JPH09207859A - 駆動自転車のフレーム及び駆動自転車 - Google Patents

駆動自転車のフレーム及び駆動自転車

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JPH09207859A
JPH09207859A JP2379096A JP2379096A JPH09207859A JP H09207859 A JPH09207859 A JP H09207859A JP 2379096 A JP2379096 A JP 2379096A JP 2379096 A JP2379096 A JP 2379096A JP H09207859 A JPH09207859 A JP H09207859A
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JP
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down tube
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blanket
frame
tube
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JP2379096A
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Yuji Fukuoka
裕二 福岡
Kazuhisa Terachi
和久 寺地
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電動自転車では、コントローラー1
9、モータユニット10がダウンチューブ2b、ラグ5
の下部に取り付けられれており、コントローラー19、
モーターユニット10を接合する接合部22を複数個ダ
ウンチューブに溶接し、更にモーターユニットケース2
2bによって覆い固定する必要があり、溶接部22をひ
とつずつ溶接するためフレームの作成、及びに多くの工
程を必要とした。 【解決手段】 駆動自転車31のフレーム32は駆動ユ
ニット40と接合するモータブランケット35が、シー
トパイプ32cの下端とダウンチューブ32bの下端と
に結合したので、ダウンチューブ32bに複数の接合具
を溶接する必要もなく、駆動ユニット40をダウンチュ
ーブ32に設けないので、ダウンチューブ32を低い位
置で設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駆動自転車のフレー
ム及び駆動自転者に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動自転車は特開平6−2274
74号に記載されたものが知られている。図6は従来例
の側面図を示し、図7は従来例の要部を示します。1は
電動自転車、2はこの電動自転車1のフレームである。
このフレーム2は、前輪3が回転自在に設けられたフロ
ントフォーク4を操舵自在に支持するヘッドパイプ2a
と、このヘッドパイプ2aから後ろ下がりに延びるダウ
ンチューブ2bと、このダウンチューブ2bの後部にラ
グ5を介して連結されたシートチューブ2cと、前記ラ
グ5から後方へ延び、ダウンチューブ2bの後端に連結
された左右一対のチェーンステー2dと、前記シートチ
ューブ2cの上部と前記チェーンステー2dの後部とを
連結する左右一対のシートステー2e等から構成されて
いる。
【0003】そして、前記フロントホォーク4の上端部
には操向ハンドル6が装着されており、前記シートチュ
ーブ2cの上端部にはシートピラチューブ7を介してサ
ドル8が取り付けられている。また、前記チェーンステ
ー2dの後端部およびシートステー2eの下端部には、
後輪9を回転自在に支持するための後輪ブランケット2
fが一体的に設けられている。
【0004】10はこの電動自転車1の補助動力となる
モータユニット10であり、このモータユニットは後述
するバッテリー20から給電されると共にコントローラ
19によって制御されるモータ11と、クランク軸12
を有するギヤボックス13と、クランク軸12に軸装さ
れたチェーリング(図示せず)、クランク14およびペ
ダル15を備えている。そして、このモータユニット1
0は、ダウンチューブ2bに沿わせてダウンチューブの
下方に配置され、前記ラグ5と、ダウンチューブ2bの
後端ブランケット16とにねじ止めされている。なお、
このモータユニット10は、車体右側に位置するチェー
リングがチェーン17を介して後輪に連結されている。
【0005】前記モーターユニット10のモータ11
は、電源供給用リレー18を介してコントローラ19が
接続され、このコントローラ19を介してバッテリー2
0から給電される構造になっている。前記モータ11、
リレー18、コントローラー19およびメインスイッチ
21は、図1及び図2に示すように、フレーム2のダウ
ンチューブ2bに沿って前後に1列にならべられ、各々
ダウンチューブ2bの下端に配置されてダウンチューブ
2bに支持されている。さらに詳述すると、ダウンチュ
ーブ2bの後部にモータ1が配置され、このモータ11
の前側にリレー18コントローラ19およびメインスイ
ッチ21が順に配置されている。
【0006】また、バッテリー20は符号38で示すバ
ッテリーケースに収容されて車体に搭載されている。こ
のバッテリ20としては12vが採用され、バッテリー
ケース23は上下方向に細長い箱状に形成され、内部に
バッテリー20をシートチューブ2cと後輪9との間に
配置されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の電
動自転車では、コントローラー19、モータユニット1
0がダウンチューブ2b、ラグ5の下部に取り付けられ
れており、コントローラー19、モーターユニット10
を接合する接合部22を複数個ダウンチューブに溶接
し、更にモーターユニットケース22bによって覆い固
定する必要があり、溶接部22をひとつずつ溶接するた
めフレームの作成、及びに多くの工程を必要とした。ま
た、ダウンチューブ2bに配置を下方にしようとする場
合モーターユニット10が邪魔をして下方に移動するこ
とができないので、乗り降りをするのに、ダウンチュー
ブの位置が高くなり、乗り降りが容易ではなかった。
【0008】本願発明はこの課題を解決するもので、乗
り降りの容易な電動自転車であり、組立が容易な電動自
転車を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の駆動自転車のフ
レームは駆動ユニットと接合するモータブランケット
が、シートパイプの下端とダウンチューブの下端とに結
合したので、ダウンチューブに複数の接合具を溶接する
必要もなく、駆動ユニットをダウンチューブに設けない
ので、ダウンチューブを低い位置で設定できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の駆動自転車のフレーム
は、駆動ユニットと接合するモータブランケットが、シ
ートパイプの下端とダウンチューブの下端とに結合した
ので、溶接する部分がへり、ダウンチューブを低く設定
することができる。また、モ−タ−ブランケットとダウ
ンチュ−ブの接合部が、モ−タ−ブランケットとシ−ト
パイプの接合部より、下方に配置することによってダウ
ンチューブの位置をより低くすることができる。
【0011】また、この駆動自転車のフレームのモータ
ーブランケットの下部に駆動用ユニットを備えることに
より、ダウンチューブの配置をより低くすることができ
る。 (実施の形態1)本発明の一実施の形態は電動自転車の
フレームの一部に駆動ユニットを設けたものでありま
す。
【0012】図1は本発明の電動自転車の側面図を示
し、図2はバッテリー及びカバーを取り外した図を示し
ています。31は電動自転車、32はこの電動自転車3
1のフレームである。このフレーム32は、前輪33が
回転自在に設けられたフロントフォーク34を操舵自在
に支持するヘッドパイプ32aと、このヘッドパイプ3
2aから後ろ下がりに延びるダウンチューブ32bと、
このダウンチューブ32bの後部にモータブラケツト3
5を介して連結されたシートチューブ32cと、モータ
ブラケット35から後方へ延び、ダウンチューブ32b
の後端に連結された左右一対のチェーンステー32d
と、前記シートチューブ32cの上部と前記チェーンス
テー32dの後部とを連結する左右一対のシートステー
32e等から構成されている。
【0013】そして、フロントフォーク34の上端部に
は操向ハンドル36が装着されており、前記シートチュ
ーブ32cの上端部にはシートピラチューブ37を介し
てサドル38が取り付けられている。また、前記チェー
ンステー32dの後端部およびシートステー32eの下
端部には、後輪39を回転自在に支持するための後輪ブ
ランケット32fが一体的に設けられている。そして、
モ−タブランケット35を、シ−トパイプ32cの下端
とダウンチュ−ブ32bの下端が接合するように配設
し、このモータブランケット35に駆動ユニット40を
取り付ける。
【0014】図3はモータブランッケット35に駆動ユ
ニット40取り付けられている図が、図4にはモータブ
ランッケット35から駆動ユニット40がとりはずされ
ている図が、図5にはモータブランケット35の斜視図
が示されている。本発明の補助動力となる駆動ユニット
40は、ペダルの回転を伝えるクランク軸を有するギヤ
ボックスと、ギヤボックスに係る力によってモーターを
制御するコントローラと、このギヤボックスを駆動する
モータとを備えている。そして、ペダルに係る力をによ
って、駆動ユニット40が後輪39の駆動を行う。
【0015】この駆動ユニット40をボルトによって取
り付けるモータブランケット35はダウンチューブ32
bの下端とシートチューブ32cの下端とチェーンステ
ー32eとを結合する部分に配置うる。そして、このモ
ーターブランケット35は上面部35aに取付口35b
を設け、この取付口にダウンチューブ32bの下端、シ
ートチューブ32cの下端を垂直に差し込んで、この接
合部を溶接固定している。この時、モータブランケット
35とダウンチューブ32bの接合部はモータブランケ
ット35とシートチューブ32cの接合部より低い位置
にある。さらに、ダウンチューブ32bの延長直線とシ
ートチューブ32cの延長直線の交点がクランク軸に位
置するようにモーターブランケット35に取り付けてい
る。上面部35aに対して略垂直に折り曲げて側面部3
5bを設けて、この側面部35bには駆動ユニット40
を取り付けるためのネジ41を設け、モーターブランケ
ット35の側面からボルトを軸着して駆動ユニット40
をフレーム32に固定します。
【0016】このように、モータブランケット35を用
いることによって、従来のように複数の接合部22をダ
ウンチュ−ブ2bに溶接する必要がないので製造工程数
が減らすことができ、さらに駆動ユニット40をモータ
ーブランケット35の下部に備えるので、モーターブラ
ンケット35を低い位置に設定することができ、乗り降
りが容易になる。
【0017】なお、上記のものはダウンチューブ32b
の延長直線とシートチューブ32cの延長直線の交点が
クランク軸に位置するようにダウンチューブ32bとシ
ートチューブ32cをモーターブランケット35に取り
付けているが、モーターブランケット35の前方端部が
駆動ユニット35の下端までを覆うようにしてモーター
ブランケット35の下端からダウンチューブ32bを延
出するようにしてダウンチューブ35をより下方に設定
して、更に乗り降りを容易にすることができる。
【0018】また、モータブランケットの形状は駆動ユ
ニットを覆うような形状にしているが、この形状は覆う
ような形でなくても平面板にボルト穴を設けても良い。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、製造工程の簡略
化及び乗り降りの容易化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動自転車の側面図
【図2】同駆動自転車のバッテリ−部をはずした側面図
【図3】同要部拡大図
【図4】同要部拡大図
【図5】モ−タブランケットの斜視図
【図6】従来の駆動自転車の側面図
【図7】同要部側面図
【符号の説明】
32b ダウンチューブ 32c シートチューブ 35 ブランケット 40 駆動ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動ユニットと接合するモータブランケッ
    トが、シートパイプの下端とダウンチューブの下端とに
    結合した駆動自転車のフレーム。
  2. 【請求項2】モ−タ−ブランケットとダウンチュ−ブの
    接合部が、モ−タ−ブランケットとシ−トパイプの接合
    部より、下方に位置する請求項1記載の駆動自転車のフ
    レ−ム。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載のモーターブラ
    ンケットの下部に駆動用ユニットを接合した駆動自転
    車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180131771A (ko) * 2017-06-01 2018-12-11 현대자동차주식회사 자전거 프레임 및 그의 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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