JPH09197367A - プラズマアドレス表示装置 - Google Patents

プラズマアドレス表示装置

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JPH09197367A
JPH09197367A JP8022032A JP2203296A JPH09197367A JP H09197367 A JPH09197367 A JP H09197367A JP 8022032 A JP8022032 A JP 8022032A JP 2203296 A JP2203296 A JP 2203296A JP H09197367 A JPH09197367 A JP H09197367A
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voltage
circuit
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plasma
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Jun Iwama
純 岩間
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
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    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/34Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
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    • G09G3/3648Control of matrices with row and column drivers using an active matrix
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマアドレス表示装置の放電チャネルに
印加される電圧を適応的に制御し過剰な印加電圧を抑制
する。 【解決手段】 プラズマアドレス表示装置はフラットパ
ネル0をディスプレイとして用いており、行状の放電チ
ャネルを備えたプラズマセル2及び列状の信号電極12
を備えた表示セル1を互いに重ねた構造を有している。
駆動回路23は各放電チャネルのカソード電極K側に順
次印加電圧を供給して放電を発生させることで線順次走
査を行う。信号回路21はこの線順次走査に同期して各
信号電極12に画像信号を供給することで画面20に画
像を表示する。定電流回路24は各放電チャネルに放電
が発生した後一定の放電電流が流れるように動作する。
検出回路31は各放電チャネルに一定の放電電流が流れ
ている時の放電電圧をサンプリングする。制御回路32
はこのサンプリングされた放電電圧に応じて各放電チャ
ネルに供給される印加電圧を適応的に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマアドレス表
示装置に関する。より詳しくは、線順次走査で放電チャ
ネルに印加される電圧を適応的に制御する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラズマセルを表示セルのアドレッシン
グに利用するプラズマアドレス型のフラットパネルが知
られており、例えば特開平4−265931号公報に開
示されている。図6に示すように、このフラットパネル
0は表示セル1とプラズマセル2と両者の間に介在する
共通の中間基板3とからなる。中間基板3は極薄の板ガ
ラス等からなりマイクロシートと呼ばれている。プラズ
マセル2は中間基板3に接合した下側基板4から構成さ
れており、両者の空隙にイオン化可能なガスが封入され
ている。下側基板4の内表面にはストライプ状の放電電
極5が形成されている。放電電極5はスクリーン印刷法
等により平坦な基板4上に印刷焼成できる。放電電極5
を一対ずつ隔てるように隔壁6が形成されており、イオ
ン化可能なガスが封入された空隙を分割して放電チャネ
ル7を構成する。この隔壁6もスクリーン印刷法により
印刷焼成でき、その頂部が中間基板3の一面側に当接し
ている。一対の放電電極5はアノード電極A及びカソー
ド電極Kとして機能し、両者の間にプラズマ放電を発生
させる。なお、中間基板3と下側基板4はガラスフリッ
ト8等により互いに接合している。
【0003】一方表示セル1は透明な上側基板9を用い
て構成されている。この上側基板9は中間基板3の他面
側に所定の間隙を介してシール材10等により接着され
ており、間隙には液晶11等の電気光学物質が封入充填
されている。上側基板9の内表面には信号電極12が形
成されている。この信号電極12はストライプ状の放電
電極5と直交している。信号電極12と放電チャネル7
の交差部分にマトリクス状の画素が規定される。
【0004】係る構成を有するプラズマアドレス型のフ
ラットパネル0では、プラズマ放電が行われる行状の放
電チャネル7を線順次で切替走査するとともに、この走
査に同期して表示セル1側の列状信号電極12に画像信
号を印加することにより表示が行われる。放電チャネル
7内にプラズマ放電が発生すると内部はほぼ一様にアノ
ード電位になり1行毎の画素選択が行われる。すなわち
放電チャネルはサンプリングスイッチとして機能する。
プラズマサンプリングスイッチが導通した状態で各画素
に画像信号が印加されると、サンプリングが行われ画素
の点灯もしくは消灯が制御できる。プラズマサンプリン
グスイッチが非導通状態になった後にも画像信号はその
まま画素内に保持される。
【0005】図7は、図6に示したフラットパネルをデ
ィスプレイとして用いたプラズマアドレス表示装置の全
体的な構成を示すブロック図である。表示セル1とプラ
ズマセル2は互いに重なって有効画面20を構成する。
表示セル1側の信号電極12には信号回路21が接続さ
れており、画像信号を供給する。プラズマセル2側のア
ノード電極Aは共通接続されており、且つ主電源22の
接地端子側に接続されている。この主電源22の負側の
端子電圧は−Vkで表わされている。一方各カソード電
極Kは駆動回路23に接続されている。この駆動回路2
3はトランジスタ等のスイッチング素子で構成されてい
る。各スイッチング素子が順次オン/オフすることで、
放電チャネルの放電が画面20の上部から下部へ移動す
る。放電電流はアノード電極Aからカソード電極Kに流
れ、更にスイッチング素子を介して定電流回路24を通
る。定電流回路24はカソード電位Voを制御して、放
電電流が一定値となるように制限している。なお、この
定電流回路24は補助電源25から電圧Vaの供給を受
けている。
【0006】図8は定電流回路24の構成例を示す回路
図である。この定電流回路は一対のトランジスタTr0
及びTr1を主構成要素とするカレントミラー回路であ
る。補助電源の電圧Vaと抵抗Rで決まる電流量と同じ
電流がトランジスタTr0に流れるように、カソード電
位Voが制御される。ダイオードDiは駆動回路のスイ
ッチング素子がオフの期間(すなわち非放電期間)にト
ランジスタTr0に定電流を供給するためのバイパスで
ある。この定電流回路の場合、非放電期間はダイオード
DiからトランジスタTr0に電流が流れるため、カソ
ード電位Voは−Vk+Vaになっている。
【0007】図9を参照して、図8に示した定電流回路
の動作を簡潔に説明する。駆動回路のスイッチング素子
がオンする放電タイミングでは、初期的に上述した電位
−Vk+Vaがカソード電極に印加される。この印加電
圧は全放電チャネルに対して同一である。続いて放電が
開始すると放電電流がトランジスタTr0に流れ込み、
その大きさに応じてカソード電位Voは変化する。その
変化量は経時的及び各放電チャネル間の特性のばらつき
等により変動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のプラズマアドレス表示装置では、放電電流を制限する
手段として定電流回路等の能動負荷が用いられている。
この場合、放電開始時には非放電時の電位が初期的にア
ノード電極/カソード電極間に印加される。この印加電
圧は主電源及び補助電源によって一定値−Vk+Vaに
固定されている。この印加電圧は各放電チャネルの放電
特性のばらつきや経時変化を考慮して、予め大きめに設
定する必要がある。このため、定電流回路の動作により
放電電流が定常値に達するまでは、アノード電極/カソ
ード電極間にその放電チャネルが必要する以上の過剰な
電圧が印加される。結果として、局所的なアーク放電を
引起し電極にダメージを与え、フラットパネルの寿命を
縮めることになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決するために以下の手段を講じた。すなわち、本
発明に係るプラズマアドレス表示装置は基本的な構成と
して、フラットパネルと、駆動回路と、信号回路と、定
電流回路と、検出回路と、制御回路とを備えている。フ
ラットパネルは行状の放電チャネルを備えたプラズマセ
ル及び列状の信号電極を備えた表示セルを互いに積層し
たものである。駆動回路は各放電チャネルに順次印加電
圧を供給して放電を発生させることで線順次走査を行
う。信号回路は該線順次走査に同期して各信号電極に画
像信号を供給することで画像を表示する。定電流回路は
各放電チャネルに放電が発生した後一定の放電電流が流
れるように動作する。特徴事項として、検出回路は各放
電チャネルに一定の放電電流が流れる時の放電電圧をサ
ンプリングする。更に制御回路は該サンプリングされた
放電電圧に応じて各放電チャネルに供給される印加電圧
を適応的に調整する。具体的には、前記制御回路はサン
プリングされた放電電圧の値に一定の電圧値を加算して
印加電圧を設定する。一態様では前記制御回路は前行の
放電チャネルからサンプリングされた放電電圧に応じて
次行の放電チャネルに供給される印加電圧を調整する。
他の態様では、前記制御回路は前回の線順次走査時にサ
ンプリングされた各放電チャネルの放電電圧に応じて次
回の線順次走査時各放電チャネルに供給される印加電圧
を行毎に制御する。
【0010】上述したように、本発明では各チャネルの
放電開始時点でアノード電極/カソード電極間に印加さ
れる電圧を動的に制御している。すなわち、各放電チャ
ネルの放電電圧をサンプリングする手段を備えており、
このサンプリング値によりアノード電極/カソード電極
間の印加電圧を変化させる。各放電チャネルの放電電圧
をサンプリングして、放電開始時点にこのサンプリング
値に近い電圧を各放電チャネルに印加することで、過剰
な電圧の印加を抑制している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明に係る
プラズマアドレス表示装置の最良な実施形態を詳細に説
明する。図1は本プラズマアドレス表示装置の第1実施
形態を示す模式的なブロック図である。図示するように
本プラズマアドレス表示装置はフラットパネル0をディ
スプレイとして用いている。このフラットパネル0は行
状の放電チャネルを備えたプラズマセル2及び列状の信
号電極12を備えた表示セル1を互いに積層したもので
ある。放電チャネルは一対のアノード電極A及びカソー
ド電極Kからなる。この放電チャネルと信号電極12の
交差部分が有効画面20を構成する。アノード電極Aは
共通接続されており、主電源22に接地されている。主
電源22は一定の出力電圧−Vkを有している。プラズ
マセル2には駆動回路23が接続しており、各放電チャ
ネルに順次印加電圧を供給して放電を発生させることで
線順次走査を行う。具体的には、この駆動回路23はト
ランジスタ等からなる複数のスイッチング素子30を備
えており、それぞれ対応するカソード電極Kに接続され
ている。このスイッチング素子30が順次オン/オフす
ることで放電チャネルのプラズマ放電が画面20の上部
から下部へ移動する。一方、表示セル1側には信号回路
21が接続されており、線順次走査に同期して各信号電
極12に画像信号を供給することで画面20に画像を表
示する。
【0012】本プラズマアドレス表示装置は定電流回路
24を備えており、各放電チャネルに放電が発生した後
一定の放電電流が流れるように動作する。この放電電流
はアノード電極Aからカソード電極Kに流れ、更にスイ
ッチング素子30を介して定電流回路24を通って主電
源22に戻る。定電流回路24はカソード電位Voを昇
降制御して放電電流を一定値に制限する。更に検出回路
31を備えており、各放電チャネルに一定の放電電流が
流れている時の放電電圧をサンプリングする。また制御
回路32を備えており、サンプリングされた放電電圧に
応じて各放電チャネルに供給される印加電圧を適応的に
調整する。具体的には、制御回路32はサンプリングさ
れた放電電圧の値に一定の電圧値を加算して印加電圧を
設定している。なお、本実施形態では、制御回路32は
前行の放電チャネルからサンプリングされた放電電圧に
応じて次行の放電チャネルに供給される印加電圧を調整
する。
【0013】図2は、図1に示した定電流回路24、検
出回路31及び制御回路32の具体的な構成を示す回路
図である。図示するように、定電流回路はカレントミラ
ー接続された一対のトランジスタTr0及びTr1を含
んでいる。この定電流回路は補助電源25の出力電圧V
aと抵抗Rで決まる電流値と同じ電流がトランジスタT
r0に流れるように、カソード電位Voを制御する。す
なわち、この定電流回路の動作により、放電電流は最終
的にVaとRで決まる電流と同一になる。次に検出回路
はサンプリングスイッチSWとサンプリングキャパシタ
Cとからなる。また、制御回路32はバッファBを介し
てサンプリングキャパシタCに接続した電圧シフタ33
と、これにバッファBを介して接続したダイオードDi
とからなる。
【0014】図3を参照して、図2に示した定電流回
路、検出回路及び制御回路の動作を詳細に説明する。ま
ず、前行チャネルの放電タイミングになるとアノード電
極/カソード電極間に電圧が印加されプラズマ放電が発
生する。これにより放電電流が流れ始める。定電流回路
の動作により放電電流がほぼ定常値になるサンプリング
タイミングで、サンプリングスイッチSWがオンになり
カソード電位Voをサンプリングする。この電圧を−V
sとすると、図2の構成例の場合サンプリングキャパシ
タCには主電源22の出力電圧VkとVsの差がサンプ
リングされる。前行チャネルの放電が終了するとトラン
ジスタTr0にはダイオードDiから電流が流れるが、
このDiはサンプリングされた電圧から一定値−Vfだ
けシフトした電圧に固定されている。このため、カソー
ド電位Voの値は−Vs−Vfとなっている。従って、
次行チャネルのカソード電圧の初期値は−Vs−Vfと
なる。このように順次前行チャネルの放電電圧から−V
fだけ電圧シフトした電圧を非放電時の定電流回路の出
力電位(カソード電位)としている。このようにするこ
とで、互いに隣接する放電チャネルはほぼ似たような放
電特性があるため、必要最小限の電圧をカソード電極に
印加することができ、安定放電を実現できる。すなわ
ち、互いに隣接する放電チャネル間には動作特性上強い
相関があるため前行チャネルからサンプリングされた放
電電圧に基づいて次行チャネルに印加される初期電圧を
設定することが可能である。また、本実施形態では放電
電圧を常に検出しているため、放電特性が経時的に変化
してもこれに追従してプラズマ放電を安定的に維持でき
る。なお、電圧シフタ33によって設定されるシフト電
圧−Vfはチャネル間の放電電圧のばらつきと、プラズ
マ放電を安定に開始させるための放電開始電圧を考慮し
て適宜決定される。
【0015】図4は本発明に係るプラズマアドレス表示
装置の第2実施形態を示す回路図である。基本的な構成
は図2に示した第1実施形態と同一であり、対応する部
分には対応する参照番号を付して理解を容易にしてい
る。異なる点は、サンプリングキャパシタCと電圧シフ
タ33の間にメモリー35が挿入されていることであ
る。第1実施形態では前行チャネルの放電電圧を参照し
て次行チャネルの印加電圧を決定しているのに対し、こ
の第2実施形態では一フィールド(一画面)分のメモリ
ー35を備えており、全フィールドの放電電圧をサンプ
リングして参照値とし、これに基づいて各放電チャネル
への印加電圧を決定している。すなわち、本実施形態に
係る制御回路は、前回の線順次走査時にサンプリングさ
れた各放電チャネルの放電電圧に応じて次回の線順次走
査時各放電チャネルに供給される印加電圧を行毎に制御
する。
【0016】図5は本発明に係るプラズマアドレス表示
装置の第3実施形態を示すブロック図である。この第3
実施形態は基本的には図1に示した第1実施形態と同様
の構成を有しており、対応する部分には対応する参照番
号を付して理解を容易にしている。異なる点は、主電源
22aが可変型であり、検出回路31でサンプリングさ
れた放電電圧に基づいて主電源22aの出力電圧を直接
制御し、各放電チャネルに印加される電圧を適応的に調
整している。なお、この検出回路31は図2に示した検
出回路と同様な構成を有している。また、定電流回路2
4は図8に示した定電流回路と同様な構成を有してい
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検出回路は各放電チャネルに一定の放電電流が流れてい
る時の放電電圧をサンプリングする一方、制御回路はこ
のサンプリングされた放電電圧に応じて各放電チャネル
に供給される印加電圧を適応的に調整している。具体的
には、サンプリングされた放電電圧の値に一定の電圧値
を加算して印加電圧を設定している。係る構成により、
各放電チャネル毎に放電電圧に近い電圧が、放電開始時
点でカソード電極に印加されるため、過剰な印加電圧に
よるアーク放電が発生しない。従って、電極にダメージ
が加わらず、フラットパネルの長寿命動作が可能にな
る。また、経時的に放電特性が変化しても、放電に必要
な電圧が常に印加されるため、放電が不安定にならな
い。更に、パネル製造時の放電電圧の設定も、回路側が
自動的に追従するためにあまり精度を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラズマアドレス表示装置の第1
実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示したプラズマアドレス表示装置に組み
込まれる定電流回路、制御回路及び検出回路の具体的な
構成を示す回路図である。
【図3】図2に示した回路の動作説明に供する波形図で
ある。
【図4】本発明に係るプラズマアドレス表示装置の第2
実施形態を示す回路図である。
【図5】本発明に係るプラズマアドレス表示装置の第3
実施形態を示すブロック図である。
【図6】従来のプラズマアドレス型フラットパネルの構
成を示す断面図である。
【図7】従来のプラズマアドレス表示装置の一例を示す
ブロック図である。
【図8】図7に示した従来のプラズマアドレス表示装置
に組み込まれる定電流回路の一例を示す回路図である。
【図9】図8に示した定電流回路の動作説明に供する波
形図である。
【符号の説明】
0 フラットパネル 1 表示セル 2 プラズマセル 12 信号電極 21 信号回路 22 主電源 23 駆動回路 24 定電流回路 25 補助電源 31 検出回路 32 制御回路 A アノード電極 K カソード電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行状の放電チャネルを備えたプラズマセ
    ル及び列状の信号電極を備えた表示セルを互いに積層し
    たフラットパネルと、 各放電チャネルに順次印加電圧を供給して放電を発生さ
    せることで線順次走査を行なう駆動回路と、 該線順次走査に同期して各信号電極に画像信号を供給す
    ることで画像を表示する信号回路と、 各放電チャネルに放電が発生した後一定の放電電流が流
    れる様に動作する定電流回路と、 各放電チャネルに一定の放電電流が流れている時の放電
    電圧をサンプリングする検出回路と、 該サンプリングされた放電電圧に応じて各放電チャネル
    に供給される印加電圧を適応的に調整する制御回路とか
    らなるプラズマアドレス表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、サンプリングされた放
    電電圧の値に一定の電圧値を加算して印加電圧を設定す
    る請求項1記載のプラズマアドレス表示装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、前行の放電チャネルか
    らサンプリングされた放電電圧に応じて次行の放電チャ
    ネルに供給される印加電圧を調整する請求項1記載のプ
    ラズマアドレス表示装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、前回の線順次走査時に
    サンプリングされた各放電チャネルの放電電圧に応じて
    次回の線順次走査時各放電チャネルに供給される印加電
    圧を行毎に制御する請求項1記載のプラズマアドレス表
    示装置。
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