JPH09205473A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JPH09205473A
JPH09205473A JP1065496A JP1065496A JPH09205473A JP H09205473 A JPH09205473 A JP H09205473A JP 1065496 A JP1065496 A JP 1065496A JP 1065496 A JP1065496 A JP 1065496A JP H09205473 A JPH09205473 A JP H09205473A
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phone device
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Kosaku Aida
幸作 会田
Tomohiro Ezaki
智宏 江崎
Yasuaki Takahara
保明 高原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話装置の電源を切断したまま携帯電話装
置を充電器にセットしても、携帯電話装置の電源が自動
的に電源投入され、携帯電話装置が外部から呼び出しを
受けた場合に、着信することができるようにする。 【解決手段】電源ボタン4により携帯電話装置1の電源
が切断された状態で、携帯電話装置1が充電器2にセッ
トされると、充電器検出手段5が充電器2にセットされ
たことを検出し、充電器検出手段5の検出信号により電
源制御手段6は携帯電話装置1の電源を投入して、充電
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線で公衆回線に接
続することができる携帯電話装置に係わり、特に、電源
を切断したまま充電した場合に、着信できなくなること
を防止する携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話装置は内蔵した内部バッテリに
より電源の供給が行われる。この内部バッテリは、通
常、充電器にセットすることにより充電される。
【0003】ところで、携帯電話装置の使用者は、携帯
電話装置の利用可能時間を長くするため、電源を切断し
てバッテリの節約を図ることがあった。
【0004】また、携帯電話装置は、使用者の意志に関
わらず、外部からの呼び出しを着信することができるた
め、会議中、映画館内など呼び出されると困る状況にお
いては携帯電話装置の電源を切断して呼び出されないよ
うにすることがあった。
【0005】また、従来の携帯電話装置は、内部バッテ
リを充電するため、充電器にセットする場合、携帯電話
装置の電源が切断された状態でセットしても、携帯電話
装置の電源は切断されたままであった。従って、外部か
ら呼び出しされても着信することができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように携帯電話
装置の電源を切断した場合、電源の再投入を忘れてしま
うと、外部からの呼び出しを着信できず、携帯電話装置
の利便性が失われてしまうことがあった。
【0007】さらに、屋外では携帯電話、家庭内ではコ
ードレス電話として使用できる第2世代コードレス電話
システムにおいては、屋外で携帯電話装置の電源を切断
して、再投入を忘れてしまうと携帯電話装置の呼び出し
だけでなく、家庭の一般加入者電話の呼び出しも着信で
きなくなるという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、使用者が携帯電話装置の
電源を切断した状態でも、充電器にセットすることで携
帯電話装置の電源を自動的に投入する携帯電話装置を供
給することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明における携帯電話装置は、電源供給を行う内
部バッテリと、電源の投入、あるいは切断する電源ボタ
ンを備え、該携帯電話装置が、充電器にセットされたこ
とを検出する充電器検出手段と、前記電源ボタン、ある
いは該充電器検出手段の検出信号により、該携帯電話装
置の電源を投入、あるいは切断する電源制御手段を備え
る。
【0010】さらに、前記電源ボタンによって電源を切
断した状態で該携帯電話装置を前記充電器にセットした
場合に、前記電源制御手段により電源を投入するか、し
ないかを設定する第1の設定手段を備える。
【0011】また、前記充電器検出手段は、前記内部バ
ッテリの電圧があらかじめ設定された電圧より高いか低
いかを検出する電圧検出手段により構成される。
【0012】あるいは、前記充電器検出手段は、前記充
電器に備えられた凹凸と、前記携帯電話装置に備えられ
た、該充電器の凹凸を検出する凹凸検出手段から構成さ
れる。
【0013】あるいは、前記充電器検出手段は、前記充
電器に備えられた1つ以上の充電器端子と、前記充電器
端子にあらかじめ設定された電圧レベルを加えるレベル
発生手段と、該携帯電話装置に備えられた、該携帯電話
装置が前記充電器にセットされたときに前記充電器端子
に接触する、前記充電器端子と同数の携帯電話装置端子
と、該携帯電話装置端子に加わる電圧レベルがあらかじ
め設定された電圧レベルかを検出するレベル検出手段か
ら構成される。
【0014】あるいは、前記充電器検出手段は、前記充
電器に備えられた磁性体と、該携帯電話装置に備えられ
た、該充電器の磁性体の磁気を検出する磁気検出手段か
ら構成される。
【0015】あるいは、本発明における携帯電話装置
は、電源供給を行う内部バッテリと、電源の投入、ある
いは切断する電源ボタンを備え、充電器は、該携帯電話
装置を該充電器にセットした場合に、前記電源制御手段
により該携帯電話装置の電源を投入するか、しないかを
設定する第2の設定手段と、該第2の設定手段の設定状
態を、該携帯電話装置に通知する通知手段を備え、該携
帯電話装置は、前記充電器の通知手段の通知を受け取る
受信手段と、前記電源ボタン、あるいは該受信手段の受
信信号により、該携帯電話装置の電源を投入、あるいは
切断する電源制御手段を備える。
【0016】あるいは、本発明における携帯電話装置は
電源供給を行う内部バッテリと、電源の投入、あるいは
切断する電源ボタンを備え、充電器は、該携帯電話装置
を該充電器にセットした場合に、前記電源制御手段によ
り該携帯電話装置の電源を投入するか、あるいは切断す
るかを設定する第2の電源ボタンと、該第2の電源ボタ
ンの設定状態を、該携帯電話装置に通知する通知手段を
備え、該携帯電話装置は、前記充電器の通知手段の通知
を受け取る受信手段と、前記電源ボタン、あるいは該受
信手段の受信信号により、該携帯電話装置の電源を投
入、あるいは切断する電源制御手段を備える。
【0017】本発明における携帯電話装置は、電源ボタ
ンによって電源を切断した状態で携帯電話装置を充電器
にセットした場合、充電器検出手段は、携帯電話装置が
充電器にセットされたことを検出して検出信号を電源制
御手段に出力し、充電器検出手段の検出信号によって、
電源制御手段は、携帯電話装置の電源を投入し、内部バ
ッテリを充電する。
【0018】さらに、本発明における携帯電話装置は、
電源ボタンによって電源を切断した状態で携帯電話装置
を充電器にセットした場合、第1の設定手段が、携帯電
話装置を充電器にセットした場合に電源を投入するよう
に設定されている場合は、充電器検出手段の検出信号に
よって、電源制御手段は、携帯電話装置の電源を投入
し、内部バッテリを充電し、第1の設定手段が、携帯電
話装置を充電器にセットした場合に電源を投入しないよ
うに設定されている場合は、充電器検出手段の検出信号
によって、電源制御手段は、携帯電話装置の電源を投入
せず、内部バッテリを充電する。
【0019】また、充電器検出手段は、電圧検出手段に
あらかじめ設定された電圧よりも、内部バッテリの電圧
が高いことを検出することによって、携帯電話装置が充
電器にセットされたことを検出する。
【0020】あるいは、充電器検出手段は、凹凸検出手
段は、充電器に備えられた凹凸を検出することによっ
て、携帯電話装置が充電器にセットされたことを検出す
る。
【0021】あるいは、充電器検出手段は、レベル検出
手段は、携帯電話装置端子の電圧レベルが、あらかじめ
設定された電圧レベルの場合に、携帯電話装置が充電器
にセットされたことを検出する。
【0022】あるいは、充電器検出手段は、磁気検出手
段は、充電器に備えられた磁性体の磁気を検出すること
により、携帯電話装置が充電器にセットされたことを検
出する。
【0023】さらに、本発明における携帯電話装置は、
携帯電話装置を充電器にセットした場合、受信手段で、
第2の設定手段が電源を投入するように設定されている
ことを通知手段を介して受信した場合は、充電器検出手
段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話装置
の電源を投入し、内部バッテリを充電し、受信手段で、
第2の設定手段が電源を投入しないように設定されてい
ることを通知手段を介して受信した場合は、充電器検出
手段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話装
置の電源を投入せず、内部バッテリを充電する。
【0024】さらに、本発明における携帯電話装置は、
携帯電話装置を充電器にセットした場合、受信手段で、
第2の電源ボタンが電源を投入するように設定されてい
ることを通知手段を介して受信した場合は、充電器検出
手段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話装
置の電源を投入し、内部バッテリを充電し、受信手段
で、第2の設定手段が電源を切断するように設定されて
いることを通知手段を介して受信した場合は、充電器検
出手段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話
装置の電源を切断して、内部バッテリを充電する。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を以下に図面を用
いて詳細に説明する。
【0026】図1は本発明である携帯電話装置の第1の
実施例を示す。1は携帯電話装置、2は携帯電話装置を
充電するための充電器、3は携帯電話装置1に内蔵され
た内部バッテリ、4は携帯電話装置1の電源を投入、あ
るいは切断する電源ボタン、5は携帯電話装置1が充電
器2にセットされたことを検出する充電器検出手段、6
は携帯電話装置1の電源を投入、あるいは切断する電源
制御手段である。
【0027】以下に第1の実施例の動作について詳細に
説明する。携帯電話装置1の使用者は、家庭など充電器
2が設置してある場所では、携帯電話装置1を充電器2
にセットする。充電器検出手段5は、携帯電話装置1が
充電器2にセットされたことを検出し、電源制御手段6
に検出信号を出力する。このとき、携帯電話装置1の電
源が、電源ボタン4によって切断されている場合は、電
源制御手段6は携帯電話装置1の電源を投入し、内部バ
ッテリ3の充電を開始する。ここで充電器2にセットし
た場合に携帯電話装置1の電源が切断されていない場合
は、そのまま内部バッテリ3の充電を行う。
【0028】以上のように構成することにより、使用者
が携帯電話装置1の電源を切断したまま充電器2にセッ
トしたとしても、携帯電話装置1の電源が自動的に投入
されるので充電中に外部から呼び出しがあったとしても
着信することが可能となる。
【0029】図2は本発明である携帯電話装置の第2の
実施例を示す。第1の実施例と同じ動作をするものに関
しては等しい符号を付加する。7は電源ボタン4によっ
て電源を切断した状態で、携帯電話装置1を充電器2に
セットした場合に、電源制御手段6によって電源を投入
するか、しないかを設定する設定手段である。
【0030】以下に第2の実施例の動作について詳細に
説明する。第1の実施例同様に、携帯電話装置1が充電
器2にセットされると、充電器検出手段5は、充電器2
にセットされたことを検出し、電源制御手段6に検出信
号を出力する。このとき、電源ボタン4によって、携帯
電話装置1の電源が切断されている場合で、且つ設定手
段7に電源の投入をするように設定されている場合は、
電源制御手段6は、携帯電話装置1の電源を投入し、内
部バッテリ3の充電を開始する。一方、設定手段7に電
源を投入しないように設定されている場合は、電源制御
手段6は、携帯電話装置1の電源を投入せず、内部バッ
テリ3の充電を開始する。ここで、充電器2に携帯電話
装置1がセットされた場合に携帯電話装置1の電源が切
断されていない場合は、設定手段7の設定状態に関わら
ず電源は投入されたまま、充電が行われる。
【0031】以上のように構成することにより、第1の
実施例と同様な効果が得られる。また、本実施例におい
ては、使用者が携帯電話装置1の電源を切断し、設定手
段7で電源を投入しないように設定しておけば、充電中
に、携帯電話装置1の電源が投入されず、携帯電話装置
1への電源供給が行われないので、携帯電話装置1の充
電時間を短縮することできる。
【0032】図5は、充電器検出手段5の第1の構成例
である。5aは内部バッテリ3の電圧レベルがあらかじ
め設定された電圧より高いか、低いかを検出する電圧検
出手段である。5bは内部バッテリ3を充電するための
給電端子である。12は内部バッテリから充電器2に電
流が逆流することを防ぐための保護ダイオードである。
携帯電話装置1が充電器にセットされると、給電端子5
bより電源が供給される。給電端子5bの電圧は、内部
バッテリ3を充電するため、内部バッテリより高い。従
って充電器2にセットされると内部バッテリに加わる電
圧が高くなる。電圧検出手段5aには、充電器2にセッ
トしないときの内部バッテリ3の電圧をあらかじめ設定
しておく。電圧検出手段5aは、内部バッテリがあらか
じめ設定された電圧より高くなったことを検出すること
で携帯電話装置1が充電器2にセットされたことを検出
する。以上のようにして充電器検出手段5を構成するこ
とができる。
【0033】図6は、充電器検出手段5の第2の構成例
である。本構成例は第1の構成例の接続を変えたもの
で、13は抵抗である。携帯電話装置1が充電器2にセ
ットされていない場合は、電圧検出手段5aは抵抗13
を介して接地されており電圧はほとんど加わらない。ま
た、充電器2にセットされ、給電端子5bに電圧が加わ
ると電圧検出手段5aには給電端子5bの電圧が加わ
る。このような構成にすることにより、電圧検出手段5
aでのあらかじめ設定する電圧レベルを用意に設定でき
るようになる。
【0034】図7は、充電器検出手段5の第3の構成例
である。充電器2は凸の形状をしており、携帯電話装置
1は凹の形状にしておく。携帯電話装置1には凹凸検出
手段5cが備えられており、携帯電話装置1が充電器2
にセットされると、凹凸検出手段5cが充電器2の凸を
検出する。以上のようにして充電器検出手段5を構成す
ることができる。
【0035】図8は、充電器検出手段5の第4の構成例
である。5dは充電器2に備えられた端子で、本構成例
では2個の端子から構成されている。5eは端子5dに
加える電圧を発生させるレベル発生手段、5fは携帯電
話装置1に備えられ、携帯電話装置1を充電器2にセッ
トしたときに、充電器2に備えられた端子5dと接触す
るような端子、5gは端子5fに加わる電圧レベルを検
出するレベル検出手段である。充電器2は、レベル発生
手段5eにあらかじめ設定した電圧レベルを設定してお
く。レベル発生手段5eに設定された電圧レベルは充電
器2に備えられた端子5dに加えられている。ここでは
例えば2つの端子にそれぞれ0V、3Vとあらかじめ設
定しておく。携帯電話装置1が充電器2にセットされる
と、携帯電話装置1に備えられた端子5fは充電器2に
備えられた端子5dに接触し、レベル検出手段5gは、
充電器2の端子5dの電圧レベルを検出する。このとき
端子5fに加わっている電圧レベルがあらかじめ設定し
た値、すなわち0V、3Vである場合に、レベル検出手
段5gは充電器2にセットされたことを検出する。上記
構成例では端子5d、5fはそれぞれ2個で構成してい
るが、一つ以上であれば何個で構成しても良い。以上の
ようにして充電器検出手段5を構成することができる。
【0036】図9は、充電器検出手段5の第5の構成例
である。5hは充電器2に備えられた磁性体、5iは携
帯電話装置1に備えられた磁気検出手段である。携帯電
話装置1が充電器2にセットされると、磁気検出手段5
iが磁性体5hの磁気を検出し、充電器2にセットされ
たことを検出する。以上のように充電器検出手段5を構
成することができる。
【0037】図3は本発明である携帯電話装置の第3の
実施例を示す。第1の実施例と同じ動作をするものに関
しては等しい符号を付加する。8は充電器2に備えられ
た、携帯電話装置1が充電器2にセットされた場合に電
源を投入するか、しないかを設定する設定手段、9は設
定手段8の設定を携帯電話装置1に通知するための通知
手段、10は充電器2の通知手段9からの通知を受け取
る受信手段である。
【0038】以下に第3の実施例の動作について詳細に
説明する。携帯電話装置1が充電器2にセットされる
と、受信手段10は、充電器2の設定手段8が電源を投
入するか、しないかどちらに設定されているかを、通知
手段9を介して受信手段10で受信する。受信手段10
で受信した設定手段8の設定が電源を投入するように設
定され、携帯電話装置1の電源が切断されている場合
は、電源制御手段6は、電源を投入し、充電を開始す
る。また、受信手段10で受信した設定手段8の設定が
電源を投入しないように設定され、携帯電話装置1の電
源が切断されている場合は、電源制御手段6は、電源を
投入しないで充電を行う。ここで携帯電話装置1が充電
器2にセットされたときに、携帯電話装置1の電源が切
断されていない場合は、そのまま充電する。
【0039】以上のように構成することにより、第2の
実施例と同様の効果が得られる。
【0040】図4は本発明である携帯電話装置の第4の
実施例を示す。第3の実施例と同じ動作をするものに関
しては等しい符号を付加する。11は充電器2に備えら
れた、携帯電話装置1の電源を投入、あるいは切断する
電源ボタンである。
【0041】以下に第4の実施例の動作について詳細に
説明する。携帯電話装置1が充電器2にセットされる
と、受信手段10は、充電器2の電源ボタン11が電源
を投入するか、切断するかどちらに設定されているか
を、通信手段9を介して受信手段10で受信する。受信
手段10で受信した電源ボタン11の設定が電源を投入
するように設定されている場合は、携帯電話装置1の電
源の投入、切断に関わらず電源を投入して、充電を開始
する。一方、受信手段10で受信した電源ボタン11の
設定が電源を切断するように設定されている場合は、携
帯電話装置1の電源の投入、切断に関わらず電源を切断
して、充電を開始する。また、充電中に充電器2に備え
られた電源ボタン11を操作することにより携帯電話装
置1の電源を投入、切断することも可能である。
【0042】以上のように構成することにより第2、第
3の実施例と同様の効果が得られる。また、本実施例に
おいては、携帯電話装置1を充電器2から取り外すこと
なく、携帯電話装置1の電源の投入、切断の操作をする
ことができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、使用者が携帯電話装置
の電源を切断したまま充電器にセットしても、携帯電話
装置の電源が自動的に投入されるため、充電中に外部か
ら携帯電話装置が呼び出された場合でも着信することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図。
【図3】本発明の第3の実施例を示すブロック図。
【図4】本発明の第4の実施例を示すブロック図。
【図5】充電器検出手段の第1の構成例を示すブロック
図。
【図6】充電器検出手段の第2の構成例を示すブロック
図。
【図7】充電器検出手段の第3の構成例を示すブロック
図。
【図8】充電器検出手段の第4の構成例を示すブロック
図。
【図9】充電器検出手段の第5の構成例を示すブロック
図。
【符号の説明】
1…携帯電話装置、 2…充電器、 3…内部バッテリ、 4…電源ボタン、 5…充電器検出手段、 6…電源制御手段。
フロントページの続き (72)発明者 高原 保明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源供給を行う内部バッテリと、電源の投
    入、あるいは切断する電源ボタンを備え、公衆基地局、
    あるいはコードレス電話装置の親機を介して公衆回線に
    接続することができ、充電器にセットすることによって
    前記内部バッテリを充電することができる携帯電話装置
    において、 前記携帯電話装置は、該携帯電話装置が、前記充電器に
    セットされたことを検出する充電器検出手段と、 前記電源ボタン、あるいは該充電器検出手段の検出信号
    により、該携帯電話装置の電源を投入、あるいは切断す
    る電源制御手段を備え、前記電源ボタンによって電源を
    切断した状態で該携帯電話装置を前記充電器にセットし
    た場合、前記充電器検出手段は、該携帯電話装置が前記
    充電器にセットされたことを検出して検出信号を前記電
    源制御手段に出力し、前記充電器検出手段の検出信号に
    よって、前記電源制御手段は、該携帯電話装置の電源を
    投入し、前記内部バッテリを充電することを特徴とする
    携帯電話装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、該携帯電話装置は、前
    記電源ボタンによって電源を切断した状態で該携帯電話
    装置を前記充電器にセットした場合に、前記電源制御手
    段により電源を投入するか、しないかを設定する第1の
    設定手段を備え、前記電源ボタンによって電源を切断し
    た状態で該携帯電話装置を前記充電器にセットした場
    合、前記第1の設定手段が、該携帯電話装置を前記充電
    器にセットした場合に電源を投入するように設定されて
    いる場合は、前記充電器検出手段の検出信号によって、
    前記電源制御手段は、該携帯電話装置の電源を投入し、
    前記内部バッテリを充電し、前記第1の設定手段が、該
    携帯電話装置を前記充電器にセットした場合に電源を投
    入しないように設定されている場合は、前記充電器検出
    手段の検出信号によって、前記電源制御手段は、該携帯
    電話装置の電源を投入せず、前記内部バッテリを充電す
    る携帯電話装置。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは2において、 前記充電器検出手段は、前記内部バッテリの電圧があら
    かじめ設定された電圧より高いか低いかを検出する電圧
    検出手段により構成され、該電圧検出手段にあらかじめ
    設定された電圧よりも、前記内部バッテリの電圧が高い
    ことを検出することによって、該携帯電話装置が前記充
    電器にセットされたことを検出する携帯電話装置。
  4. 【請求項4】請求項1あるいは2において、 前記充電器検出手段は、前記充電器に備えられた凹凸
    と、前記携帯電話装置に備えられた、該充電器の凹凸を
    検出する凹凸検出手段から構成され、 該凹凸検出手段は、前記充電器に備えられた凹凸を検出
    することによって、該携帯電話装置が前記充電器にセッ
    トされたことを検出する携帯電話装置。
  5. 【請求項5】請求項1あるいは2において、 前記充電器検出手段は、前記充電器に備えられた1つ以
    上の充電器端子と、前記充電器端子にあらかじめ設定さ
    れた電圧レベルを加えるレベル発生手段と、該携帯電話
    装置に備えられた、該携帯電話装置が前記充電器にセッ
    トされたときに前記充電器端子に接触する、前記充電器
    端子と同数の携帯電話装置端子と、該携帯電話装置端子
    に加わる電圧レベルがあらかじめ設定された電圧レベル
    かを検出するレベル検出手段から構成され、該レベル検
    出手段は、前記携帯電話装置端子の電圧レベルが、あら
    かじめ設定された電圧レベルの場合に、該携帯電話装置
    が前記充電器にセットされたことを検出する携帯電話装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1あるいは2において、前記充電器
    検出手段は、前記充電器に備えられた磁性体と、該携帯
    電話装置に備えられた、該充電器の磁性体の磁気を検出
    する磁気検出手段から構成され、該磁気検出手段は、前
    記充電器に備えられた磁性体の磁気を検出することによ
    り、前記携帯電話装置が前記充電器にセットされたこと
    を検出する携帯電話装置。
  7. 【請求項7】電源供給を行う内部バッテリと、電源の投
    入、あるいは切断する電源ボタンを備え、公衆基地局、
    あるいはコードレス電話装置の親機を介して公衆回線に
    接続することができ、充電器にセットすることによって
    前記内部バッテリを充電することができる携帯電話装置
    において、前記充電器は、該携帯電話装置を該充電器に
    セットした場合に、前記電源制御手段により該携帯電話
    装置の電源を投入するか、しないかを設定する第2の設
    定手段と、該第2の設定手段の設定状態を、該携帯電話
    装置に通知する通知手段を備え、該携帯電話装置は、前
    記充電器の通知手段の通知を受け取る受信手段と、前記
    電源ボタン、あるいは該受信手段の受信信号により、該
    携帯電話装置の電源を投入、あるいは切断する電源制御
    手段を備え、該携帯電話装置を前記充電器にセットした
    場合、前記受信手段で、前記第2の設定手段が電源を投
    入するように設定されていることを前記通知手段を介し
    て受信した場合は、前記充電器検出手段の検出信号によ
    って、前記電源制御手段は、前記携帯電話装置の電源を
    投入し、前記内部バッテリを充電し、前記受信手段で、
    前記第2の設定手段が電源を投入しないように設定され
    ていることを前記通知手段を介して受信した場合は、前
    記充電器検出手段の検出信号によって、前記電源制御手
    段は、前記携帯電話装置の電源を投入せず、前記内部バ
    ッテリを充電することを特徴とする携帯電話装置。
  8. 【請求項8】電源供給を行う内部バッテリと、電源の投
    入、あるいは切断する電源ボタンを備え、公衆基地局、
    あるいはコードレス電話装置の親機を介して公衆回線に
    接続することができ、充電器にセットすることによって
    前記内部バッテリを充電することができる携帯電話装置
    において、前記充電器は、該携帯電話装置を該充電器に
    セットした場合に、前記電源制御手段により該携帯電話
    装置の電源を投入するか、あるいは切断するかを設定す
    る第2の電源ボタンと、該第2の電源ボタンの設定状態
    を、該携帯電話装置に通知する通知手段を備え、該携帯
    電話装置は、前記充電器の通知手段の通知を受け取る受
    信手段と、前記電源ボタン、あるいは該受信手段の受信
    信号により、該携帯電話装置の電源を投入、あるいは切
    断する電源制御手段を備え、該携帯電話装置を前記充電
    器にセットした場合、前記受信手段で、前記第2の電源
    ボタンが電源を投入するように設定されていることを前
    記通知手段を介して受信した場合は、前記充電器検出手
    段の検出信号によって、前記電源制御手段は、前記携帯
    電話装置の電源を投入し、前記内部バッテリを充電し、
    前記受信手段で、前記第2の設定手段が電源を切断する
    ように設定されていることを前記通知手段を介して受信
    した場合は、前記充電器検出手段の検出信号によって、
    前記電源制御手段は、前記携帯電話装置の電源を切断し
    て、前記内部バッテリを充電することを特徴とする携帯
    電話装置。
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