JPH09201833A - プラスチック溶射成形機および溶射成形方法 - Google Patents

プラスチック溶射成形機および溶射成形方法

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JPH09201833A
JPH09201833A JP8011426A JP1142696A JPH09201833A JP H09201833 A JPH09201833 A JP H09201833A JP 8011426 A JP8011426 A JP 8011426A JP 1142696 A JP1142696 A JP 1142696A JP H09201833 A JPH09201833 A JP H09201833A
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JP
Japan
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resin
plastic
molten resin
molding machine
nozzle
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Application number
JP8011426A
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English (en)
Inventor
Hideo Kuroda
英夫 黒田
Hiroshi Kobayashi
弘 小林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09201833A publication Critical patent/JPH09201833A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/16Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed
    • B05B7/1693Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed with means for heating the material to be sprayed or an atomizing fluid in a supply hose or the like

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラブルや危険なく部品表面にプラスチック
の被覆ができ、また、低コストでプラスチック製品を成
形する。 【解決手段】 樹脂原料20はシリンダー1内のスクリ
ュー2により前方に押されつつヒーター6で加熱されて
溶融可塑化されて溶融樹脂21となり、ノズル3から微
粒子状になって噴射される。対象物30は取付台10に
固定されており、噴射樹脂22が対象物30に吹き付け
られ、被膜25が形成される。駆動シリンダー11,1
3の伸縮駆動により、取付台10は移動台11の上で前
後・左右に動き、噴射樹脂22が膜状に堆積して良好な
被膜25が形成される。ノズル3の直径は0.3mm以
下とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックを溶
射することにより、プラスチックを各種形状物の表面に
被覆したり、またはプラスチック製品を成形するプラス
チック溶射成形機および溶射成形方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】海上構造物を主体に金属等の部品の表面
保護のため、プラスチックを被覆することが一般に行わ
れている。そのプラスチック被覆の方法として、従来は
図21に示すような火炎ガス利用の溶射ガンを使用して
いた。すなわち、同図で樹脂の粉末原料201と酸素・
プロパン等のガス原料202を溶射ガン200に導き、
この溶射ガン200のノズル203で燃焼させたガス原
料202と樹脂粉末原料201との混合物204を噴射
することにより、樹脂粉末原料201を溶融させて被覆
対象物205に当てプラスチック被膜206を得てい
た。
【0003】しかるに、この従来方法では、火炎ガスで
短時間にかつ適度に樹脂粉末を溶融させなければならな
いので、樹脂粉末の粒径を一様にそろえ、かつ火炎によ
る劣化の防止剤を入れる必要があり、そのため樹脂原料
が通常の成形原料の約5倍も高価であった。また、火炎
ガスにより少しずつ樹脂粉末を溶融させるので溶射の樹
脂流量が小さく、そのため溶射作業に長い時間を要し
た。その上、溶射ガン200のノズル203で溶けた樹
脂が詰まりやすく、そのため作業の中断が生じて時間ロ
スが多かった。さらに、火炎ガスを使用するため、火災
・爆発の危険や室内空気の汚染による作業環境の悪化が
問題であった。
【0004】他方、バケツ、衣装ケースを初めとする各
種プラスチック製品を生産するため、図22に示す射出
成形機が使用されてきた。すなわち、同図で樹脂原料2
27はホッパー225からシリンダー218内のスクリ
ュー219に供給され、ヒーター226による加熱と、
油圧モーター224で駆動されるスクリュー219の回
転により溶融可塑化され、スクリュー219の前方へ送
られて溶融樹脂228として貯えられる。
【0005】そして、溶融樹脂228は、射出シリンダ
ー221内の射出ラム222の動作により、ノズル22
0を経て金型キャビティ229内に射出され、冷却・固
化されて製品となる。同図で固定側金型217は固定型
盤215に、また可動側金型216は可動型盤214に
それぞれ取り付けられている。さらに、型締シリンダー
211はタイロッド213で固定型盤215と連結さ
れ、型締シリンダー211内の型締ラム212の動作に
より金型の開閉および型締が行われる。
【0006】この従来の射出成形機では、金型の開閉と
型締を行なう型締装置が長大で、機械コストの半分以上
を占めていた。特に、成形品が大きくなってくると、型
締力が何千トンも必要になり、成形機が大へん高価にな
り、大物製品のプラスチック化の障害となった。また、
上述の射出成形機では、固定側金型217と可動側金型
216の両方の金型が必要で、金型費用も高かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
技術では、金属等の部品表面にプラスチックを被覆する
際、火炎ガスにより樹脂粉末を溶融させていたため、樹
脂粉末原料201が非常に高価で、かつ作業時間が大へ
ん長くかかり、さらに溶射ガン200のノズル203で
の樹脂詰まりによるトラブルや、火炎ガスによる火災・
爆発の危険および室内空気の汚染など多くの問題があっ
た。
【0008】他方、各種プラスチック製品を成形する射
出成形機は、成形機が大きくて高価であり、またその成
形金型は固定側と可動側の両方が必要で高価であるとい
う問題があった。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決して、プラ
スチックを被覆する場合に、安価な樹脂原料で、短い作
業時間で、かつ安全な環境で実施できるようにし、他
方、各種プラスチック製品を成形する場合に、従来の射
出成形機・金型よりもずっと簡単な設備により低コスト
で実施できるようにするプラスチック溶射成形機を提供
しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、先端部に備えたノズルから微粒子状にした溶融樹
脂を対象物に向けて噴射する樹脂噴射部材を有するプラ
スチック溶射成形機において、対象物に対する溶融樹脂
の噴射位置が変化するように、前記対象物を支持する取
付台を移動させる移動手段を備えたことを特徴とする。
【0011】また、先端部に備えたノズルから微粒子状
にした溶融樹脂を対象物に向けて噴射する樹脂噴射部材
を有するプラスチック溶射成形機において、被覆対象物
に対する溶融樹脂の噴射位置が変化するように、前記樹
脂噴射部材を移動移動させる移動手段を備えたことを特
徴とする。
【0012】また、先端部に備えたノズルから微粒子状
にした溶融樹脂を対象物に向けて噴射する樹脂噴射部材
を有するプラスチック溶射成形機において、被覆対象物
に対する溶融樹脂の噴射位置が変化するように、前記対
象物を支持する取付台を移動させる移動手段および前記
樹脂噴射部材を移動させる移動手段を備えたことを特徴
とする。
【0013】また、前記移動手段は、駆動シリンダーと
この駆動シリンダーの伸縮動作に応じて移動する移動台
で構成されていることを特徴とする。
【0014】また、溶融樹脂を微粒子状にして噴射する
ため前記ノズルに1つ以上の穴を形成し、しかも形成し
た穴の直径を0.3mm以下にしたことを特徴とする。
【0015】また、前記ノズルは、中空のノズルチップ
と、このノズルチップに内挿されると共に先端部分でノ
ズルチップの内周面に緊密に嵌合するニードルピンとを
有し、前記ニードルピンの先端部には溶融樹脂を流出さ
せる隙間間隔が0.3mm以下の微小溝が前記先端部の
周方向に沿う複数箇所に形成されていることを特徴とす
る。
【0016】また、前記対象物は、表面保護のためプラ
スチックが被覆されるべき部材であることを特徴とす
る。
【0017】また、前記対象物は、金型であることを特
徴とする。
【0018】また、樹脂噴射部材の先端部から溶融樹脂
を微粒子状に噴射させ、噴射させた溶融樹脂を被覆対象
物の被覆面に当てて堆積させ、前記被覆対象物または樹
脂噴射部材の少なくとも一方を前後・左右に動かして堆
積樹脂を膜状に積層させ、前記堆積樹脂を固化させるこ
とにより被膜層を形成することを特徴とする。
【0019】また、樹脂噴射部材の先端部から溶融樹脂
を微粒子状に噴射させ、噴射させた溶融樹脂を金型の金
型面に当てて堆積させ、前記樹脂噴射部材または前記金
型の少なくとも一方を前後・左右に動かして堆積樹脂を
膜状に積層させ、前記堆積樹脂を固化させ、その後に積
層品を金型から取り出すことによりプラスチック製品を
成形することを特徴とする。
【0020】また、樹脂噴射部材の先端部から溶融樹脂
を微粒子状に噴射させ、噴射させた溶融樹脂を円筒形状
物の被覆面に当てて堆積させ、前記円筒形状物を中心軸
回りに回転させることにより堆積樹脂を全周に被覆さ
せ、前記堆積樹脂を固化させることにより被膜層を形成
することを特徴とする。
【0021】プラスチックの押出装置若しくは射出装置
は、図22の従来例の射出装置で説明した如く、樹脂原
料をヒーター加熱とスクリュー回転により可塑化し溶融
樹脂を連続して押出し、若しくは金型内へ射出するが、
本発明ではそれら押出装置若しくは射出装置の先端から
溶融樹脂を微粒子状に噴射し、同噴射樹脂を各種形状物
の被覆面に当てることにより、被覆面に微粒子状溶融樹
脂をでこぼこなく一様に堆積させることができる。さら
に、プラスチック被覆される対象物または押出装置若し
くは射出装置を前後・左右に動かして堆積樹脂を膜状に
積層させ、同堆積樹脂を固化させることにより、被覆対
象の各種形状物の表面に所望の厚さの被膜を成形でき
る。
【0022】他方、上述の溶融した微粒子状の噴射樹脂
を金型面に当てて堆積させ、金型または押出装置若しく
は射出装置を前後・左右に動かして堆積樹脂を膜状に積
層させ、同堆積樹脂を固化させることにより、金型形状
全面に所望厚さのプラスチック被膜を積層でき、その後
に積層品を金型から取り外すことにより所望のプラスチ
ック成形品を得ることができる。その際、上述の金型ま
たは押出装置若しくは射出装置を前後・左右に動かす距
離や速度を調整することにより、金型の各部で堆積樹脂
の被膜厚さを変え、金型各部にそれぞれ所望厚さの被膜
を積層できる。
【0023】また、上記でプラスチックの押出装置若し
くは射出装置の先端に直径0.3mm以下の穴を設ける
ことにより、同先端から流出する溶融樹脂を微粒子状に
微細化できる。この直径0.3mm以下の小穴を1つ以
上設けることにより、所望の溶射樹脂流量になるよう調
整できる。あるいは、プラスチックの押出装置若しくは
射出装置の先端において、外周の複数個所に切り欠き部
を有するピンを先端穴にはめ込み、先端穴と前述の切り
欠き部との間に隙間0.3mm以下の樹脂通路を構成す
ることにより、上述の直径0.3mm以下の穴と同様の
作用で先端穴から流出する溶融樹脂を微粒子状に微細化
できる。
【0024】さらに、プラスチックを被覆する対象物が
円筒形状の場合、プラスチックの押出装置若しくは射出
装置の先端から溶融樹脂を微粒子状に噴射し、同噴射樹
脂を円筒形状物の被覆面に当てて堆積させ、同形状物を
中心軸回りに回転させることにより、円筒形状物の全周
に堆積樹脂を被覆させることができ、同堆積樹脂を固化
させることにより円筒形状物に所望のプラスチック被膜
を成形することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の各実施例を、図
面を参照して詳細に説明する。
【0026】図1〜図4に第1実施例を示す。図1にお
いて、記号1〜9はプラスチックの押出装置を構成す
る。すなわち、樹脂原料20はホッパー5からシリンダ
ー1内のスクリュー2に供給され、ヒーター6による加
熱と、モーター8で駆動されるスクリュー2の回転によ
り溶融可塑化され、スクリュー2の前方へ送られて溶融
樹脂21となりノズル3から噴射される。シリンダー1
に一体のハウジング4と、軸受箱7は、ベース9に固定
されている。本押出装置は樹脂が噴射されるノズル3を
除いて従来と同様である。ノズル3は先端に微小穴を有
し、微小穴の作用により樹脂を微粒子状に微細化して噴
射するようになっている。
【0027】図1において、プラスチック被覆の対象物
30は、取付台10に固定され、その取付台10は駆動
シリンダー12により移動台11の上を紙面と垂直方向
(Y方向)に動かされる。また、駆動シリンダー12が
固定された移動台11は別の駆動シリンダー13により
図の左右方向(X方向)に動かされる。そして、ノズル
3から噴射された噴射樹脂22は被覆対象物30の上に
堆積され、対象物30の上記X,Y両方向の移動により
対象物30の上の一様な被膜25となる。
【0028】図2は図1のA−A矢視図を示し、取付台
10は駆動シリンダー12のロッド12aに連結され、
また移動台11は駆動シリンダー13のロッド13aに
連結されている。
【0029】図1のノズル3の先端微小穴の詳細(ノズ
ル先端部3ha)を図3に示す。同図に示すように、そ
こまでのφ6mmの樹脂流路からずっと絞られたφ0.
2〜0.3mm×長さ0.4mmの微小穴を有してい
る。その微小穴から高速(100m/s以上)で溶融樹
脂を流出させると、溶融樹脂は微細化して空中へ噴射さ
れる。
【0030】他方、図4はノズル3の先端微小穴の別の
寸法例(ノズル先端部3hb)を示すが、本図のφ0.
5mm穴では溶融樹脂を微細化することはできず、樹脂
は連続した紐状で空中へ流出してしまう。
【0031】上述のようにノズル3から溶融樹脂を噴射
させて、被覆対象物30に当てることにより、樹脂が微
細化されていて、かつ1個所への堆積を避けるため対象
物30をX,Y方向へ適宜移動させるので、対象物30
に当たった堆積樹脂は紐や団子の状態にならず、溶融樹
脂が一様な厚さで堆積し、同樹脂が冷却されて固化する
と一様なプラスチック被覆ができあがる。
【0032】次に第1実施例のノズル3の先端穴を複数
個に変更した第2実施例を図5、図6に示す。図5はノ
ズル先端部3hdの断面図を示し、同図のBB矢視図を
図6に示す。
【0033】これらの図では、ノズル先端にφd×Lの
微小穴が2個設けてあり、微小穴が1個の第1実施例に
比べて、より大流量の溶融樹脂をノズルから噴射でき
る。同様にして、ノズル先端の微小穴を3個以上設ける
ことは容易である。
【0034】同じく第1実施例のノズル3の先端穴の構
造を変更した第3実施例を図7〜図12に示す。図7は
ノズル先端部の断面図を示し、ノズルチップ3aにニー
ドルピン3cが内挿され、同ニードルピン3cはアダプ
ター3dとスペーサー3eとで保持され一体となってノ
ズル本体3bに組み付けられている。アダプター3dと
スペーサー3eとは両者に連続した複数の樹脂通路穴3
d1を有しており、溶融樹脂は流路23aから23b,
23cを経て外部へ23dとなって噴射される。
【0035】図7でアダプター3dのα矢視図を図8に
示し、ニードルピン3cの詳細図を図9〜図12に示
す。図8では樹脂通路穴3d1が6個設けてあるが、こ
の個数は自由に増減できる。図9のC部とD部の詳細図
をそれぞれ図10と図11に示し、また図11のE部の
詳細図を図12に示す。これらの図に示すように、ニー
ドルピン3cの先端部には、複数の微小溝3c1を設け
てあり、ニードルピン3cをノズルチップ3aに組み込
むと、ノズルから流出する溶融樹脂は微小溝3c1で微
細化されて噴射される。
【0036】なお、微小溝3c1の寸法例は、図10、
図11の記号で、長さL1=1.1mm、深さH=0.
1mmである。この微小溝寸法も、第1実施例の微小穴
寸法と同程度に小さくないと、溶融樹脂を微細化できな
い。この第3実施例の構造により、微小寸法の場合は穴
よりも溝の方が機械加工容易なため、ノズル先端の微小
穴(本例では微小溝)の設置が容易になる。
【0037】次に溶射装置の方式と被覆場所の移動方式
の組合せについて、実施例で説明する。基本的な組合せ
を表1に示す。同表のように、溶射装置の方式は押出装
置と射出装置の2種類があり、また被覆場所の移動方式
は対象物移動と溶射装置移動の2種類があり、これらの
組合せとして同表No.1〜No.4の合計4つの全体方式があ
る。これら4つの方式はそれぞれ長所、短所があり、適
用事例により適切な方式を使用すればよい。
【0038】
【表1】
【0039】表1の4つの方式の内、No.1の方式は先に
第1実施例として説明したものである。
【0040】表1のNo.2の方式にあたる第4実施例を図
13、図14に示す。図14は図13のF−F断面を示
す。本実施例は、ベース9から上の押出装置は第1実施
例と全く同じである。本例の図で、ベース9は駆動シリ
ンダー42により移動台41の上を紙面と垂直方向(Y
方向)に動かされる。また、駆動シリンダー42が固定
されている移動台41は別の駆動シリンダー43により
図の左右方向(X方向)に動かされる。
【0041】他方、プラスチック被覆の対象物30は、
取付台10に固定されているが、第1実施例とは異なり
取付台10は移動しない。すなわち、ノズル3から噴射
された噴射樹脂22は、被覆対象物30の上に堆積され
るが、溶射装置のベース9が上記X,Y両方向に移動す
ることにより、その移動に対応して樹脂の堆積場所も移
動し、対象物30の上に一様な被膜25を形成する。
【0042】次に表1のNo.3の方式を第5実施例として
図15に示す。本実施例は、第1実施例の押出装置のか
わりに射出装置を用いたものであり、図15のG−G矢
視図、第1実施例の図2と同じである。本実施例の図1
5では、通常の射出成形機の射出装置と同様に可塑化の
シリンダー1と一体に射出シリンダー15が設けられ、
スクリュー2によって可塑化された樹脂はスクリュー先
端に送られて溶融樹脂21として貯えられ(溶融樹脂2
1が貯まるに従いスクリュー2は図の右方へ後退し)、
所定量が貯まったら射出シリンダー15内の射出ラム1
6の動作によりスクリュー2が左方へ前進し、樹脂がノ
ズル3から噴射される。射出シリンダー15はベース1
7に固定され、軸受箱7はベース17の上面を摺動す
る。
【0043】射出動作の際は、射出シリンダー15の前
進側油口15aから油を送り込み、射出ラム16を動か
す。この射出機構以外は第1実施例と同じである。第1
実施例に比べて、本実施例は射出シリンダー15を有す
る分だけ高い圧力で溶融樹脂21をノズル3から噴射で
きるという特長があるが、他方で溶融樹脂21を所定量
だけ貯めてから射出するので噴射が間欠になるという短
所がある。
【0044】実際に射出装置に図3のノズル先端穴(φ
0.2〜0.3)を設けて試験したところ、PP樹脂
で、樹脂温度230℃、射出圧力1500kgf/cm2 、樹
脂噴出速度100〜300m/sの条件で、噴射樹脂2
2は数mm長さの糸片に微細化でき、被覆対象物30の
上に樹脂被膜25を形成することができた。また、ノズ
ル先端の微小穴径が小さいほど、噴射樹脂の微細化粒子
の長さも小さくなるので、本例の微小穴径0.2mmよ
りも一層小さな穴に変更して微粒子長さを1mm以下に
することもできる。噴射樹脂の微粒子が小さいほど、均
一な樹脂被膜が得られやすい。なお、樹脂被膜の品質は
樹脂種類、上記の射出条件、被覆面の温度・前処理その
他によっても大きく影響される。
【0045】表1のNo.4の方式を第6実施例として図1
6、図17に示す。図17は図16のJ−J断面を示
す。本実施例は、ベース17から上の射出装置は第5実
施例と全く同じである。本例の図で、ベース17は駆動
シリンダー42により移動台18の上を紙面と垂直方向
(Y方向)に動かされる。また、駆動シリンダー42が
固定されている移動台18は別の駆動シリンダー43に
より図の左右方向(X方向)に動かされる。
【0046】他方、プラスチック被覆の対象物30は、
取付台10に固定されているが、第5実施例とは異なり
取付台10は移動しない。すなわち、ノズル3から噴射
された噴射樹脂22は、被覆対象物30の上に堆積され
るが、溶射装置のベース17が上記X,Y両方向に移動
することにより、その移動に対応して樹脂の堆積場所も
移動し、対象物30の上に一様な被膜25を形成する。
【0047】以上のごとく、表1の4つの全体方式につ
いて実施例を示したが、被覆場所の移動範囲は上述の
X,Y方向の2次元だけでなく、同様の方法でX,Y,
Z(XY平面に垂直)方向の3次元まで広げることがで
きる。また、プラスチック被覆の対象物は平面形状に限
らず、曲面や箱その他の立体形状であってもよい。
【0048】次にプラスチック被覆の対象物が円筒の場
合を第7実施例として図18に示す。同図でベース9か
ら上は第1実施例と同じ溶射装置が円筒50の内部に設
けられ、そのベース9の下に足51が取り付けられ、足
51の内部に組み込んだ球52によって足51と一体の
溶射装置は円筒50内を自由な方向に移動できる。他
方、円筒50の外部にも支持台53が設けられ、支持台
53に内蔵されたコロ54が円筒50を受けることによ
り、円筒50をその中心軸回りに回転させることができ
る。
【0049】従って、ノズル3から噴射された噴射樹脂
22が円筒50の内面に堆積されるが、球52による溶
射装置の移動とコロ54による円筒の回転により噴射樹
脂の堆積場所を移動させて、円筒50の内面全体に一様
なプラスチック被膜26を形成することができる。
【0050】さらに金型にプラスチックを被覆し、その
被覆を型から外してプラスチック製品とする成形機を第
8実施例として図19、図20に示す。図19におい
て、右方の溶射装置およびX,Y方向移動装置は第6実
施例と同じである。本図では、金型60を設け、ノズル
3から噴射した噴射樹脂22を金型60のキャビティ面
に堆積させ、キャビティ面全面に被膜27を形成し、同
被膜27を金型60から外して、図20に示すような被
膜(成形品)27を得るものである。なお、被膜27を
金型60から外す方法は、一般に射出成形機で使用され
ている空気エジェクターや突き出しピン(油圧シリンダ
ー駆動)などによる。本実施例により、プラスチック溶
射被膜を取り外すことによりプラスチック成形品が得ら
れ、その際、射出成形機のような型締装置を使用する必
要がなく、また金型は図示のように片面(プラスチック
被覆面)だけでよい。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、プ
ラスチックの押出装置若しくは射出装置(樹脂噴射部
材)の先端から溶融樹脂を微粒子状に噴射して対象物に
プラスチック被膜を成形できるので、従来の火炎ガス使
用の溶射に比べ、一般成形用樹脂原料の使用により原料
代を大幅に低減でき、さらに樹脂を溶融させる能力の増
大により溶射作業時間を大幅に短縮し、溶射ガンのノズ
ルでの樹脂詰まりのトラブルを解消し、火炎ガスによる
火災・爆発の危険や室内空気の汚染を防止できる。従っ
て、従来の火炎ガスによるプラスチック溶射の種々の問
題点を抜本的に解決した革新的なプラスチック溶射を実
現できる。
【0052】同じく本発明によれば、プラスチック溶射
装置で金型のキャビティにプラスチック被膜を成形し、
そのプラスチック被膜を取り外してプラスチック成形品
を得ることができるので、従来のプラスチックの射出成
形に比べ、型締装置が不要のため成形機コストを大幅に
低減でき、さらに金型も片面だけのため金型費用を半減
できる。即ち、従来のプラスチック射出成形のコスト問
題を抜本的に解決した革新的なプラスチック成形を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のプラスチック溶射成形機
の全体を示す構成図。
【図2】図1のA−A矢視図。
【図3】図1のノズルの先端穴の詳細(適切な寸法例)
を示す断面図。
【図4】図1のノズルの先端穴の別の詳細(不適切な寸
法例)を示す断面図。
【図5】本発明の第2実施例のノズル先端穴の構造を示
す断面図。
【図6】図5のB−B矢視図。
【図7】本発明の第3実施例のノズル先端部の構造を示
す断面図。
【図8】図7におけるアダプターの詳細を示す構成図。
【図9】図7におけるニードルピンの詳細を示す構成
図。
【図10】図9のC部の詳細を示す構成図。
【図11】図9のD矢視方向から見た構成図。
【図12】図11のE部の詳細を示す構成図。
【図13】本発明の第4実施例のプラスチック溶射成形
機の全体を示す構成図。
【図14】図13のF−F断面図。
【図15】本発明の第5実施例のプラスチック溶射成形
機の全体を示す構成図。
【図16】本発明の第6実施例のプラスチック溶射成形
機の全体を示す構成図。
【図17】図16のJ−J断面図。
【図18】本発明の第7実施例のプラスチック溶射成形
機の全体を示す構成図。
【図19】本発明の第8実施例のプラスチック溶射成形
機の全体を示す構成図。
【図20】成形品を示す斜視図。
【図21】従来例の火炎ガス使用のプラスチック溶射装
置の全体を示す構成図。
【図22】別の従来例の射出成形機の全体を示す構成
図。
【符号の説明】
1 シリンダー 2 スクリュー 3 ノズル 3ha,3hb,3hc,3hd ノズル先端部 3a ノズルチップ 3b ノズル本体 3c ニードルピン 3d アダプター 3e スペーサー 4 ハウジング 5 ホッパー 6 ヒーター 7 軸受箱 8 モーター 9,17 ベース 10 取付台 11,18,41 移動台 12,13,42,43 駆動シリンダー 15 射出シリンダー 16 射出ラム 20 樹脂原料 21 溶融樹脂 22 噴射装置 25,26 樹脂被膜 27 被膜(成形品) 30 被覆対象物 50 円筒 51 足 52 球 53 支持台 54 コロ 60 金型
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、先端部に備えたノズルから微粒子状
にした溶融樹脂を対象物に向けて噴射する樹脂噴射部材
を有するプラスチック溶射成形機において、被覆対象物
に対する溶融樹脂の噴射位置が変化するように、前記樹
脂噴射部材を移動させる移動手段を備えたことを特徴と
する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】なお、微小溝3c1の寸法例は、図10、
12の記号で、長さL1=0.2mm、深さH=0.
1mmである。この微小溝寸法も、第1実施例の微小穴
寸法と同程度に小さくないと、溶融樹脂を微細化できな
い。この第3実施例の構造により、微小寸法の場合は穴
よりも溝の方が機械加工容易なため、ノズル先端の微小
穴(本例では微小溝)の設置が容易になる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 41/42 7310−4F B29C 41/42

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に備えたノズルから微粒子状にし
    た溶融樹脂を対象物に向けて噴射する樹脂噴射部材を有
    するプラスチック溶射成形機において、 対象物に対する溶融樹脂の噴射位置が変化するように、
    前記対象物を支持する取付台を移動させる移動手段を備
    えたことを特徴とするプラスチック溶射成形機。
  2. 【請求項2】 先端部に備えたノズルから微粒子状にし
    た溶融樹脂を対象物に向けて噴射する樹脂噴射部材を有
    するプラスチック溶射成形機において、 被覆対象物に対する溶融樹脂の噴射位置が変化するよう
    に、前記樹脂噴射部材を移動移動させる移動手段を備え
    たことを特徴とするプラスチック溶射成形機。
  3. 【請求項3】 先端部に備えたノズルから微粒子状にし
    た溶融樹脂を対象物に向けて噴射する樹脂噴射部材を有
    するプラスチック溶射成形機において、 被覆対象物に対する溶融樹脂の噴射位置が変化するよう
    に、前記対象物を支持する取付台を移動させる移動手段
    および前記樹脂噴射部材を移動させる移動手段を備えた
    ことを特徴とするプラスチック溶射成形機。
  4. 【請求項4】 前記移動手段は、駆動シリンダーとこの
    駆動シリンダーの伸縮動作に応じて移動する移動台で構
    成されていることを特徴とする請求項1または請求項2
    または請求項3のプラスチック溶射成形機。
  5. 【請求項5】 溶融樹脂を微粒子状にして噴射するため
    前記ノズルに1つ以上の穴を形成し、しかも形成した穴
    の直径を0.3mm以下にしたことを特徴とする請求項
    1または請求項2または請求項3または請求項4のプラ
    スチック溶射成形機。
  6. 【請求項6】 前記ノズルは、中空のノズルチップと、
    このノズルチップに内挿されると共に先端部分でノズル
    チップの内周面に緊密に嵌合するニードルピンとを有
    し、前記ニードルピンの先端部には溶融樹脂を流出させ
    る隙間間隔が0.3mm以下の微小溝が前記先端部の周
    方向に沿う複数箇所に形成されていることを特徴とする
    請求項1または請求項2または請求項3または請求項4
    のプラスチック溶射成形機。
  7. 【請求項7】 前記対象物は、表面保護のためプラスチ
    ックが被覆されるべき部材であることを特徴とする請求
    項1または請求項2または請求項3または請求項4また
    は請求項5または請求項6のプラスチック溶射成形機。
  8. 【請求項8】 前記対象物は、金型であることを特徴と
    する請求項1または請求項2または請求項3または請求
    項4または請求項5または請求項6のプラスチック溶射
    成形機。
  9. 【請求項9】 樹脂噴射部材の先端部から溶融樹脂を微
    粒子状に噴射させ、噴射させた溶融樹脂を被覆対象物の
    被覆面に当てて堆積させ、前記被覆対象物または樹脂噴
    射部材の少なくとも一方を前後・左右に動かして堆積樹
    脂を膜状に積層させ、前記堆積樹脂を固化させることに
    より被膜層を形成することを特徴とするプラスチック溶
    射成形方法。
  10. 【請求項10】 樹脂噴射部材の先端部から溶融樹脂を
    微粒子状に噴射させ、噴射させた溶融樹脂を金型の金型
    面に当てて堆積させ、前記樹脂噴射部材または前記金型
    の少なくとも一方を前後・左右に動かして堆積樹脂を膜
    状に積層させ、前記堆積樹脂を固化させ、その後に積層
    品を金型から取り出すことによりプラスチック製品を成
    形することを特徴とするプラスチック溶射成形方法。
  11. 【請求項11】 樹脂噴射部材の先端部から溶融樹脂を
    微粒子状に噴射させ、噴射させた溶融樹脂を円筒形状物
    の被覆面に当てて堆積させ、前記円筒形状物を中心軸回
    りに回転させることにより堆積樹脂を全周に被覆させ、
    前記堆積樹脂を固化させることにより被膜層を形成する
    ことを特徴とするプラスチック溶射成形方法。
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