JPH09198988A - 多極式遮断器 - Google Patents
多極式遮断器Info
- Publication number
- JPH09198988A JPH09198988A JP8008429A JP842996A JPH09198988A JP H09198988 A JPH09198988 A JP H09198988A JP 8008429 A JP8008429 A JP 8008429A JP 842996 A JP842996 A JP 842996A JP H09198988 A JPH09198988 A JP H09198988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- trigger
- cradle
- trigger plate
- circuit breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H73/00—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/1009—Interconnected mechanisms
- H01H71/1027—Interconnected mechanisms comprising a bidirectional connecting member actuated by the opening movement of one pole to trip a neighbour pole
Landscapes
- Breakers (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 いずれかの極の引外し部が動作したときに他
極の引外し部を確実に動作させることができる多極式遮
断器を提供する。 【解決手段】 第1の発明では各極のクレドル3に、ク
レドル3が引外されたときにトリガプレート1を引外し
方向に更に移動させる突起5を設け、このトリガプレー
ト1の動きがトリガジョイント2により連結された他極
に確実に確実に伝わるようにする。また第2の発明で
は、各極のトリガプレート1にクレドル3が引外された
ときにクレドル3と接触してトリガプレート1を引外し
方向に更に移動させる突起を設け、同様の効果を得る。
極の引外し部を確実に動作させることができる多極式遮
断器を提供する。 【解決手段】 第1の発明では各極のクレドル3に、ク
レドル3が引外されたときにトリガプレート1を引外し
方向に更に移動させる突起5を設け、このトリガプレー
ト1の動きがトリガジョイント2により連結された他極
に確実に確実に伝わるようにする。また第2の発明で
は、各極のトリガプレート1にクレドル3が引外された
ときにクレドル3と接触してトリガプレート1を引外し
方向に更に移動させる突起を設け、同様の効果を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線用遮断器又は
漏電遮断器として用いられる多極式遮断器の改良に関す
るものである。
漏電遮断器として用いられる多極式遮断器の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】配線用遮断器や漏電遮断器として用いら
れる各極にクレドル、引外し部等の機構部を設けた多極
式遮断器においては、いずれかの極の引外し部が動作し
たときには他の極の引外し部も動作して回路を遮断しな
ければならない。
れる各極にクレドル、引外し部等の機構部を設けた多極
式遮断器においては、いずれかの極の引外し部が動作し
たときには他の極の引外し部も動作して回路を遮断しな
ければならない。
【0003】そこで従来から図6、図7に示されるよう
に、各極の引外し部のトリガープレート1、1の端部を
トリガジョイント2で相互に連結しておき、過電流等に
よりいずれかの極のトリガープレート1が移動されてク
レドル3が引外されたときには、他の極でも引外し動作
が行われるように工夫されている。
に、各極の引外し部のトリガープレート1、1の端部を
トリガジョイント2で相互に連結しておき、過電流等に
よりいずれかの極のトリガープレート1が移動されてク
レドル3が引外されたときには、他の極でも引外し動作
が行われるように工夫されている。
【0004】しかし、トリガープレート1とクレドル3
との係合量が各極毎に微妙にばらついたり、トリガープ
レート1とトリガジョイント2との間のわずかなガタツ
キ等によって、一極で引外し動作が行われても他の極で
は引外し動作が行われない可能性があり、これを防止す
るためには工場出荷時に厳密な調整を必要とするという
問題があった。
との係合量が各極毎に微妙にばらついたり、トリガープ
レート1とトリガジョイント2との間のわずかなガタツ
キ等によって、一極で引外し動作が行われても他の極で
は引外し動作が行われない可能性があり、これを防止す
るためには工場出荷時に厳密な調整を必要とするという
問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、いずれかの極の引外し部が動作した
ときに他極の引外し部を確実に動作させることができる
ようにした多極式遮断器を提供するためになされたもの
である。
の問題点を解決し、いずれかの極の引外し部が動作した
ときに他極の引外し部を確実に動作させることができる
ようにした多極式遮断器を提供するためになされたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた第1の発明は、複数極の引外し部のトリガ
ープレートをトリガジョイントで相互に連結した多極式
遮断器であって、各極のクレドルに、クレドルが引外さ
れたときにトリガプレートを引外し方向に更に移動させ
る突起を設けたことを特徴とするものである。また同一
の課題を解決するためになされた第2の発明は、複数極
の引外し部のトリガープレートをトリガジョイントで相
互に連結した多極式遮断器であって、各極のトリガプレ
ートに、クレドルが引外されたときにクレドルと接触し
てトリガプレートを引外し方向に更に移動させる突起を
設けたことを特徴とするものである。
めになされた第1の発明は、複数極の引外し部のトリガ
ープレートをトリガジョイントで相互に連結した多極式
遮断器であって、各極のクレドルに、クレドルが引外さ
れたときにトリガプレートを引外し方向に更に移動させ
る突起を設けたことを特徴とするものである。また同一
の課題を解決するためになされた第2の発明は、複数極
の引外し部のトリガープレートをトリガジョイントで相
互に連結した多極式遮断器であって、各極のトリガプレ
ートに、クレドルが引外されたときにクレドルと接触し
てトリガプレートを引外し方向に更に移動させる突起を
設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下にこれらの発明の好ましい実
施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1〜
図3は第1の発明の実施の形態を示すもので、同一のケ
ース4の内部に2極分の引外し部を収納した多極式の漏
電遮断器を示している。この場合にも図7に示したよう
に各極のトリガープレート1をトリガジョイント2で相
互に連結してある。
施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1〜
図3は第1の発明の実施の形態を示すもので、同一のケ
ース4の内部に2極分の引外し部を収納した多極式の漏
電遮断器を示している。この場合にも図7に示したよう
に各極のトリガープレート1をトリガジョイント2で相
互に連結してある。
【0008】第1の発明では、図1に示すように各極の
クレドル3の先端部よりもやや上方の位置に、トリガー
プレート1の方向に向けて突起5が設けられている。こ
の突起5は図2に示すON状態ではトリガープレート1
に非接触状態で挿入されている。しかし、いずれかの極
のトリガープレート1が動作してクレドル3の先端部の
係合が外れ図3のようなTRIP状態となるとき、クレ
ドル3に設けられた突起5の先端がトリガープレート1
をたたき、トリガープレート1を引外し方向に更に深く
移動させる。
クレドル3の先端部よりもやや上方の位置に、トリガー
プレート1の方向に向けて突起5が設けられている。こ
の突起5は図2に示すON状態ではトリガープレート1
に非接触状態で挿入されている。しかし、いずれかの極
のトリガープレート1が動作してクレドル3の先端部の
係合が外れ図3のようなTRIP状態となるとき、クレ
ドル3に設けられた突起5の先端がトリガープレート1
をたたき、トリガープレート1を引外し方向に更に深く
移動させる。
【0009】このため、その極のトリガープレート1は
クレドル3の先端部の係合が外れた位置よりも更に大き
く移動し、トリガジョイント2で連結されている他極の
トリガープレート1をも同時に大きく移動させる。その
結果、仮にトリガープレート1とクレドル3との係合量
が各極毎に微妙にばらついたり、トリガープレート1と
トリガジョイント2との間のわずかなガタツキ等があっ
ても、他極においても確実な引外し動作が行われること
となる。
クレドル3の先端部の係合が外れた位置よりも更に大き
く移動し、トリガジョイント2で連結されている他極の
トリガープレート1をも同時に大きく移動させる。その
結果、仮にトリガープレート1とクレドル3との係合量
が各極毎に微妙にばらついたり、トリガープレート1と
トリガジョイント2との間のわずかなガタツキ等があっ
ても、他極においても確実な引外し動作が行われること
となる。
【0010】図4、図5は第2の発明の好ましい実施の
形態を示すものである。この第2の発明では、図4に示
すように各極のトリガプレート1のクレドル3との係合
位置よりもやや下方に、突起7を設けてある。この突起
7はON状態ではもちろんクレドル3と接触することは
ないが、いずれかの極のトリガープレート1が動作して
クレドル3の先端部の係合が外れ図5のようなTRIP
状態となるとき、クレドル3の先端部がこの突起7と接
触してその極のトリガプレート1を引外し方向に更に深
く移動させる。
形態を示すものである。この第2の発明では、図4に示
すように各極のトリガプレート1のクレドル3との係合
位置よりもやや下方に、突起7を設けてある。この突起
7はON状態ではもちろんクレドル3と接触することは
ないが、いずれかの極のトリガープレート1が動作して
クレドル3の先端部の係合が外れ図5のようなTRIP
状態となるとき、クレドル3の先端部がこの突起7と接
触してその極のトリガプレート1を引外し方向に更に深
く移動させる。
【0011】この結果、第2の発明においてもトリガー
プレート1は従来よりも更に大きく移動し、トリガジョ
イント2で連結されている他極のトリガープレート1を
も同時に大きく移動させることとなるから、他極におい
ても確実な引外し動作が行われることとなる。
プレート1は従来よりも更に大きく移動し、トリガジョ
イント2で連結されている他極のトリガープレート1を
も同時に大きく移動させることとなるから、他極におい
ても確実な引外し動作が行われることとなる。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
仮にトリガープレートとクレドルとの係合量が各極毎に
微妙にばらついたり、トリガープレートとトリガジョイ
ントとの間のわずかなガタツキ等があっても、いずれか
の極の引外し部が動作したときに他極の引外し部を確実
に動作させることができる利点がある。
仮にトリガープレートとクレドルとの係合量が各極毎に
微妙にばらついたり、トリガープレートとトリガジョイ
ントとの間のわずかなガタツキ等があっても、いずれか
の極の引外し部が動作したときに他極の引外し部を確実
に動作させることができる利点がある。
【図1】 第1の発明のクレドルの正面図である。
【図2】 第1の発明の多極式遮断器のON状態の断面
図である。
図である。
【図3】 第1の発明の多極式遮断器のTRIP状態の
断面図である。
断面図である。
【図4】 第2の発明のトリガープレートの正面図であ
る。
る。
【図5】 第2の発明の多極式遮断器のTRIP状態の
断面図である。
断面図である。
【図6】 従来の多極式遮断器のON状態の断面図であ
る。
る。
【図7】 多極式遮断器のトリガープレートとトリガジ
ョイントの部分を示す側面図である。
ョイントの部分を示す側面図である。
1 トリガープレート 2 トリガジョイント 3 クレドル 4 ケース 5 突起 7 突起
Claims (2)
- 【請求項1】 複数極の引外し部のトリガープレートを
トリガジョイントで相互に連結した多極式遮断器であっ
て、各極のクレドルに、クレドルが引外されたときにト
リガプレートを引外し方向に更に移動させる突起を設け
たことを特徴とする多極式遮断器。 - 【請求項2】 複数極の引外し部のトリガープレートを
トリガジョイントで相互に連結した多極式遮断器であっ
て、各極のトリガプレートに、クレドルが引外されたと
きにクレドルと接触してトリガプレートを引外し方向に
更に移動させる突起を設けたことを特徴とする多極式遮
断器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8008429A JPH09198988A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 多極式遮断器 |
KR1019960019298A KR100202071B1 (ko) | 1996-01-22 | 1996-05-31 | 다극식 차단기 |
US08/764,140 US5898351A (en) | 1996-01-22 | 1996-12-12 | Multipolar circuit breaker |
CN97102254A CN1054697C (zh) | 1996-01-22 | 1997-01-16 | 多极断路器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8008429A JPH09198988A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 多極式遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09198988A true JPH09198988A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11692888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8008429A Pending JPH09198988A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 多極式遮断器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5898351A (ja) |
JP (1) | JPH09198988A (ja) |
KR (1) | KR100202071B1 (ja) |
CN (1) | CN1054697C (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7864004B2 (en) * | 2006-12-29 | 2011-01-04 | General Electric Company | Activation for switching apparatus |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3069517A (en) * | 1958-04-23 | 1962-12-18 | Fed Pacific Electric Co | Circuit breakers |
US3278708A (en) * | 1965-11-26 | 1966-10-11 | Gen Electric | Electric circuit breaker with thermal magnetic trip |
US3760308A (en) * | 1972-07-31 | 1973-09-18 | Westinghouse Electric Corp | Circuit breaker system |
GB1406474A (en) * | 1972-11-06 | 1975-09-17 | Tokyo Shibaura Electric Co | Electric circuit breaker |
US3959752A (en) * | 1975-03-04 | 1976-05-25 | I-T-E Imperial Corporation | Narrow multi-pole circuit breaker having bodily movable instantaneous trip structure |
US5294901A (en) * | 1992-09-24 | 1994-03-15 | General Electric Company | Molded case circuit breaker insulated armature latch arrangement |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP8008429A patent/JPH09198988A/ja active Pending
- 1996-05-31 KR KR1019960019298A patent/KR100202071B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-12-12 US US08/764,140 patent/US5898351A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-01-16 CN CN97102254A patent/CN1054697C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100202071B1 (ko) | 1999-06-15 |
CN1164114A (zh) | 1997-11-05 |
CN1054697C (zh) | 2000-07-19 |
US5898351A (en) | 1999-04-27 |
KR970060289A (ko) | 1997-08-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981023 |