JP3717989B2 - 携帯電話装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は無線で公衆回線に接続することができる携帯電話装置に係わり、特に、電源を切断したまま充電した場合に、着信できなくなることを防止する携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話装置は内蔵した内部バッテリにより電源の供給が行われる。この内部バッテリは、通常、充電器にセットすることにより充電される。
【0003】
ところで、携帯電話装置の使用者は、携帯電話装置の利用可能時間を長くするため、電源を切断してバッテリの節約を図ることがあった。
【0004】
また、携帯電話装置は、使用者の意志に関わらず、外部からの呼び出しを着信することができるため、会議中、映画館内など呼び出されると困る状況においては携帯電話装置の電源を切断して呼び出されないようにすることがあった。
【0005】
また、従来の携帯電話装置は、内部バッテリを充電するため、充電器にセットする場合、携帯電話装置の電源が切断された状態でセットしても、携帯電話装置の電源は切断されたままであった。従って、外部から呼び出しされても着信することができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように携帯電話装置の電源を切断した場合、電源の再投入を忘れてしまうと、外部からの呼び出しを着信できず、携帯電話装置の利便性が失われてしまうことがあった。
【0007】
さらに、屋外では携帯電話、家庭内ではコードレス電話として使用できる第2世代コードレス電話システムにおいては、屋外で携帯電話装置の電源を切断して、再投入を忘れてしまうと携帯電話装置の呼び出しだけでなく、家庭の一般加入者電話の呼び出しも着信できなくなるという問題点があった。
【0008】
本発明の目的は、使用者が携帯電話装置の電源を切断した状態でも、充電器にセットすることで携帯電話装置の電源を自動的に投入する携帯電話装置を供給することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために本発明における携帯電話装置は、電源供給を行う内部バッテリと、電源の投入、あるいは切断する電源ボタンを備え、該携帯電話装置が、充電器にセットされたことを検出する充電器検出手段と、前記電源ボタン、あるいは該充電器検出手段の検出信号により、該携帯電話装置の電源を投入、あるいは切断する電源制御手段を備える。
【0010】
さらに、前記電源ボタンによって電源を切断した状態で該携帯電話装置を前記充電器にセットした場合に、前記電源制御手段により電源を投入するか、しないかを設定する第1の設定手段を備える。
【0011】
また、前記充電器検出手段は、前記内部バッテリの電圧があらかじめ設定された電圧より高いか低いかを検出する電圧検出手段により構成される。
【0012】
あるいは、前記充電器検出手段は、前記充電器に備えられた凹凸と、前記携帯電話装置に備えられた、該充電器の凹凸を検出する凹凸検出手段から構成される。
【0013】
あるいは、前記充電器検出手段は、前記充電器に備えられた1つ以上の充電器端子と、前記充電器端子にあらかじめ設定された電圧レベルを加えるレベル発生手段と、該携帯電話装置に備えられた、該携帯電話装置が前記充電器にセットされたときに前記充電器端子に接触する、前記充電器端子と同数の携帯電話装置端子と、該携帯電話装置端子に加わる電圧レベルがあらかじめ設定された電圧レベルかを検出するレベル検出手段から構成される。
【0014】
あるいは、前記充電器検出手段は、前記充電器に備えられた磁性体と、該携帯電話装置に備えられた、該充電器の磁性体の磁気を検出する磁気検出手段から構成される。
【0015】
あるいは、本発明における携帯電話装置は、電源供給を行う内部バッテリと、電源の投入、あるいは切断する電源ボタンを備え、充電器は、該携帯電話装置を該充電器にセットした場合に、前記電源制御手段により該携帯電話装置の電源を投入するか、しないかを設定する第2の設定手段と、該第2の設定手段の設定状態を、該携帯電話装置に通知する通知手段を備え、該携帯電話装置は、前記充電器の通知手段の通知を受け取る受信手段と、前記電源ボタン、あるいは該受信手段の受信信号により、該携帯電話装置の電源を投入、あるいは切断する電源制御手段を備える。
【0016】
あるいは、本発明における携帯電話装置は電源供給を行う内部バッテリと、電源の投入、あるいは切断する電源ボタンを備え、充電器は、該携帯電話装置を該充電器にセットした場合に、前記電源制御手段により該携帯電話装置の電源を投入するか、あるいは切断するかを設定する第2の電源ボタンと、該第2の電源ボタンの設定状態を、該携帯電話装置に通知する通知手段を備え、該携帯電話装置は、前記充電器の通知手段の通知を受け取る受信手段と、前記電源ボタン、あるいは該受信手段の受信信号により、該携帯電話装置の電源を投入、あるいは切断する電源制御手段を備える。
【0017】
本発明における携帯電話装置は、電源ボタンによって電源を切断した状態で携帯電話装置を充電器にセットした場合、充電器検出手段は、携帯電話装置が充電器にセットされたことを検出して検出信号を電源制御手段に出力し、充電器検出手段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話装置の電源を投入し、内部バッテリを充電する。
【0018】
さらに、本発明における携帯電話装置は、電源ボタンによって電源を切断した状態で携帯電話装置を充電器にセットした場合、第1の設定手段が、携帯電話装置を充電器にセットした場合に電源を投入するように設定されている場合は、充電器検出手段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話装置の電源を投入し、内部バッテリを充電し、第1の設定手段が、携帯電話装置を充電器にセットした場合に電源を投入しないように設定されている場合は、充電器検出手段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話装置の電源を投入せず、内部バッテリを充電する。
【0019】
また、充電器検出手段は、電圧検出手段にあらかじめ設定された電圧よりも、内部バッテリの電圧が高いことを検出することによって、携帯電話装置が充電器にセットされたことを検出する。
【0020】
あるいは、充電器検出手段は、凹凸検出手段は、充電器に備えられた凹凸を検出することによって、携帯電話装置が充電器にセットされたことを検出する。
【0021】
あるいは、充電器検出手段は、レベル検出手段は、携帯電話装置端子の電圧レベルが、あらかじめ設定された電圧レベルの場合に、携帯電話装置が充電器にセットされたことを検出する。
【0022】
あるいは、充電器検出手段は、磁気検出手段は、充電器に備えられた磁性体の磁気を検出することにより、携帯電話装置が充電器にセットされたことを検出する。
【0023】
さらに、本発明における携帯電話装置は、携帯電話装置を充電器にセットした場合、受信手段で、第2の設定手段が電源を投入するように設定されていることを通知手段を介して受信した場合は、充電器検出手段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話装置の電源を投入し、内部バッテリを充電し、受信手段で、第2の設定手段が電源を投入しないように設定されていることを通知手段を介して受信した場合は、充電器検出手段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話装置の電源を投入せず、内部バッテリを充電する。
【0024】
さらに、本発明における携帯電話装置は、携帯電話装置を充電器にセットした場合、受信手段で、第2の電源ボタンが電源を投入するように設定されていることを通知手段を介して受信した場合は、充電器検出手段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話装置の電源を投入し、内部バッテリを充電し、受信手段で、第2の設定手段が電源を切断するように設定されていることを通知手段を介して受信した場合は、充電器検出手段の検出信号によって、電源制御手段は、携帯電話装置の電源を切断して、内部バッテリを充電する。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を以下に図面を用いて詳細に説明する。
【0026】
図1は本発明である携帯電話装置の第1の実施例を示す。1は携帯電話装置、2は携帯電話装置を充電するための充電器、3は携帯電話装置1に内蔵された内部バッテリ、4は携帯電話装置1の電源を投入、あるいは切断する電源ボタン、5は携帯電話装置1が充電器2にセットされたことを検出する充電器検出手段、6は携帯電話装置1の電源を投入、あるいは切断する電源制御手段である。
【0027】
以下に第1の実施例の動作について詳細に説明する。携帯電話装置1の使用者は、家庭など充電器2が設置してある場所では、携帯電話装置1を充電器2にセットする。充電器検出手段5は、携帯電話装置1が充電器2にセットされたことを検出し、電源制御手段6に検出信号を出力する。このとき、携帯電話装置1の電源が、電源ボタン4によって切断されている場合は、電源制御手段6は携帯電話装置1の電源を投入し、内部バッテリ3の充電を開始する。ここで充電器2にセットした場合に携帯電話装置1の電源が切断されていない場合は、そのまま内部バッテリ3の充電を行う。
【0028】
以上のように構成することにより、使用者が携帯電話装置1の電源を切断したまま充電器2にセットしたとしても、携帯電話装置1の電源が自動的に投入されるので充電中に外部から呼び出しがあったとしても着信することが可能となる。
【0029】
図2は本発明である携帯電話装置の第2の実施例を示す。第1の実施例と同じ動作をするものに関しては等しい符号を付加する。7は電源ボタン4によって電源を切断した状態で、携帯電話装置1を充電器2にセットした場合に、電源制御手段6によって電源を投入するか、しないかを設定する設定手段である。
【0030】
以下に第2の実施例の動作について詳細に説明する。第1の実施例同様に、携帯電話装置1が充電器2にセットされると、充電器検出手段5は、充電器2にセットされたことを検出し、電源制御手段6に検出信号を出力する。このとき、電源ボタン4によって、携帯電話装置1の電源が切断されている場合で、且つ設定手段7に電源の投入をするように設定されている場合は、電源制御手段6は、携帯電話装置1の電源を投入し、内部バッテリ3の充電を開始する。一方、設定手段7に電源を投入しないように設定されている場合は、電源制御手段6は、携帯電話装置1の電源を投入せず、内部バッテリ3の充電を開始する。ここで、充電器2に携帯電話装置1がセットされた場合に携帯電話装置1の電源が切断されていない場合は、設定手段7の設定状態に関わらず電源は投入されたまま、充電が行われる。
【0031】
以上のように構成することにより、第1の実施例と同様な効果が得られる。また、本実施例においては、使用者が携帯電話装置1の電源を切断し、設定手段7で電源を投入しないように設定しておけば、充電中に、携帯電話装置1の電源が投入されず、携帯電話装置1への電源供給が行われないので、携帯電話装置1の充電時間を短縮することできる。
【0032】
図5は、充電器検出手段5の第1の構成例である。5aは内部バッテリ3の電圧レベルがあらかじめ設定された電圧より高いか、低いかを検出する電圧検出手段である。5bは内部バッテリ3を充電するための給電端子である。12は内部バッテリから充電器2に電流が逆流することを防ぐための保護ダイオードである。携帯電話装置1が充電器にセットされると、給電端子5bより電源が供給される。給電端子5bの電圧は、内部バッテリ3を充電するため、内部バッテリより高い。従って充電器2にセットされると内部バッテリに加わる電圧が高くなる。電圧検出手段5aには、充電器2にセットしないときの内部バッテリ3の電圧をあらかじめ設定しておく。電圧検出手段5aは、内部バッテリがあらかじめ設定された電圧より高くなったことを検出することで携帯電話装置1が充電器2にセットされたことを検出する。以上のようにして充電器検出手段5を構成することができる。
【0033】
図6は、充電器検出手段5の第2の構成例である。本構成例は第1の構成例の接続を変えたもので、13は抵抗である。携帯電話装置1が充電器2にセットされていない場合は、電圧検出手段5aは抵抗13を介して接地されており電圧はほとんど加わらない。また、充電器2にセットされ、給電端子5bに電圧が加わると電圧検出手段5aには給電端子5bの電圧が加わる。このような構成にすることにより、電圧検出手段5aでのあらかじめ設定する電圧レベルを用意に設定できるようになる。
【0034】
図7は、充電器検出手段5の第3の構成例である。充電器2は凸の形状をしており、携帯電話装置1は凹の形状にしておく。携帯電話装置1には凹凸検出手段5cが備えられており、携帯電話装置1が充電器2にセットされると、凹凸検出手段5cが充電器2の凸を検出する。以上のようにして充電器検出手段5を構成することができる。
【0035】
図8は、充電器検出手段5の第4の構成例である。5dは充電器2に備えられた端子で、本構成例では2個の端子から構成されている。5eは端子5dに加える電圧を発生させるレベル発生手段、5fは携帯電話装置1に備えられ、携帯電話装置1を充電器2にセットしたときに、充電器2に備えられた端子5dと接触するような端子、5gは端子5fに加わる電圧レベルを検出するレベル検出手段である。充電器2は、レベル発生手段5eにあらかじめ設定した電圧レベルを設定しておく。レベル発生手段5eに設定された電圧レベルは充電器2に備えられた端子5dに加えられている。ここでは例えば2つの端子にそれぞれ0V、3Vとあらかじめ設定しておく。携帯電話装置1が充電器2にセットされると、携帯電話装置1に備えられた端子5fは充電器2に備えられた端子5dに接触し、レベル検出手段5gは、充電器2の端子5dの電圧レベルを検出する。このとき端子5fに加わっている電圧レベルがあらかじめ設定した値、すなわち0V、3Vである場合に、レベル検出手段5gは充電器2にセットされたことを検出する。上記構成例では端子5d、5fはそれぞれ2個で構成しているが、一つ以上であれば何個で構成しても良い。以上のようにして充電器検出手段5を構成することができる。
【0036】
図9は、充電器検出手段5の第5の構成例である。5hは充電器2に備えられた磁性体、5iは携帯電話装置1に備えられた磁気検出手段である。携帯電話装置1が充電器2にセットされると、磁気検出手段5iが磁性体5hの磁気を検出し、充電器2にセットされたことを検出する。以上のように充電器検出手段5を構成することができる。
【0037】
図3は本発明である携帯電話装置の第3の実施例を示す。第1の実施例と同じ動作をするものに関しては等しい符号を付加する。8は充電器2に備えられた、携帯電話装置1が充電器2にセットされた場合に電源を投入するか、しないかを設定する設定手段、9は設定手段8の設定を携帯電話装置1に通知するための通知手段、10は充電器2の通知手段9からの通知を受け取る受信手段である。
【0038】
以下に第3の実施例の動作について詳細に説明する。携帯電話装置1が充電器2にセットされると、受信手段10は、充電器2の設定手段8が電源を投入するか、しないかどちらに設定されているかを、通知手段9を介して受信手段10で受信する。受信手段10で受信した設定手段8の設定が電源を投入するように設定され、携帯電話装置1の電源が切断されている場合は、電源制御手段6は、電源を投入し、充電を開始する。また、受信手段10で受信した設定手段8の設定が電源を投入しないように設定され、携帯電話装置1の電源が切断されている場合は、電源制御手段6は、電源を投入しないで充電を行う。ここで携帯電話装置1が充電器2にセットされたときに、携帯電話装置1の電源が切断されていない場合は、そのまま充電する。
【0039】
以上のように構成することにより、第2の実施例と同様の効果が得られる。
【0040】
図4は本発明である携帯電話装置の第4の実施例を示す。第3の実施例と同じ動作をするものに関しては等しい符号を付加する。11は充電器2に備えられた、携帯電話装置1の電源を投入、あるいは切断する電源ボタンである。
【0041】
以下に第4の実施例の動作について詳細に説明する。携帯電話装置1が充電器2にセットされると、受信手段10は、充電器2の電源ボタン11が電源を投入するか、切断するかどちらに設定されているかを、通信手段9を介して受信手段10で受信する。受信手段10で受信した電源ボタン11の設定が電源を投入するように設定されている場合は、携帯電話装置1の電源の投入、切断に関わらず電源を投入して、充電を開始する。一方、受信手段10で受信した電源ボタン11の設定が電源を切断するように設定されている場合は、携帯電話装置1の電源の投入、切断に関わらず電源を切断して、充電を開始する。また、充電中に充電器2に備えられた電源ボタン11を操作することにより携帯電話装置1の電源を投入、切断することも可能である。
【0042】
以上のように構成することにより第2、第3の実施例と同様の効果が得られる。また、本実施例においては、携帯電話装置1を充電器2から取り外すことなく、携帯電話装置1の電源の投入、切断の操作をすることができる。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、使用者が携帯電話装置の電源を切断したまま充電器にセットしても、携帯電話装置の電源が自動的に投入されるため、充電中に外部から携帯電話装置が呼び出された場合でも着信することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図。
【図3】本発明の第3の実施例を示すブロック図。
【図4】本発明の第4の実施例を示すブロック図。
【図5】充電器検出手段の第1の構成例を示すブロック図。
【図6】充電器検出手段の第2の構成例を示すブロック図。
【図7】充電器検出手段の第3の構成例を示すブロック図。
【図8】充電器検出手段の第4の構成例を示すブロック図。
【図9】充電器検出手段の第5の構成例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…携帯電話装置、
2…充電器、
3…内部バッテリ、
4…電源ボタン、
5…充電器検出手段、
6…電源制御手段。
Claims (6)
- 電源供給を行う内部バッテリと、電源の投入、あるいは切断する電源ボタンを備え、公衆基地局を介して公衆回線に接続することができ、充電器にセットすることによって前記内部バッテリを充電することができる携帯電話装置において、
前記充電器にセットされたことを検出する充電器検出手段と、
前記電源ボタン、あるいは該充電器検出手段の検出信号により、該携帯電話装置の電源を投入、あるいは切断する電源制御手段を備え、
前記電源ボタンによって電源を切断した状態で該携帯電話装置を前記充電器にセットした場合、前記充電器検出手段は、該携帯電話装置が前記充電器にセットされたことを検出して検出信号を前記電源制御手段に出力し、前記充電器検出手段の検出信号によって、前記電源制御手段は、該携帯電話装置の電源を投入し、
前記充電器は、該携帯電話装置を該充電器にセットした場合に、前記電源制御手段により該携帯電話装置の電源を投入するか、しないかを設定する第2の設定手段と、該第2の設定手段の設定状態を、該携帯電話装置に通知する通知手段を備え、
該携帯電話装置は、前記充電器の通知手段の通知を受け取る受信手段を備え、
前記電源制御手段は、該受信手段で受け取った通知に基づき、該携帯電話装置の電源を投入するか、しないかを決定することを特徴とする携帯電話装置。 - 請求項1において、
前記電源ボタンによって電源を切断した状態で該携帯電話装置を前記充電器にセットした場合に、前記電源制御手段により電源を投入するか、しないかを設定する第1の設定手段を備えることを特徴とする携帯電話装置。 - 請求項1あるいは2において、
前記充電器検出手段は、前記内部バッテリの電圧があらかじめ設定された電圧より高いか低いかを検出する電圧検出手段により構成され、
該電圧検出手段にあらかじめ設定された電圧よりも、前記内部バッテリの電圧が高いことを検出することによって、該携帯電話装置が前記充電器にセットされたことを検出する携帯電話装置。 - 請求項1あるいは2において、
前記充電器検出手段は、前記充電器に備えられた凹凸と、前記携帯電話装置に備えられた、該充電器の凹凸を検出する凹凸検出手段から構成され、
該凹凸検出手段は、前記充電器に備えられた凹凸を検出することによって、該携帯電話装置が前記充電器にセットされたことを検出する携帯電話装置。 - 請求項1あるいは2において、
前記充電器検出手段は、前記充電器に備えられた1つ以上の充電器端子と、前記充電器端子にあらかじめ設定された電圧レベルを加えるレベル発生手段と、該携帯電話装置に備えられた、該携帯電話装置が前記充電器にセットされたときに前記充電器端子に接触する、前記充電器端子と同数の携帯電話装置端子と、該携帯電話装置端子に加わる電圧レベルがあらかじめ設定された電圧レベルかを検出するレベル検出手段から構成され、該レベル検出手段は、前記携帯電話装置端子の電圧レベルが、あらかじめ設定された電圧レベルの場合に、該携帯電話装置が前記充電器にセットされたことを検出する携帯電話装置。 - 請求項1あるいは2において、前記充電器検出手段は、前記充電器に備えられた磁性体と、該携帯電話装置に備えられた、該充電器の磁性体の磁気を検出する磁気検出手段から構成され、該磁気検出手段は、前記充電器に備えられた磁性体の磁気を検出することにより、前記携帯電話装置が前記充電器にセットされたことを検出する携帯電話装置。
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