JPH09206531A - 不純物除去装置 - Google Patents

不純物除去装置

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JPH09206531A
JPH09206531A JP8015066A JP1506696A JPH09206531A JP H09206531 A JPH09206531 A JP H09206531A JP 8015066 A JP8015066 A JP 8015066A JP 1506696 A JP1506696 A JP 1506696A JP H09206531 A JPH09206531 A JP H09206531A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気体中のガス状汚染物を、除去手段を交換す
ることなく除去することができなかった。 【解決手段】 空気が通過する複数の多孔質ポリテトラ
フルオロエチレンチューブ15を備え、且つ、多孔質ポ
リテトラフルオロエチレンチューブ15の周囲を純水1
4が循環する第1ユニット2aと、粒径が0.3μmの
粒子に対し、99.7%以上の捕集率を有するHEPA
フィルタ1と、複数の多孔質ポリテトラフルオロエチレ
ンチューブ15を備え、且つ、多孔質ポリテトラフルオ
ロエチレンチューブ15の周囲を純水14が循環する第
2ユニット2bとに順次空気を通過させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンルーム、
クリーンブース、クリーンベンチ等の清浄閉空間におけ
る汚染防止するためのもの、即ち、固体微粒子や揮発性
有機物等の気体を含む汚染物質を除去する気体の清浄な
空気を得るための空気中の不純物除去装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、電子工業分野やバイオケミカル分
野、特に半導体製造分野では、極微量の汚染物質が影響
する高度技術が大幅に発達している。これらの高度技術
は、極めて清浄な空気の閉空間内で実施しなければなら
ないので、空気の清浄化方法、閉空間の清浄度を維持す
る方法やエアフィルタの性能向上、高度の清浄閉空間の
形成が大きな課題になっている。この種の清浄閉空間
は、通常循環浄化経路を設けて、内部の気体の一部を導
入して汚染物質を除去し、もとの閉空間に戻して清浄度
を維持している。清浄閉空間の清浄度を高めるためる必
要が生じたときは、閉空間の気体の循環浄化回数を増や
したり、粒径が0.3μmの粒子に対し、99.7%以
上の捕集率を有する高性能フィルタ、例えばHEPA
(High Efficiency Particul
ate Air)フィルタの開発を進め、微粒子や菌に
対する捕集性能を大幅に向上させたりして対応してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、HEP
Aフィルタ等の高性能フィルタなど使用する従来の汚染
物質除去方法は、主に気体中の固体微粒子の分離に主眼
がおかれていたので、NOX、SOXや揮発性有機物等の
気体の化学的汚染物質の除去にはあまり効果がなかっ
た。ところが、例えば電子工業分野で使用するクリーン
ルームやクリーンベンチ内では酸やアルカリの薬液を使
用することが多く、酸性物質やアルカリ性物質から汚染
気体が発生しやすい。この場合、清浄閉空間の清浄度を
維持するため、循環浄化経路に高性能フィルタを挿入し
ても、気体の汚染物質の除去効果はほとんどないので、
清浄度を維持できない。また、フッ酸等を扱う洗浄装置
がある場合、洗浄槽からリークするフッ酸等がクリーン
ルーム内を循環する空気中に含まれ、高性能フィルタを
構成する濾材であるガラス繊維を侵し、ガラス繊維を構
成しているボロンBやアルミニウムAl等本来存在し得
ないイオンや元素が検出されていた。このような汚染に
は、多量の新しい清浄化した気体を外部から取り入れ、
清浄閉空間内の空気と交換する必要があった。
【0004】最近、酸やアルカリ塩を含むミスト、酸性
気体等の化学的汚染物質を雰囲気気体から分離するため
に中和反応剤を活性炭に担持させた活性炭フィルタが提
案されている。しかし、活性炭フィルタは反応の結果、
活性炭面に生成した中和塩類などが気体中に脱離飛散す
ることがあり、逆に清浄空間を汚染する恐れがあって、
そのままでは簡単に採用できないという問題があった。
【0005】また、従来の不純物除去装置の構成図であ
る図5に示すように、特開平6−198123号公報に
はこの問題点を解決すべく陽イオン及び陰イオン交換繊
維ならびにアルカリを添着した活性炭繊維を組み合わせ
たフィルタ33が提案されている。このフィルタ33で
は酸性ガスや有機気体などの気体汚染物質は主に活性炭
層で、ミスト中に含まれる酸性物質、アルカリ性物質、
あるいは活性炭層で生成した中性塩などは主にイオン交
換繊維層のおいて除去されるので、空気中への再飛散が
ない。ところが、このイオン交換繊維は交換容量が限ら
れており、交換容量が一杯になると除去能力はなくな
り、装置を止めてイオン交換繊維を交換する必要がある
という問題点があった。
【0006】尚、図5において、30はクリーンルー
ム、31はHEPAフィルタ、32は粗じんフィルタ、
34は吸引ブロワ、35はプレフィルタ、36は熱交換
器、37は加湿器、38は循環ブロワ、39はプレフィ
ルタ、40は循環浄化経路を示す。
【0007】本発明は、気体中のガス状汚染物を、装置
を止めて不純物除去手段を交換することなく除去できる
不純物除去装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
不純物除去装置は、粒径が0.3μmの粒子に対し、9
9.7%以上の捕集率を有する高性能フィルタを備え
た、空気中の不純物を除去する不純物除去装置におい
て、気体は通過するが液体は通過しない材料から成る上
記空気が導入される管を一又は複数備え、且つ、該管の
表面を接するように純水を循環させる循環手段を有す
る、上記空気が通過する第1ユニットを備え、且つ、該
第1ユニットを通過した上記空気が上記高性能フィルタ
に導入されることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2記載の本発明の不純物除去
装置は、気体は通過するが液体は通過しない材料から成
る上記高性能フィルタを通過した空気が導入される管を
一又は複数備え、且つ、該管表面を接するように純水を
循環させる手段を有する、上記空気が通過する第2ユニ
ットとを備えたことを特徴とする、請求項1記載の不純
物除去装置である。
【0010】更に、請求項3記載の本発明の不純物除去
装置は、上記循環手段が、上記純水と上記管とが接する
領域において、上記空気の上記管を流れる方向と逆の方
向に純水を循環させることを特徴とする、請求項1又は
請求項2記載の不純物除去装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態に基づい
て本発明について詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一の実施の形態の不純物除
去装置を有するクリーンルームの構成を示す図であり、
図2は図1におけるA−A断面を示す図であり、図3は
本発明の原理の説明に供する図であり、図4は本発明の
評価を行うための実験装置の構成を示す図である。図1
乃至図4において、1はHEPAフィルタ、2a、2b
は周りを純水14で満たした多孔質ポリテトラフルオロ
エチレンチューブ15を束ねた第1及び第2ユニット、
3はシリカゲル等で構成される吸湿材、4は純水循環用
ポンプ、5は配管、6はフィルタ、7は2つのユニット
2a、2b内を循環させる純水14の供給ライン、8は
2つのユニット2a、2b内を循環させる純水14の廃
液ライン、9はクリーンルーム、10は排気孔を有する
床部、11a、11b、11cは空気循環経路、12は
吸引ブロワ、13は空気供給口、14は純水、15は多
孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブ、16は粒子
状不純物、17はガス状不純物を示す。
【0013】尚、本発明は多孔質で表面張力の大きい液
体は通過させないが、気体は容易に通過させる性質をも
っている材料でできた管状のものであればよく、多孔質
ポリテトラフルオロエチレンチューブ15に限定される
ものではない。また、本実施の形態で用いる多孔質ポリ
テトラフルオロエチレンチューブ15は外径が5mm、
内径が4mm、気孔率が70%のものを使用し、長さは
50cmとした。
【0014】また、本発明は、図3に示すように、多孔
質ポリテトラフルオロエチレンチューブ15のような、
孔部15aから気体は通すが液体は通さない材料からな
る管に、粒子状不純物16及びガス状不純物17を有す
る気体を通し、この管の周りに純水14を循環させ、管
からガス状不純物17を純水14に吸収させることを特
徴とするものである。この不純物の補集メカニズムは不
純物の拡散係数により決まり、拡散係数の大きいガス状
不純物17は多孔質ポリテトラフルオロエチレンチュー
ブ15内の空気の流れに逆らって純水14に吸収される
が、拡散係数の小さい粒子状不純物16は多孔質ポリテ
トラフルオロエチレンチューブ15を通過することがで
きず、純水14には捕集されない。
【0015】また、本発明は、図2に示すように、上記
周りを純水14で満たした多孔質の管を束ねた第1ユニ
ット2aの後段又はこの第1ユニットと周りを純水14
で満たした多孔質の管を束ねた第2ユニット2bとの間
に粒子状不純物を除去する高性能フィルタを設けたこと
を特徴とするものである。尚、本発明の高性能フィルタ
は、HEPAフィルタ1に限定されるものではなく、
0.3μmの粒子に対し、99.7%以上の捕集率を有
するフィルタであれば適用可能である。
【0016】更に、図1に示す、本発明の不純物除去装
置を用いたクリーンルーム9の構成は、第1ユニット2
a、高性能フィルタ1、第2ユニット2b及び吸湿材3
を直列に接続し、これらを介して空気をクリーンルーム
9に導入し、クリーンルーム9に設けた床部の排気孔か
ら、空気循環経路11a、11b、11cへ上記空気を
排出する。そして、この空気は吸引ブロワ12を用い
て、再び第1ユニット2aに送られる。この際、第1ユ
ニット2a及び第2ユニット2b内の多孔質ポリテトラ
フルオロエチレンチューブ15の周りの純水14は、空
気が送られる方向と逆方向に純水循環用ポンプ4を用い
て循環させているが、空気の流れと同じ方向に純水14
を循環させてもよい。しかし、逆行させた方が純水14
とガス状不純物17との接触効率が向上するので、望ま
しい。
【0017】また、第1ユニット2a及び第2ユニット
2bを流れる純水14を供給する配管5の途中にフィル
タ6を装着し、配管5を流れる純水14に含まれる不要
な異物を取り除く。更に、一定期間毎に純水14を交換
するため、供給ライン7より清浄な純水14が供給さ
れ、廃液ライン8より空気中のガス状不純物17を含ん
だ純水14を廃液する。
【0018】以下、図1乃至図3を用いて、本発明の不
純物除去装置を用いた空気中の不純物除去工程を説明す
る。
【0019】まず、空気供給口13からの空気を吸引ブ
ロワ12で第1ユニット2aに供給する。この空気は、
第2ユニット2a内の多孔質ポリテトラフルオロエチレ
ンチューブ15を通り、HEPAフィルタ1を介して第
2ユニット2bに達する。この多孔質ポリテトラフルオ
ロエチレンチューブ15を空気が通過する際、空気中に
含まれるガス状不純物17のみが純水14に吸収され、
空気中から除去される。そして、HEPAフィルタ1を
通過する際、空気中に含まれている粒子状不純物16が
空気中から除去される。
【0020】次に、第2ユニット2bに達した空気は、
更に空気中に含まれているガス状不純物17が除去さ
れ、第2ユニット2bの後段に接続されたシリカゲル等
で構成される吸湿材3を介してクリーンルーム9に送ら
れる。この吸湿材3により、清浄空気の水分含有量が増
加するのを防いでいる。
【0021】次に、クリーンルーム9の空気は、床部1
0に設けられた排気孔を通して、空気循環経路11a、
11b、11cに送られ、再び、吸引ブロワ12によ
り、第1ユニット2aに送られる。
【0022】本実施の形態では、本発明の不純物除去装
置は、第1ユニット2a、高性能フィルタ(HEPA)
1及び第2ユニット2bとが順次接続された構成になっ
ているが、第1ユニット2a及び高性能フィルタ1が接
続された構成でもよい。但し、高性能フィルタ1に付着
した粒子状不純物の塩から発生するガス状汚染物を除去
できる点で、第1ユニット2a、高性能フィルタ1及び
第2ユニット2bとが順次接続された構成の方が望まし
い。
【0023】以下に、図4を用いて、本発明を用いた不
純物除去装置のガス汚染物除去能力について標準ガス発
生装置を用いて評価した結果を説明する。図4におい
て、20はダイアフロムポンプ、21はシリカゲル充填
槽、22はモレキュラシーブス槽、23は活性炭充填
槽、24はNaCO3含浸フィルタ及びH3PO4含浸フ
ィルタ、25は標準ガス発生装置、26は混合チャン
バ、27aは第1拡散スクラバ、27bは第2拡散スク
ラバ、28は流量計を示す。
【0024】標準ガス発生装置25に、パーミエーショ
ンチューブ或いはディフュージョンチューブを装着し、
35℃恒温下において、標準ガスを発生させた。尚、デ
ィフュージョンチューブ用の標準ガスの試薬原液は、H
NO3を61%、HClを35%としている。
【0025】そして、標準ガス発生装置25から発生し
た標準ガスの希釈には、シリカゲル充填槽21、モレキ
ュラシーブス槽22、活性炭充填槽23、NaCO3
浸フィルタ及びH3PO4含浸フィルタ24を通すことに
よって得られた清浄空気を用いた。また、大気吸引流量
は11cm3/minとした。
【0026】また、2本の直列に接続した第1及び第2
拡散スクラバ27a、27bに標準ガスを一定時間吸引
した後、第1スクラバ27aの吸収液29a、第2拡散
スクラバ27bの吸収液29をそれぞれ一定容量に希釈
し、イオンクロマトアナライザで分析した。標準ガスの
濃度を変えた2種類(表1におけるNo.1及びNo.
2)で除去を検討した分析結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】尚、表1での除去効率(測定値)、理論値
は以下の式で算出した。 除去効率(測定値)(%)=[CD1/(CD1+CD2)]×100・・(1) 理論値(C/Co)(%)=0.819exp(−3.657Z)+0.09 7exp(−22.3Z)+0.033exp(−57Z)・・(2) 尚、式(1)における、CD1は第1拡散スクラバで除去
されたガス成分濃度であり、CD2は第2拡散スクラバで
除去されたガス成分濃度である。また、理論値はゴーム
リー・ケネディ(Gormly−Kennedy)式
(Z≧0.0312)から求められ、式(2)におけ
る、ZはZ=πDL/Qであり、Dは拡散係数(cm2
/sec)であり、Coは着目成分の管入口での濃度で
あり、Cは着目成分の管出口での濃度、Lは管の有効長
(cm)、Qは大気吸引流量(cm3/sec)であ
る。
【0029】そして、表1に示すように、拡散スクラバ
27a、27bを用いて酸性、塩基性ガスの除去効率を
測定した結果、測定したガスすべてが除去率97%以上
であり、理論値とほぼ一致していることから、この周囲
を純水で満たした多孔質ポリテトラフルオロエチレンチ
ューブ15内に空気通過させることにより、十分に空気
内のガス状不純物が除去できることがわかる。その他、
有機性ガスについてもギ酸は98%以上、酢酸は97%
以上の除去効率が得られ、有機ガスも無機ガス同様ほと
んど除去できることが分かった。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明を
用いることにより、循環させた純水でガス状不純物を除
去するので、装置を停止して不純物除去手段を交換する
ことなく、除去工程時間が短縮できる。また、酸性のガ
ス状不純物が除去された後に、高性能フィルタに空気が
導入されるので、高性能フィルタの寿命が延びる。
【0031】また、請求項2記載の本発明を用いること
により、高性能フィルタにより、空気中の粒子状不純物
が除去され、高性能フィルタに付着した粒子状不純物の
塩から発生するガス状汚染物も純水に捕集することによ
り、空気から除去することができる。
【0032】更に、請求項3記載の本発明を用いること
により、ガス状不純物の捕集効率を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態の、不純物除去装置を
有するクリーンルームの構成を示す図である。
【図2】図1におけるA−A断面を示す図である。
【図3】本発明の原理の説明に供する図である。
【図4】本発明の評価を行うための実験装置の構成を示
す図である。
【図5】従来の不純物除去装置の構成図である。
【符号の説明】 1 HEPAフィルタ 2a、2b ユニット 3 吸湿材 4 純水循環用ポンプ 5 配管 6 フィルタ 7 純水供給ライン 8 純水廃液ライン 9 クリーンルーム 10 排気孔を有する床部 11a、11b、11c 空気循環経路 12 吸引ブロワ 13 空気供給口 14 純水 15 多孔質ポリテトラフルオロエチレンチューブ 15a 孔部 16 粒子状不純物 17 ガス状不純物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒径が0.3μmの粒子に対し、99.
    7%以上の捕集率を有する高性能フィルタを備えた、空
    気中の不純物を除去する不純物除去装置において、 気体は通過するが液体は通過しない材料から成る上記空
    気が導入される管を一又は複数備え、且つ、該管の表面
    を接するように純水を循環させる循環手段を有する、上
    記空気が通過する第1ユニットを備え、 且つ、該第1ユニットを通過した上記空気が上記高性能
    フィルタに導入されることを特徴とする不純物除去装
    置。
  2. 【請求項2】 気体は通過するが液体は通過しない材料
    から成る上記高性能フィルタを通過した空気が導入され
    る管を一又は複数備え、且つ、該管表面を接するように
    純水を循環させる手段を有する、上記空気が通過する第
    2ユニットとを備えたことを特徴とする、請求項1記載
    の不純物除去装置。
  3. 【請求項3】 上記循環手段が、上記純水と上記管とが
    接する領域において、上記空気の上記管を流れる方向と
    逆の方向に純水を循環させることを特徴とする、請求項
    1又は請求項2記載の不純物除去装置。
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