JPH09208006A - 回転式ごみ分離貯留排出装置 - Google Patents

回転式ごみ分離貯留排出装置

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JPH09208006A
JPH09208006A JP2121996A JP2121996A JPH09208006A JP H09208006 A JPH09208006 A JP H09208006A JP 2121996 A JP2121996 A JP 2121996A JP 2121996 A JP2121996 A JP 2121996A JP H09208006 A JPH09208006 A JP H09208006A
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pressure
air
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JP2121996A
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Inventor
Ichiro Toma
一郎 當麻
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Nippon Kokan Koji KK
JFE Engineering Corp
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Nippon Kokan Koji KK
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺機器を大きくすることなくフィルタ面積
を拡大できるとともに、ごみ輸送時のブロワの吸引圧力
を利用してごみを圧縮貯留でき、かつ保守、点検時の安
全対策が容易で、フィルタの交換を簡単に行うことので
きる回転式ごみ分離貯留排出装置を提供すること。 【解決手段】 ブロワ6の吸引側に連なる風管21が接
続された耐圧容器22の内部に、内周に螺旋ガイド25
を有する筒状の高強度フィルタ24を回動可能に支承さ
せ、この筒状フィルタ24の入口端をごみ投入口に連な
るごみ輸送管26側に接続するとともに、筒状フィルタ
24の出口端側には排出弁28,33を設置して、筒状
フィルタ24を貯留室29に形成し、かつ筒状フィルタ
24を可逆可能に回転駆動する駆動装置31を設けたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物等のごみ投入
口に投入されたごみを輸送管により空気輸送し、収集す
るごみ空気輸送設備に好適な回転式ごみ分離貯留排出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、輸送管内を空気輸送されてき
たごみと空気とを分離し貯留した後、排出するごみ分離
貯留排出装置は知られている。図5は例えば特公昭61
ー27284号公報あるいは特公昭63ー66585号
公報に示されている従来のこの種のごみ分離貯留排出装
置の構成を示す縦断面図である。
【0003】この従来のごみ分離貯留排出装置は、螺旋
羽根1を内壁に設けた回転自在の貯留排出ドラム2を横
向きに設置し、その入口部の内周に、貯留排出ドラム2
の回転が可能となるようにストレート面からなるエアフ
ィルタ3を固定設置するとともに、エアフィルタ3にご
みの輸送管4を貫通させ、かつエアフィルタ3の外面側
を小容積のエアチャンバ5を介してブロワ6側の吸気管
7と接続するようにしている。輸送管4は途中を二股に
分岐させ、一方を建物8内のごみ9の投入口11に連な
るシュート12に接続するとともに、他方を建物外のご
みの投入口13に連なる配管14に接続している。ま
た、貯留排出ドラム2の出口側には、貯留したごみを排
出するための排出弁となる蓋15を設けるとともに、蓋
15の外方下部に、貯留排出ドラム2から排出されたご
みを搬送するためのコンベヤ16が設置されている。こ
のコンベヤ16に代えて搬送車や管路等の輸送手段を使
用したものもある。
【0004】貯留排出ドラム2は、そのドラム外周面に
設けた前後一対のリングローラ17a,17bが、基台
18上に設置した前後一対の受けローラ19a,19b
に回転自在に支承されるとともに、そのドラム外周面に
止着した歯車21が基台18上に設置したモータ22側
の小歯車と噛み合っており、モータ22により回転させ
られるようになっている。また蓋15は、貯留排出ドラ
ム2を回転自在に密閉するもので、油圧シリンダ23に
よって開閉駆動されるようになっている。
【0005】前述の構成を有する従来のごみ分離貯留排
出装置において、建物8内の投入口11や建物外の投入
口13からシュート12内や配管14内に投棄されたご
み9は、ブロワ6の吸引圧力により輸送管4内を空気輸
送され、貯留排出ドラム2内に導入される。この時、蓋
15は閉塞状態にある。ごみ9は輸送管4の開放端から
貯留排出ドラム2内に放出されて空気と分離され、貯留
排出ドラム2内に貯留される。またごみ9と分離された
空気はエアフィルタ3、エアチャンバ5、吸気管7を経
てブロワ6に吸引される。貯留排出ドラム2内のごみ9
の貯留度が一定以上に達すると、モータ22が自動的に
あるいは手動スイッチにより起動され、貯留排出ドラム
2が回転する。貯留排出ドラム2が回転すると、貯留排
出ドラム2内のごみ導入側に貯留されているごみ9は、
螺旋羽根1により前方に押し進められる。このように貯
留排出ドラム2内のごみ導入側の貯留度が一定以上に達
する毎に螺旋羽根1により前方に押し進められたごみ9
が規定量に達すると、油圧シリンダ23を作動させて蓋
15を開け、次いでモータ22を起動させれば、ごみ9
は螺旋羽根1の推力によって押し出され、コンベヤ16
上に移載され、コンベヤ16から二次輸送手段を介して
焼却場等に輸送され、廃棄処分される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回転自
在の貯留排出ドラム2の入口部の内周にストレート面か
らなるエアフィルタ3を固定設置するとともに、輸送管
4をエアフィルタ3を貫通させ、エアフィルタ3の外面
側、換言すれば貯留排出ドラム2の外側に小容積のエア
チャンバ5を設け、この外部配置のエアチャンバ5介し
てブロワ6側の吸気管7と接続するようにした従来のご
み分離貯留排出装置にあっては、以下のような問題点が
あった。 イ)空気輸送時に使用される輸送空気量が多くなると、
フィルタ面積を大きくしていく必要が有るが、前述のよ
うにエアフィルタ3がストレート面に形成され貯留排出
ドラム2の入口部の内周に配置されるものにあっては、
エアフィルタ3の面積を貯留排出ドラム2の断面より大
きくすることが不可能となっている。このため、ブロワ
6の吸引圧力を上げながらエアフィルタ部における空気
通過速度を小さくすることが困難で、風速の速いプラン
トすなわち配管系400A〜600Aで輸送風速が20
m/s 以上の大口径プラントへは適用できないばかりでな
く、ブロワ6の吸引圧力を上げると、エアフィルタ部に
おける空気通過速度が増大し、搬送されてきたごみのエ
アフィルタ部への吸引付着を招くので、ブロワ6の吸引
圧力ならびに風量とも通常の空気輸送よりかなり小さく
抑えざるを得ない。エアフィルタ3のみに着目すると、
ストレート面からなるため面積の大きなエアフィルタの
製作は容易である。しかし、前述の従来装置にあって
は、この面積が拡大されたエアフィルタに合わせて貯留
排出ドラムや排出弁となる蓋およびその駆動装置である
油圧シリンダ等の周辺機器を全て必要以上に大きくしな
ければならず、現実的でない。 ロ)前記イ)の理由から空気輸送されてきたごみの慣性
力が小さく、空気輸送されてきたごみを遠方へ飛ばして
圧縮することができないため、ごみの圧縮は螺旋羽根1
により行わざるを得ない。 ハ)エアフィルタ3を清掃する場合には、一旦ごみを全
て排出し、作業員が回転体である貯留排出ドラム内部に
入り清掃しなければならず、ドラム回転防止機構等の安
全対策が必要となる。 ニ)エアフィルタ3を交換する場合には貯留排出ドラム
2を分解する必要があり、そのためにごみ収集を長時間
停止せざるを得ない。
【0007】本発明は、叙上の点に鑑み、周辺機器を大
きくすることなくフィルタ面積を拡大できるとともに、
ごみ輸送時のブロワの吸引圧力を利用してごみを圧縮貯
留でき、かつ保守、点検時の安全対策が容易で、フィル
タの交換を簡単に行うことのできる回転式ごみ分離貯留
排出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
に係る回転式ごみ分離貯留排出装置は、ブロワの吸引側
に連なる風管が接続された耐圧容器と、内部に螺旋ガイ
ドを有し耐圧容器内に回動可能に支承され、かつ入口端
がごみ投入口に連なるごみ輸送管側に接続されて、耐圧
容器内で貯留室を形成する筒状の高強度フィルタと、フ
ィルタの出口端側に設置された排出弁と、フィルタを可
逆可能に回転駆動する駆動装置とを設けたものである。
この請求項1の発明において、建物等のごみ投入口より
投棄されたごみやダストは、ブロワの吸引圧力により輸
送管内を空気輸送され、耐圧容器内で貯留室を形成する
筒状の高強度フィルタ(以下、筒状フィルタという)内
に導入される。この導入時、輸送管の開放端から筒状フ
ィルタ内に放出されたごみやダストは、筒状フィルタ内
にて空気と分離され、筒状フィルタ内に貯留される。一
方、ごみやダストと分離された空気は、耐圧容器内のフ
ィルタ外部空間から風管内へ流れ、ブロワに吸引され
る。筒状フィルタ内に貯留されたごみが規定量に達する
と、筒状フィルタの出口端側に設置してある排出弁が開
かれ、次いで駆動装置が筒状フィルタを回転させる。筒
状フィルタが回転すると、筒状フィルタ内に貯留されて
いるごみは、筒状フィルタ内の螺旋ガイドの推力により
前方(出口方向)に押し進められ、排出弁から外部に排
出される。ごみが排出されると、筒状フィルタの回転が
停止し、排出弁が閉じられるが、このとき筒状フィルタ
の出口端にごみの引っかかりが発生していると出口端を
密閉できないので、筒状フィルタを数回転逆転させてか
ら排出弁を閉じる。外部に排出されたごみは、二次輸送
手段を介して焼却場等に輸送され、廃棄処分される。こ
のように、筒状フィルタそのものを貯留室に形成するこ
とにより、フィルタの面積を飛躍的に大きくすることが
できる。このため、ブロワの吸引圧力を上げながらフィ
ルタ部における空気通過速度を小さくすることができ
て、風速の速い大口径プラントへの適用が可能となり、
適用範囲が拡大する。また、ブロワの吸引圧力を上げる
ことができるので、空気輸送されてきたごみの慣性力を
大きくでき、空気輸送されてきたごみを遠方へ飛ばして
圧縮することができるだけでなく、ブロワの吸引圧力に
てごみを筒状フィルタ内に圧縮貯留できる。このため、
ごみ貯留能力が向上する。したがって、筒状フィルタ内
の螺旋ガイドは、ごみの排出だけが目的となり、その構
成を簡素化できる。例えば、螺旋ガイドを断続的に取り
付けることも可能となる。また、耐圧容器内に回転体で
ある筒状フィルタを設けているので、保守、点検時に耐
圧容器内に入っても巻き込まれることがなく、安全対策
が容易となる。更に耐圧容器内壁と筒状フィルタとの間
の空間と耐圧容器そのものが防音壁(防音空間)とな
り、ごみ収集時の衝撃(振動)音やごみ排出時のごみの
回転による騒音を減少させることができる。
【0009】また、本発明の請求項2の発明に係る回転
式ごみ分離貯留排出装置は、筒状の高強度フィルタの入
口端をシールを介して耐圧容器内の端壁で支承させると
ともに、耐圧容器端壁のフィルタ支承部エリア内にごみ
輸送管を取り付けたものである。この請求項2の発明に
おいては、筒状フィルタと輸送管とを固定体である耐圧
容器端壁を介して接続するようにしているので、フィル
タ支承部や輸送管接続部のシール機構部の構成や強度の
確保が容易となり、構成を簡略化できる。
【0010】また、本発明の請求項3の発明に係る回転
式ごみ分離貯留排出装置は、高強度フィルタの出口端を
穴無し金属製管体から形成して、管体の一部を耐圧容器
の外部に突出させ、耐圧容器外部に配置した排出弁によ
ってその管体突出端を密閉するとともに、耐圧容器外部
に配置した駆動装置によって管体突出部を駆動するよう
にしたものである。この請求項3の発明においては、筒
状フィルタの駆動装置を外部配置型としたので、その分
耐圧容器の容積を小さくでき、装置全体としての小形化
が図れる。
【0011】また、本発明の請求項4の発明に係る回転
式ごみ分離貯留排出装置は、高強度フィルタを、筒状の
ろ過部と、筒状ろ過部の両端にそれぞれ離脱可能に結合
した一対の金属製管体から構成したものである。この請
求項4の発明においては、筒状フィルタを筒状ろ過部と
各金属製管体とに分割できるので、メンテナンスが容易
で、筒状ろ過部のみの交換が可能となり、ランニングコ
ストを低く抑えることができる。
【0012】また、本発明の請求項5の発明に係る回転
式ごみ分離貯留排出装置は、耐圧容器に、高強度フィル
タのろ過部を出し入れ可能なフィルタ取出口を設けたも
のである。この請求項5の発明においては、耐圧容器を
分解することなく、フィルタの交換をフィルタ取出口よ
り簡単に行うことができる。このため、フィルタ交換の
ための停止時間の大幅な短縮化が図れ、装置の能率を向
上させることができる。
【0013】また、本発明の請求項6の発明に係る回転
式ごみ分離貯留排出装置は、高強度フィルタのろ過部を
粗目のメッシュから形成し、その下方の耐圧容器底部
に、メッシュから落下する微細ごみの排出装置を設けた
ものである。この請求項6の発明においては、フィルタ
部における空気通過速度を含めて風速、すなわちブロワ
の吸引圧力ならびに風量を上げることができるので、金
属やガラス等の重量物の空気輸送プラントに好適であ
り、メッシュから落下する微細ごみも耐圧容器底部に設
置した排出装置により排出することができる。
【0014】また、本発明の請求項7の発明に係る回転
式ごみ分離貯留排出装置は、耐圧容器内のフィルタ外部
空間内に、フィルタ洗浄用のノズルを設けたものであ
る。この請求項7の発明においては、耐圧容器内のフィ
ルタ外部空間内に外気を導入することが可能となって、
ブロワの運転を止めなくても、フィルタ下流側風路の内
圧をフィルタ上流側風路の内圧よりも高くすることがで
きる。このため、高強度フィルタのろ過部に、フィルタ
下流側風路からフィルタ上流側風路への空気の流れ(定
常運転時とは逆の流れ)を発生させることができ、これ
によりろ過部に付着している微細なダスト等を吹き飛ば
し除去することができ、ろ過部を自動的に洗浄すること
ができる。なお、耐圧容器内のフィルタ外部空間内にノ
ズルから導入する空気としては、吸引(真空)輸送の場
合には、外気に通ずる弁を開けるだけで吸引力により外
気を導入できるが、それ以外にブロワの排気空気の一部
をまわして圧縮空気を送気するようにしてもよい。この
場合は、クリーニング効果をより高めることができると
ともに、圧送輸送方式の空気輸送システムへの適用も可
能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施形態1.以下、図示実施形態により本発明を説明す
る。図1は本発明の請求項1,4の発明に係る回転式ご
み分離貯留排出装置の概略構成を示す縦断面図であり、
図中、従来(図6)に相当する部分には同一符号を付し
てある。
【0016】本実施形態に係る回転式ごみ分離貯留排出
装置は、ブロワ6の吸引側に連なる風管21が接続され
た耐圧容器22の内部に、前後一対の受けローラ23
a,23bを介して筒状の高強度フィルタ(以下、筒状
フィルタという)24が回動可能に支承されている。筒
状フィルタ24は、円筒状のろ過部24aと、ろ過部2
4aの両端にそれぞれ離脱可能に結合した一対の穴無し
金属製管体24b,24cとから形成され、これら管体
24b,24c及びろ過部24aの内周には螺旋ガイド
25が連続的に設けられている。この螺旋ガイド25
は、ごみの排出だけを目的として設置されたものであ
り、その機能を損なわない範囲であれば断続的に設けて
もよい。筒状フィルタ24の入口側の管体24bは、耐
圧容器22の一端の壁22aを貫通しごみ投入口(図6
参照)に連なるごみ輸送管26にラビリンスパッキン2
7を介して回動可能に接続されているとともに、その出
口側の管体24cが、耐圧容器22内の他端の壁22b
に設置した第1の排出弁28によって閉塞されている。
第1の排出弁28は、図示しない伸縮機構によって管体
24c方向に進退できるようになっており、ごみの排出
時には縮退して管体24cすなわち筒状フィルタ24の
出口を開放するようになっている。したがって、筒状フ
ィルタ24は、耐圧容器22内で貯留室29を形成して
いる。
【0017】耐圧容器22内の管体24c下方の底部に
は、筒状フィルタ24を可逆可能に回転駆動する駆動装
置であるモータ31が設置されており、モータ31の出
力はスプロケツトやチェーン、あるいはギヤ機構等から
なる減速機構32を介して管体24cに伝えられるよう
になっている。
【0018】耐圧容器22の筒状フィルタ24出口側の
底部には、第2の排出弁33が設けられており、ごみの
排出時には第1の排出弁28と共に開かれるようになっ
ている。
【0019】なお、筒状フィルタ24のろ過部24aの
材質は特に限定するものでなく、例えばパンチングメタ
ル、プラスチックフィルタ等、必要な強度が得られかつ
通気性が良いものであれば、如何様な材質をも採用する
ことができる。したがって、比較的強度の確保が容易な
パンチングメタルやプラスチックフィルタ等をベースに
するならば、これらに金網(エキスパンドメタル)やテ
トロンフェルト等を組み合わせてろ過部24aを構成し
ても良い。
【0020】また、ここでは筒状フィルタ24を円筒状
に形成したものを例に挙げて説明しているが、これを円
錐筒状としてもよい。
【0021】本実施形態の回転式ごみ分離貯留排出装置
において、建物等のごみ投入口内に投棄されたごみやダ
ストは、ブロワ6の吸引圧力により輸送管26内を空気
輸送され、耐圧容器22内で貯留室29を形成する筒状
フィルタ24内に導入される。この導入時、輸送管26
の開放端から貯留排出ドラム2内に放出されたごみやダ
ストは、筒状フィルタ24内にて空気と分離され、筒状
フィルタ24内に貯留される。一方、ごみやダストと分
離された空気は、耐圧容器22内のフィルタ外部空間か
ら風管21内へ流れ、ブロワ6に吸引される。筒状フィ
ルタ24内に貯留されたごみが規定量に達すると、筒状
フィルタ24の出口端側に設置してある排出弁28が開
かれ、次いでモータ31が作動し、その出力を減速機構
32を介して管体24cに伝え、筒状フィルタ24を回
転させる。筒状フィルタ24が回転すると、筒状フィル
タ24内に貯留されているごみは、筒状フィルタ24内
の螺旋ガイド25の推力により前方(出口方向)に押し
進められ、出口から外部に排出される。ごみが排出され
ると、筒状フィルタ24の回転が一旦停止し、モータ3
1の逆転により筒状フィルタ24が数回転逆転させられ
る。これにより、筒状フィルタ24の出口端にごみの引
っかかりが発生していても、引っかかりごみが筒状フィ
ルタ24内に戻される。その後、排出弁28が閉じら
れ、筒状フィルタ24の出口端が密閉される。外部に排
出されたごみは、二次輸送手段を介して焼却場等に輸送
され、廃棄処分される。
【0022】このように、筒状フィルタ24そのものを
貯留室29に形成することにより、フィルタの面積を飛
躍的に大きくすることができる。このため、ブロワ6の
吸引圧力を上げながらフィルタ部における空気通過速度
を小さくすることができて、風速の速い大口径プラント
への適用が可能となり、適用範囲が拡大する。
【0023】また、ブロワ6の吸引圧力を上げることが
できるので、空気輸送されてきたごみの慣性力を大きく
でき、空気輸送されてきたごみを遠方へ飛ばして圧縮す
ることができるだけでなく、ブロワ6の吸引圧力にてご
みを筒状フィルタ24内に圧縮貯留できる。このため、
筒状フィルタ24内のごみ貯留能力が向上する。
【0024】また、耐圧容器22内に回転体である筒状
フィルタ24を設けているので、保守、点検時に耐圧容
器22内に入っても巻き込まれることがなく、安全対策
が容易となる。更に耐圧容器22内壁と筒状フィルタ2
4との間の空間と耐圧容器22そのものが防音壁(防音
空間)となり、ごみ収集時の衝撃(振動)音やごみ排出
時のごみの回転による騒音を減少させることができる。
【0025】実施形態2.図2は本発明の請求項1,
2,3,4の発明に係る回転式ごみ分離貯留排出装置の
概略構成を示す縦断面図、図3はその要部である筒状フ
ィルタを示す縦断面図であり、各図中、前述の第1実施
形態(図1)に相当する部分には同一符号を付してあ
る。
【0026】この実施形態に係る回転式ごみ分離貯留排
出装置は、耐圧容器41の両端の壁41a,41bにラ
ビリンスパッキン42a,42bを介してベアリングに
より筒状フィルタ43を回動可能に支承させるととも
に、耐圧容器41の一方の壁41aのフィルタ支承部エ
リア内に、ごみ輸送管26を取り付けている。筒状フィ
ルタ43は、前述の第1実施形態のものと同様に3分割
に離脱可能な結合体からなり、円筒状のろ過部43a
と、ろ過部43aの両端の一対の漏斗状穴無し金属製管
体43b,43cとから形成され、これら管体43b,
43c及びろ過部43aの内周には螺旋ガイド25Aが
連続的に設けられており、各管体43b,43cの小径
部43d,43eが耐圧容器41の両端の壁41a,4
1bに支承されている。筒状フィルタ43の出口側の管
体43cは、その小径部43eの一部を耐圧容器41の
外部に突出させ、耐圧容器41外部に配置した排出弁4
4によってその管体小径部43eの突出端が密閉される
ようになっているとともに、耐圧容器41外部の下方に
配置した駆動装置すなわちモータ31によって減速機構
32を介し管体小径部43eが駆動されるようになって
いる。排出弁44は、リンク45及び図示しないシリン
ダからなる揺動機構によって開閉駆動され、ごみの排出
時には上方に待避して管体43cすなわち筒状フィルタ
43の出口を開放するようになっている。それ以外の構
成は前述の第1実施形態のものと同様である。
【0027】この実施形態の回転式ごみ分離貯留排出装
置においては、筒状フィルタ43と輸送管26とを固定
体である耐圧容器41の壁41aを介して接続するよう
にしているので、前述の第1実施形態で述べたフィルタ
面積拡大効果、空気輸送時のごみの慣性力を利用したご
み圧縮効果、安全性向上効果、及び騒音低減効果に加
え、フィルタ支承部や輸送管接続部のシール機構や強度
の確保が容易となり、構成を簡略化できる。このシール
機能や強度向上の効果は、筒状フィルタ43のろ過部4
3a両端の管体43b,43cを漏斗状に形成してその
小径部43d,43eを耐圧容器41の両端の壁41
a,41bに支承させたことにより一層高まる。
【0028】また、筒状フィルタ43の出口側の穴無し
管体43cの小径部43eの一部を耐圧容器41の外部
に突出させ、耐圧容器41外部に配置した排出弁44に
よってその小径部43eの突出端を密閉するとともに、
耐圧容器41外部に配置したモータ31によって管体小
径部43eを駆動するようにしたので、その分、耐圧容
器43の容積を小さくでき、装置全体としての小形化が
図れる。
【0029】実施形態3.図4は本発明の請求項1,
2,3,4,5,7の発明に係る回転式ごみ分離貯留排
出装置の概略構成を示す正面図および側面図であり、図
中、前述の第2実施形態(図2,図3)に相当する部分
には同一符号を付してある。
【0030】この実施形態に係る回転式ごみ分離貯留排
出装置は、耐圧容器51の一側壁に、筒状フィルタ43
のろ過部43aを出し入れ可能なフィルタ取出口51a
を設け、フィルタ取出口51aをプレート52によって
開放可能に閉塞するとともに、耐圧容器51内のフィル
タ外部空間内に、フィルタ洗浄用のノズル53を設け、
更にノズル53への送気系内に弁54を設けたものであ
り、それ以外の構成は前述の第2実施形態のものと同様
である。
【0031】この実施形態の回転式ごみ分離貯留排出装
置においては、耐圧容器51の一側壁に、筒状フィルタ
43のろ過部43aを出し入れ可能なフィルタ取出口5
1aを設けているので、前述の第2実施形態で述べたフ
ィルタ面積拡大効果、空気輸送時のごみの慣性力を利用
したごみ圧縮効果、安全性向上効果、騒音低減効果、及
びシール機能や強度の向上効果に加え、耐圧容器51を
分解することなく、フィルタすなわちろ過部43aの交
換をフィルタ取出口51aより簡単に行うことができ
る。このため、フィルタ交換のための停止時間の大幅な
短縮化が図れ、装置の能率を向上させることができる。
【0032】また、耐圧容器51内のフィルタ外部空間
内に、フィルタ洗浄用のノズル53を設けているので、
弁54を開けることによって耐圧容器51内のフィルタ
外部空間内に外気を導入することが可能となり、ブロワ
の運転を止めなくても、フィルタ下流側風路の内圧をフ
ィルタ上流側風路の内圧よりも高くすることができる。
このため、フィルタすなわちろ過部43aに、フィルタ
下流側風路からフィルタ上流側風路への空気の流れ(定
常運転時とは逆の流れ)を発生させることができ、これ
によりろ過部43aに付着している微細なダスト等を吹
き飛ばし除去することができ、ろ過部43aを自動的に
洗浄することができる。
【0033】なお、耐圧容器51内のフィルタ外部空間
内にノズル53から導入する空気としては、吸引(真
空)輸送の場合には、外気に通ずる弁54を開けるだけ
で吸引力により外気を導入できるが、それ以外にブロワ
の排気空気の一部をまわして圧縮空気を送気するように
してもよい。この場合は、クリーニング効果をより高め
ることができるとともに、圧送輸送方式の空気輸送シス
テムへの適用も可能となる。
【0034】実施形態4.図5は本発明の請求項1,
2,3,4,6の発明に係る回転式ごみ分離貯留排出装
置の概略構成を示す正面断面図および側面図であり、図
中、前述の第2実施形態(図2,図3)に相当する部分
には同一符号を付してある。
【0035】この実施形態に係る回転式ごみ分離貯留排
出装置は、筒状フィルタ43Aのろ過部43aを粗目の
メッシュから形成し、その下方の耐圧容器61底部に、
メッシュから落下する微細ごみの排出装置を設けたもの
である。ここでは、排出装置としてスクリューコンベア
62を用い、外部配置のコンベアモータ63により駆動
するようにした。排出装置としてはその他、ベルトコン
ベアを採用してもよく、この場合も駆動機を外部配置可
能である。また、耐圧容器61底部のコンベア前方に、
スクリューコンベア62で押し出される微細ごみを外部
に排出するための排出弁33Aを設けたものである。ま
た、筒状フィルタ43Aの駆動装置であるモータ31
を、耐圧容器61の側壁外部に取り付けたものである。
それ以外の構成は前述の第2実施形態のものと同様であ
る。
【0036】この実施形態の回転式ごみ分離貯留排出装
置においては、筒状フィルタ43Aのろ過部43aを粗
目のメッシュから形成して、その下方の耐圧容器61底
部にスクリューコンベア62と排出弁33Aを設けてい
るので、前述の第2実施形態で述べたフィルタ面積拡大
効果、空気輸送時のごみの慣性力を利用したごみ圧縮効
果、安全性向上効果、騒音低減効果、及びシール機能や
強度の向上効果に加え、フィルタすなわちろ過部43a
における空気通過速度を含めて風速、つまりブロワの吸
引圧力ならびに風量を上げることができるので、金属や
ガラス等の重量物の空気輸送プラントに好適であり、メ
ッシュから落下する微細ごみも耐圧容器61底部のスク
リューコンベア62で押し出して排出弁33Aより排出
することができる。
【0037】なお、前述の第1、第2及び第4の各実施
形態では、いずれも第3の実施形態で示したフィルタ取
出口やフィルタ洗浄用のノズルが設置されていないもの
を例に挙げて説明したが、第1、第2及び第4の各実施
形態のものにもフィルタ取出口やフィルタ洗浄用のノズ
ルが設置可能であることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1の
発明によれば、筒状フィルタそのものを貯留室に形成し
たので、フィルタの面積を飛躍的に大きくすることがで
きる。このため、ブロワの吸引圧力を上げながらフィル
タ部における空気通過速度を小さくすることができて、
風速の速い大口径プラントへの適用が可能となり、適用
範囲が拡大する。更に、ブロワの吸引圧力を上げること
ができたので、空気輸送されてきたごみの慣性力を大き
くでき、空気輸送されてきたごみを遠方へ飛ばして圧縮
することができるだけでなく、ブロワの吸引圧力にてご
みを筒状フィルタ内に圧縮貯留できる。このため、ごみ
貯留能力を向上させることができるとともに、筒状フィ
ルタ内の螺旋ガイドの構成を簡素化できる。更にまた、
耐圧容器内に回転体である筒状フィルタを設けたので、
保守、点検時に耐圧容器内に入っても巻き込まれること
がなく、安全対策が容易となるとともに、耐圧容器内壁
と筒状フィルタとの間の空間と耐圧容器そのものが防音
壁(防音空間)となり、ごみ収集時の衝撃(振動)音や
ごみ排出時のごみの回転による騒音を減少させることが
できる。
【0039】また、本発明の請求項2の発明によれば、
筒状フィルタと輸送管とを固定体である耐圧容器端壁を
介して接続するようにしたので、フィルタ支承部や輸送
管接続部のシール機構部の構成や強度の確保が容易とな
り、構成を簡略化することができる。
【0040】また、本発明の請求項3の発明によれば、
高強度フィルタの出口端を穴無し金属製管体から形成し
て、管体の一部を耐圧容器の外部に突出させ、耐圧容器
外部に配置した排出弁によってその管体突出端を密閉す
るとともに、耐圧容器外部に配置した駆動装置によって
管体突出部を駆動するようにしたので、耐圧容器の容積
を小さくでき、装置全体としての小形化を図ることがで
きる。
【0041】また、本発明の請求項4の発明によれば、
高強度フィルタを、筒状のろ過部と、筒状ろ過部の両端
にそれぞれ離脱可能に結合した一対の金属製管体から構
成して、分割できるようにしたので、メンテナンスが容
易で、筒状ろ過部のみの交換が可能となり、ランニング
コストを低く抑えることができる。
【0042】また、本発明の請求項5の発明によれば、
耐圧容器に、高強度フィルタのろ過部を出し入れ可能な
フィルタ取出口を設けたので、耐圧容器を分解すること
なく、フィルタの交換をフィルタ取出口より簡単に行う
ことができる。このため、フィルタ交換のための停止時
間の大幅な短縮化が図れ、装置の能率を向上させること
ができる。
【0043】また、本発明の請求項6の発明によれば、
高強度フィルタのろ過部を粗目のメッシュから形成し、
その下方の耐圧容器底部に、メッシュから落下する微細
ごみの排出装置を設けたので、フィルタ部における空気
通過速度を含めて風速、すなわちブロワの吸引圧力なら
びに風量を上げることができ、金属やガラス等の重量物
の空気輸送プラントに適用することができる。
【0044】また、本発明の請求項7の発明によれば、
耐圧容器内のフィルタ外部空間内に、フィルタ洗浄用の
ノズルを設けたので、耐圧容器内のフィルタ外部空間内
に外気を導入することが可能となって、ブロワの運転を
止めなくても、高強度フィルタのろ過部に、フィルタ下
流側風路からフィルタ上流側風路への空気の流れ(定常
運転時とは逆の流れ)を発生させることができる。この
ため、ろ過部に付着している微細なダスト等を吹き飛ば
し除去することができ、ろ過部を自動的に洗浄すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る回転式ごみ分離
貯留排出装置の概略構成を示す縦断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る回転式ごみ分離
貯留排出装置の概略構成を示す縦断面図である。
【図3】第2の実施形態に係る回転式ごみ分離貯留排出
装置の筒状フィルタを示す縦断面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係る回転式ごみ分離
貯留排出装置の概略構成を示す正面図および側面図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施形態に係る回転式ごみ分離
貯留排出装置の概略構成を示す正面断面図および側面図
である。
【図6】従来のごみ分離貯留排出装置の構成を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
6 ブロワ 11,13 ごみ投入口 21 風管 22,41,51,61 耐圧容器 22a,22b,41a,41b 耐圧容器内の端壁 23a,23b 受けローラ 24,43,43A 筒状フィルタ(筒状の高強度フィ
ルタ) 24a,43a ろ過部 24b,43b 金属製管体(入口端) 24c,43c 金属製管体(出口端) 25,25A 螺旋ガイド 26 ごみ輸送管 28,33,44 排出弁 29 貯留室 31 モータ(駆動装置) 33A 排出弁(微細ごみの排出装置) 42a,42b ラビリンスパッキン(シール) 43e 小径部(管体突出部) 51a フィルタ取出口 52 プレート 53 フィルタ洗浄用のノズル 62 スクリューコンベア(微細ごみの排出装置) 63 コンベアモータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロワの吸引側に連なる風管が接続され
    た耐圧容器と、 内部に螺旋ガイドを有し前記耐圧容器内に回動可能に支
    承され、かつ入口端がごみ投入口に連なるごみ輸送管側
    に接続されて、該耐圧容器内で貯留室を形成する筒状の
    高強度フィルタと、 該フィルタの出口端側に設置された排出弁と、 該フィルタを可逆可能に回転駆動する駆動装置とを設け
    たことを特徴とする回転式ごみ分離貯留排出装置。
  2. 【請求項2】 筒状の高強度フィルタの入口端をシール
    を介して耐圧容器内の端壁で支承させるとともに、該耐
    圧容器端壁のフィルタ支承部エリア内にごみ輸送管を取
    り付けたことを特徴とする請求項2記載の回転式ごみ分
    離貯留排出装置。
  3. 【請求項3】 高強度フィルタの出口端を穴無し金属製
    管体から形成して、該管体の一部を耐圧容器の外部に突
    出させ、耐圧容器外部に配置した排出弁によってその管
    体突出端を密閉するとともに、耐圧容器外部に配置した
    駆動装置によって該管体突出部を駆動することを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の回転式ごみ分離貯留排
    出装置。
  4. 【請求項4】 高強度フィルタを、筒状のろ過部と、該
    筒状ろ過部の両端にそれぞれ離脱可能に結合した一対の
    金属製管体から構成したことを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれかに記載の回転式ごみ分離貯留排出装
    置。
  5. 【請求項5】 耐圧容器に、高強度フィルタのろ過部を
    出し入れ可能なフィルタ取出口を設けたことを特徴とす
    る請求項4記載の回転式ごみ分離貯留排出装置。
  6. 【請求項6】 高強度フィルタのろ過部を粗目のメッシ
    ュから形成し、その下方の耐圧容器底部に、前記メッシ
    ュから落下する微細ごみの排出装置を設けたことを特徴
    とする請求項4又は請求項5記載の回転式ごみ分離貯留
    排出装置。
  7. 【請求項7】 耐圧容器内のフィルタ外部空間内に、フ
    ィルタ洗浄用のノズルを設けたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項6のいずれかに記載の回転式ごみ分離貯留
    排出装置。
JP2121996A 1996-02-07 1996-02-07 回転式ごみ分離貯留排出装置 Pending JPH09208006A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100920443B1 (ko) * 2007-12-03 2009-10-08 주식회사 신성엔지니어링 건축물용 쓰레기 흡인 이송 시스템의 선회류 발생장치

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KR100920443B1 (ko) * 2007-12-03 2009-10-08 주식회사 신성엔지니어링 건축물용 쓰레기 흡인 이송 시스템의 선회류 발생장치

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