路設定装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の自律走行清掃車両
    の走行経路設定装置において、さらに建物のCADデ−
    タから平面図を作成し、この平面図を表示する平面図表
    示手段を備え、前記入力手段は、平面図上に走行禁止区
    域を入力する走行禁止区域設定手段と、この走行禁止区
    域を清掃希望領域から除外する走行禁止区域除外手段と
    を含むことを特徴とする自律走行清掃車両の走行経路設
    定装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載された
    自律走行清掃車両の走行経路設定装置は、電池を電源と
    する自律走行清掃車両を対象とし、自律走行清掃車両の
    各種走行状態に対応する電力消費量を記憶する電力消費
    量記憶手段と、前記走行経路計算手段により計算された
    走行経路を走行した場合の全電力使用量を算出する消費
    電力計算手段とを設けたことを特徴とする自律走行清掃
    車両の走行経路設定装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の自律走行清掃車両の走行経
    路設定装置において、さらに、対象とする自律走行清掃
    車両の電池容量を記憶する電池容量記憶手段と、この記
    憶された電池容量と前記電力使用量計算手段により算出
    された電力使用量とに基づき前記自律走行清掃車両の電
    池が充電を必要とするまでの走行回数を計算する走行回
    数計算手段と、この走行回数計算手段の計算結果を表示
    する表示手段とを設けたことを特徴とする自律走行清掃
    車両の走行経路設定装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載の自律
    走行清掃車両の走行経路設定装置において、自律走行清
    掃車両の走行状況に応じた速度デ−タを記憶する速度記
    憶手段と、この速度デ−タを用いて前記走行経路計算手
    段によって計算された走行経路を走行した場合の各走行
    経路における速度を算出する速度算出手段と、この速度
    算出手段により算出された速度を走行経路と関連して表
    示する表示手段を設けたことを特徴とする自律走行清掃
    車両の走行経路設定装置。
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