JPH09210784A - 蛍光分光装置 - Google Patents

蛍光分光装置

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JPH09210784A
JPH09210784A JP1569396A JP1569396A JPH09210784A JP H09210784 A JPH09210784 A JP H09210784A JP 1569396 A JP1569396 A JP 1569396A JP 1569396 A JP1569396 A JP 1569396A JP H09210784 A JPH09210784 A JP H09210784A
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和宏 辻田
Junji Miyazaki
潤二 宮崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、被検体に励起光を照射しその励起に
より被検体から発せられた蛍光光を分光して受光する蛍
光分光装置に関し、高速にかつ広い帯域に亘って励起光
の波長をチューニングすることができ、かつコンパクト
な装置を提供する。 【解決手段】励起光の分離と蛍光光の分光とを同一の音
響光学素子を用いて行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体に励起光を
照射しその励起により被検体から発せられた蛍光光を分
光して受光する蛍光分光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体自身や生体から採取したサンプルに
おける物質の分布を特定することは、生体の物質代謝の
メカニズムの解明、病変部の特定等に役立つ。このよう
な、生体や生体サンプル等の被検体における物質の分布
を識別するにあたり蛍光スペクトル情報を得ることは非
常に有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】蛍光スペクトル情報を
得るためには、被検体に励起光を照射して被検体を励起
する必要があり、この励起光としては蛍光光の被測定波
長帯域外の特定の波長を選択する必要がある。従来、特
定の波長の励起光を得るためにレーザ光源や色フィルタ
等が使用されているが、これらの場合励起光の波長は任
意に選択することはできず、波長のチューニングは不可
能である。
【0004】また、励起光の波長の選択性を向上させ波
長のチューニングを可能とするためにモノクロメータを
用いることが考えられるが、その場合、装置が大がかり
となるという問題がある。本発明は、上記事情に鑑み、
高速にかつ広い帯域に亘って励起光の波長をチューニン
グすることができ、かつコンパクトな蛍光分光装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の蛍光分光装置は、 (1)被検体を励起させる励起光を含む光を発する励起
光源 (2)励起光による励起により被検体から発せられた蛍
光光を受光する受光器 (3)励起光源から発せられた光を入射しその光から励
起光を分離するとともに、被検体から発せられた蛍光光
を入射し波長選択自在に選択された波長の分光成分を抽
出する音響光学素子 (4)励起光源と、音響光学素子と、受光器との三者の
間に介在し、励起光源から発せられた光を音響光学素子
に導くとともに、音響光学素子により抽出された分光成
分を受光器に導く偏光ビームスプリッタ (5)励起光源から発せられた光から励起光を分離する
励起モードと、被検体から発せられた蛍光光から分光成
分を抽出する分光モードとに交互に切り換えて音響光学
素子を駆動する音響光学素子ドライバを備えたことを特
徴とする。
【0006】本発明の蛍光分光装置では、音響光学素子
への入射光の偏光方向に対しその出力光の偏光方向が回
転する性質を利用し、音響光学素子ドライバによる音響
光学素子の駆動を励起モードと分光モードとに時分割に
交互に切り換えることにより、音響光学素子とそのドラ
イバを、励起光源から発せられた光からの励起光の分離
と、被検体から発せられた蛍光の分光とに共用したた
め、励起光の波長の選択性が高まるとともにコンパクト
な装置が実現する。
【0007】ここで、上記本発明の蛍光分光装置におい
て、上記受光器が、配列された複数の受光素子を有する
ものであることが好ましい。この場合、被検体の複数点
の蛍光分光強度を同時に測定することができ、蛍光分光
画像を得ようとするとき、その蛍光分光画像を得る迄の
測定時間が短縮される。さらに、上記本発明の蛍光分光
装置において、励起光源と偏光ビームスプリッタとの間
に、励起光源から発せられた光の光路を規定するピンホ
ールを有し配置位置が自在に調整されるピンホール板を
備えることが好ましい。このピンホール板は、配置位置
の調整に加え、ピンホールの口径を変更自在に調整する
ことができるものであることがさらに好ましい。
【0008】このような配置位置(ないし配置位置に加
えピンホールの口径)の変更が自在なピンホール板を備
えると、被検体の狙った測定ポイントないし測定領域の
みに励起光を照射することができ、例えばその被検体の
測定ポイントないし測定領域近傍に自家蛍光物質が存在
する場合であっても、その測定ポイントないし測定領域
の蛍光の分光強度の測定が可能である。
【0009】さらに、上記本発明の蛍光分光装置におい
て、被検体に同一波長の励起光を照射して被検体から発
せられた蛍光光のある特定の波長の分光成分を受光する
過程が複数回繰返されるようにシーケンスを制御するシ
ーケンス制御手段を備えることが好ましい。このような
シーケンス制御手段を備えるとある1つの波長の励起光
での多重励、ある1つの波長での蛍光分光光の多重受光
が可能となり、高感度、高精度の測定が可能となる。
【0010】また、本発明の蛍光分光装置において、励
起光源と偏光ビームスプリッタとの間に介在し、励起光
源から発せられた光を入射して、その入射光のうち、偏
光ビームスプリッタにより音響光学素子に導びかれる偏
光成分を偏光ビームスプリッタに向けて射出する偏光素
子を備えることが好ましく、また上記本発明の蛍光分光
装置において、偏光ビームスプリッタの、励起光源から
発せられ偏光ビームスプリッタに入射した光のうち音響
光学素子に導びかれる有効成分を除く無効成分が射出さ
れる面が、その面で反射した無効成分が受光器に入射す
るのを避けるようにその無効成分の光路に対し斜めに形
成されてなることも好ましい態様である。
【0011】上記のように、偏光素子を備え、あるいは
偏光ビームスプリッタの面を斜めに形成すると、励起光
源から発した光のうち励起光として使用されない無効成
分が受光器に入射する率が低減され、S/Nのよい測定
が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の蛍光分光装置の一実施形態
を示す構成図である。励起光源1は広い波長域の光を発
する白色光源であり、励起光源1から発せられた光1a
はピンホール板2のピンホール2aを通過し、さらに液
晶シャッタ3、絞り4、レンズ5を経由して偏光ビーム
スプリッタ6に入射する。励起光源1から発せられ偏光
ビームスプリッタ6に入射した光のうち、この図1の紙
面に平行な方向に偏光したP偏光成分は偏光ビームスプ
リッタ6の反射面6aで反射され音響光学素子7に入射
する。尚、励起光源1から発せられ偏光ビームスプリッ
タ6にに入射した光のうち、図1の紙面に垂直な方向に
偏光したS偏光成分は、反射面6aをそのまま通過し有
効な光路から外れる。
【0013】音響光学素子7は、音響光学素子ドライバ
8により駆動される。この音響光学素子ドライバ8は、
パーソナルコンピュータ9により、その駆動周波数が切
替自在に制御される。ここでは、励起光源1から発せら
れ偏光ビームスプリッタ6の反射面6aで反射した光
(P偏光成分)の中から、被検体を励起するための励起
光を分離するモード(励起モード)と、図示しない被検
体で発せられた蛍光光30aを分光して分光光30bを
得るモード(分光モード)とで異なる駆動制御がなされ
る。
【0014】音響光学素子7が励起モードで駆動されて
いるとき、音響光学素子7では、励起光源1から発せら
れ偏光ビームスプリッタ6の反射面6aで反射して音響
光学素子7に入射した光の中から、その音響光学系7の
駆動周波数で定まる波長の励起光1bが分離されて射出
される。このとき、この音響光学素子7への入射光(P
偏光)の偏光面が回転し、この音響光学素子7からはS
偏光としての励起光1bが射出される。この、音響光学
素子7から射出される励起光1bの波長は音響光学素子
7を駆動する駆動信号の周波数で決まるため、この周波
数を調整することにより、励起光1bを任意の波長に高
速にチューニングすることができる。
【0015】音響光学素子7から射出された励起光1b
は、図示しない対物光学系を経由して、図示しない被検
体の、ピンホール2aの位置に対応する測定領域を照射
する。したがってピンホール2aの位置や口径を変化さ
せると被検体上の任意の位置、任意の面積の領域を測定
領域とすることができる。被検体は、この励起光1bの
照射を受けて励起され蛍光光30aを発する。この被検
体から発せられた蛍光光30aは、図示しない対物光学
系に導かれて音響光学素子7に入射し、この音響光学素
子7の内部に被検体の測定領域の中間像31を形成す
る。この音響光学素子7が分光モードで駆動されている
とき、音響光学素子7に入射した蛍光光30aのうち
の、音響光学素子7の駆動周波数により定まる波長の分
光成分30b(S偏光成分)が抽出され、偏光ビームス
プリッタ6に入射する。
【0016】この偏光ビームスプリッタ6に入射した分
光成分30bはS偏光であるためこの偏光ビームスプリ
ッタ6を透過し、レンズ系10を経由して受光器11に
より受光される。レンズ系10は、音響光学素子7の内
部に形成された被検体の測定領域の中間像31を受光器
11の受光面上に結像するように焦点距離等が定められ
ており、また、受光器11は、多数の受光素子が二次元
的に配列されたCCDセンサであり、したがって受光器
11では、被検体の測定領域から発せられた蛍光光30
aの分光成分30による、その測定領域内の光量分布を
表わす受光信号が得られる。この受光信号はAD変換器
12によりディジタルの画像信号に変換されてメモリ1
3に一旦格納される。
【0017】分光モードにおいて、パーソナルコンピュ
ータ9は、音響光学素子ドライバ8に、音響光学素子7
の駆動信号の周波数を変更するように指令を出すと、こ
れに応じて音響光学素子7の駆動信号の周波数が変更さ
れる。すると、今度は、蛍光光30aの、変更後の駆動
用周波数に対応した波長の分光成分30bが抽出されて
受光器11で受光され、被検体の測定領域の、その変更
後の波長の分光成分30bによる画像が得られる。
【0018】以上のようにしてメモリ13に格納され
た、各分光成分30bにより得られた画像信号は、画像
処理装置14で適切に画像処理されてパーソナルコンピ
ュータ9に送られ、そのパーソナルコンピュータ9の画
面9a上に、画像やその処理結果が表示される。図2
は、励起モードと分光モードとの切り換えのタイミング
の一例を示すタイミングチャートである。
【0019】(a)に示すように、励起モードと分光モ
ードとに交互に切り換えられ、音響光学素子7は、励起
モードでは励起光源1から発せられた光から所定の波長
の励起光が分離されるように駆動され、分光モードでは
被検体から発せられた蛍光光の中から所定の分光成分が
抽出されるように駆動される。ここでは音響光学素子7
では、多数回に亘って、ある1つの波長の励起光で被検
体が励起され、その励起により被検体から発した蛍光の
うちのある1つの波長の分光成分が抽出される。
【0020】励起モードにおいては、(b)に示すよう
に、液晶シャッタ3が開き、励起光源1からの光1aが
液晶シャッタ3を通過し、音響光学素子7で励起光1b
が分離されて、被検体がその励起光1bにより励起され
る。また、受光器(CCDセンサ)11では、(c)に
示すように、分光モードのときのみ受光ゲートが開いて
蛍光の分光成分が受光される。ここでは上述のように、
多数回に亘って同一波長の分光成分が繰り返し受光され
る。受光器(CCDセンサ)11では、同一波長の分光
成分が多数回繰り返し受光された後、(d)に示すよう
に、それら多数回の受光にわたって受光器(CCDセン
サ)11の各素子毎に積算された信号がその受光器(C
CDセンサ)11から読み出され、AD変換されてメモ
リ13に送られる。以上のシーケンスが、蛍光光30a
の、各波長の分光成分について行なわれる。このよう
に、被検体を繰り返し励起して同一波長の分光成分を繰
り返し受光することにより、高感度、高精度の測定が可
能となる。
【0021】尚、図1,図2を参照して説明した実施形
態においては、液晶シャッタが用いられているが、液晶
シャッタに代えて機械式シャタ等を備えてもよいことは
もちろんである。図3は、本発明の蛍光分光装置のもう
1つの実施形態の、図1に示す実施形態との相違部分を
示す模式図である。
【0022】図1に示す励起光源1から発せられた光
は、ピンホール2等を経た後、図1に示す偏光ビームス
プリッタ6に代えて配置される、図4に示す偏光ビーム
スプリッタ61に入射するが、その入射経路上に、偏光
板70が、P偏光成分のみを透過させる向きに配置され
ている。したがって偏光ビームスプリッタ61の入射光
は、そのほとんど(P偏光成分)が反射角61aで反射
されて図1に示す音響光学素子7に向かう。ただし、偏
光板70を透過する光の中には僅かながらS偏光成分も
含まれており、この僅かながら含まれているS偏光成分
のほとんどは反射面61aを透過し面61bから射出さ
れ有効な光路から外れるが、そのS偏光成分のさらに一
部は面61bで反射する。このとき面61bが、図1に
示すようにS偏光成分の光路に対し垂直であると、この
面で反射したS偏光成分は反射面61aで反射して受光
器11(図1参照)に入射し、S/Nを低下させる原因
となるが、この図3に示す偏光ビームスプリッタ61
は、面61bが斜めに形成されているため、その面61
bで反射したS偏光成分は図示のように受光器11に向
かう光路から逸れる。この逸れた光は絞り71で遮ら
れ、受光器11には入射せず、したがって、偏光板70
を備えたことと相まってS/Nのよい測定が可能とな
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音響光学素子を用いて励起光の分離を行なっているため
励起光の波長を広い帯域に亘って高速にチューニングす
ることができ、かつ励起光の分離と蛍光光の分光とを同
一の音響光学素子を用いて行なっているためコンパクト
な装置として構成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蛍光分光装置の一実施形態を示す構成
図である。
【図2】励起モードと分光モードとの切り換えのタイミ
ングの一例を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の蛍光分光装置のもう1つの実施形態
の、図1に示す実施形態との相違部分を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 励起光源 2 ピンホール板 2a ピンホール 3 液晶シャッタ 4 絞り 5 レンズ 6 偏光ビームスプリッタ 7 音響光学素子 8 音響光学素子ドライバ 9 パーソナルコンピュータ 10 レンズ系 11 受光器 12 AD変換器 13 メモリ 14 画像処理装置 61 偏光ビームスプリッタ 70 偏光板 71 絞り

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体を励起させる励起光を含む光を発
    する励起光源、 前記励起光による励起により被検体から発せられた蛍光
    光を受光する受光器、 前記励起光源から発せられた光を入射し該光から励起光
    を分離するとともに、被検体から発せられた蛍光光を入
    射し波長選択自在に選択された波長の分光成分を抽出す
    る音響光学素子、 前記励起光源と、前記音響光学素子と、前記受光器との
    三者の間に介在し、前記励起光源から発せられた光を前
    記音響光学素子に導くとともに、前記音響光学素子によ
    り抽出された前記分光成分を前記受光器に導く偏光ビー
    ムスプリッタ、および前記励起光源から発せられた光か
    ら前記励起光を分離する励起モードと、被検体から発せ
    られた蛍光光から前記分光成分を抽出する分光モードと
    に交互に切り換えて前記音響光学素子を駆動する音響光
    学素子ドライバを備えたことを特徴とする蛍光分光装
    置。
  2. 【請求項2】 前記受光器が、配列された複数の受光素
    子を有するものであることを特徴とする請求項1記載の
    蛍光分光装置。
  3. 【請求項3】 前記励起光源と前記偏光ビームスプリッ
    タとの間に、該励起光源から発せられた光の光路を規定
    するピンホールを有し配置位置が自在に調整されるピン
    ホール板を備えたことを特徴とする請求項1記載の蛍光
    分光装置。
  4. 【請求項4】 被検体に同一波長の励起光を照射して被
    検体から発せられた蛍光光の同一波長の分光成分を受光
    する過程が複数回繰返されるようにシーケンスを制御す
    るシーケンス制御手段を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の蛍光分光装置。
  5. 【請求項5】 前記励起光源と前記偏光ビームスプリッ
    タとの間に介在し、該励起光源から発せられた光を入射
    して、該光のうち、該偏光ビームスプリッタにより前記
    音響光学素子に導びかれる偏光成分を該偏光ビームスプ
    リッタに向けて射出する偏光素子を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の蛍光分光装置。
  6. 【請求項6】 前記偏光ビームスプリッタの、前記励起
    光源から発せられ該偏光ビームスプリッタに入射した光
    のうち前記音響光学素子に導びかれる有効成分を除く無
    効成分が射出される面が、該面で反射した無効成分が前
    記受光器に入射するのを避けるように該無効成分の光路
    に対し斜めに形成されてなることを特徴とする請求項1
    記載の蛍光分光装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065850A (ja) * 2001-08-22 2003-03-05 Shikoku Res Inst Inc 回折光分離装置及びスペクトル時間分解測定方法
JP2005283659A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Olympus Corp 走査型共焦点顕微鏡
JP2018132308A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 東レエンジニアリング株式会社 分光測定装置および発光体の発光波長推定装置

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