JPH09196960A - 移動方向検出機構 - Google Patents

移動方向検出機構

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JPH09196960A
JPH09196960A JP8009953A JP995396A JPH09196960A JP H09196960 A JPH09196960 A JP H09196960A JP 8009953 A JP8009953 A JP 8009953A JP 995396 A JP995396 A JP 995396A JP H09196960 A JPH09196960 A JP H09196960A
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JP
Japan
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pulse
conductive
pin
plate
rotation
Prior art date
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JP8009953A
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English (en)
Inventor
Toyotoshi Kawasaki
豊年 川崎
Masaaki Miyano
正明 宮野
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/25Selecting one or more conductors or channels from a plurality of conductors or channels, e.g. by closing contacts
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/005Electromechanical pulse generators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/005Electromechanical pulse generators
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  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルス面に対する接触点の位置変動を小さく
して検出精度を向上した移動方向検出機構を提供する。 【解決手段】 パルス板14が固定された回転軸12
を、回転軸保持部材20とピン受け部材40との軸穴2
4,47で支持する。ピン受け部材40に形成したピン
穴46a,46b,46cにピン30,32,34を挿通し
て、一端30a,32a,34aをパルス板14のパルス面
16に接触させる一方、他端30b,32b,34bを、板
ばね部材50の板ばね60,62,63で付勢する。パル
ス面16とピン30,32,34とは、ピン受け部材の軸
穴47およびピン穴46a,46b,46cで位置決めされ
ているので、位置変動が小さくなり検出精度が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動方向検出機構
に関し、詳しくは、回転移動や直線移動のように2方向
に移動する場合の移動方向を検出する移動方向検出機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2方向のうちのどちらに移動して
いるかを検出する移動方向検出機構について、種々の方
式のものが提案されている。たとえば、回転方向を検出
する回転検出機構としては、図12に示すようなものが
ある。この回転検出機構2は、回転するパルス板7と、
導電部材である複数のブラシ8a,8b,8cとを備える。
パルス板7の片面には、放射状に延在する導電部4と絶
縁部5とが周方向に交互に配置されたパルス面6を有す
る。パルス板7が回転したとき、ブラシ8a,8bがこの
パルス面6の導電部4および絶縁部5に交互に接触し
て、2つのパルス信号が得られるようになっている。通
常は、2つのパルス信号の波長すなわち周波数は一致す
るようになっている。複数のブラシ8a,8bは、2つの
パルス信号の位相が、たとえば図13(A)のパルス信号
波形図に示すように、大略90度すなわち大略1/4波
長ずれるように、パルス面6に対して位置決めされてい
る。すなわち、一方のブラシ8aまたは8bがパルス面6
の導電部4と絶縁部5との境界に接触するときに、他方
のブラシ8bまたは8aは、その境界に隣接する導電部4
または絶縁部5の中央または中央近傍に接触する。
【0003】回転方向の判別は、2つのパルス信号の変
化パターンの規則性を利用して行なう。たとえば、図1
3(A)において、第1および第2信号が1であるA点か
ら左方向に移動するときには、符号Lで示すように、ま
ず、第2信号が1から0に変化し、第1信号は1のまま
である。一方、A点から右方向に移動するときには、符
号Rで示すように、まず、第1信号が1から0に変化
し、第2信号は1のままである。このように、回転方向
によってパルス信号の変化パターンは一定の規則性を有
するので、パルス信号の変化パターンに基づいて回転方
向を判別することができる。
【0004】そのため、このような回転検出機構では、
パルス信号に変化が生じなければ回転方向を検出できな
い。つまり、ある程度の回転があった後に初めて回転方
向の検出が可能になるので、回転方向の検出の遅れが生
じる。このような検出の遅れをできるだけ小さくして回
転検出機構の検出精度を向上させるためには、パルス幅
が小さくなるように、パルス面6の導電部4および絶縁
部5の幅を小さくすればよい。たとえば、パルス面6の
導電部4および絶縁部5の幅を小さくしたときのパルス
波形は、図13(I)に示すようになる。図13(I)は、2
つのパルス信号に位置変動が全くない場合を示してい
る。
【0005】ところが、パルス面6の導電部4および絶
縁部5の幅を小さくすると、幅が大きい場合と比べて、
パルス面6に対するブラシ8a,8bの接触点の位置変動
がパルス信号に与える影響は大きくなる。
【0006】すなわち、2つのパルス信号の位相差が一
定範囲を越えて変動すると、回転方向を正しく判別でき
なくなる場合も生じる。たとえば、図13(II)に示すよ
うに、2つのパルス信号の位相差が、図13(I)の位置
変動が全くない状態から、180度より大きくなってし
まうと、第1および第2信号が1であるB点から左方向
に移動したときには、符号Sで示すように、まず、第1
信号が1から0に変化し、第2信号は1のままである。
一方、B点から右方向に移動したときには、符号Tで示
すように、まず、第2信号が1から0に変化し、第1信
号は1のままである。このB点についての信号変化パタ
ーンは、B点と同様に第1および第2信号が1である図
13(I)のA点についての信号変化パターンとは全く異
なっている。そのため、回転方向を正しく判別すること
ができなくなってしまう。
【0007】したがって、パルス面6の導電部4および
絶縁部5の幅を小さくすると、位置変動が大きくなって
しまうので、ブラシ8a,8bがパルス面6に接触する接
触点の位置精度を向上することが必要となる。そのため
には、部品の加工精度を向上したり、組み立て時にパル
ス面6に対するブラシ8a,8bの位置を調整することに
よって、接触点の位置精度を向上するこも考えらえる。
しかし、そのようにすると、工程が増え、製造コストが
上昇するという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、パルス面に対する接触点の位
置変動を小さくして、検出精度を向上した移動方向検出
機構を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成の移動方向検出機構が提供される。
【0010】この移動方向検出機構は、2方向に移動可
能であるパルス板にその移動方向に導電部と絶縁部とが
交互に配置されたパルス面を有し、このパルス面に少な
くとも2つの導電部材が接触してなる。上記導電部材
は、導電ピンを含む。この移動方向検出機構は、上記パ
ルス板の上記パルス面に対向しかつ上記パルス面に対し
て大略垂直方向に延在する少なくとも2つのピン穴を有
するガイド板をさらに備える。上記導電ピンは、上記ガ
イド板の上記ピン穴に保持され、上記導電ピンの一端
は、上記パルス板の上記パルス面に接触する。
【0011】上記構成において、パルス板は、たとえ
ば、直線状あるいは円弧状に往復移動するものであって
も、また、一点を中心に回転移動するものであってもよ
い。ガイド板は固定位置にあり、パルス板は、ガイド板
に対して相対的に移動する。導電部材である導電ピン
は、ガイド板のピン穴に保持されて、一端がパルス板の
パルス面に接触する。導電ピンの一端は、パルス板がガ
イド板に対して相対移動するとき、パルス面の導電部お
よび絶縁部に交互に接触する。導電ピンは、ガイド板の
ピン穴によって、パルス面に対して大略垂直方向に保持
されるので、パルス板が移動しても、パルス面と接触す
る導電ピンの一端の位置は、精度よく一定位置に保たれ
る。
【0012】上記構成において、パルス面に対する導電
ピンの接触点の位置変動すなわち誤差は、パルス面移動
方向に対するガイド板の位置精度と、ガイド板内でのピ
ン穴の位置精度と、導電ピンの加工精度と、ガイド板の
ピン穴の加工精度とに依存する。接触点の位置変動の要
因となるこれらの各精度を高くすることは容易である。
【0013】したがって、上記構成により、パルス面に
対する接触点の位置変動を小さくして、検出精度を向上
した移動方向検出機構を提供することができる。
【0014】好ましくは、上記ガイド板は、貫通した上
記ピン穴を有する。このピン穴からは、上記導電ピンの
両端が突出する。上記導電部材は、上記ガイド板の上記
パルス板とは反対側に、上記ガイド板の上記ピン穴に挿
通されて突出した上記導電ピンの他端に当接して上記導
電ピンを上記導電ピンの上記一端側に付勢する導電ばね
部材をさらに含む。
【0015】上記構成において、導電ピンをガイド板の
ピン穴に挿通し、導電ピンを導電ばね部材で付勢する。
導電ばね部材は導電ピンに当接するので、導電ばね部材
に出力端子を接続することができる。導電ピンは導電ば
ね部材によって他端が付勢されるので、導電ピンの一端
はパルス面に安定して接触する。したがって、上記構成
の移動方向検出機構は、構成が簡単であり、組み立てが
容易であり、信頼性が向上する。
【0016】好ましくは、上記パルス板は、固定軸に垂
直に固定され、その回転中心から放射状に延在する上記
導電部および上記絶縁部が周方向に交互に配置されたパ
ルス面を有する。上記ガイド板は、上記回転軸を支持す
る軸穴をさらに有する。
【0017】上記構成において、パルス板が固定された
回転軸が、ガイド板の軸穴に支持されるので、パルス板
はガイド板に対して位置決めされることになる。ガイド
板の軸穴とピン穴とを、高い相対位置精度で加工するこ
とは容易であるので、ガイド板を介して、パルス板とピ
ン穴とを精度よく位置決めすることができる。したがっ
て、簡単な構成で、パルス面に対する導電ピンの接触点
の位置精度を高くして、検出精度を向上することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図10に示した本
発明の一実施形態に移動方向検出機構について詳細に説
明する。
【0019】この移動方向検出機構は、カメラのパワー
ズームレンズの操作リングの回転方向を検出するために
用いられる回転検出機構1である。この回転検出機構1
は、回転方向のみならず、回転量も検出できるようにな
っている。この回転検出機構1は、図1の斜視図に示す
ように、大略、回転部材10と、歯車18と、回転軸保
持部材20と、ピン受け部材40と、第1、第2および
第3ピン30,32,34と、板ばね部材50と、固定ね
じ70,72とを備える。
【0020】回転部材10は、パルス板14と、パルス
板14を貫通して両側に突出する回転軸12とを有す
る。パルス板14の片面はパルス面16となっている。
パルス面16は、内側に配置された円形のコモン部16
cと、コモン部16cから放射状に径方向外側に延在する
複数の導電部16aと、導電部16aに隣接して交互に周
方向に配置された絶縁部16bとを有する。コモン部1
6cは導電性であり、導電部16aと電気的に接続してい
る。
【0021】歯車18は、回転軸12の一端12a、す
なわちパルス板14のパルス面16とは反対側の軸端1
2aに固定される。
【0022】回転軸保持部材20は、大略矩形の板状絶
縁部材であって、その片面に円筒状に形成されたパルス
板収納溝22を有し、その中心には、貫通する軸穴24
を有する。パルス板収納溝22の溝底面23には、突起
23aが形成されている。回転軸保持部材20の左右両
側には係合溝26が切り欠かれている。回転軸保持部材
20の上部の2つの角部には位置決め穴28が形成さ
れ、回転軸保持部材40の下部の2つの角部にはねじ穴
29が形成されている。
【0023】ピン受け部材40は絶縁部材であって、大
略矩形板状の本体部44と、本体部44の左右両側に本
体部44に対して直角方向に固定された大略矩形板状の
取り付けフランジ41とを有する。本体部44は、それ
ぞれ貫通する第1、第2および第3ピン穴46a,46b,
46cと軸穴47とが所定位置に形成されている。本体
部44は、その上部の2つの角部に貫通する位置決め穴
48が形成され、その下部の2つの角部に貫通穴49が
形成されている。また、本体部は、取り付けフランジ4
1の近傍に、回転軸保持部材20の係合溝26に係合す
る係合部45を有する。取り付けフランジ41は、本体
部44の延在方向と同方向に貫通する貫通穴42を有す
る。
【0024】第1、第2および第3ピン30,32,34
は、ピン受け部材40の本体部44の第1、第2および
第3ピン穴46a,46b,46cにそれぞれ摺動可能に挿
通される導電部材である。
【0025】板ばね部材50は、本体部52と、第1、
第2および第3板ばね60,62,64と、第1、第2お
よび第3端子66,67,68とが、インサート成形によ
り、一体的に成形された部材である。
【0026】本体部52は、大略U字状の絶縁部材であ
って、大略柱状の底部58と、底部58の両端から直角
方向に延在する大略柱状の左部54および右部56とを
有する。左部54および右部56の底部58とは反対側
の端部には、底部58、左部54および右部56に対し
て垂直方向に突出する位置決め突起55,57を有す
る。底部58は、その左右両端部に貫通する貫通穴59
を有する。
【0027】第1、第2および第3板ばね60,62,6
4は、底部58に支持され、上方、すなわち、左部54
および右部56と同じ方向に、延在する。第1および第
2板ばね60,62は、図3の正面図に示すように、大
略、L字形状の板状導電部材であって、直角に連結され
た第1片60a,62aと第2片60b,62bとからなる。
第1および第2板ばね60,62の第1片60a,62a
は、その一端が本体部52の左部54または右部56に
隣接して底部58に固定され、その他端が第2片60b,
62bの一端に直角に連結されている。第2片60b,6
2bの各他端は、互いに接近する方向にあり、自由端6
0x,62xとなっている。第3板ばね64は、大略ω字
状の板状導電部材であって、左片64a、右片64b、上
片64c、中央片64dとが連結されてなる。詳しくは、
左片64aと右片64bとの一端が、第1および第2板ば
ね60,62より内側となるように本体部52の底部5
8に固定され、その各他端が上片62cの両端にそれぞ
れ連結されている。上片64cの中央には中央片64dの
一端が連結され、中央片64dは、下向き、すなわち本
体部52の底部54方向に延在して、その他端は自由端
64xとなっている。
【0028】第1、第2および第3端子66,67,68
は、本体部52の底部54の下部に固定された導電部材
であって、それぞれ、第1、第2および第3板ばね6
0,62,64に電気的に接続されている。
【0029】この回転検出機構1は、図2〜図5に示す
ように、組み立てられる。
【0030】まず、回転軸保持部材20の軸穴24に、
回転部材10の回転軸12がその一端12a側から挿通
され、回転部材10のパルス板14は、回転軸保持部材
20のパルス板収納溝22内に収納される。このとき、
パルス板14のパルス面16は、回転軸保持部材20の
パルス板収納溝22の底面23とは反対側となる。
【0031】次に、回転軸保持部材20にピン受け部材
40を重ねる。このとき、回転部材10の回転軸12の
他端12aは、ピン受け部材40の軸穴47に挿通す
る。また、回転軸保持部材20の係合溝26に、ピン受
け部材40の係合部45を係合する。
【0032】次に、ピン受け部材40の第1、第2およ
び第3ピン穴46a,46b,46cに、第1、第2および
第3ピン30,32,34をその一端30a,32a,34a
側からそれぞれ挿通した後、ピン受け部材40に板ばね
部材50を重ねる。このとき、板ばね部材50の本体部
52の左部54および右部56の位置決め突起55,5
7が、ピン受け部材40の位置決め穴48を貫通し、回
転軸保持部材20の位置決め穴28に圧入される。
【0033】次に、板ばね部材50の本体部52の底部
58の貫通穴59からは固定ねじ70,72を挿通す
る。固定ねじ70,72は、ピン受け部材40の貫通穴
49を貫通して、回転軸保持部材20のねじ穴29に螺
合し、回転軸保持部材20と、ピン受け部材40と、板
ばね部材50とを一体的に固定する。そして、外部に露
出した回転部材10の回転軸12の一端12aに、歯車
18を固定する。
【0034】上記のように回転検出機構1を組み立てる
と、回転部材10は、回転軸保持部材20の軸穴24と
ピン受け部材40の軸穴47とによって、回転自在に保
持される。回転部材10のパルス板14は、図4および
図5の断面図に示すように、回転軸保持部材20とピン
受け部材40との間に、大略密封される。パルス板14
は、密封されているので、外部からごみやほこり等が侵
入してパルス板に付着することが防止される。
【0035】パルス板14のパルス面16には、ピン受
け部材40に挿通された第1、第2および第3ピン3
0,32,34の一端30a,32a,34aが接触する。第
1、第2および第3ピン30,32,34の他端30b,3
2b,34bには、板ばね部材50の第1、第2および第
3板ばね60,62,64の自由端60x,62x,64xの
近傍部分が当接する。第1、第2および第3ピン30,
32,34は、第1、第2および第3板ばね60,62,
64によって、パルス板14のパルス面16方向に付勢
される。これにより、第1、第2および第3ピン30,
32,34は、パルス板14のパルス面16に安定して
接触する。また、パルス板14は、そのパルス面16と
は反対側の面が回転軸保持部材20のパルス板収納溝2
2の溝底面23の突起23aに摺接するので、第1、第
2および第3ピン30,32,34によって付勢されて
も、軸方向にふれが生じないようになっている。なお、
第1、第2および第3ピン30,32,34はパルス面1
6に付勢されるので、パルス面16に多少の凹凸があっ
てもよいが、好ましくは、パルス面16は平滑面とす
る。
【0036】また、第1、第2および第3ピン30,3
2,34とパルス板14との位置は、ピン受け部材40
に形成された第1、第2および第3ピン穴46a,46b,
46cと軸穴47との位置によって決定される。つま
り、第1、第2および第3ピン30,32,34とパルス
板14のパルス面16との接触点の位置は、ピン受け部
材40の穴位置によって決定されるようになっている。
一般に、穴加工において、穴位置の精度を良くすること
が容易である。したがって、パルス面16に対する導電
ピン30,32,34の接触点の位置精度を向上すること
ができる。
【0037】また、第1、第2および第3板ばね60,
62,64は、板ばね部材50の各固定部から第1、第
2および第3ピン30,32,34との当接部までが長く
なっている。そのため、部品の加工誤差や組み立て誤差
によって、第1、第2および第3板ばね60,62,64
が第1、第2および第3ピン30,32,34に当接する
ときのたわみ量が変動しても、付勢力の変動は相対的に
小さい。つまり、第1、第2および第3ピン30,32,
34を付勢する付勢力は一定となる。したがって、回転
検出機構1は安定して動作し、検出精度が向上する。
【0038】また、図3に示されたように、第1、第2
および第3板ばね60,62,64はパルス板14のパル
ス面16の大略上方に延在しているので、大略、パルス
面16の大きさまで回転検出機構1を小型化することが
可能である。
【0039】次に、この回転検出機構1の動作ととも
に、構成をさらに説明する。
【0040】この回転検出機構1は、回転検出対象に接
続された不図示の回転伝達機構によって歯車18が回転
されると、パルス板14が回転する。これによって、第
1および第2ピン30,32は、パルス板14のパルス
面16の導電部16aと絶縁部16bとに交互に接触す
る。一方、第3ピン34は、パルス面16のコモン部1
6cに常時接触する。第1、第2および第3ピン30,3
2,34は、第1、第2および第3板ばね60,62,6
4を介して、第1、第2および第3端子66,67,68
に電気的に接続されている。したがって、第1または第
2ピン30,32がパルス面16の導電部16aに接触す
るときは、第1または第2端子66,67と第3端子6
8との間は導通し、第1または第2ピン30,32がパ
ルス面16の絶縁部16bに接触するときは、第1また
は第2端子66,67と第3端子68との間は非導通と
なるので、第1端子66と第3端子68との間と、第2
端子67と第3端子との間とにおいて、それぞれパルス
信号を得ることができる。
【0041】この2つのパルス信号の位相が約90度ず
れるように、ピン受け部材40の第1および第2ピン穴
46a,46bは形成されている。すなわち、第1または
第2ピン30,32の一端30a,32aがパルス板14の
パルス面16の導電部16aと絶縁部16bとの境界に接
触しているときに、第2または第1ピン32,30の一
端32a,30aは、この境界に隣接するパルス面16の
導電部16aまたは絶縁部16bの中央または中央近傍に
接触するように、ピン受け部材40の第1および第2ピ
ン穴46a,46bは形成されている。
【0042】このように位相のずれた2つのパルス信号
は、従来の方法と同様に処理され、回転方向が検出され
る。
【0043】次に、回転検出機構1をレンズ鏡胴80に
取り付ける方法について、図6〜図10を参照しなが
ら、説明する。
【0044】図7の断面図および図8の要部分解斜視図
に示すように、回転検出機構1が固定されるレンズ鏡胴
80は、操作リング82が固定筒86の外側にはめ込ま
れてなる。回転検出機構1は、レンズ鏡胴80の固定筒
86の端部に設けられた取り付け部88に取り付けら
れ、回転検出機構1の歯車18は、操作リング82の歯
車84に噛合する。図6の要部斜視図に示すように、操
作リング82の端面82aには、全周に渡って、歯車8
4が形成されている。この歯車84の各歯面すなわち各
歯溝は、図6(II)の要部拡大図に示すように、操作リン
グ82の径方向に延在している。もっとも、操作リング
82の端面82aの一部分にだけ歯車84を形成するこ
とも、さらには、操作リング82自体をたとえば半割れ
部材として構成することも可能である。
【0045】回転検出機構1は、その取り付けフランジ
41が、取り付けねじ90,92と付勢ばね94,96と
を用いて、固定筒86の取り付け部88に取り付けられ
る。回転検出機構1の取り付けフランジ41は、その固
定筒86の取り付け部88に対向する側の面41a,41
bが段状に形成されていて、歯車18から相対的に近い
側の第2面41bは、歯車18から相対的に遠い側の第
1面41aよりも後退している。回転検出機構1の取り
付けフランジ41の貫通穴42は、第2面41b側に形
成されている。
【0046】回転検出機構1は、回転検出機構1の取り
付けフランジ41の第1面41aが固定筒86の取り付
け部88の取り付け面88aに当接するようにして、取
り付けねじ90,92と付勢ばね94,96とを用いて、
取り付けられる。このとき、回転検出機構1の取り付け
フランジ41の第2面41bは、固定筒86の取り付け
部88の取り付け面88aから離れている。取り付けね
じ90,92は、回転検出機構1の取り付けフランジ4
1の貫通穴42に挿通され、固定筒86の取り付け部8
6に固定される。取り付けねじ90,92のねじ頭の下
面90a,92aと、回転検出機構1の取り付けフランジ
41の第3面41c、すなわち、取り付けフランジ41
の固定筒86とは反対側の面41cとの間には、付勢ば
ね94,96が圧縮状態で挾持される。したがって、付
勢ばね94,96は、回転検出機構1の取り付けフラン
ジ41の第3面41cを固定筒86側に付勢する。
【0047】以上のようにして、固定筒86の取り付け
部88に固定された回転検出機構1は、設計上の正規状
態においては、図9の要部拡大図に示すように、回転検
出機構1の取り付けフランジ41の第1面41a全体が
固定筒86の取り付け部88に当接し、回転検出機構1
の取り付けフランジ41の第2面41bと固定筒86の
取り付け部88との間には、平行に隙間が形成される。
そして、回転検出機構1の回転軸12は、光軸に対して
直角方向に延在し、回転検出機構1の歯車18は、操作
リング82の歯車84に平行に、すなわち傾きなしに噛
合する。
【0048】一方、部品の加工誤差や組み立て誤差等に
よって、回転検出機構1の歯車18が操作リング82の
歯車84との間が正規状態より広くなると、たとえば図
10の要部拡大図に示すように、回転検出機構1は、取
り付けフランジ41の第3面41cの第2面41b側が付
勢ばね94,96に付勢されることによって、固定筒8
6の取り付け部88の取り付け面88aに当接する取り
付けフランジ41の第1面41aの縁を中心として、図
9の正規状態から傾く。そして、回転検出機構1の回転
軸12が傾き、回転軸12の一端12aに固定された歯
車18が操作リング82の歯車84に傾きながら遊び、
すなわちバックラッシュなしに噛合するようになる。
【0049】逆に、回転検出機構1の歯車18が操作リ
ング82の歯車84との間が正規状態より狭くなると、
操作リング82の歯車84は、付勢ばね94,96の付
勢力に抗して、回転検出機構1の歯車18を押し出す。
これによって、回転検出機構1は、固定筒86の取り付
け部88の取り付け面88aに当接する取り付けフラン
ジ41の第1面41aの一部分すなわち縁を中心に、図
10の場合とは逆方向に回動して傾く。このとき、回転
検出機構1の回転軸12は傾き、回転軸12の一端12
aに固定された歯車18は操作リング82の歯車84に
傾きながらバックラッシュなしに噛合するようになる。
【0050】したがって、加工・組み立て等の誤差が生
じても、回転検出機構1の歯車18と操作リング82の
歯車84とは常にバックラッシュなしに噛合するので、
操作リング82から回転伝達機構1へ、伝達の遅れを生
じることなく、回転が伝達される。
【0051】なお、上記構成に代えて、図11に示すよ
うに構成してもよい。すなわち、操作リング82の端面
82aには、歯車84を形成する代わりに、平坦な当接
面85を形成する。一方、回転検出機構1の回転部材1
0の回転軸12の一端12aには、歯車18の代わりに
摩擦車19を固定する。他の構成は、上記構成と同様と
する。このようにしても、付勢ばね94,96による適
切な付勢力によって、操作リング82の当接面85と回
転検出機構1の摩擦車19とが回転伝達の遅れを生じる
ことなく摩擦接触するように構成することができる。
【0052】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。た
とえば、直線移動するパルス板については、ピン穴を有
するピン受け部材を用いて、パルス板のパルス面に接触
するピンをピン受け部材のピン穴で支持してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回転検出機構の分解斜視図である。
【図2】 図1の回転検出機構の背面図である。
【図3】 図1の回転検出機構の正面図である。
【図4】 図2の大略線IV-IVに沿って切断した断面図
である。
【図5】 図2の大略線V-Vに沿って切断した断面図で
ある。
【図6】 操作リングの要部斜視図である。
【図7】 レンズ鏡胴の要部断面図である。
【図8】 回転検出機構取り付けを示す要部分解斜視図
である。
【図9】 レンズ鏡胴の要部拡大断面図である。
【図10】 レンズ鏡胴の要部拡大断面図である。
【図11】 変形例の回転検出機構の取り付けを示す要
部分解斜視図である。
【図12】 従来例の回転検出機構の要部平面図であ
る。
【図13】 パルス信号の波形図である。
【符号の説明】
1 回転検出機構(移動方向検出機構) 10 回転部材 12 回転軸 12a 一端 12b 他端 14 パルス板 16 パルス面 16a 導電部 16b 絶縁部 16c コモン部 18 歯車 19 摩擦車 20 回転軸保持部材 22 パルス板収納溝 23 溝底面 23a 突起 24 軸穴 26 係合溝 28 位置決め穴 29 ねじ穴 30 第1ピン(導電部材) 30a 一端 30b 他端 32 第2ピン(導電部材) 32a 一端 32b 他端 34 第3ピン 34a 一端 34b 他端 40 ピン受け部材 41 取り付けフランジ 41a 第1面 41b 第2面 41c 第3面 42 貫通穴 46a 第1ピン穴 46b 第2ピン穴 46c 第3ピン穴 47 軸穴 48 位置決め穴 49 貫通穴 50 板ばね部材 52 本体 54 左部 55 位置決め突起 56 右部 57 位置決め突起 58 底部 59 貫通穴 60 第1板ばね(導電部材) 60a 第1片 60b 第2片 60x 自由端 62 第2板ばね(導電部材) 62a 第1片 62a 第2片 62x 自由端 64 第3板ばね 64a 左片 64b 右片 64c 上片 64d 中央片 64x 自由端 66 第1端子 67 第2端子 68 第3端子 70,72 固定ねじ 80 レンズ鏡胴 82 操作リング 82a 端面 84 歯車 85 当接面 86 固定筒 88 取り付け部 88a 取り付け面 90 取り付けねじ 90a 下面 92 取り付けねじ 92a 下面 94,96 付勢ばね

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2方向に移動可能であるパルス板(14)
    に該移動方向に導電部(16a)と絶縁部(16b)とが交互
    に配置されたパルス面(16)を有し、該パルス面(16)
    に少なくとも2つの導電部材(30,32,60,62)が
    接触してなる移動方向検出機構(1)において、 上記導電部材(30,32,60,62)は、導電ピン(3
    0,32)を含み、 上記パルス板(14)の上記パルス面(16)に対向しかつ
    上記パルス面(16)に対して大略垂直方向に延在する少
    なくとも2つのピン穴(46a,46b)を有するガイド板
    (40)をさらに備え、 上記導電ピン(30,32)は、上記ガイド板(40)の上
    記ピン穴(46a,46b)に保持され、上記導電ピン(3
    0,32)の一端(30a,32a)は、上記パルス板(14)
    の上記パルス面(16)に接触することを特徴とする移動
    方向検出機構。
  2. 【請求項2】 上記ガイド板(40)は、貫通した上記ピ
    ン穴(46a,46b)を有し、該ピン穴(46a,46b)から
    上記導電ピン(30,32)の両端(30a,30b,32a,3
    2b)が突出し、 上記導電部材(30,32,60,62)は、上記ガイド板
    (40)の上記パルス板(14)とは反対側に、上記ガイド
    板(40)の上記ピン穴(46a,46b)に挿通されて突出
    した上記導電ピン(30,32)の他端(30b,32b)に当
    接して上記導電ピン(30,32)を上記導電ピン(30,
    32)の上記一端(30a,32a)側に付勢する導電ばね部
    材(60,62)をさらに含むことを特徴とする、請求項
    1記載の移動方向検出機構。
  3. 【請求項3】 上記パルス板(14)は、回転軸(12)に
    垂直に固定され、その回転中心から放射状に延在する上
    記導電部(16a)および上記絶縁部(16b)が周方向に交
    互に配置されたパルス面(16)を有し、 上記ガイド板(40)は、上記回転軸(12)を支持する軸
    穴(47)をさらに有することを特徴とする、請求項1又
    は2記載の移動方向検出機構。
JP8009953A 1996-01-24 1996-01-24 移動方向検出機構 Pending JPH09196960A (ja)

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