JPH09196668A - 傾斜角センサの取り付け装置 - Google Patents

傾斜角センサの取り付け装置

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JPH09196668A
JPH09196668A JP8024593A JP2459396A JPH09196668A JP H09196668 A JPH09196668 A JP H09196668A JP 8024593 A JP8024593 A JP 8024593A JP 2459396 A JP2459396 A JP 2459396A JP H09196668 A JPH09196668 A JP H09196668A
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JP
Japan
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angle sensor
tilt angle
substrate
mounting
mounting base
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JP8024593A
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Masahiro Nakamura
昌弘 中村
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、振動や温度変化による影響を受けに
くい傾斜角センサの取り付け装置を提供する。 【解決手段】 鉛直方向に対する機器の傾斜角を検出す
る傾斜角センサ2を機器本体20の鉛直壁面21に取り
付けるための傾斜角センサの取り付け装置において、鉛
直壁面に固定された取り付けベース22と、傾斜角セン
サ2が表面1aに取り付けられ、裏面1bを取り付けベ
ースの表面22aに対向させた基板1と、基板の上端部
を取り付けベースに回動可能に固定する弾性固定部材3
0と、基板の下端部を、取り付けベースの表面と基板の
裏面との間隔を調節可能に支持する支持機構40とを備
える。支持機構40の調整ナット42を回すと、基板1
が弾性固定部材30を支点にしてθy方向に回動し、Y
ーZ平面と平行な面内における傾斜角センサ2の傾き調
節がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉛直方向に対す
る機器の傾斜角を検出する傾斜角センサを機器本体の鉛
直壁面に取り付けるための傾斜角センサの取り付け装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の傾斜角センサの取り付け
装置として、例えば図4及び図5に示すものが知られて
いる。
【0003】この従来技術に使用された傾斜角センサ1
00は、鉛直方向に対する機器の傾斜角すなわち直交す
る2方向の傾斜角(Y軸回りの傾斜角θxとX軸回りの
傾斜角θy)を検出するものである。この傾斜角センサ
100は、投光部101から斜め上方へ出射された光が
直角プリズム102を介して容器103内に入射し、こ
の入射光が容器103内に封入されたシリコンオイルの
自由液面で全反射し、この反射光が容器103及び直角
プリズム102から出射し、この出射光が容器104内
にある受光素子で受光されるように構成されている。傾
斜角センサ100が取り付けられた機器本体が傾くと、
この傾きに応じて受光素子上での受光位置が基準位置
(0点)からずれるので、このずれ量に応じた受光素子
の出力に基づき、前記2方向の傾斜角を角度演算部で演
算して検出することができる。
【0004】このような傾斜角センサ100では、機器
の鉛直方向に対する傾斜角が0のとき、前記受光位置が
基準位置からずれていても、このずれ量(誤差)を前記
角度演算部で補正することができる。そのため、前記誤
差が多少生じるような姿勢で傾斜角センサ100が機器
本体に取り付けられていても、前記補正によって正しい
機器の傾斜角を検出することができる。しかし、傾斜角
センサ100の取り付け姿勢には、傾斜角の検出範囲や
検出精度などによって決まる許容誤差範囲がある。傾斜
角センサ100を許容誤差範囲内の姿勢で機器本体に取
り付けるためには、取り付け後に傾斜角センサ100の
姿勢を調節できることが必要である。
【0005】このような調節を可能にするために、図4
及び図5に示す従来技術では、傾斜角センサ100が基
板110の表面110aに複数のねじ111で固定さ
れ、かつ基板110の裏面110bに設けられた取り付
け部112が機器本体120の鉛直壁面121に設けら
れた支持部122に複数のねじ130で固定されてい
る。支持部122は鉛直壁面121に直角な支持面12
2aを有し、取り付け部112は基板110の裏面11
0bに直角な取り付け面112aを有する。取り付け面
112aを支持面122aに当接させた状態で、取り付
け部112が支持部122にねじ130によって固定さ
れている。ねじ130を緩めれば、YーZ平面と平行な
支持面122a内における傾斜角センサ100の傾き調
節(X軸回りの傾き調節)が可能である。また、ねじ1
11を緩めれば、XーZ平面と平行な基板110の表面
110a内における傾斜角センサ100の傾き調節(Y
軸回りの傾き調節)が可能である。
【0006】また、別の従来技術として、図6及び図7
に示す傾斜角センサの取り付け装置が知られている。こ
の従来技術では、傾斜角センサ100の姿勢を調節でき
るようにするために、傾斜角センサ100がL字型基板
210のX方向固定面211に複数のねじ214で固定
され、かつL字型基板210のY方向固定面212が機
器本体220の鉛直壁面221に複数のねじ230で固
定されている。ねじ230を緩めれば、YーZ平面と平
行な鉛直壁面221内における傾斜角センサ100の傾
き調節(X軸回りの傾き調節)が可能である。また、ね
じ214を緩めれば、XーZ平面と平行なX方向固定面
211内における傾斜角センサ100の傾き調節(Y軸
回りの傾き調節)が可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の従来技術では、鉛直壁面121に直角な支持面12
2aで重量のある基板110及び傾斜角センサ100を
支える為には、支持面122aの面積を大きくする必要
がある。しかし、面積を大きくすると、鉛直壁面121
と傾斜角センサ100との間隔が広がり、鉛直壁面12
1に直角な方向(Y方向)の寸法が大きくなってしまう
という問題があった。
【0008】上記後者の従来技術では、傾斜角センサ1
00が鉛直壁面221に直角なL字型基板210のX方
向固定面211に固定されているので、傾斜角センサ1
00の重心が鉛直壁面221から離れてしまう。そのた
めに、傾斜角センサにより検出される傾斜角が振動によ
る影響を受けやすく、振動に対して弱い傾斜角センサに
なってしまう。また、傾斜角センサ100は熱変形を起
しやすいL字型基板210を介して鉛直壁面221に取
り付けられているので、温度変化に対して弱い傾斜角セ
ンサになってしまい、測量機のような厳しい環境下で頻
繁に使用される機器には不向きであった。
【0009】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は小型で、振動や温度変化による影
響を受けにくい傾斜角センサの取り付け装置を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明に係る傾斜角センサの取り付け装
置は、鉛直方向に対する機器の傾斜角を検出する傾斜角
センサを前記機器本体の鉛直壁面に取り付けるための傾
斜角センサの取り付け装置において、前記鉛直壁面に固
定された取り付けベースと、前記傾斜角センサが取り付
けられる基板と、前記基板の上下いずれか一方の端部を
前記取り付けベースに回動可能に固定する固定部材と、
前記基板の他方の端部を、前記取り付けベースの表面と
前記基板の他方の面との間隔を調節可能に支持する支持
機構とを備えていることを特徴とする。
【0011】支持機構により取り付けベースの表面と基
板の他方の面との間隔を調節すると、基板が固定部材を
支点にして回動し、鉛直壁面に垂直な方向と鉛直方向と
を含む面内で傾斜角センサの傾きが調節される。そのた
め、傾斜角センサを前記面内で傾き調節可能に支持する
支持面が不要になり、鉛直壁面に垂直な方向の寸法が小
さくなる。また、基板の一方の端部が固定部材により取
り付けベースに回動可能に固定されかつ基板の他方の端
部が支持機構により取り付けベースとの間隔を調節可能
に支持されるので、基板を振動や温度変化に対して安定
した状態で取り付けベースに支持することができる。
【0012】請求項2記載の発明に係る傾斜角センサの
取り付け装置は、前記固定部材は、前記取り付けベース
及び前記基板と一体の薄肉ヒンジであることを特徴とす
る。
【0013】取り付けベースを機器本体の鉛直壁面に取
り付けることにより、鉛直壁面に対する取り付けベース
及び基板の取り付けが完了する。したがって、鉛直壁面
に対する取り付けベース及び基板の取り付けが容易にな
る。
【0014】請求項3記載の発明に係る傾斜角センサの
取り付け装置は、前記支持機構は、前記基板の他方の端
部を貫通して前記取り付けベースに固定され、外周にお
ねじが形成されたねじ部材と、前記基板から突出した前
記ねじ部材の端部に螺合した調整ナットと、前記間隔を
拡げる方向の付勢力を前記基板に与える付勢手段とを備
えることを特徴とする。
【0015】調整ナットを回すと、基板はその他方の端
部で取り付けベースとの間隔を広げる方向の付勢力を受
けながら固定部材を支点にして回動し、鉛直壁面に垂直
な方向と鉛直方向とを含む面内で傾斜角センサの傾きが
調節される。そのため、調整ナットの取付くねじ部材と
本体の熱膨張係数が同じであれば、調節された角度が保
持される。また、基板の他方の端部が付勢手段の付勢力
を受けているので、振動があった場合、振動終了後に基
板は調節された角度位置に付勢力により戻る。
【0016】請求項4記載の発明に係る傾斜角センサの
取り付け装置は、前記取り付けベースは複数のねじで前
記鉛直壁面に固定され、これらのねじを緩めた状態で前
記鉛直壁面内での前記取り付けベースの傾き角を調整可
能であることを特徴とする。
【0017】基板の他方の端部と取り付けベースとの間
隔を支持機構により調節する方向と、取り付けベースを
鉛直壁面に固定するねじの方向とが同じになるので、傾
斜角センサの傾き調節が容易になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】図1はこの発明の一実施形態に係る傾斜角
センサの取り付け装置を示す縦断面図、図2は図1のA
矢視図である。
【0020】図2及び図3に示すように、矩形の基板1
の表面(一方の面)1aには、鉛直方向に対する機器の
傾斜角すなわち直交する2方向の傾斜角(Y軸回りの傾
斜角θxとX軸回りの傾斜角θy)を検出する傾斜角セ
ンサ2が取り付けられている。
【0021】傾斜角センサ2は、基板1の表面1aにそ
れぞれ固定された投光部3、液面反射器4及び受光部5
を備えている。投光部3は、半導体レーザ等の光源6
と、コリメータレンズ7と、光源6及びコリメータレン
ズ7を収容する筒状の遮光性容器8とを有する。液面反
射器4は、少なくとも底部が透明な容器9と、容器9の
底部に固定された直角プリズム10とを有する。容器9
内には、自由液面C1を有するシリコンオイルCが封入
されている。受光部5は、集光レンズ11と、二次元C
CD等の二次元受光素子12と、集光レンズ11及び二
次元受光素子12を収容する筒状の遮光性容器13とを
有する。
【0022】光源6から斜め上方へ出射された光は、コ
リメータレンズ7によって平行光にされ、直角プリズム
10を介して容器9内に入射する。この入射光が容器9
内のシリコンオイルCの自由液面C1で全反射し、この
反射光が容器9及び直角プリズム10から出射し、この
出射光が集光レンズ11により集光されて二次元受光素
子12で受光される。傾斜角センサ2が基板1を介して
取り付けられる機器本体が傾くと、この傾きに応じて二
次元受光素子12上での受光位置が基準位置(0点)か
らずれるので、このずれ量に応じた二次元受光素子12
の出力に基づき、前記2方向の傾斜角を角度演算部で演
算して検出することができる。
【0023】図1に示すように、機器本体20の鉛直壁
面21には、基板1より一回り大きい矩形の取り付けベ
ース22が3本のねじ23によって固定されている。
【0024】基板1の上端部(一方の端部)は、金属製
の薄板で構成された弾性固定部材(固定部材)30によ
って取り付けベース22の上端部に回動可能に固定され
ている。弾性固定部材30は、基板1及び取り付けベー
ス22の上端部にそれぞれねじによって固定されてい
る。
【0025】基板1の裏面1bは取り付けベース22の
表面22aに対向している。基板1の下端部(他方の端
部)は、支持機構40によって取り付けベース22の表
面22aと基板1の裏面1bとの間隔を弾性固定部材3
0を支点として、調節可能に支持されている。
【0026】支持機構40は、基板1の下端部に設けら
れた貫通孔1cを貫通して取り付けベース22に固定さ
れ、外周におねじが形成されたねじ部材41と、基板1
の表面1aから突出したねじ部材41の端部に螺合した
調整ナット42と、基板1の下端部と取り付けベース2
2との間に設けられたコイルばね(付勢手段)43とを
有する。ねじ部材41は、取り付けベース22の表面2
2aにほぼ直交するように設けられている。コイルばね
43は、取り付けベース22の表面22aと基板1の裏
面1bとの間隔を拡げる方向の付勢力を基板1に与えて
いる。
【0027】上記構成を有する一実施形態では、ねじ2
3を緩めて取り付けベース22を図2に示すθx方向に
回動させることにより、XーZ平面と平行な面内におけ
る傾斜角センサ2の傾き調節(Y軸回りの傾き調節)が
なされる。
【0028】一方、調整ナット42を回すと、基板1が
弾性固定部材30を支点にして図1に示すθy方向に回
動する。これによって、YーZ平面と平行な面内におけ
る傾斜角センサ2の傾き調節(X軸回りの傾き調節)が
なされる。
【0029】このようにして、機器本体20に対する傾
斜角センサ2の取り付け姿勢(前記2方向の傾き)を、
傾斜角センサ2による傾斜角の検出範囲や検出精度など
によって決まる許容誤差範囲内の姿勢に調節することが
できる。
【0030】上記第1の実施形態によれば、支持機構4
0の調整ナット42を回すと、基板1が弾性固定部材3
0を支点にして図1に示すθy方向に回動し、鉛直壁面
21に垂直な方向(Y方向)と鉛直方向(Z方向)とを
含むYーZ平面内で傾斜角センサ2の傾きが調節され
る。そのため、傾斜角センサ2をYーZ平面内で傾き調
節可能に支持する支持面が不要になり、鉛直壁面に垂直
な方向(Y方向)の寸法が小さくなる。したがって、小
型化を図ることができ、測量機のように取り付けスペー
スの小さい機器に適した傾斜角センサの取り付け装置が
得られる。
【0031】また、上記第1の実施形態によれば、調整
ナット42を回すと、基板1は、その下端部が取り付け
ベース22との間隔を広げる方向の付勢力をコイルばね
43によって受けながら弾性固定部材30を支点にして
回動し、YーZ平面内で傾斜角センサ2の傾きが調節さ
れる。そのため、調整ナットの取付くねじ部材41と基
板1の熱膨張係数が同じであれば、調節された角度が保
持される。また、基板1の下端部がコイルばね43の付
勢力を受けているので、振動があった場合、振動終了後
に基板1は調節された角度位置に付勢力により戻る。し
たがって、振動及び熱変化に対して強い構造にすること
ができ、測量機のような厳しい環境下で頻繁に使用され
る機器に適した傾斜角センサの取り付け装置が得られ
る。
【0032】さらに、上記一実施形態によれば、調整ナ
ット42の方向(基板1の下端部と取り付けベース22
との間隔を支持機構40により調節する方向)と、取り
付けベース22を鉛直壁面21に固定するねじ23の方
向とが同じになるので、傾斜角センサ2の前記2方向の
傾き調節を容易に行なうことができる。
【0033】なお、上記一実施形態において、前記弾性
固定部材30を薄肉ヒンジで構成してもよい。この構成
によれば、取り付けベース22を機器本体20の鉛直壁
面21に取り付けるだけで、鉛直壁面21に対する取り
付けベース22及び基板1の取り付けが完了する。した
がって、鉛直壁面21に対する取り付けベース22及び
基板1の取り付けが容易になる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係る傾斜角センサの取り付け装置によれば、傾斜角
センサを鉛直壁面に垂直な方向と鉛直方向とを含む面内
で傾き調節可能に支持する支持面が不要になり、鉛直壁
面に垂直な方向の寸法が小さくなる。また、基板の一方
の端部が固定部材により取り付けベースに回動可能に固
定されかつ基板の他方の端部が支持機構により取り付け
ベースとの間隔を調節可能に支持されるので、基板を振
動や温度変化に対して安定した状態で取り付けベースに
支持することができる。したがって、小型化を図ること
ができ、かつ振動や温度変化による影響を受けにくくす
ることができる。
【0035】請求項2記載の発明に係る傾斜角センサの
取り付け装置によれば、取り付けベースを機器本体の鉛
直壁面に取り付けることにより、鉛直壁面に対する取り
付けベース及び基板の取り付けが完了するので、鉛直壁
面に対する取り付けベース及び基板の取り付けが容易に
なる。
【0036】請求項3記載の発明に係る傾斜角センサの
取り付け装置によれば、調整ナットを回すと、基板はそ
の他方の端部で取り付けベースとの間隔を広げる方向の
付勢力を受けながら固定部材を支点にして回動し、鉛直
壁面に垂直な方向と鉛直方向とを含む面内で傾斜角セン
サの傾きが調節される。そのため、調整ナットの取付く
ねじ部材と本体との熱膨張係数が同じであれば、調節さ
れた角度が保持される。また、基板の他方の端部が付勢
手段の付勢力を受けているので、振動があった場合、振
動終了後に基板は調節された角度位置に付勢力により戻
る。したがって、振動及び熱変化に対して強い構造にす
ることができる。
【0037】請求項4記載の発明に係る傾斜角センサの
取り付け装置によれば、基板の他方の端部と取り付けベ
ースとの間隔を支持機構により調節する方向と、取り付
けベースを鉛直壁面に固定するねじの方向とが同じにな
るので、傾斜角センサの傾き調節が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係る傾斜角セン
サの取り付け装置を示す縦断面図である。
【図2】図2は図1のA矢視図である。
【図3】図3は図2に示す傾斜角センサを断面で示した
部分断面図である。
【図4】図4は従来技術を一部断面で示した平面図であ
る。
【図5】図5は図4のB矢視図である。
【図6】図6は別の従来技術を一部断面で示した平面図
である。
【図7】図7は図6のC矢視図である。
【符号の説明】
1 基板 1a 基板の表面(一方の面) 1b 基板の裏面(他方の面) 2 傾斜角センサ 20 機器本体 21 鉛直壁面 22 取り付けベース 22a 取り付けベースの表面 23 ねじ 40 支持機構 41 ねじ部材 42 調整ナット 43 コイルばね(付勢手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直方向に対する機器の傾斜角を検出す
    る傾斜角センサを前記機器本体の鉛直壁面に取り付ける
    ための傾斜角センサの取り付け装置において、 前記鉛直壁面に固定された取り付けベースと、 前記傾斜角センサが取り付けられる基板と、 前記基板の上下いずれか一方の端部を前記取り付けベー
    スに回動可能に固定する固定部材と、 前記基板の他方の端部を、前記取り付けベースの表面と
    前記基板の他方の面との間隔を調節可能に支持する支持
    機構とを備えていることを特徴とする傾斜角センサの取
    り付け装置。
  2. 【請求項2】 前記固定部材は、前記取り付けベース及
    び前記基板と一体の薄肉ヒンジであることを特徴とする
    請求項1記載の傾斜角センサの取り付け装置。
  3. 【請求項3】 前記支持機構は、前記基板の他方の端部
    を貫通して前記取り付けベースに固定され、外周におね
    じが形成されたねじ部材と、前記基板から突出した前記
    ねじ部材の端部に螺合した調整ナットと、前記間隔を拡
    げる方向の付勢力を前記基板に与える付勢手段とを備え
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の傾斜角センサ
    の取り付け装置。
  4. 【請求項4】 前記取り付けベースは複数のねじで前記
    鉛直壁面に固定され、これらのねじを緩めた状態で前記
    鉛直壁面内での前記取り付けベースの傾き角を調整可能
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の傾斜角センサの取り付け装置。
JP8024593A 1996-01-18 1996-01-18 傾斜角センサの取り付け装置 Withdrawn JPH09196668A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100767751B1 (ko) * 2006-06-27 2007-10-18 이근호 경사센서지지장치

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