JPH09196755A - 焦電型赤外線センサ - Google Patents
焦電型赤外線センサInfo
- Publication number
- JPH09196755A JPH09196755A JP8270328A JP27032896A JPH09196755A JP H09196755 A JPH09196755 A JP H09196755A JP 8270328 A JP8270328 A JP 8270328A JP 27032896 A JP27032896 A JP 27032896A JP H09196755 A JPH09196755 A JP H09196755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared sensor
- pyroelectric
- filter
- pyroelectric element
- pyroelectric infrared
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/10—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
- G01J5/34—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using capacitors, e.g. pyroelectric capacitors
- G01J5/35—Electrical features thereof
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/10—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
- G01J5/34—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using capacitors, e.g. pyroelectric capacitors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L31/00—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
- H01L31/08—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors
- H01L31/10—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors characterised by potential barriers, e.g. phototransistors
- H01L31/101—Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
- H01L31/112—Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation characterised by field-effect operation, e.g. junction field-effect phototransistor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 焦電型赤外線センサを提供する。
【解決手段】 FET12のドレイン電極Dに第2フィ
ルタ14を接続し、外部リード線15のインダクタンス
成分による外部高周波の誘導ノイズを取り除き、焦電素
子11とFET12との間に第1フィルタ13を接続
し、焦電素子11の内部で発生する高周波ノイズまで取
り除くことにより、一つの焦電素子11を用いて十分な
人体感知信号を得ることができる。
ルタ14を接続し、外部リード線15のインダクタンス
成分による外部高周波の誘導ノイズを取り除き、焦電素
子11とFET12との間に第1フィルタ13を接続
し、焦電素子11の内部で発生する高周波ノイズまで取
り除くことにより、一つの焦電素子11を用いて十分な
人体感知信号を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は焦電型赤外線センサ
に係り、特に電源ノイズ及び外部高周波により外部リー
ド線に誘導されるノイズ(以下、“外部ノイズ”とい
う)のみならず、焦電型赤外線センサの内部から発生す
る内部ノイズまでも取り除ける焦電型赤外線センサに関
する。
に係り、特に電源ノイズ及び外部高周波により外部リー
ド線に誘導されるノイズ(以下、“外部ノイズ”とい
う)のみならず、焦電型赤外線センサの内部から発生す
る内部ノイズまでも取り除ける焦電型赤外線センサに関
する。
【0002】
【従来の技術】図2は電界効果トランジスタ(FET)
を用いた従来の焦電型赤外線センサを表す回路図であ
る。この図面に示されたように、焦電型赤外線センサに
は、焦電素子(pyroelectric element)1、増幅手段の
FET2、ゲート抵抗Rg、ドレインリード線3、ソー
スリード線4、接地リード線5、シールドケース6、赤
外線が透過する窓7、電源8、及び抵抗器rD,rSが具
備されている。ここで、FET2はゲート電極G、ドレ
イン電極D、及びソース電極Sを具備し、抵抗器rD,
rSはシールドケース6内のドレイン電極D及びソース
電極Sにそれぞれ直列に接続されている。
を用いた従来の焦電型赤外線センサを表す回路図であ
る。この図面に示されたように、焦電型赤外線センサに
は、焦電素子(pyroelectric element)1、増幅手段の
FET2、ゲート抵抗Rg、ドレインリード線3、ソー
スリード線4、接地リード線5、シールドケース6、赤
外線が透過する窓7、電源8、及び抵抗器rD,rSが具
備されている。ここで、FET2はゲート電極G、ドレ
イン電極D、及びソース電極Sを具備し、抵抗器rD,
rSはシールドケース6内のドレイン電極D及びソース
電極Sにそれぞれ直列に接続されている。
【0003】このような構成の赤外線検出器の動作にお
いて、窓7を通過した赤外線が焦電素子1に受光される
と、焦電素子1に対する電荷量の変化が発生する。従っ
て、ゲート抵抗Rgの両端のゲート電圧が変化しながら
ソース電流の強さが変化する。このようなソース電流の
変化はシールドケース6の外部に設けられたソース抵抗
Rsの両端のソース電圧の変化を測定することにより検
出され得る。
いて、窓7を通過した赤外線が焦電素子1に受光される
と、焦電素子1に対する電荷量の変化が発生する。従っ
て、ゲート抵抗Rgの両端のゲート電圧が変化しながら
ソース電流の強さが変化する。このようなソース電流の
変化はシールドケース6の外部に設けられたソース抵抗
Rsの両端のソース電圧の変化を測定することにより検
出され得る。
【0004】ところが、このような焦電型赤外線センサ
において、シールドケース6外部のリード線3,4,5
は高周波領域でインダクタンス成分を有しており、外部
高周波による誘導ノイズを発生させる。この誘導ノイズ
は焦電型赤外線センサの内部に流入されてエラーを発生
させる。即ち、高周波領域でFET2のゲート電極Gと
ドレイン電極Dとの間に分布容量が存在し、これによる
誘導ノイズの帰還により、特にドレインリード線3から
発生した高周波ノイズがゲートに分布容量を伝達しゲー
ト電圧に影響を及ぼしてソース電圧検出回路にエラー信
号を印加する。
において、シールドケース6外部のリード線3,4,5
は高周波領域でインダクタンス成分を有しており、外部
高周波による誘導ノイズを発生させる。この誘導ノイズ
は焦電型赤外線センサの内部に流入されてエラーを発生
させる。即ち、高周波領域でFET2のゲート電極Gと
ドレイン電極Dとの間に分布容量が存在し、これによる
誘導ノイズの帰還により、特にドレインリード線3から
発生した高周波ノイズがゲートに分布容量を伝達しゲー
ト電圧に影響を及ぼしてソース電圧検出回路にエラー信
号を印加する。
【0005】このような問題点を改善するために、シー
ルドケース6内のドレイン電極D及びソース電極Sに抵
抗器rD,rSを直列にそれぞれ接続させる方案が試みら
れた。抵抗器rD,rSは高周波誘導ノイズに対してはリ
アクタンス成分により大きいインピーダンスとして作用
するが、1Hz前後の低周波赤外線検出信号に対しては
直流抵抗素子として作用する。従って、外部リード線3
で誘導され電極Dに入力される高周波ノイズは抵抗器r
D,rSにより減殺され、従ってセンサ出力としてソース
リード線4に現れるエラー信号は減少する。
ルドケース6内のドレイン電極D及びソース電極Sに抵
抗器rD,rSを直列にそれぞれ接続させる方案が試みら
れた。抵抗器rD,rSは高周波誘導ノイズに対してはリ
アクタンス成分により大きいインピーダンスとして作用
するが、1Hz前後の低周波赤外線検出信号に対しては
直流抵抗素子として作用する。従って、外部リード線3
で誘導され電極Dに入力される高周波ノイズは抵抗器r
D,rSにより減殺され、従ってセンサ出力としてソース
リード線4に現れるエラー信号は減少する。
【0006】図3は従来の更に他の焦電型赤外線センサ
を表す回路図である。図2と同一な参照符号は同一な構
成要素を示す。図面を参照すると、本焦電型赤外線セン
サは高周波ノイズによるエラー信号を抑制するために抵
抗器(図2のrD,rS)の代りにキャパシタ9が具備さ
れている。ところが、前記のように焦電型赤外線センサ
に具備された高周波ノイズ除去用の抵抗器rD,rSやキ
ャパシタ9は外部ノイズを効率よく取り除くことはでき
るが、焦電素子から発生する内部のノイズは取り除けな
い問題点があって、焦電型赤外線センサのエラー信号の
原因となっている。
を表す回路図である。図2と同一な参照符号は同一な構
成要素を示す。図面を参照すると、本焦電型赤外線セン
サは高周波ノイズによるエラー信号を抑制するために抵
抗器(図2のrD,rS)の代りにキャパシタ9が具備さ
れている。ところが、前記のように焦電型赤外線センサ
に具備された高周波ノイズ除去用の抵抗器rD,rSやキ
ャパシタ9は外部ノイズを効率よく取り除くことはでき
るが、焦電素子から発生する内部のノイズは取り除けな
い問題点があって、焦電型赤外線センサのエラー信号の
原因となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した従
来の問題点を解決するために案出されたものであり、外
部のノイズのみならず焦電素子から発生する内部のノイ
ズも取り除ける焦電型赤外線センサを提供することを目
的とする。
来の問題点を解決するために案出されたものであり、外
部のノイズのみならず焦電素子から発生する内部のノイ
ズも取り除ける焦電型赤外線センサを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明の焦電型赤外線センサは、焦電素子と前記焦
電素子から検出された信号を増幅するための増幅手段と
前記増幅手段に前記検出された信号をバイアス電圧とし
て提供するためのバイアス用の抵抗器とを具備した焦電
型の赤外線センサにおいて、前記焦電素子と前記バイア
ス用の抵抗器との間に設けられ人体感知信号のみを通過
させることにより前記焦電素子の内部ノイズを遮る第1
フィルタと、前記増幅手段と電源との間に設けられ外部
リード線により誘導された外部ノイズを取り除くための
第2フィルタとを含むことを特徴とする。本発明におい
て、前記第1フィルタは、前記焦電素子の一端子及び前
記電界効果トランジスタのゲート電極と接続された第1
抵抗器と、前記ゲート電極及び前記焦電素子の他の端子
が接続された接地点と接続された第1キャパシタとを含
み、前記第2フィルタは、前記電界効果トランジスタの
ドレイン電極及び前記電源と接続された第2抵抗器と、
前記電源及び接地点と接続された第2キャパシタとを含
むことが望ましい。
めに本発明の焦電型赤外線センサは、焦電素子と前記焦
電素子から検出された信号を増幅するための増幅手段と
前記増幅手段に前記検出された信号をバイアス電圧とし
て提供するためのバイアス用の抵抗器とを具備した焦電
型の赤外線センサにおいて、前記焦電素子と前記バイア
ス用の抵抗器との間に設けられ人体感知信号のみを通過
させることにより前記焦電素子の内部ノイズを遮る第1
フィルタと、前記増幅手段と電源との間に設けられ外部
リード線により誘導された外部ノイズを取り除くための
第2フィルタとを含むことを特徴とする。本発明におい
て、前記第1フィルタは、前記焦電素子の一端子及び前
記電界効果トランジスタのゲート電極と接続された第1
抵抗器と、前記ゲート電極及び前記焦電素子の他の端子
が接続された接地点と接続された第1キャパシタとを含
み、前記第2フィルタは、前記電界効果トランジスタの
ドレイン電極及び前記電源と接続された第2抵抗器と、
前記電源及び接地点と接続された第2キャパシタとを含
むことが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を更に詳細に説明する。図1は本発明による焦電型赤
外線センサの実施例を示す回路図である。この図面に示
されたように、本実施例の焦電型赤外線センサは一つの
焦電素子11と、ゲート電極G、ドレイン電極D、及び
ソース電極Sを有する増幅手段のFET12と、FET
12のゲート電極Gと接地点20に接続されたバイアス
用の抵抗器Rgと、第1フィルタ13と、第2フィルタ
14と、シールドケース19とを含む。
明を更に詳細に説明する。図1は本発明による焦電型赤
外線センサの実施例を示す回路図である。この図面に示
されたように、本実施例の焦電型赤外線センサは一つの
焦電素子11と、ゲート電極G、ドレイン電極D、及び
ソース電極Sを有する増幅手段のFET12と、FET
12のゲート電極Gと接地点20に接続されたバイアス
用の抵抗器Rgと、第1フィルタ13と、第2フィルタ
14と、シールドケース19とを含む。
【0010】ここで、第1フィルタ13は焦電素子11
の一端子及びFET12のゲート電極Gに接続された第
1抵抗器R1と、FET12のゲート電極G及び接地点
20に接続された第1キャパシタC1とから構成され
る。前記第1フィルタ13は焦電素子11から発生され
た人体感知信号のみを通過させるように設計され、焦電
素子11から発生された高周波ノイズを遮る。前記第2
フィルタ14はFET12のドレイン電極D及び電源2
1に接続された第2抵抗器R2と、前記電源21及び接
地点22に接続された第2キャパシタC2とから構成さ
れ、外部リード線15で電源と共に流入される高周波誘
導ノイズを取り除く。
の一端子及びFET12のゲート電極Gに接続された第
1抵抗器R1と、FET12のゲート電極G及び接地点
20に接続された第1キャパシタC1とから構成され
る。前記第1フィルタ13は焦電素子11から発生され
た人体感知信号のみを通過させるように設計され、焦電
素子11から発生された高周波ノイズを遮る。前記第2
フィルタ14はFET12のドレイン電極D及び電源2
1に接続された第2抵抗器R2と、前記電源21及び接
地点22に接続された第2キャパシタC2とから構成さ
れ、外部リード線15で電源と共に流入される高周波誘
導ノイズを取り除く。
【0011】前記のような構成を有する本実施例による
焦電型赤外線センサの動作において、窓18を通過した
赤外線が焦電素子11に受光されると、焦電素子11の
電荷量の変化による信号、即ち人体感知信号が発生され
る。この電荷量の変化によりバイアス用の抵抗器Rgに
形成されるゲート電圧が変化しながらソース電流の大き
さが変化する。このようなソース電流の変化はセンサの
外部に設けられたソース抵抗器RSを通してソース電圧
の変化を測定することにより検出される。
焦電型赤外線センサの動作において、窓18を通過した
赤外線が焦電素子11に受光されると、焦電素子11の
電荷量の変化による信号、即ち人体感知信号が発生され
る。この電荷量の変化によりバイアス用の抵抗器Rgに
形成されるゲート電圧が変化しながらソース電流の大き
さが変化する。このようなソース電流の変化はセンサの
外部に設けられたソース抵抗器RSを通してソース電圧
の変化を測定することにより検出される。
【0012】この際、内部高周波ノイズは第1フィルタ
13で遮断され、焦電素子11から発生された人体感知
信号のみがFET12のゲート電極Gに伝達される。か
つ、シールドケース19の外部のリード線15,16,
17のインダクタンス成分による外部高周波により誘導
された外部ノイズは第2フィルタ14により取り除かれ
る。
13で遮断され、焦電素子11から発生された人体感知
信号のみがFET12のゲート電極Gに伝達される。か
つ、シールドケース19の外部のリード線15,16,
17のインダクタンス成分による外部高周波により誘導
された外部ノイズは第2フィルタ14により取り除かれ
る。
【0013】本発明による焦電型赤外線センサにおい
て、内部高周波ノイズが第1フィルタ13により取り除
かれ、外部ノイズが第2フィルタ14により取り除かれ
るので、一つの焦電素子を以っても十分な最終検出回路
信号を得ることができる。
て、内部高周波ノイズが第1フィルタ13により取り除
かれ、外部ノイズが第2フィルタ14により取り除かれ
るので、一つの焦電素子を以っても十分な最終検出回路
信号を得ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明による焦電型赤外線センサは、外
部リード線のインダクタンス成分による外部高周波の誘
導ノイズのみならず焦電素子の内部から発生する高周波
ノイズまで取り除くので、一つの焦電素子を用いて十分
な人体感知信号を得ることができる。
部リード線のインダクタンス成分による外部高周波の誘
導ノイズのみならず焦電素子の内部から発生する高周波
ノイズまで取り除くので、一つの焦電素子を用いて十分
な人体感知信号を得ることができる。
【図1】 本発明による焦電型赤外線センサを示した回
路図である。
路図である。
【図2】 従来の焦電型赤外線センサを示した回路図で
ある。
ある。
【図3】 従来の他の焦電型赤外線センサを示した回路
図である。
図である。
11 焦電素子 12 FET(増幅手段) Rg 抵抗器 13 第1フィルタ 21 電源 15 外部リード線 14 第2フィルタ G ゲート電極 R1 第1抵抗器 20 接地点 C1 第1キャパシタ D ドレイン電極 R2 第2抵抗器 22 接地点 C2 第2キャパシタ
Claims (4)
- 【請求項1】 焦電素子と、前記焦電素子から検出され
た信号を増幅するための増幅手段と、前記増幅手段に前
記検出された信号をバイアス電圧として提供するための
バイアス用の抵抗器を具備した焦電型赤外線センサにお
いて、 前記焦電素子と前記バイアス用の抵抗器との間に設けら
れ人体感知信号のみを通過させることにより前記焦電素
子の内部ノイズを遮る第1フィルタと、 前記増幅手段と電源との間に設けられ外部リード線によ
り誘導された外部ノイズを取り除くための第2フィルタ
とを含むことを特徴とする焦電型赤外線センサ。 - 【請求項2】 前記増幅手段は、電界効果トランジスタ
から構成されたことを特徴とする請求項1記載の焦電型
赤外線センサ。 - 【請求項3】 前記第1フィルタは、前記焦電素子の一
端子及び前記電界効果トランジスタのゲート電極と接続
された第1抵抗器と、 前記ゲート電極及び前記焦電素子の他の端子が接続され
た接地点と接続された第1キャパシタとを含むことを特
徴とする請求項2記載の焦電型赤外線センサ。 - 【請求項4】 前記第2フィルタは、前記電界効果トラ
ンジスタのドレイン電極及び前記電源と接続された第2
抵抗器と、 前記電源及び接地点と接続された第2キャパシタとを含
むことを特徴とする請求項3記載の焦電型赤外線セン
サ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2019950055241U KR0131569Y1 (ko) | 1995-12-30 | 1995-12-30 | 초전형 적외선 센서 |
KR199555241 | 1995-12-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09196755A true JPH09196755A (ja) | 1997-07-31 |
JP2859590B2 JP2859590B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=19443662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8270328A Expired - Lifetime JP2859590B2 (ja) | 1995-12-30 | 1996-10-11 | 焦電型赤外線センサ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5684303A (ja) |
JP (1) | JP2859590B2 (ja) |
KR (1) | KR0131569Y1 (ja) |
GB (1) | GB2308887A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100301747B1 (ko) * | 1997-03-26 | 2001-09-03 | 이마이 기요스케 | 초전형적외선검출장치 |
US6340816B1 (en) | 1998-02-27 | 2002-01-22 | Honeywell International, Inc. | Pyroelectric detector with feedback amplifier for enhanced low frequency response |
FR2777080B1 (fr) * | 1998-04-07 | 2002-01-18 | Alain Maurice Ange Magagnini | Dispositif electronique de detection a tres faible consommation pour exploiter de maniere continue un capteur a tres haute impedance interne: pyro-electrique, piezo-electrique, micro electrostatique |
MY180201A (en) * | 2010-07-01 | 2020-11-24 | Panasonic Ip Man Co Ltd | Object detection device |
JP2015049043A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-16 | セイコーインスツル株式会社 | 赤外線検出装置 |
EP3540391A4 (en) | 2016-11-14 | 2020-06-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | INFRARED DETECTION CIRCUIT AND INFRARED SENSOR |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60125530A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 赤外線センサ |
JPS62282230A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-08 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 焦電型赤外線検知器 |
JPH0530105Y2 (ja) * | 1987-05-29 | 1993-08-02 | ||
JPH0682073B2 (ja) * | 1988-08-30 | 1994-10-19 | 株式会社村田製作所 | 焦電型赤外線センサ |
US4947874A (en) * | 1988-09-08 | 1990-08-14 | R. J. Reynolds Tobacco Company | Smoking articles utilizing electrical energy |
-
1995
- 1995-12-30 KR KR2019950055241U patent/KR0131569Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-09-05 US US08/708,773 patent/US5684303A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-20 GB GB9619692A patent/GB2308887A/en not_active Withdrawn
- 1996-10-11 JP JP8270328A patent/JP2859590B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5684303A (en) | 1997-11-04 |
GB2308887A (en) | 1997-07-09 |
GB9619692D0 (en) | 1996-11-06 |
KR970045282U (ko) | 1997-07-31 |
KR0131569Y1 (ko) | 1998-12-01 |
JP2859590B2 (ja) | 1999-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5777082B2 (ja) | 電位センサ | |
JPS60125530A (ja) | 赤外線センサ | |
KR19990028179A (ko) | 초전형적외선검출장치 | |
JPH09196755A (ja) | 焦電型赤外線センサ | |
US10809130B2 (en) | Infrared detection circuit and infrared sensor | |
JPH0631777Y2 (ja) | ノイズフィルタ | |
KR920001113B1 (ko) | 초전(焦電)형 적외선 센서 | |
US5352895A (en) | Pyroelectric device | |
EP0145457B1 (en) | An infrared sensor | |
JPH06138241A (ja) | 半導体放射線測定装置用前置増幅器 | |
KR100516529B1 (ko) | 전자방사선포착용회로장치 | |
JPH02130431A (ja) | 焦電型赤外線センサ | |
US4450550A (en) | Pickup circuit for video disc including dual-gate FET with injected RF | |
JPH07120527A (ja) | 部分放電検出装置 | |
CN1050194C (zh) | 热电红外辐射探测器 | |
JP2753920B2 (ja) | 焦電素子 | |
JPS60154123A (ja) | 赤外線センサのシ−ルド装置 | |
JPS58151698A (ja) | パイロ電気受光器を備えた赤外線侵入検出装置 | |
JPH01321323A (ja) | 焦電型赤外線検出器 | |
JPH0328574Y2 (ja) | ||
JPH04118637U (ja) | 炎検知器 | |
JPH074584Y2 (ja) | 絶縁抵抗測定装置の検出変流器 | |
JPH06260859A (ja) | 電子回路の出力における電力を検出するためのデバイス | |
JPH0516544Y2 (ja) | ||
JPS60230082A (ja) | 赤外線式検出装置の高周波雑音防止回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981027 |