JP2500659Y2 - 発信機 - Google Patents

発信機

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JP2500659Y2
JP2500659Y2 JP1992022820U JP2282092U JP2500659Y2 JP 2500659 Y2 JP2500659 Y2 JP 2500659Y2 JP 1992022820 U JP1992022820 U JP 1992022820U JP 2282092 U JP2282092 U JP 2282092U JP 2500659 Y2 JP2500659 Y2 JP 2500659Y2
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optical deflector
radiation
chassis
electromagnetic radiation
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セオドア・ジェイ・マークリー
ゲイリー・エル・ケイン
ローレンス・ジェイ・マイアーズ
テッド・エル・ティーチ
ジョセフ・エフ・ランド
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スペクトラ−フィジックス・レーザープレーン・インコーポレーテッド
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01C5/00Measuring height; Measuring distances transverse to line of sight; Levelling between separated points; Surveyors' levels
    • G01C5/02Measuring height; Measuring distances transverse to line of sight; Levelling between separated points; Surveyors' levels involving automatic stabilisation of the line of sight
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C15/00Surveying instruments or accessories not provided for in groups G01C1/00 - G01C13/00
    • G01C15/002Active optical surveying means
    • G01C15/004Reference lines, planes or sectors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電磁放射線の非平面基準
円錐を供給する発信機に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】電磁放射線は水準測量と
照準用の基準を供給するために建設業で利用されてい
る。該電磁放射線は直線に沿って伝播し、ずっと連続し
た基準を提供することができ、携帯可能な装置に組み込
むことが可能であるので、特に有用であると考えられて
いる。従来の照準技術では2人もしくはそれ以上の作
業者が必要であったが、今やただ1人で同等もしくはそ
れ以上の正確さを持って同じ仕事をすることができる。
【0003】全方位性の水準あるいは照準能力を有する
ことがしばしば望まれる。例えば、天井を吊したり、コ
ンピュータの床を据え付けたりあるいは地面をならした
りする際に天井、床あるいは地面の各点を共通の水平
面に位置付けることが望まれている。
【0004】全方位性の放射線場は平面状に作ることが
でき、全方位性の照準能力を提供する。しかしながら水
準測量については、その平面自体が極度に水準に近くな
ければならない。これは平面水準におけるわずかな誤
差でさえも、平面の発信機からの距離に比例する要因に
より増幅されるからである。発信機から30.5m(1
00フィート)離れた基準測量に対して、その平面の方
向での水平からたった1度の誤差によってその基準
測量は所望の高さから53センチ(21インチ)ずれる
結果となる。この誤差は、通常許容できないものであ
【0005】さらには、発信機が使用される度毎に、水
平について所望の精度を提供するために、建築現場でそ
の放射平面を慎重に水平にすることは経済的に可能でな
い。また、特に、長い距離での照準適用については、照
準平面が妥当でない。これは、地球の表面が曲面である
ので、照準平面が不正確となり照準目的として適当でな
いことによる。約305m(1000フィート)で照準
ツールとして光の平面を使用することを考えてみると、
地球表面の曲率により、照準誤差は約7.2mm(0.
284インチ)となるであろう。水平面を作り出す代り
に、地球の曲率に追従する電磁放射線の下向する基準円
錐が望ましいものとなるであろう。したがって建設現
場で素速く且つ容易に準備でき、また地球の曲率に実質
的に追従して基準平面より一層正確な照準を作る非平面
基準円錐を作り出すことができる発信機を求める要求が
存在する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案の主目的は、地
球の曲率に関して正確に水平な放射線の非平面基準円錐
を与える発信機を提供することにある。
【0007】本考案の他の目的は、迅速かつ容易に準備
でき、しかも地球の曲率に関して正確に水平な放射線の
非平面基準円錐を与える発信機を提供することにある。
【0008】本考案のもう一つの目的は、正確に水平な
放射線の非平面基準円錐の耐久性ある発信機を提供する
ことにある。
【0009】本考案のさらにもう一つの目的は、安価に
製造できる正確に水平な放射線の非平面基準円錐の発信
機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、電磁放
射線場が伝播する、照準システムのための発信機であっ
て、シャシーと;該シャシーを水平にする手段と;該シ
ャシーに固定されていて、電磁放射線のビームを提供す
る放射源と;該放射源に向かって収束している反射面を
有し、該電磁放射線のビームを全方向性の放射線基準場
へ向け直す光学偏向器と;該放射源と対向する位置にあ
って、該光学偏向器を保持するための保持手段と;下端
が該光学偏向器に固定されており、上端が該保持手段に
固定されている片持梁の全方向性の剛性を有する金属ワ
イヤからなる可撓性の支持手段であって、該電磁放射線
のビームに関してシャシー水準と整合された位置に、該
ビーム内で該光学偏向器を維持する支持手段と;を含ん
でなり、該放射源から放射された電磁放射線のビーム
は、整合された位置にある該光学偏向器によって全方向
に向け直されて、ある水準方向の放射線の基準場を形成
し、該全方向性の剛性を有する支持手段は、該シャシー
の方向における水準からの角度誤差が生じると、前記整
合されている光学偏向器を該整合された位置から偏位さ
せて、該光学偏向器により反射された電磁放射線のビー
ムによって規定される基準場を前記ある水準方向と同じ
水準方向に維持することを特徴とする発信機が提供され
る。
【0011】ここで、ある水準方向の放射線の基準場と
は、地球の曲率に追従する非平面基準円錐として伝搬す
る電磁放射線の基準場を好ましく意味する。
【0012】本考案の発信機は、電磁放射線場が非平
面基準円錐として伝播する照準システムのために有用で
ある発信機はビームの軸線に平行に方向付けられ
電磁放射線の平行にされたビームを供給する放射源
含む。全方向性の剛性を有する金属ワイヤからなる支持
手段である懸架装置が、そのビームの中で光学偏向器で
ある錘りを支持する。該錘りは平行にされたビームを
円錐状に反射する円錐状の反射面を有する。該懸架装置
、全方向性の剛性を有しているので、該錘りに対し
該錘りの垂直軸方向からの角度的偏位を与える。
角度的偏位は、発信機の初めの据え付けの際の小さな誤
差あるいは変化を正確に補償する。理想的には、該錘り
と垂直軸方向との間の偏りは、ほぼ角度誤差の1/2で
ある。
【0013】この構成によれば、発信機は自己水平型
である。現場に据え付けるに際して、その発信機は正確
に水平にされる必要はなく、気泡型水準器の精度の範囲
で水平にされていればよい。これは迅速にしかも容易
になし得る。気泡型水準器に要求される程度の水平化
は、射出する放射線の基準円錐について必要とされるほ
ど正確に、該発信機が水平にされるということにはなら
ないが、それにもかかわらず、該発信機から射出される
放射線の基準円錐は地球の曲率に関して非常に正確に
水平にされ、発信機から比較的遠い距離であっても正確
な基準測定を提供することができる
【0014】本考案の構成によれば、ビームの中に錘り
(光学偏向器)を懸架するのに片持梁のストランド(全
方向性の剛性を有する金属ワイヤからなる支持手段)
採用される。片持梁のストランドは、蓋(保持手段)
に固定される上端と錘り(光学偏向器)に固定される下
と、を有する。その片持梁のストランドは全方向に均
一な剛さ特性を有し許容し得る誤差範囲にわたって線
型である。
【0015】他の観点において、ハウジングが錘り(光
学偏向器)を囲んでいる。そのハウジングは内表面と外
表面とを有し、透明材料で作られており、反射されたビ
ームが内表面から外表面へハウジングを通過できる。そ
のハウジングは反射面の効率に影響し得る埃や湿気から
錘りを守り、錘りの運動を減衰して発信機を衝撃や振動
に抵抗あるものとするために透明液体で満たすことがで
きる。またハウジングの内側及び外側表面は円錐形にし
て、それぞれの内側及び外側表面の円錐角度の間の関係
非平面基準円錐の方向に対する温度の影響を最小にす
るように選ぶことができる。この形では、放射線は錘り
からある角度で基準円錐へ反射される。次いで該放射線
は、ハウジングを通過する時の屈折により方向が調節さ
れ、ハウジングから非平面基準円錐になって現われる。
該非平面基準円錐は、発信機から比較的遠い距離におい
てさえも地球の曲率に関して水平である。
【0016】他の観点においては、発信機はビームの
軸と垂直との間の角度誤差が許容範囲外となった時点
検出する検出手段を備えている。その検出手段は錘り
(光学偏向器)の下にある距離をおいて配置された検出
手段と、放射線を検出手段へ向けて反射し返す錘り(光
学偏向器)の上の反射面を含む。一実施例においては、
その検出手段は円錐状の反射面により反射された光の輪
を検出するように配置された一対の検出器を含む。他の
実施例においては、その検出手段は単一の検出器を含
み、反射面はある角度で平面であって検出器にほぼ円
形の光のスポットを反射する。
【0017】
【作用】上記全方向性の剛性を有する金属ワイヤからな
る支持手段によって、光学偏向器の錐軸を電磁放射線の
ビームの軸線と整合する位置に維持し、且つシャーシー
がその水準方向からずれた場合には、該ずれの方向にか
かわらず、360度全方向いずれの方向でも、与えられ
た誤差と同じ偏りで光学偏光器を偏位させて、電磁放射
線のビームの軸線、該光学偏光器の錐軸とを整合するこ
とができる。こうして、該発信機から放出される電磁放
射線のビームは、常に一定の水平方向の基準場を形成す
ることができる。
【0018】よって、本考案の発信機によれば、地球の
曲率に関して正確に水平な放射線の非平面基準円錐が提
供される。また、該発信機は、使用に際して、建築現場
等において、迅速かつ容易に準備することができる。さ
らに、耐久性に優れ、安価に製造することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて、本考案をさらに詳細
に説明するが、本考案はこれらに限定されるものではな
い。
【0020】図1は操作状態にある本考案の発信機10
を示している。発信機10は三脚台12の上に所望の角
度で水平に装着されている。発信機10は非平面の基準
円錐14の状態で電磁放射線場を放射し、その基準円
錐はその基準円錐に沿う各点で地表からほぼ等距離とな
るのに十分な量だけ、水平から傾いている。すなわち、
その基準場は、発信機10からある距離だけ離れた位置
においては、その位置の発信機10の回りの角度位置に
かかわらず、ある水平な面から等しい高さ位置にある。
このような基準場の向きを同じ水準となる向きという。
【0021】基準円錐14は遠隔配置された受信機15
により検出され、各受信機15を基準円錐14の高さに
位置させる。本考案の発信機10と共に使用するのに適
した受信機15は、1985年10月18日に出願され
た「変調場を備えたレーザー照準装置」なる名称の米国
特許出願第788,764号により完全に記載されてい
る。
【0022】基準測量の信頼性は基準円錐14がいかに
水平であるかということと、基準測量がなされる発信機
10からの距離による。この距離は約305m(100
フィート)かそれ以上のオーダである。同じ利用におい
て、要求される正確さは1インチあるいは1インチの何
分の1かで計られればよい。
【0023】図2乃至図4を参照するに、発信機10は
水平基板18の上に支持されたシヤシー16を有する。
バッテリー20(図5に点線で示されている)がシヤシ
ーに内蔵されて、発信機10のための電源を供給してい
るので、発信機は携帯可能となっている。気泡式の水平
指示器22がシヤシー16に備えられ、装着板18を調
整することにより比較的粗く、発信機10の水平出しを
するようになっている。低バッテリー指示燈23と非水
平指示燈24がオン−オフスイッチ25と共にシヤシー
16のフロントパネルに備わっている。
【0024】図5及び図6を参照すると、放射源27と
反射アセンブリ28を含む灯台アセンブリ26が発信機
10の主要構成部分を成している。放射源27は電磁放
射線の平行ビームを反射アセンブリ28の底部の中へ供
給する。反射アセンブリ28は平行ビームを基準円錐に
向け直し、平行ビームを反射アセンブリ28から地上の
曲率に近づくように下方向へ円錐状に出射される。
【0025】放射源27は下側ハウジング30と上側ハ
ウジング31を含む。図6でよくわかるように、下側
ハウジング30の頂部の環状溝が上側ハウジング31の
下端部を収受し、下側ハウジングは3本のボルト33で
上側ハウジングに固定されている(図14)。エミッタ
ー34(本実施例においては780ナノメータの公称波
長で放射線を放射する3.5ミリワットのレーザーダイ
オードである)が、囲い板36内に接着されている。囲
い板36は放射線が放射源から伝播できるようにする穴
37を有し、截頭円球状の外表面39を有する。截頭円
球状の外表面39は下側ハウジング30に形成された円
錐形表面40により収受され、エミッター34の照準が
できるようにする。エミッター34が以下に説明するよ
うに適切に照準付けされると、囲い板36は位置41に
おいて下側ハウジング30に接着される。
【0026】エミッター34からの放射線は次にステア
リングウインドー44に入射する。ステアリングウイン
ドー44の目的は、エミッター34からの放射線の照準
をするのに正確な調整を可能とすることにある。ステア
リングウインドー44による照準はステアリングウイン
ドーの方向付けを変えることにより行なわれ、スナップ
リング48によりフレーム47に保持されている平面レ
ンズ46を通る際の屈折により、放射線の方向を変え
。フレーム47は下側ハウジング30に3点支持装着
され、ステアリングウインドー44の方向付けを調整で
きるようにしている。図10でよくわかるように、下側
ハウジング30に棚50が形成され、その棚は上側に開
口した凹所を有し、その凹所の中にフレーム47の丸い
突起51が、ステアリングウインドーを傾斜させること
ができるのに十分な隙間を備えて嵌っている。他の2点
の支点は、一対の調整ネジ52により提供される。
【0027】図9に示されるように、フレーム47は下
側ハウジング30のスロット55を通って延びる首状部
54を有する。腕57と58が首状部54の各側から
調整ネジ52へと延びている。各腕57と58の端部に
は図11と図12でよくわかるようにスロット59を備
え、スロット59に突き出るナイフエッジ体60が各腕
に形成されている。各調整ネジ52は、スロット59の
1つに嵌ってナイフエッジ体60を支持するブロック6
1の中にネジ係合している。ナイフエッジ体60は、ブ
ロック61の穴63にステアリングウインドー44が傾
斜するのに十分な隙間を備えて嵌たれた突起62を備え
ている。ステアリングウインドーを下方に偏倚させるた
めに、圧縮バネ65がステアリングウインドー44と上
側ハウジング31のフランジ67との間に備わってい
る。
【0028】ステアリングウインドー44を通過した
後、放射線は上側ハウジング31内に配置された平行レ
ンズアセンブリ70に入射する。平行レンズアセンブリ
70は、入射して来る発散する放射線を向け直して、レ
ンズアセンブリ70の長手方向軸線に平行なビーム軸に
平行に伝播させる。平行レンズアセンブリ70は、スリ
ーブ72、3枚のレンズ73、74及び75、レンズの
間のスペーサ77と78、及びレンズをスリーブ72に
保持するためのカラー79を有する。図示のタイプの平
行レンズは光学技術分野ではよく知られており、例えば
New York11542,Glenn Coveの
Universe Kogaku(America)の
ような供給元から入手可能である。レンズアセンブリ7
0は上側ハウジング31の中で摺動可能で焦点合わせが
できる。レンズアセンブリ70が適切に焦点合わせをな
されると、スリーブ72が上側ハウジングに位置81で
接着される。
【0029】調整ネジ52は各々上側ハウジングのフ
ランジ83により収受される肩部82を有する。肩部8
2は溝を有し、その中に振動や不測の操作に対して調整
ネジ52の調整を保持するためにO−リング85が配置
されている。調整ネジ52のスロットの設けられた端部
86が保持リング88を通って上に延びており、調整ネ
ジ52は発信機10の外側から操作可能である。保持リ
ング88は放射源27を発信機10に固定して、放射源
に反射アセンブリ28をクランプ留めするために3本の
ボルト90により発信機10に取付けられる。
【0030】平行化されたビームは、ハウジング94に
より画成された内側のスペース93を密閉する平面レン
ズ92を通って、反射アセンブリ28の底部へ入る。ハ
ウジング94は内側表面95、外側表面96とを有し
ており且つアクリル樹脂のような透明材料で作られて
いる。ハウジング94は保持リング88により上側ハ
ウジング31に対してクランプ留めされるフランジ98
を有する。O−リング99がフランジ98と保持リング
88との間に介在し、埃や湿気に対して灯台アセンブリ
26の内部を密閉する。4つの等間隔に配された半球状
体100がフランジ98の下側面に形成され、上側ハウ
ジング31の溝101の中に収受される。溝101は半
球状体100とほぼ同じ幅であるが、半球状体が上側ハ
ウジング31に対して半径方向で動けるようになってい
る。この構成により、ハウジング94の熱膨張と収縮が
可能となる。
【0031】放射源27からの平行化されたビーム(平
行ビーム)は次に、内側スペース93に配置された錘り
(光学偏向器)102に入射する。錘り(光学偏向器)
102は入射して来る平行ビームの方に向いた截頭円
錐状表面103を有する。平行ビームは表面103に
より反射され該表面103から水平に対してある角
度で、平面ではなくハウジング94内で円錐を形成する
ように(詳細は後述する)、円錐状に出射する。錘り
(光学偏向器)102はアルミニウム製でよく、その円
錐面103は鏡面仕上げを呈するようダイアモンド研削
されている。
【0032】本実施例では、錘り(光学偏向器)102
直径0.23mm(0.009インチ)のステンレ
ススチールの針金である片持梁のストランド(金属ワイ
ヤ)105により、内側スペース93内に吊されてい
る。片持梁のストランド(金属ワイヤ)105の上端
は、錘り(光学偏向器)102の中に螺入された締結具
106に備えられた圧入固定部により錘り(光学偏向
器)102に固定される。圧入固定は、ストランド10
5の下端部にテーパを付け、そのテーパ部分を締結具1
06の穴107の上端部に挿入することにより行なわ
れ、その穴107はストランド105のテーパの付いて
いない直径よりわずかに小さい。そして、テーパの付い
た端部は穴107の反対側から掴まれ、ストランド10
5はそれが穴107の中で締結具106と干渉するまで
引張られる。
【0033】同じ連結方法が、錘り(光学偏向器)10
を保持する(保持手段)109に、ストランド(金
属ワイヤ)105の上端部を固定するのに用いられる。
ストランド(金属ワイヤ)105は、蓋(保持手段)
09の中の孔112,113,114を含んだ縦の通路
110を通って上へ延び、上述の方法で穴115の中に
圧入固定される。孔118,119,120を含む横方
向の通路117が縦方向通路110と連通している。ゴ
ム製のダイアフラム122が横及び縦通路を埃と湿気か
ら密閉している。
【0034】蓋(保持手段)109は、蓋109の穴1
25を通って上へ延びる4つの突起124によりハウジ
ング94に取付けられる。突起124の端部は杭打ち作
業で拡げられ、蓋(保持手段)109をハウジング94
に固定する。蓋(保持手段)109の周囲に配置された
O−リング127が内側スペース93を密閉する。
【0035】日除け129が蓋109の上に嵌められて
いる。日除け129は不均一な太陽熱から反射アセンブ
リ28を遮蔽し、較正に影響を与える反射アセンブリの
不均一な熱膨張を防止する。
【0036】地表の曲率に近い非平面の基準円錐を提供
するのに、発信機10は次のように較正される。最初に
平行レンズアセンブリ70の縦軸が鉛直に合わせられ
る。次に、蓋109の頂部を適当な工具で掴んで僅かに
曲げ、錘り(光学偏向器)102の円錐面103の縦軸
鉛直るようにして、レンズアセンブリ70と円錐
面103の縦軸が互いに平行で、共に鉛直となるように
する。蓋109を曲げるのは、蓋の壁が位置131で比
較的小さい断面となっているので容易である。
【0037】ハウジング94から出て来る放射線の基準
円錐の円錐方向エネルギー分配において、実用的といえ
る均一性を与えるために、発信機10が垂直にされると
きに、円錐表面103の縦軸はエネルギー中心、すなわ
ち入射して来る平行ビームのビーム軸線に合わせられね
ばならない。これは、出射する基準円錐の各求積四角形
において検出されるエネルギーが反対側の求積四角形に
おいて検出されるエネルギーにほぼ等しくなるように、
エミッター34を照準合わせすることにより、おおまか
に調整される。それ以上精密な調整はステアリングウイ
ンドー44によりなされる。調整ネジ52を回すことに
よりステアリングウインドーの方向付けが調整され、入
射して来る放射線ビームがステアリングウインドー44
のレンズ46を通過する際に、屈折により方向変えされ
る量と方向が決定される。調整ネジ52は、各求積四角
形において検出されるエネルギーが反対側求積四角形に
おいて検出されるエネルギーにできるだけほとんど等し
くなる迄、回転させられる。
【0038】発信機を較正して垂直にし、そして平行ビ
ームのビーム軸線を円錐表面の軸線に合わせるために、
単一の較正用備品が使用される。その最も単純な形式と
して、その備品は前記の米国特許出願第788,764
号に開示された受信機15を4つ含む。受信機15は基
準円錐の中心から等距離に配置され、各受信機は隣の受
信機から角度的に90°隔てられている。灯台アセンブ
リ26を垂直に保つようにされたある備品が中心に据え
られ、垂直に調整可能である。そして蓋109が調整さ
れ、全ての4つの受信機が、基準円錐が整合しているこ
とを示すこととなる、同一度にあることを示す迄、その
備品の垂直高さが調整される。
【0039】平行ビームのエネルギー中心が円錐表面1
03の軸線と合った時の合図をするために、受信機は各
々が検出しているエネルギーの合計量を指示するように
改造可能である。各受信機により検出された全エネルギ
ーが180°反対側の受信機により検出されたエネルギ
ーに等しいならば、平行ビームのエネルギー中心(ビー
ム軸線)は円錐表面103の軸線に合っているというこ
とになる。平行ビームの断面は必ずしも円形とは限ら
ず、むしろ楕円となるであろうから、180°反対側の
受信機により検出されるエネルギーが比較されねばなら
ない。又、より正確にするために、中心調整が行なわれ
た後に水平調整を繰返すことが望ましい。
【0040】最後の較正のステップは、較正された灯台
アセンブリ26をシヤシー16の中に平行レンズ70の
軸線(そして円錐表面103の軸線も)垂直な状態で
据え付けることである。気泡式水準器22がその時発信
機が水平であることを指示するよう調整される。
【0041】現場では平行レンズ軸線が常に鉛直とは限
らない。むしろ平行レンズ軸線と鉛直との間に少しの誤
差があるのが普通である。しかしながら、少しの誤差で
も、特に読取が発信機から比較的大きい距離で行われる
ときには、不完全な基準の読取という結果となる。
【0042】平行レンズ軸線と鉛直との間の誤差を補償
するために、本考案の発信機は鉛直付近での誤差範囲内
で自己水平型である。上記の如く、もし平行レンズ70
の軸線が鉛直ならば、ハウジング94から放射する電磁
放射線は地表の曲率に近い非平面基準円錐状となる。も
し平行レンズ軸線と鉛直との間に誤差があると、片持梁
のストランド(金属ワイヤ)全方向性の一定の剛性
有するので、錘り(光学偏向器)102はその誤差よ
り少ないある量だけ平行ビームに対して偏よる。偏より
の量は錘り/ストランドアセンブリの重さと、片持梁
ストランドの剛さと長さに依存する。
【0043】最適なものとしては、ストランド105、
ネジ106そして錘り102は平行レンズ軸線と鉛直
の間の誤差の1/2にほぼ等しい偏りを提供するように
選ばれる。円錐表面軸線のこの偏り量で、非平面基準円
錐の軸線は垂直に留まり、基準円錐14はその適切な方
向で地表に向って出射され続ける。したがって基準円錐
14は、発信機10と鉛直との間に誤差があったとして
も、基準円錐に沿って各点で地表からほぼ等距離となる
のに十分な量だけ、水平から傾き続ける。すなわち、基
準円錐14は、同じ水準となる向きを維持することがで
きる。これは反射の法則により、入射角が反射角に等し
いからである。錘り(光学偏向器)102の方向の変化
は入射角と反射角の両方に影響するので、錘り(光学偏
向器)102の偏りは発信機10と鉛直との間の誤差
の1/2とすべきであり、これにより出て来る基準円錐
の方向には何の変化も与えない。
【0044】ストランド105はストランド(金属ワ
イヤ)の軸線に対して直角な全方向において同じ剛さで
あること、すなわち全方向性であることが重要である。
これは、誤差の方向にかかわらず、与えられた誤差につ
いての錘り(光学偏向器)の偏りが同じとなるために、
重要である。ストランド(金属ワイヤ)を蓋(保持手
段)109と錘り(光学偏向器)102に装着する圧
固定手段によって、ストランド(金属ワイヤ)が蓋1
09とネジ106に取付けられるところでの捩れや坐屈
を防止することにより、剛性であるストランド(金属ワ
イヤ)105の全方向均一性を確保することができる。
【0045】錘り(光学偏向器)102の運動を減衰さ
せるために、内側スペース93、縦方向通路110そし
て横方向通路117は透明流体130で満されてい
る。流体130は粘性があって良好な減衰特性を与え
る。実際に、ダウケミカル株式会社により商品番号Do
w200で売られているシリコン流体が適していること
が判明した。ダイアフラム122が流体130を反射ア
センブリ28内に密閉する。流体が温度変化のために膨
張し収縮した際に、ダイアフラムが反射アセンブリ28
内に空所が生成されるのを防止するように、ダイアフラ
ム122は周囲温度にある流体130により僅かに圧力
を受けているのが望ましい。
【0046】使用される流体130は空気より大きい密
度を有する。したがって流体130は浮子/ストランド
アセンブリに対し浮力効果を有する。この浮力効果は、
もちろん錘り(光学偏向器)102とストランド(金属
ワイヤ)105を組み合わせる際に考慮され、鉛直から
の誤差の1/2にほぼ等しい錘りの偏りを与えるように
しなければならない。
【0047】円錐表面103の角度は、ハウジング94
から出射する放射線の所望の非平面基準円錐を提供する
ように選択される。屈折の影響により、反射されたビー
ムが流体130を通ってハウジング94へ、そしてハウ
ジング94から大気中へ通過する際に、その反射された
ビームは流体を貫通してあるいはハウジングを貫通して
通るので、図13の放射線ダイアグラムに示されるよう
に、反射されたビームは基準円錐14の角度ではない。
それどころか、流体とハウジング94を貫通する放射線
の進路は2つの円錐を形成し、その各々は上方へ広が
る。したがって錘り(光学偏向器)102の円錐角度は
流体130とハウジング94の材質の屈折率と、ハウジ
ング94の内側表面95と外側表面96の角度に依存す
る。
【0048】灯台アセンブリ26の器械の傾斜が零であ
る典型的な使用の場合(平行ビームと錘り102の軸線
が垂直)、図13の平行放射線は錘り(光学偏向器)
02の軸線に対する角度が好ましくは45°より小さい
(錘り102の頂角“C”が90°より小さい)表面1
03に突き当り、反射された放射線が水平と角度θ1
形成することとなる。壁95は鉛直に対して角度Yで傾
いている。反射された放射線(光の円錐)はハウジング
94により屈折され、スネルの法則により導かれる微小
角度関係により、水平に対して角度θ0にある非平面基
準円錐14として出射する。
【0049】 θ0=n1θi−(n1−1)Y−(n2−1)(X−Y) ここでn1,n2,XそしてYは後に定義される。角度
“C”、n1,n2,XそしてYは温度の影響を最小に
し、基準円錐に沿って各点を地表からほぼ等距離に位置
付ける非平面基準円錐14を形成するために、θ0は水
平のわずか下に配置するように選ばれる。
【0050】もし非平面基準円錐ではなく水平基準平面
が形成されると、約305m(1000フィート)で照
準誤差が約7.2mm(0.284インチ)で角度誤差
が0.0000234ラジアンとなる。非平面基準円錐
14は水平平面よりもかなり信頼性のある照準ガイドで
ある。
【0051】ここで問題となるのは、流体130とハウ
ジング94の屈折率が温度により変化することである。
すなわち、ある温度である角度θ0で基準円錐14を発
生させる円錐角度、内側表面角度そして外側表面角度に
対して、他の温度で現われる円錐はθ0ではない。発信
機10はある温度範囲で操作可能でなければならず、発
生する基準円錐段階での小さな誤差が基準測定において
大きな誤差を生ずるので、出て来る基準円錐14の角度
に対する温度の影響を最小にすることが望まれる。
【0052】したがって、内側表面95と外側表面96
の角度は発生する基準円錐14の角度への温度依存を最
小にするように整合させられる。図13に示される如く
それぞれ外側表面及び内側表面の角度XとYは次の関係
を満たすように選ばれる。
【0053】
【式1】 ここで、n1:流体130の第1の温度における屈折率 n2:ハウジング94の第1の温度における屈折率 N1:流体130の第2の温度における屈折率 N2:ハウジング94の第2の温度における屈折率 第1と第2の温度は、発信機10の予測される操作温度
範囲の両端で選ばれるのが望ましい。
【0054】上記の関係を満たすXとYの値が決められ
ると、角度θiは上に与えられた微小角の関係式により
決められる。そして円錐面の内角Cは次の如く求める。
【0055】C=90°−θi 温度が変化すると、流体130の浮力も変化する。流体
130の浮力の変化は浮子/ストランドアセンブリの重
さに影響し角度θiを変化させる。浮力におけるこの変
化も、温度の発信機10の操作への影響を最小にするた
めに、それぞれ外側壁と内側壁の角度XとYを選ぶ際に
考慮されねばならない。
【0056】温度が第1の温度から第2の温度へ変化す
る際の浮力における変化に原因する角度θiにおける変
化Δθiは、第1の温度における角度θifから第2の温
度における角度θisを減じることにより計算できる。そ
のときXとYについての値は次の関係を満たすように選
ばれる。
【0057】
【式2】 XとYの値が決められると、円錐角度Cが上述の如く、
好ましくは発信機10が作動すると予測される最も一般
的な温度について決定される。この構成では円錐角度C
は常に90°より小さいこととなる。
【0058】錘り102(光学偏向器)の変位特性はあ
る範囲にわたって線型である。その範囲外では、錘り
(光学偏向器)の変位は垂直からの誤差のほぼ1/2で
はなくなり、出て来る放射線の基準円錐はその適切な方
向からずれる。したがって考案の他の見地は、錘り(光
学偏向器)102が容認し得る変位範囲外となるときを
検出する手段を提供することである。
【0059】図14に示される実施例では、一対の検出
器132(図6)が下側ハウジング30の底部に備わっ
ており、下側ハウジング30の縦軸の周りに互いに直角
に配置されている。検出器132は下方へ伝播する放射
線を検出する。図15によれば、小さな反射円錐状反射
134(誇張して示されているが)が錘り(光学偏向
器)102の下端部に形成されている。該円錐上反射面
134は平行ビームを反射して、該平行ビームを平行レ
ンズアセンブリ70とステアリングウインドー44を通
して送り返し、放射線の環を作る。その環は通常検出器
132の上に落ちて、該検出器132を作動させる。
【0060】各検出器132は、検出器132の作動領
域の上側に形成された穴137を有するマスク136
(図6)により覆われている。各マスク136は弾力が
あり、ネジ139により下側ハウジングに装着されてい
る。もう1つのネジ140が検出器132の作動領域の
上の穴137の位置を調節するのに用いられる。各マス
ク136の穴137は寸法を合わせて作られ、錘り(光
学偏向器)102の変位が線型変位範囲を超えた場合
に、少くとも検出器132の1つにより受取られるエネ
ルギーが、その検出器を作動しないようにするに十分な
ほど減少させられるように、各マスク136は調節され
る。検出器132の少くとも1つの非作動化は、操作者
に発信機10が水平からはずれているという信号を発生
するのに用いることができる。その信号が操作者にどの
ように伝えられるかについての完全な説明については、
上に引用した米国特許出願第788,764号を参照さ
れたい。
【0061】他の実施例においては、単一の検出器13
2が用いられる。この実施例においては、錘り(光学偏
向器)102の端部は図16に示される如く(誇張され
ているが)、ほぼ円形の平らな反射面139を供する角
度で切り取られている。平らな、角度のついた面139
はエミッター34に隣接した単一の検出器132の位置
にほぼ円形の放射線のスポットを供する。穴137は寸
法を合わせて作られ、マスク136は錘り(光学偏向
器)102が線型範囲からそれてそのスポットが十
分にはずれた時に検出器を非作動化するように調整され
る。
【0062】図16の実施例においては、放射線のスポ
ットは半径方向で検出器132と一直線にならねばなら
ない。半径方向の位置合わせを可能とするために、上側
ハウジング31の頂部の環状の溝142内で回転可能な
環状リング140に溝101が形成される。放射源27
に対して反射アセンブリ28を回転させることにより角
度位置合わせが完了すると、ネジ90が締められ反射ア
センブリを正しい位置にクランプする。
【0063】現場では、発信機10は錘り(光学偏向
器)102の偏位の線型範囲内だけで水平にされればよ
い。この精度は、気泡型水準器22が発信機10が水平
であることを指示するまでぎざぎざのついたホイール1
45を調節することにより得られる。各ホイール145
を回すことによりシヤシー16に螺合されたネジ146
が回転する。ネジ146は一緒に留められた板149と
150の間に嵌った半円球状端部148を有する。ボー
ル151がホイール145の回転を容易にし、ネジの切
られたスリーブ152が三脚12の上に基板18を装着
するために板149の一部として備えられているので便
利である。
【0064】錘り(光学偏向器)102’の動きを減衰
させるのに適した実施例が図18に示されている。それ
は流体130を有さず代りに錘り(光学偏向器)10
2’の運動を減衰させるのに磁性物質を採用している。
それは環状のセラミック磁石160(図19)を含み、
その磁石は錘り(光学偏向器)102’の上部に位置1
61で接着されている。磁石160はその各面に等間隔
で配置された等しい強さの6個の磁極を有する。一面の
各磁極の直ぐ下に反対の磁極がある。磁石160の上に
ネジ163により蓋(保持手段)109’に取り付けら
れた保持リング162がある。保持リング162は
磁性材料で作られた磁場のための低磁気抵抗通路を提供
する。蓋(保持手段)109’と日除け129’は
気減衰手段を収容するために幾分変更されている。
【0065】磁石160は錘り(光学偏向器)102’
の中へ下方へ延びる磁束線を発生させる。錘り(光学偏
向器)102’は伝導性材料で作られているので、錘り
(光学偏向器)102’が動くとその中に過電流が発生
する。電流は磁石160により発生する磁場に対し
反対の磁場をつくり出す。反対向きの磁場は運動に対
する抵抗となるので、錘り(光学偏向器)102’の振
動を減衰することができる。
【0066】上述の磁気減衰手段を用いることにより、
流体130が不要となる。したがって放射線は内側スペ
ース93’の空気中を通る。このことは、上に与えられ
た等式の中のn1あるいはN1 空気についての屈折率と
なり、該屈折率は約1.0であるから放射線ダイアグラ
ム解析を単純化することができる。また、錘り(光学偏
向器)102’への浮力効果も磁気減衰装置については
省略して良い。
【0067】また図18の実施例については、ストラン
(金属ワイヤ)105’は錘り(光学偏向器)10
2’と蓋(保持手段)109’に固定されており、多
少図6の実施例と異なっている。図18の実施例では、
ストランド(金属ワイヤ)105’は直接蓋(保持手
段)109’と錘り(光学偏向器)102’の中に押し
込まれている。蓋(保持手段)109’及び錘り(光学
偏向器)102’のストランド(金属ワイヤ)105’
を収受する穴は直径がストランド(金属ワイヤ)10
5’より僅かに小さくなっている。ストランド(金属ワ
イヤ)105’の端部は押し込まれるときに座屈をしな
いように、一度に少しの長さだけそれぞれの穴の中に押
し込まれる。
【0068】
【考案の効果】本考案の発信機によれば、全方向性の剛
性を有する金属ワイヤからなる支持手段によって光学偏
向器を支持しているので、シャーシがその水準からずれ
た場合でも、該ずれの方向にかかわらず、金属ワイヤが
同じ偏りで光学偏向器を偏位さ せて、放射源から放射さ
れるビームの軸線と光学偏向器の錐軸とを整合させるこ
とができる(自己補償性)。また、該発信機の自己補償
性によって、現場に据え付けるに際して、発信機を非常
に正確に水平に設置する必要はなく、従来の気泡型水準
器に求められる精度範囲内で水平に設置すれば十分であ
り、地球の曲率に対して正確に水平な放射線の非平面基
準円錐を得ることができる。さらに、発信機と受信機と
の間の距離が比較的離れて設置されていても、地球の曲
率に関して正確に水平な放射線の非平面基準円錐が提供
されるので、正確な測定が可能であり、長距離測定での
照準として有用である。さらにまた、上端が蓋部分に固
定され、下端が光学偏向器に固定されている金属ワイヤ
からなる支持手段を用いることによって、製造が容易で
安価であり、優れた耐久性を呈する発信機を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作状態にある本考案の発信機の斜視図。
【図2】発信機の側面図。
【図3】その正面図。
【図4】その平面図。
【図5】一部を切り欠き灯台アセンブリを現わした発信
機の側面図。
【図6】図4の6−6線による断面図。
【図7】灯台アセンブリの分解斜視図。
【図8】図7の灯台アセンブリ用の反射アセンブリの分
解斜視図。
【図9】図6の9−9線による断面図。
【図10】図6に示されたアセンブリの一部分の部分詳
細図。
【図11】図9の11−11線による断面図。
【図12】図11の12−12線による断面図。
【図13】反射アセンブリの一部分についての図式放射
線ダイアグラム。
【図14】図6の14−14線による断面図。
【図15】反射アセンブリ用の錘りの先端の詳細図。
【図16】他の実施例の錘り先端の詳細図。
【図17】図16の実施例と共に組み込まれる灯台アセ
ンブリの他の実施例の詳細図。
【図18】錘りのための減衰手段を示す部分断面図。
【図19】図18の減衰手段に用いる磁石の斜視図。
【符号の説明】
10…発信機 14…基準円錐 15…受信機 16…
シヤシー 18…水平基板 22…水準器 27…放射源 28…
反射アセンブリ 34…エミッター 44…ステアリングウインドー 46…平面レンズ 70…平行レンズアセンブリ 92
…平面レンズ 94…ハウジング 95…内側表面 96…外側表面
102…錘り 105…ストランド 109…蓋 129…日除け 1
30…流体 132…検出器 134…反射円錐面 136…マスク
139…反射平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ゲイリー・エル・ケイン アメリカ合衆国オハイオ州45504,スプ リングフィールド,ウェスト・ナショナ ル・ロード 5781 (72)考案者 ローレンス・ジェイ・マイアーズ アメリカ合衆国オハイオ州45459,デイ トン,イーグル・クリーク 7727 (72)考案者 テッド・エル・ティーチ アメリカ合衆国オハイオ州45424,デイ トン,ケレンバーガー・ロード 5226 (72)考案者 ジョセフ・エフ・ランド アメリカ合衆国カリフォルニア州94022, ロス・アルトス・ヒルズ,テンプルト ン・プレイス 13838 (56)参考文献 特開 昭48−37150(JP,A) 実公 昭54−7957(JP,Y2) 実公 昭58−10088(JP,Y2)

Claims (11)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁放射線場(14)が伝播する、照準
    システムのための発信機(10)であって、 シャシー(16)と; シャシーを水平にする手段(145,152)と;該シャシー(16)に固定されていて、電磁放射線のビ
    ームを提供する放射源(27) と;該放射源(27)に向かって収束している反射面を有
    し、該電磁放射線のビームを全方向性の放射線基準場
    (14)へ向け直す光学偏向器(102) と;該放射源(27)と対向する位置にあって、該光学偏向
    器(102)を保持するための保持手段(109)と; 下端が該光学偏向器(102)に固定されており、上端
    が該保持手段(109)に固定されている片持梁の全方
    向性の剛性を有する金属ワイヤからなる可撓性の支持手
    段(105)であって、該電磁放射線のビームに関して
    シャシー(16)水準と整合された位置に、該ビーム内
    で該光学偏向器(102)を維持する支持手段(10
    5) と;を含んでなり、該放射源(27)から放射された電磁放射線の ビーム
    は、該整合された位置にある該光学偏向器(102)に
    よって全方向に向け直されて、ある水準方向の放射線の
    基準場(14)を形成し、 該全方向性の剛性を有する支持手段(105)は、該シ
    ャシー(16)の方向における水準からの角度誤差が生
    じると、前記整合されている光学偏向器(102)を該
    整合された位置から偏位させて、該光学偏向器(10
    2)により反射された電磁放射線のビームによって規定
    される基準場(14)を前記ある水準方向と同じ水準方
    向に維持することを特徴とする発信機(10)
  2. 【請求項2】 前記光学偏向器(102)の運動を減衰
    させるための磁石手段(160)をさらに備えているこ
    とを特徴とする請求項1の発信機(10)
  3. 【請求項3】 前記光学偏向器(102)の運動が流体
    (130)により減衰させられることを特徴とする請求
    項1記載の発信機(10)。
  4. 【請求項4】 前記発信機(10)が、さらに前記光学
    偏向器(102)を取り囲む透明のハウジング(94)
    を備え、前記流体(130)が、該ハウジング(94)
    内の光学偏向器(102)を浸漬している液体であるこ
    とを特徴とする請求項3の発信機(10)。
  5. 【請求項5】 前記ハウジング(94)は、内側円錐形
    表面(95)及び外側円錐形表面(96)を有し、該両
    表面(95、96)の間の関係は、前記基準場(14)
    の方向における温度の影響が最小となるようにされてい
    ることを特徴とする請求項4の発信機(10)。
  6. 【請求項6】 前記光学偏向器(102)は、前記電磁
    放射線のビームを、円錐形の形状で且つ前記発信機(1
    0)から下向きに遠去かるように向けられた電磁放射線
    の基準場(14)に向け変えることを特徴とする請求項
    1〜5のいずれか1に記載の発信機(10)。
  7. 【請求項7】 前記全方向性の剛性を有する支持手段
    (105)は、該シャシー(16)の方向における水準
    からの角度誤差が生じると、前記整合されている光学偏
    向器(102)を該整合された位置から該角度誤差の1
    /2に等しい量だけ偏位させて、該光学偏向器(10
    2)により反射された電磁放射線のビームによって規定
    される基準場(14)を前記ある水準方向と同じ水準方
    向に維持することを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    1の発信機(10)。
  8. 【請求項8】 前記シャシー(16)の方向における水
    準からの角度誤差が、許容可能な範囲外にあることを検
    出するセンサー手段(132)をさらに備えることを特
    徴とする請求項1〜7のいずれか1の発信機(10)。
  9. 【請求項9】 前記センサー手段(132)が、前記光
    学偏向器(102)からある距離だけ離隔している検出
    手段(132)と、該検出手段(132)にある量の電
    磁放射線を方向付けるための前記光学偏向器(102)
    上の反射面(134、139)と、を備えており、該あ
    る量の電磁放射線とは、前記シャシー(16)の方向に
    おける水準からの角度誤差が許容可能な範囲内では該検
    出手段(132)を作動させるために十分であり、許容
    可能な範囲外では該検出手段( 132)を作動させるた
    めに不十分であることを特徴とする請求項8載の発信機
    (10)。
  10. 【請求項10】 前記検出手段(132)は、互に直交
    するよう配置された一対の検出器(132)を備え、前
    記光学偏向器(102)上の前記反射面(134,13
    9)は円錐状に形作られていて、放射線の輪を該検出器
    (132)へと反射することを特徴とする請求項9の発
    信機(10)。
  11. 【請求項11】 前記検出手段(132)は、1つの検
    出器(132)を備え、前記光学偏向器(102)上の
    前記反射面(134,139)は平面で、前記検出器
    (132)へ放射線のスポットを反射することを特徴と
    する請求項9の発信機(10)。
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