JPH09205160A - 蓋体のシーム接合法 - Google Patents

蓋体のシーム接合法

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JPH09205160A
JPH09205160A JP1075696A JP1075696A JPH09205160A JP H09205160 A JPH09205160 A JP H09205160A JP 1075696 A JP1075696 A JP 1075696A JP 1075696 A JP1075696 A JP 1075696A JP H09205160 A JPH09205160 A JP H09205160A
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JP
Japan
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lid
side walls
seam
seal frame
pressing means
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Application number
JP1075696A
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English (en)
Inventor
Masato Takeuchi
正人 竹内
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Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器の外形と、容器に対するシールフレーム
のろう付け位置のばらつきがシーム溶接時に影響しない
ようにし、電流の分散を防止する。 【解決手段】 容器1上に固定されたシールフレームに
蓋体4をスポット溶接によって仮止め固定する。シーム
溶接時に、蓋体4の4つの側壁4a〜4dを互いに直交
して配置された第1、第2の押圧手段20,21によっ
て押圧保持することにより、蓋体4の中心のずれおよび
水平面内での回転を修正し位置決めする。位置決め後、
一対のローラ電極6により蓋体4の互いに対向する2つ
の側壁4a,4b側のフランジ部5a,5bをシールフ
レームにシーム溶接する。次に、回転テーブル7を90
°回動させて、他の互いに対向する2つの側壁4c,4
d側のフランジ部5c,5dをシーム溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子、水晶
振動子等を収容した容器の開口部に金属製の蓋体を自動
的にシーム接合するシーム接合法に関し、特に4つの側
壁を有する帽子型に形成した蓋体のシーム接合法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子、水晶振動子等を収容
した容器を蓋体によって気密に封止する方法として、マ
イクロパラレルシーム接合法が広く用いられている
(例:特公平1−38373号公報)。このシーム接合
法は、図6に示すように金属製のシールフレーム2をろ
う付けしたセラミック製(もしくは全体が金属製)の容
器1の内部に半導体素子等のチップ3を収容し、このチ
ップ3を図示しないワイヤによって外部リードに電気的
に接続した後、コバール、42アロイ等によって形成し
た金属製の蓋体4をシールフレーム2に一対のローラ電
極6によってシーム溶接するものである。蓋体4とし
て、直方体状で帽子型に形成されたものは、その開口端
側にフランジ5を一体に有し、このフランジ5がシール
フレーム2にシーム溶接される。
【0003】このような帽子型の蓋体4をシーム溶接す
るには、シールフレーム2を容器1の上面1aにろう付
けした後、シールフレーム2上に蓋体4を載置して位置
決めする。この位置決めは、高い封止性能が要求される
ためミクロン単位で位置決めされる。このため、蓋体4
をシールフレーム2に仮止め固定し、仮止め固定された
容器1を回転テーブル7上に載置し、この容器1の各側
壁を互いに直交する4つの押圧手段8によって押圧する
ことによって位置決めする。次に、蓋体4の互いに対向
する、例えば短辺側の2側壁と平行なフランジ部5a,
5bの一端縁部に一対のテーパ付きローラ電極6を一定
の加圧条件下で接触させ、一対のローラ電極6を軸線と
直交する方向に移動させると同時にローラ電極6にパル
セーション通電(例:8V,140〜180A)を行な
い、この時発生するジュール熱により短辺側のフランジ
部5a,5bを溶融しシールフレーム2にシーム接合す
る。短辺側のシーム接合が終了すると、一対のローラ電
極6を一旦上昇させて電極間隔を調整すると共に回転テ
ーブル7を水平面内で90°回転させる。しかる後、再
びローラ電極6を下降させて他の対向する2側壁、すな
わち長辺側のフランジ部5c,5d(5dは図示せず)
を上記したと同様にシールフレーム2にシーム接合す
る。このようなシーム溶接は、真空中において行われ、
もって容器1を真空封止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のシーム接合法においては、容器1の外形と、容
器1に対するシールフレーム2のろう付け位置のばらつ
きにより、溶接不良が生じるという問題があった。すな
わち、容器1の外形と、容器1に対するシールフレーム
2のろう付け位置にばらつきがあると、蓋体4をシール
フレーム2に対して高精度に位置決めして仮止め固定さ
れていても、容器1に対して蓋体4を必ずしも高い精度
で位置決めしたことにはならない。そのため、容器1に
対してシールフレーム2および蓋体4が、例えば図7に
おいて左方にずれていたとすると、押圧手段8によって
容器1を押圧して位置決めし、一対のローラ電極6を同
期して駆動制御し蓋体4のフランジ5に接触させた時、
ずれ側のローラ電極6が蓋体4の側壁に接触してしま
い、蓋体4において電流が破線と一点鎖線で示すように
分散して流れる。その結果、シールフレーム2との接合
部であるフランジ5におけるジュール熱の発生が減少
し、シーム溶接が良好に行われなくなる。そして、この
ような接合不良については、発見が難しいばかりではな
く、最終製品に近い工程での不良でるだけにダメージが
大きい。
【0005】本発明は上記した従来の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、容器
の外形と、容器に対するシールフレームのろう付け位置
のばらつきがシーム溶接時に影響しないようにすること
により、電流の分散を防止し、良好に溶接することがで
きるようにした蓋体のシーム接合法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、4つの側壁を有する帽子型に形成され開口
端部にフランジが全周にわたって一体に設けられた金属
製の蓋体を、電子部品が収容された容器の開口部にシー
ルフレームを介してシーム溶接する蓋体のシーム接合法
において、前記シールフレームを容器の開口部にろう付
けし、前記シールフレーム上に前記蓋体をスポット溶接
によって仮止め固定し、この蓋体が仮止め固定された前
記容器を回転テーブル上に載置し、前記蓋体の互いに対
向する2側壁を第1の押圧手段によって押圧すると共に
他の2側壁を前記第1の押圧手段と直交する第2の押圧
手段によって押圧することにより蓋体を位置決めし、第
1の押圧手段による押圧を解除して一対のローラ電極に
より前記蓋体の互いに対向する2側壁のフランジ部を前
記シールフレームにシーム接合し、次に前記第1の押圧
手段により前記蓋体の前記2側壁を再度押圧し、次いで
第1、第2の押圧手段により前記蓋体の4つの側壁を押
圧した状態を保持しつつ前記回転テーブルと第1、第2
の押圧手段を一体に90°回動させ、しかる後第2の押
圧手段の押圧を解除して前記一対のローラ電極により前
記蓋体の互いに対向する他の2側壁のフランジ部を前記
シールフレームにシーム接合することを特徴とする。
【0007】本発明においては、第1、第2の押圧手段
によって蓋体の4つの側壁を押圧することにより蓋体自
体を位置決めし、この位置決めされた蓋体に対して一対
のローラ電極を位置決めする。したがって、容器の外形
と、容器に対するシールフレームのろう付け位置にばら
つきがあっても、ローラ電極の蓋体に対する位置決めに
は影響を及ぼさず、電極が蓋体の側壁に接触するような
ことがない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシーム接合法
を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図
1は本発明に係るシーム接合法を採用したシーム溶接装
置の要部の一部を破断して示す正面図、図2は同要部の
平面図である。なお、従来技術の欄で説明した構成部材
等と同一のものについては同一符号をもって示し、その
説明を適宜省略する。本発明によるシーム接合法は、蓋
体4の互いに対向する2つの側壁4a,4bを第1の押
圧手段20によって押圧すると共に、他の2つの側壁4
c,4dを前記第1の押圧手段と直交する第2の押圧手
段21によって押圧することにより、蓋体4自体を位置
決めしてシーム溶接するようにしたものである。
【0009】第1の押圧手段20は、X方向に対向して
設けられた一対のシリンダ22A,22Bからなり、そ
のロッド24,25の先端面が蓋体4のX方向において
対向する2つの側壁4a,4bにそれぞれ当接する。一
対のシリンダ22A,22Bの中、一方のシリンダ22
Aのロッド24は、位置決め時に所定量突出することに
よりX方向の位置決めの基準面を形成する。このロッド
24の突出寸法は、蓋体4のX方向の寸法に応じて決定
され、サイズが異なる蓋体に対してはそれに応じた長さ
のロッドと交換される。他方のシリンダ22Bのロッド
25は、その基部側と先端側とを連結する圧縮コイルば
ね26を備えている。圧縮コイルばね26は、位置決め
時にロッド25が一定量突出して蓋体4の側壁4bに当
接すると圧縮され、その弾撥力によってロッド25の先
端部を側壁4bに押し付ける。そのため、対向する側壁
4aが一方のシリンダ22Aのロッド24に押し付けら
れ、これによってX方向の位置決めが行われる。
【0010】第2の押圧手段21は、Y方向に対向して
設けられた一対のシリンダ27A,27Bからなり、そ
のロッド28,29の先端面が蓋体4のY方向において
対向する2つの側壁4c,4dにそれぞれ当接する。一
対のシリンダ27A,27Bの中、一方のシリンダ27
Aのロッド28は、位置決め時に所定量突出することに
よりY方向の位置決めの基準面を形成する。このロッド
28の突出寸法は、蓋体4のY方向の寸法に応じて決定
され、サイズが異なる蓋体に対してはそれに応じた長さ
のロッドと交換される。他方のシリンダ27Bのロッド
29は、その基部側と先端側とを連結する圧縮コイルば
ね30を備えている。圧縮コイルばね30は、位置決め
時にロッド29が一定量突出して蓋体4の側壁4dに当
接すると圧縮され、その弾撥力によってロッド29の先
端部を側壁4dに押し付ける。そのため、対向する側壁
4cが一方のシリンダ27Aのロッド28に押し付けら
れ、これによってY方向の位置決めが行われる。なお、
圧縮コイルばね26,30のばね力は、強い程位置決め
精度は良好であるから、蓋体4を損傷しない程度で可能
な限り強いばね力が付与される。
【0011】次に、上記構造からなるシーム溶接装置に
よるシーム溶接の手順について説明する。先ず、電子部
品3が収容された容器1の上面開口部にシールフレーム
2をろう付けし、その上に4つの側壁4a〜4dを有す
る帽子型に形成され開口端部にフランジ5が全周にわた
って一体に設けられた金属製の蓋体4を載置して位置決
めし、スポット溶接によって2点を仮止め固定する。次
に、この蓋体4が仮止め固定された前記容器1を回転テ
ーブル7上の溶接位置に載置する。次に、第1、第2の
押圧手段20,21のシリンダ22A,22B、27
A,27Bをそれぞれ駆動してそのロッド24,25、
28,29を蓋体4の各側壁4a〜4dにそれぞれ押し
付け、これにより蓋体4のX,Y方向、言い換えれば中
心のずれおよび水平面内での回転を修正し位置決めす
る。この時、ロッド24,28の先端面はX,Y方向の
位置決めの基準面となり、回転テーブル7の中心までの
距離が高い精度で設定される。したがって、これらのロ
ッドによって位置決めされると、蓋体4の中心は回転テ
ーブル7の中心と一致する。図2はこの状態を示す。
【0012】次に、図3に示すように、ロッド24,2
5を後退させて第1の押圧手段20による蓋体4の押圧
を解除する。この時、蓋体4は第2の押圧手段21によ
って保持されているので、位置ずれすることはない。ま
た、この時、必要に応じて回転テーブル7により容器1
を吸引保持してもよい。この状態において、一対のロー
ラ電極6の間隔を、フランジ5のうちX方向において対
向する2つのフランジ部5a,5b(図3の斜線部)と
一致するように調整する。一対のローラ電極6は、右ね
じと左ねじが形成されたX方向に長い1本の図示しない
ねじ棒に、回転テーブル7の中心を挟んで左右に等距離
離れて位置するように取り付けられており、このねじ棒
の回転によって互いに接近離間する方向に移動調整され
る。ローラ電極6の位置調整後、これらのローラ電極6
を下降させて前記各フランジ部5a,5bのロッド29
側端に所定圧で接触させ、通電すると同時にロッド28
方向に向かって回転させながら移動させることにより、
前記各フランジ部5a,5bをシールフレーム2にシー
ム溶接する。一対のローラ電極6の位置決めは、位置決
めされた蓋体4の対向する2側壁4a,4bを基準面と
して行うため、図6および図7において説明したよう
に、容器1の外形寸法や容器1とシールフレーム2のろ
う付け位置にばらつきがあっても、ローラ電極6は、蓋
体4の側壁4aまたは4bに接触することがなく、電流
の分散を防止することができる。したがって、良好にシ
ーム溶接することができる。
【0013】X方向に対向する2つのフランジ部5a,
5bをシーム溶接した後、図4に示すようにX方向に対
向するロッド24,25を前進させて第1の押圧手段2
0により蓋体4の2側壁4a,4bを再度押圧し保持す
る。そして、第1、第2の押圧手段20,21により蓋
体4を保持した状態を保持しつつ回転テーブル7と第
1、第2の押圧手段20,21を水平面内において一体
に時計方向に90°回動させる。そのため、今までX方
向において対向していた2つの側壁4a,4bは、図5
に示すようにY方向において対向し、Y方向において対
向していた他の2つの側壁4c,4dは、X方向におい
て対向する。
【0014】次に、この状態において、図6に示すよう
にロッド28,29を後退させて第2の押圧手段21に
よる蓋体4の押圧を解除する。この時、蓋体4は第1の
押圧手段20によって保持されているので、位置ずれす
ることはない。次に、一対のローラ電極6の間隔を、フ
ランジ5のうちX方向において対向する2つのフランジ
部5c,5d(図6の斜線部)と一致するように調整し
た後、これらのローラ電極6を下降させて前記フランジ
部5c,5dのロッド25側端に所定圧で接触させ、通
電すると同時にロッド24方向に向かって回転させなが
ら移動させることにより、前記フランジ部5c,5dを
シールフレーム2にシーム溶接する。一対のローラ電極
6の位置決めは、位置決めされた蓋体4の対向する2側
壁4c,4dを基準面として行うため、上記したと同様
に、容器1の外形寸法や容器1とシールフレーム2のろ
う付け位置にばらつきがあったとしても、ローラ電極6
が蓋体4の側壁4cまたは4dに接触することがなく、
電流の分散を防止することができる。したがって、良好
にシーム溶接することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る蓋体の
シーム接合法は、4つの側壁を有する帽子型に形成され
開口端部にフランジが全周にわたって一体に設けられた
金属製の蓋体を、電子部品が収容された容器の開口部に
シールフレームを介してシーム溶接する蓋体のシーム接
合法において、前記シールフレームを容器の開口部にろ
う付けし、前記シールフレーム上に前記蓋体をスポット
溶接によって仮止め固定し、この蓋体が仮止め固定され
た前記容器を回転テーブル上に載置し、前記蓋体の互い
に対向する2側壁を第1の押圧手段によって押圧すると
共に他の2側壁を前記第1の押圧手段と直交する第2の
押圧手段によって押圧することにより蓋体を位置決め
し、第1の押圧手段による押圧を解除して一対のローラ
電極により前記蓋体の互いに対向する2側壁のフランジ
部を前記シールフレームにシーム接合し、次に前記第1
の押圧手段により前記蓋体の前記2側壁を再度押圧し、
次いで第1、第2の押圧手段により前記蓋体の4つの側
壁を押圧した状態を保持しつつ前記回転テーブルと第
1、第2の押圧手段を一体に90°回動させ、しかる後
第2の押圧手段の押圧を解除して前記一対のローラ電極
により前記蓋体の互いに対向する他の2側壁のフランジ
部を前記シールフレームにシーム接合するようにしたの
で、容器の外形寸法や容器とシールフレームのろう付け
位置にばらつきがあっても、ローラ電極が蓋体の側壁に
接触することがなく、電流の分散を確実に防止すること
ができる。したがって、良好なシーム溶接が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るシーム接合法を採用したシーム
溶接装置の要部の一部を破断して示す正面図である。
【図2】 同要部の平面図である。
【図3】 シーム溶接を説明するための図である。
【図4】 シーム溶接を説明するための図である。
【図5】 シーム溶接を説明するための図である。
【図6】 シーム溶接を説明するための図である。
【図7】 従来のシーム接合法を説明するための図であ
る。
【図8】 従来のシーム接合法による欠点を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1…容器、2…シールフレーム、3…チップ、4…蓋
体、4a〜4d…側壁、5…フランジ、5a〜5d…フ
ランジ部、7…回転テーブル、20…第1の押圧手段、
21…第2の押圧手段、22A,22B…シリンダ、2
4,25…ロッド、26…圧縮コイルばね、27A,2
7B…シリンダ、28,29…ロッド、30…圧縮コイ
ルばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4つの側壁を有する帽子型に形成され開
    口端部にフランジが全周にわたって一体に設けられた金
    属製の蓋体を、電子部品が収容された容器の開口部にシ
    ールフレームを介してシーム溶接する蓋体のシーム接合
    法において、前記シールフレームを容器の開口部にろう
    付けし、前記シールフレーム上に前記蓋体をスポット溶
    接によって仮止め固定し、この蓋体が仮止め固定された
    前記容器を回転テーブル上に載置し、前記蓋体の互いに
    対向する2側壁を第1の押圧手段によって押圧すると共
    に他の2側壁を前記第1の押圧手段と直交する第2の押
    圧手段によって押圧することにより蓋体を位置決めし、
    第1の押圧手段による押圧を解除して一対のローラ電極
    により前記蓋体の互いに対向する2側壁のフランジ部を
    前記シールフレームにシーム接合し、次に前記第1の押
    圧手段により前記蓋体の前記2側壁を再度押圧し、次い
    で第1、第2の押圧手段により前記蓋体の4つの側壁を
    押圧した状態を保持しつつ前記回転テーブルと第1、第
    2の押圧手段を一体に90°回動させ、しかる後第2の
    押圧手段の押圧を解除して前記一対のローラ電極により
    前記蓋体の互いに対向する他の2側壁のフランジ部を前
    記シールフレームにシーム接合することを特徴とする蓋
    体のシーム接合法。
JP1075696A 1996-01-25 1996-01-25 蓋体のシーム接合法 Pending JPH09205160A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010205751A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Nippon Avionics Co Ltd センタリング装置
JP2011165899A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Ngk Spark Plug Co Ltd 配線基板の製造方法
JP2019141899A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 日本アビオニクス株式会社 シーム溶接装置

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