JP3228072B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP3228072B2 JP13766595A JP13766595A JP3228072B2 JP 3228072 B2 JP3228072 B2 JP 3228072B2 JP 13766595 A JP13766595 A JP 13766595A JP 13766595 A JP13766595 A JP 13766595A JP 3228072 B2 JP3228072 B2 JP 3228072B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイビジョンを伝送す
るMUSE(Multiple Sub-Nyquist SamplingEncoding:
多重サブサンプル伝送)方式や第2世代EDTV(Extend
ed Definition Television 以下、EDTV2と記す)
方式等、複数方式の映像信号を復調するテレビジョン受
像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハイビジョン放送が実用化され、
衛星を使ったMUSE方式による放送が開始された。さ
らに、NTSC方式の放送においては、EDTV2方式
の放送が始まろうとしている。ここではMUSE信号と
EDTV2信号の両方式のデコーダに関して説明する。
MUSE方式の詳細については、二宮「MUSE−ハイ
ビジョン伝送方式」電子情報通信学会編に記載されてい
る。EDTV2方式については、日経エレクトロニクス
1994.1.31 no.600 pp142〜1
49「2部<送受信の回路>高解像度成分を分離して伝
送する」に記載されている。
【0003】以下、従来のテレビジョン受像機につい
て、図5、図6を参照しながら説明する。まず、図5は
従来のテレビジョン受像器の一例を示すブロック図であ
る。図5において、1、2、3はMUSE方式の映像信
号入力端子、4は複数の入力端子1、2、3から一つを
選択するセレクタ回路、5はセレクタ回路4の出力信号
をディジタル信号に変換するA/D変換器、6はA/D
変換器5の出力信号を復調する第1の映像信号処理ブロ
ック、120は第1の第1の映像信号処理ブロック6に
接続され数フレーム期間の映像信号を記憶する第1のメ
モリブロック、126は第1の映像信号処理ブロック6
の出力信号をアナログ信号に変換するD/A変換器、1
1、12、13はEDTV2方式の映像信号入力端子、
14は複数の入力端子11、12、13から一つを選択
するセレクタ回路、15はセレクタ回路14の出力信号
をディジタル信号に変換するA/D変換器、16はA/
D変換器15の出力信号を復調する第2の映像信号処理
ブロック、220は第2の映像信号処理ブロック16に
接続され数フレーム期間の映像信号を記憶する第2のメ
モリブロック、226は第2の映像信号処理ブロック1
6の出力信号をアナログ信号に変換するD/A変換器、
125は各D/A変換器126、226の出力を選択す
るセレクタ回路、27はセレクタ回路125の出力端
子、21は各セレクタ回路4、14、125の切り換え
を制御する回路である。
【0004】以上のように構成された従来のテレビジョ
ン受像機について、以下その動作を説明する。
【0005】まず、MUSE方式の映像信号を映し出す
場合、切り換え制御回路21はD/A変換器126の出
力を選択するようにセレクタ回路125を制御し、さら
に、セレクタ回路4を制御して入力信号を切り換える。
例えば、衛星(以下、BSと記す)放送を見るときはB
Sチューナーの検波出力端に接続された入力端子1を選
択し、レーザーディスクを見るときは外部入力端子に接
続された入力端子2を選択する。入力された映像信号は
A/D変換器5でディジタル信号に変換された後、第1
の映像信号処理ブロック6にて復調される。第1の映像
信号処理ブロック6は、入力信号の数水平走査期間の信
号から内挿処理を行う動画処理ブロックと、メモリブロ
ック120に蓄えられた2フレーム期間の信号から内挿
処理を行う静止画処理ブロックと、2フレーム期間の信
号から動き部分を検出するブロックと、動画処理ブロッ
クの出力信号と静止画処理ブロックの出力信号を混合す
るブロックからなり、動き検出ブロックからの動きの程
度を表す信号に応じて混合する割合を変えて出力する。
こうして、MUSE方式の映像信号が復調される。
【0006】一方、EDTV2方式の映像信号を映し出
す場合、切り換え制御回路21はD/A変換器226の
出力側を選択するようにセレクタ回路125を制御し、
さらに、セレクタ回路14を制御して入力信号を切り換
える。例えば、放送を見るときはチューナー回路の検波
出力端に接続された入力端子11を選択し、レーザーデ
ィスクやビデオテープを見るときは外部入力端子に接続
された入力端子12を選択する。入力された映像信号は
A/D変換器15でディジタル信号に変換された後、第
2の映像信号処理ブロック16にて復調される。第2の
映像信号処理ブロック16では、コンポジットの映像信
号を3次元処理でYC分離を行い、垂直解像度と水平解
像度を向上させるために輝度信号に多重された補強信号
を復調、再生する。その際、フレーム差分信号から検出
した動き信号により、重畳する高域成分の制御を行う。
こうして、EDTV2方式の映像信号が復調される。
【0007】次に、図6は従来のテレビジョン受像器の
別の一例を示すブロック図である。図6において、1、
2、3はMUSE方式の映像信号入力端子、4は複数の
入力端子1、2、3から一つを選択するセレクタ回路、
5はセレクタ回路4の出力信号をディジタル信号に変換
するA/D変換器、6はA/D変換器5の出力信号を復
調する映像信号処理ブロック、126は第1の映像信号
処理ブロック6の出力信号をアナログ信号に変換するD
/A変換器、11、12、13はEDTV2方式の映像
信号入力端子、14は複数の入力端子11、12、13
から一つを選択するセレクタ回路、15はセレクタ回路
14の出力信号をディジタル信号に変換するA/D変換
器、16はA/D変換器15の出力信号を復調する映像
信号処理ブロック、226は第2の映像信号処理ブロッ
ク16の出力信号をアナログ信号に変換するD/A変換
器、125はD/A変換器126、226の出力を選択
するセレクタ回路、20は第1の映像信号処理ブロック
6に接続され数フレーム期間の映像信号を記憶するメモ
リブロック、23は第1の映像信号処理ブロック6の出
力信号の中でメモリブロック20に接続された出力端に
あるトライステートバッファ、24は第2の映像信号処
理ブロック16の出力信号の中でメモリブロック20に
接続された出力端にあるトライステートバッファ、21
は各セレクタ回路4、14、125の切り換えおよびト
ライステートバッファ23、24を制御する回路であ
る。
【0008】以上のように構成された従来のテレビジョ
ン受像機について、以下その動作を説明する。
【0009】基本的な動作は図5の従来例と同様であ
る。図5と異なるのは、各々の方式の映像信号を復調す
るときに用いるメモリブロック20を共用する点であ
る。MUSE方式の映像信号を復調する場合、トライス
テートバッファ23は通常出力状態にさせ、トライステ
ートバッファ24は高インピーダンス状態になるよう制
御する。この制御は切り換え制御回路21の出力信号に
より行う。一方、EDTV2方式の映像信号を復調する
場合、トライステートバッファ23は高インピーダンス
状態にさせ、トライステートバッファ24は通常出力状
態に制御する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、共用したメモリブロックの制御を入出力
の切り換え制御信号だけで行った場合、同一チャンネル
で異なる複数の方式が混在したとき、正常に切り換えが
出来ないという課題を有していた。
【0011】本発明は上記課題に鑑み、メモリブロック
を共用したときに、その切り換えを最適に行うことがで
きるテレビジョン受像機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、(1)本発明は、複数の映像信号処理ブロックと、
少なくとも一つのメモリブロックを備え、前記メモリブ
ロックの入力端とこの入力端に対応する上記複数の映像
信号処理ブロックの出力端を共通に接続し、上記メモリ
ブロックの入力端と接続された上記複数の映像信号処理
ブロックの出力端にトライステート機能を備え、複数の
映像信号の同期検出回路と、入力映像を選択する第1の
切り換え制御回路と、上記同期検出回路と前記第1の切
り換え制御回路の出力端に接続され上記映像信号処理ブ
ロックのトライステート機能を制御する第2の切り換え
制御回路を備えたものである。
【0013】また、(2)本発明は、前記第2の切り換
え制御回路は、上記同期検出回路の一方の出力端に接続
された広げ回路と、前記広げ回路と上記第1の切り換え
制御回路の出力端に接続され上記一方の映像信号処理ブ
ロックのトライステート機能を制御する判定回路と、前
記判定回路の出力端に接続され上記他方の映像信号処理
ブロックのトライステート機能を制御する反転回路を備
えたものである。
【0014】また、(3)本発明は、前記第2の切り換
え制御回路は、上記複数の同期検出回路と上記第1の切
り換え制御回路の出力端に接続され上記複数の映像信号
処理ブロックのトライステート機能を独立に制御する判
定回路を備えたものである。
【0015】
【作用】本発明は上記した構成により、メモリの入力に
共通に接続された複数の出力信号を、入出力切り換え制
御信号と同期の有無を検出した信号を用いて制御するこ
とにより、メモリに供給する信号の切り換えを正しく行
うことができ、メモリの共用化が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0017】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
におけるテレビジョン受像機のブロック図である図1に
おいて、1、2、3はMUSE方式の映像信号入力端
子、4は複数の入力端子1、2、3から一つを選択する
セレクタ回路、5はセレクタ回路4の出力信号をディジ
タル信号に変換するA/D変換器、6はA/D変換器5
の出力信号を復調する映像信号処理ブロック、11、1
2、13はEDTV2方式の映像信号入力端子、14は
複数の入力端子11、12、13から一つを選択するセ
レクタ回路、15はセレクタ回路14の出力信号をディ
ジタル信号に変換するA/D変換器、16はA/D変換
器15の出力信号を復調する映像信号処理ブロック、2
0は第1の映像信号処理ブロック6、16に接続され数
フレーム期間の映像信号を記憶するメモリブロック、2
3は第1の映像信号処理ブロック6の出力信号の中でメ
モリブロック20に接続された出力端にあるトライステ
ートバッファ、24は第2の映像信号処理ブロック16
の出力信号の中でメモリブロック20に接続された出力
端にあるトライステートバッファ、25は第1の映像信
号処理ブロック6、16の出力を選択するセレクタ回
路、26はセレクタ回路25の出力信号をアナログ信号
に変換するD/A変換器である。以上は、従来例と同様
である。従来例と異なる点は、7はA/D変換器5の出
力信号からMUSE方式の同期の有無を検出する回路、
17はA/D変換器15の出力信号からNTSC方式の
同期の有無を検出する回路、21は入力セレクタ回路
4、14と第2の切り換え制御回路22を制御する第1
の切り換え制御回路、22は同期検出回路7、17と第
1の切り換え制御回路21の出力端に接続されトライス
テートバッファ23、24と出力セレクタ回路25を制
御する第2の切り換え制御回路である。
【0018】以上のように構成された従来のテレビジョ
ン受像機について、以下その動作を説明する。
【0019】同期検出回路7は、MUSE方式を構成す
るフレームパルスの検出を行い、検出できれば同期あ
り、未検出であれば同期なしの信号を出力する。同様
に、同期検出回路17はNTSC方式の垂直同期信号の
有無を検出して出力する。
【0020】いまBS放送を映出する場合、まず、切り
換え制御回路21はBSチューナーの出力端に接続され
た入力端子1、11を選択するようにセレクタ回路4、
14を制御する。
【0021】まず、同期検出回路7でMUSE方式の同
期を検出したとき、切り換え制御回路22の出力によ
り、トライステートバッファ23を通常出力状態にし、
トライステートバッファ24を高インピーダンス状態に
する。さらにセレクタ回路25に対しては信号処理ブロ
ック6の出力を選択するように制御する。こうして、メ
モリブロック20を第1の映像信号処理ブロック6と共
に用いて、MUSE方式の映像信号を復調する。
【0022】一方、同期検出回路7でMUSE方式の同
期が未検出のとき、この出力によりトライステートバッ
ファ23を高インピーダンス状態にし、トライステート
バッファ24を通常出力状態にし、セレクタ回路25が
信号処理ブロック16の出力を選択するように制御す
る。こうして、メモリブロック20を第2の映像信号処
理ブロック16と共に用いて、NTSC方式の映像信号
の各種処理をおこなう。その処理例として、EDTV2
方式の復調や、2画面、画面静止等がある。
【0023】次に、NTSC方式のレーザーディスクを
映出する場合、切り換え制御回路21の出力によりセレ
クタ回路14は外部入力端子に接続された入力端子12
を選択する。このとき、セレクタ回路4がBSチューナ
ーの出力端に接続された入力端子1を選択し、同期検出
回路7でMUSE方式の同期が検出されたとき、切り換
え制御回路22は、同期検出回路7の出力を用いずに、
切り換え制御回路21の出力のみからトライステートバ
ッファ23、24を制御する。
【0024】以上、同期検出回路7を用いた場合につい
て述べたが、同期検出回路17を用いても同様に制御可
能である。
【0025】以上のようにこの実施例によれば、複数の
映像信号の同期検出回路と、入出力映像を選択する第1
の切り換え制御回路と、上記同期検出回路と前記第1の
切り換え回路の出力端に接続され上記複数の映像信号処
理ブロックのトライステート機能を制御する第2の切り
換え制御回路を設けることにより、同一チャンネルでM
USE方式とEDTV2方式のように複数方式の放送が
おこなわれても、メモリ共用の切り換え制御を正しく行
うことが可能である。
【0026】(実施例2)以下、本発明の一実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。図2は本発明の第2
の実施例におけるテレビジョン受像機の要部のブロック
図である。図2において、221は図1の同期検出回路
7の出力端に接続された広げ回路、222は広げ回路2
21と図1の入力切り換え制御回路21の出力端に接続
された判定回路、223は判定回路222の出力の極性
を反転する回路である。
【0027】以上のように構成された従来のテレビジョ
ン受像機について、以下その動作を説明する。
【0028】基本的な動作は実施例1と同様である。つ
まり、切り換え制御回路21が同一チャンネルにおいて
複数方式が存在する可能性のある入力端子を選択した場
合、判定回路222は同期検出回路7の出力から、トラ
イステートバッファ23、24を制御するように動作す
る。一方、切り換え制御回路21が同一方式しか存在し
ない入力端子を選択した場合、判定回路222は切り換
え制御回路21の出力から、トライステートバッファ2
3、24を制御する用に動作する。
【0029】いま、BS放送のMUSE方式を映出する
場合、中継等により電波の発信局(発信場所)が切り換
わったとき、この切り換わり前後で信号に位相差が生じ
るため、同期検出回路7では、一度同期がなくなったと
判断し、その後再び同期を検出する。広げ回路221
は、同期ありから同期なしに変化する際、信号が連続し
て入力されたときに次の同期を検出するまでの時間(約
4フレーム程度)を遅らせる処理をする。その結果、広
げ回路221の出力信号は変化しない。例えば、図4の
ように、同期検出時はローレベル、同期未検出時はハイ
レベルの信号とした場合、入力された信号と数フレーム
時間遅延させた信号の論理積をとれば所望の信号が作成
できる。
【0030】上記説明では、MUSE方式の同期検出回
路7を用いた場合について述べたが、同期検出回路17
を用いても同様に制御可能である。
【0031】以上のようにこの実施例によれば、同期検
出回路の一方の出力端に接続された広げ回路と、前記広
げ回路と第1の切り換え制御回路の出力からトライステ
ート機能を制御する判定回路と、前記判定回路の出力端
に接続され他方のトライステート機能を制御する反転回
路を設けることにより、複数の映像信号処理に使用する
メモリを共用したとき、中継等による電波の発信局の切
り換えによる一瞬の変化に対してはメモリを切り換え
ず、システムとして安定な動作が可能である。
【0032】(実施例3)以下、本発明の一実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。図3は本発明の第3
の実施例におけるテレビジョン受像機の要部のブロック
図である。図3において、224は図1の同期検出回路
7、17の出力端と入力切り換え制御回路21の出力端
に接続された判定回路である。
【0033】以上のように構成された従来のテレビジョ
ン受像機について、以下その動作を説明する。
【0034】基本的な動作は、実施例1、2と同様であ
る。いま、同一チャンネルで複数の放送方式が混在する
場合を考える。たとえば、切り換え制御回路21により
入力セレクタ回路4、14がともにBSチューナーの出
力端に接続された入力端子1、11を選択する場合であ
る。このとき、それぞれの同期検出回路7、17は同時
に同期ありの信号を出力しない。したがって、判定回路
222では、同期判定回路7の出力信号と切り換え制御
回路の21の出力信号をもとにその第1の映像信号処理
ブロック6のトライステートバッファ23を制御し、同
期判定回路17の出力信号と切り換え制御回路の21の
出力信号をもとにその第2の映像信号処理ブロック16
のトライステートバッファ24を制御する。
【0035】以上のようにこの実施例によれば、複数の
同期検出回路と第1の切り換え制御回路の出力端に接続
され複数の映像信号処理ブロックのトライステート機能
を独立に制御する判定回路を設けることにより、同一チ
ャンネルで複数方式が混在しても、共用したメモリの切
り換えを正しく、かつ高速におこなうことが可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 (1)複数の映像信号処理ブロックと、少なくとも一つ
のメモリブロックを備え、前記メモリブロックの入力端
とこの入力端に対応する上記複数の映像信号処理ブロッ
クの出力端を共通に接続し、上記メモリブロックの入力
端と接続された上記複数の映像信号処理ブロックの出力
端にトライステート機能を備え、複数の映像信号の同期
検出回路と、入力映像を選択する第1の切り換え制御回
路と、上記同期検出回路と前記第1の切り換え制御回路
の出力端に接続され上記映像信号処理ブロックのトライ
ステート機能を制御する第2の切り換え制御回路を設け
ることにより、同一チャンネルで複数方式が混在しても
メモリ切り換えの制御を正しく行える。その結果、メモ
リ共用化が可能となり大幅なコストダウンが実現でき
る。
【0037】(2)前記第2の切り換え制御回路は、上
記同期検出回路の一方の出力端に接続された広げ回路
と、前記広げ回路と上記第1の切り換え制御回路の出力
から上記一方の映像信号処理ブロックのトライステート
機能を制御する判定回路と、前記判定回路の出力端に接
続され上記他方の映像信号処理ブロックのトライステー
ト機能を制御する反転回路を設けことにより、ノイズ等
により同期検出を一瞬間違えてもメモリの切り換えは行
わず、システム全体として安定した動作が可能である。
【0038】(3)前記第2の切り換え制御回路は、上
記複数の同期検出回路と上記第1の切り換え制御回路の
出力端に接続され上記複数の映像信号処理ブロックのト
ライステート機能を独立に制御する判定回路を設けるこ
とにより、メモリの高速切り換えが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるテレビジョン受
像機のブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるテレビジョン受
像機の要部のブロック図
【図3】本発明の第3の実施例におけるテレビジョン受
像機の要部のブロック図
【図4】本発明の第2の実施例における広げ回路および
その動作を説明する図
【図5】従来のテレビジョン受像機の一例を示すブロッ
ク図
【図6】従来のテレビジョン受像機の別の一例を示すブ
ロック図
【符号の説明】
1、2、3、11、12、13 入力端子 4、14、25 セレクタ回路 5、15 A/D変換器 6、16 映像信号処理ブロック 7、17 同期検出回路 20 メモリブロック 21、22 切り換え制御回路 23、24 トライステートバッファ 26 D/A変換器 27 出力端子 221 広げ回路 222、224 判定回路 223 反転回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像信号処理ブロックと、少なく
    とも一つのメモリブロックと、前記メモリブロックの入
    力端と接続された前記複数の映像信号処理ブロックのト
    ライステート機能を有する出力端と、複数の映像信号の
    同期検出回路と、入力映像を選択する第1の切り換え制
    御回路と、前記同期検出回路と前記第1の切り換え制御
    回路の出力端に接続され上記映像信号処理ブロックのト
    ライステート機能を制御する第2の切り換え制御回路を
    備え、前記メモリブロックの入力端とこの入力端に対応
    する上記複数の映像信号処理ブロックの出力端が共通に
    接続されたことを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】 第2の切り換え制御回路は、同期検出回
    路の一方の出力端に接続された広げ回路と、前記広げ回
    路と第1の切り換え制御回路の出力端に接続され一方の
    映像信号処理ブロックの出力端のトライステート機能を
    制御する判定回路と、前記判定回路の出力端に接続さ
    れ、その他の映像信号処理ブロックのトライステート機
    能を制御する反転回路を備えたことを特徴とする請求項
    1記載のテレビジョン受像機。
  3. 【請求項3】 第2の切り換え制御回路は、複数の同期
    検出回路と第1の切り換え制御回路の出力端に接続さ
    れ、複数の映像信号処理ブロックの出力端のトライステ
    ート機能を独立に制御する判定回路を備えたことを特徴
    とする請求項1記載のテレビジョン受像機。
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