JPH09200314A - 携帯電話のメモ用具 - Google Patents

携帯電話のメモ用具

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JPH09200314A
JPH09200314A JP3258896A JP3258896A JPH09200314A JP H09200314 A JPH09200314 A JP H09200314A JP 3258896 A JP3258896 A JP 3258896A JP 3258896 A JP3258896 A JP 3258896A JP H09200314 A JPH09200314 A JP H09200314A
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JP
Japan
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telephone set
case
portable telephone
mobile phone
tool
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Pending
Application number
JP3258896A
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English (en)
Inventor
Kozaburo Nakayama
浩三郎 仲山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ペン・手帳など筆記用具類を一切持っていない
状況において、携帯電話を使った時に、困ることなく要
点をメモしたり出来るようにする。 【構成】携帯電話に着脱式のメモ用具を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】最近、とみに普及が著しい携帯電
話に関するもので、携帯電話にメモ用具を備えるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話にメモ用具を備えたもの
はなく、それは、従来のものが現在のように軽量スリム
化されていなかった事と、普及の程度やニーズも少なか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電話を掛けるにしても
受けるにしても、要点をメモする必要性は日常の事と言
える。それには、手帳などがあるから良いという意見も
出ようが、現在、携帯電話はビジネス用に限らず、幅広
い層に幅広い状況で利用されている。従って、その時の
服装がラフで、筆記具類を一切持たない状況であった
り、あるいは、その時の場面場所が、メモとか筆記とか
が一切不可能な状況である事もありうる。上記から、携
帯電話にメモ用具を備えていれば、いかなる状況であっ
ても対応できる。
【0004】
【課題を解決するための手段】現在の携帯電話は、持つ
と手に余る程に軽量スリム化されている。従って、薄型
のメモ用具であれば、携帯電話に備えたとしても何ら持
ち難くなったり、使い難くなったりすることはない。そ
して、メモ用具を備える位置は、携帯電話の形態からみ
て、背面部が妥当となる。しかし、背面部には着脱式の
バッテリーがあり、又、充電に際しても邪魔なものにな
らないことが重要である。また、筆記表示具が剥き出し
であることは支障があり避けたい。従って、手段として
下記のことが挙げられる。 (a)メモ用具は携帯電話と着脱式であり、バッテリー
や充電に際して支障にならないこと。又、手操作にての
着脱とする。 (b)メモ用具自体の形態としては、未使用時が多い筆
記表示具は剥き出し状態に備えるものではなく、通常は
ケース状のものに収納されていて、使用の際に簡単に開
けて使えるものである事。 (c)前記ケースは、なるべく薄型であること。
【0005】上記(a)(b)(c)についてさらに詳
細に説明する。(a)は、手操作での着脱式であること
から、単に(b)に説明したような形態のメモ用具を直
接、携帯電話に装着させる方法は、中間の接着材等に問
題があり良い方法ではない。従い、直接装着ではなく、
中間に受け具となるものを介在させることとする。つま
り、その受け具を携帯電話に設けて、それとで着脱式に
装着させる。これにより、前記した着脱式のバッテリー
の問題や充電に際しての問題もクリヤーさせる。
【0006】次に、上記(b)及び(c)については、
メモ用具が未使用時にあっては、携帯電話の使用状態、
つまり、持ち難くならない形態であるには、ケースの形
状や厚みに留意し、コーナーをピン角でなくカーブ状と
したり、女性のような小さめの手にも握り難くならない
厚みとする。この点は前記したように、現在の携帯電話
が手に余るほどに軽量スリム化されているので、十分許
容範囲となる。
【0007】
【実施例】では、実施例図を参照に、構成・作用等につ
いて説明していく。携帯電話1の背面部には着脱式のバ
ッテリー2が装着されていて、充電は装着のままでも取
り外しても出来るが、図示のようなケース7が仮に固着
されているとしたら支障がある。従って、バッテリー2
部分を除外した本機背面上部3に、受け具4を接着材5
等を用いて接合させる。この接着材5は、強力固着タイ
プよりも着脱可能な非移行性の粘着剤や両面接着テープ
で十分であるし、又、用途上適当である。
【0008】この受け具4には挿入孔6が設けられてい
て、この孔にケース7先端部の挿入棒8を挿入させて装
着する。この装着方法の重要な点は、手によって着脱操
作する事から装着強度がポイントとなる。つまり、簡単
に抜落したり、かといって、固過ぎてもいけないので、
テーパ状の挿入方法とか、あるいは、挿入棒8や挿入孔
6に引っ掛かり部分を設けるなど、そうした方法により
適宜な着脱力となる装着度にする。挿入後においては、
図示のように、ケース7の外底がバッテリー2上に載っ
た状態となるため、装着部分だけでの保持ではないた
め、保持性も使用性も問題はない。
【0009】又、図示では、バッテリー2と本機背面上
部3が、段差無く平坦状に表してあるが、携帯電話にも
多種あり、実際は段差があるものも多い。その場合は、
厚めの接着材5を多種用意提供し、それらを介する事
で、挿入孔6と挿入棒8の高さが揃って、支障無く挿入
装着できるものとする。勿論、機種に合わせて専用の受
け具4として提供することもある。
【00010】図2の蓋9が閉まった形態が通常の未使
用時であり、中を保護している。蓋9を開ければ、図1
の様に、ケース7内に筆記具12と表示具であるメモ紙
13が備えられいる。筆記具12などは落として紛失し
ないようにキャッチ11されている。この場合の筆記具
12としては、ポールペンの芯部分が、細くて用途上最
適でもある。メモ紙13としては、色々のものが利用で
きるが、捲り剥がせるタイプが実用にベターと思われ
る。又、表示具という表現からも分かるように、本発明
は、紙に限定せず、ホワイトボードやマグネットペンで
の表示ボードなど、多種の表示具が選択の中に含まれ
る。又、蓋9の裏に電話表14なるものを貼っておけ
ば、さらに便利である。
【00011】
【発明の効果】以上、実施例図を基に説明してきたが、
以下、実用的効果を述べる。着脱式により、充電の際
も、バッテリーの交換にも支障がない。電話の際、要点
をメモする必要があった時、一々手帳や筆記帳を取り出
す必要もない。仮に、その状況が筆記具類を一切持たな
い状況であったり、あるいは、メモとか筆記とかが一切
不可能な状況であったとしても、本発明のメモ用具を備
えていれば、何ら困ることはない。又、着脱式の利便点
は、電話中にメモしたい場合は、装着を外せば自在に使
える。
【00012】提供価格も安価である。軽量であり、使
用性を損なわない。消耗品の補充も簡単。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を表したものである。
【図1】使用形態を表した全体斜視図。
【図2】受け具4とケース7との装着関係を表した斜視
図。
【符号の説明】
1…携帯電話。2…バッテリー。3…背面上部。4…受
け具。5…接着材。6…挿入孔。7…ケース。8…挿入
棒。9…蓋。10…軸。11…キャッチ。12…筆記
具。13…メモ紙。14…電話表。15…充電部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモ用具が備えてある携帯電話。
  2. 【請求項2】メモ用具が着脱式に備えてある携帯電話。
  3. 【請求項3】前記メモ用具は、筆記具と表示具(以下、
    筆記表示具と呼称する)が、ケース内に備えられている
    事を特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の携帯電
    話。
  4. 【請求項4】メモ用具を携帯電話に備える方法が、携帯
    電話に設けた受け具と、それに着脱式に装着させる、筆
    記表示具を備えたケースからなる事を特徴とする、請求
    項2に記載の携帯電話。
JP3258896A 1996-01-11 1996-01-11 携帯電話のメモ用具 Pending JPH09200314A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180002151U (ko) * 2017-01-03 2018-07-11 주식회사 아이스픽 카드수납 가능한 휴대폰 케이스

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