JPH09200641A - ハイビジョン受信機 - Google Patents

ハイビジョン受信機

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JPH09200641A
JPH09200641A JP8003272A JP327296A JPH09200641A JP H09200641 A JPH09200641 A JP H09200641A JP 8003272 A JP8003272 A JP 8003272A JP 327296 A JP327296 A JP 327296A JP H09200641 A JPH09200641 A JP H09200641A
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JP
Japan
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signal
output
processing means
muse
input
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JP8003272A
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Inventor
Haruo Wakabayashi
治男 若林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多画面表示の可能なハイビジョン受信機を提
供すること。 【解決手段】 親画面入力端子301に入力されたED
TV信号は、入力処理部302に入力されA/D変換器
303でデジタル変換されEDTVデコード処理部30
5でデコードされY,C信号を出力する。そして、D/
A変換器306でアナログ変換され親画面並びに子画面
の表示タイミング切り換えを行う切り換えスイッチ30
7へ出力される。一方、子画面入力端子308に入力さ
れたMUSE信号は入力処理部309に入力されA/D
変換器310にデジタル変換されメモリ312に格納さ
れる。そして、同期再生部304からの制御信号に基づ
き読み出され、MUSE/NTSDデコード処理部31
3に供給され、NTSC信号に変換されY,C信号を出
力する。そして子画面処理部314に供給されD/A変
換器315でアナログ変換され、切り換えスイッチ30
7に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハイビジョン受信機
の付加機能である多画面表示機能を有するハイビジョン
受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は放送衛星を介して行われるハイビ
ジョン放送システムの概要を示した図である。
【0003】同図に示すようにハイビジョンの放送は、
放送衛星2を介して行われる。すなわち、テレビジョン
番組を放送する放送局4の送信用パラボラ(放物線)ア
ンテナ3から前記放送衛星2にハイビジョン信号1が送
信され、前記放送局4より送信されたハイビジョン信号
1は放送衛星2で受信され、増幅及び周波数変換等が行
われた後、地上に向け再送信される。そして、視聴者5
の持つ受信用パラボラアンテナ7により受信され、ハイ
ビジョン受像機9に映出される。一方、視聴者6の持つ
受信用パラボラアンテナ7により受信されたハイビジョ
ン信号は、ハイビジョン信号をMUSE/NTSC変換
アダプタ11により、一般のNTSC信号に変換され、
現行テレビジョン受像機10に映出される。
【0004】ところで、ハイビジョン信号の伝送帯域
は、現行のNTSC仕様によるテレビジョン方式の約5
倍となっている。このため、このままでは放送衛星1チ
ャンネル分の帯域幅では処理するのは不可能である。そ
こで、ハイビジョン信号を前記放送衛星1チャンネル分
の帯域幅で放送するためにMUSE(Multiple Sub-nyq
uist Sampling Encoding)方式という帯域圧縮方法が開
発された。
【0005】前述の通り、ハイビジョン信号の伝送帯域
は、現行テレビジョン方式の約5倍となっている。因み
に、現行のNTSC仕様によるテレビジョン方式の伝送
帯域は 4.2MHz である。一方、ハイビジョンカメラは
R,G,Bの3原色信号各々が30MHz で、合計 90MHzの
情報量を持った信号を出力するようになっている。しか
しながら、使える電波の幅は有限であり、このような広
帯域な信号を直接電波に乗せて放送することには無理が
ある。このように、ハイビジョンのオリジナルな信号は
非常に広帯域ではあるが、ハイビジョンを放送すること
だけで考えると、前記帯域幅を若干制限しても家庭での
視聴条件を十分に満足させるだけの画像品質を得られる
ことが解っている。即ち、輝度(Y)信号 20MHz,2つ
の色差信号(CR:R−Y,CB:B−Y)各々7MHzに帯
域幅制限する事が可能である。人間の色成分に対する視
力は、輝度成分に比べて低いので、このようにY,Cシ
ステムにすることにより帯域の有効利用が図れる。
【0006】ところで、衛星放送1チャンネルの有する
帯域幅は 27MHzであり、この衛星放送の1チャンネルの
有する帯域幅 27MHzの中で伝送可能な上限の信号帯域幅
は 9MHz 程度である。これは、衛星に最も適した変調方
式であるFM(周波数変調方式)を用いた場合のリンク
パラメーターの計算から、電波の帯域幅の 1/3程度が送
れる信号の帯域幅となるからである。また、アメリカで
は衛星の帯域幅が 24MHzであるので、この場合の伝送可
能な上限の信号帯域幅は 8MHz 程度となる。このため、
国際的な統一を考えMUSE方式では、20MHz の信号を
8MHz 程度(8.1MHz)の帯域まで圧縮して伝送が行われ
ている。
【0007】また、サンプリング周波数でいえば 20MHz
の信号を 16.2MHzを用いて行われている。一般に、信号
をサンプリングする場合、ナイキストサンプリング定理
にしたがって、信号周波数帯域の2倍より高い周波数で
サンプリングが行われる。この場合、信号周波数帯域は
20MHzであるので、サンプリング周波数は 40MHz以上が
必要である。即ち、MUSE方式の場合、ナイキストサ
ンプリング定理を満たしておらず、サブナイキストサン
プリング方式(サブサンプリングともいう)によるサン
プリングが行われている。通常、サブナイキストサンプ
リングされた信号から元の信号を再生することは不可能
であるが、MUSE方式では信号に適当なプリフィルタ
ーをかけることにより、繰り返し成分を分離することを
可能としている。
【0008】表1はMUSE信号と現行テレビの規格を
示したものであるが、この表から解るように、受像機の
画面を組み立てる規格(画面操作の規格)がMUSE信
号と現行のテレビとでは異なっている。このため、MU
SE信号は現行のテレビとの両立性がない。一方、現在
ハイビジョンテレビに対抗するかのようにハイビジョン
テレビの画面と同一のアスペクト比(16:9)を有す
る第2世代クリアビジョン(EDTVII)なるものも台
頭してきている。
【0009】
【表1】 図4はハイビジョン受像機の全体イメージを示す図であ
る。
【0010】ハイビジョンの受像機は、前述のように現
行のテレビジョン受像機(アスペクト比4:3)に対し
てディスプレイが大型化して横長(アスペクト比16:
9)になっている。また、受像機の内部も従来(現行)
のものと比べケタ違いに高度になっている。図4はその
概略(映像信号の流れ)を表したものである。同図から
わかるように、ハイビジョン受像機はMUSE信号のみ
でなく、従来のNTSC方式による信号にも対応できる
ように、内部に例えばMUSE信号とNTSC信号用等
の2つの信号復調回路が設けられている。
【0011】即ち、パラボラアンテナ22で受信された
MUSE信号はハイビジョン用チューナー23で選局・
検波等が行われ、端子38を介して入力選択回路33へ
供給される。同様にハイビジョンホームVTR26及び
ハイビジョンビデオディスクプレーヤー27で再生され
た信号はそれぞれ端子39及び40を介し、前記入力選
択回路33に供給される。そして、制御用マイコン38
は、リモコンユニット29からの制御コマンド58に基
づいて制御信号53を入力選択回路33に出力し、入力
選択回路33は前記制御信号53に基づいて入力された
信号を選択し、MUSE信号復調用超LSI34に供給
する。そして、前記MUSE信号復調用超LSI34で
復調処理が行われたハイビジョン信号は出力選択回路3
5に供給される。
【0012】一方、アンテナ21で受信されたNTSC
信号はNTSC用チューナー24で選局・検波等が行わ
れ、端子41を介して入力選択回路36へ供給される。
同様にCATVチューナー25及びNTSC用パッケー
ジソフトのプレーヤー28で再生された信号はそれぞれ
端子42及び43を介して、前記入力選択回路36に供
給されている。そして、前記制御用マイコン38は、リ
モコンユニット29からの制御コマンド58に基づいて
制御信号54を入力選択回路36に出力し、入力選択回
路36は前記制御信号54に基づいて入力された信号を
選択し、NTSC信号復調用超LSI37に供給する。
そして、前記NTSC信号復調用超LSI37で復調処
理が行われた現行テレビジョン信号55は、出力選択回
路35に供給される。
【0013】さらに、出力選択回路35は、前記制御用
マイコン38からの制御信号56に基づいて、ハイビジ
ョン信号または現行テレビジョン信号の何れかを選択
し、選択された映像信号57をハイビジョン用ディスプ
レイ30に供給する。尚、音声信号は、図示しない信号
ルートによりスピーカ31及びスピーカ32に供給され
るようになっている。
【0014】このように、ハイビジョン受像機では、デ
ィジタル処理が必須であり、高速の加減算やかけ算など
の演算を行うLSIや、これらを組み合わせたディジタ
ルフィルターLSIなどが使用される。ディジタルフィ
ルターは、サブサンプリングされたMUSEの映像信号
を補間して元の信号を復元するという重要な機能を有し
ている。この他の重要なLSIとしてメモリーがある。
MUSE伝送方式では映像信号は4フィールドで一巡し
て入力されるため、少なくとも3フィールド分のメモリ
ーは必要である。また、メモリーはこのほかに時間的に
圧縮された色信号や音声信号の復元など、受像機の多く
の重要な部分で多数使用されている。
【0015】ところで従来から、現行テレビジョン受像
機はもちろん、特に前記EDTVII(通称横長テレビ)
において、親画面の中に子画面を映出可能なPIPやP
OP機能を持った、いわゆる多画面表示機能を有するテ
レビジョン受像機が開発されている。そこで、高品位テ
レビジョン伝送方式であるMUSE信号を受信する、既
述のハイビジョン受像機においても、多入力のハイビジ
ョン信号または現行テレビジョン信号を、上述のような
PIPやPOPにより多画面表示ができると非常に有効
である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のハ
イビジョン受像機には、現行テレビジョン受像機や横長
テレビのように、PIPやPOPによる表示機能を持っ
たものはない。しかしながら、多数有する入力端子か
ら、或いはハイビジョン受像機内部にある信号供給源
(内蔵チューナー等)から供給されるハイビジョン信号
や現行テレビジョン信号を同時に全て、または選択的に
ハイビジョンディスプレイ上に多画面表示できると非常
に有効である。
【0017】そこで、本発明はハイビジョン信号の受信
に適する多画面表示装置であるところのハイビジョン受
信機を提供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よるハイビジョン受信機は、高品位テレビジョン伝送方
式であるMUSE信号を受信可能なハイビジョン受信機
であって、第1のMUSE方式による第1の映像信号を
入力する第1の入力信号処理手段と、第2のMUSE方
式による第2の映像信号を入力する第2の入力信号処理
手段と、前記第1の入力信号処理手段より出力される第
1の映像信号をデジタル信号に変換する第1のA/D変
換手段と、前記第2の入力信号処理手段より出力される
第2の映像信号をデジタル信号に変換する第2のA/D
変換手段と、前記第1のA/D変換手段より出力される
第1の映像信号から同期再生する第1の同期再生手段
と、前記第2のA/D変換手段より出力される第2の映
像信号から同期再生する第2の同期再生手段と、前記第
1のA/D変換手段より出力される第1のMUSE方式
による第1の映像信号をデコードする第1のMUSEデ
コード処理手段と、前記第2のA/D変換手段より出力
される出力信号を記憶する記憶手段と、前記第1の同期
再生手段より出力される制御信号に基づいて前記記憶手
段より読み出された出力信号をデコードする第2のMU
SEデコード処理手段と、前記第1のMUSEデコード
処理手段より出力される、複数の出力信号をアナログ信
号に変換する第1のD/A変換手段と、前記第2のMU
SEデコード処理手段より出力される、複数の出力信号
を間引く子画面処理手段と、前記子画面処理手段より出
力される、複数の出力信号をアナログ信号に変換する第
2のD/A変換手段と、前記第1のD/A変換手段より
出力される信号と、前記第2のD/A変換手段より出力
される信号とを所定のタイミングで切り換えるスイッチ
ング手段とを具備したことを特徴とする。
【0019】ここで、上記請求項1に記載の発明によれ
ば、親画面用映像信号と子画面用映像信号による映像
を、ハイビジョン用ディスプレイに同時に表示するため
の同期をとるための手段の1要素である前記記憶手段
が、配置される子画面用映像信号ルート上の位置を、前
記第2のMUSEデコード処理手段より以前に配置する
ようにしたので、少ないメモリ量で、かつ、低速のクロ
ックを使用することができる。
【0020】請求項2に記載の発明によるハイビジョン
受信機は、請求項1に記載のハイビジョン受信機におい
て、前記第1の入力信号処理手段に入力される信号を前
記第2の入力信号処理手段に入力し、前記第2の入力信
号処理手段に入力される信号を前記第1の入力信号処理
手段に入力する、入力信号入れ換え手段を設けたことを
特徴とする。
【0021】ここで、上記請求項2に記載の発明によれ
ば、入力信号入れ換え手段を設けたことにより、前記請
求項1の有する作用に加え、ハイビジョン用ディスプレ
イに表示される親画面及び子画面の表示位置入れ換え
を、容易に行うことが可能である。
【0022】請求項3に記載の発明によるハイビジョン
受信機は、高品位テレビジョン伝送方式であるMUSE
信号とEDTV信号を受信可能なハイビジョン受信機で
あって、EDTV方式による第1の映像信号を入力する
第1の入力信号処理手段と、MUSE方式による第2の
映像信号を入力する第2の入力信号処理手段と、前記第
1の入力信号処理手段より出力される第1の映像信号を
デジタル信号に変換する第1のA/D変換手段と、前記
第2の入力信号処理手段より出力される第2の映像信号
をデジタル信号に変換する第2のA/D変換手段と、前
記第1のA/D変換手段より出力される第1の映像信号
から同期再生する第1の同期再生手段と、前記第2のA
/D変換手段より出力される第2の映像信号から同期再
生する第2の同期再生手段と、前記第1のA/D変換手
段より出力されるEDTV方式による第1の映像信号を
デコードするEDTVデコード処理手段と、前記第2の
A/D変換手段より出力される出力信号を記憶する記憶
手段と、前記第1の同期再生手段より出力される制御信
号に基づいて前記記憶手段より読み出された出力信号を
デコードするMUSE/NTSCデコード処理手段と、
前記EDTVデコード処理手段より出力される、複数の
出力信号をアナログ信号に変換する第1のD/A変換手
段と、前記MUSE/NTSCデコード処理手段より出
力される、複数の出力信号を間引く子画面処理手段と、
前記子画面処理手段より出力される、複数の出力信号を
アナログ信号に変換する第2のD/A変換手段と、前記
第1のD/A変換手段より出力される信号と、前記第2
のD/A変換手段より出力される信号とを所定のタイミ
ングで切り換えるスイッチング手段とを具備したことを
特徴とする。
【0023】ここで、上記請求項3に記載の発明によれ
ば、方式の異なった複数の映像信号入力手段と、前記方
式の異なった複数の映像信号のデコーダを設けたので、
前記請求項1の有する作用に加え、方式の異なった複数
の映像を同時にハイビジョン用ディスプレイに表示させ
ることが可能である。
【0024】請求項4に記載の発明によるハイビジョン
受信機は、請求項3に記載のハイビジョン受信機におい
て、前記EDTVデコード処理手段より前記第1のD/
A変換手段に出力される複数の出力信号を前記子画面処
理手段に出力し、前記MUSE/NTSCデコード処理
手段より前記子画面処理手段に出力される複数の出力信
号を前記第1のD/A変換手段に出力する、出力信号入
れ換え手段を具備したことを特徴とする。
【0025】ここで、上記請求項4に記載の発明によれ
ば、出力信号入れ換え手段を設けたことにより、前記請
求項3の有する作用に加え、ハイビジョン用ディスプレ
イに表示される、親画面及び子画面の表示位置入れ換え
を容易に行うことが可能である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明であるハイビ
ジョン受信機の実施の一形態例を示すブロック図であ
る。
【0027】図1において、親画面用の映像信号(MU
SE信号)処理を行うブロックは、親画面用MUSE信
号を入力する入力端子101と、入力信号に重畳したデ
ィスパーサル信号の除去やALC( Automatic Level C
ontrol)処理、クランプ処理等を行う入力処理部102
と、入力されたアナログ信号をサンプリング周波数 16.
2MHzでデジタル信号に変換するA/D変換器103と、
MUSEエンコードされた信号をデコードし、44.55MHz
レートのY,Pb,Pr信号を出力するMUSEデコー
ド処理部105と、前記入力処理部102に対してディ
スパーサル除去信号,ALC( Automatic Level Contr
ol)制御信号,クランプ制御信号等を供給し、前記A/
D変換器103のリサンプリング・クロックの位相制御
を行い、前記MUSEデコード処理部105に対して水
平・垂直の基準タイミングを供給する同期再生部104
と、デコードされたY,Pb,Pr信号をアナログ信号
に変換するD/A変換器106と、親画面並びに子画面
の表示タイミングの切り換えを行う切り換えスイッチ1
07とで構成される。尚、前記Pb,Pr信号は、伝送
信号方程式により、 Pb = 0.5389×(B−Y) …………… 式1 Pr = 0.6349×(R−Y) …………… 式2 のように表される。
【0028】一方、子画面用の映像信号(MUSE信
号)処理を行うブロックは、子画面用MUSE信号を入
力する入力端子108と、入力信号に重畳したディスパ
ーサル信号の除去やALC処理、クランプ処理等を行う
入力処理部109と、入力されたアナログ信号をサンプ
リング周波数 16.2MHzでデジタル信号に変換するA/D
変換器110と、A/D変換された後、16.2MHz レート
でデジタル信号に変換された子画面用の映像信号(サン
プリングデータ)を格納するメモリ113と、前記入力
処理部109に対し、ディスパーサル除去信号,ALC
(Automatic Level Control )制御信号,クランプ制御
信号等を供給し、前記A/D変換器110のリサンプリ
ング・クロックの位相制御を行い、前記メモリ112に
前記デジタル信号に変換された子画面用の映像信号を書
き込むためのタイミング信号である書き込み制御信号4
03を供給する同期再生部111と、MUSEエンコー
ドされた信号をデコードし、44.55MHzレートのY,P
b,Pr信号として出力するMUSEデコード処理部1
13と、前記メモリ112に格納された子画面用の映像
信号読み出し制御信号404を供給するとともに、前記
MUSEデコード処理部113に対し水平・垂直の基準
タイミングを供給する前記親画面側の同期再生部104
と、前記子画面用の映像信号の垂直成分である走査線並
びに水平方向の画素成分である前記A/D変換器110
によるサンプリング映像データをそれぞれ間引いて画面
(映像)の圧縮を2次元的に行う子画面処理部114
と、間引きされたY,Pb,Pr信号をアナログ信号に
変換するD/A変換器115と、親画面並びに子画面の
表示タイミングの切り換えを行う切り換えスイッチ10
7とで構成される。
【0029】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態における多画面表示が可能なハイビジョン受信
機の動作について説明を行う。
【0030】図示しない映像信号発生手段から親画面用
MUSE信号入力端子101に入力された親画面用MU
SE信号は、入力処理部102に供給され、同期再生部
104から供給される、ディスパーサル除去信号,AL
C( Automatic Level Control)制御信号,クランプ制
御信号等に基づいて、入力信号に重畳されている送信部
で加えられた15Hzのディスパーサル信号成分の除去
やALC処理、クランプ処理等が行われ、A/D変換器
103に出力される。そして、A/D変換器103とP
LL( Phase Locked Loop)を構成する同期再生部10
4は、A/D変換器103の、リサンプリング・クロッ
クの位相制御を行う。
【0031】一方、位相制御の行われたA/D変換器1
03は、前記入力処理部102より入力されたアナログ
信号を、前記リサンプリング・クロックの周波数、例え
ば 16.2MHzでサンプリングを行い量子化してデジタル信
号に変換して、前記同期再生部104及びMUSEデコ
ード処理部105に出力する。
【0032】さらに、MUSEデコード処理部105
は、同期再生部104から供給される水平・垂直の基準
タイミングに基づいて、MUSEエンコードされた信号
をデコードし、例えば44.55MHzレートのY,Pb,Pr
信号をD/A変換器106へ出力する。そして、D/A
変換器106はデコードされたY,Pb,Pr信号をア
ナログ信号に変換し、親画面並びに子画面の表示タイミ
ングの切り換えを行う切り換えスイッチ107へ出力す
る。
【0033】次に子画面側の動作について説明を行う。
【0034】図示しない映像信号発生手段から子画面用
MUSE信号入力端子108に入力された子画面用MU
SE信号は、入力処理部109に供給され、同期再生部
111から供給される、ディスパーサル除去信号,AL
C制御信号,クランプ制御信号等に基づいて、入力信号
に重畳されている送信部で加えられた15Hzのディス
パーサル信号成分の除去やALC処理、クランプ処理等
が行われ、A/D変換器110に出力される。そして、
A/D変換器110とPLLを構成する前期同期再生部
111は、A/D変換器110の、リサンプリング・ク
ロックの位相制御を行う。
【0035】一方、位相制御の行われたA/D変換器1
10は、前記入力処理部209より入力されたアナログ
信号を、前記リサンプリング・クロックの周波数、例え
ば 16.2MHzでサンプリングを行い量子化してデジタル信
号に変換して、同期再生部111より供給される書き込
み制御信号403に基づいて、前記デジタル信号に変換
された子画面用映像信号を、前記同期再生部111及び
メモリ112に出力する。そして、前記親信号と同期を
とるために前記メモリ112に格納された子画面用の映
像信号は、前記同期再生部104から供給される読み出
し制御信号404に基づいて読み出され、MUSEデコ
ード処理部113に供給される。
【0036】さらに、MUSEデコード処理部113
は、同期再生部104から供給される水平・垂直の基準
タイミングに基づいて、MUSEエンコードされた信号
をデコードし、例えば44.55MHzレートのY,Pb,Pr
信号を、子画面処理部114に供給する。そして、子画
面処理部114では、前記子画面用の映像信号の垂直成
分である走査線並びに水平方向の画素成分である、前記
A/D変換器110によるサンプリング映像データがそ
れぞれ間引かれ、2次元的な画面(映像)の圧縮が行わ
れ、D/A変換器115に供給される。また、D/A変
換器115では、前記間引きされたY,Pb,Pr信号
がアナログ信号に変換され、子画面信号として切り換え
スイッチ107に出力され、前記親画面信号並びに前記
子画面信号との表示タイミングの切り換えが行われ、図
示しないハイビジョンディスプレイ上に親子2画面映像
が映出される。
【0037】尚、上記発明の実施の形態によれば、MU
SEデコード出力が、Y,Pb,Pr信号として処理さ
れているが、例えばY,R−Y,B−Y信号の出力であ
ってもよい。また、D/A変換後に親画面と子画面を切
り換えているがD/A変換前に切り換えるようにしても
勿論よい。
【0038】また、前記図1において、入力端子101
に入力された信号を入力処理部109に供給し、入力端
子108に入力された信号を入力処理部102に供給す
る切り換え制御を行う切り換え手段を設けることによ
り、前記図示しないハイビジョンディスプレイ上に映出
される親画面及び子画面の入れ換えを行うことも可能で
ある。
【0039】次に、MUSEデコード処理以前の処理段
階で、多入力されるMUSE信号またはNTSC等の他
の方式による映像信号を同期させ、多画面表示が可能な
ハイビジョン用ディスプレイに表示させることが可能な
ハイビジョン受信機について説明を行う図2はMUSE
デコード処理以前の処理段階で、多入力の映像信号を互
いに同期させ、ハイビジョン用ディスプレイに表示させ
ることが可能な本発明における他の実施の一形態を示す
ブロック図である。
【0040】図2において、親画面用の映像信号処理を
行うブロックは、親画面用EDTV信号(例えば、ED
TVII信号等)を入力する入力端子301と、入力信号
にALC( Automatic Level Control)処理,クランプ
処理等を行う入力処理部302と、入力されたアナログ
信号を4fscでデジタル信号に変換するA/D変換器
303と、EDTVエンコードされた信号をデコードし
Y,C信号を出力するEDTVデコード処理部305
と、前記入力処理部302に対して、ALC( Automat
ic Level Control)制御信号,クランプ制御信号等を供
給し、前記A/D変換器303のリサンプリング・クロ
ックの位相制御を行い、前記EDTVデコード処理部3
05に対して水平・垂直の基準タイミングを供給する同
期再生部304と、デコードされたY,C信号をアナロ
グ信号に変換するD/A変換器306と、親画面並びに
子画面の表示タイミングの切り換えを行う切り換えスイ
ッチ307とで構成される。
【0041】一方、子画面用の映像信号(MUSE信
号)処理を行うブロックは、子画面用MUSE信号を入
力する入力端子308と、入力信号に重畳したディスパ
ーサル信号の除去やALC処理、クランプ処理等を行う
入力処理部309と、入力されたアナログ信号をサンプ
リング周波数 16.2MHzでデジタル信号に変換するA/D
変換器310と、A/D変換された後、16.2MHz レート
でデジタル信号に変換された子画面用の映像信号を格納
するメモリ313と、前記入力処理部309に対しディ
スパーサル除去信号,ALC(Automatic Level Contro
l )制御信号,クランプ制御信号等を供給し、前記A/
D変換器310のリサンプリング・クロックの位相制御
を行い、前記メモリ312に前記デジタル信号に変換さ
れた子画面用の映像信号を書き込むための書き込み制御
信号405を供給する同期再生部311と、MUSEエ
ンコードされた信号をデコードし、さらにNTSC信号
に変換してY,C信号を出力するMUSE/NTSCデ
コード処理部313と、前記メモリ312に格納された
子画面用の映像信号を読み出すための16.2MHz レートの
読み出し制御信号406を供給すると共に、前記MUS
E/NTSCデコード処理部313に対して水平・垂直
の基準タイミングを供給する前記親信号側の同期再生部
304と、前記子画面用の映像信号の垂直成分である走
査線並びに水平方向の画素成分である前記A/D変換器
110によるサンプリング映像データをそれぞれ間引い
て画面(映像)の圧縮を2次元的に行う子画面処理部3
14と、間引きされたY,Pb,Pr信号を、アナログ
信号に変換するD/A変換器315と、親画面並びに子
画面の表示タイミングの切り換えを行う切り換えスイッ
チ307とで構成されている。
【0042】次に、以上のように構成された本発明の他
の実施の形態である多画面表示が可能なハイビジョン受
信機の動作について説明を行う。
【0043】図示しない映像信号発生手段から親画面用
MUSE信号入力端子301に入力された親画面用ED
TV信号(例えば、EDTVII信号等)は、入力処理部
302に入力され、同期再生部304から供給される、
ALC( Automatic Level Control)制御信号,クラン
プ制御信号等に基づいて、入力信号にALC処理、クラ
ンプ処理等が行われ、A/D変換器303に出力され
る。そして、A/D変換器303とPLL( Phase Loc
ked Loop)を構成する同期再生部304は、A/D変換
器303の、リサンプリング・クロックの位相制御を行
う。
【0044】一方、位相制御の行われたA/D変換器3
03は、前記入力処理部302より入力されたアナログ
信号を、前記リサンプリング・クロックの周波数、例え
ば 16.2MHzでサンプリングを行い量子化してデジタル信
号に変換して、前記同期再生部304及びEDTVデコ
ード処理部305に出力する。
【0045】さらに、EDTVデコード処理部305
は、同期再生部304から供給される水平・垂直の基準
タイミングに基づいて、EDTVエンコードされた信号
をデコードし、Y,C信号をD/A変換器306へ出力
する。そして、D/A変換器306は前記デコードされ
たY,C信号をアナログ信号に変換し、親画面並びに子
画面の表示タイミングの切り換えを行う切り換えスイッ
チ307へ出力する。
【0046】次に子画面側の動作について説明を行う。
【0047】図示しない映像信号発生手段から子画面用
MUSE信号入力端子308に入力された子画面用MU
SE信号は、入力処理部309に供給され、同期再生部
311から供給される、ディスパーサル除去信号,AL
C( Automatic Level Control)制御信号,クランプ制
御信号等に基づいて、入力信号に重畳されている送信部
で加えられた15Hzのディスパーサル信号成分の除去
やALC( AutomaticLevel Control)処理、クランプ
処理等が行われ、A/D変換器310に出力される。そ
して、A/D変換器310とPLL( Phase Locked Lo
op)を構成する同期再生部311は、A/D変換器31
0の、リサンプリング・クロックの位相制御を行う。
【0048】一方、位相制御の行われたA/D変換器3
10は、前記入力処理部309より入力されたアナログ
信号を、前記リサンプリング・クロックの周波数、例え
ば 16.2MHzでサンプリングを行い量子化してデジタル信
号に変換し、同期再生部311よりメモリ302に供給
される書き込み制御信号405に従って、前記デジタル
信号(サンプリング信号)に変換された子画面用映像信
号を、同期再生部311及びメモリ312に出力する。
そして、前記親信号と同期をとるために前記メモリ31
2に格納された子画面用の映像信号は、親信号側の前記
同期再生部304から供給される 16.2MHzレートのメモ
リ読み出しクロック等からなる読み出し制御信号406
に基づいて、MUSE/NTSCデコード処理部313
に供給される。
【0049】さらに、MUSE/NTSCデコード処理
部313は、同期再生部304から供給される水平・垂
直の基準タイミングに基づいて、MUSEエンコードさ
れた信号をデコードし、さらにNTSC信号に変換し、
Y,C信号を、子画面処理部314に供給する。そし
て、子画面処理部314では、前記子画面用の映像信号
の垂直成分である走査線、並びに水平方向の画素成分で
ある、前記A/D変換器310の出力と等価であるサン
プリング映像データをそれぞれ間引くことによって、子
画面映像信号の2次元的な画面(映像)の圧縮を行い、
D/A変換器315に供給する。また、D/A変換器3
15では前記間引きされたY,C信号がアナログ信号に
変換され、子画面信号として切り換えスイッチ307に
出力され、前記親画面信号並びに前記子画面信号との表
示タイミングの切り換えが行われ、図示しないハイビジ
ョン用ディスプレイ上に親子2画面の映像が映出され
る。
【0050】尚、上記発明によれば、親画面用の映像信
号処理系、即ち前記ハイビジョン用ディスプレイに表示
される映像の同期の基準となる映像信号がEDTVII信
号であるとして説明したが、本発明はこれに限定され
ず、例えばEDTVI,NTSC,PAL等の方式によ
る映像信号が同期の基準となるような構成であってもよ
い。また、ハイビジョン映像の中にNTSCによる映像
を表示させることも可能であり、映像(画面)の表示方
法も、PIP表示のみならずPOP表示することも勿論
可能である。
【0051】さらに、前記本発明において、親画面用と
子画面用の2系統の映像信号入力端子があるとして説明
を行ったが、本発明はこれに限定されず、1つのハイビ
ジョン用ディスプレイ上に3画面以上の映像を表示する
ための複数系統の映像信号入力端子を有するハイビジョ
ン受信機に応用することも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、MU
SE信号において、親映像信号と子映像信号とを同期さ
せる際、MUSEデコード処理前の段階で前記2つの信
号を同期させるようにしたので、少ないメモリで、且つ
低速( 16.2MHz)なクロック周波数で多画面表示の可能
なハイビジョン受信機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるハイビジョン受信機の実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】MUSEデコード処理以前の処理段階で、多入
力の映像信号を互いに同期させて、ハイビジョン用ディ
スプレイに表示させることが可能な本発明における他の
実施の形態を示すブロック図である。
【図3】放送衛星を介して行われる、ハイビジョン放送
システムの概要を示した図である。
【図4】ハイビジョン受像機の全体イメージを示す図で
ある。
【符号の説明】
301…親画面用入力端子 302…入力処理部 303…A/D変換器 304…同期再生部 305…EDTVデコード処理部 306…D/A変換器 307…切り換えスイッチ 308…子画面用入力端子 309…入力処理部 310…A/D変換器 311…同期再生部 312…メモリ 313…MUSE/NTSCデコード処理部 314…子画面処理部 315…D/A変換器 405…書き込み制御信号 406…読み出し制御信号 Y …輝度信号成分 C …カラー信号成分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高品位テレビジョン伝送方式であるMUS
    E信号を受信可能なハイビジョン受信機であって、 第1のMUSE方式による第1の映像信号を入力する第
    1の入力信号処理手段と、 第2のMUSE方式による第2の映像信号を入力する第
    2の入力信号処理手段と、 前記第1の入力信号処理手段より出力される第1の映像
    信号をデジタル信号に変換する第1のA/D変換手段
    と、 前記第2の入力信号処理手段より出力される第2の映像
    信号をデジタル信号に変換する第2のA/D変換手段
    と、 前記第1のA/D変換手段より出力される第1の映像信
    号から同期再生する第1の同期再生手段と、 前記第2のA/D変換手段より出力される第2の映像信
    号から同期再生する第2の同期再生手段と、 前記第1のA/D変換手段より出力される第1のMUS
    E方式による第1の映像信号をデコードする第1のMU
    SEデコード処理手段と、 前記第2のA/D変換手段より出力される出力信号を記
    憶する記憶手段と、 前記第1の同期再生手段より出力される制御信号に基づ
    いて前記記憶手段より読み出された出力信号をデコード
    する第2のMUSEデコード処理手段と、 前記第1のMUSEデコード処理手段より出力される、
    複数の出力信号をアナログ信号に変換する第1のD/A
    変換手段と、 前記第2のMUSEデコード処理手段より出力される、
    複数の出力信号を間引く子画面処理手段と、 前記子画面処理手段より出力される、複数の出力信号を
    アナログ信号に変換する第2のD/A変換手段と、 前記第1のD/A変換手段より出力される信号と、前記
    第2のD/A変換手段より出力される信号とを所定のタ
    イミングで切り換えるスイッチング手段とを具備したこ
    とを特徴とするハイビジョン受信機。
  2. 【請求項2】前記第1の入力信号処理手段に入力される
    信号を前記第2の入力信号処理手段に入力し、前記第2
    の入力信号処理手段に入力される信号を前記第1の入力
    信号処理手段に入力する、入力信号入れ換え手段を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載のハイビジョン受信
    機。
  3. 【請求項3】高品位テレビジョン伝送方式であるMUS
    E信号とEDTV信号を受信可能なハイビジョン受信機
    であって、 EDTV方式による第1の映像信号を入力する第1の入
    力信号処理手段と、 MUSE方式による第2の映像信号を入力する第2の入
    力信号処理手段と、 前記第1の入力信号処理手段より出力される第1の映像
    信号をデジタル信号に変換する第1のA/D変換手段
    と、 前記第2の入力信号処理手段より出力される第2の映像
    信号をデジタル信号に変換する第2のA/D変換手段
    と、 前記第1のA/D変換手段より出力される第1の映像信
    号から同期再生する第1の同期再生手段と、 前記第2のA/D変換手段より出力される第2の映像信
    号から同期再生する第2の同期再生手段と、 前記第1のA/D変換手段より出力されるEDTV方式
    による第1の映像信号をデコードするEDTVデコード
    処理手段と、 前記第2のA/D変換手段より出力される出力信号を記
    憶する記憶手段と、 前記第1の同期再生手段より出力される制御信号に基づ
    いて前記記憶手段より読み出された出力信号をデコード
    するMUSE/NTSCデコード処理手段と、 前記EDTVデコード処理手段より出力される複数の出
    力信号をアナログ信号に変換する第1のD/A変換手段
    と、 前記MUSE/NTSCデコード処理手段より出力され
    る、複数の出力信号を間引く子画面処理手段と、 前記子画面処理手段より出力される複数の出力信号をア
    ナログ信号に変換する第2のD/A変換手段と、 前記第1のD/A変換手段より出力される信号と、前記
    第2のD/A変換手段より出力される信号とを所定のタ
    イミングで切り換えるスイッチング手段とを具備したこ
    とを特徴とするハイビジョン受信機。
  4. 【請求項4】前記EDTVデコード処理手段より前記第
    1のD/A変換手段に出力される複数の出力信号を前記
    子画面処理手段に出力し、前記MUSE/NTSCデコ
    ード処理手段より前記子画面処理手段に出力される複数
    の出力信号を前記第1のD/A変換手段に出力する、出
    力信号入れ換え手段を具備したことを特徴とする請求項
    3に記載のハイビジョン受信機。
JP8003272A 1996-01-11 1996-01-11 ハイビジョン受信機 Pending JPH09200641A (ja)

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