JPH09202633A - 板ガラスの曲げ成形方法及びその装置 - Google Patents

板ガラスの曲げ成形方法及びその装置

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JPH09202633A
JPH09202633A JP875396A JP875396A JPH09202633A JP H09202633 A JPH09202633 A JP H09202633A JP 875396 A JP875396 A JP 875396A JP 875396 A JP875396 A JP 875396A JP H09202633 A JPH09202633 A JP H09202633A
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glass
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 板ガラス2の自重に、下吹き加熱エアに
よる押下力を加えることにより、板ガラス2の押下力を
大きくする。また押下力が大きくなるので、板ガラス2
を短時間で湾曲成形する。さらに、傾斜ベッド8と冷却
ベッド41との境界上方から加熱エアを下吹きして、下
吹き加熱エアでエアカーテンを形成して、冷却エアの侵
入を阻止することにより板ガラス2を軟化温度に保つ。 【効果】 自重だけでは曲げられない湾曲形状に曲げ成
形し、加熱炉の炉長を短くし、厚板の板ガラスを曲げ成
形し、さらに薄板ので冷却しやすい板ガラスでも湾曲成
形することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板ガラスを湾曲成形
する板ガラスの曲げ成形方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の窓ガラス(特にサイドガラス)
等の板ガラスを、湾曲成形する装置として、特開平5−
9037号公報「ガラス板の曲げ成形方法およびその装
置」や特開平6−191867号公報「曲げ板ガラスの
製造装置」に開示されたエアフロート式のものが知られ
ている。これらの公報の要部を次図にて再掲する。但し
符号は新たに振り直した。
【0003】図9は従来の板ガラスの曲げ成形装置の断
面図である。板ガラスの曲げ成形装置100は、板ガラ
ス101…(…は複数個を示す。以下同様。)を軟化温
度まで加熱する加熱炉102と、加熱炉102内に水平
に敷設した複数の搬送ベッド103…と、加熱炉102
内の出口近傍に傾斜角θ1°の上り勾配で敷設した傾斜
ベッド104と、加熱炉102外の出口近傍に配置した
冷却手段105とからなる。
【0004】搬送ベッド103…は、上面を板ガラス1
01…の搬送方向と直交する方向(幅方向)に湾曲形状
を呈し、その上面に形成した複数の噴出穴103a…か
ら加熱エア106…を吹き上げて板ガラス101…を浮
上させる。この板ガラス101…をチェーン等の搬送手
段で搬送ベッド103…に沿って下流方向に搬送する。
搬送中の板ガラス101…は加熱炉102内で軟化温度
まで上昇し、搬送ベッド103…の湾曲上面に合せて幅
方向に湾曲成形する。
【0005】そして、搬送ベッド103…から傾斜ベッ
ド104に板ガラス101が進入する際に、傾斜ベッド
104の吹上げエア圧で板ガラス101を上方に押上げ
る。これにより、板ガラス101は上方に折り曲がった
状態になる。傾斜ベッド104は、上り勾配である点を
除いて、前記搬送ベッド103と同構造である。
【0006】冷却装置105は、冷却ベッド105a
と、冷却ベッド105aの上方に配置した冷却ボックス
(図示せず)とからなる。冷却ベッド105aは、傾斜
ベッド104の下流側に傾斜角θ2°の下り勾配で敷設
されている。
【0007】従って、板ガラス101の前部101a
(///で示す部分)が傾斜ベッド104の頂部104a
を通過して傾斜ベッド104aからオーバーハングする
と、オーバーハングした前部101aの自重で板ガラス
101は下側に折り曲がる。これにより、板ガラス10
1が搬送方向(長手方向)に湾曲成形して、板ガラス1
01を幅方向と長手方向の2方向に湾曲成形することが
できる。この板ガラス101の下面に冷却ベッド105
aから冷却エア107…を吹きつけ、同時に上面に冷却
ボックスから冷却エアを吹きつけて板ガラス101を急
冷する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、傾斜ベッド1
04からオーバーハングした前部101aの自重だけ
で、板ガラス101を長手方向に湾曲成形する場合、以
下に示す〜の欠点がある。 自重作用だけでは板ガラス101の曲げ量に制限があ
り、板ガラス101を大きく曲げ成形する場合、所望の
湾曲形状に曲げ成形することが困難である。 押下力をかける位置が選択できないので、板ガラス1
01を曲げる場所を任意に選択することができない。 幅方向に深曲げした板ガラス101の場合、断面2次
モーメントが大きくなり板ガラスの自重だけでは、長手
方向に湾曲成形することが困難である。 傾斜ベッド104からのオーバーハング量が大きくな
ると、傾斜ベッド104側の板ガラス101の後部が浮
き上がり、板ガラス101を所望の形状に湾曲成形する
ことが困難になる。 板ガラス101の湾曲成形に時間がかかり、設備長さ
が長くなる。 冷却装置105の冷却エア107…が加熱炉102内
に侵入すると、薄板の板ガラス101が容易に軟化温度
以下になり薄板の板ガラスを湾曲成形することが困難で
ある。 厚板の板ガラス101の場合、自重だけでは板ガラス
101を十分に湾曲成形することが困難である。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記〜の欠
点を解消して、 板ガラスを長手方向に深く曲げる場合でも、板ガラス
を所望の湾曲形状に曲げ成形することができ、 板ガラスの曲げる場所を任意に選択することができ、 幅方向に深曲げ成形して断面2次モーメントの大きな
板ガラスを長手方向に湾曲成形することができ、 板ガラスの後部の浮き上がりを防止して板ガラスを所
望の形状に湾曲成形することができ、 短時間で板ガラスを湾曲成形することにより、設備長
さを短くすることができ、 冷却エアの侵入を防止して、板厚の薄い板ガラスを湾
曲成形することができ、 厚板の板ガラスを湾曲成形することができる技術を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1は、板ガラスを浮上させるためのエ
ア噴出穴を上面に備えた第1搬送ベッドと第2搬送ベッ
ドとを直列に配置し、第2搬送ベッドを第1搬送ベッド
に対して下り勾配とし、軟化温度まで加熱した板ガラス
を第1、第2ベッドを通すことによって長手方向に湾曲
成形する板ガラスの曲げ成形方法において、前記第1、
第2搬送ベッドの境界上方から加熱エアを下吹きし、こ
の下吹き加熱エアの押下力と自重とで板ガラスを湾曲成
形することを特徴とする。
【0011】板ガラスにかかる押下力を自重と下吹き加
熱エアによる押下力とを加えた値にすることにより、板
ガラスが押下力を大きくなるので、自重だけでは曲げら
れなかった湾曲形状に曲げ成形することができる。ま
た、押下力が大きくなるので、板ガラスを短時間で湾曲
成形することができる。従って、設備を短くすることが
できる。さらに、押下力が大きくなるので厚板の板ガラ
スを曲げ成形することができる。第1、第2搬送ベッド
の境界上方から加熱エアを下吹きすることにより、下吹
き加熱エアでエアカーテンを形成して冷却エアの侵入を
阻止することができる。従って、薄板で冷却しやすい板
ガラスでも湾曲成形することができる。
【0012】請求項2は、前記第1搬送ベッドを上り勾
配とし、第1、第2搬送ベッドで側面視略へ字形状とし
たことを特徴とする。第1搬送ベッドを上り勾配とする
ことにより、曲げ領域を長くしないで、板ガラスを比較
的深い湾曲形状に曲げ成形することができる。
【0013】請求項3は、前記板ガラスの曲げ工程中
に、板ガラスの後部をも下吹き加熱エアで押えて、後部
の浮き上がりを抑えたことを特徴とする。板ガラスの曲
げ工程中に、板ガラスの前部と後部とを下吹き加熱エア
で押えて、後部の浮き上がりを抑えることにより、板ガ
ラスを長手方向に所望の形状に湾曲成形することができ
る。また、板ガラスの前部と後部に板ガラスを下方に押
し曲げる押下力をかけることにより、断面2次モーメン
トが大きな板ガラスでも長手方向に湾曲成形することが
できる。
【0014】請求項4は、前記下吹き加熱エア圧を任意
に調整することを特徴とする。下吹きエア圧を任意に調
整することにより、板ガラスの所望の場所を曲げること
ができる。
【0015】請求項5は、板ガラスを軟化温度まで加熱
する加熱炉と、この加熱炉内の出口に配置され板ガラス
を浮上させるためのエア噴出穴を備え水平若しくは上り
勾配に配置された第1搬送ベッドと、加熱炉外に引つづ
き配置され板ガラスを浮上させるためのエア噴出穴を備
え下り勾配に配置された第2搬送ベッドと、第2搬送ベ
ッドの入口の上方に設けた加熱エア下吹き手段とからな
る。
【0016】加熱エア下吹き手段から噴出した下吹き加
熱エアによる押下力を、自重に加えることにより、板ガ
ラスの押下力を大きくすることができる。従って、自重
作用だけでは曲げられなかった湾曲形状に曲げ成形する
ことができる。また、押下力が大きくなるので、板ガラ
スを短時間で湾曲成形することができる。従って、設備
長さを短くすることができる。さらに、押下力が大きく
なるので、厚板の板ガラスを曲げ成形することができ
る。加熱エア下吹き手段は、第1、第2搬送ベッドの境
界上方から加熱エアを下吹きすることにより、下吹き加
熱エアでエアカーテンを形成して冷却エアの侵入を阻止
することができる。従って、薄板で冷却しやすい板ガラ
スでも湾曲成形することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。
【0018】図1は本発明に係る板ガラスの曲げ成形装
置(第1実施例)の斜視図である。板ガラスの曲げ成形
装置1は、板ガラス2…を軟化温度まで加熱する加熱炉
3と、加熱炉3内に水平に敷設した複数の搬送ベッド4
…と、搬送ベッド4…の下流側の加熱炉3内の出口近傍
に上り勾配に敷設した傾斜ベッド8(第1搬送ベッド)
と、傾斜ベッド8の上方に配置し、後述する加熱エア2
3,30,38,39を下方に吹き出すエア下吹き手段
16と、エア下吹き手段16の下流側に配置した冷却手
段40とからなる。
【0019】搬送ベッド4…は、板ガラス2…の幅方向
に湾曲した湾曲上面4a…と、湾曲上面4aから加熱エ
ア5を吹き上げる複数の噴出穴6…とを備える。傾斜ベ
ッド8は、傾斜角θ1°の上り勾配に傾斜し、搬送ベッ
ド4と同様に、幅方向に湾曲した湾曲上面8aと、湾曲
上面8aから加熱エア(9aのみ図示する)を吹き上げ
る複数のエア噴出穴14とを備える。傾斜ベッド8は頂
部8bを長手方向に湾曲成形したものである。なお、傾
斜ベッド8は傾斜角θ1°を任意の角度に調整可能に構
成されている。頂部8bの湾曲上面の曲率の一例を挙げ
ると、板ガラス2の長手方向の曲率半径R1が20,0
00mm〜40,000mmであり、幅方向の曲率半径
2は20,000mm〜40,000mmであるが、
それぞれの曲率半径R1,R2は900mm〜∞の範囲で
変更可能である。
【0020】加熱エア下吹き手段16は、第1エア下吹
き手段17と、第1エア下吹き手段17の下流側に配置
した第2エア下吹き手段24と、第2エア下吹き手段2
4の下流側に配置した第3エア下吹き手段31と、第3
エア下吹き手段31の下流側に配置した第4エア下吹き
手段39とからなる。第1〜第4エア下吹き手段17,
24,31,39は図3で説明する。なお、加熱エア下
吹き手段16は、第1〜第4エア下吹き手段17,2
4,31,39の4段に限定されずに多段に分割可能で
ある。
【0021】冷却手段40は、冷却ベッド41と、冷却
ベッド41の上方に配置した冷却ボックス47とからな
る。冷却ベッド41は、傾斜ベッド8の下流側に傾斜角
θ2°の下り勾配に傾斜し、冷却エア42を上方に吹き
出す複数のエア噴出穴46を備える。傾斜ベッド8は傾
斜角θ2°を任意の角度に調整可能に構成されている。
なお、冷却ボックス47は図2で説明する。
【0022】図2は本発明に係る板ガラスの曲げ成形装
置(第1実施例)の断面図である。傾斜ベッド8は下部
にチャンバーボックス10を備え、チャンバーボックス
10は、第1チャンバー11と、第1チャンバー11の
下流側の第2チャンバー12と、第2チャンバー12の
下流側の第3チャンバー13とからなる。第1チャンバ
ー11、第2チャンバー12及び第3チャンバー13は
それぞれ独立した空間を備え、各チャンバー11,1
2,13内から吹き上げる加熱エア圧を個別に調整する
ことができる。各チャンバー11,12,13はエア噴
出穴14…に連通する。さらに、チャンバーボックス1
0は長手方向の仕切壁(図示しない)を設けて、チャン
バーボックス10を碁盤の目状に複数のチャンバーに分
割することも可能である。
【0023】冷却ベッド41は下部にチャンバーボック
ス43を備え、チャンバーボックス43は、第1チャン
バー44と、第1チャンバー44の下流側の第2チャン
バー45とからなる。第1チャンバー44及び第2チャ
ンバー45はそれぞれ独立した空間を備え、各チャンバ
ー44、45内から吹き上げた冷却エア圧を個別に調整
することができる。冷却ベッド41には、各チャンバー
44、45内に連通する複数のエア噴出穴46…を備え
る。
【0024】冷却ボックス47は第1冷却ボックス48
と、第1冷却ボックス48の下流側の第2冷却ボックス
49とからなる。第1冷却ボックス48及び第2冷却ボ
ックス49はそれぞれ独立した空間を備え、各ボックス
48、49内から吹き下ろすエア圧を個別に調整するこ
とができる。また、第1冷却ボックス48及び第2冷却
ボックス49はそれぞれ、各ボックス48、49に連通
する複数のエア噴出穴50…を備える。チャンバーボッ
クス43と冷却ボックス47とは、それぞれ長手方向の
仕切壁(図示しない)を設けて、碁盤の目状に複数のチ
ャンバーに分割することも可能であり、各チャンバーに
より冷却エアを個別に調整することができる。
【0025】図3は本発明に係るエア下吹き手段(第1
実施例)の斜視図である。加熱エア下吹き手段16の第
1エア下吹き手段17は、加熱炉3内に開口する吸気ダ
クト18と、吸気ダクト18内に配置して加熱炉3内の
加熱エア23を吸気ダクト18内に吸込む吸気ファン1
9と、吸気ダクト18に連通して吸気ダクト18内に吸
い込んだ加熱エア23を充填するボックス20と、ボッ
クス20内に回動自在に配置した流量制御板21とから
なる。ボックス20は、底板にエア噴出穴22…を2列
に備え、エア噴出穴22…から吹き下ろす加熱エア23
の流量を流量制御板21で制御することができる。
【0026】第2エア下吹き手段24は、第1エア下吹
き手段17と同様に、加熱炉3内に開口する吸気ダクト
25と、吸気ダクト25内に配置して加熱炉3内の加熱
エア23を吸気ダクト25内に吸込む吸気ファン26
と、吸気ダクト25に連通して吸気ダクト25内に吸い
込んだ加熱エア23を充填するボックス27と、ボック
ス27内に回動自在に配置した流量制御板28とからな
る。ボックス27は、底板にエア噴出穴29…を2列に
備え、エア噴出穴29…から吹き下ろす加熱エア30の
流量を流量制御板28で制御することができる。
【0027】第3エア下吹き手段31は、第1エア下吹
き手段17と同様に、加熱炉3内に開口する吸気ダクト
32と、吸気ダクト32内に配置して加熱炉3内の加熱
エア23を吸気ダクト32内に吸込む吸気ファン33
と、吸気ダクト32に連通して吸気ダクト32内に吸い
込んだ加熱エア23を充填するボックス34と、ボック
ス34内に回動自在に配置した流量制御板35とからな
る。ボックス34は、底板にエア噴出穴36…を2列に
備える。エア噴出穴36…から吹き下ろす加熱エア38
の流量を流量制御板35で制御することができる。
【0028】第4エア下吹き手段39は、第3エア下吹
き手段31の吸気ダクト32に連通して吸気ダクト32
内に吸い込んだ加熱エア23を充填するボックス52
と、ボックス52内に回動自在に配置した流量制御板5
2aとからなる。ボックス52は底板の後端部に加熱エ
ア39aを斜め後方に吹出すエア噴出穴37…を備え
る。エア噴出穴37…から斜め後方に吹き下ろす加熱エ
ア39a…の流量を流量制御板35で制御することがで
きる。
【0029】図4は本発明に係るエア下吹き手段(第1
実施例)の底部を示した斜視図である。上述したよう
に、第1エア下吹き手段17のボックス21は、加熱エ
ア23を吹き下ろすエア噴出穴22…を底板に2列に備
え、第2エア下吹き手段24のボックス27は、加熱エ
ア30…を吹き下ろすエア噴出穴29…を底板に2列に
備え、第3エア下吹き手段31のボックス34は、加熱
エア38を吹き下ろすエア噴出穴36…を底板に2列に
備える。また、第4エア下吹き手段39のボックス52
は、加熱エア39aを斜め後方に吹出すエア噴出穴37
…を底板の後端部に備える。なお、第1実施例ではボッ
クス21,27,34の底板にエア噴出穴22…,29
…,36…を2列に備えた場合について説明するが、こ
れに限定されずに、任意の配列に選択することができ
る。また、ボックス39の底板の後端部に備えたエア噴
出穴37…はスリットの適用も可能である。
【0030】以上に述べた本発明に係る板ガラスの曲げ
成形装置(第1実施例)の作用を説明する。図5は本発
明に係る板ガラスの曲げ成形装置(第1実施例)の作用
説明図である。傾斜ベッド8の第1チャンバー11から
エア圧PL1の加熱エア9a…を吹き上げ、第2チャンバ
ー12からエア圧PL2の加熱エア9b…を吹き上げる。
第3チャンバー13からエア圧PL3の加熱エア9c…を
吹き上げる。各エア圧の関係は、 PL1≧PL2≧PL3 が好ましいがこの関係に限定されない。
【0031】また、第1エア下吹き手段17からエア圧
U1の加熱エア23…を吹き下ろし、第2エア下吹き手
段24からエア圧PU2の加熱エア30…を吹き下ろす。
第3エア下吹き手段31からエア圧PU3の加熱エア38
…を吹き下ろす。各エア圧の関係は、特に限定しない
が、 エア圧PU1≧PU2≧PU3≧0 が好ましい。また、上下のエア圧の関係は、加熱エア下
吹き手段16のボックス20,27,34の取付け高さ
位置に依存するため、特に限定しないが板ガラス2の成
形面位置及び形状に影響を与えるため、 PL1≧PU1L2≧PU2L3≧PU3 となることが望ましい。
【0032】この状態で、搬送ベッド4…の湾曲上面か
ら加熱エア5…を吹き上げ、搬送ベッド4…の上方に板
ガラス2を浮き上げる。次に、板ガラス2を下流側に搬
送しながら加熱炉3内で軟化温度まで加熱して、搬送ベ
ッド4…の湾曲上面に合せてを幅方向に湾曲成形する。
板ガラス2の搬送は、例えば搬送ベッド4…の片側に沿
ってチェーン(図示せず)を配設し、このチェーンに板
ガラス2…の片側を接触した状態でチェーンを走行する
ことによりおこなう。
【0033】下流側に搬送した板ガラス2が最後部の搬
送ベッド4から傾斜ベッド8に進入するとき、傾斜ベッ
ド8から吹き上げた加熱エア9a…が傾斜ベッド8側の
板ガラス2を上方に押上げる。これにより、板ガラス2
は傾斜ベッド8側に進入するとき上方に折り曲がった状
態になり、その後傾斜ベッド8に沿って上昇する。そし
て、板ガラス2の先端部が傾斜ベッド8の略中央に到達
すると、第1エア下吹き手段17のエア噴出穴22…
(図4参照)から吹き出した加熱エア23…で板ガラス
2の先端部を押し下げる。
【0034】図6は本発明に係る板ガラスの曲げ成形装
置(第1実施例)の動作説明図である。板ガラス2の先
端部が傾斜ベッド8の頂部8bまで到達すると、第3エ
ア下吹き手段31のエア噴出穴36…(図4参照)から
吹き下ろした加熱エア38…で板ガラス2の先端部を上
方から吹き付ける。これにより、板ガラス2の先端部に
エア圧による押下力がかかる。
【0035】この場合、傾斜ベッド8の頂部8bは、図
1に示すように板ガラス2の長手方向に曲率半径R1
湾曲すると共に幅方向に曲率半径R2で湾曲している。
従って、エア圧による押下力及び板ガラス2の自重で板
ガラス2を幅方向に曲率半径R2で湾曲成形した状態
で、頂部8bの湾曲上面に沿って長手方向に曲率半径R
1で湾曲状に曲げ成形する。これにより、板ガラス2を
幅方向と長手方向の2方向に湾曲成形することができ
る。
【0036】また、第4エア下吹き手段39のエア噴出
穴37…(図4参照)から吹き出した加熱エア39a…
がエアカーテンを形成して、第1ボックス48から吹き
下ろした冷却エア51の板ガラス2側への侵入を防止す
る。これにより、板ガラス2の温度を軟化温度に維持す
ることができるので、薄板で冷却しやすい板ガラス2の
場合でも湾曲成形することができる。
【0037】このように、傾斜ベッド8の頂部8bに到
達した板ガラス2に上方から加熱エア38…を吹き下げ
てエア圧による押下力をかけることにより、自重だけの
場合より大きい押下力をかけることができる。 従っ
て、板ガラス2の自重だけでは曲げられないような湾曲
形状に曲げ成形できる。
【0038】また、傾斜ベッド8の第1、第2、第3チ
ャンバー11,12,13のエア圧を個別に調整し、か
つ第1、第2、第3エア下吹き手段17,24,31の
エア圧を制御することにより、板ガラス2の前部と後部
に板ガラス2を下方に押し曲げる曲げモーメントM1
2をかけることができる。従って、幅方向に深曲げ成
形して断面2次モーメントが大きくなった板ガラス2で
も搬送方向に湾曲成形することができ、さらに、板ガラ
ス2の搬送方向の所望の湾曲形状に曲げ成形することが
できる。また、板ガラス2を短時間で湾曲成形すること
ができるので設備長さを短くすることができ、かつ、厚
板の板ガラス2を曲げ成形することができる。さらに、
傾斜ベッド8の第1、第2、第3チャンバー11,1
2,13のエア圧を個別に調整し、かつ第1、第2、第
3エア下吹き手段17,24,31のエア圧を制御する
ことにより、板ガラス2の曲げ場所を任意に選択するこ
とができる。なお、上述したように傾斜ベッド8を碁盤
の目状の複数のチャンバーに分割し、またエア下吹き手
段16のボックス20,27,34,52をそれぞれ横
方向に複数のチャンバーに分割(すなわち、碁盤の目状
に分割)することにより、各チャンバーのエア圧を制御
して板ガラス2をより正確に曲げ成形することができ
る。
【0039】図7は本発明に係る板ガラスの曲げ成形装
置(第1実施例)の動作説明図である。頂部8bで長手
方向と幅方向の2方向に湾曲成形した板ガラス2は、頂
部8bからオーバーハングして冷却ベッド41と冷却ボ
ックス47との間に進入する。進入した板ガラス2を、
冷却ベッド41から吹き出した冷却エア42…と冷却ボ
ックス47から吹き出した冷却エア51とで急冷する。
【0040】この場合、傾斜ベッド8側に残った板ガラ
ス2の後端部に、第2エア下吹き手段24から吹き下ろ
した加熱エア30…を吹き付ける。これにより、板ガラ
ス2の後端部の上面にエア圧による押下力がかかり、板
ガラス2の後端部の浮き上がりを防止することができ
る。
【0041】図8は本発明に係るエア下吹き手段(第2
実施例)の斜視図である。第1実施例では、図3に示す
ように加熱エア下吹き手段16の第1エア下吹き手段1
7、第2エア下吹き手段24、第3エア下吹き手段31
をそれぞれ個別に形成した場合について説明したが、こ
れに限らず、加熱エア下吹き手段53を一体に形成して
もよい。
【0042】エア下吹き手段53はボックス54と、ボ
ックス54に連通した吸気ダクト(図示せず)と、吸気
ダクト内に配置した吸気ファン(図示せず)とからな
る。ボックス54は仕切壁54a,54b,54cによ
り、第1チャンバー56と、第2チャンバー57と、第
3チャンバー58と、第4チャンバー59とに分割す
る。第1〜第4チャンバー56〜59を仕切壁54d,
54eでサブチャンバーに3分割して複数のサブチャン
バーを碁盤の目状に形成し、各サブチャンバーに流量制
御板60…を回動自在に配置する。各サブチャンバー底
部には加熱エアを吹き下ろす噴出穴61…を備える。従
って、碁盤の目状に配置した複数のサブチャンバーのエ
ア圧を個々に制御して、各サブチャンバーの噴出穴61
…から吹き下ろす加熱エアの吹出力を個々に制御して板
ガラス2をより正確に曲げ成形することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、板ガラスの自重作用に下吹き加熱エ
アによる押下力を加えることにより、板ガラスの押下力
を大きくすることができるので、自重だけでは曲げられ
ない湾曲形状に曲げ成形することができる。また、押下
力が大きくなることにより、板ガラスを短時間で湾曲成
形することができるので設備長を短くすることができ、
かつ、厚板の板ガラスを曲げ成形することができる。さ
らに、第1、第2搬送ベッドの境界上方から加熱エアを
下吹きすることにより、下吹き加熱エアでエアカーテン
を形成して、冷却エアの侵入を阻止することにより板ガ
ラスを軟化温度に保つことができる。従って、薄板で冷
却しやすい板ガラスでも湾曲成形することができる。
【0044】請求項2は、第1搬送ベッドを上り勾配と
することにより、搬送ベッドを長くしないで、板ガラス
を比較的深い湾曲形状に曲げ成形することができる。
【0045】請求項3は、板ガラスの曲げ工程中に、板
ガラスの前部と後部とを下吹き加熱エアで押えて、後部
の浮き上がりを抑えることにより、板ガラスの長手方向
の湾曲形状を所望の形状に曲げ成形することができる。
また、板ガラスの前部と後部に板ガラスを下方に押し曲
げる押下力をかけることにより、断面2次モーメントが
大きな板ガラスでも搬送方向に湾曲成形することができ
る。
【0046】請求項4は、下吹き加熱エア圧を任意に調
整することにより、板ガラスの所望の箇所を曲げること
ができる。
【0047】請求項5は、加熱エア下吹き手段から噴出
した下吹き加熱エアによる押下力を、自重作用に加える
ことにより、板ガラスの押下力を大きくすることができ
る。従って、自重だけでは曲げられない湾曲形状に曲げ
成形することができる。また、押下力が大きくなること
により、板ガラスを短時間で湾曲成形することができる
ので設備長を短くすることができ、かつ、厚板の板ガラ
スを曲げ成形することができる。
【0048】さらに、加熱エア下吹き手段は、第1、第
2搬送ベッドの境界上方から加熱エアを下吹きすること
により、下吹き加熱エアでエアカーテンを形成して、冷
却エアの侵入を阻止することにより板ガラスを軟化温度
に保つことができる。従って、薄板で冷却しやすい板ガ
ラスでも湾曲成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る板ガラスの曲げ成形装置(第1実
施例)の斜視図
【図2】本発明に係る板ガラスの曲げ成形装置(第1実
施例)の断面図
【図3】本発明に係るエア下吹き手段(第1実施例)の
斜視図
【図4】本発明に係るエア下吹き手段(第1実施例)の
底部を示した斜視図
【図5】本発明に係る板ガラスの曲げ成形装置(第1実
施例)の作用説明図
【図6】本発明に係る板ガラスの曲げ成形装置(第1実
施例)の動作説明図
【図7】本発明に係る板ガラスの曲げ成形装置(第1実
施例)の動作説明図
【図8】本発明に係るエア下吹き手段(第2実施例)の
斜視図
【図9】従来の板ガラスの曲げ成形装置の断面図
【符号の説明】
1…板ガラスの曲げ成形装置、2…板ガラス、3…加熱
炉、4…搬送ベッド、6,46…エア噴出穴、8…傾斜
ベッド(第1搬送ベッド)、16,53…加熱エア下吹
き手段、41…冷却ベッド(第2搬送ベッド)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板ガラスを浮上させるためのエア噴出穴
    を上面に備えた第1搬送ベッドと第2搬送ベッドとを直
    列に配置し、第2搬送ベッドを第1搬送ベッドに対して
    下り勾配とし、軟化温度まで加熱した板ガラスを第1、
    第2ベッドを通すことによって長手方向に湾曲成形する
    板ガラスの曲げ成形方法において、前記第1、第2搬送
    ベッドの境界上方から加熱エアを下吹きし、この下吹き
    エアの押下力と自重とで板ガラスを湾曲成形することを
    特徴とする板ガラスの曲げ成形方法。
  2. 【請求項2】 前記第1搬送ベッドを上り勾配とし、第
    1、第2搬送ベッドで側面視略へ字形状としたことを特
    徴とする請求項1記載の板ガラスの曲げ成形方法。
  3. 【請求項3】 前記板ガラスの曲げ工程中に、板ガラス
    の後部をも下吹きエアで押えて、後部の浮き上がりを抑
    えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の板ガ
    ラスの曲げ成形方法。
  4. 【請求項4】 前記下吹きエア圧を任意に調整すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の板ガラスの曲
    げ成形方法。
  5. 【請求項5】 板ガラスを軟化温度まで加熱する加熱炉
    と、この加熱炉内の出口に配置され板ガラスを浮上させ
    るためのエア噴出穴を備え水平若しくは上り勾配に配置
    された第1搬送ベッドと、加熱炉外に引つづき配置され
    板ガラスを浮上させるためのエア噴出穴を備え下り勾配
    に配置された第2搬送ベッドと、第2搬送ベッドの入口
    の上方に設けた加熱エア下吹き手段とからなる板ガラス
    の曲げ成形装置。
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KR102263571B1 (ko) * 2021-02-15 2021-06-10 (주)문화글라스 방화유리 제조방법 및 제조장치

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