JPH0676812U - 発信機 - Google Patents

発信機

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JPH0676812U
JPH0676812U JP022820U JP2282092U JPH0676812U JP H0676812 U JPH0676812 U JP H0676812U JP 022820 U JP022820 U JP 022820U JP 2282092 U JP2282092 U JP 2282092U JP H0676812 U JPH0676812 U JP H0676812U
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optical deflector
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ゲイリー・エル・ケイン
ローレンス・ジェイ・マイアーズ
テッド・エル・ティーチ
ジョセフ・エフ・ランド
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スペクトラ−フィジックス・レーザープレーン・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電磁放射線場が非平面基準円錐として伝播する
照準システムのための発信機とする。 【構成】 電磁放射線場が伝播する、照準システムのた
めの発信機であって、シャシー16と、前記シャシーを
水平にする手段145、152と、電磁放射線のビーム
を提供する、前記シャシーに固定された放射源27と、
ビームを放射線の全方向性基準場へ向け直すための、前
記放射源に向って収束している反射面を有する光学偏向
器102と、ビームに関して水平な前記シャシーに整合
された位置に偏向器102をビーム内で保持するために
前記シャシーに結合される、全方向性の堅さを有する可
撓性の支持手段105とを含み、ビームは、整合された
位置にある前記偏向器によって全方向性に向け直されて
同じ水準となる向きの放射線の基準場を形成し、シャシ
ー16の向きにおける水平からの角度誤差があると、偏
向器102が前記整合された位置から偏位させられて、
前記基準場を同じ水準となる向きに維持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電磁放射線の非平面基準円錐を供給する発信機に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】
電磁放射線は水準測量と照準用の基準を供給するのに建設業で利用されている 。それは直線に沿って伝播し、時間を通して連続した基準を提供し、携帯可能な 装置として供給可能であるので、それは特に有用であると考えられている。従来 の照準技術では2人もしくはそれ以上の作業者が必要であったが、今やただ1人 で同等もしくはそれ以上の正確さを持って同じ仕事をすることができる。
【0003】 全方位水準あるいは照準能力を有することがしばしば望まれる。例えば、天井 を吊したり、コンピュータの床を据え付けたりあるいは地面をならしたりする際 に天井、床あるいは地面の各点を共通の水平面に位置付けることが望まれる。
【0004】 全方位型放射線場は平面状に作ることができ、全方位照準の可能性を提供する 。しかしながら水準測量については、その平面自体が極度に水平に近くなければ ならない。これは平面における水平のいかなる誤差も平面の発信機からの距離に 比例する要因により増幅されるからである。発信機から30.5m(100フィ ート)とられた基準測量については、その平面の方向での水平からたった1度の 誤差によってその基準測量は所望の高さから53センチ(21インチ)はなれる 結果となり、これは通常許容できない。
【0005】 さらには、発信機が使用されるその度毎に水平について所望の精度を提供すべ く建築現場でその放射平面を慎重に水平にするのは経済的に可能でない。また、 長い距離での照準適用については特に、照準平面が適当でない。地球の表面が曲 がっているので、照準平面は不正確となり照準目的としては適当でない。約30 5m(1000フィート)で照準の道具として光の平面を使用することを考えて みると、地表の曲率により照準誤差は約7.2mm(0.284インチ)となる 。水平面を作り出す代りに、地球の曲率に追従する電磁放射線の下降する基準円 錐が望ましいものとなる。したがって建設現場で素速くそして容易に準備でき、 照準を提供しそして地球の曲率に追従して基準平面より一層正確な照準を作る非 平面基準円錐を作り出す発信機を求める要求が存在する。
【0006】
【考案の概要】
本考案は電磁放射線場が非平面基準円錐として伝播する照準システムのための 発信機を提供する。その発信機はビームの軸線に平行に向いた電磁放射線の平行 にされたビームを供給する供給源を含む。懸架装置がそのビームの中で錘りを支 持し、その錘りは平行にされたビームを円錐状に反射する円錐状の反射面を有す る。その懸架手段は錘りの垂直からの角度的偏位を提供し、それは発信機の初め の据え付けの際の小さな誤差あるいは変化を正確に補償する。理想的にはその錘 りと垂直との間の偏りは、ほぼ角度誤差の1/2である。
【0007】 この構成によれば、その発信機は自己水平型である。現場に据え付けるについ て、その発信機は正確に水平にされる必要はなく、気泡型水準器の精度の範囲で 水平にされる必要があるだけである。これは迅速にしかも容易になし得る。気泡 型水準器による水準測定では、その発信機が射出する放射線の基準円錐について 必要とされるほどに正確に水平にされているということにはならないが、それに もかかわらずこの基準円錐は地球の曲率に関して非常に正確に水平にされ、発信 機から比較的遠い距離であっても正確な基準測定を提供する。
【0008】 好ましい形としては、ビームの中に錘りを懸架するのに片持梁のストランドが 採用される。片持梁のストランドは、支持手段に固定される上端と錘りに固定さ れる下端を有する。その片持梁のストランドは全方向に均一な剛さ特性を有し許 容し得る誤差範囲にわたって線型である。
【0009】 他の観点において、ハウジングが錘りを囲んでいる。そのハウジングは内表面 と外表面とを有し、透明材料で作られており、反射されたビームが内表面から外 表面へハウジングを通過できる。そのハウジングは反射面の効率に影響し得る埃 や湿気から錘りを守り、錘りの運動を減衰して発信機を衝撃や振動に抵抗あるも のとするために透明液体で満たすことができる。またハウジングの内側及び外側 表面は円錐形にして、それぞれの内側及び外側表面の円錐角度の間の関係が、非 平面基準円錐の方向に対する温度の影響を最小にするように選ぶことができる。 この形では、放射線は錘りからある角度で基準円錐へ反射される。それからその 放射線は方向がハウジングを通過する時の屈折により調節され、ハウジングから 非平面基準円錐になって現われる。そしてそれは地球の曲率に関して発信機から 比較的遠い距離においても水平である。
【0010】 他の観点においては、発信機にはビームの軸と垂直との間の角度誤差が許容範 囲外となった時を検出する検出手段が備わっている。その検出手段は錘りの下に ある距離をおいて配置された検出手段と、放射線を検出手段へ向けて反射し返す 錘りの上の反射面を含む。一実施例においては、その検出手段は円錐状の反射面 により反射された光の輪を検出するように配置された一対の検出器を含む。他の 実施例においては、その検出手段は単一の検出器を含み、反射面はある角度で平 面であって検出器にほぼ円形の光のスポットを反射する。
【0011】 したがって、地球の曲率に関して正確に水平な放射線の非平面基準円錐を提供 する発信機を提供することが本考案の主たる目的である。
【0012】 本考案の他の目的は、迅速かつ容易に準備でき、しかも地球の曲率に関して正 確に水平な放射線の非平面基準円錐を提供する発信機を提供することである。
【0013】 本考案のもう一つの目的は、正確に水平な放射線の非平面基準円錐の耐久性あ る発信機を提供することである。
【0014】 本考案のさらにもう一つの目的は、安価に製造できる正確に水平な放射線の非 平面基準円錐の発信機を提供することである。
【0015】
【実施例】
図1は操作状態にある本考案の発信機10を示している。発信機10は三脚台 12の上に所望の角度で平らに装着されている。発信機10は非平面の基準円錐 14の状態で電磁放射線場を放射し、その基準円錐はその基準円錐に沿う各点で 地表からほぼ等距離となるのに十分な量だけ、水平から傾いている。すなわち、 その基準場は、発信機10からある距離だけ離れた位置においては、その位置の 発信機10の回りの角度位置にかかわらず、ある水平な面から等しい高さ位置に ある。このような基準場の向きを同じ水準となる向きという。
【0016】 基準円錐14は遠隔配置された受信機15により検出され、各受信機15を基 準円錐14の高さに位置させる。本考案の発信機10と共に使用するのに適した 受信機15は、1985年10月18日に出願された「変調場を備えたレーザー 照準装置」なる名称の米国特許出願第788,764号により完全に記載されて いる。
【0017】 基準測量の信頼性は基準円錐14がいかに平らであるかということと、基準測 量がなされる発信機10からの距離による。この距離は約305m(100フィ ート)かそれ以上のオーダである。同じ利用において、要求される正確さは1イ ンチあるいは1インチの何分の1かで計られればよい。
【0018】 図2乃至図4を参照するに、発信機10は水平基板18の上に支持されたシヤ シー16を有する。バッテリー20(図5に点線で示されている)がシヤシーに 内蔵されて、発信機10のための電源を供給しているので、発信機は携帯可能と なっている。気泡式の水平指示器22がシヤシー16に備えられ、装着板18を 調整することにより比較的に粗く発信機10の水平出しをするようになっている 。低バッテリー指示燈23と非水平指示燈24がオン−オフスイッチ25と共に シヤシー16のフロントパネルに備わっている。
【0019】 図5及び図6を参照すると、放射源27と反射アセンブリ28を含む灯台アセ ンブリ26が発信機10の主要構成部分を成している。放射源27は電磁放射線 の平行ビームを反射アセンブリ28の底部の中へ供給する。反射アセンブリ28 は平行ビームを基準円錐に向け直し、それは反射アセンブリ28から地上の曲率 に近づくように下方向へ円錐状に出射される。
【0020】 放射源27は下側ハウジング30と上側ハウジング31を含む。図6でよくわ かるように、下側ハウジング30の頂部の環状溝が上側ハウジング31の下端部 を収受し、下側ハウジングは3本のボルト33で上側ハウジングに固定されてい る(図14)。エミッター34(本実施例においては780ナノメータの公称波 長で放射線を放射する3.5ミリワットのレーザーダイオードである)が、囲い 板36内に接着されている。囲い板36は放射線が放射源から伝播できるように する穴37を有し、截頭円球状の外表面39を有する。截頭円球状の外表面39 は下側ハウジング30に形成された円錐形表面40により収受され、エミッター 34の照準ができるようにする。エミッター34が以下に説明するように適切に 照準付けされると、囲い板36は位置41において下側ハウジング30に接着さ れる。 エミッター34からの放射線は次にステアリングウインドー44に入射 する。ステアリングウインドー44の目的は、エミッター34からの放射線の照 準をするのに正確な調整を可能とすることにある。ステアリングウインドー44 による照準はステアリングウインドーの方向付けを変えることにより行なわれ、 スナップリング48によりフレーム47に保持されている平面レンズ46を通る 際の屈折により放射線を方向変えさせる。フレーム47は下側ハウジング30に 3点支持装着され、ステアリングウインドー44の方向付けを調整できるように している。図10でよくわかるように、下側ハウジング30に棚50が形成され 、その棚は上側に開口した凹所を有し、その凹所の中にフレーム47の丸い突起 51が、ステアリングウインドーを傾斜させることができるのに十分な隙間を備 えて嵌っている。他の2点の支点は、一対の調整ネジ52により提供される。
【0021】 図9に示されるように、フレーム47は下側ハウジング30のスロット55を 通って延びる首状部54を有する。腕57と58が首状部50の各側から調整ネ ジ52へと延びている。各腕57と58の端部には図11と図12でよくわかる ようにスロット59を備え、スロット59に突き出るナイフエッジ体60が各腕 に形成されている。各調整ネジ52は、スロット59の1つに嵌ってナイフエッ ジを支持するブロック61の中にネジ係合している。ナイフエッジ体60は、ブ ロック61の穴63にステアリングウインドー44が傾斜するのに十分な隙間を 備えて嵌っている突起62を備えている。ステアリングウインドーを下方に偏倚 させるために、圧縮バネ65がステアリングウインドー44と上側ハウジング3 1のフランジ67との間に備わっている。
【0022】 ステアリングウインドー44を通過した後、放射線は上側ハウジング31内に 配置された平行レンズアセンブリ70に入射する。平行レンズアセンブリ70は 、入射して来る発散する放射線を向け直して、レンズアセンブリ70の長手方向 軸線に平行なビーム軸に平行に伝播させる。平行レンズアセンブリ70は、スリ ーブ72、3枚のレンズ73、74そして75、レンズの間のスペーサ77と7 8、そしてレンズをスリーブ72に保持するためのカラー79を有する。図示の タイプの平行レンズは光学技術分野ではよく知られており、例えばNew Yo rk11542,Glenn CoveのUniverse Kogaku(A merica)のような供給元から入手可能である。レンズアセンブリ70は上 側ハウジング31の中で摺動可能で焦点合わせができる。レンズアセンブリ70 が適切に焦点合わせをなされると、スリーブ72が上側ハウジングに位置81で 接着される。
【0023】 調整ネジ52は各々上側ハウジングのフランジ83により収受される肩部82 を有する。肩部82は溝を有し、その中に振動や不測の操作に対して調整ネジ5 2の調整を保持するためにO−リング85が配置されている。調整ネジ52のス ロットの設けられた端部86が保持リング88を通って上に延びており、調整ネ ジ52は発信機10の外側から操作可能である。保持リング88は放射源27を 発信機10に固定し放射源に反射アセンブリ28をクランプ留めするために3本 のボルト90により発信機10に取付けられる。
【0024】 平行化されたビームは、ハウジング94により画成された内側のスペース93 を密閉する平面レンズ92を通って、反射アセンブリ28の底部へ入る。ハウジ ング94は内側表面95、外側表面96とを有し、アクリル樹脂のような透明材 料で作られている。ハウジング94は保持リング88により上側ハウジング31 に対してクランプ留めされるフランジ98を有する。O−リング99がフランジ 98と保持リング88との間に介在し、灯台アセンブリ26の内部を埃や湿気に 対して密閉する。4つの等間隔に配された半球状体100がフランジ98の下側 面に形成され、上側ハウジング31の溝101の中に収受される。溝101は半 球状体100とほぼ同じ幅であるが、半球状体が上側ハウジング31に対して半 径方向で動けるようになっている。この構成により、ハウジング94の熱膨張と 収縮が可能となる。
【0025】 発信源27からの平行化されたビームは次に、内側スペース93に配置された 錘り102に入射する。錘り102は入射して来る平行ビームの方に向いた截頭 円錐状表面103を有する。平行ビームは表面103により反射され、そこから 水平に対してある角度で円錐状に出射する。それは平面ではなく、以下に述べる 如くハウジング94内で円錐を形成する。錘り102はアルミニウム製でよく、 その円錐面103は鏡面仕上げを呈するようダイアモンド研削されている。
【0026】 本実施例では、錘り102は直径0.23mm(0.009インチ)のステン レススチールの針金である片持梁のストランド105により、内側スペース93 内に吊されている。片持梁のストランド105は、錘り102の中に螺入された 締結具106を備わった圧入部により錘り102に固定される。圧入は、ストラ ンド105の下端部にテーパを付け、そのテーパ部分を締結具106の穴107 の上端部に挿入することにより行なわれ、その穴107はストランド105のテ ーパの付いていない直径よりわずかに小さい。そして、テーパの付いた端部は穴 107の反対側から掴まれ、ストランド105はそれが穴107の中で締結具1 06と干渉するまで引張られる。
【0027】 同じ連結方法が、錘り102の支持手段を備える蓋109に、ストランド10 5の上端部を固定するのに用いられる。ストランド105は、蓋109の中の孔 112,113,114を含んだ縦の通路110を通って上へ延び、上述の方法 で穴115の中に圧入される。孔118,119,120を含む横方向の通路1 17が縦方向通路110と連通している。ゴム製のダイアフラム122が横及び 縦通路を埃と湿気から密閉している。
【0028】 蓋109は、蓋109の穴125を通って上へ延びる4つの突起124により ハウジング94に取付けられる。突起124の端部は杭打ち作業で拡げられ、蓋 109をハウジング94に固定する。蓋109の周囲に配置されたO−リング1 27が内側スペース93を密閉する。
【0029】 日除け129が蓋109の上に嵌められている。日除け129は不均一な太陽 熱から反射アセンブリ28を遮蔽し、較正に影響を与える反射アセンブリの不均 一な熱膨張を防止する。
【0030】 地表の曲率に近い非平面の基準円錐を提供するのに、発信機10は次のように 較正される。最初に平行レンズアセンブリ70の縦軸が垂直に合わせられる。次 に、蓋109の頂部を適当な工具で掴んで僅かに曲げ、錘り102の円錐面10 3の縦軸を垂直になるようにして、レンズアセンブリ70と円錐面103の縦軸 が共に平行で垂直となるようにする。蓋109を曲げるのは、蓋の壁が位置13 1で比較的小さい断面となっているので容易である。
【0031】 ハウジング94から出て来る放射線の基準円錐の円錐方向エネルギー分配にお いて、実用的といえる均一性を与えるために、発信機10が垂直にされるときに 、円錐表面103の縦軸はエネルギー中心、すなわち入射して来る平行ビームの ビーム軸線に合わせられねばならない。これは、出射する基準円錐の各求積四角 形において検出されるエネルギーが反対側の求積四角形において検出されるエネ ルギーにほぼ等しくなるように、エミッター34を照準合わせすることにより、 おおまかに調整される。それ以上精密な調整はステアリングウインドー44によ りなされる。調整ネジ52を回すことによりステアリングウインドーの方向付け が調整され、入射して来る放射線ビームがステアリングウインドー44のレンズ 46を通過する際に、屈折により方向変えされる量と方向が決定される。調整ネ ジ52は、各求積四角形において検出されるエネルギーが反対側求積四角形にお いて検出されるエネルギーにできるだけほとんど等しくなる迄、回転させられる 。
【0032】 発信機を較正して垂直にし、そして平行ビームのビーム軸線を円錐表面の軸線 に合わせるために、単一の較正用備品が使用される。その最も単純な形式として 、その備品は前記の米国特許出願第788,764号に開示された受信機15を 4つ含む。受信機15は基準円錐の中心から等距離に配置され、各受信機は隣の 受信機から角度的に90°隔てられている。灯台アセンブリ26を垂直に保つよ うにされたある備品が中心に据えられ、垂直に調整可能である。そして蓋109 が調整され、全ての4つの受信機が、基準円錐が整合していることを示すことと なる、同一度にあることを示す迄、その備品の垂直高さが調整される。
【0033】 平行ビームのエネルギー中心が円錐表面103の軸線と合った時の合図をする ために、受信機は各々が検出しているエネルギーの合計量を指示するように改造 可能である。各受信機により検出された全エネルギーが180°反対側の受信機 により検出されたエネルギーに等しいならば、平行ビームのエネルギー中心(ビ ーム軸線)は円錐表面103の軸線に合っているということになる。平行ビーム の断面は必ずしも円形とは限らず、むしろ楕円となるであろうから、180°反 対側の受信機により検出されるエネルギーが比較されねばならない。又、より正 確にするために、中心調整が行なわれた後に水平調整を繰返すことが望ましい。
【0034】 最後の較正のステップは、較正された灯台アセンブリ26をシヤシー16の中 に平行レンズ70の軸線(そして円錐表面103の軸線も)が垂直な状態で据え 付けることである。気泡式水準器22がその時発信機が水平であることを指示す るよう調整される。
【0035】 現場では平行レンズ軸線が常に垂直とは限らない。むしろ平行レンズ軸線と垂 直との間に少しの誤差があるのが普通である。しかしながら、少しの誤差でも、 特に読取が発信機から比較的大きい距離で行われるときに不完全な基準の読取と いう結果となる。
【0036】 平行レンズ軸線と垂直との間の誤差を補償するために、本考案の発信機は垂直 付近での誤差範囲内で自己水平型である。上記の如く、もし平行レンズ70の軸 線が垂直ならば、ハウジング94から放射する電磁放射線は地表の曲率に近い非 平面基準円錐状となる。もし平行レンズ軸線と垂直との間に誤差があると、片持 梁のストランドが一定の剛さを有するので、錘り102はその誤差より少ないあ る量だけ平行ビームに対して偏よる。偏よりの量は錘り/ストランドアセンブリ の重さと、片持梁ストランドの剛さと長さに依存する。
【0037】 最適なものとしては、ストランド105、ネジ106そして錘り102は平行 レンズ軸線と垂直との間の誤差の1/2にほぼ等しい偏りを提供するように選ば れる。円錐表面軸線のこの偏り量で、非平面基準円錐の軸線は垂直に留まり、基 準円錐14はその適切な方向で地表に向って発出し続ける。したがって基準円錐 14は、発信機10と垂直との間に誤差があったとしても、基準円錐に沿って各 点で地表からほぼ等距離となるのに十分な量、水平から傾き続ける。すなわち、 基準円錐14は、同じ水準となる向きを維持する。これは反射の法則により、入 射角が反射角に等しいからである。錘り102の方向の変化は入射角と反射角の 両方に影響するので、錘り102の偏りは発信機10と垂直との間の誤差の1/ 2とすべきであり、これにより出て来る基準円錐の方向には何の変化も与えない 。 ストランド105はストランドの軸線に対して直角な全方向において同じ剛 さであること、すなわち全方向性であることが重要である。これは、誤差の方向 にかかわらず、与えられた誤差についての錘りの偏りが同じとなるために、重要 である。ストランドを蓋109と錘り102に装着する圧入手段によって、スト ランドが蓋109とネジ106に取付けられるところでの捩れや坐屈を防止する ことにより、ストランド105の全方向均一性を確保することができる。
【0038】 錘り102の運動を減衰させるために、内側スペース93、縦方向通路110 そして横方向通路117は透明流体130で満されている。流体130は粘性が あって良好な減衰特性を与える。実際に、ダウケミカル株式会社により商品番号 Dow200で売られているシリコン流体が適していることが判明した。ダイア フラム122が流体130を反射アセンブリ28内に密閉する。流体が温度変化 のために膨張しそして収縮した際に、ダイアフラムが反射アセンブリ28内に空 所が生成されるのを防止するように、ダイアフラム122は周囲温度にある流体 130により僅かに圧力を受けているのが望ましい。
【0039】 使用される流体130は空気より大きい密度を有する。したがって流体130 は浮子/ストランドアセンブリに対し浮力効果を有する。この浮力効果は、もち ろん錘り102とストランド105を組み合わせる際に考慮され、垂直からの誤 差の1/2にほぼ等しい錘りの偏りを与えるようにしなければならない。
【0040】 円錐表面103の角度は、ハウジング94から出射する放射線の所望の非平面 基準円錐を提供するように選択される。屈折の影響により、反射されたビームが 流体130を通ってハウジング94へ、そしてハウジング94から大気中へ通過 する際に、その反射されたビームは流体を貫通してあるいはハウジングを貫通し て通るので、図13の放射線ダイアグラムに示されるように、反射されたビーム は基準円錐14の角度ではない。それどころか、流体とハウジング94を貫通す る放射線の進路は2つの円錐を形成し、その各々は上方へ広がる。したがって錘 り102の円錐角度は流体130とハウジング94の材質の屈折率と、ハウジン グ94の内側表面95と外側表面96の角度に依存する。
【0041】 灯台アセンブリ26の器械の傾斜が零である典型的な使用の場合(平行ビーム と錘り102の軸線が垂直)、図13の平行放射線は錘り102の軸線に対する 角度が好ましくは45°より小さい(錘り102の頂角“C”が90°より小さ い)表面103に突き当り、反射された放射線が水平と角度θ1を形成すること となる。壁95は垂直に対して角度Yで傾いている。反射された放射線(光の円 錐)はハウジング94により屈折され、スネルの法則により導かれる微小角度関 係により、水平に対して角度θ0にある非平面基準円錐14として出射する。
【0042】 θ0=n1θi−(n1−1)Y−(n2−1)(X−Y) ここでn1,n2,XそしてYは後に定義される。角度“C”、n1,n2,Xそし てYは温度の影響を最小にし、基準円錐に沿って各点を地表からほぼ等距離に位 置付ける非平面基準円錐14を形成するために、θ0は水平のわずか下に配置す るように選ばれる。
【0043】 もし非平面基準円錐ではなく水平基準平面が形成されると、約305m(10 00フィート)で照準誤差が約7.2mm(0.284インチ)で角度誤差が0 .0000234ラジアンとなる。非平面基準円錐14は水平平面よりもかなり 信頼性のある照準ガイドである。
【0044】 ここで問題となるのは、流体130とハウジング94の屈折率が温度により変 化することである。すなわち、ある温度である角度θ0で基準円錐14を発生さ せる円錐角度、内側表面角度そして外側表面角度に対して、他の温度で現われる 円錐はθ0ではない。発信機10はある温度範囲で操作可能でなければならず、 発生する基準円錐段階での小さな誤差が基準測定において大きな誤差を生ずるの で、出て来る基準円錐14の角度に対する温度の影響を最小にすることが望まれ る。
【0045】 したがって、内側表面95と外側表面96の角度は発生する基準円錐14の角 度への温度依存を最小にするように整合させられる。図13に示される如くそれ ぞれ外側表面及び内側表面の角度XとYは次の関係を満たすように選ばれる。
【0046】
【式1】 ここでn1:流体130の第1の温度における屈折率 n2:ハウジング94の第1の温度における屈折率 N1:流体130の第2の温度における屈折率 N2:ハウジング94の第2の温度における屈折率 第1と第2の温度は発信機10の予測される操作温度範囲の両端で選ばれるのが 望ましい。
【0047】 上記の関係を満たすXとYの値が決められると、角度θiは上に与えられた微 小角の関係式により決められる。そして円錐面の内角Cは次の如く求める。
【0048】 C=90°−θi 温度が変化すると、流体130の浮力も変化する。流体130の浮力の変化は 浮子/ストランドアセンブリの重さに影響し角度θiを変化させる。浮力におけ るこの変化も、温度の発信機10の操作への影響を最小にするために、それぞれ 外側壁と内側壁の角度XとYを選ぶ際に考慮されねばならない。
【0049】 温度が第1の温度から第2の温度へ変化する際の浮力における変化に原因する 角度θiにおける変化Δθiは、第1の温度における角度θifから第2の温度にお ける角度θisを減じることにより計算できる。そのときXとYについての値は次 の関係を満たすように選ばれる。
【0050】
【式2】 XとYの値が決められると、円錐角度Cが上述の如く、好ましくは発信機10が 作動すると予測される最も一般的な温度について決定される。この構成では円錐 角度Cは常に90°より小さいこととなる。
【0051】 錘り102の変位特性はある範囲にわたって線型である。その範囲外では、錘 りの変位は垂直からの誤差のほぼ1/2ではなくなり、出て来る放射線の基準円 錐はその適切な方向からずれる。したがって考案の他の見地は、錘り102が容 認し得る変位範囲外となるときを検出する手段を提供することである。
【0052】 図14に示される実施例では、一対の検出器132(図6)が下側ハウジング 30の底部に備わっており、下側ハウジング30の縦軸の周りに互いに直角に配 置されている。検出器132は下方へ伝播する放射線を検出する。図15によれ ば、小さな反射円錐134(誇張して示されているが)が錘り102の下端部に 形成されている。円錐134は平行ビームを反射して平行レンズアセンブリ70 とステアリングウインドー44を通して送り返し、放射線の環を作る。その環は 通常検出器132の上に落ちそれを作動させる。
【0053】 各検出器132は、検出器132の作動領域の上側に形成された穴137を有 するマスク136(図6)により覆われている。各マスク136は弾力があり、 ネジ139により下側ハウジングに装着されている。もう1つのネジ140が検 出器132の作動領域の上の穴137の位置を調節するのに用いられる。各マス ク136の穴137は寸法を合わせて作られ、錘り102の変位が線型変位範囲 を超えた場合に、少くとも検出器132の1つにより受取られるエネルギーが、 その検出器を作動しないようにするに十分なほど減少させられるように、各マス ク136は調節される。検出器132の少くとも1つの非作動化は、操作者に発 信機10が水平からはずれているという信号を発生するのに用いることができる 。その信号が操作者にどのように伝えられるかについての完全な説明については 、上に引用した米国特許出願第788,764号を参照されたい。
【0054】 他の実施例においては、単一の検出器132が用いられる。この実施例におい ては、錘り102の端部は図16に示される如く(誇張されているが)、ほぼ円 形の平らな反射面139を供する角度で切り取られている。平らな、角度のつい た面はエミッター34に隣接した単一の検出器132の位置にほぼ円形の放射線 のスポットを供する。穴137は寸法を合わせて作られ、マスク136は錘り1 02が線型範囲からそれてそのスポットが十分にはずれた時に検出器を非作動化 するように調整される。
【0055】 図16の実施例においては、放射線のスポットは半径方向で検出器132と一 直線にならねばならない。半径方向の位置合わせを可能とするために、上側ハウ ジング31の頂部の環状の溝142内で回転可能な環状リング140に溝101 が形成される。放射源27に対して反射アセンブリ28を回転させることにより 角度位置合わせが完了すると、ネジ90が締められ反射アセンブリを正しい位置 にクランプする。
【0056】 現場では、発信機10は錘り102の偏位の線型範囲内だけで水平にされれば よい。この精度は、気泡型水準器22が発信機10が水平であることを指示する までぎざぎざのついたホイール145を調節することにより得られる。各ホイー ル145を回すことによりシヤシ16に螺合されたネジ146が回転する。ネジ 146は一緒に留められた板149と150の間に嵌った半円球状端部148を 有する。ボール151がホイール145の回転を容易にし、ネジの切られたスリ ーブ152が三脚12の上に基板18を装着するために板149の一部として備 えられているので便利である。
【0057】 錘り102’の動きを減衰させるのに適した実施例が図18に示されている。 それは流体130を有さず代りに錘り102’の運動を減衰させるのに磁性物質 を採用している。それは環状のセラミック磁石160(図19)を含み、その磁 石は錘り102’の上部に位置161で接着されている。磁石160はその各面 に等間隔で配置された等しい強さの6個の磁極を有する。一面の各磁極の直ぐ下 に反対の磁極がある。磁石160の上にネジ163により蓋109’に取り付け られた保持リング162がある。保持リング162は強磁性材料で作られた磁場 のための低磁気抵抗通路を提供する。蓋109’と日除け129’は磁気減衰手 段を収容するために幾分変更されている。
【0058】 磁石160は錘り102’の中へ下方へ延びる磁束線を発生する。錘り102 ’は伝導性材料で作られているので、それが動くとその中に過電流が発生する。 これらの電流は磁石160により発生させられる磁場に反対の磁場をつくり出す 。反対向きの磁場は運動に対する抵抗となり、それにより錘り102’の振動を 減衰する。
【0059】 上述の磁気減衰手段を用いることにより、流体130が不要となる。したがっ て放射線は内側スペース93’の空気中を通る。このことは、上に与えられた等 式の中のn1あるいはN1は空気についての屈折率となり、それは約1.0である から放射線ダイアグラム解析を単純化する。また、錘り102’への浮力効果も 磁気減衰装置については省略して良い。
【0060】 また図18の実施例については、ストランド105’は錘り102’と蓋10 9’に固定され、多少図6の実施例と異なっている。図18の実施例では、スト ランド105’は直接蓋109’と錘り102’の中に押し込まれている。蓋1 09’と錘り102’のストランド105’を収受する穴は直径がストランド1 05’より僅かに小さくなっている。ストランド105’の端部は押し込まれる ときに座屈をしないように、一度に少しの長さだけそれぞれの穴の中に押し込ま れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作状態にある本考案の発信機の斜視図。
【図2】発信機の側面図。
【図3】その正面図。
【図4】その平面図。
【図5】一部を切り欠き灯台アセンブリを現わした発信
機の側面図。
【図6】図4の6−6線による断面図。
【図7】灯台アセンブリの分解斜視図。
【図8】図7の灯台アセンブリ用の反射アセンブリの分
解斜視図。
【図9】図6の9−9線による断面図。
【図10】図6に示されたアセンブリの一部分の部分詳
細図。
【図11】図9の11−11線による断面図。
【図12】図11の12−12線による断面図。
【図13】反射アセンブリの一部分についての図式放射
線ダイアグラム。
【図14】図6の14−14線による断面図。
【図15】反射アセンブリ用の錘りの先端の詳細図。
【図16】他の実施例の錘り先端の詳細図。
【図17】図16の実施例と共に組み込まれる灯台アセ
ンブリの他の実施例の詳細図。
【図18】錘りのための減衰手段を示す部分断面図。
【図19】図18の減衰手段に用いる磁石の斜視図。
【符号の説明】
10…発信機 14…基準円錐 15…受信機 16…
シヤシー 18…水平基板 22…水準器 27…放射源 28…
反射アセンブリ 34…エミッター 44…ステアリングウインドー 46…平面レンズ 70…平行レンズアセンブリ 92
…平面レンズ 94…ハウジング 95…内側表面 96…外側表面
102…錘り 105…ストランド 109…蓋 129…日除け 1
30…流体 132…検出器 134…反射円錐面 136…マスク
139…反射平面
フロントページの続き (72)考案者 セオドア・ジェイ・マークリー アメリカ合衆国オハイオ州45377,ヴァン ダリア,ウェスト・アルカライン・スプリ ングス・ロード 610 (72)考案者 ゲイリー・エル・ケイン アメリカ合衆国オハイオ州45504,スプリ ングフィールド,ウェスト・ナショナル・ ロード 5781 (72)考案者 ローレンス・ジェイ・マイアーズ アメリカ合衆国オハイオ州45459,デイト ン,イーグル・クリーク 7727 (72)考案者 テッド・エル・ティーチ アメリカ合衆国オハイオ州45424,デイト ン,ケレンバーガー・ロード 5226 (72)考案者 ジョセフ・エフ・ランド アメリカ合衆国カリフォルニア州94022, ロス・アルトス・ヒルズ,テンプルトン・ プレイス 13838

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁放射線場が伝播する、照準システム
    のための発信機であって、 シャシーと;前記シャシーを水平にする手段と;電磁放
    射線のビームを提供する、前記シャシーに固定された放
    射源と;ビームを放射線の全方向性基準場へ向け直すた
    めの、前記放射源に向って収束している反射面を有する
    光学偏向器と;ビームに関して水平な前記シャシーに整
    合された位置に前記光学偏向器をビーム内で保持するた
    めに前記シャシーに結合される、全方向性の堅さを有す
    る可撓性の支持手段と;を含んでなり、 ビームは、整合された位置にある前記偏向器によって全
    方向性に向け直されて同じ水準となる向きの放射線の基
    準場を形成し、 前記シャシーの向きにおける水平からの角度誤差がある
    と、前記光学偏向器が前記整合された位置から偏位させ
    られて、前記基準場を同じ水準となる向きに維持するよ
    うになっている発信機。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は、下端が前記光学偏向器
    に固定され、上端が前記シャシーに固定された、片持支
    持のストランドを備え、その片持支持のストランドの堅
    さは全方向性であり、前記偏向器の前記整合された位置
    から偏位を与えて、前記基準場を同じ水準となる向きに
    維持する請求項1記載の発信機。
  3. 【請求項3】 前記偏向器の運動を減衰させるための磁
    石手段をさらに備えている請求項1又は2に記載の発信
    機。
  4. 【請求項4】 前記偏向器の運動が流体により減衰させ
    られる請求項1記載の発信機。
  5. 【請求項5】 前記発信機がさらに前記偏向器を取り囲
    む透明のハウジングを備え、前記光学偏向器が前記ハウ
    ジング内で前記流体に浸漬している請求項4記載の発信
    機。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングは内側と外側の円錐形の
    表面を有し、その両表面の間の関係は、前記基準場への
    温度の影響が最小となるようになっている請求項5記載
    の発信機。
  7. 【請求項7】 前記光学偏向器は、ビームを円錐形の形
    をなし、前記発信機から下向きに遠去かるように向けら
    れた電磁放射線場に向け変える請求項1ないし6のいず
    れか1に記載の発信機。
  8. 【請求項8】 前記シャシーの向きにおける水平からの
    角度誤差が生ずると、前記偏向器が前記整合された位置
    から前記角度誤差の1/2に等しい量だけ偏位し、前記
    基準場を前記同じ水準となる向きに維持する請求項1な
    いし7のいずれか1に記載の発信機。
  9. 【請求項9】 前記シャシーの水平からの角度誤差が、
    許容可能な範囲外にあることを検出するセンサー手段を
    さらに備えてなる請求項1ないし8のいずれか1に記載
    の発信機。
  10. 【請求項10】 前記センサー手段が、前記光学偏向器
    からある距離を隔てられた検出手段と、前記許容可能な
    範囲内では前記検出手段を作動させるのに足り、前記許
    容可能な範囲外では前記検出手段を作動させるに足りな
    い量の電磁放射線を前記検出手段へ導くための前記光学
    偏向器上の反射面とを備えている請求項9記載の発信
    機。
  11. 【請求項11】 前記検出手段は、互に直交するよう配
    置された一対の検出器を備え、前記光学偏向器上の前記
    反射面は円錐状に形作られて、放射線の輪を前記検出器
    へと反射する請求項10記載の発信機。
  12. 【請求項12】 前記検出手段は1つの検出器を備え、
    前記光学偏向器は前記反射面は平面で、前記検出器へ放
    射線の点を反射する請求項10記載の発信機。
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