JPH09196843A - 目詰り検出方法、目詰り検出装置、吸引式煙検知システム及び流速計 - Google Patents

目詰り検出方法、目詰り検出装置、吸引式煙検知システム及び流速計

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JPH09196843A
JPH09196843A JP8007793A JP779396A JPH09196843A JP H09196843 A JPH09196843 A JP H09196843A JP 8007793 A JP8007793 A JP 8007793A JP 779396 A JP779396 A JP 779396A JP H09196843 A JPH09196843 A JP H09196843A
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air
clogging
fluid
frequency
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Yasuo Ichinose
泰夫 一瀬
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Fenwal Controls of Japan Ltd
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    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B29/00Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
    • G08B29/12Checking intermittently signalling or alarm systems
    • G08B29/14Checking intermittently signalling or alarm systems checking the detection circuits
    • G08B29/145Checking intermittently signalling or alarm systems checking the detection circuits of fire detection circuits
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
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    • G08B17/00Fire alarms; Alarms responsive to explosion
    • G08B17/10Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means
    • G08B17/11Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means using an ionisation chamber for detecting smoke or gas
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気吸引孔の目詰りを容易に検出できるよう
にする。 【解決手段】目詰り検出装置25では、エアーサンプリ
ング管1の空気吸引孔12を空気が通過する際にその空
気を振動発生装置11で振動させ、この空気の振動を振
動検出装置20で検出して、目詰りの有無を検出する。
また、流速計では、空気を流す管材内に装着した振動発
生装置で流体を振動させ、この振動発生装置によって生
じた振動の周波数を振動周波数検出装置で検出し、検出
した周波数の違いによって流速を推測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気等の流体の流
入口または流出口で目詰りや流体の流速を検出する目詰
り検出方法、目詰り検出装置、吸引式煙検知システム及
び流速計に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、監視区域内でサンプリング空気
を吸引してその区域内で煙が発生していないかを検知す
る吸引式煙検知システムにおいては、サンプリング空気
を吸引するために、エアーサンプリング管が監視区域の
天井等に設置されている。このエアーサンプリング管に
は、所定間隔をおいて小さな空気吸引孔が設けられてい
る。この空気吸引孔からその周囲の空気が吸い込まれ、
その空気中に煙が混入していないかを検知する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記エアー
サンプリング管に設けられた小さな空気吸引孔は、取り
込む空気に混入した塵埃等が付着して目詰りを起こして
しまうことがある。目詰りを起こしてしまうと、その空
気吸引孔の周囲の煙監視ができなくなるため、すべての
空気吸引孔について目詰りの有無を点検する必要があ
る。
【0004】ところが、この空気吸引孔は小さくて見え
にくいと共にエアーサンプリング管に多数設けられてい
るので、1つ1つの空気吸引孔について目詰りの有無を
目視で点検することは煩雑で作業効率が悪いという問題
点がある。
【0005】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、空気吸引孔の目詰りを容易に検出できる目詰
り検出方法、目詰り検出装置を提供することを目的とす
るものである。さらに、目詰り検出装置を備えた吸引式
煙検知システム及び流体の速度を検出する流速計を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、第1の本発明に係る目詰り検出方法は、管材の流入
口または流出口を流体が通過する際にその流体を振動さ
せ、この流体の振動を検出して目詰りの有無を検出する
ことを特徴とする。
【0007】第2の本発明に係る目詰り検出装置は、管
材の流入口または流出口にその流体の流れによってその
流体を振動させる振動発生装置と、この振動発生装置に
よって生じた振動を検出する振動検出装置とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】第3の発明に係る吸引式煙検知システム
は、周囲の空気を吸引するエアーサンプリング管を有
し、このエアーサンプリング管から吸引した空気中の煙
りの有無を検知する吸引式煙検知システムにおいて、前
記エアーサンプリング管の流入口に装着され空気の流れ
によってその空気を振動させる振動発生装置と、この振
動発生装置によって生じた振動を検出する振動検出装置
とを備えたことを特徴とする。
【0009】第4の発明に係る流速計は、流体を流す管
材内に装着され流体の流れによってその流体を振動させ
ると共に流速に応じて振動周波数を変化させる振動発生
装置と、この振動発生装置によって生じた振動の周波数
を検出する振動周波数検出装置とを備え、検出周波数の
違いによって流速を検出することを特徴とする。
【0010】第1の発明では、管材の流入口または流出
口を流体が通過する際に生じる振動を検出するので、そ
の振動が検出されている間は目詰りが生じていないこと
が分かる。即ち、振動検出の有無で、目詰りの有無を検
出することができる。
【0011】第2の本発明では、振動発生装置が管材の
流入口または流出口において流体の流れを受けてその流
体を振動させる。振動検出装置では、振動発生装置で生
じた振動を検出する。この振動検出の有無で、目詰りの
有無を検出することができる。
【0012】第3の発明では、振動発生装置がエアーサ
ンプリング管の流入口において吸引による空気の流れを
受けて空気を振動させる。振動検出装置では、振動発生
装置で生じた振動を検出する。この振動検出の有無で、
目詰りの有無を検出することができる。
【0013】第4の発明では、振動発生装置が管材内を
流れる流体を振動させる。この振動を流速に応じて振動
周波数が異なり、この周波数の違いを振動周波数検出装
置が検出し、その周波数に基づいて流速を推測する。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]以下、本実施形態に係る目詰り検出方
法及びその方法を実施するための目詰り検出装置を図面
を参照しながら詳述する。なおここでは、目詰り検出装
置を吸引式煙検知システムに備えた場合を例に説明す
る。図1は目詰り検出装置を示す概略構成図、図2は吸
引式煙検知システムを示す概略構成図である。
【0015】吸引式煙検知システムの全体構成は、図2
に示すように主に、監視区域の天井面や壁面等に配設さ
れて周囲の空気を取り込むエアーサンプリング管1と、
このエアーサンプリング管1に接続され取り込んだ空気
中に煙が混入していないかを検知する吸引煙検知装置2
と、この吸引煙検知装置2での検知結果を表示する表示
装置3とから構成されている。
【0016】エアーサンプリング管1は、監視区域にそ
れぞれ配設されるため、監視区域に対応した本数だけ配
設される。吸引煙検知装置2は、エアーサンプリング管
1を介して監視区域の空気を吸引するためのファン5
と、このファン5で吸引した空気中から煙の有無を検知
する煙検知器6とから構成されている。この吸引煙検知
装置2はエアーサンプリング管1に対応した個数だけ設
けられ、各エアーサンプリング管1にそれぞれ接続され
ている。表示装置3は、共通バス7によって各吸引煙検
知装置2に接続され、各吸引煙検知装置2の検知結果、
即ち煙を検知したか否か等を表示するようになってい
る。
【0017】エアーサンプリング管1には、図1に示す
ように、振動発生装置11が設けられている。この振動
発生装置11は、エアーサンプリング管1の空気吸引孔
12に取り付けられ、この空気吸引孔12から吸引され
る空気の流れをうけてその空気を振動させるようになっ
ている。即ち、空気吸引孔12から吸引される空気を振
動させて人に聞こえない周波数の音(可聴域外の音であ
る空気の振動)を発生させるようになっている。空気吸
引孔12は、エアーサンプリング管1から、それと直交
する方向に突出して形成された吸引筒体17によって構
成され、この吸引筒体17の先端部からその周囲の空気
を吸引するようになっている。この吸引筒体17の先端
部に振動発生装置11が取り付けられている。
【0018】この振動発生装置11は具体的には、振動
板を有して構成されている。この振動板は、ハーモニカ
の振動板等のように、空気の流れによって振動するもの
である。そして、この振動板の長さ、形状、暑さ等を適
宜設定して、その周波数を必要に応じて適宜設定する。
【0019】この振動板の振動周波数の設定例として
は、例えば1つの監視区域内において、全部同じ振動周
波数に設定したり、隣同時で違う振動周波数に設定した
り、全部違う振動周波数に設定したりする。
【0020】なお、エアーサンプリング管1の管径や、
空気吸引孔12の直径等は、吸源(吸引煙検知装置2内
部のファン5)からの距離に応じて適宜選定されてお
り、空気吸引孔11からの吸引空気量が各空気吸引孔1
1で均一になるようになされている。
【0021】振動検出装置20は、吸引筒体17に取り
付けられた振動発生装置11によって生じた振動を検出
するものである。この振動検出装置20は、エアーサン
プリング管1が配設された監視区域内に適宜移動して振
動発生装置11からの振動の有無を検出することができ
るように、小型で携帯できるように構成されている。こ
の振動検出装置20は、具体的には、振動発生装置11
で発生する音を拾う集音マイク21と、この集音マイク
21で検出した音の信号を受けて空気吸引孔12の目詰
りの有無を判断する検出回路22と、この検出回路22
に接続され検出に必要なデータを蓄えた記憶装置23と
から構成されている。
【0022】集音マイク21は、振動発生装置11の設
定によって異なる構成となる。例えば振動発生装置11
で発生させる振動周波数を、1つの監視区域内で全部同
じ値に設定した場合には、集音マイク21を長い棒状の
支持部材の先端に取り付けて構成したり、指向性を有す
るマイクを用いたりする。これは、隣の振動発生装置1
1の音を拾わないように、検査対象となっている振動発
生装置11の近くまで集音マイク21を近づけたり、検
査対象となっている振動発生装置11の音だけを集中的
に拾ったりするためである。
【0023】各振動発生装置11をその隣同士で同じ周
波数にならないように設定された場合には、集音マイク
21はあまり振動発生装置11の間近まで近づける必要
はないため、それほど長い支持部材は必要としない。指
向性もあまり狭いものは要求されない。
【0024】また、1つの監視区域内で全部の振動発生
装置11を違う周波数に設定した場合には、集音マイク
21は振動検出装置20に一体的に組み込んでしまって
もよい。指向性はまったくないマイクを用いる。
【0025】検出回路22も、振動発生装置11の設定
によって異なる構成となる。振動発生装置11で発生さ
せる振動周波数を1つの監視区域内で全部同じ値に設定
した場合には、集音マイク21を各振動発生装置11の
間近に位置させたり、指向性の高いマイクを用いて集音
するので、音の発生源は当初から特定されている。この
ため、検出回路22では、振動発生装置11で発生する
振動の大きさ(振幅)のみをデータとして取り込んで処
理する。即ち、集音マイク21で拾った音の振動の大き
さと、予め設定されていたしきい値とを比較し、しきい
値よりも大きいときには目詰りを起こしていないと判断
する。しきい値よりも小さいときには、その程度に応じ
て目詰りを起こし始めていると判断する。即ち、しきい
値よりもどの程度小さいかによって、すぐに目詰り解消
のための作業をする必要があるのか、次回の点検のとき
まで必要がないのか等を判断する。
【0026】振動発生装置11をその隣同士で同じ周波
数にならないように設定された場合、例えば2つの周波
数を使用して隣同士の振動発生装置11で同じ周波数に
ならないように設定した場合には、一方の周波数の信号
のみを通すフィルタを用いる。具体的には、集音マイク
21で拾った音の信号を2つの系に分離し、それぞれの
系に前記2つの周波数のうちの片方だけを通すフィルタ
を設ける。これにより、集音マイク21で拾う2つの音
の周波数成分を別々に取り出し、これらのうちの大きい
方の音を検知対象にしてしきい値と比較する。そして、
前記同様に判断する。
【0027】1つの監視区域内で全部の振動発生装置1
1を違う周波数に設定した場合には、周波数分析装置を
用いる。集音マイク21では全部の振動発生装置11か
ら発生する周波数の異なる音を一度に全部拾う。この集
音マイク21で拾った音を周波数分析装置によって個々
の成分に分離する。そして、分離した周波数の異なる音
を個別にしきい値と比較する。この場合は、記憶装置2
3に各振動発生装置11の周波数とその位置を記憶させ
ておく。即ち、エアーサンプリング管1に取り付けられ
た特定の振動発生装置11の周波数を、その振動発生装
置11が取り付けられた位置と一緒に記憶させておき、
周波数分析装置で分離した核周波数成分とその発生源で
ある振動発生装置11とを整合させることで、目詰りを
起こした振動発生装置11の場所を特定する。
【0028】そして、前記振動発生装置11と振動検出
装置20とで、目詰り検出装置25が構成されている。
【0029】以上のように構成された吸引式煙検知シス
テムでは、次の目詰り検出方法によって目詰り検出が行
われる。
【0030】エアーサンプリング管1の空気吸引孔12
が目詰りを起こしていないかを検査する検査作業は定期
的に行われる。この作業の際には、振動検出装置20を
監視区域内に持ち込む。振動検出装置20の集音マイク
21をエアーサンプリング管1の各空気吸引孔12に取
り付けられた振動発生装置11対して集音できるように
配設し、各振動発生装置11からの音を拾う。そして、
この集音マイク21で拾った音の大きさと予め設定され
たしきい値とを比較して、前述した態様に応じて、目詰
り状態を判断する。目詰りを起こしていると判断したと
きには、塵埃等の異物を除去する作業を行う。
【0031】以上により、エアーサンプリング管1に多
数設けられた空気吸引孔12の目詰りの有無を短時間で
容易に検出することができるようになる。この結果、空
気吸引孔12の目詰り点検の作業効率が大幅の向上す
る。
【0032】[第2実施形態]以下に、本実施形態に係
る流速計について説明する。本実施形態の流速計は、管
材内を流れる空気等の流体の速度を検出するためのもの
である。具体的には、前記エアーサンプリング管1等の
管材の中に装着された振動発生装置(図示せず)と、こ
の振動発生装置によって生じた振動の周波数を検出する
振動周波数検出装置とから構成されている。
【0033】振動発生装置は、管材内を流れる流体の流
れによってその流体を振動させると共に流速に応じて振
動周波数を変化させるものである。この振動発生装置
は、具体的には、例えばリコーダ(縦笛)等のようにく
さび状のエッジを有して構成され、このエッジ部分に、
流れる空気を当てて空気自体を振動させる方式のもので
ある。このエッジ部分に当たる空気の流速が早くなると
振動振動数も大きくなるため、この振動周波数の違いに
よって大まかな流速を推測することができる。
【0034】振動周波数検出装置は前記第1実施形態の
振動検出装置20と同様の構成を有している。そしてこ
こでは、検出した音の周波数を、予め記録しておいた値
と比較する。
【0035】この予め記録しておく値は、次のようにし
て設定する。複数の周波数を選択し、個々の周波数に対
応した管材内での流速を実測しておき、その値を前記周
波数と対応付けて記憶装置に格納しておく。そして、振
動発生装置で発生する音を測定し、その音の周波数と、
前記記憶装置に格納した周波数とを比較して、もっとも
近い周波数に対応した流速を、その管材内での流速と推
測する。
【0036】このとき、振動発生装置で発生する音は管
材の周壁を介して外部に伝わる。このため、直接に流体
の流速を測定する振動発生装置は管材内に装着されて外
部と完全に遮断される。このため、振動周波数検出装置
は、振動発生装置からの音を管材の周壁を介して拾う。
【0037】これにより、管材の内側と外側とが完全に
遮断された状態で、管材内の流体の流速を検出すること
ができるようになる。
【0038】さらに、管材の直径を測定しておくこと
で、流速値を含めた計算により、流量計として用いるこ
ともできる。
【0039】[変形例] (1) 前記第1実施形態では、振動検出装置20を携
帯できる構成として、点検作業の際に監視区域内に持ち
込むようにしたが、据え付け型として監視区域内に据え
付け、適時監視するようにしてもよい。
【0040】前記第1実施形態では、流入口である空気
吸引孔12に振動発生装置11を装着した場合を例に説
明したが、流出口に振動発生装置11を装着した場合も
前記第1実施形態同様の作用、効果を奏することができ
る。
【0041】(2) 前記第1実施形態では、管材の例
としてエアーサンプリング管1を用いたが、本発明はこ
れに限るものではない。即ち、建物内に配設される空気
調整用のダクト等の、内部に流体が流れる管材であれ
ば、前記エアーサンプリング管1以外の他の構成の管材
であってもよい。
【0042】(3) 前記第1実施形態では、振動発生
装置11によって可聴域外の音を出すように設定した
が、可聴域の音を出すようにしてもよい。
【0043】(4) 前記第1実施形態では、空気吸引
孔12を、エアーサンプリング管1と直交する方向に突
出して形成した吸引筒体17によって構成したが、この
吸引筒体17を斜め方向に形成してもよい。
【0044】(5) 前記第1実施形態では、空気吸引
孔12を、エアーサンプリング管1から突出して形成し
た吸引筒体17によって構成したが、この吸引筒体17
を設けずにエアーサンプリング管1に穴を空けるだけの
構成にしてもよい。
【0045】(6) 振動発生装置11も前記吸引筒体
17の構成に合わせて振動発生装置11にべたつけで設
けらる場合もある。
【0046】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれば
次のような効果を奏することができる。
【0047】(1) エアーサンプリング管等の管材に
多数設けられた空気吸引孔等の流入口または流出口を通
過する流体を振動させて、その振動を検出して目詰りの
有無を検出するようにしたので、管材に流入口または流
出口の目詰りの有無を、短時間で容易に検出することが
できるようになる。この結果、流入口等の目詰り点検の
作業効率が大幅の向上する。
【0048】(2) 管材内に装着され内部を流れる流
体をその流速に応じた振動周波数で振動させる振動発生
装置と、管材外に設け振動発生装置によって生じた振動
の周波数を検出する振動周波数検出装置とを備えて流速
計を構成したので、管材の内側と外側とが完全に遮断さ
れた状態で、管材内の流体の流速を検出することができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る目詰り検出装置を示す概略構
成図である。
【図2】吸引式煙検知システムを示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1:エアーサンプリング管、2:吸引煙検知装置、3:
表示装置、5:ファン、6:煙検知器、11:振動発生
装置、12:空気吸引孔、17:吸引筒体、20:振動
検出装置、21:集音マイク、22:検出回路、23:
記憶装置、25:目詰り検出装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管材の流入口または流出口を流体が通過
    する際にその流体を振動させ、この流体の振動を検出し
    て目詰りの有無を検出することを特徴とする目詰り検出
    方法。
  2. 【請求項2】 管材の流入口または流出口にその流体の
    流れによってその流体を振動させる振動発生装置と、こ
    の振動発生装置によって生じた振動を検出する振動検出
    装置とを備えたことを特徴とする目詰り検出装置。
  3. 【請求項3】 周囲の空気を吸引するエアーサンプリン
    グ管を有し、このエアーサンプリング管から吸引した空
    気中の煙りの有無を検知する吸引式煙検知システムにお
    いて、 前記エアーサンプリング管の流入口に装着され空気の流
    れによってその空気を振動させる振動発生装置と、この
    振動発生装置によって生じた振動を検出する振動検出装
    置とを備えたことを特徴とする吸引式煙検知システム。
  4. 【請求項4】 流体を流す管材内に装着され流体の流れ
    によってその流体を振動させると共に流速に応じて振動
    周波数を変化させる振動発生装置と、この振動発生装置
    によって生じた振動の周波数を検出する振動周波数検出
    装置とを備え、検出周波数の違いによって流速を検出す
    ることを特徴とする流速計。
JP8007793A 1996-01-19 1996-01-19 目詰り検出方法、目詰り検出装置、吸引式煙検知システム及び流速計 Pending JPH09196843A (ja)

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