JPH0919950A - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

Info

Publication number
JPH0919950A
JPH0919950A JP17103795A JP17103795A JPH0919950A JP H0919950 A JPH0919950 A JP H0919950A JP 17103795 A JP17103795 A JP 17103795A JP 17103795 A JP17103795 A JP 17103795A JP H0919950 A JPH0919950 A JP H0919950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
movable
fixed
brush
die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP17103795A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Obara
光博 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP17103795A priority Critical patent/JPH0919950A/ja
Publication of JPH0919950A publication Critical patent/JPH0919950A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/42Removing or ejecting moulded articles using means movable from outside the mould between mould parts, e.g. robots
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/70Maintenance
    • B29C33/72Cleaning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1753Cleaning or purging, e.g. of the injection unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型を能率よく自動的に清掃し、生産性を上
げる。 【構成】 成形された製品Pを取り出す取り出し装置31
のアーム32にブラシ41を設ける。アーム32が固定型12と
可動型14との間に入って出ていく間に、ブラシ41が固定
型12を掃いて清掃する。 【効果】 成形工程全体の自動化にも対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形装置に係わ
り、特に、クリーナーを備えた射出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば熱可塑性樹脂の射出成形では、金
型の固定型と可動型とを型閉してこれら固定型および可
動型間に製品形状のキャビティを形成し、このキャビテ
ィ内に加熱して溶融させた熱可塑性樹脂を充填した後、
この樹脂を冷却、固化させて製品を成形する。キャビテ
ィ内に樹脂を充填するとき、空気および樹脂のガスをキ
ャビティ内から抜かなければならないが、そのために、
固定型と可動型との突き当て面に、キャビティから外気
へ至る浅い凹溝状のガスベントを形成している。
【0003】前述のように、成形時には、樹脂のガスが
発生するが、このガスは金型を汚す。この汚れは、粘性
の高いもので、金型に付着する。なお、金型における製
品を形成する製品形成面よりも、ガスベントを含めた固
定型と可動型との突き当て面の方が汚れやすい。そし
て、ガスによる汚れが進むと、樹脂の充填バランスが悪
くなったり、ヤケやソリなどの成形不良を生じたりする
おそれがある。そこで、樹脂のガスによる汚れを取り除
くために、ときどき成形を止めて金型を清掃する必要が
ある。
【0004】この清掃は、従来、ぼろ切れまたはブラ
シ、砥石などを用いて手作業により行うようにしてい
る。したがって、労力を要し、また、その際成形は停止
しなければならないため、生産性を悪くしている。特
に、成形工程全体を自動化、無人化しようとする場合、
金型の清掃は、大きな障害になる。
【0005】これに対して、ICの樹脂封止装置などの
ように自動化が進んでいるものでは、樹脂封止部のトラ
ンスファー成形後、ブラシおよびエアブロー装置を備え
たクリーナーにより、樹脂封止部の成形用の金型を自動
的に清掃することも行われている。しかし、従来の樹脂
封止装置では、樹脂封止部の成形された製品を金型から
取り出す取り出し装置とクリーナーとが別個のものにな
っており、生産性の低下をもたらしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
射出成形において、金型の清掃は、成形を停止して手作
業により行うようにしていたため、能率が悪く、生産性
を悪くする問題があった。また、ICの樹脂封止装置な
どのように、金型を自動的に清掃するクリーナーを備え
たものもあるが、従来は、製品を金型から取り出す取り
出し装置とクリーナーとが別個のものになっていたた
め、生産性の低下をもたらす問題があった。
【0007】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、金型の清掃を能率よく自動的に行え、生
産性を向上できる射出成形装置を提供することを第1の
目的とする。さらに、固定型のみを清掃するのに対し
て、清掃の効果を高めることを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の射出成
形装置は、前記第1の目的を達成するために、互いに開
閉し型閉時に相互間に製品形状のキャビティを形成する
固定型および可動型と、型開した固定型および可動型間
に挿脱自在に挿入され成形された製品を可動型側から取
り出す取り出し装置とを備え、この取り出し装置の固定
型側に、固定型および可動型間に対する挿脱に伴い、固
定型における可動型との分割面を清掃する掃除体を設け
たものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明の射出
成形装置において、前記第2の目的をも達成するため
に、固定型と可動型との分割面に、キャビティを外気に
通じさせる凹溝状のガスベントを有し、このガスベント
は、可動型よりも固定型に多く設けたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明の射出成形装置では、成形時、
固定型と可動型とを型閉し、これら固定型および可動型
間に形成されたキャビティ内に樹脂を充填する。このキ
ャビティ内に充填された樹脂が固化した後、固定型と可
動型とを型開する。そして、これら固定型および可動型
間に取り出し装置を入れ、キャビティ内で固化した樹脂
すなわち成形された製品を可動型側から取り出す。この
ように、取り出し装置が固定型および可動型間に入っ
て、また出ていくとき、取り出し装置の固定型側に設け
られた掃除体が固定型における可動型との分割面を清掃
する。
【0011】さらに、請求項2の発明の射出成形装置で
は、樹脂をキャビティ内に充填するとき、このキャビテ
ィ内からガスベントを通って空気や樹脂のガスが出てい
く。凹溝状のガスベントは、樹脂のガスによる汚れが着
いて溜まりやすい部分である。型開後、前述のように掃
除体が固定型の分割面を清掃するが、汚れやすいガスベ
ントが可動型の分割面ではなく、清掃される固定型の分
割面の方に多くあることにより、清掃が効果的に行われ
ることになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の射出成形装置の第1実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図面において、
1は射出成形機の固定側プラテン、2は同可動側プラテ
ン、3は同タイバーであり、このタイバー3に沿って可
動側プラテン2が前後に移動するものである。成形用の
金型は、前記固定側プラテン1に固定側取付け板11を介
して取り付けられる固定型12と、前記可動側プラテン2
に可動側取付け板13を介して取り付けられる可動型14と
からなっている。これら固定型12および可動型14は、前
記可動側プラテン2の移動に伴って互いに開閉し、型閉
時に製品Pの形状をした4つのキャビティを相互間に形
成するものである。このように、本実施例の金型は、4
個取りとなっているが、もちろん取り数はそれには限ら
ない。なお、12a ,14a は、固定型12と可動型14との相
互の分割面(パーティングライン面)を示しており、12
b ,14b は、そのうちキャビティを形成する製品形成面
を示している。
【0013】そして、固定型12の分割面12a のうち可動
型14と突き当たる面には、キャビティを金型外の外気に
通じさせる浅い凹溝状のガスベント16,17が複数形成さ
れている。これらガスベント16,17は、上下方向に直線
状になっている。また、固定型12内には空気通路18が形
成されており、この空気通路18の先端が空気吹き出し口
19としてガスベント16,17へ開口している。空気通路18
の他端部は、固定型12の側面に設けられた接続部20に通
じており、この接続部20に図示していない空気供給源が
接続されている。なお、空気通路18が細いのに対して、
空気吹き出し口19から十分強力に空気を吹き出せるよう
に、多数あるガスベント16,17の空気吹き出し口19をい
くつかの群に分け、それぞれの群に対して別系統の空気
通路18を設けている。一方、可動型14の分割面14a に
は、極力ガスベントを形成していない。すなわち、好ま
しくは、可動型14の分割面14a にはガスベントを形成し
ない。
【0014】また、図示していないが、固定型12内に
は、射出成形機のノズルから射出された樹脂を各キャビ
ティ内に流入させるためのスプルーやランナーが形成さ
れている。一方、可動型14内には、成形された製品Pを
突き出すための突き出しピン21を固定した突き出し板22
が前後に可動に設けられている。この突き出し板22は、
射出成形機側に設けられた突き出しロッド23により押さ
れて駆動されるものである。
【0015】31は成形された製品Pを金型から自動的に
取り出すロボットなどからなる取り出し装置で、この取
り出し装置31は、上下方向に移動して型開した固定型12
および可動型14間に挿脱自在に挿入されるアーム32を有
している。そして、このアーム32の下端部には、左右方
向の支軸33の回りで回転駆動されるバキュームパッド34
が設けられており、このバキュームパッド34には、製品
Pを真空吸着する複数の吸引子35が設けられている。こ
れら吸引子35は、バキュームパッド34の厚さ方向に移動
可能になっている。
【0016】そして、前記取り出し装置31のアーム32の
固定型12側には、この固定型12および可動型14間に対し
てアーム32が挿脱するのに伴い、固定型12における可動
型14との分割面12a を掃いて掃除する掃除体としてのブ
ラシ41が設けられている。このブラシ41は、アーム32に
支持されたブラシ台42に植設されたものである。そし
て、前述のように固定型12の分割面12a をブラシ41が適
度な力で掃くように、型開した際の固定型12および可動
型14間の隙間が設定されている。さらに、ブラシ41は、
アーム32に対して、前後方向すなわち固定型12の分割面
12a への抑圧方向の位置を調整可能となっている。そし
て、ブラシ41を前後方向に移動させることにより、この
ブラシ41の分割面12a への掛り具合を調整可能である。
また、ブラシ41の左右方向の長さは、固定型12の分割面
12a 全体を掃けるように、この分割面12a の左右方向の
長さ以上になっている。さらに、ブラシ41の上下移動
(ストローク)すなわちアーム32の上下移動は変更可能
となっており、アーム32の下降時にバキュームパッド34
が製品Pを捕捉する場合と、アーム32の上昇時に製品P
を捕捉する場合とのタイミングの選択が可能になってい
る。
【0017】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。成形時には、図1に示すように、固定型12と
可動型14とを型閉した状態で、これら固定型12および可
動型14間に形成されたキャビティ内に、加熱により溶融
した熱可塑性樹脂を充填する。このとき、キャビティ内
からガスベント16,17を通って空気や樹脂のガスが出て
いく。キャビティ内に充填された樹脂が冷却して固化し
た後、図2および図3に示すように、固定型12と可動型
14とを型開する。この型開に伴って、キャビティ内の樹
脂すなわち成形された製品Pは、離型抵抗の相違によ
り、まず固定型12から離れる。ついで、突き出しロッド
23が突き出し板22を押すことにより、可動型14に対して
突き出し板22が相対的に固定型12の方へ移動し、それに
伴って、突き出しピン21が製品Pを突き出して可動型14
から離型させる。
【0018】また、このように固定型12と可動型14とが
型開すると、取り出し装置31のアーム32が下降して固定
型12と可動型14との間に入る。このとき、バキュームパ
ッド34は、鉛直に立って可動型14の方へ向いている。そ
して、前述のように突き出しピン21により突き出された
製品Pは、バキュームパッド34に押し当たる。ここで、
図2に示すように、吸引子35が製品Pを真空吸着して保
持する。そして、バキュームパッド34が製品Pを保持し
た状態で、取り出し装置31のアーム32が上昇して、固定
型12と可動型14との間から抜ける。こうして金型から取
り出された製品Pは、取り出し装置31により、さらに図
示していない製品収容部へ搬送され、そこに収容され
る。
【0019】こうして製品Pが取り出された後、再び型
閉が行われて成形が繰り返される。すなわち、以上の一
連の工程を1サイクルとして、これが順次繰り返され
る。
【0020】ところで、成形に際しては、樹脂のガスが
発生するが、このガスが凝縮して金型に付着し、この金
型を汚す。この汚れは、固定型12と可動型14との分割面
12a,14a 、特にガスベント16,17付近に生じやすい。
これに対して、前述のように取り出し装置31のアーム32
が上下動して固定型12および可動型14間に入ってまた出
ていくとき、アーム32に設けられたブラシ41が固定型12
の分割面12a を掃いて清掃する。このとき、この分割面
12a を上から下まで清掃するため、図3に示すように、
アーム32は、製品Pを可動型14から受け取るときの位置
よりも、さらに下まで下降する。なお、製品Pは、アー
ム32の下降時に受け取ることもできるし、あるいは、ア
ーム32の上昇時に受け取ることもできる。ただし、バキ
ュームパッド34が製品Pを可動型14から受け取るとき、
アーム32はいったん停止する。
【0021】なお、ブラシ41は、分割面12a における可
動型14との突き当て面を掃き、製品形成面12b は掃かな
いが、製品形成面12b はもとよりガスの凝縮物が付着し
にくく、問題はない。逆に、製品形成面12b まで無理に
ブラシ41を入れようとすると、製品形成面12b のエッジ
部によりブラシ毛が切れて金型に残ってしまうおそれが
ある。
【0022】また、前記ブラシ41による清掃に加えて、
空気通路18に供給される空気が空気吹き出し口19からガ
スベント16,17に吹き出し、このガスベント16,17を含
めた固定型12の分割面12a から樹脂の滓などの塵埃類を
飛散させて除去する。なお、空気吹き出し口19からの空
気の吹き出しは、キャビティへの樹脂の射出の直前まで
行うことができる。また、空気通路18に空気を通すこと
により、金型の冷却効率も向上させられる。
【0023】以上のように、前記実施例の構成によれ
ば、製品Pの取り出し装置31にブラシ41を設けたことに
より、成形サイクル中に金型の清掃を自動的に行えると
ともに、製品Pの取り出しの工程と同時に清掃ができる
ので、能率がよく、生産性を向上できる。そして、金型
の清掃が自動的にできることから、成形工程全体の自動
化にも対応できるようになる。しかも、毎成形サイクル
中に清掃を行うので、金型を清浄に保てる。
【0024】また、ブラシ41を設けた取り出し装置31の
アーム32が上下方向に直線的に移動するのに対して、エ
アベント16,17は同じく上下方向に直線状にしたので、
ブラシ41がエアベント16,17を全体に渡って引っ掛かり
なく掃くことができる。したがって、エアベント16,17
をきれいに清掃でき、このエアベント16,17に樹脂の滓
などが溜まるのを防止できる。
【0025】ブラシ41は、固定型12のみを清掃し、可動
型14は清掃しないが、ガスベント16,17は、極力固定型
12に設け、可動型14には設けないようにしているので、
可動型14側の汚れは、もとより固定型12ほど問題になら
ない。すなわち、ガスベント16,17を可動型14よりも固
定型12に多く設けたことにより、固定型12のみの清掃で
も、効果的な清掃ができる。
【0026】図5は、本発明の射出成形装置の第2実施
例を示すもので、この第2実施例は、取り出し装置31の
アーム32に、ブラシ41に加えて、掃除体として空気を吹
き出すエアノズル46を加えたものである。そして、成形
された製品Pの取り出し時、ブラシ41が固定型12の分割
面12a を掃くとともに、エアノズル46から固定型12の分
割面12a に空気が吹き付けられ、この分割面12a にある
樹脂の滓などが吹き飛ばされて除去される。このように
ブラシ41に加えてエアノズル46を設けることにより、い
っそう効果的に清掃ができる。
【0027】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
掃除体は、ブラシ41やエアノズル46に限らない。また、
取り出し装置31のアーム32が型開閉方向に移動可能にな
っている場合、アーム32の下降時のみ、あるいは上昇時
のみにブラシ41が固定型12を掃くようにしてもよい。特
にこの場合、ブラシ41が固定型12を掃くタイミングとバ
キュームパッド34が製品Pを保持するタイミングとの関
係も任意に設定できる。さらに、前記実施例では、取り
出し装置31のアーム32が上下方向に移動して固定型12お
よび可動型14間に出入りするようになっていたが、左右
方向あるいは他の方向に移動して出入りするものであっ
てもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、型開した固定
型および可動型間に挿脱自在に挿入され成形された製品
を可動型側から取り出す取り出し装置の固定型側に、固
定型における可動型との分割面を清掃する掃除体を設け
たので、金型の清掃を能率よく自動的に行え、生産性を
向上でき、成形工程全体の自動化にも対応できるように
なる。
【0029】さらに、請求項2の発明によれば、固定型
と可動型との分割面の凹溝状のガスベントは、可動型よ
りも固定型に多く設けたので、固定型のみを清掃するの
に対して、清掃の効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の射出成形装置の第1実施例を示す一部
を断面にした側面図であり、型閉時の状態を示してい
る。
【図2】同上一部を断面にした側面図であり、型開時の
状態を示している。
【図3】同上一部を断面にした側面図であり、型開時の
状態を示している。
【図4】同上固定型を示し、(a)は正面図、(b)は
(a)のb−b断面図である。
【図5】本発明の射出成形装置の第2実施例を示す一部
を断面にした側面図である。
【符号の説明】 12 固定型 12a 固定型における可動型との分割面 14 可動型 31 取り出し装置 41 ブラシ(掃除体) 46 エアノズル(掃除体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに開閉し型閉時に相互間に製品形状
    のキャビティを形成する固定型および可動型と、型開し
    た固定型および可動型間に挿脱自在に挿入され成形され
    た製品を可動型側から取り出す取り出し装置とを備え、
    この取り出し装置の固定型側に、固定型および可動型間
    に対する挿脱に伴い、固定型における可動型との分割面
    を清掃する掃除体を設けたことを特徴とする射出成形装
    置。
  2. 【請求項2】 固定型と可動型との分割面に、キャビテ
    ィを外気に通じさせる凹溝状のガスベントを有し、この
    ガスベントは、可動型よりも固定型に多く設けたことを
    特徴とする請求項1記載の射出成形装置。
JP17103795A 1995-07-06 1995-07-06 射出成形装置 Withdrawn JPH0919950A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17103795A JPH0919950A (ja) 1995-07-06 1995-07-06 射出成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17103795A JPH0919950A (ja) 1995-07-06 1995-07-06 射出成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0919950A true JPH0919950A (ja) 1997-01-21

Family

ID=15915926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17103795A Withdrawn JPH0919950A (ja) 1995-07-06 1995-07-06 射出成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0919950A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1006326C2 (nl) * 1996-06-14 1998-05-18 Nec Corp Inrichting en werkwijze voor het reinigen van een gietvorm.
CN108819104A (zh) * 2018-05-31 2018-11-16 浙江懿康医疗科技有限公司 一种便于清洗的移液吸头加工模具
CN111070528A (zh) * 2019-12-12 2020-04-28 永豪光电(中国)有限公司 球面透镜用模压及传送机构
WO2021047084A1 (zh) * 2019-09-12 2021-03-18 蔡耀彬 一种带冷却系统的数控注塑机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1006326C2 (nl) * 1996-06-14 1998-05-18 Nec Corp Inrichting en werkwijze voor het reinigen van een gietvorm.
CN108819104A (zh) * 2018-05-31 2018-11-16 浙江懿康医疗科技有限公司 一种便于清洗的移液吸头加工模具
WO2021047084A1 (zh) * 2019-09-12 2021-03-18 蔡耀彬 一种带冷却系统的数控注塑机
CN111070528A (zh) * 2019-12-12 2020-04-28 永豪光电(中国)有限公司 球面透镜用模压及传送机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5750059A (en) Method of molding resin to seal electronic parts
JP3564700B2 (ja) 金型の清掃方法及び清掃装置
CN113427698B (zh) 一种注塑成型用模具
CN116061381B (zh) 一种冲压式注塑模具
CN115556316A (zh) 一种橡胶件注塑生产用自动脱模卸料系统
JPH0919950A (ja) 射出成形装置
CN209257347U (zh) 一种热性塑料成型装置
JPH0919951A (ja) 射出成形装置
JPH0919948A (ja) 射出成形用金型装置
JP3709175B2 (ja) 電子部品の樹脂封止成形方法
CN109203371A (zh) 一种基于注塑机的过滤结构
JPH0535658B2 (ja)
KR101814339B1 (ko) 캐비티 세척유닛을 구비한 사출성형기
CN114834680B (zh) 一种断路器塑壳合盖装箱生产线
JP2560815Y2 (ja) 合成樹脂用成形金型におけるクリーナ装置
CN217098763U (zh) 智能全自动注塑射出成型机械
CN215434774U (zh) 一种可自清边角的注塑模具
JPH1119982A (ja) 竪型ゴム射出成形機の成形品取り出し方法
JPH0938992A (ja) 成形装置
CN215359716U (zh) 一种注塑机机械臂用取料装置
CN214419329U (zh) 一种汽车仪表双色模具
CN218196630U (zh) 电冰箱配件生产用带有残渣刮除结构的生产模具
CN218803688U (zh) 一种汽车座椅护板注塑模具
JPH0629817U (ja) 樹脂成形金型クリーナ
CN216068495U (zh) 吸尘器把手模具

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021001