JP2002286497A - 変位センサ - Google Patents

変位センサ

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JP2002286497A
JP2002286497A JP2001085630A JP2001085630A JP2002286497A JP 2002286497 A JP2002286497 A JP 2002286497A JP 2001085630 A JP2001085630 A JP 2001085630A JP 2001085630 A JP2001085630 A JP 2001085630A JP 2002286497 A JP2002286497 A JP 2002286497A
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magnet
displacement sensor
rotation
positioning portion
rotating shaft
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JP2001085630A
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English (en)
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Masahiro Kimura
政宏 木村
Takashi Yasuda
敬司 保田
Kiyohiro Fukaya
清浩 深谷
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】検出素子と磁石間の相対的な位置精度を高くす
ることができ、これによって、検出精度を高めることが
できる変位センサを提供する。 【解決手段】磁界の変化に基づき被検出物の変位を検出
する非接触式の変位センサであって、回転軸9が回転す
ることによって回転される磁石6と、磁石6が回転する
ことによって生じる磁界の変化を検出する検出素子2
と、検出素子2を保持するハウジング1と、磁石6ない
し磁石6と一体回転するヨーク7上に形成され、磁石6
と検出素子2間の相対的な位置関係を定めるための位置
決め部(環状の磁石6によって形成された環状部)6a
と、ハウジング1上に形成され、位置決め部と直接的に
位置決めされる被位置決め部(凸部)1aと、を有し、
位置決め部6aと被位置決め部1aの間には回転軸9の
回転を許容するためのクリアランスが存在する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変位センサに関
し、例えば、アクセルペダルシャフトのような回転軸の
回転角度を検出するための変位センサに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平11−23213号公報、特開平
11−23214号公報及び特開平10−197209
号公報に開示されたような変位センサは、回転軸に固定
された磁石が回転することにより生じる磁界の強さの変
化を、ホール素子によって検出することにより、回転軸
の回転角度を測定している。また、これらの変位センサ
を組み付ける際、ホール素子を収容するハウジングが、
磁石側のハウジング(回転軸を回転可能に支持するスロ
ットルボディ)に接合されている。結局、これらハウジ
ング同士の接合によって、ホール素子が磁石に対し、多
数の部材を介して間接的に位置決めされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に示される変位センサは以下のような問題点を有して
いる。
【0004】その問題点は、上記変位センサの検出精度
が低い場合があるということである。その理由は、ホー
ル素子と磁石間の相対的な位置関係をロット間で厳密に
一定に保ちながら、変位センサの生産ないし組み付けを
行うことが困難であるからである。さらに詳細に説明す
ると、ホール素子のハウジングと磁石側のハウジング
(スロットルボディ)間、及び回転軸と磁石側のハウジ
ング間には、部品の寸法精度及び加工精度上、不可避の
寸法誤差があるため、これら寸法誤差の積み重ねに起因
して、ロットによっては、ホール素子と磁石間の相対的
な位置関係に規定以上のずれが生じる場合があるからで
ある。
【0005】本発明の目的は、検出素子と磁石間の相対
的な位置精度を高くすることができる変位センサを提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁界の変化に
基づき被検出物の変位を検出する非接触式の変位センサ
であって、前記被検出物の回転に応じて回転する磁石
と、前記磁石の回転によって生じる磁界の変化を検出す
る検出素子と、前記検出素子を保持するハウジングとを
備え、さらに、前記磁石ないし該磁石と一体回転する部
材に形成され、前記磁石と前記検出素子間の位置関係を
定めるための位置決め部と、前記ハウジングに形成さ
れ、該位置決め部に挿通される被位置決め部とを有し、
該位置決め部と該前記被位置決め部との間には、前記被
検出物の回転を許容するクリアランスが存在することを
特徴とする変位センサを提供する。
【0007】この変位センサによれば、検出素子と磁石
間の相対的な位置関係が、検出素子側の被位置決め部と
磁石側の位置決め部間の寸法精度によってのみ支配さ
れ、その他の部材、例えば、回転軸とそれを軸支する軸
受間、及び軸受とそれを支持する磁石側ハウジング間等
の寸法誤差の積み上げの影響を排除することができる。
すなわち、検出素子と磁石間の相対的な位置関係が、多
数の部材を介することなく、直接的に規定される。した
がって、本発明の変位センサによれば、個々の該変位セ
ンサにおいても検出精度が高く、ロット間においても検
出精度のバラツキが小さいものとなる。
【0008】また、本発明は、磁界の変化に基づき被検
出物の変位を検出する非接触式の変位センサであって、
環状部を有し、被検出物と一体回転を行う回転軸と、前
記環状部内にクリアランスをもって配設され、該回転軸
の回転に応じて回転を行う環状の磁石と、該磁石を保持
する磁石保持部材と、前記磁石が回転することによって
生じる磁界の変化を検出する検出素子と、凸部を有し、
該凸部に前記検出素子が配設されるハウジングと、前記
凸部が前記磁石の中に回転可能な状態で挿通された場
合、前記凸部の外径より大きな孔を有し、前記凸部と前
記磁石との間に配設されて前記回転軸の回転に応じて回
転し、前記凸部と前記回転軸との軸ずれを吸収する継手
とを備えたことを特徴とする変位センサを提供する。
【0009】この変位センサによれば、回転軸が検出素
子に対して軸ずれを起こした場合でも、凸部と磁石との
間に配設され、回転軸の回転に応じて回転を行う継手に
より吸収され、検出素子と磁石との相対的な位置関係が
確保される。つまり、回転軸が検出素子に対して軸ずれ
を起こした場合でも、検出素子が配設される凸部は磁石
の内周壁に入り、凸部の外径よりも大きな孔が継手に設
けられているので、この孔により軸ずれが吸収できる。
【0010】この場合、継手は回転軸と磁石保持部材に
凹凸係合することにより、簡単な構成で軸ずれを吸収す
ることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を説明する。
【0012】本発明の好ましい実施の形態に係る変位セ
ンサにおいては、位置決め部が磁石及び/又は該磁石と
一体回転ないし該磁石を保持する部材、例えば、ヨーク
上に形成される。
【0013】本発明の好ましい実施の形態に係る変位セ
ンサにおいては、前記位置決め部と前記被位置決め部
は、前記被検出物の回転が許容されるよう互いに形状結
合される。この形状結合の形態としては、凸部と凹部、
環状部同士、及び環状部と筒状部の嵌合などが例示され
る。
【0014】本発明の好ましい実施の形態に係る変位セ
ンサにおいては、前記磁石が環状に成形ないし環状に配
列され、前記位置決め部が前記環状に成形ないし環状に
配列された前記磁石によって環状に構成され、前記ハウ
ジングに、前記被位置決め部として、前記検出素子を内
蔵すると共に、前記環状に形成された前記位置決め部と
同心であって該位置決め部の環状部内に挿入される凸部
が形成される。
【0015】本発明の好ましい実施の形態に係る変位セ
ンサにおいては、前記磁石が環状に成形ないし環状に配
列され、前記位置決め部が前記環状に成形ないし環状に
配列された前記磁石によって環状に構成され、前記ハウ
ジングに、前記被位置決め部として、前記検出素子及び
前記位置決め部と同心に配置されると共に、該位置決め
部の環状部内に挿入される部分が形成される。この部分
は、例えば、円状又は環状のハウジング壁から形成する
ことができる。
【0016】本発明の好ましい実施の形態に係る変位セ
ンサにおいては、前記被検出物から前記磁石へ回転力を
伝達する経路に、該被検出物の振れを自動的に吸収する
手段(継手)が設けられる。この手段によって、被検出
物と磁石の中心がずれた場合や被検出物が外力を受けて
傾いた場合においても、このずれや傾きが吸収され、磁
石ないしヨーク、さらに検出素子を内蔵するハウジング
側に伝達することが防止される。したがって、磁石は一
定の面上で回転し、一方、検出素子は被検出物の回転運
動のみを検出し、又被検出物に加わる外力等による磁石
や検出素子等の破損が防止される。
【0017】ところで、被検出物が経時的に摩耗する
と、被検出物とボディ側のハウジング(例えば、スロッ
トルボディ)間のガタツキが大きくなる。この状態にお
いて、外力や振動が被検出物に印加された場合、被検出
物が回転していないにもかかわらず、ガタの範囲内で被
検出物が傾いたりすれば、磁石と検出素子間の相対的な
位置関係が変わるため、変位センサは被検出物が回転し
たと誤検出してしまう。上述した被検出物の振れを自動
的に吸収する手段によれば、このような誤検出が高度に
防止される。
【0018】本発明の好ましい実施の形態に係る変位セ
ンサは、磁界の変化に基づき被検出物の変位を検出する
非接触式の変位センサであって、前記被検出物が回転す
ることによって回転される磁石と、前記磁石が回転する
ことによって生じる磁界の変化を検出する検出素子と、
前記検出素子を保持するハウジングと、前記磁石ないし
該磁石と一体回転する部材上に形成され、前記磁石と前
記検出素子間の位置関係を定めるための位置決め部と、
前記ハウジング上に形成され、前記位置決め部と直接的
に位置決めされる被位置決め部と、を有することを特徴
とする。
【0019】
【実施例】以上説明した本発明の好ましい実施の形態を
さらに明確化するために、以下図面を参照して、本発明
の一実施例を説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例に係る変位センサ
の検出素子側の構造を説明するための図であり、図2は
図1に示した変位センサの全体構造を説明するための図
である。図3は図2に示した回転軸とヨーク間の係合状
態を詳細に説明するための部分分解図である。
【0021】図1及び図2を参照すると、この変位セン
サは、検出素子2を収容ない保持するハウジング1が、
ボディ10に接合されることにより、組立てられてい
る。
【0022】特に、図1を参照すると、ハウジング1の
下部には円筒状の凸部1aが形成されている。この凸部
1aの内部には、ホール素子のような検出素子2が収容
ないし保持されている。検出素子2は、ハウジング1に
収容された回路基板3、内部接続端子5及びリード4を
介して、外部接続端子4aに電気的に接続されている。
【0023】一方、特に、図2及び図3を参照すると、
ボディ10には、回転軸(被検出物)9が回転可能に支
持されている。回転軸9の先端には、環状部9b(図3
参照)が形成されている。環状部9bの端面には、回転
軸9の径方向に沿って互いに対向する複数の切欠き9
a,9aが形成されている。
【0024】環状部9bの底面上には環状部9bの内径
よりも幾分小さく、環状部9b内に配設される場合には
径方向にクリアランスが生じるカップ状のヨーク(磁石
保持部材)7が載置されている。ヨーク7の端面上に
は、回転軸9の軸方向に沿ってそれぞれ突出する複数の
軸方向突起7a,7aが形成されている。ヨーク7には
磁石6が保持ないし固定されている。磁石6は環状(リ
ング状)に形成ないし配列され、これによって、磁石6
の内周壁によって囲まれた環状部6aが形成されてい
る。
【0025】ヨーク7の端面上には環状の継手8が配設
されている。この継手8は回転軸9の環状部内径に嵌ま
るようになっている。継手8の外周部には、回転軸9の
径方向に沿って対角位置でそれぞれ突出する複数(ここ
では、例えば、2つ)の径方向突起8a,8a及び回転
軸9の径方向に沿って対角位置でそれぞれ陥没する複数
(例えば、2つ)の径方向凹部8b,8bが形成され、
継手8は周方向において、例えば、90度の位置で凹凸
が形成されている。さらに、継手の内周部には、回転軸
9の軸方向に沿って貫通する孔8cが形成されている。
回転軸9をハウジング1へ組み付け時、検出素子2を内
蔵している凸部1aが孔8cを貫通して、ヨーク7に保
持された磁石6の環状部6a内に挿入される。この場
合、孔8cは凸部1aの外径より大きくなっており、凸
部1aが磁石6の環状部6aに挿入されたとき、凸部1
aの外径と孔8cの内径には幾分クリアランスが存在す
る。このクリアランスにより凸部1aに対して継手8は
径方向に相対移動が可能となる。この場合、凸部1aの
外径に対して、所定のクリアランスをもって凸部1aは
孔8cに挿通される。この凸部1aは、回転軸9の回転
が許容されるよう、磁石6の環状部6aの内周壁と所定
のクリアランスをもって環状部9bに挿入される。すな
わち、被位置決め部である凸部1aと位置決め部である
環状部6aとは、回転軸9の回転が許容される僅かなク
リアランスをもって、互いに直接的に嵌合されている。
このようにして、検出素子2を内蔵する凸部1aと磁石
6(ないしヨーク7)によってのみ、検出素子2と磁石
6間の相対的な位置関係が保たれる。
【0026】ここで、回転軸9、ヨーク7及び継手8間
の係合関係について説明する。回転軸9と継手8は、環
状部9bの端面に形成された複数(例えば、2つ)の径
方向切欠き9a,9aに継手8に形成された複数の径方
向突起8a,8aで嵌合するようになっており、継手8
は径方向突起8a、8aが設けられる方向(2つの径方
向突起8a、8aを結ぶ方向)に環状部9bの内径と継
手8の外径との間でクリアランスをもち、径方向突起8
a、8aが設けられる第1方向において回転軸9との相
対移動が可能となっている。また、継手8とヨーク7
は、継手8に形成された複数の径方向凹部8b,8bに
ヨーク7に形成された軸方向突起7a,7aが嵌合する
ようになっており、継手8は径方向凹部8b、8bが設
けられる方向(2つの径方向凹部8b、8bを結ぶ方
向)に環状部9bの内径と継手8の外径との間でクリア
ランスをもち、径方向凹部8b、8bが設けられる第2
方向においてヨーク7との相対移動が可能となってい
る。それ故に、継手8は環状部9bの内径の中で第1方
向に動き、それ以外の方向からの外力によっても孔8c
により軸ずれを吸収できる。これによって、ハウジング
1の凸部1aが磁石6の内周壁内に挿入された場合、ホ
ール素子2が内蔵される凸部1aと回転軸9との間に軸
ずれが生じても、継手8は上記した直交する2つの方向
に移動が可能となっていると共に孔8cにより軸ずれを
吸収できるが故に、回転軸9と凸部1aとの間で軸ずれ
は凸部1aと磁石6との位置関係に影響を及ぼすことな
く、検出素子2と磁石6との位置関係が保たれる。かく
して、組付け精度や全部品の加工精度及び経時的な摩耗
や外力が測定に与える影響が一層小さくなる。
【0027】次に、以上説明した変位センサの動作につ
いて説明する。
【0028】被検出物である回転軸9が回転すると、複
数の切欠き9a,9a及び複数の径方向突起8a,8a
を介して継手8に回転力が伝達される。さらに、継手8
から、複数の径方向凹部8b,8b及び複数の軸方向突
起7a,7aを介してヨーク7に回転力が伝達される。
このようにして、回転軸9から、回転力がヨーク7に固
定された磁石6に伝達される。そして、磁石6が回転す
ることによって生じる磁界の変化、すなわち、回転軸9
の回転角度を、検出素子2が検出し、検出結果を電気信
号として出力する。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、検出素子と磁石間の相
対的な位置精度が高く、これによって、被検出物の変位
の検出精度が高められた変位センサ、特にアクセルペダ
ルシャフトの回転角度を検出するための変位センサを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る変位センサの検出素子
側の構造を説明するための図である。
【図2】図1に示した変位センサの全体構造を説明する
ための図である。
【図3】図2に示した回転軸とヨーク間の係合状態を詳
細に説明するための部分分解図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 検出素子 3 回路基板 4 リード 4a 外部接続端子 5 内部接続端子 6 磁石 6a 環状部 7 ヨーク 7a 軸方向突起 8 継手 8a 径方向突起 8b 径方向凹部 8c 孔 9 回転軸(被検出物) 9a 切欠き 10 ボディ
フロントページの続き (72)発明者 深谷 清浩 愛知県刈谷市昭和町2丁目3番地 アイシ ン・エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2F063 AA35 BA06 CA21 DA05 GA52 KA01 ZA10 2F077 CC02 JJ01 JJ08 JJ23 VV01 VV23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁界の変化に基づき被検出物の変位を検出
    する非接触式の変位センサであって、 前記被検出物の回転に応じて回転する磁石と、 前記磁石の回転によって生じる磁界の変化を検出する検
    出素子と、 前記検出素子を保持するハウジングとを備え、さらに、 前記磁石ないし該磁石と一体回転する部材に形成され、
    前記磁石と前記検出素子間の位置関係を定めるための位
    置決め部と、前記ハウジングに形成され、該位置決め部
    に挿通される被位置決め部とを有し、該位置決め部と該
    前記被位置決め部との間には、前記被検出物の回転を許
    容するクリアランスが存在することを特徴とする変位セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】前記磁石が環状に成形ないし環状に配列さ
    れ、 前記位置決め部が前記環状に成形ないし環状に配列され
    た前記磁石によって環状に構成され、 前記ハウジングに、前記被位置決め部として、前記検出
    素子を内蔵すると共に、前記環状に形成された前記位置
    決め部と同心であって該位置決め部の環状部内に挿入さ
    れる凸部が形成されたことを特徴とする請求項1記載の
    変位センサ。
  3. 【請求項3】前記磁石が環状に成形ないし環状に配列さ
    れ、 前記位置決め部が前記環状に成形ないし環状に配列され
    た前記磁石によって環状に構成され、 前記ハウジングに、前記被位置決め部として、前記検出
    素子及び前記位置決め部と同心に配置されると共に、該
    位置決め部の環状部内に挿入される部分が形成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の変位センサ。
  4. 【請求項4】磁界の変化に基づき被検出物の変位を検出
    する非接触式の変位センサであって、 環状部を有し、被検出物と一体回転を行う回転軸と、 前記環状部内にクリアランスをもって配設され、該回転
    軸の回転に応じて回転を行う環状の磁石と、 該磁石を保持する磁石保持部材と、 前記磁石が回転することによって生じる磁界の変化を検
    出する検出素子と、 凸部を有し、該凸部に前記検出素子が配設されるハウジ
    ングと、 前記凸部が前記磁石の中に回転可能な状態で挿通された
    場合、前記凸部の外径より大きな孔を有し、前記凸部と
    前記磁石との間に配設されて前記回転軸の回転に応じて
    回転し、前記凸部と前記回転軸との軸ずれを吸収する継
    手と、を備えたことを特徴とする変位センサ。
JP2001085630A 2001-03-23 2001-03-23 変位センサ Withdrawn JP2002286497A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008102076A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Denso Corp 磁気ロータ及び回転角度検出装置
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