JPH09208467A - トリアゾロプリン化合物を含有する抗腫瘍剤 - Google Patents

トリアゾロプリン化合物を含有する抗腫瘍剤

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JPH09208467A
JPH09208467A JP5835696A JP5835696A JPH09208467A JP H09208467 A JPH09208467 A JP H09208467A JP 5835696 A JP5835696 A JP 5835696A JP 5835696 A JP5835696 A JP 5835696A JP H09208467 A JPH09208467 A JP H09208467A
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purine
mmol
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JP5835696A
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English (en)
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Tomofumi Nagamatsu
朝文 永松
Yoko Watanabe
洋子 渡辺
Kazuki Endo
和樹 遠藤
Masahiro Imaizumi
正洋 今泉
Koji Ijichi
功史 伊地知
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Yamasa Shoyu KK
Original Assignee
Yamasa Shoyu KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規なトリアゾロプリン化合物を有効成
分として含有する抗腫瘍剤を提供する。 【解決手段】 下記式(I)で表されるトリアゾロプリ
ン化合物を有効成分として含有する抗腫瘍剤に関する。 【化1】 (式中、R1は水素、ハロゲン、水酸基、メルカプト基
またはアミノ基を示し、R2は水素、アルキル基または
アリール基を示す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、新規なトリアゾロ
プリン化合物を有効成分として含有する抗腫瘍剤に関す
るものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】最近、縮合三環性プリ
ン化合物の気管支拡張などの薬理作用が報告され、これ
らの化合物の医薬品としての開発が期待されている〔日
本薬学会第112年会講演要旨集、233(199
2)〕。しかし、そのような縮合三環性プリン化合物の
抗腫瘍作用に関しては未だ報告されていない。したがっ
て、本発明は新規な縮合三環性プリン化合物を有効成分
として含有する抗腫瘍剤を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために鋭意研究を重ねた結果、下記式(I)で
表されるトリアゾロプリン化合物が優れた抗腫瘍作用を
有していることも見いだし、本発明を完成させた。すな
わち、本発明は、下記式(I)で表されるトリアゾロプ
リン化合物を有効成分として含有する抗腫瘍剤に関する
ものである。
【0004】
【化2】
【0005】(式中、R1は水素、ハロゲン、水酸基、
メルカプト基またはアミノ基を示し、R2は水素、アル
キル基またはアリール基を示す。)
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の抗腫瘍剤における有効成
分は前記式(I)で表されるトリアゾロプリン化合物で
あり、式中のR1及びR2は前記定義のとおりである。R
1で表されるハロゲンとしては、クロロ、ブロモ、フル
オロおよびヨードが例示される。R2で表されるアルキ
ル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチルなど
の炭素数1〜7程度の直鎖または枝分かれを有する低級
アルキルが例示される。R2で表されるアリール基とし
ては、下記式(II)で表されるフェニル基及び置換基
を有する置換フェニル基が例示される。ここで、R3
表される置換基の数及び置換位置は特に制限されるもの
ではない。
【0007】
【化3】
【0008】(式中、R3はハロゲン、アルキル基、ア
ルコキシ基、アミノ基、アルキルアミノ基、メチレンジ
オキシ基、ヒドロキシ基、ニトロ基を示し、nは0〜5
の整数を示す。) このようなアリール基を具体的に例示すれば、フェニル
基、炭素数1〜5程度のアルキルを有するアルキルフェ
ニル基(例:メチルフェニル、エチルフェニルなど)、
炭素数1〜5程度のアルコキシを有するアルコキシフェ
ニル基(例:メトキシフェニル、エトキシフェニルな
ど)、炭素数1〜5程度のアルキルアミノを有するアル
キルアミノフェニル基(例:ジメチルアミノフェニル、
ジエチルアミノフェニルなど)、ハロゲノフェニル基
(例:クロロフェニル、ブロモフェニル、フルオロフェ
ニル、ヨードフェニル)、メチレンジオキシフェニル
基、ヒドロキシフェニル基、ニトロフェニル基などが挙
げられる。
【0009】また、トリアゾロプリン化合物は、遊離
型、塩型または水和物型(含水塩も含む)のいずれの形
態であってよい。たとえば、塩型としては、塩酸塩、硫
酸塩、臭化水素酸塩などの無機酸塩、シュウ酸塩、クエ
ン酸塩、リンゴ酸塩などの有機酸塩、もしくはアンモニ
ウム塩などを例示することができ、特に薬学的に許容さ
れる塩が好ましい。なお、R1がアミノ基、水酸基また
はメルカプト基である場合には、トリアゾロプリン化合
物はイミノ型、オキソ型またはチオキソ型のような互変
異性体としても存在し得る。このようなトリアゾロプリ
ン化合物のうち、R1がハロゲンである化合物が特に好
適なものとして例示される。
【0010】このようなトリアゾロプリン化合物は、た
とえば次に示すフローチャートに従って合成することが
できる。
【0011】
【化4】
【0012】(式中、Xはハロゲン、水酸基、メルカプ
ト基またはアミノ基を示し、R2は水素、アルキル基ま
たはアリール基を示す。) 上記のフローチャートにおいて、出発原料である化合物
(a)は公知化合物であるか(J.Am.Chem.Soc.,79,2185
(1957)、J.Am.Chem.Soc.,76,5633(1954))、公知化合物
から容易に調製することができる。目的とする化合物の
2が水素、メチルまたはフェニルの場合、化合物
(a)1ミリモルに対して、トリエチルオルソホルメー
ト、トリエチルオルソアセテートまたはトリエチルオル
ソベンゾエートを1〜20ミリモル用いて、必要により
トリフルオロ酢酸の存在下で、10〜180℃で1〜1
0時間反応させることにより化合物(c)を調製するこ
とができる。
【0013】また、目的とする化合物のR2が水素以外
のアルキル基またはアリール基の場合、化合物(a)1
モルに対してR2'−CHO(式中、R2'はアルキル基ま
たはアリール基を示す。)で表されるアルデヒドを1〜
2モル用い、ジオキサンなどの有機溶媒中、10〜40
℃で1〜10時間反応させて化合物(b)を得る。得ら
れた化合物(b)1モルに対して1〜4モルの酸化試薬
(ジエチルアゾジカルボキシレーまたは四酢酸鉛)を用
いてジオキサンなどの有機溶媒中、10〜150℃で1
〜10時間反応させることにより、本発明化合物〔化合
物(c)〕を得ることができる。
【0014】このようにして得られた化合物の中、Xが
ハロゲンである本発明化合物からハロゲン以外の本発明
化合物〔化合物(d)〕の合成は、たとえば次に示す方
法により行うことができる。すなわち、R1が水素であ
る化合物は、エタノールあるいはアセトニトリル中、水
素気流下、Xがハロゲンである化合物(c)をパラジウ
ム触媒を用いた接触還元反応に付すことにより合成する
ことができる。
【0015】R1がメルカプト基である化合物は、Xが
ハロゲンである化合物(c)1モルに対してチオ尿素を
1〜4倍モル用い、エタノールなどの有機溶媒中、80
℃〜環流条件下で2〜20時間反応させることにより合
成することもできる。なお、本発明化合物および合成中
間体の単離精製は、通常の核酸塩基の単離精製手段を採
用すればよく、例えば、再結晶、各種クロマトグラフィ
ーなどを用いて行うことができる。
【0016】このようなトリアゾロプリン化合物を有効
成分として含有する本発明の抗腫瘍剤は、通常使用され
る製剤用担体、賦形剤、その他の添加剤を含む組成物と
して常法により調製される。使用する担体としては、乳
糖、カオリン、ショ糖、結晶セルロース、コーンスター
チ、タルク、寒天、ペクチン、ステアリン酸、ステアリ
ン酸マグネシウム、レシチン、塩化ナトリウムなどの固
体状担体、グリセリン、落花生油、ポリビニルピロリド
ン、オリーブ油、エタノール、ベンジルアルコール、プ
ロピレングリコール、水などの液状担体を例示すること
ができる。
【0017】剤型としては任意の形態を採ることがで
き、たとえば固体状担体を使用する場合には錠剤、散
剤、顆粒剤、カプセル化剤、座剤、トローチ剤などを、
液状担体を使用する場合にはシロップ、乳液、軟ゼラチ
ンカプセル、クリーム、ゲル、ペースト、注射などをそ
れぞれ例示することができる。このような本発明の抗腫
瘍剤は、ヒトに経口、経腸、非経口、局所投与などのい
ずれの経路によっても投与することができる。投与量
は、患者の年齢、病態、体重などによって適宜決定され
るが、有効成分であるトリアゾロプリン化合物として通
常1日当たり0.1〜1000mg/kg体重の範囲内
から選ばれ、一回または複数回に分けて投与される。
【0018】
【発明の効果】有効成分のトリアゾロプリン化合物は腫
瘍細胞に対して増殖抑制作用を有し、本発明の抗腫瘍剤
は医薬品としての開発が期待されるものである。
【0019】
【実施例】以下、合成例、試験例、製剤例を示し、本発
明を具体的に説明するが、これにより本発明は何等限定
されるものではない。次のフローチャートに従い、4a
〜4eと5dで表される化合物を合成した。
【0020】
【化5】
【0021】合成例1:5−クロロ−7−[1,2,
4]トリアゾロ[3,4−]プリン〔4a:R=水
素〕の合成 2−クロロ−6−ヒドラジノ−9−プリン(1.0
g,5.4mmol)とトリエチルオルソホルメート
(triethyl orthoformate)(40ml)の混合物にト
リフルオロ酢酸(10ml)を加え、室温で3時間攪拌
した。反応後、析出した固体を濾取し、これを水で再結
晶して無色の粉末結晶0.50g(48%),mp >
300℃を得た。
【0022】合成例2:5−クロロ−3−メチル−7
−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン〔4
b:R=メチル〕の合成 2−クロロ−6−ヒドラジノ−9−プリン(1.0
g,5.4mmol)とトリエチルオルソアセテート
(triethyl orthoacetate)(40ml)の混合物にト
リフルオロ酢酸(5ml)を加え、室温で3時間攪拌し
た。反応後、析出した固体を濾取し、これを水で再結晶
して無色の粉末結晶0.5g(44%),mp >30
0℃を得た。
【0023】合成例3:5−クロロ−3−フェニル−7
−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン
〔4c:R=フェニル〕の合成 (1)6−ベンジリデンヒドラジノ−2−クロロ−9
−プリン〔3b:R=フェニル〕の合成 ジオキサン(40ml)に2−クロロ−6−ヒドラジノ
−9−プリン(1.0g,5.4mmol)とベンズ
アルデヒド(0.69g,6.5mmol)を加え、室
温で5時間攪拌した。反応後、減圧下溶媒を留去すると
固形の結晶が析出した。これをN,N−ジメチルホルム
アミド(DMF)で再結晶して無色の粉末結晶1.27
g(86%),mp >300℃を得た。
【0024】(2)5−クロロ−3−フェニル−7
[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン〔4
c:R=フェニル〕の合成 ジオキサン(30ml)に6−ベンジリデンヒドラジノ
−2−クロロ−9−プリン(1.0g,3.7mmo
l)と四酢酸鉛(2.5g,5.6mmol)を加え、
室温で2時間攪拌した。反応後、混合物に水(100m
l)を加え、シクロヘキサン(50mlx3)抽出物を
除いた後、その水層より目的物を酢酸エチル(50ml
x3)で抽出した。抽出溶媒留去後、析出した固体を水
で再結晶して無色の粉末結晶0.53g(54%),m
p >300℃を得た。
【0025】合成例4:5−クロロ−3−−フルオロ
フェニル−7−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−
]プリン〔4d:R=4−フルオロフェニル〕の合成 (1)2−クロロ−6−−フルオロベンジリデンヒド
ラジノ−9−プリン〔3c:R=4−フルオロフェニ
ル〕の合成 ジオキサン(40ml)に2−クロロ−6−ヒドラジノ
−9−プリン(1.0g,5.4mmol)と−フ
ルオロベンズアルデヒド(0.81g,6.5mmo
l)を加え、室温で5時間攪拌した。反応後、減圧下溶
媒を留去すると固形の結晶が析出した。これをDMFで
再結晶して無色の粉末結晶1.42g(90%),mp
>300℃を得た。
【0026】(2)5−クロロ−3−−フルオロフェ
ニル−7−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−
プリン〔4d:R=4−フルオロフェニル〕の合成 ジオキサン(30ml)に2−クロロ−6−−フルオ
ロベンジリデンヒドラジノ−9−プリン(1.0g,
3.4mmol)と四酢酸鉛(2.3g,5.1mmo
l)を加え、室温で2時間攪拌した。反応後、混合物に
水(100ml)を加え、シクロヘキサン(50mlx
3)抽出物を除いた後、その水層より目的物を酢酸エチ
ル(50mlx3)で抽出した。抽出溶媒留去後、析出
した固体を水で再結晶して無色の粉末結晶0.57g
(58%),mp >300℃を得た。
【0027】合成例5:5−クロロ−3−−メトキシ
フェニル−7−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−
]プリン〔4e:R=4−メトキシフェニル〕の合成 (1)2−クロロ−6−−メトキシベンジリデンヒド
ラジノ−9−プリン〔3e:R=4−メトキシフェニ
ル〕の合成 ジオキサン(40ml)に2−クロロ−6−ヒドラジノ
−9−プリン(1.0g,5.4mmol)と−ア
ニスアルデヒド(0.89g,6.5mmol)を加
え、室温で4時間攪拌した。反応後、減圧下溶媒を留去
すると固形の結晶が析出した。これをDMFで再結晶し
て無色の粉末結晶1.46g(89%),mp >30
0℃を得た。
【0028】(2)5−クロロ−3−−メトキシフェ
ニル−7−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−
プリン〔4e:R=4−メトキシフェニル〕の合成 ジオキサン(30ml)に2−クロロ−6−−メトキ
シベンジリデンヒドラジノ−9−プリン(1.0g,
3.3mmol)と四酢酸鉛(2.2g,5.0mmo
l)を加え、室温で2時間攪拌した。反応後、混合物に
水(100ml)を加え、シクロヘキサン(50mlx
3)抽出物を除いた後、その水層より目的物を酢酸エチ
ル(50mlx3)で抽出した。抽出溶媒留去後、析出
した固体を水で再結晶して無色の粉末結晶0.61g
(62%),mp >300℃を得た。
【0029】合成例6:3−−メトキシフェニル−7
−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン−
5(6)−チオン〔5d:R=4−メトキシフェニ
ル〕の合成 エタノール(40ml)に5−クロロ−3−−メトキ
シフェニル−7−[1,2,4]トリアゾロ[3,4
]プリン(0.3g,1.0mmol)とチオ尿素
(0.15g,2.0mmol)を加え、10時間加熱
環流した。反応後,析出した結晶を濾取し、これをDM
Fで再結晶して無色の粉末結晶0.21g(71%),
mp >281℃(分解)を得た。
【0030】次のフローチャートに従い、8a〜8dで
表される化合物を合成した。
【0031】
【化6】
【0032】合成例7:5−アミノ−7−[1,2,
4]トリアゾロ[3,4−]プリン 〔8a:R=水素〕の合成 DMF(5ml)中に2−アミノ−6−ヒドラジノ−9
−プリン(1.0g,6.1mmol)とトリエチル
オルソフォルメート(triethyl orthoformate)(9.
0g,61.0mmol)を加え、150℃で5時間加
熱攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取し、エタノー
ルで洗浄した。これをDMFで再結晶して無色の粉末結
晶0.64g(61%),mp 280℃(分解)を得
た。
【0033】合成例8:5−アミノ−3−メチル−7
−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン〔8
b:R=メチル〕の合成 DMF(5ml)中に2−アミノ−6−ヒドラジノ−9
−プリン(1.0g,6.1mmol)とトリエチル
オルソアセテート(triethyl orthoacetate)(9.9
g,61.0mmol)を加え、160℃で5時間加熱
攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取し、エタノール
で洗浄した。これをDMFで再結晶して無色の粉末結晶
0.76g(66%),mp 274℃(分解)を得
た。
【0034】合成例9:5−アミノ−3−フェニル−7
−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン
〔8c:R=フェニル〕の合成 DMF(5ml)中に2−アミノ−6−ヒドラジノ−9
−プリン(1.0g,6.1mmol)とトリエチル
オルソベンゾエート(triethyl orthobenzoate)(9.
0g,40.0mmol)を加え、160℃で5時間加
熱攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取し、エタノー
ルで洗浄した。これをDMFで再結晶して無色の粉末結
晶0.91g(60%),mp >300℃を得た。
【0035】合成例10:5−アミノ−3−−メトキ
シフェニル−7−[1,2,4]トリアゾロ[3,4
]プリン〔8d:R=4−メトキシフェニル〕の合
成 (1)2−アミノ−6−−メトキシベンジリデンヒド
ラジノ−9−プリン〔7:R=4−メトキシフェニ
ル〕の合成 酢酸(40ml)に2−アミノ−6−ヒドラジノ−9
−プリン(1.0g,6.1mmol)と−アニスア
ルデヒド(1.24g,9.1mmol)を加え、室温
で4時間攪拌した。反応後、減圧下溶媒を留去すると固
形の結晶が析出した。これをDMFで再結晶して無色の
粉末結晶1.13g(66%),mp174℃(分解)
を得た。1 H−NMR(60MHz,DMSO−d6)δ:3.8
2(3H,s,OMe),5.86(2H,br s,e
xchangeable with D2O,NH2),7.00(2H,
d, AB=8.76Hz,Ar−H),7.75(2
H,d, AB=8.76Hz,Ar−H),7.90
(1H,s,8−H),8.22(1H,s,N=C
H),11.30(2H,br,exchangeable with D
2O,NHx2)
【0036】(2)5−アミノ−3−−メトキシフェ
ニル−7−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−
プリン〔8d:R=4−メトキシフェニル〕の合成 酢酸(30ml)に2−アミノ−6−−メトキシベン
ジリデンヒドラジノ−9−プリン(0.5g,1.8
mmol)と四酢酸鉛(1.2g,2.7mmol)を
加え、120℃で5時間加熱攪拌した。反応後、固形物
を除去し、減圧下濃縮した。その残渣をカラム(Merck
kiesel gel 60:酢酸エチルとエタノール)精製及び水
より再結晶して淡黄色の粉末結晶0.23g(46
%),mp225℃(分解)を得た。
【0037】次のフローチャートに従い、11a〜11
eで表される化合物を合成した。
【0038】
【化7】
【0039】合成例11:7−[1,2,4]トリア
ゾロ[3,4−]プリン−5(6)−オン〔11
a:R=水素〕の合成 (1)6−ヒドラジノ−9−プリン−2(3)−オ
〔9〕の合成 80%ヒドラジンハイドレート(5ml)に2−オキソ
−6−チオキソ−1,2,3,6−テトラヒドロ−9
−プリン(J. Am. Chem. Soc.,76,5633(1954))(0.
5g,2.97mmol)を加え、120℃で10分間
加熱攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取し、水洗
後、これを水で再結晶して無色の粉末結晶0.31g
(63%),mp 278℃(分解)を得た。1 H−NMR(60MHz,DMSO−d6 and D
2O)δ:7.74(1H,s,8−H)
【0040】(2)7−[1,2,4]トリアゾロ
[3,4−]プリン−5(6)−オン〔11a:R
=水素〕の合成 DMF(5ml)中に6−ヒドラジノ−9−プリン−
2(3)−オン(1.0g,6.0mmol)とトリ
エチルオルソフォルメート(triethyl orthoformate)
(8.9g,60.0mmol)を加え、150℃で5
時間加熱攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取し、エ
タノールで洗浄した。これをDMFで再結晶して無色の
粉末結晶0.65g(61%),mp 262℃(分
解)を得た。
【0041】合成例12:3−メチル−7−[1,
2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン−5(6
−オン〔11b:R=メチル〕の合成 DMF(5ml)中に6−ヒドラジノ−9−プリン−
2(3)−オン(1.0g,6.0mmol)とトリ
エチルオルソアセテート(triethyl orthoacetate)
(9.7g,60.0mmol)を加え、160℃で5
時間加熱攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取し、エ
タノールで洗浄した。これをDMFで再結晶して無色の
粉末結晶0.66g(58%),mp 277℃(分
解)を得た。
【0042】合成例13:3−フェニル−7−[1,
2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン−5(6
−オン〔11c:R=フェニル〕の合成 DMF(5ml)中に6−ヒドラジノ−9−プリン−
2(3)−オン(1.0g,6.0mmol)とトリ
エチルオルソベンゾエート(triethyl orthobenzoate)
(9.0g,40.0mmol)を加え、160℃で5
時間加熱攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取し、エ
タノールで洗浄した。これをDMFで再結晶して無色の
粉末結晶0.87g(57%),mp >300℃を得
た。
【0043】合成例14:3−−メトキシフェニル−
−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン
−5(6)−オン〔11d:R=4−メトキシフェニ
ル〕の合成 (1)6−−メトキシベンジリデンヒドラジノ−9
−プリン−2(3)−オン〔10d:R=4−メトキ
シフェニル〕の合成 酢酸(30ml)に6−ヒドラジノ−9−プリン−2
(3)−オン(0.5g,3.0mmol)と−ア
ニスアルデヒド(0.61g,4.5mmol)を加
え、室温で4時間攪拌した。反応後、減圧下溶媒を留去
すると固形の結晶が析出した。これをDMFで再結晶し
て無色の粉末結晶0.61g(71%),mp 291
℃(分解)を得た。1 H−NMR(60MHz,DMSO−d6)δ:3.8
2(3H,s,OMe),6.99(2H,d, A,B
=8.22Hz,Ar−H),7.86(1H,s,
N=CH),7.92(2H,d, A,B=8.22H
z,Ar−H),8.35(1H,s,8−H),1
0.40−11.75(2H,br,exchaneable with
2O,NHx2)
【0044】(2)3−−メトキシフェニル−7
[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン−5
(6)−オン〔11d:R=4−メトキシフェニル〕
の合成 ジオキサン(30ml)に6−−メトキシベンジリデ
ンヒドラジノ−9−プリン−2(3)−オン(0.
5g,1.76mmol)と四酢酸鉛(1.17g,
2.64mmol)を加え、120℃で4時間加熱攪拌
した。反応後、固形物を除去し、減圧下濃縮した。その
残さをカラム(Merck kieselgel 6
0:酢酸エチルとエタノール)精製及び水より再結晶し
て淡黄色の粉末結晶0.28g(56%),mp 17
4−175℃を得た。
【0045】合成例15:3−−クロロフェニル−7
−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン−
5(6)−オン〔11e:R=4−クロロフェニル〕
の合成 (1)6−−クロロベンジリデンヒドラジノ−9
プリン−2(3)−オン〔10g:R=4−クロロフ
ェニル〕の合成 酢酸(30ml)に6−ヒドラジノ−9−プリン−2
(3)−オン(0.5g,3.0mmol)と−ク
ロロベンズアルデヒド(0.63g,4.5mmol)
を加え、室温で4時間攪拌した。反応後、減圧下溶媒を
留去すると固形の結晶が析出した。これをDMFで再結
晶して無色の粉末結晶0.62g(76%),mp 2
99℃(分解)を得た。1 H−NMR(60MHz,DMSO−d6)δ:7.5
2(2H,d, A,B=8.52Hz,Ar−H),
8.07(2H,d, A,B=8.52Hz,Ar−
H),8.62(1H,s,8−H),8.67(1
H,s,N=CH)
【0046】(2)3−−クロロフェニル−7
[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン−5
(6)−オン〔11e:R=4−クロロフェニル〕の
合成 ジオキサン(30ml)に6−−クロロベンジリデン
ヒドラジノ−9−プリン−2(3)−オン(0.5
g,1.85mmol)と四酢酸鉛(1.17g,2.
64mmol)を加え、120℃で4時間加熱攪拌し
た。反応後、固形物を除去し、減圧下濃縮した。その残
さをカラム(Merck kieselgel 60:
酢酸エチルとエタノール)精製及び水より再結晶して淡
黄色の粉末結晶0.28g(53%),mp 230℃
(分解)を得た。
【0047】次のフローチャートに従い、5a〜5dで
表される化合物を合成した。
【0048】
【化8】
【0049】合成例16:7−[1,2,4]トリア
ゾロ[3,4−]プリン−5(6)−チオン〔5
a:R=水素〕の合成 (1)6−ヒドラジノ−9−プリン−2(3)−チ
オン〔16〕の合成 80%ヒドラジンハイドレート(5ml)に2,6−ジ
チオキソ−1,2,3,6−テトラヒドロ−9−プリ
ン(0.5g,2.7mmol)を加え、120℃で1
0分間加熱攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取し、
水洗後、これを水で再結晶して無色の粉末結晶0.30
g(61%),mp 292℃(分解)を得た。1 H−NMR(60MHz,DMSO−d6)δ:6.6
0(2H,br,exchangeable with D2O,NH2),
8.03(1H,s,8−H)
【0050】(2)7−[1,2,4]トリアゾロ
[3,4−]プリン−5(6)−チオン〔5a:R
=水素〕の合成 DMF(5ml)中に6−ヒドラジノ−9−プリン−
2(3)−チオン(1.0g,5.5mmol)とト
リエチルオルソフォルメート(triethyl orthoformat
e)(8.1g,55.0mmol)を加え、150℃
で5時間加熱攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取
し、エタノールで洗浄した。これをDMFで再結晶し、
淡黄色の粉末結晶0.66g(63%),mp 271
℃(分解)を得た。
【0051】合成例17:3−メチル−7−[1,
2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン−5(6
−チオン〔5b:R=メチル〕の合成 DMF(5ml)中に6−ヒドラジノ−9−プリン−
2(3)−チオン(1.0g,5.5mmol)とト
リエチルオルソアセテート(triethyl orthoacetate)
(8.9g,55.0mmol)を加え、160℃で5
時間加熱攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取し、エ
タノールで洗浄した。これをDMFで再結晶して淡黄色
の粉末結晶0.68g(60%),mp 266℃(分
解)を得た。
【0052】合成例18:3−フェニル−7−[1,
2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン−5(6
−チオン〔5c:R=フェニル〕の合成 DMF(5ml)中に6−ヒドラジノ−9−プリン−
2(3)−チオン(1.0g,5.5mmol)とト
リエチルオルソベンゾエート(triethyl orthobenzoat
e)(9.0g,40.0mmol)を加え、160℃
で5時間加熱攪拌した。反応後、析出した結晶を濾取
し、エタノールで洗浄した。これをDMFで再結晶して
淡黄色の粉末結晶0.86g(58%),mp 251
℃(分解)を得た。
【0053】合成例19:3−−メトキシフェニル−
−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン
−5(6)−チオン〔5d:R=4−メトキシフェニ
ル〕の合成 (1)6−−メトキシベンジリデンヒドラジノ−9
−プリン−2(3)−チオン〔17d:R=4−メト
キシフェニル〕の合成 酢酸(30ml)に6−ヒドラジノ−9−プリン−2
(3)−チオン(0.5g,2.7mmol)と
アニスアルデヒド(0.56g,4.1mmol)を加
え、室温で4時間攪拌した。反応後、析出した結晶を濾
取し、エタノールで洗い、これをDMFで再結晶して黄
色の粉末結晶0.49g(60%),mp 268℃
(分解)を得た。1 H−NMR(60MHz,TFA−d1)δ:4.05
(3H,s,OMe),7.16(2H,d, A,B
8.76Hz,Ar−H),7.98(2H,d,
A,B=8.76Hz,Ar−H),8.60(1H,
s,N=CH),8.96(1H,s,8−H)
【0054】(2)3−−メトキシフェニル−7
[1,2,4]トリアゾロ[3,4−]プリン−5
(6)−チオン〔5d:R=4−メトキシフェニル〕
の合成 ジオキサン(30ml)に6−−メトキシベンジリデ
ンヒドラジノ−9−プリン−2(3)−チオン
(0.5g,1.66mmol)と四酢酸鉛(1.10
g,2.49mmol)を加え、120℃で4時間加熱
攪拌した。反応後、固形物を除去し、減圧下濃縮した。
その残渣をカラム(Merck kiesel gel 60:酢酸エチル
とエタノール)精製及これをDMFで再結晶して無色の
粉末結晶0.30g(60%),mp >281℃(分
解)を得た。
【0055】合成した化合物の1H−NMRスペクトル
データを下記表に示す。
【0056】
【表1】
【0057】
【表2】
【0058】
【表3】
【0059】
【表4】
【0060】
【表5】
【0061】試験例1:CCRF−HSB−2細胞増殖
抑制作用 10%牛胎児血清、100UのペニシリンGおよび10
0μg/mlのストレプトマイシンを含むRPMI 1
640培地中でCCRF−HSB−2細胞1x104
に本発明化合物を含む検体を所定量添加し、37℃で培
養した。培養後3日後に生存細胞数をMTT法により測
定し、CCRF−HSB−2細胞の細胞増殖を50%防
ぐのに要する化合物の濃度(IC50)を求めた。試験結
果を下記表に示す。
【0062】
【表6】
【0063】試験例1:KB細胞およびHT1080細
胞の増殖抑制作用 5%牛胎児血清、100UのペニシリンGおよび100
μg/mlのストレプトマイシンを含むMEM培地中で
KB細胞またはHT1080細胞を5x103個播き、
37℃で24時間培養後、本発明化合物を含む検体を所
定量添加し、さらに37℃で培養した。本発明化合物添
加後3日後に生存細胞数をMTT法により測定し、各細
胞の細胞増殖を50%防ぐのに要する化合物の濃度(I
50)を求めた。試験結果を下記表に示す。
【0064】
【表7】
【0065】製剤例1:錠剤 トリアゾロプリン化合物 30.0mg 微粉末セルロース 25.0mg 乳糖 39.5mg スターチ 40.0mg タルク 5.0mg ステアリン酸マグネシム O.5mg 上記組成から常法によって錠剤を調製する。
【0066】製剤例2:カプセル剤 トリアゾロプリン化合物 30.0mg 乳糖 40.0mg スターチ 15.0mg タルク 5.0mg 上記組成から常法によってカプセル剤を調製する。
【0067】製剤例3:注射剤 トリアゾロプリン化合物 30.0mg グルコース 100.0mg 上記組成を注射用精製水に溶解して注射剤を調製する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 249:08) (C07D 487/14 233:58 239:40 249:08) (31)優先権主張番号 特願平7−333959 (32)優先日 平7(1995)11月29日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(I)で表されるトリアゾロプリ
    ン化合物を有効成分として含有する抗腫瘍剤。 【化1】 (式中、R1は水素、ハロゲン、水酸基、メルカプト基
    またはアミノ基を示し、R2は水素、アルキル基または
    アリール基を示す。)
  2. 【請求項2】 トリアゾロプリン化合物がR1がハロゲ
    ンで表されるものである、請求項1記載の抗腫瘍剤。
JP5835696A 1995-02-21 1996-02-21 トリアゾロプリン化合物を含有する抗腫瘍剤 Pending JPH09208467A (ja)

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JP5835696A JPH09208467A (ja) 1995-02-21 1996-02-21 トリアゾロプリン化合物を含有する抗腫瘍剤

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JP5653695 1995-02-21
JP6337795 1995-02-27
JP24873995 1995-09-01
JP7-63377 1995-11-29
JP7-248739 1995-11-29
JP33395995 1995-11-29
JP7-333959 1995-11-29
JP7-56536 1995-11-29
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020045558A1 (ja) * 2018-08-30 2020-03-05 テラ・ストーン株式会社 キサンチンオキシダーゼを阻害するためのヒドラジノプリン化合物及びトリアゾロプリン化合物

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WO2020045558A1 (ja) * 2018-08-30 2020-03-05 テラ・ストーン株式会社 キサンチンオキシダーゼを阻害するためのヒドラジノプリン化合物及びトリアゾロプリン化合物

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