JPH09195369A - プラスチック製排水溝 - Google Patents

プラスチック製排水溝

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JPH09195369A
JPH09195369A JP813496A JP813496A JPH09195369A JP H09195369 A JPH09195369 A JP H09195369A JP 813496 A JP813496 A JP 813496A JP 813496 A JP813496 A JP 813496A JP H09195369 A JPH09195369 A JP H09195369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
groove
bottom wall
plastic
drainage
Prior art date
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Pending
Application number
JP813496A
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English (en)
Inventor
Sueo Yokota
末夫 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量化を図ることによって運搬、取扱い等が
簡単に行なえ、しかも作業者が熟練を要することなく簡
単に施工できるプラスチック製排水溝を提供する。 【解決手段】 底壁11と、該底壁11の両端から立ち
上げた側壁12によって断面略U字状の溝本体1を形成
すると共に、該溝本体1の端部にボルト挿通孔131を
有するフランジ13aを設ける。また、前記側壁12の
外面には長手方向の所定間隔毎に縦方向に延びるフラン
ジ13bと、浮上防止板14とを設ける。 【効果】 軽量で運搬、取扱い等が簡単に行なえ、熟練
を要することなく簡単に施工できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭排水や雨水等
を下水本管に誘導したり、水田等に用水を供給する際に
好適に使用できるプラスチック製排水溝に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から家庭排水を下水本管に誘導した
り、雨水等を下水本管に誘導する場合、コンクリート製
のU字溝が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のコン
クリート製U字溝は重いため運搬、取扱い等が煩雑で、
施工作業が重労働となるため工期が長くなるという問題
があった。また、重労働が嫌われるという社会情勢から
熟練作業者が不足しており、施工作業が思うように行わ
れないことがあった。
【0004】本発明はかかる課題を解決したものであっ
て、軽量化を図ることによって運搬、取扱い等が簡単に
行なえ、しかも作業者が熟練を要することなく簡単に施
工できるプラスチック製排水溝を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、底壁と、該底
壁の両端から立ち上げた側壁によって断面略U字状の溝
本体を形成すると共に、該溝本体の端部にボルト挿通孔
を有するフランジを設け、また側壁の外面には長手方向
の所定間隔毎に縦方向に延びるフランジと、浮上防止板
とを設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す
プラスチック製排水溝の平面図、図2はプラスチック製
排水溝の側面図、図3はプラスチック製排水溝の正面
図、図4はプラスチック製排水溝と継手との接続状態を
示す斜視図であって、図中の符号Aはプラスチック製排
水溝、Bは継手である。
【0007】本発明の排水溝Aは、塩化ビニル樹脂等の
プラスチックや、廃プラからなるものであって、底壁1
1と、該底壁11の両端から立ち上がる側壁12によっ
て断面略U字状の溝本体1が形成され、該溝本体1の端
部にボルト挿通孔131を有するフランジ13aが設け
られている。尚、図3にはフランジ13aの端縁に開口
する切欠状のボルト挿通孔131を例示したが、通常の
ボルト挿通孔を設けてもよい。
【0008】溝本体1の側壁12の外面には長手方向の
所定間隔毎に縦方向に延びるフランジ13bが設けられ
ている。フランジ13bは排水溝Aを地中に埋設したと
き、側壁12の変形を防止する役目をなすものであっ
て、該フランジ13bを溝本体1の端部に設けたフラン
ジ13aと同形状に形成すると共に、同位置にボルト挿
通孔131を設けておくのが好ましい。この様にする
と、現場での施工作業の際にフランジ13bの位置で排
水溝Aを切断して長さ調整を行なうことができ、この切
断した排水溝Aのフランジ13bと、別の排水溝Aのフ
ランジ13aを突き合わせ、それぞれの挿通孔131に
ボルトを挿通して接続することができる。
【0009】また、溝本体1の側壁12の外面には横方
向に延びる浮上防止板14が設けられている。浮上防止
板14は排水溝Aを地中に埋設したとき、軽量の排水溝
Aが浮き上がるのを防止するものであって、この機能を
奏するものであれば、適宜の形状で適宜位置に設けるこ
とができる。更に、溝本体1の側壁12の上縁には水平
外方に突出したフランジ15が設けられており、前記フ
ランジ13a、13bに隣接した適所にボルト挿通孔1
51が設けられている。
【0010】このプラスチック製排水溝Aを用いて排水
路を形成する場合、排水溝A、Aの端部を突き合わせ、
それぞれのフランジ13a間にシールパッキンを介在さ
せてからボルト挿通孔131にボルトを挿通して接続す
る。これ以外には図4に斜視図に示した継手Bを用いて
接続することができる。
【0011】前記継手Bはステンレス等の金属板を断面
略U字状に折り曲げて排水溝Aの底壁11、側壁12に
当接する底部21、側部22を形成すると共に、側部2
2の上端から水平外方に突出するフランジ部23を有す
る金属継手2を形成し、該金属継手2の外面にゴム板3
を貼着したものである。前記フランジ部23には溝本体
1のフランジ15に設けたボルト挿通孔151と対応す
るボルト挿通孔231が設けられており、該継手Bを用
いて排水溝A同士を接続する場合、排水溝Aの突き合わ
せ部の内面に継手Bを当てがってから排水溝Aのフラン
ジ15に設けたボルト挿通孔151と、継手Bのフラン
ジ部23に設けたボルト挿通孔231にボルトを挿通し
て接続することができる。
【0012】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の排水溝は塩
化ビニル樹脂等のプラスチックや、廃プラからなるの
で、従来のコンクリート製のU字溝と比較して格段に軽
量となり、運搬、取扱い等が簡単に行なえると共に、作
業者が熟練を要することなく簡単に施工できる。また、
本発明の排水溝は側壁の外面に縦方向に延びるフランジ
が設けられているので、該フランジによって地中埋設時
の変形破損が未然に防止される。また側壁の外面に設け
た浮上防止板によって浮き上がりが防止されるため、排
水路が破損することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示すプラスチック製
排水溝の平面図である。
【図2】図2はプラスチック製排水溝の側面図である。
【図3】図3はプラスチック製排水溝の正面図である。
【図4】図4はプラスチック製排水溝と継手との接続状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A プラスチック製排水溝 B 継手 1 溝本体 11 底壁 12 側壁 13a フランジ 13b フランジ 131 ボルト挿通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁(11)と、該底壁(11)の両端
    から立ち上げた側壁(12)によって断面略U字状の溝
    本体(1)を形成すると共に、該溝本体(1)の端部に
    ボルト挿通孔(131)を有するフランジ(13a)を
    設け、また側壁(12)の外面には長手方向の所定間隔
    毎に縦方向に延びるフランジ(13b)と、浮上防止板
    (14)とを設けたことを特徴とするプラスチック製排
    水溝。
JP813496A 1996-01-22 1996-01-22 プラスチック製排水溝 Pending JPH09195369A (ja)

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JP813496A JPH09195369A (ja) 1996-01-22 1996-01-22 プラスチック製排水溝

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