JPH09210441A - ルーバ・アッセンブリ、及び空調システムのユニット - Google Patents
ルーバ・アッセンブリ、及び空調システムのユニットInfo
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Abstract
りも分離流の抑制が可能なルーバ・アッセンブリを提供
する。 【解決手段】 ファン・ユニットの吐出ダクト内に設け
られた可動ルーバ・アッセンブリである。このアッセン
ブリは、ダクトの側面(8、9)間に水平方向にのび
る、互いに離間して相互接続された、二つのルーバ・ス
ラット(21、22)を有する。このアッセンブリ(及
びスラット)は、吐出ダクト内に回転及び回動可能に設
けられている。スラットうち、第一のスラット(21)
は、ダクトの上方壁(41)の下降流の部位の表面(4
1A)の形状とほぼ同様の断面の輪郭形状を有する。他
方のスラットは、ダクトの下方壁(42)の下降流の部
位の表面(42A)の形状とほぼ同様の断面輪郭を有す
る。
Description
を制御する装置に関する。特に、本発明は、ファンの吐
出口から吐出される空気の方向を調整するルーバ・アッ
センブリ(調整羽根)に関する。このようなファンとし
ては、例えば、ダクト−フリー・スプリット空調システ
ムのファンが挙げられる。
通常、住宅用や小規模の商業用の用途に用いられ、室外
ユニットと室内ユニットとを有している。ダクト−フリ
ー分離型システムでは、熱交換器、ファン及び圧縮器
は、空調される空間の外部に設置された室外ユニット内
に設けられる。室内ユニットもまた、熱交換器及びファ
ンを有する。冷媒ラインは、室内ユニットと室外ユニッ
トとの間に設けられており、これら双方の熱交換器を圧
縮器と相互に接続している。一般に、ダクト−フリー分
離型空調の室内ユニットは、壁面の上方、例えば天井付
近に設けられる。
せることも可能である。つまり、このシステムは、空調
される室内の冷房、暖房のいずれも可能である。冷たい
空気は相対的に重く、床付近にたまる傾向があるので、
冷房動作モードでは、吐出口からの冷たい空気を天井付
近にそって水平方向に向けて吐出させることが望まし
い。
の暖かい空気を室内の下方に向けて吐出させて、床付近
に澱んでいる冷たい空気を追い出すことが望ましい。一
般に、空気の吐出方向は、可動ルーバ・アッセンブリを
用いて、自動的あるいは手動により変更される。例え
ば、シングル・ルーバ・スラットによって、ファン吐出
口ダクトを通じて流れるフローを、上方フロー及び下方
フローの二つに分離することも可能である。吐出ダクト
の上方壁は、ルーバ・スラットの上面とともに上方フロ
ー流路を画定する。一方、吐出ダクトの下方壁は、ルー
バ・スラットの下面とともに、下方フロー流路を画定す
る。吐出される空気を下方に向ける暖房モードから空気
を水平方向に向ける冷却モードへとモードが変わると、
スラットも移動される。
クト壁は、通常は互いに分離しており、その形状は互い
に異なったものとなっている。例えば、一方は平面形状
で他方は曲面形状となっていることから、これらがそれ
ぞれ形成する流路もまた、各モードにおいて異なるもの
となる。これらの両方のモードの双方に対して流路の形
状の最適化を行うことは非常に困難であり、その結果、
上記モードの少なくともいずれか(たいていは双方のモ
ード)で、壁面からの分離流がかなり発生してしまう。
このような分離流は、効率損失や騒音を引き起こすの
で、好ましくない。
ある種のものにおいては、同様の形状を有して互いに離
間した一対のスラットが用いられていた。この種のルー
バ・アッセンブリでは、上述のいずれのモードにおいて
も、流路の形状が異なっていることにより、上方流路、
下方流路においていずれも分離流の問題が生じていた。
双方において、従来よりも分離流の抑制が可能なルーバ
・アッセンブリを提供することを目的とする。この目的
は、本発明の請求項にかかる方法及び装置によって達成
される。
ットの吐出ダクト内に設けられた可動ルーバ・アッセン
ブリであって、このアッセンブリは、一以上の設定位置
において、選択的に形状付けられたルーバを有し、この
ルーバは、ダクトから分離しない円滑な空気流を生成
し、フロー損失を低下してフロー効率を向上する。さら
に、いずれのモード設定においても、空気は、上記ユニ
ット内を静かにかつ効率よく流通されるようになる。
リは、ダクトの側面間に水平方向にのびる、互いに離間
して相互接続された、二つのルーバ・スラットを有す
る。このアッセンブリ(及びスラット)は、吐出ダクト
内に回転及び回動可能に設けられている。スラットう
ち、第一のスラットは、ダクトの上方壁の下降流の部位
の表面形状とほぼ同様の断面の輪郭形状を有する。他方
のスラットは、ダクトの下方壁の下降流の部位の表面形
状とほぼ同様の断面輪郭を有する。ダクトの上方壁フロ
ー面は、好ましくは平坦であるが、必ずしも平坦である
必要はない。ダクトの下方壁のフロー面は、好ましく
は、ある程度水平な方向から略垂直方向へと緩やかにカ
ーブしている。
気を略水平方向に向けることが望ましい場合は、ルーバ
・スラットは、その上方スラットが、上方流路面から離
間しかつ隣接する位置にまで回転される。これにより、
略水平で断面積が一定である流路が上方スラットと上方
流路面との間に形成される。同時に、下方スラットは、
ある程度水平に向けられて、下方流路面の、略水平方向
に向けられた延長部分を形成する。
気を略垂直または下方に向けることが望ましい場合は、
ルーバ・スラットは、その下方スラットが、下方流路面
から離間しかつ隣接する位置にまで回転される。これに
より、この下方流路面の曲面及びその形状に沿って、断
面積が略一定である流路が下方流路面と下方スラットと
の間に形成される。この流路によって、吐出口を出る空
気が下方へと向けられる。好ましくは、同時に、上方ス
ラットもまた、吐出口を出る空気が下方へと向かわせる
位置となる。
来技術に比較して、暖房及び冷房の双方のモードにおい
て、流路がより最適化されて損失も低くなる。このルー
バによれば、水平、下向きの各モードにおいて、吐出口
からのフローが、円滑で分離流のないものとなる。
ッセンブリは、室内ユニットの非動作時において、美観
を考慮した第三の位置にセットされる。この第三の位置
においては、ルーバ・スラットは、吐出口の少なくとも
一部を覆い、凹凸が小さく、製品としての完成度の高い
外観が得られる。
ある。図面を通じて、実質同一の要素には同じ参照番号
を付している。
の一実施形態を説明する。
られた、ダクト−フリー分離型空調システムの室内ユニ
ット10を示す。この室内ユニット10は、ケーシング
15を有し、このケーシング15内に、熱交換器12、
横置き型ファン13、ルーバ・アッセンブリ20がそれ
ぞ収容される。このファン13は、矢線6に示されるよ
うに、吸入口11のグリルと熱交換器12とを通じて、
空調される空間から空気を引き込む。ファン13は、フ
ァン吐出ダクト14を通じて、室内ユニット10からの
空気を室内へと送る。このファン吐出ダクト14内に
は、ルーバ・アッセンブリ20が配置されて、このアッ
センブリの位置によって、空気は下方(図1参照)また
は水平方向へと向けられる。
壁41、下方壁42、側壁8、9をそれぞれ有する(図
3参照)。上方壁41は、ほぼ平坦で、水平方向にのび
る内面41Aを有し、この面によって、吐出口の上方部
が画定される。下方壁42は、曲面状の内面42Aを有
し、この内面42Aは、吐出される空気流の上流側では
水平方向にのび、下流側では垂直下向き方向にのびてお
り、これらの間が滑らかな曲面によって結ばれれてい
る。
ブリ20は、シャフト24に設けられたルーバ・スラッ
ト21、22を有する。これらのルーバ・スラットは、
ファン吐出ダクト外側壁8、9の間にのびて回転及び回
動可能に取り付けられている。調整部25(ここではノ
ブとして示される)は、ルーバ・アッセンブリ20を、
以下に詳述する種々の位置に回転させるために用いられ
る。この調整部25は、手動で位置調整を行ってもよい
が、自動的または半自動的に位置調整されるデバイスと
することもできる。
有して基本的に平坦な、互いに対向する面21A,21
Bを有する。ルーバ・スラット22は、断面が曲線であ
って互いに対向する、凹面となる曲面22Aと凸面とな
る曲面22Bとをそれぞれ有する。スラット22の曲面
は、下方壁42の曲面である内面42Aと同様のもので
ある。図2に示されているモードでは、ルーバ・スラッ
ト22の曲面22Aは、壁42の同様の曲面を有する内
面42Aに隣接して離間されて、カーブしている吐出流
路50を画定している。この流路は、フロー領域の断面
が相対的に一定(下流にいくほど断面が拡大していくよ
うな形状の流路に比較して)となっている。
ラット22は、吐出口14を通じて室内へと流れる空気
を下方または垂直方向に曲げて、内面42A上に円滑な
空気の流れを生成させる。この際、分離流は発生せず、
たとえ発生したとしても非常に小さいものである。平坦
なルーバ・スラット21は、この加熱モードにおいて、
略垂直方法な位置となり、流出する空気の殆どを下方へ
と向ける。
アッセンブリ20を示す。この位置において、平坦なル
ーバ・スラット21は、上方壁41の平坦な内面41A
に略平行で離間した位置にあり、その断面積が略一定で
ある流路52を画定している。したがって、ルーバ・ス
ラット21は、空気流がダクト14を通過する際に、こ
の空気流を水平方向に向ける。なおかつ、上方壁41の
平坦な内面41Aと平坦面21Aとの間には、円滑で分
離流のない流れが形成される。曲がっているルーバ・ス
ラット22は、このモードではより水平に近い位置にあ
り、壁面の内面42Aとともに、吐出される空気を水平
方向へと向けるように作用する。
バ・アッセンブリ20は図5に示される位置にあり、ル
ーバ・スラット21は、ダクト吐出口の上方をブロック
して、ユニットの形状は、凹凸の小さいスムーズなもの
となり、ユニットの外観が向上する。この位置におい
て、ルーバ・スラット21、22は、ユニットの内部が
外から見えにくくなるように作用する。
イプを製造し、平坦で回動可能な、一枚タイプのルーバ
・スラットと比較した。冷房モードでの動作時において
は、本発明に係るルーバ・アッセンブリを用いること
で、空気流が8%増加した。暖房モードでは、空気流が
14%増加した。本発明に係るユニットにより生成され
る騒音は、従来技術に係るものと同等であった。本発明
に係るユニットのファンスピードを落として、本発明と
従来とにおける空気流を等しくしたうえで騒音を測定し
たところ、本発明に係るルーバの形状によってノイズが
1〜2dBA減少していることが確認された。従って、
本発明によれば、ファン速度及び騒音レベルを従来と同
等して、空気流を増加させることができる。また、ノイ
ズ及びファン速度を小さくしながら、従来と同等の空気
流を得ることができる。
ダクト壁及び下方ダクト壁41、42の形状が修正され
ている。しかし、その影響は殆ど無視し得る程度であ
り、上述した効果の殆どすべては、本発明に係る新規な
ルーバ・アッセンブリの形状によって達成されたもので
ある。
必要はなく、曲面であってもよい。この場合、ルーバ・
スラット21は、上方壁41と同様に曲がった曲面とな
る。つまり、重要な点は、ルーバ・スラットの一方が上
方壁の壁面と適合する形状で、ルーバ・スラットの他方
が下方壁の壁面と適合した形状となって、暖房、冷房の
双方のモードにおいて、壁面からの空気流の分離を最小
に抑える流路が形成される、という点である。
ない場合の空気流の方向を基準として、上方吐出ダクト
壁41及び下方吐出ダクト壁42の下流側の端部が、こ
の基準の方向においてオフセットしている、即ちずれて
いる場合に特に有効である。この方向は、下流側に向か
う方向であり、点線の矢線Dで示される。また、上記ず
れは、図4でSとして示される。また、冷房モードにお
いては、上方スラット21の全長の少なくとも50%
は、上方面41Aの下流側の端部に対して上流側にある
ことが好ましい。同様に、暖房モードにおいては、下方
のスラット22の全長の少なくとも50%は、下方面4
2Aの下流側の端部に対して上流側にあることが好まし
い。
横置き型ファンを有する空調システムの室内ユニットを
例にとって説明したが、遠心ファン等の多種のファンに
対しても、本発明を適用することが可能である。
ダクト(14)の回転ルーバ・アッセンブリ(20)で
ある。このルーバ・アッセンブリは、少なくとも二つの
ルーバ・スラット(21、22)を有し、これらのスラ
ットは、互いに離間するように、相対的に固定されてい
る。第一の(または上方の)ルーバ・スラット(21)
は、吐出ダクトの第一の(または上方の)壁面(41)
の形状と実質的に同様の形状を有する。第二の(または
下方の)ルーバ・スラットは、吐出第一の第二の(また
は下方の)壁面(42)の形状と実質的に同様の形状を
有する。
二つの位置を取り得る。一方の位置において、第一のル
ーバ・スラットは、上方の壁面と隣接及び離間して、こ
の壁面に対して実質的に整列される。これにより、第一
のルーバ・スラットと上方の壁面との間に、空気を実質
的に水平方向に吹き出すための、断面積が実質的に一定
で損失の少ない流路が形成される。
ットは、下方の壁面と隣接及び離間して、この壁面に対
して実質的に整列される。これにより、第二のルーバ・
スラットと下方の壁面との間に、空気を実質的に垂直方
向に吹き出すための、断面積が実質的に一定で損失の少
ない流路が形成される。
ーバ・スラットが吐出ダクトの出口の少なくとも一部を
ブロックする位置となる、第三の位置をも取り得る。
ムの壁掛け型室内ユニットの説明図。
の、本発明に係るルーバ・アッセンブリが、吐出される
空気をほぼ下方に向けている状態での断面図。
の、本発明に係るルーバ・アッセンブリが、吐出される
空気をほぼ水平方向に向けている状態での断面図。
の、本発明に係るルーバ・アッセンブリが、空気を吐出
しない位置にある状態での断面図。
Claims (13)
- 【請求項1】 上方壁面(41A)、下方壁面(42
A)、側壁(8、9)をそれぞれ備えた吐出ダクト(1
4)を有するファンユニット(10)内で、前記ダクト
内に設けられたルーバ・アッセンブリ(20)であっ
て、前記ルーバ・アッセンブリは、第一の位置と第二の
位置とを取り得るものにおいて、 前記ルーバ・アッセンブリは、前記側壁どうしの間で前
記ダクトを通じてのびる、上方スラット(21)と下方
スラット(22)とを有し、 前記上方スラットと下方スラットとは互いに離間されて
おり、前記上方スラットは、前記上方壁面と同様の表面
形状を有して、前記ルーバ・アッセンブリが前記第一の
位置にあるときには、前記上方スラットと前記上方壁面
とは互いに隣接して離間し、これらの間に断面積がほぼ
一定の流路(52)が画定されるようになっており、 前記下方スラットは、前記下方壁面の表面形状と同様の
表面形状を有して、前記ルーバ・アッセンブリが前記第
二の位置にあるときは、前記下方スラットと前記下方壁
面とは互いに隣接して離間し、これらの間に断面積がほ
ぼ一定の流路(50)が画定されるようになっているこ
とを特徴とする、ルーバ・アッセンブリ。 - 【請求項2】 前記上方ルーバ・スラットは、前記下方
ルーバ・スラットと離間されるように、該下方ルーバ・
スラットに対して相対的に固定されていることを特徴と
する請求項1記載のルーバ・アッセンブリ。 - 【請求項3】 前記上方壁面は、実質的に平坦で水平方
向にのびて、前記上方ルーバ・スラットは、実質的に平
坦であり、かつ、前記下方壁面は曲面であって、この曲
面の広がる方向が水平方向から垂直方向へと徐々に変化
していることを特徴とする請求項1記載のルーバ・アッ
センブリ。 - 【請求項4】 前記ルーバ・アッセンブリは、前記第一
のルーバ・スラットが少なくとも前記吐出ダクトの吐出
口の少なくとも一部をブロックする第三の位置へと回動
することが可能となっていることを特徴とする請求項1
記載のルーバ・アッセンブリ。 - 【請求項5】 前記上方壁面と前記下方壁面とは、フロ
ーを下方へと向けるための通路を画定し、前記上方壁面
は、前記下方壁面よりも、下流側に向かう方向において
長くのびていることを特徴とする請求項1記載のルーバ
・アッセンブリ。 - 【請求項6】 前記ルーバ・アッセンブリは、前記第一
の位置では、前記下方スラットにおける前記下方壁面よ
りも下方側にある部分は、この下方スラットの全長の5
0%以下となっており、かつ、前記第二の位置では、前
記下方スラットにおける前記下方壁面よりも下方側にあ
る部分は、この下方スラットの全長の50%以下となっ
ていることを特徴とする請求項4記載のルーバ・アッセ
ンブリ。 - 【請求項7】 空調システムのユニット(10)におい
て、 熱交換器(12)と、 前記熱交換器内に配置されたファン(6)と、 上方壁面(41A)、下方壁面(42A)、側壁(8、
9)をそれぞれ備えて、前記ファンの下流側に設けられ
ている吐出ダクト(41、42、8、9)と、 互いに離間して前記側壁どうしの間にのびる一対のスラ
ットを(21,22)を有して、前記吐出ダクト内に配
置されているルーバ・アッセンブリ(20)と、を有
し、 前記ルーバ・アッセンブリは、回動可能で、第一の位置
と第二の位置とをとることができ、前記一対のスラット
のうち第一のスラットは、前記上方壁面と同様の形状の
第一の表面(21A)を備えた上方スラットで、前記一
対のスラットのうち第二のスラットは、前記下方壁面と
同様の形状を有する第一の表面(22A)を備えた下方
スラットであり、 前記ルーバ・アッセンブリが前記第一の位置にあるとき
は、前記上方スラットの前記第一の面が前記上方壁面と
隣接して離間することで断面積が実質的に一定の上方吐
出通路(51)が形成され、前記ルーバ・アッセンブリ
が前記第二の位置にあるときは、前記下方スラットの前
記第一の面が前記下方壁面と隣接して離間することで断
面積が実質的に一定の下方吐出通路(50)が形成され
ることを特徴とするユニット。 - 【請求項8】 前記吐出ダクトの前記下方壁面は、曲面
であって、この曲面の広がる方向は、実質的に水平方向
から実質的に垂直方向へと徐々に変化しているものであ
り、 前記ルーバ・アッセンブリが前記第二の位置にあるとき
には、前記下方スラットの前記第一の面(22A)の広
がる方向もまた、実質的に水平方向から実質的に垂直方
向へと徐々に変化しているものであることを特徴とする
請求項7記載のユニット。 - 【請求項9】 前記上方壁面は、実質的に水平で平坦で
あり、前記上方スラットの第一の表面は実質的に平坦で
あることを特徴とする請求項8記載のユニット。 - 【請求項10】 前記上方スラット及び下方スラット
は、相対的に互いに固定されていることを特徴とする請
求項9記載のユニット。 - 【請求項11】 前記上方スラットは、実質的に平坦
で、互いに対向する面(21A,21B)を有し、前記
下方スラットは、曲面をなして、互いに対向する凸状の
表面(22B)及び凹状の表面(22A)を有すること
を特徴とする請求項9記載のユニット。 - 【請求項12】 前記ルーバ・アッセンブリが前記第二
の位置にあるときは、前記上方スラットは、前記吐出ダ
クトから吹き出されるフローを実質的に垂直に向けるよ
うに、その向きが定められており、前記ルーバ・アッセ
ンブリが第一の位置にあるときは、前記下方スラット
は、前記ダクトから吹き出されるフローを実質的に水平
に向けるように、その向きが定められていることを特徴
とする請求項9記載のユニット。 - 【請求項13】 前記ファンは、横置き型ファンである
ことを特徴とする請求項8記載のユニット。
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