JPH09200593A - カメラ一体型磁気記録再生装置 - Google Patents

カメラ一体型磁気記録再生装置

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JPH09200593A
JPH09200593A JP8020683A JP2068396A JPH09200593A JP H09200593 A JPH09200593 A JP H09200593A JP 8020683 A JP8020683 A JP 8020683A JP 2068396 A JP2068396 A JP 2068396A JP H09200593 A JPH09200593 A JP H09200593A
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JP
Japan
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camera
unit
integrated
recorder
recording
Prior art date
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Application number
JP8020683A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Matsumoto
俊之 松本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声信号のみを記録する場合、撮像部及びフ
ァインダー部の回路も動作してしまい、無駄な電流を消
費し、バッテリー駆動時の動作時間が短くなり、また、
撮像部、ファインダー部の分だけ装置が大型化し、携帯
に不便である。 【解決手段】 「レコーダユニット」1と「カメラ/E
VFユニット」2とをワンタッチ操作により着脱可能に
接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ一体型VTR
(ビデオテープレコーダ)等のカメラ一体型磁気記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ一体型VTRは、撮像部、
ファインダー部、映像信号及び音声信号の処理回路、磁
気テープ等の記録媒体を駆動する記録媒体騒動装置と
が、一体化されて構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、音声信号のみを記録する場合、撮像部及びフ
ァインダー部の回路も動作してしまい、無駄な電流を消
費し、バッテリー駆動時の動作時間が短くなるという問
題点があった。
【0004】また、撮像部、ファインダー部の分だけ装
置が大型化し、携帯に不便であるという問題点があっ
た。
【0005】本発明は、上述した従来技術の有する問題
点を解消するためになされたもので、その目的とすると
ころは、用途を拡大すると共に、消費電力を削減し且つ
携帯に便利なカメラ一体型磁気記録装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のカメラー体型磁気記録装置
は、撮像部とファインダー部とが一体となった「カメラ
/EVFユニット」と、映像信号及び音声信号の処理回
路と記録媒体駆動装置とが一体となった「レコーダユニ
ット」とからなり、前記「カメラ/EVFユニット」と
前記「レコーダユニット」とをワンタッチ操作により着
脱可能としたことを特徴とするものである。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項2記載のカメラー体型磁気記録装置は、請求項
1記載のカメラー体型磁気記録装置において、前記「レ
コーダユニット」は、キャラクタ信号発生装置を備え、
この「レコーダユニット」のみを用いて音声信号を記録
する場合に、前記キャラクタ信号発生装置を用いて「日
時」、「タイトル」或は「オーディオモード」等である
ことを示す情報信号を、前記音声信号と同時に記録する
ことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0009】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1に基づき説明する。図1は、本発明
の第1の実施の形態に係るカメラー体型磁気記録装置の
構成を示す斜視図である。同図において、1は映像信号
及び音声信号の処理回路と記録媒体駆動回路とが一体に
なった「レコーダユニット」、2は撮像部とファインダ
ー部とが一体になった「カメラ/EVFユニット」、3
及び4は「レコーダユニット」1と「カメラ/EVFユ
ニット」2との間の電気的な情報通信を行なうための接
点、5は「レコーダユニット」1と「カメラ/EVFユ
ニット」2とをワンタッチ操作により着脱可能に物理的
に一体化するための構造部である。
【0010】上記構成において、図1に示すように「レ
コーダユニット」1と「カメラ/EVFユニット」2と
を互いに分離した場合に、「レコーダユニット」1単体
では音声記録装置として動作し、「レコーダユニット」
1と「カメラ/EVFユニット」2とを互いに接続して
一体化した状態では、従来と同じカメラ一体型VTRと
して動作する。
【0011】以上詳述したように本実施の形態に係るカ
メラ一体型磁気記録再生装置によれば、音声信号のみを
記録したい場合には、「レコーダユニット」1と「カメ
ラ/EVFユニット」2とを互いに分離して、「レコー
ダユニット」1のみを用いれば、この「レコーダユニッ
ト」1が低消費電力で小型の音声記録装置として機能す
る。従って、消費電力の低下によるバッテリー駆動時の
動作時間の延長と、小型化による携帯性の向上が図れる
という効果を奏する。
【0012】また、「レコーダユニット」1と「カメラ
/EVFユニット」2とを互いに接続して一体化すれ
ば、従来と同じカメラ一体型VTRとして機能するた
め、上述したように用途に応じて使い分ければ、カメラ
一体型VTRの用途を拡大することができるという効果
を奏する。
【0013】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図2及び図3に基づき説明する。図2
は、本発明の第2の実施の形態に係るカメラ一体型磁気
記録再生装置における「レコーダユニット」の構成を示
すブロック図であ。同図において、1aは「レコーダユ
ニット」で、音声を入力するマイク6、このマイク6か
ら出力される音声信号を処理する音声信号処理回路7、
映像信号を処理する映像信号処理画路8、キャラクタ信
号を発生するキャラクタ信号発生装置9、記録/再生信
号を増幅する記録/再生増幅器10、磁気テープ等の記
録媒体を駆動する記録媒体駆動装置11、音声信号を出
力する音声信号出力端子(AOUT)12、映像信号を
出力する映像信号出力端子(VOUT)13を有してい
る。
【0014】図2において、記録信号は、マイク6から
音声信号処理回路7へ流れ、この音声信号処理回路7か
ら記録/再生増幅器10へ流れ、この記録/再生増幅器
10から記録媒体駆動装置11へ流れる。また、前記記
録信号は、キャラクタ信号発生装置9から映像信号処理
画路8へ流れる。
【0015】一方、図2において、再生信号は、記録媒
体駆動装置11から記録/再生増幅器10へ流れ、この
記録/再生増幅器10から音声信号処理回路7及び映像
信号処理回路8へそれぞれ流れ、音声信号処理回路7か
ら音声信号出力端子12及び映像信号処理回路8から映
像信号出力端子13へそれぞれ流れる。
【0016】図3は、本実施の形態に係るカメラ一体型
磁気記録再生装置におけるキャラクタ信号に基づく表示
事項の表示例を示す図である。同図において、14は
「オーディオモード」であることを示す表示事項、15
は「テープカウンタ」のカウント値を示す表示事項、1
6は「タイトル」の内容を示す表示事項、17は「年月
日」を示す表示事項、18はEVF(エレクトリックビ
ューファインダ)やTV(テレビジョン)等のモニター
画面である。
【0017】上記構成において、「レコーダユニット」
1aを用いて音声記録装置として動作させたとき、マイ
ク6で拾った音声信号は、音声信号処理回路7で処理さ
れた後、記録/再生増幅器10を介して記録媒体駆動装
置11に供給される。これと同時に、キャラクタ信号発
生装置9で発生した「オーディオモード」であること、
「テープカウンタ」のカウント値、「タイトル」及び
「年月日」等を示す表示事項14〜17に対応するキャ
ラクタ信号が映像信号処理回路8、記録/再生増幅器1
0を介して記録媒体駆動装置11に供給される。そし
て、再生時は、記録媒体駆動装置11から出力された信
号は記録/再生増幅器10を介して音声信号処理回路
7、映像信号処理回路8に供給される。音声信号は音声
信号処理回路7を介して音声信号出力端子12に出力さ
れ、これと同時に、キャラクタ信号は映像信号処理回路
8を介して映像信号出力端子13に出力され、該映像信
号出力端子13に接続されたモニター画面18に表示さ
れる。
【0018】以上のように本実施の形態に係るカメラ一
体型磁気記録再生装置によれば、「オーディオモード」
で記録が行なわれていることを示す表示事項14や、録
音内容を示す「タイトル」の内容を示す表示事項16等
の情報を使用者に提供することができるので、使い勝手
が向上するという効果を奏する。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載のカメラ一体型磁気記録再生装置によれば、「レコ
ーダユニット」と「カメラ/EVFユニット」2とをワ
ンタッチ操作により着脱可能に接続したから、「レコー
ダユニット」と「カメラ/EVFユニット」とを互いに
分離して、「レコーダユニット」のみを用いることによ
り、この「レコーダユニット」を低消費電力で小型の音
声記録装置として機能させることができ、消費電力の低
下によりバッテリー駆動時の実動作時間を延長でき、小
型化により携帯性が向上するという効果を奏する。ま
た、「レコーダユニット」と「カメラ/EVFユニッ
ト」とを一体化すれば、従来と同じカメラー体型VTR
として機能する。更に、「レコーダユニット」と「カメ
ラ/EVFユニット」とは、ワンタッチ操作による簡単
な操作で着脱可能であるため、上述したように用途に応
じて使い分ければ、カメラ一体型VTRの用途を拡大で
きるという効果を奏する。
【0020】また、本発明の請求項2記載のカメラ一体
型磁気記録再生装置によれば、キャラクタ信号発生装置
は、音声記録装置として用いたときにも、記録した日時
やタイトル或は「オーディオモード」等であることを示
す表示事項(情報)を文字等のキャラクタ信号として同
時に記録するように作用し、前記キャラクタ信号の記録
は、「オーディオモード」で記録が行われていること等
を示す表示事項(情報)を使用者に提供することができ
るので、使い勝手が向上するという効果を奏する。
【0021】なお、記録媒体として8mmフォーマット
のカセットを用いると、最長120分の連続記録が可能
なため、コンパクトカセットやミニディスクを用いた音
声記録装置に対して優位性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るカメラ一体型
磁気記録再生装置の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るカメラ一体型
磁気記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図3】同カメラ一体型磁気記録再生装置におけるキャ
ラクタ信号の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 レコーダユニット 2 カメラ/EVFユニット 3 接点 4 接点 5 レコーダユニットとカメラ/EVFユニットとを
一体化するための構造物 6 マイク 7 音声信号処理回路 8 映像信号処理回路 9 キャラクタ信号発生装置 10 記録/再生増幅器 11 記録媒体駆動装置 12 音声信号出力端子 13 映像信号出力端子 14 表示事項 15 表示事項 16 表示事項 17 表示事項 18 モニター画面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像部とファインダー部とが一体となっ
    た「カメラ/EVFユニット」と、映像信号及び音声信
    号の処理回路と記録媒体駆動装置とが一体となった「レ
    コーダユニット」とからなり、前記「カメラ/EVFユ
    ニット」と前記「レコーダユニット」とをワンタッチ操
    作により着脱可能としたことを特徴とするカメラ一体型
    磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記「レコーダユニット」は、キャラク
    タ信号発生装置を備え、この「レコーダユニット」のみ
    を用いて音声信号を記録する場合に、前記キャラクタ信
    号発生装置を用いて「日時」、「タイトル」或は「オー
    ディオモード」等であることを示す情報信号を、前記音
    声信号と同時に記録することを特徴とする請求項1記載
    のカメラ一体型磁気記録再生装置。
JP8020683A 1996-01-12 1996-01-12 カメラ一体型磁気記録再生装置 Pending JPH09200593A (ja)

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