JPH09204814A - スプリンクラと照明器具の一体化支持システム - Google Patents

スプリンクラと照明器具の一体化支持システム

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JPH09204814A
JPH09204814A JP1246896A JP1246896A JPH09204814A JP H09204814 A JPH09204814 A JP H09204814A JP 1246896 A JP1246896 A JP 1246896A JP 1246896 A JP1246896 A JP 1246896A JP H09204814 A JPH09204814 A JP H09204814A
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sprinkler
luminaire
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Akira Ebisawa
昭 蛯沢
Tomohiro Iida
朋弘 飯田
Osamu Uehara
修 上原
Akira Ono
明 大野
Shinsuke Oi
伸介 大井
Hiroshi Takemura
拓 竹村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さ方向寸法をよりコンパクトにして照明器
具とスプリンクラ配管を一体化すると共に、照明器具の
フレームの補強リブを不要とすることができるスプリン
クラと照明器具の一体化支持システムを提供する。 【解決手段】 照明器具1を口の字型形状となし、同照
明器具1に口の字状にループ配管したスプリンクラ配管
15を取付けて一体化すると共に、それを天井スラブか
ら吊りボルト18を介して吊り下げ支持してなるスプリ
ンクラと照明器具の一体化支持システムにおいて、前記
スプリンクラ配管15を前記照明器具1のフレーム4内
面と反射板5との間の空間8に収容設置すると共に、同
照明器具1のフレーム4とスプリンクラ配管15とを固
定金具16を介して一体化してなるスプリンクラと照明
器具の一体化支持システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築設備における
天井内の施工上の納まりや工程管理の簡素化ができ、し
かもコンパクトに纏めることができるスプリンクラと照
明器具の一体化支持システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の建築設備において、照明器具の支
持は、天井スラブから吊りボルトを介して吊り下げ支持
するタイプと、システム天井のTバーに載せて支持する
タイプとに分けられ、一方、スプリンクラの横引管は、
照明器具とは別に単独で吊りボルトにより吊り下げ支持
されている。従って、天井内には照明器具やスプリンク
ラを吊り下げ支持する吊りボルトが存在し、その他に天
井自体の吊りボルトや空調用ダクト、電気配線等が布設
されるため、施工上の納まりや工程管理が複雑となり、
施工期間やコストに大きな影響を及ぼしていた。
【0003】そこで、本出願人は、天井内の施工上の納
まりや工程管理を簡素化し、コスト低減を図るため、図
5に示すように口の字型形状となした照明器具21のフ
レーム22の背面に、口の字状にループ配管したスプリ
ンクラ配管23を取付けて両者を一体化し、それを天井
スラブから吊りボルトを介して吊り下げ支持するように
して、スプリンクラと照明器具を一体的に支持するシス
テムを提案した。しかしながら、照明器具21とスプリ
ンクラ配管23とを一体化する際に、フレーム22の背
面にスプリンクラ配管23を取付けると、構造的には簡
単にできるが、高さ方向の寸法が大きくなるため、梁2
4と天井25との間の梁下寸法Hが小さい場合には、梁
下に納まりが困難になる問題を含んでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、照明
器具とスプリンクラ配管とを一体化する際に、高さ方向
寸法をよりコンパクトに纏めることができるスプリンク
ラと照明器具の一体化支持システムを提供することにあ
る。本発明のもう一つの課題は、照明器具のフレームの
強度を増強することによって、その補強リブを不要とす
ることができるスプリンクラと照明器具の一体化支持シ
ステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るスプリンクラと照明器具の一体化支持
システムは、照明器具を口の字型形状となし、同照明器
具に口の字状にループ配管したスプリンクラ配管を取付
けて一体化すると共に、それを天井スラブから吊りボル
トを介して吊り下げ支持してなるスプリンクラと照明器
具の一体化支持システムにおいて、前記スプリンクラ配
管を前記照明器具のフレーム内面と反射板との間の空間
に収容設置すると共に、同照明器具のフレームとスプリ
ンクラ配管とを固定金具を介して一体化してなることを
特徴とするもので、フレーム内面と反射板との間の空間
にスプリンクラ配管を収容設置することにより、高さ方
向寸法を照明器具単一の場合と同程度とすることができ
ると共に、照明器具のフレームとスプリンクラ配管を固
定金具を介して一体化することにより、フレームをスプ
リンクラ配管により補強し、その強度を増すことができ
る。
【0006】また、本発明に係るスプリンクラと照明器
具の一体化支持システムは、前記反射板の中央部にその
長さ方向に沿って凹溝を設け、同凹溝とフレーム内面と
で前記空間を形成してなることを特徴とするもので、照
明器具の高さ方向寸法を増やすことなく、フレーム内面
と反射板との間にスプリンクラ配管を収容設置する空間
を形成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態
に係るスプリンクラと照明器具の一体化支持システムの
要部の構成を示す組立鳥瞰図、図2はその側面図、図3
は本発明の実施形態に係るスプリンクラと照明器具の一
体化支持システムの全体構成を示す斜視図、図4は同シ
ステムの吊り下げ支持構成を示す図3中のA部の拡大断
面図である。
【0008】照明器具1は、図4に示すように口の字型
形状に構成される。この照明器具1は、図1、2に示す
ように下縁に外枠つば2及び内枠つば3を有するコの字
断面形状のフレーム4と、フレーム4の内側に設けられ
た反射板5と、反射板5内にその長手方向に沿って取付
けられる複数本(本例では2本)の照明灯6とからな
る、従来の埋め込み型ルーバ付き照明器具FL40W又
はHf32Wを口の字型に配置して一体化することによ
って構成される。
【0009】反射板5は、2本の照明灯6を被うように
上方へ凸状に湾曲された部分の間の中央部にその長さ方
向に沿って凹溝7が形成され、フレーム4内に装着した
状態で、凹溝7とフレーム4の内面とによって後述する
スプリンクラ配管15を収容する空間8を形成するよう
構成される。なお、図中の9はフレーム4の下端開口に
取付けられたルーバ、10は照明灯6の端部側方に設置
された照明器具1の安定器、11はフレーム4の下縁の
外枠つば2及び内枠つば3に載せて設置された天井ボー
ドを示す。
【0010】また、図2に示すように口の字型形状に構
成された照明器具1の4つの角部には、図示されていな
い空調器からダクト12を介して供給される空調風を室
内に吹出す吹出口13と、室内の空気を吸込んで天井チ
ャンバーにリターンさせる吸込口14が設けられ、空調
器の一部を兼用するよう構成されている。図2中の矢印
は空調風の流れを示す。
【0011】スプリンクラ配管15は、口の字型形状の
照明器具1の形状に合わせて口の字状にループ配管され
ており、照明器具1のフレーム4と反射板5の凹溝7と
によって形成された空間8内に収容設置される。このス
プリンクラ配管15は、あらかじめ工場で加工、組立さ
れ、照明器具1に組み込んで一体的に製造される。な
お、スプリンクラ配管15の特定位置には、図示されて
いない短管が立下げられ、その先端にスプリンクラヘッ
ドを設けることによって、スプリンクラが構成される。
【0012】一方、建物の室内天井には、多数の照明器
具1が縦、横方向に配列され、これに組み込まれたスプ
リンクラ配管15も同様に設置されることになる。この
スプリンクラ配管15の隣り合う2方のスプリンクラ配
管15同志を直管を介して相互に接続することによっ
て、その室内をカバーするスプリンクラ配管網を形成す
ることができる。
【0013】照明器具1のフレーム4とスプリンクラ配
管15とは、図3、4に示すように複数箇所で固定金具
16によって一体的に固定されており、更にフレーム4
の背面4箇所に固定金具16と共締めした取付金具17
を設置し、この取付金具17に吊りボルト18を連結す
ることにより、照明器具1とスプリンクラ配管15とを
一体化して天井スラブから吊り下げ支持するようにして
いる。なお、図3中の19は吊りボルト18同志を互い
に連結補強し、耐震性能をアップさせるためのブレース
である。
【0014】しかして、上記の実施形態によると、照明
器具1とスプリンクラ配管15とを一体化して設置する
ことができるため、天井内の施工上の納まりや工程管理
を簡素化し、大幅な省力化を期待することができると同
時に、照明器具1のフレーム4内面と反射板5との間の
空間8にスプリンクラ配管15を収容設置しているた
め、高さ方向寸法を照明器具単一の場合と同程度とし、
全体としてコンパクトに纏めることがでる。
【0015】特に、反射板5の中央部にその長さ方向に
沿って凹溝7を設け、この凹溝7とフレーム4の内面と
でスプリンクラ配管15を収容設置する空間8を形成し
ているため、照明器具1の高さ方向寸法を増やすことな
く、空間8を形成することができる。従って、建物側の
梁と天井との間の梁下寸法が小さい場合でも、スプリン
クラと照明器具の一体化支持システムを梁下に納めて設
置することができる。
【0016】また、照明器具1のフレーム4とスプリン
クラ配管15を固定金具16を介して一体化し、フレー
ム4をスプリンクラ配管15により補強してその強度ア
ップを図っているため、従来フレーム4の強度を増強す
るために設けていた補強リブを不要とすることができ
る。更に、スプリンクラ配管15の加工、組立を工場で
照明器具1と一体的に実施することができるため、品質
の向上とコストダウンを期待することができる。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係るス
プリンクラと照明器具の一体化支持システムによると、
スプリンクラ配管を照明器具のフレームと反射板との間
の空間に収容設置して、両者を一体化しているため、天
井内の施工上の納まりや工程管理を簡素化し、大幅な省
力化を期待することができると共に、その高さ方向寸法
を照明器具単一の場合と同じように小さくし、コンパク
トにすることができるため、梁下寸法が小さい建物でも
設置することが可能となる。また、スプリンクラ配管と
の一体化によって、照明器具のフレームの強度をアップ
することができるため、補強用のリブを不要とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るスプリンクラと照明器
具の一体化支持システムの要部の構成を示す組立鳥瞰図
である。
【図2】本発明の実施形態に係るスプリンクラと照明器
具の一体化支持システムの要部の構成を示す側面図であ
る。
【図3】本発明の実施形態に係るスプリンクラと照明器
具の一体化支持システムの全体構成を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の実施形態に係るスプリンクラと照明器
具の一体化支持システムの吊り下げ支持構成を示す図3
中のA部の拡大断面図である。
【図5】従来のスプリンクラと照明器具の一体化支持シ
ステムの構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 照明器具 4 フレーム 5 反射板 7 凹溝 8 空間 15 スプリンクラ配管 16 固定金具 18 吊りボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 明 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建 設株式会社東京支店内 (72)発明者 大井 伸介 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建 設株式会社東京支店内 (72)発明者 竹村 拓 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建 設株式会社東京支店内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明器具を口の字型形状となし、同照明
    器具に口の字状にループ配管したスプリンクラ配管を取
    付けて一体化すると共に、それを天井スラブから吊りボ
    ルトを介して吊り下げ支持してなるスプリンクラと照明
    器具の一体化支持システムにおいて、 前記スプリンクラ配管を前記照明器具のフレーム内面と
    反射板との間の空間に収容設置すると共に、同照明器具
    のフレームとスプリンクラ配管とを固定金具を介して一
    体化してなることを特徴とするスプリンクラと照明器具
    の一体化支持システム。
  2. 【請求項2】 前記反射板の中央部にその長さ方向に沿
    って凹溝を設け、同凹溝とフレーム内面とで前記空間を
    形成してなることを特徴とする請求項1記載のスプリン
    クラと照明器具の一体化支持システム。
JP1246896A 1996-01-29 1996-01-29 スプリンクラと照明器具の一体化支持システム Expired - Lifetime JP3026935B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003056240A1 (en) * 2002-01-04 2003-07-10 Yanek Pty Ltd Modular service unit

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US7413322B2 (en) 2002-01-04 2008-08-19 Yanek Pty Ltd Modular service unit

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