JPH09207112A - 施釉コンクリートパネルの製造方法 - Google Patents

施釉コンクリートパネルの製造方法

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JPH09207112A
JPH09207112A JP1609196A JP1609196A JPH09207112A JP H09207112 A JPH09207112 A JP H09207112A JP 1609196 A JP1609196 A JP 1609196A JP 1609196 A JP1609196 A JP 1609196A JP H09207112 A JPH09207112 A JP H09207112A
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JP
Japan
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concrete panel
glazed
glaze
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mold
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JP1609196A
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Satoshi Kitagawa
聡 北川
Masayoshi Torii
昌良 鳥居
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施釉コンクリートパネルに、部品の取付用あ
るいは模様になる凹部を、簡単にかつ自由な形状で形成
できるようにする。 【解決手段】 コンクリートパネル30を成形する成形
型10の型内に、加熱により消失可能な材料からなる補
助型材20を取り外し可能に配置する工程と、補助型材
20が配置された成形型10にコンクリートを打設し、
コンクリートパネル30を成形する工程と、成形型10
から補助型材20とともにコンクリートパネル30を取
り外す工程と、成形型10から取り外されたコンクリー
トパネル30を加熱し補助型材20を消失させて、コン
クリートパネル30に補助型材20に対応する凹部を形
成する工程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートパネ
ルの表面に釉面を備えた施釉コンクリートパネルの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】施釉コンクリートパネルは、釉面の優れ
た装飾性や汚れの付き難さ、洗浄の容易さなどの利点を
有し、各種建築物の壁面材料として広く利用されてい
る。施釉コンクリートパネルの一般的な製造方法は、成
形型にコンクリートを流し込んでパネルを成形した後、
得られたコンクリートパネルの表面に釉薬を塗布し焼成
する。コンクリートパネルに釉薬を塗布する前に、コン
クリートパネルを予備乾燥させておくことも行われる。
【0003】このような施釉コンクリートパネルには、
パネルを建築物の構造部材に固定するための取付金具を
取り付けたり、パネルに別の部品を取り付けたりするた
めに部品取付用の凹部を設けておいたりする場合があ
る。また、施釉コンクリートパネルの表面に立体的な模
様を形成するために模様となる凹部を設けておくことも
考えられた。
【0004】施釉コンクリートパネルに模様凹部を形成
するには、成形型の型内面に模様凹部に対応する凹凸形
状を設けておくことが考えられる。また、前記した取付
金具などの取り付けを行うには、成形されたコンクリー
トパネルに後加工で凹部を形成したり、コンクリートパ
ネルを成形する際に型内に取付金具を配置しておいて取
付金具を埋め込んだ状態でコンクリートを打設する方法
も考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方法は
何れも問題点がある。成形型内に取付金具を配置してお
く方法は、成形後のコンクリートパネルの焼成時に、取
付金具とコンクリートとの熱膨張率の違いでコンクリー
トパネルにクラックが入り易いという問題がある。
【0006】コンクリートパネルに後加工で凹部を加工
する方法は、硬いコンクリートパネルに凹部を加工する
のが大変に手間がかかり生産性が悪い。成形型の内部に
凹部形状に対応する凹凸を形成しておく方法では、成形
型からのコンクリートパネルの型外しの際に、凹部の縁
などでコンクリートパネルが欠けたり、型外しが出来な
くなったりすることがある。型外しを確実に行えるよう
にするには、一定量の抜きテーパーがなければならない
ので、形成できる凹部の形状には制約がある。開口部よ
りも内部のほうが広くなった、いわゆる蟻溝状の凹部を
成形するのは極めて困難である。
【0007】この発明の課題は、前記した施釉コンクリ
ートパネルに、前記のような部品の取付用あるいは模様
になる凹部を、簡単にかつ自由な形状で形成できるよう
にすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る施釉コン
クリートパネルの製造方法は、成形されたコンクリート
パネルの表面に釉薬を施し焼成して施釉コンクリートパ
ネルを製造する方法であって、コンクリートパネルを成
形する成形型の型内に、加熱により消失可能な材料から
なる補助型材を取り外し可能に配置する工程と、補助型
材が配置された成形型にコンクリートを打設し、コンク
リートパネルを成形する工程と、成形型から補助型材と
ともにコンクリートパネルを取り外す工程と、成形型か
ら取り外されたコンクリートパネルを加熱し補助型材を
消失させて、コンクリートパネルに補助型材に対応する
凹部を形成する工程とを含む。
【0009】コンクリートパネルの材料は、通常の施釉
コンクリートパネルと同様に、ポルトランドセメントな
どのセメント、頁岩系骨材や磁気質シャモット、坑火石
などの骨材、、減水剤、水などを含むコンクリート材料
が用いられる。成形型は、鋼材、木材、合成樹脂その他
の通常の型材料からなり、製造するコンクリートパネル
の形状に合わせて、矩形その他の箱形状のものや単純な
箱形状以外に凹凸や曲面部分を有するものであってもよ
い。但し、成形型の基本的な型内面の形状は、コンクリ
ートの成形および型外しが行い易い形状が好ましく、型
外しの困難な形状を成形する場合には後述する補助型材
を用いる。
【0010】補助型材は、コンクリートパネルに悪影響
を与えない程度の加熱処理によって消失させることがで
きるとともに所望の凹凸形状が形成できる材料であれ
ば、特に材料は限定されない。具体的には、数百度程度
の加熱で消失して、残留物が施釉コンクリートパネルの
特性を損なわないことが好ましく、例えば、紙、油紙、
プラスチック、発泡プラスチック、その他の有機材料を
用いることができる。
【0011】補助型材は、成形型の本体部分では成形で
きない前記した蟻溝形状などの複雑な部分や細かな部分
の型形状を部分的に構成し、型外しの容易さをあまり考
慮する必要はない。補助型材によって成形されるコンク
リートパネルの凹部形状としては、コンクリートパネル
に別部品を取り付けるための取付凹部を含むことができ
る。取付凹部の配置形状は、前記別部品の形状および取
付構造に合わせて設定される。別部品としては、施釉コ
ンクリートパネルを建築構造に敷設するための取付金
具、施釉コンクリートパネルの表面に別な建築材料や室
内設備などを取り付けるための取付金具などが用いられ
る。
【0012】補助型材によって成形されるコンクリート
パネルの凹部形状としては、コンクリートパネルの表面
に模様を形成するための模様凹部を含むことができる。
模様凹部は、施釉コンクリートパネルの表面装飾のため
に形成される各種の模様形状が採用される。具体的に
は、直線、屈曲線、曲線、各種図形状が採用できる。模
様凹部は、その内部に釉薬を施し焼成することで、釉面
からなる模様凹部を構成することができる。釉薬を施す
場合、釉薬で模様凹部を埋めてしまって、表面には模様
凹部の凹凸が表れず、模様凹部に埋め込まれた釉面が模
様として現出するようにすることができる。
【0013】さらに、コンクリートパネルに形成される
凹部形状には、軽量化のための肉盗み凹部や、コンクリ
ートパネルの搬送取り扱いのための凹部などもあり、こ
れらの凹部を前記補助型材で構成することもできる。補
助型材は、コンクリートパネルの型外しと同時に成形型
から取り外しできるように、成形型に取り外し可能に取
り付けられる。具体的には、粘着剤を塗布したり、両面
粘着テープを用いたり、ピンやネジなどの金具を用いた
り、補助型材と成形型の型面に互いに係合可能な係合凹
凸部を設けておいたりすることができる。
【0014】成形型の型面に補助型材を配置した状態
で、コンクリートを打設する。コンクリートの打設工程
は、通常の施釉コンクリートパネルの製造技術と同様の
処理条件が適用できる。打設されたコンクリートが固化
すれば、成形されたコンクリートパネルを成形型から型
外しする。型外しの前に、一定時間の型内養生期間を置
くこともできる。この型外し工程も通常の施釉コンクリ
ートパネルの製造と同様である。但し、型外しの際に
は、補助型材をコンクリートパネルとともに取り外す。
補助型材を成形型に金具等で取り付けている場合、金具
の取り外し作業が必要な場合がある。
【0015】成形型から取り外されたコンクリートパネ
ルは、釉薬を施し焼成する工程が行われて施釉コンクリ
ートパネルが製造される。このような施釉工程を含む施
釉コンクリートパネルの基本的な製造工程は、通常の施
釉コンクリートパネルの製造と同様でよい。補助型材を
加熱し消失させる工程は、施釉コンクリートパネルの製
造工程のうち、コンクリートパネルの型外し工程以降の
任意の段階で行うことができる。補助型材が消失された
コンクリートパネルには、補助型材の形状に対応する凹
部が形成される。補助型材を加熱し消失させるには、補
助型材の材料によって決まる加熱消失温度以上に加熱す
ればよい。補助型材の材料が紙やプラスチック等の場合
には、数100℃以上に加熱すればよい。加熱時間は、
補助型材の配置形状や量によっても異なり、コンクリー
トパネルの凹部に補助型材が残留しないようにするに
は、十分な時間を取る必要がある。
【0016】施釉コンクリートパネルの製造工程で、コ
ンクリートパネルに釉薬を施す前に予備乾燥工程を行う
場合には、この予備乾燥工程における加熱で補助型材を
消失させることができる。すなわち、予備乾燥工程にお
ける加熱条件を、補助型材が消失するのに十分な温度お
よび時間に設定しておく。この方法では、補助型材の加
熱消失工程を別個に行う必要がなく、工数が削減でき
る。
【0017】コンクリートパネルに釉薬を施した後、釉
薬を焼成する工程における加熱で補助型材を消失させる
こともできる。釉薬の焼成温度は補助型材の加熱消失温
度よりもはるかに高いので、補助型材は確実に消失させ
られる。コンクリートパネルに釉薬を施す前に、補助型
材を消失させておけば、補助型材によって形成された凹
部の内部にも釉薬を施し、釉面を形成させることができ
る。凹部を釉面で完全に埋めてしまうこともできる。こ
の方法は、模様凹部と釉面とを組み合わせて、意匠性に
優れた施釉コンクリートパネルを得ることができる。
【0018】
【発明の実施形態】図1〜図6に、この発明の1実施形
態となる施釉コンクリートパネルの製造方法を、製造工
程の順に表す。図1に示すように、浅い矩形箱形をなす
成形型10の型内底面12の四隅近くにそれぞれ、断面
逆台形状をなすブロック状の発泡ポリウレタン樹脂から
なる補助型材20が配置されている。補助型材20のう
ち、型内底面12に接する面24がその反対面22より
も面積が小さくなっている。補助型材20は粘着剤を介
して型内底面12に取り外し可能に接合されている。
【0019】図2に示すように、成形型10にコンクリ
ート材料を流し込み、コンクリートパネル30を成形す
る。補助型材20はコンクリートパネル30の内部に埋
め込まれてしまう。コンクリート材料が固化すれば、成
形型10からコンクリートパネル30を型外しする。補
助型材20は成形型10に対して粘着剤で接合されてい
るだけなので、コンクリートパネル30とともに容易に
取り外される。
【0020】図3に示すように、型外しされたコンクリ
ートパネル30は、その1面に補助型材20が露出する
形で埋め込まれた状態になっている。次に、コンクリー
トパネル30を、300℃程度の温度で加熱して予備乾
燥工程を行う。この予備乾燥工程は、成形されたコンク
リートパネル30に含まれる余分な水分等を除去して、
後で実施される施釉工程や焼成工程を良好に行うための
処理である。予備乾燥工程における加熱で、補助型材2
0は焼失してしまう。
【0021】図4に示すように、予備乾燥工程を終えた
コンクリートパネル30には、補助型材20の形状に対
応する凹部40が形成される。凹部40は、その開口4
4が底部42よりも面積の狭い、いわゆる蟻溝形状にな
っている。図5に示すように、コンクリートパネル30
のうち、凹部40の反対面側に釉薬を施し焼成して釉面
60を形成する。そのあと、凹部40に取付金具50を
嵌め込み、モルタル52などで埋め込み固定する。取付
金具50は、フック状ボルトであり、コンクリートパネ
ル30を建築構造物に取り付けるのに利用される。した
がって、この実施形態における凹部40は、取付凹部と
なる。
【0022】図6に示すように、コンクリートパネル3
0は、外装面となる片面には釉面60を有し、取付面と
なる反対面には取付金具50を有するものとなり、この
ようにして製造された施釉コンクリートパネル30は、
建築物の外壁面などに施工される。 〔別の実施形態〕図7〜図9には、コンクリートパネル
に設ける凹部として模様凹部を形成する場合の実施形態
を表す。
【0023】基本的な作業工程は前記した取付凹部40
を形成する実施形態と共通しているので、前記実施形態
と異なる点を主に説明する。図7に示すように、成形型
10の型内面に補助型材120を配置し、その上からコ
ンクリート材料を打設してコンクリートパネル30を成
形するのは、前記実施形態と同様である。この実施形態
では、模様凹部を構成するために複雑な曲線や細い突条
などからなる補助型材120が用いられている。
【0024】つぎに、成形型10からコンクリートパネ
ル30を補助型材120とともに型外しする。その後、
予備乾燥工程で、補助型材120を焼失させて、図8お
よび図9に示すように、コンクリートパネル30に凹部
140を形成する。コンクリートパネル30に凹部14
0を形成した後、凹部140が形成されたコンクリート
パネル30の表面に釉薬を施し焼成して釉面60を形成
する。図9に示すように、釉面60は、凹部140の内
部に沿って形成される。したがって、図8に示すよう
に、施釉コンクリートパネル30の表面には、釉面60
による装飾効果とともに凹部140による立体的な模様
による装飾効果も発揮されることになる。なお、図9に
示すように、一部の凹部140は、釉面60で完全に埋
められてしまうが、コンクリートパネル30の外観状
は、凹部140を埋めた釉面60の厚みが凹部140以
外の個所の釉面60の厚みと異なることで、独特の意匠
効果を発揮することになる。
【0025】〔その他の実施形態〕 (a) 前記実施形態は何れも、コンクリートパネル30の
表面または裏面に凹部40、140を配置しているが、
コンクリートパネル30の側面部分に凹部を配置するこ
とも可能である。コンクリートパネル30の複数の面に
凹部を設けることもできる。
【0026】(b) コンクリートパネル30の側面に凹部
を形成するには、成形型10の型内側面に補助型材を配
置すればよい。このようなコンクリートパネル30の側
面への凹部の形成は、従来の通常の成形型では極めて困
難なことである。 (c) 成形型10の開口面側に補助型材を配置しておけ
ば、コンクリートパネル30の両面に凹部を形成するこ
とも可能である。成形型10の開口面側に補助型材を配
置するには、例えば、成形型10の開口面に蓋状の型面
材を配置して、この型面材に補助型材を支持させておけ
ばよい。また、成形型10の内周壁あるいは開口周縁か
ら内部空間に向かって支持腕を突き出し、この支持腕に
型面材を支持させておくこともできる。
【0027】(d) 前記実施形態は何れも、予備乾燥工程
で補助型材20、120を焼失させていたが、予備乾燥
工程を行わずに、釉薬の焼成工程で補助型材20、12
0を焼失させることもできる。予備乾燥工程は行って
も、予備乾燥工程の加熱温度では補助型材20、120
が焼失せず、釉薬の焼成工程で焼失するようになってい
てもよい。
【0028】(e) コンクリートパネル30に釉薬を施す
工程は、予備乾燥工程の前に行ってもよい。この場合、
予備乾燥工程で釉薬の予備乾燥あるいは予備焼成を行う
こともできる。
【0029】
【発明の効果】この発明にかかる施釉コンクリートパネ
ルの製造方法は、加熱により消失可能な材料からなる補
助型材を用いることで、型外しを可能にするための制約
を受けることなく、コンクリートパネルの所望の位置お
よび形状で凹部を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態を表す製造工程の1段階
を表す断面図。
【図2】 次の段階を表す断面図。
【図3】 次の段階を表す断面図。
【図4】 次の段階を表す断面図。
【図5】 次の段階を表す断面図。
【図6】 製造された施釉コンクリートパネルの斜視
図。
【図7】 別の実施形態を表す製造工程の1段階を表す
断面図。
【図8】 製造された施釉コンクリートパネルの斜視
図。
【図9】 前図の要部拡大断面図。
【符号の説明】
10 成形型 20 補助型材 40 取付凹部 60 釉面 140 模様凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形されたコンクリートパネルの表面に釉
    薬を施し焼成して施釉コンクリートパネルを製造する方
    法であって、 前記コンクリートパネルを成形する成形型の型内に、加
    熱により消失可能な材料からなる補助型材を取り外し可
    能に配置する工程と、 前記補助型材が配置された前記成形型にコンクリートを
    打設し、コンクリートパネルを成形する工程と、 前記成形型から前記補助型材とともに前記コンクリート
    パネルを取り外す工程と、 前記成形型から取り外された前記コンクリートパネルを
    加熱し前記補助型材を消失させて、前記コンクリートパ
    ネルに前記補助型材に対応する凹部を形成する工程とを
    含む施釉コンクリートパネルの製造方法。
  2. 【請求項2】前記補助型材の材料が、紙、プラスチッ
    ク、発泡プラスチックのうちの少なくとも何れか1種を
    含む請求項2に記載の施釉コンクリートパネルの製造方
    法。
  3. 【請求項3】前記凹部が、前記コンクリートパネルに別
    部品を取り付けるための取付凹部を含む請求項1または
    2に記載の施釉コンクリートパネルの製造方法。
  4. 【請求項4】前記凹部が、前記コンクリートパネルの表
    面に模様を形成するための模様凹部を含む請求項1〜3
    の何れかに記載の施釉コンクリートパネルの製造方法。
  5. 【請求項5】前記補助型材を加熱して消失させる工程
    が、前記釉薬の焼成工程と同時に行われる請求項1〜4
    の何れかに記載の施釉コンクリートパネルの製造方法。
  6. 【請求項6】前記補助型材を加熱して消失させる工程
    が、前記コンクリートパネルの取り外し工程の後で、前
    記コンクリートパネルの表面に前記釉薬を施す工程の前
    に、前記コンクリートパネルの予備乾燥工程と同時に行
    われる請求項1〜4の何れかに記載の施釉コンクリート
    パネルの製造方法。
  7. 【請求項7】前記釉薬を施す工程が、前記コンクリート
    パネルの前記凹部を含む表面に前記釉薬を施す請求項6
    に記載の施釉コンクリートパネルの製造方法。
JP1609196A 1996-01-31 1996-01-31 施釉コンクリートパネルの製造方法 Withdrawn JPH09207112A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009166420A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Maezawa Ind Inc 型成形体の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009166420A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Maezawa Ind Inc 型成形体の製造方法

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Effective date: 20030401