JPH09203527A - オ−ブンレンジ用セラミックストレ− - Google Patents
オ−ブンレンジ用セラミックストレ−Info
- Publication number
- JPH09203527A JPH09203527A JP3301696A JP3301696A JPH09203527A JP H09203527 A JPH09203527 A JP H09203527A JP 3301696 A JP3301696 A JP 3301696A JP 3301696 A JP3301696 A JP 3301696A JP H09203527 A JPH09203527 A JP H09203527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- ceramic
- ceramic tray
- mechanical strength
- oven range
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、耐熱衝撃性、機械的強度、及
び耐汚染性に優れたオ−ブンレンジ用セラミックス製ト
レ−を提供するものである。 【解決手段】 所要形状とされたセラミックス製トレ−
本体2の全外表面に施釉層4が被覆形成されてなること
を要旨とする。
び耐汚染性に優れたオ−ブンレンジ用セラミックス製ト
レ−を提供するものである。 【解決手段】 所要形状とされたセラミックス製トレ−
本体2の全外表面に施釉層4が被覆形成されてなること
を要旨とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オ−ブンレンジ
用セラミックストレ−に関する。
用セラミックストレ−に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】オ−
ブンレンジは、非常に便利な加熱調理器具であって、家
庭用、業務用を問わず一般に広く使用せられているもの
である。ところで、従来より、かかるオ−ブンレンジを
レンジ用として使用する場合には耐熱ガラス製トレ−
が、また、オ−ブン用として使用する場合には琺瑯製ト
レ−が各々用いられ、常に用途に応じてトレ−を使い分
けする必要があるものであって、非常に不便なものとな
っていた。
ブンレンジは、非常に便利な加熱調理器具であって、家
庭用、業務用を問わず一般に広く使用せられているもの
である。ところで、従来より、かかるオ−ブンレンジを
レンジ用として使用する場合には耐熱ガラス製トレ−
が、また、オ−ブン用として使用する場合には琺瑯製ト
レ−が各々用いられ、常に用途に応じてトレ−を使い分
けする必要があるものであって、非常に不便なものとな
っていた。
【0003】かかる問題点を解決するものとして、レン
ジ用及びオ−ブン用に共用することが出来る低熱膨張性
の結晶化ガラス製トレ−や土鍋質セラミックス製のトレ
−が提案されている。
ジ用及びオ−ブン用に共用することが出来る低熱膨張性
の結晶化ガラス製トレ−や土鍋質セラミックス製のトレ
−が提案されている。
【0004】しかしながら、上記の結晶化ガラス製トレ
−は、耐熱衝撃性や機械的強度の面において優れている
反面、その製造上において高価な金型を必要とするため
に容易に形状変更することが出来ず、少量多品種の製造
に対応しずらいものであって、実際上、オ−ブンレンジ
の機種毎にトレ−形状を変化させなければならない実情
にそぐわないものとなっている。また、かかる結晶化ガ
ラス製トレ−は、材質的に非常に緻密質な結晶体である
ために重量が大であるのみならず、それ自体の熱容量が
大であって、加熱効率が非常に悪いものである。
−は、耐熱衝撃性や機械的強度の面において優れている
反面、その製造上において高価な金型を必要とするため
に容易に形状変更することが出来ず、少量多品種の製造
に対応しずらいものであって、実際上、オ−ブンレンジ
の機種毎にトレ−形状を変化させなければならない実情
にそぐわないものとなっている。また、かかる結晶化ガ
ラス製トレ−は、材質的に非常に緻密質な結晶体である
ために重量が大であるのみならず、それ自体の熱容量が
大であって、加熱効率が非常に悪いものである。
【0005】また、上記の土鍋質セラミックス製トレ−
は、材質的に吸水率が10%以上の多孔質でスポジュメ
ン結晶を主成分とするものであって、耐熱衝撃性に優
れ、比較的軽量である反面、非常に機械的強度が小さい
ものである。このため、土鍋質セラミックス製トレ−の
表面に施釉して所要厚さの施釉層を形成せしめ、耐熱衝
撃性、機械的強度、耐汚染性を向上せしめる方法が採ら
れているが、糸尻部分については無施釉であるために局
部的に耐熱衝撃性や機械的強度が小さいものとなってい
る。また、かかる無施釉の糸尻部分は、食品の加熱時に
発生する水分や臭いを吸収して汚染されやすく、特に吸
水部分は偏加熱されて不均一な加熱の原因となるもので
ある。
は、材質的に吸水率が10%以上の多孔質でスポジュメ
ン結晶を主成分とするものであって、耐熱衝撃性に優
れ、比較的軽量である反面、非常に機械的強度が小さい
ものである。このため、土鍋質セラミックス製トレ−の
表面に施釉して所要厚さの施釉層を形成せしめ、耐熱衝
撃性、機械的強度、耐汚染性を向上せしめる方法が採ら
れているが、糸尻部分については無施釉であるために局
部的に耐熱衝撃性や機械的強度が小さいものとなってい
る。また、かかる無施釉の糸尻部分は、食品の加熱時に
発生する水分や臭いを吸収して汚染されやすく、特に吸
水部分は偏加熱されて不均一な加熱の原因となるもので
ある。
【0006】この発明は、従来の問題点を解決し、耐熱
衝撃性、機械的強度、及び耐汚染性に優れたオ−ブンレ
ンジ用セラミックス製トレ−を提供しようとするもので
ある。
衝撃性、機械的強度、及び耐汚染性に優れたオ−ブンレ
ンジ用セラミックス製トレ−を提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、所要
形状とされたセラミックス製トレ−本体の全外表面に施
釉層が被覆形成されてなることを要旨とするものであ
る。
形状とされたセラミックス製トレ−本体の全外表面に施
釉層が被覆形成されてなることを要旨とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明に係るセラミックス製ト
レ−本体の材質としては、ムライト系、スポジュメン
系、コ−ジェライト系等のセラミックス素地土を使用す
る。また、かかるセラミックス製トレ−本体の熱膨張係
数は7.0×10-6/℃〜1.0×10-6/℃、好ましく
は2.5×10-6/℃〜1.0×10-6/℃である。そ
して、熱膨張係数が7.0×10-6/℃を越える場合に
は耐熱衝撃性を低下せしめ、また、1.0×10-6/℃
以下の場合にはトレ−本体の材質がかなり制限、即ち、
前記の結晶化ガラスや土鍋質セラミックスなどに制限さ
れ、このために製造上の問題を生じるのみならず、機械
的強度を低下せしめる。また、セラミックス製トレ−本
体の吸水率は、耐熱衝撃性及び機械的強度を具備せしめ
るべく3〜10%、好ましくは5%〜8%である。そし
て、吸水率が10%を越える場合には機械的強度を低下
せしめ、また、3%以下の場合には耐熱衝撃性を低下せ
しめやすいものである。
レ−本体の材質としては、ムライト系、スポジュメン
系、コ−ジェライト系等のセラミックス素地土を使用す
る。また、かかるセラミックス製トレ−本体の熱膨張係
数は7.0×10-6/℃〜1.0×10-6/℃、好ましく
は2.5×10-6/℃〜1.0×10-6/℃である。そ
して、熱膨張係数が7.0×10-6/℃を越える場合に
は耐熱衝撃性を低下せしめ、また、1.0×10-6/℃
以下の場合にはトレ−本体の材質がかなり制限、即ち、
前記の結晶化ガラスや土鍋質セラミックスなどに制限さ
れ、このために製造上の問題を生じるのみならず、機械
的強度を低下せしめる。また、セラミックス製トレ−本
体の吸水率は、耐熱衝撃性及び機械的強度を具備せしめ
るべく3〜10%、好ましくは5%〜8%である。そし
て、吸水率が10%を越える場合には機械的強度を低下
せしめ、また、3%以下の場合には耐熱衝撃性を低下せ
しめやすいものである。
【0009】施釉層は、セラミックス製トレ−本体の全
外表面にわたって均一の厚さに被覆形成せしめる。かか
る施釉層の全面被覆形成により施釉層自体に圧縮応力が
作用し、セラミックス製トレ−のみでは発現し得ない耐
熱衝撃性と機械的強度を付与せしめるものである。ま
た、かかる施釉層は実質的にガラス質であり、液体やガ
ス等の侵入を確実に防止せしめることが出来るものであ
って、ひいては、セラミックス製トレ−本体自体に水分
や臭い等が吸収されることがなく、非常に衛生的である
のみならず、偏加熱を有効に防止せしめることが出来る
ものである。
外表面にわたって均一の厚さに被覆形成せしめる。かか
る施釉層の全面被覆形成により施釉層自体に圧縮応力が
作用し、セラミックス製トレ−のみでは発現し得ない耐
熱衝撃性と機械的強度を付与せしめるものである。ま
た、かかる施釉層は実質的にガラス質であり、液体やガ
ス等の侵入を確実に防止せしめることが出来るものであ
って、ひいては、セラミックス製トレ−本体自体に水分
や臭い等が吸収されることがなく、非常に衛生的である
のみならず、偏加熱を有効に防止せしめることが出来る
ものである。
【0010】
【実施例】以下に、この発明を図面に示す一実施例につ
いて説明する。1はオ−ブンレンジ用セラミックストレ
−、2は該セラミックストレ−1を構成する糸尻3付き
セラミックス製トレ−本体で、該セラミックス製トレ−
本体2はその熱膨張係数が7.0×10-6/℃〜1.0
×10-6/℃、好ましくは2.5×10-6/℃〜1.0
×10-6/℃である。また、吸水率は3〜10%、好ま
しくは5%〜8%である。そして、かかる多孔質セラミ
ックス製トレ−本体2の材質としては、ムライト系、ス
ポジュメン系、あるいはコ−ジェライト系等のセラミッ
クス素地土が用いられている。4は糸尻3部分を含めて
多孔質セラミックス製トレ−本体2の全外表面にわたっ
て被覆形成された施釉層である。
いて説明する。1はオ−ブンレンジ用セラミックストレ
−、2は該セラミックストレ−1を構成する糸尻3付き
セラミックス製トレ−本体で、該セラミックス製トレ−
本体2はその熱膨張係数が7.0×10-6/℃〜1.0
×10-6/℃、好ましくは2.5×10-6/℃〜1.0
×10-6/℃である。また、吸水率は3〜10%、好ま
しくは5%〜8%である。そして、かかる多孔質セラミ
ックス製トレ−本体2の材質としては、ムライト系、ス
ポジュメン系、あるいはコ−ジェライト系等のセラミッ
クス素地土が用いられている。4は糸尻3部分を含めて
多孔質セラミックス製トレ−本体2の全外表面にわたっ
て被覆形成された施釉層である。
【0011】そして、上述の如く構成されたオ−ブンレ
ンジ用セラミックストレ−1を製造するさいには、ムラ
イト系など所要のセラミックス素地土を鋳込み成形法、
塑性成形法など公知の成形法により成形せしめたのち、
1100〜1300℃下で焼成せしめ、熱膨張係数が
7.0×10-6/℃〜1.0×10-6/℃、吸水率が3
%〜10%の糸尻3付きセラミックス製トレ−本体2を
形成せしめる。しかるのち、糸尻3部分を含め、セラミ
ックス製トレ−本体2の全外表面にスプレ−吹き、ある
いはディッピング等公知の方法により施釉し、700℃
以上で焼成することにより施釉層4を被覆形成せしめる
とよい。
ンジ用セラミックストレ−1を製造するさいには、ムラ
イト系など所要のセラミックス素地土を鋳込み成形法、
塑性成形法など公知の成形法により成形せしめたのち、
1100〜1300℃下で焼成せしめ、熱膨張係数が
7.0×10-6/℃〜1.0×10-6/℃、吸水率が3
%〜10%の糸尻3付きセラミックス製トレ−本体2を
形成せしめる。しかるのち、糸尻3部分を含め、セラミ
ックス製トレ−本体2の全外表面にスプレ−吹き、ある
いはディッピング等公知の方法により施釉し、700℃
以上で焼成することにより施釉層4を被覆形成せしめる
とよい。
【0012】次に、ムライト系、スポジュメン系、ある
いはコ−ジェライト系等のセラミックス素地土を原料と
して生成せしめた実施例と、同一原料により生成せしめ
た比較例とについて、各々熱膨張係数、吸水率を測定す
ると共に、耐熱衝撃性試験、及び機械的強度試験を行っ
た。その結果を表1に示す。
いはコ−ジェライト系等のセラミックス素地土を原料と
して生成せしめた実施例と、同一原料により生成せしめ
た比較例とについて、各々熱膨張係数、吸水率を測定す
ると共に、耐熱衝撃性試験、及び機械的強度試験を行っ
た。その結果を表1に示す。
【0013】なお、上記の測定・試験は、次の方法によ
り行った。 熱膨張係数 押棒式熱膨張計を使用して測定した。 吸水率 乾燥せしめた施釉トレ−試料を水中に入れ、3時間煮沸
したのち取出し、表面水を拭き取ってその重量を測定し
た。 耐熱衝撃性試験 試料を順次所定の温度(150℃〜520℃)に昇温し
て30分間保持せしめたのち、20℃の水中に投入せし
め、急冷破壊時の温度差を測定した。 機械的強度試験 235gの鋼球を試料の中央部に落下せしめ、破壊時の
落下高さを測定した。
り行った。 熱膨張係数 押棒式熱膨張計を使用して測定した。 吸水率 乾燥せしめた施釉トレ−試料を水中に入れ、3時間煮沸
したのち取出し、表面水を拭き取ってその重量を測定し
た。 耐熱衝撃性試験 試料を順次所定の温度(150℃〜520℃)に昇温し
て30分間保持せしめたのち、20℃の水中に投入せし
め、急冷破壊時の温度差を測定した。 機械的強度試験 235gの鋼球を試料の中央部に落下せしめ、破壊時の
落下高さを測定した。
【0014】
【表1】
【0015】上述の如く構成された実施例は、常法によ
り、オ−ブンレンジ用トレ−として共用に供する。この
さい、糸尻3部分を含むセラミックス製トレ−本体2の
全外表面にわたって施釉層4が被覆形成されているた
め、耐熱衝撃性、機械的強度、および耐汚染性を著しく
向上せしめ、オ−ブンレンジ用セラミックストレ−とし
て好適に使用することが出来るものである。
り、オ−ブンレンジ用トレ−として共用に供する。この
さい、糸尻3部分を含むセラミックス製トレ−本体2の
全外表面にわたって施釉層4が被覆形成されているた
め、耐熱衝撃性、機械的強度、および耐汚染性を著しく
向上せしめ、オ−ブンレンジ用セラミックストレ−とし
て好適に使用することが出来るものである。
【0016】なお、この発明に係るオ−ブンレンジ用セ
ラミックストレ−の形状は、上記実施例に示された形状
に限定されるものでなく、種々の形状に形成せしめても
よいものである。
ラミックストレ−の形状は、上記実施例に示された形状
に限定されるものでなく、種々の形状に形成せしめても
よいものである。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば以上の次第で、多孔質
セラミックス製トレ−本体の全外表面に施釉層が被覆形
成されているから、従来例に比して耐熱衝撃性や機械的
強度を著しく向上せしめることが出来るのみならず、液
体やガス等の侵入を確実に防止せしめることが出来るも
のであって、ひいては、多孔質セラミックス製トレ−本
体自体に水分や臭い等が吸収されることがなく、非常に
衛生的であり、しかも、偏加熱を有効に防止せしめるこ
とが出来るものである。
セラミックス製トレ−本体の全外表面に施釉層が被覆形
成されているから、従来例に比して耐熱衝撃性や機械的
強度を著しく向上せしめることが出来るのみならず、液
体やガス等の侵入を確実に防止せしめることが出来るも
のであって、ひいては、多孔質セラミックス製トレ−本
体自体に水分や臭い等が吸収されることがなく、非常に
衛生的であり、しかも、偏加熱を有効に防止せしめるこ
とが出来るものである。
【図1】この発明の一実施例を示す垂直断面図である。
1 オ−ブンレンジ用セラミックストレ− 2 セラミックス製トレ−本体 3 糸尻 4 施釉層
Claims (3)
- 【請求項1】所要形状とされたセラミックス製トレ−本
体の全外表面に施釉層が被覆形成されてなることを特徴
とする、オ−ブンレンジ用セラミックストレ−。 - 【請求項2】セラミックス製トレ−本体の熱膨張係数が
7.0×10-6/℃〜1.0×10-6/℃であることを特
徴とする、請求項1記載のオ−ブンレンジ用セラミック
ストレ−。 - 【請求項3】セラミックス製トレ−本体の吸水率が3〜
10%であることを特徴とする、請求項1及び請求項2
記載のオ−ブンレンジ用セラミックストレ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301696A JPH09203527A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | オ−ブンレンジ用セラミックストレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301696A JPH09203527A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | オ−ブンレンジ用セラミックストレ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09203527A true JPH09203527A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12375020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3301696A Pending JPH09203527A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | オ−ブンレンジ用セラミックストレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09203527A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2793130A1 (fr) * | 1999-05-05 | 2000-11-10 | Schott Glas | Accessoires de fours de cuisson et pieces de vaisselle utilisables dans des fours de cuisson, notamment destines a des fours auto-nettoyants a pyrolyse |
KR100593358B1 (ko) * | 1998-07-29 | 2006-09-14 | 주식회사 엘지이아이 | 전자레인지용 가열접시 |
WO2021010910A1 (en) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | Porland Porselen Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi | Porcelain cooking pot and manufacture method thereof |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP3301696A patent/JPH09203527A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100593358B1 (ko) * | 1998-07-29 | 2006-09-14 | 주식회사 엘지이아이 | 전자레인지용 가열접시 |
FR2793130A1 (fr) * | 1999-05-05 | 2000-11-10 | Schott Glas | Accessoires de fours de cuisson et pieces de vaisselle utilisables dans des fours de cuisson, notamment destines a des fours auto-nettoyants a pyrolyse |
WO2021010910A1 (en) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | Porland Porselen Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi | Porcelain cooking pot and manufacture method thereof |
EP3935026A4 (en) * | 2019-07-12 | 2022-12-07 | Porland Porselen Sanayi ve Ticaret Anonim Sirketi | PORCELAIN PAN AND METHOD OF MAKING IT |
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