JPH09198850A - ハイブリッド型編集装置 - Google Patents
ハイブリッド型編集装置Info
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- JPH09198850A JPH09198850A JP706996A JP706996A JPH09198850A JP H09198850 A JPH09198850 A JP H09198850A JP 706996 A JP706996 A JP 706996A JP 706996 A JP706996 A JP 706996A JP H09198850 A JPH09198850 A JP H09198850A
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/031—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノンリニア編集作業において、シーケンシャ
ル再生装置が有する記録媒体から、ランダムアクセス再
生装置が有する記録媒体への情報信号の転送時間を短縮
することを目的とする。 【解決手段】 磁気テープ1に記録された映像信号は、
シリンダ2上のDTアクチュエータに配置された再生ヘ
ッド4により再生される。コントロールヘッド7より再
生されたパルスはカウンタ8で数えられ、常にメモリ1
0に取り込まれる。編集素材開始点位置および編集素材
終了点位置が決定されると、現在位置と編集素材開始点
位置と編集素材終了点位置の3つの情報から、転送方法
決定手段11により、現在位置からの編集素材開始点位
置および編集素材終了点位置までのそれぞれの距離を比
較して、前記距離の短い方の位置へ移動し、移動後は他
方の位置まで再生する様に制御され、磁気ディスク17
へ映像信号が伝送される。
ル再生装置が有する記録媒体から、ランダムアクセス再
生装置が有する記録媒体への情報信号の転送時間を短縮
することを目的とする。 【解決手段】 磁気テープ1に記録された映像信号は、
シリンダ2上のDTアクチュエータに配置された再生ヘ
ッド4により再生される。コントロールヘッド7より再
生されたパルスはカウンタ8で数えられ、常にメモリ1
0に取り込まれる。編集素材開始点位置および編集素材
終了点位置が決定されると、現在位置と編集素材開始点
位置と編集素材終了点位置の3つの情報から、転送方法
決定手段11により、現在位置からの編集素材開始点位
置および編集素材終了点位置までのそれぞれの距離を比
較して、前記距離の短い方の位置へ移動し、移動後は他
方の位置まで再生する様に制御され、磁気ディスク17
へ映像信号が伝送される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーケンシャルア
クセス可能な記録媒体とランダムアクセス可能な記録媒
体を利用して情報信号の編集を行うハイブリッド型編集
装置に関するものである。
クセス可能な記録媒体とランダムアクセス可能な記録媒
体を利用して情報信号の編集を行うハイブリッド型編集
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダー(以下、
VTRと記す)等のシーケンシャル再生装置と固定ディ
スク装置(以下、HDDと記す)等のランダム記録再生
装置で構成されるハイブリッド型編集装置が多く利用さ
れるようになってきた。このような装置としては、例え
ば、特開平5−101609号公報に記載されているも
の等がある。図4はこのような従来のハイブリッド型編
集装置の構成の一例を示したブロック図である。1はV
TR、2はHDD、3は制御系、4は編集リストであ
る。ハイブリッド型編集装置の特徴は、HDDの高速ア
クセス性を活かし、VTR1に記録されている情報信号
をひとたびHDD2に転送してしまえば、その後は、編
集リスト4に基づいて制御系3によりHDD2の任意の
場所に瞬時にアクセスでき、VTRのような長い頭出し
時間を要することなく編集できることである。
VTRと記す)等のシーケンシャル再生装置と固定ディ
スク装置(以下、HDDと記す)等のランダム記録再生
装置で構成されるハイブリッド型編集装置が多く利用さ
れるようになってきた。このような装置としては、例え
ば、特開平5−101609号公報に記載されているも
の等がある。図4はこのような従来のハイブリッド型編
集装置の構成の一例を示したブロック図である。1はV
TR、2はHDD、3は制御系、4は編集リストであ
る。ハイブリッド型編集装置の特徴は、HDDの高速ア
クセス性を活かし、VTR1に記録されている情報信号
をひとたびHDD2に転送してしまえば、その後は、編
集リスト4に基づいて制御系3によりHDD2の任意の
場所に瞬時にアクセスでき、VTRのような長い頭出し
時間を要することなく編集できることである。
【0003】上記した従来の構成においては、転送の
際、VTRテープに取得した情報信号はVTR1のヘッ
ド位置に関わりなく、常に正方向(情報信号が記録され
ている順方向)に再生される。それと同時に、再生され
た情報信号はHDD2へ記録され、この記録された情報
信号はHDD2上で編集される。これは、ハイブリッド
型編集装置においては、編集に先立ち、VTRテープ内
から編集したい領域をHDD2内に転送する必要がある
からである。
際、VTRテープに取得した情報信号はVTR1のヘッ
ド位置に関わりなく、常に正方向(情報信号が記録され
ている順方向)に再生される。それと同時に、再生され
た情報信号はHDD2へ記録され、この記録された情報
信号はHDD2上で編集される。これは、ハイブリッド
型編集装置においては、編集に先立ち、VTRテープ内
から編集したい領域をHDD2内に転送する必要がある
からである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成においては、
転送の際に操作者は、編集したい領域(編集素材開始点
から編集素材終了点まで)をモニタ画面上で事前に確認
し、決定する。その結果、VTRのヘッド位置は編集素
材終了点位置よりも時間的(相対的)に遅れた箇所を再
生している場合が多くなる。上記構成において、VTR
等のシーケンシャル再生装置の一方向による再生では、
VTRの再生ヘッド位置が編集したい領域より時間的
(相対的)に遅れた箇所を再生している時には、必ず編
集素材開始点位置まで巻き戻さねばならない。すなわ
ち、情報の転送に伴い、現在の再生ヘッド位置から編集
素材開始点位置まで再生ヘッド位置を移動する必要があ
る。このため、記録された情報を一方向にのみ再生する
シーケンシャル再生装置を利用する編集装置において
は、転送時にテープ位置移動に伴う無駄な時間が増えて
しまい、編集作業の効率化の妨げとなっていた。
転送の際に操作者は、編集したい領域(編集素材開始点
から編集素材終了点まで)をモニタ画面上で事前に確認
し、決定する。その結果、VTRのヘッド位置は編集素
材終了点位置よりも時間的(相対的)に遅れた箇所を再
生している場合が多くなる。上記構成において、VTR
等のシーケンシャル再生装置の一方向による再生では、
VTRの再生ヘッド位置が編集したい領域より時間的
(相対的)に遅れた箇所を再生している時には、必ず編
集素材開始点位置まで巻き戻さねばならない。すなわ
ち、情報の転送に伴い、現在の再生ヘッド位置から編集
素材開始点位置まで再生ヘッド位置を移動する必要があ
る。このため、記録された情報を一方向にのみ再生する
シーケンシャル再生装置を利用する編集装置において
は、転送時にテープ位置移動に伴う無駄な時間が増えて
しまい、編集作業の効率化の妨げとなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のハイブリッド型編集装置は、シーケンシャル
アクセスにより情報の再生が行われる第1の記録媒体
と、前記第1の記録媒体を正逆両方向に再生可能なシー
ケンシャル再生手段と、前記シーケンシャル再生手段が
再生出力した情報信号をランダムアクセスにより記録す
るための第2の記録媒体と、前記情報信号を前記第2の
記録媒体から再生出力するランダムアクセス記録再生手
段とを具備することを特徴とする。
に本発明のハイブリッド型編集装置は、シーケンシャル
アクセスにより情報の再生が行われる第1の記録媒体
と、前記第1の記録媒体を正逆両方向に再生可能なシー
ケンシャル再生手段と、前記シーケンシャル再生手段が
再生出力した情報信号をランダムアクセスにより記録す
るための第2の記録媒体と、前記情報信号を前記第2の
記録媒体から再生出力するランダムアクセス記録再生手
段とを具備することを特徴とする。
【0006】上記構成により、前記第1の記録媒体に記
録された情報を編集する際に、第1の記録媒体の現在の
再生位置が編集素材終了点の後方にある場合、正逆両方
向に再生可能なシーケンシャル再生手段を利用し、第1
の記録媒体の現在の再生位置を編集素材開始点位置まで
移動するのではなく、編集素材終了点位置まで移動する
ことにより、再生位置の移動に必要な時間を短縮するこ
とができる。また、前記シーケンシャル再生手段の情報
信号再生出力を第2の記録媒体の任意の領域に記録す
る。記録された前記情報信号は、任意の領域から再生可
能であるランダム記録再生手段を用いることにより、ど
の様な順序でも再生が可能であり、すなわち、第1の記
録媒体に記録された時と同じ順序で再生可能である。
録された情報を編集する際に、第1の記録媒体の現在の
再生位置が編集素材終了点の後方にある場合、正逆両方
向に再生可能なシーケンシャル再生手段を利用し、第1
の記録媒体の現在の再生位置を編集素材開始点位置まで
移動するのではなく、編集素材終了点位置まで移動する
ことにより、再生位置の移動に必要な時間を短縮するこ
とができる。また、前記シーケンシャル再生手段の情報
信号再生出力を第2の記録媒体の任意の領域に記録す
る。記録された前記情報信号は、任意の領域から再生可
能であるランダム記録再生手段を用いることにより、ど
の様な順序でも再生が可能であり、すなわち、第1の記
録媒体に記録された時と同じ順序で再生可能である。
【0007】さらに、本発明のハイブリッド型編集装置
は、シーケンシャル再生手段による第1の記録媒体の現
在の再生位置を検出する第1の位置検出手段と、前記第
1の記録媒体に記録された情報信号を前記第2の記録媒
体に転送するに当たり、前記第1の記録媒体の転送領域
情報を獲得する転送領域情報獲得手段と、前記第1の位
置検出手段によって検出された位置情報ならびに前記転
送領域情報獲得手段によって獲得された転送領域情報か
ら転送方法を決定する転送方法決定手段と、前記転送方
法の指示に基づき前記シーケンシャル再生手段を駆動制
御する第1の制御手段と、前記転送方法の指示に基づき
ランダム記録再生手段を駆動制御する第2の制御手段を
具備する。
は、シーケンシャル再生手段による第1の記録媒体の現
在の再生位置を検出する第1の位置検出手段と、前記第
1の記録媒体に記録された情報信号を前記第2の記録媒
体に転送するに当たり、前記第1の記録媒体の転送領域
情報を獲得する転送領域情報獲得手段と、前記第1の位
置検出手段によって検出された位置情報ならびに前記転
送領域情報獲得手段によって獲得された転送領域情報か
ら転送方法を決定する転送方法決定手段と、前記転送方
法の指示に基づき前記シーケンシャル再生手段を駆動制
御する第1の制御手段と、前記転送方法の指示に基づき
ランダム記録再生手段を駆動制御する第2の制御手段を
具備する。
【0008】上記構成による役割を以下に示す。転送方
法を決定するために必要な情報を獲得する手段は、シー
ケンシャル再生手段の第1の記録媒体の現在の再生位置
を検出する第1の位置検出手段と、前記第1の記録媒体
の前記転送領域の情報を獲得する転送領域情報獲得手段
の2つである。これらの情報を元に第1の記録媒体に記
録された情報の転送方法(移動方向、移動位置、転送方
向)を決定する手段は転送方法決定手段である。転送方
法決定手段がシーケンシャル再生手段及びランダム記録
再生手段を駆動制御するための手段は第1及び第2の制
御手段である。以上により、再生位置の移動を効率化
し、総じて編集時間を短縮する。
法を決定するために必要な情報を獲得する手段は、シー
ケンシャル再生手段の第1の記録媒体の現在の再生位置
を検出する第1の位置検出手段と、前記第1の記録媒体
の前記転送領域の情報を獲得する転送領域情報獲得手段
の2つである。これらの情報を元に第1の記録媒体に記
録された情報の転送方法(移動方向、移動位置、転送方
向)を決定する手段は転送方法決定手段である。転送方
法決定手段がシーケンシャル再生手段及びランダム記録
再生手段を駆動制御するための手段は第1及び第2の制
御手段である。以上により、再生位置の移動を効率化
し、総じて編集時間を短縮する。
【0009】また、転送領域情報獲得手段は、第1の記
憶媒体に記録された情報信号の編集素材開始点位置及び
編集素材終了点位置を検出する第2の位置検出手段で構
成され、転送方法決定手段は、第1の位置検出手段によ
って検出されたシーケンシャル再生手段による第1の記
録媒体の現在の再生位置から、第2の位置検出手段によ
って検出された前記編集素材開始点位置及び前記編集素
材終了点位置までのそれぞれの距離を比較し、前記編集
素材開始点位置までの距離が短い場合には、前記編集素
材開始点位置へ前記シーケンシャル再生手段による第1
の記録媒体の再生位置を移動し、前記編集素材開始点位
置から前記編集素材終了点位置まで情報信号を再生する
ように指示し、前記編集素材終了点位置までの距離が短
い場合には、前記編集素材終了点位置へ前記再生位置を
移動し、前記編集素材終了点位置から前記編集素材開始
点位置まで情報信号を逆再生するように指示することを
特徴とする。
憶媒体に記録された情報信号の編集素材開始点位置及び
編集素材終了点位置を検出する第2の位置検出手段で構
成され、転送方法決定手段は、第1の位置検出手段によ
って検出されたシーケンシャル再生手段による第1の記
録媒体の現在の再生位置から、第2の位置検出手段によ
って検出された前記編集素材開始点位置及び前記編集素
材終了点位置までのそれぞれの距離を比較し、前記編集
素材開始点位置までの距離が短い場合には、前記編集素
材開始点位置へ前記シーケンシャル再生手段による第1
の記録媒体の再生位置を移動し、前記編集素材開始点位
置から前記編集素材終了点位置まで情報信号を再生する
ように指示し、前記編集素材終了点位置までの距離が短
い場合には、前記編集素材終了点位置へ前記再生位置を
移動し、前記編集素材終了点位置から前記編集素材開始
点位置まで情報信号を逆再生するように指示することを
特徴とする。
【0010】上記構成により、第1の記録媒体の現在の
再生位置に応じて転送時間を最短とするハイブリッド型
編集装置が実現できる。
再生位置に応じて転送時間を最短とするハイブリッド型
編集装置が実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しながら説明する。図1は実施形態としてヘリカ
ル走査型磁気記録再生装置であるディジタルVTRをシ
ーケンシャル再生手段として利用し、ディスク型磁気記
録再生装置である上述したHDDをランダム記録再生手
段として利用したハイブリッド編集装置のブロック図で
ある。1は磁気テープ、2はシリンダ、3はダイナミッ
クトラッキングアクチュエータ(以下、DTアクチュエ
ータと記す)、4は再生ヘッド、5は映像信号復調回
路、6は表示画面、7はコントロールヘッド、8はカウ
ンタ、9は編集点設定ボタン、10はメモリ、11は転
送方法決定手段、12は第1の制御手段、13はキャプ
スタンモータ、14は第2の制御手段、15はアーム、
16は磁気記録再生ヘッド、17は磁気ディスクであ
る。なお、特許請求の範囲の請求項3における第1の位
置検出手段はコントロールヘッド7、カウンタ8に相当
し、転送領域情報獲得手段はメモリ10に相当する。ま
た、請求項4における第2の位置検出手段は編集点設定
ボタン9に相当する。上記構成の動作を以下に記す。
を参照しながら説明する。図1は実施形態としてヘリカ
ル走査型磁気記録再生装置であるディジタルVTRをシ
ーケンシャル再生手段として利用し、ディスク型磁気記
録再生装置である上述したHDDをランダム記録再生手
段として利用したハイブリッド編集装置のブロック図で
ある。1は磁気テープ、2はシリンダ、3はダイナミッ
クトラッキングアクチュエータ(以下、DTアクチュエ
ータと記す)、4は再生ヘッド、5は映像信号復調回
路、6は表示画面、7はコントロールヘッド、8はカウ
ンタ、9は編集点設定ボタン、10はメモリ、11は転
送方法決定手段、12は第1の制御手段、13はキャプ
スタンモータ、14は第2の制御手段、15はアーム、
16は磁気記録再生ヘッド、17は磁気ディスクであ
る。なお、特許請求の範囲の請求項3における第1の位
置検出手段はコントロールヘッド7、カウンタ8に相当
し、転送領域情報獲得手段はメモリ10に相当する。ま
た、請求項4における第2の位置検出手段は編集点設定
ボタン9に相当する。上記構成の動作を以下に記す。
【0012】磁気テープ1に記録された映像信号は、シ
リンダ2上に搭載された再生ヘッド4により再生され
る。再生ヘッド4はDTアクチュエータ3によりトラッ
ク鉛直方向(トラック幅方向)に移動する事ができるた
め、トラックを完全にトレースすることができる。すな
わち、映像信号の欠落がなくなる。再生された映像信号
は映像信号復調回路5を介して復調され、表示画面(モ
ニタ)6に表示される。それと同時に、映像信号復調回
路5を介して復調された映像信号はアーム15の先端に
搭載された磁気記録再生ヘッド16により磁気ディスク
17に記録再生される。また、磁気テープ1上にはVH
S−VTRに用いられる磁気テープの如きコントロール
トラックが形成されており、このコントロールトラック
上にコントロール信号(コントロールパルス)が記録さ
れている。コントロールヘッド7より再生された上記コ
ントロールパルスはカウンタ8で数えられる。このカウ
ント値は磁気テープの始点からカウントアップされてい
く。従って、このカウント値は磁気テープの長手方向位
置に対応しており、このカウント値はヘッドが現在再生
している磁気テープの再生位置として常にメモリ10に
取り込まれる。
リンダ2上に搭載された再生ヘッド4により再生され
る。再生ヘッド4はDTアクチュエータ3によりトラッ
ク鉛直方向(トラック幅方向)に移動する事ができるた
め、トラックを完全にトレースすることができる。すな
わち、映像信号の欠落がなくなる。再生された映像信号
は映像信号復調回路5を介して復調され、表示画面(モ
ニタ)6に表示される。それと同時に、映像信号復調回
路5を介して復調された映像信号はアーム15の先端に
搭載された磁気記録再生ヘッド16により磁気ディスク
17に記録再生される。また、磁気テープ1上にはVH
S−VTRに用いられる磁気テープの如きコントロール
トラックが形成されており、このコントロールトラック
上にコントロール信号(コントロールパルス)が記録さ
れている。コントロールヘッド7より再生された上記コ
ントロールパルスはカウンタ8で数えられる。このカウ
ント値は磁気テープの始点からカウントアップされてい
く。従って、このカウント値は磁気テープの長手方向位
置に対応しており、このカウント値はヘッドが現在再生
している磁気テープの再生位置として常にメモリ10に
取り込まれる。
【0013】編集者は表示画面6を見ながら、編集した
い領域に対応して編集点設定ボタン9を押すことによ
り、編集素材開始点位置あるいは編集素材終了点位置を
決定すると同時に、カウンタ8の値はメモリ10に取り
込まれる。メモリ10に現在の再生位置と編集素材開始
点位置と編集素材終了点位置の3つの情報が蓄えられる
と、転送方法決定手段11は、現在の再生位置からの編
集素材開始点位置および編集素材終了点位置までのそれ
ぞれの距離を比較して、前記距離が短い方の編集素材開
始位置もしくは終了位置へ移動して、移動後他方の位置
まで再生するように、第1の制御手段12によりキャプ
スタンモータ13を制御すると同時に、第2の制御手段
14によってアーム15を制御する。
い領域に対応して編集点設定ボタン9を押すことによ
り、編集素材開始点位置あるいは編集素材終了点位置を
決定すると同時に、カウンタ8の値はメモリ10に取り
込まれる。メモリ10に現在の再生位置と編集素材開始
点位置と編集素材終了点位置の3つの情報が蓄えられる
と、転送方法決定手段11は、現在の再生位置からの編
集素材開始点位置および編集素材終了点位置までのそれ
ぞれの距離を比較して、前記距離が短い方の編集素材開
始位置もしくは終了位置へ移動して、移動後他方の位置
まで再生するように、第1の制御手段12によりキャプ
スタンモータ13を制御すると同時に、第2の制御手段
14によってアーム15を制御する。
【0014】図2は、磁気テープ1上に存在する転送領
域(編集素材開始点から編集素材終了点まで)と再生ヘ
ッド4による現在の再生位置、ならびに転送方法決定手
段11の動作アルゴリズムを示したものである。転送方
法決定手段11は図2に示す4つの状況から最も転送時
間が短くなる方法を判断し、採用する。
域(編集素材開始点から編集素材終了点まで)と再生ヘ
ッド4による現在の再生位置、ならびに転送方法決定手
段11の動作アルゴリズムを示したものである。転送方
法決定手段11は図2に示す4つの状況から最も転送時
間が短くなる方法を判断し、採用する。
【0015】例えば、転送方法決定手段11が現在の再
生位置は編集素材開始点位置に近いと判断した場合に
は、編集素材開始点までテープを正方向(ヘッドの現在
再生位置Xが図2の(A)のケースの場合)または逆方
向(ヘッドの現在再生位置Xが図2の(B)のケースの
場合)に送って編集素材開始点X1に到達し、その後、
正方向にキャプスタンモータ13を駆動して、磁気テー
プ1を正方向に編集素材終了点X2まで再生する。そし
て、シリンダ2に配置された再生ヘッド4は磁気テープ
1に記録された映像信号を再生し、再生された映像信号
は映像信号復調回路5を経由した後、磁気記録再生ヘッ
ド16により磁気ディスク17に記録される。その後、
メモリ10に取り込まれた現在の再生位置と編集素材終
了点位置が等しくなった時点でキャプスタンモータ13
の回転を止め、アーム15の移動を止める。以上の動作
でディジタルVTRからHDDへの情報の転送は完了す
る。
生位置は編集素材開始点位置に近いと判断した場合に
は、編集素材開始点までテープを正方向(ヘッドの現在
再生位置Xが図2の(A)のケースの場合)または逆方
向(ヘッドの現在再生位置Xが図2の(B)のケースの
場合)に送って編集素材開始点X1に到達し、その後、
正方向にキャプスタンモータ13を駆動して、磁気テー
プ1を正方向に編集素材終了点X2まで再生する。そし
て、シリンダ2に配置された再生ヘッド4は磁気テープ
1に記録された映像信号を再生し、再生された映像信号
は映像信号復調回路5を経由した後、磁気記録再生ヘッ
ド16により磁気ディスク17に記録される。その後、
メモリ10に取り込まれた現在の再生位置と編集素材終
了点位置が等しくなった時点でキャプスタンモータ13
の回転を止め、アーム15の移動を止める。以上の動作
でディジタルVTRからHDDへの情報の転送は完了す
る。
【0016】また、転送方法決定手段11が現在の再生
位置は編集素材終了点位置に近いと判断した場合には、
編集素材終了点までテープを正方向(ヘッドの現在再生
位置Xが図2の(C)のケースの場合)または逆方向
(ヘッドの現在再生位置Xが図2の(D)のケースの場
合)に送って編集素材終了点X2に到達し、その後、逆
方向にキャプスタンモータ13を駆動して、磁気テープ
1を逆方向に編集素材開始点X1まで再生する。この
際、情報を正しく読み取れるように磁気テープ1に対す
る再生ヘッド4の位置を最適化するようにDTアクチュ
エータを起動して、再生ヘッド4は映像信号を再生す
る。これ以降は、編集素材終了点位置の代わりに編集素
材開始点位置を用いることと、編集領域の長さを計算し
て編集素材終了点の記録開始位置までアーム15を移動
することと、アーム15の動きを正方向の場合と逆の動
きにすることを除いて、上述した正方向の場合と同じで
ある。アーム15の動きを逆にすることにより、磁気デ
ィスク17に記録された情報を磁気記録再生ヘッド16
が再生する際に、前記情報が磁気ディスク17にどのよ
うな方向で記録されたものであるか考えることなく、情
報を再生することが可能となる。
位置は編集素材終了点位置に近いと判断した場合には、
編集素材終了点までテープを正方向(ヘッドの現在再生
位置Xが図2の(C)のケースの場合)または逆方向
(ヘッドの現在再生位置Xが図2の(D)のケースの場
合)に送って編集素材終了点X2に到達し、その後、逆
方向にキャプスタンモータ13を駆動して、磁気テープ
1を逆方向に編集素材開始点X1まで再生する。この
際、情報を正しく読み取れるように磁気テープ1に対す
る再生ヘッド4の位置を最適化するようにDTアクチュ
エータを起動して、再生ヘッド4は映像信号を再生す
る。これ以降は、編集素材終了点位置の代わりに編集素
材開始点位置を用いることと、編集領域の長さを計算し
て編集素材終了点の記録開始位置までアーム15を移動
することと、アーム15の動きを正方向の場合と逆の動
きにすることを除いて、上述した正方向の場合と同じで
ある。アーム15の動きを逆にすることにより、磁気デ
ィスク17に記録された情報を磁気記録再生ヘッド16
が再生する際に、前記情報が磁気ディスク17にどのよ
うな方向で記録されたものであるか考えることなく、情
報を再生することが可能となる。
【0017】図3は磁気ディスク17の詳細図であり、
磁気ディスク17に対するアーム15の動きを示す。す
なわち、磁気ディスク17への記録の仕方を示すもので
ある。磁気ディスク17はトラックに分割され、各トラ
ックはフレーム単位ごとに分割される。図3中の番号は
説明をわかりやすくするため、図1で使われた番号と同
一にしてある。また、f0、f1等はフレーム番号であ
る。仮にアーム15の内周から外周へ向かう動きを正方
向とすれば、外周から内周へ向かう動きは逆方向と言え
る。アーム15が正方向に動く時の映像の転送を正方向
転送と呼ぶと、映像信号は正方向転送時にはフレーム単
位ごとに昇順に磁気ディスク17に記録され、逆方向転
送時には降順に記録される。なお、1トラック分のバッ
ファを用いると、逆方向転送時の待ち時間がなくなり、
より効果的である。
磁気ディスク17に対するアーム15の動きを示す。す
なわち、磁気ディスク17への記録の仕方を示すもので
ある。磁気ディスク17はトラックに分割され、各トラ
ックはフレーム単位ごとに分割される。図3中の番号は
説明をわかりやすくするため、図1で使われた番号と同
一にしてある。また、f0、f1等はフレーム番号であ
る。仮にアーム15の内周から外周へ向かう動きを正方
向とすれば、外周から内周へ向かう動きは逆方向と言え
る。アーム15が正方向に動く時の映像の転送を正方向
転送と呼ぶと、映像信号は正方向転送時にはフレーム単
位ごとに昇順に磁気ディスク17に記録され、逆方向転
送時には降順に記録される。なお、1トラック分のバッ
ファを用いると、逆方向転送時の待ち時間がなくなり、
より効果的である。
【0018】以上のように、本実施形態の構成によれ
ば、ディジタルVTRの現在の再生ヘッドの位置と編集
領域の編集素材開始点位置と編集素材終了点位置の関係
から、転送時間が最短となる転送方式が決定され、効率
的な編集記録再生が可能となる。
ば、ディジタルVTRの現在の再生ヘッドの位置と編集
領域の編集素材開始点位置と編集素材終了点位置の関係
から、転送時間が最短となる転送方式が決定され、効率
的な編集記録再生が可能となる。
【0019】なお、本実施形態では請求項1記載の正逆
両方向に再生可能なシーケンシャル再生手段として、D
Tアクチュエータを搭載したディジタルVTRを用いた
が、これに限定されることはない。例えば、DTアクチ
ュエータを搭載しなくても、再生ヘッド幅を最適に選択
することによりデータ欠落なしに逆方向の再生が可能で
ある。もちろん、ディジタルVTRからHDDへのデー
タ転送時におけるディジタルVTRの再生速度は、デー
タが欠落しない速度であればいくらでもよい。
両方向に再生可能なシーケンシャル再生手段として、D
Tアクチュエータを搭載したディジタルVTRを用いた
が、これに限定されることはない。例えば、DTアクチ
ュエータを搭載しなくても、再生ヘッド幅を最適に選択
することによりデータ欠落なしに逆方向の再生が可能で
ある。もちろん、ディジタルVTRからHDDへのデー
タ転送時におけるディジタルVTRの再生速度は、デー
タが欠落しない速度であればいくらでもよい。
【0020】また、本実施形態では請求項4記載の第2
の位置検出手段を一つの手段で実現したが、メモリカー
ドなどを利用して撮影時に編集素材開始点及び編集素材
終了点を記録しておくことも可能である。
の位置検出手段を一つの手段で実現したが、メモリカー
ドなどを利用して撮影時に編集素材開始点及び編集素材
終了点を記録しておくことも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によるハイブリッ
ド型編集装置は、正逆両方向に再生可能なシーケンシャ
ル再生手段を用いることにより、編集素材の編集を始め
る位置まで再生ヘッドが移動する時間を短縮できる。さ
らに、シーケンシャル再生手段の再生ヘッドの現在の再
生位置と転送領域の編集素材開始点位置と編集素材終了
点位置を知り、現在位置から編集素材開始点位置及び編
集素材終了点位置までのそれぞれの距離を比較すること
により、シーケンシャル再生手段が再生しているヘッド
位置に応じて転送時間を最短とするような転送方法を選
択・決定するハイブリッド編集装置が実現でき、所要時
間の少ない編集作業を実現できる。
ド型編集装置は、正逆両方向に再生可能なシーケンシャ
ル再生手段を用いることにより、編集素材の編集を始め
る位置まで再生ヘッドが移動する時間を短縮できる。さ
らに、シーケンシャル再生手段の再生ヘッドの現在の再
生位置と転送領域の編集素材開始点位置と編集素材終了
点位置を知り、現在位置から編集素材開始点位置及び編
集素材終了点位置までのそれぞれの距離を比較すること
により、シーケンシャル再生手段が再生しているヘッド
位置に応じて転送時間を最短とするような転送方法を選
択・決定するハイブリッド編集装置が実現でき、所要時
間の少ない編集作業を実現できる。
【図1】本発明の一実施形態におけるディジタルVTR
−HDDハイブリッド型編集装置のブロック図
−HDDハイブリッド型編集装置のブロック図
【図2】本発明の一実施形態に係る転送方法決定手段の
動作アルゴリズムを説明するための図
動作アルゴリズムを説明するための図
【図3】本発明の一実施形態に係る磁気ディスクの詳細
図
図
【図4】従来のハイブリッド型編集装置の構成の一例を
示す図
示す図
1 磁気テープ 2 シリンダ 3 DTアクチュエータ 4 再生ヘッド 5 映像信号復調回路 6 表示画面 7 コントロールヘッド 8 カウンタ 9 編集点設定ボタン 10 メモリ 11 転送方式決定手段 12 第1の制御手段 13 キャプスタンモータ 14 第2の制御手段 15 アーム 16 磁気記録再生ヘッド 17 磁気ディスク
Claims (4)
- 【請求項1】シーケンシャルアクセスにより情報の再生
が行われる第1の記録媒体と、前記第1の記録媒体を正
逆両方向に再生可能なシーケンシャル再生手段と、前記
シーケンシャル再生手段が再生出力した情報信号をラン
ダムアクセスにより記録するための第2の記録媒体と、
前記情報信号を前記第2の記録媒体から再生出力するラ
ンダムアクセス記録再生手段とを具備することを特徴と
するハイブリッド型編集装置。 - 【請求項2】シーケンシャル再生手段はヘリカル走査型
磁気記録再生装置であって、ランダム記録再生手段はデ
ィスク型磁気記録再生装置である請求項1記載のハイブ
リッド型編集装置。 - 【請求項3】シーケンシャル再生手段による第1の記録
媒体の現在の再生位置を検出する第1の位置検出手段
と、前記第1の記録媒体に記録された情報信号を前記第
2の記録媒体に転送するに当たり、前記第1の記録媒体
の転送領域情報を獲得する転送領域情報獲得手段と、前
記第1の位置検出手段によって検出された位置情報なら
びに前記転送領域情報獲得手段によって獲得された転送
領域情報から転送方法を決定する転送方法決定手段と、
前記転送方法の指示に基づき前記シーケンシャル再生手
段を駆動制御する第1の制御手段と、前記転送方法の指
示に基づきランダム記録再生手段を駆動制御する第2の
制御手段を具備する請求項1記載のハイブリッド型編集
装置。 - 【請求項4】転送領域情報獲得手段は、第1の記憶媒体
に記録された情報信号の編集素材開始点位置及び編集素
材終了点位置を検出する第2の位置検出手段で構成さ
れ、転送方法決定手段は、第1の位置検出手段によって
検出されたシーケンシャル再生手段による前記第1の記
録媒体の現在の再生位置から、前記第2の位置検出手段
によって検出された前記編集素材開始点位置及び前記編
集素材終了点位置までのそれぞれの距離を比較し、前記
編集素材開始点位置までの距離が短い場合には、前記編
集素材開始点位置へ前記シーケンシャル再生手段による
前記第1の記録媒体の再生位置を移動し、前記編集素材
開始点位置から前記編集素材終了点位置まで情報信号を
再生するように指示し、前記編集素材終了点位置までの
距離が短い場合には、前記編集素材終了点位置へ前記再
生位置を移動し、前記編集素材終了点位置から前記編集
素材開始点位置まで情報信号を逆再生するように指示す
ることを特徴とする請求項3記載のハイブリッド型編集
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP706996A JPH09198850A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | ハイブリッド型編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP706996A JPH09198850A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | ハイブリッド型編集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09198850A true JPH09198850A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11655798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP706996A Pending JPH09198850A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | ハイブリッド型編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09198850A (ja) |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP706996A patent/JPH09198850A/ja active Pending
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