JPH09193898A - 乗客のための航空機搭乗用専用路の全天候型ベローズと専用路 - Google Patents
乗客のための航空機搭乗用専用路の全天候型ベローズと専用路Info
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- JPH09193898A JPH09193898A JP9005707A JP570797A JPH09193898A JP H09193898 A JPH09193898 A JP H09193898A JP 9005707 A JP9005707 A JP 9005707A JP 570797 A JP570797 A JP 570797A JP H09193898 A JPH09193898 A JP H09193898A
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- aircraft
- boarding
- weather
- passenger
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- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64F—GROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B64F1/00—Ground or aircraft-carrier-deck installations
- B64F1/30—Ground or aircraft-carrier-deck installations for embarking or disembarking passengers
- B64F1/305—Bridges extending between terminal building and aircraft, e.g. telescopic, vertically adjustable
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- Architecture (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 現在輸送用として用いられている種々の航空
機の形状に適合させることのできる乗客のための航空機
搭乗専用路のベローズを提供する。 【解決手段】 本発明は、乗客のための航空機搭乗専用
路のベローズ及びそのようなベローズを含む専用路に関
する。本発明のベローズアクチュエータ装置は、前記ベ
ローズを展開させたり、収納したりすることができるよ
うに、指令により膨張させたり、収縮させたりすること
ができるチャンバ(13)と、ベローズを収納した状態
に復帰させる手段を備えている。本発明のアクチュエー
タ装置の膨張可能なチャンバ(13)は、ベローズ
(1)の長手方向の対称面について対称にあるいは実質
的に対称に配置された少なくとも2列の管を形成し、各
々の列が独立して膨張可能であることが好ましい。本発
明は、乗客のための航空機搭乗専用路に用いることので
きる設備、特に全天候型ベローズを製造することに主に
応用可能である。
機の形状に適合させることのできる乗客のための航空機
搭乗専用路のベローズを提供する。 【解決手段】 本発明は、乗客のための航空機搭乗専用
路のベローズ及びそのようなベローズを含む専用路に関
する。本発明のベローズアクチュエータ装置は、前記ベ
ローズを展開させたり、収納したりすることができるよ
うに、指令により膨張させたり、収縮させたりすること
ができるチャンバ(13)と、ベローズを収納した状態
に復帰させる手段を備えている。本発明のアクチュエー
タ装置の膨張可能なチャンバ(13)は、ベローズ
(1)の長手方向の対称面について対称にあるいは実質
的に対称に配置された少なくとも2列の管を形成し、各
々の列が独立して膨張可能であることが好ましい。本発
明は、乗客のための航空機搭乗専用路に用いることので
きる設備、特に全天候型ベローズを製造することに主に
応用可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗客のための航空
機搭乗用専用路の全天候型ベローズと専用路に関する。
機搭乗用専用路の全天候型ベローズと専用路に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来、乗
客を天候から保護するために航空機の乗降用ドアのまわ
りの航空機胴体に対して当接させるために適当な、専用
路の一端に取り付けたアコーディオンベローズを備えた
乗客用の航空機搭乗専用路が知られている。そのような
専用路のベローズは、例えば、NL-A-84 00266号公報、D
E-A1-3 023 885号公報、FR-2 419 860号公報、FR-2 521
950号公報、またはFR-2 525 556号公報に記載されてい
る。
客を天候から保護するために航空機の乗降用ドアのまわ
りの航空機胴体に対して当接させるために適当な、専用
路の一端に取り付けたアコーディオンベローズを備えた
乗客用の航空機搭乗専用路が知られている。そのような
専用路のベローズは、例えば、NL-A-84 00266号公報、D
E-A1-3 023 885号公報、FR-2 419 860号公報、FR-2 521
950号公報、またはFR-2 525 556号公報に記載されてい
る。
【0003】これらの文献に記載されている装置の中
で、ベローズを延伸させたり収納させるために、幾つか
のもの(NL-A-84 00266号公報または FR-2 521 950号公
報)は、ケーブルまたはベルトを備えたウインチを利用
しており、また別のもの(FR-2525 556号公報)は、気
体バネ(gas spring)を併用した液圧式アクチュエータ
によって作動するようにしている。しかしながら、その
ようなケーブルまたはベルトウインチの使用は、ケーブ
ルの張力あるいはケーブルがもつれる可能性があること
により困難さがあり、一方、液圧式アクチュエータおよ
び気体バネを用いる装置は、漏れる可能性があり、また
航空機の胴体に対してベローズの密封カラー(sealing
collar)を非一様に押さえる問題がある。
で、ベローズを延伸させたり収納させるために、幾つか
のもの(NL-A-84 00266号公報または FR-2 521 950号公
報)は、ケーブルまたはベルトを備えたウインチを利用
しており、また別のもの(FR-2525 556号公報)は、気
体バネ(gas spring)を併用した液圧式アクチュエータ
によって作動するようにしている。しかしながら、その
ようなケーブルまたはベルトウインチの使用は、ケーブ
ルの張力あるいはケーブルがもつれる可能性があること
により困難さがあり、一方、液圧式アクチュエータおよ
び気体バネを用いる装置は、漏れる可能性があり、また
航空機の胴体に対してベローズの密封カラー(sealing
collar)を非一様に押さえる問題がある。
【0004】FR-2 672 267号公報は、2つの独立したア
クチュエータ機構を備えた全天候型ベローズを記載して
いる。その中で、各機構は、専用路のフレームに対して
傾きを調節することのできるアクチュエータのシリンダ
のロッドに取り付けたヘッドを有するリンク装置(link
age)を備えている。
クチュエータ機構を備えた全天候型ベローズを記載して
いる。その中で、各機構は、専用路のフレームに対して
傾きを調節することのできるアクチュエータのシリンダ
のロッドに取り付けたヘッドを有するリンク装置(link
age)を備えている。
【0005】また、特許US-4 333 195号公報には、火災
の際にバネの働きにより伸長し、全天候型のベローズを
取り囲むように設計した乗客用の航空機搭乗専用路のた
めのベローズが記載されている。ベローズを伸長させる
機構は、フレームに蝶番に取り付けたリンク装置の分支
部分(branch)を備えている。特許US-4 333 195号公報
のベローズは、駆動手段が備わっていないので、頻繁に
操作することを要求される全天候型のベローズとして用
いることができない。
の際にバネの働きにより伸長し、全天候型のベローズを
取り囲むように設計した乗客用の航空機搭乗専用路のた
めのベローズが記載されている。ベローズを伸長させる
機構は、フレームに蝶番に取り付けたリンク装置の分支
部分(branch)を備えている。特許US-4 333 195号公報
のベローズは、駆動手段が備わっていないので、頻繁に
操作することを要求される全天候型のベローズとして用
いることができない。
【0006】公知型のアクチュエータ装置は複雑であ
り、従って、製造および適切な作動性を保持することが
困難である。このように、アクチュエータ装置と協働
し、公知の装置の欠点を有しない、乗客のための航空機
搭乗専用路の全天候型のベローズを提供していないとい
う問題がある。
り、従って、製造および適切な作動性を保持することが
困難である。このように、アクチュエータ装置と協働
し、公知の装置の欠点を有しない、乗客のための航空機
搭乗専用路の全天候型のベローズを提供していないとい
う問題がある。
【0007】本発明は以上の問題を考慮してなされたも
ので、特に現在輸送用として用いられている種々の航空
機の形状に適合させることのできる、乗客のための航空
機搭乗専用路のベローズを実現するアクチェータ装置を
提供することにある。
ので、特に現在輸送用として用いられている種々の航空
機の形状に適合させることのできる、乗客のための航空
機搭乗専用路のベローズを実現するアクチェータ装置を
提供することにある。
【0008】本発明のもう一つの目的は、簡単で、信頼
性を有し、ベローズを配備するときも収納させるときも
制御しやすいシステムを構成するアクチュエータ装置を
備えたベローズを提供することにある。
性を有し、ベローズを配備するときも収納させるときも
制御しやすいシステムを構成するアクチュエータ装置を
備えたベローズを提供することにある。
【0009】本発明のもう一つの目的は、ある空港搭乗
専用路に最初に取り付けるために適する、或いは、既に
取り付けたアセンブリの一部分を取り替えて改装するた
めに適するようなベローズおよび/またはアクチュエー
タ装置を提供することにある。
専用路に最初に取り付けるために適する、或いは、既に
取り付けたアセンブリの一部分を取り替えて改装するた
めに適するようなベローズおよび/またはアクチュエー
タ装置を提供することにある。
【0010】本発明のもう一つの目的は、ベローズの端
部カラーを、それと協働して航空機の胴体に対して十分
に密封することを保証するようなベローズおよびアクチ
ュエータ機構を提供することにある。
部カラーを、それと協働して航空機の胴体に対して十分
に密封することを保証するようなベローズおよびアクチ
ュエータ機構を提供することにある。
【0011】本発明のもう一つの目的は、軽量で、維持
が簡単で、摩耗部品を有さず、経年変化せず、特に温度
変化に影響されずに作動を続けるようなベローズおよび
アクチュエータシステムを提供することにある。
が簡単で、摩耗部品を有さず、経年変化せず、特に温度
変化に影響されずに作動を続けるようなベローズおよび
アクチュエータシステムを提供することにある。
【0012】
【発明が解決するための手段】本発明は、ベローズが可
撓性のトンネルを形成する外包(1)と、弾性カラー
(7)と、航空機の胴体(9)の乗降用ドアのまわりに
前記カラー(7)を押さえ、ベローズを配備するための
アクチュエータ装置(11)とからなり、前記アクチュ
エータ装置(11)が、指令により膨張させることが可
能であり、前記ベローズを配備するために可撓性の外包
(1)に固定されるチャンバ(13)を備えたことを特
徴とする乗客のための航空機搭乗専用路(3)の全天候
型ベローズである。
撓性のトンネルを形成する外包(1)と、弾性カラー
(7)と、航空機の胴体(9)の乗降用ドアのまわりに
前記カラー(7)を押さえ、ベローズを配備するための
アクチュエータ装置(11)とからなり、前記アクチュ
エータ装置(11)が、指令により膨張させることが可
能であり、前記ベローズを配備するために可撓性の外包
(1)に固定されるチャンバ(13)を備えたことを特
徴とする乗客のための航空機搭乗専用路(3)の全天候
型ベローズである。
【0013】本発明は、指令により膨張させたり(ベロ
ーズを配備したり)、収縮させたり(ベローズを収納し
たり)することのできるチャンバ(13)と、ベローズ
を収納した位置の方向に付勢する復帰手段(return mea
ns)を備えたベローズ作動装置によって、これらの目的
を達成する。
ーズを配備したり)、収縮させたり(ベローズを収納し
たり)することのできるチャンバ(13)と、ベローズ
を収納した位置の方向に付勢する復帰手段(return mea
ns)を備えたベローズ作動装置によって、これらの目的
を達成する。
【0014】本発明によれば、アクチェータ装置と協働
し、現在輸送用として用いられている種々の航空機の形
状に適合させることのできる、乗客のための航空機搭乗
専用路の全天候型ベローズを実現することができる。
し、現在輸送用として用いられている種々の航空機の形
状に適合させることのできる、乗客のための航空機搭乗
専用路の全天候型ベローズを実現することができる。
【0015】本発明のアクチュエータ装置の膨張可能な
チャンバは、ベローズの長手方向の対称面について対称
に或いは実質的に対称に配置された少なくとも2列の管
を形成し、各々の列が独立して膨張可能であることが好
ましい。
チャンバは、ベローズの長手方向の対称面について対称
に或いは実質的に対称に配置された少なくとも2列の管
を形成し、各々の列が独立して膨張可能であることが好
ましい。
【0016】本発明は、主に、トンネルを形成する可撓
性の外包(envelope)と、弾性カラーと、航空機の胴体
の乗降用ドアのまわりにカラーを押さえ、前記ベローズ
を配備するためのアクチュエータ装置とを備えた乗客の
ための航空機搭乗専用路のための全天候型ベローズであ
って、前記アクチュエータ装置が、指令により膨張させ
ることができ、前記ベローズを配備するために可撓性の
外包に固定されたチャンバを備えたことを特徴とするベ
ローズを提供することができる。
性の外包(envelope)と、弾性カラーと、航空機の胴体
の乗降用ドアのまわりにカラーを押さえ、前記ベローズ
を配備するためのアクチュエータ装置とを備えた乗客の
ための航空機搭乗専用路のための全天候型ベローズであ
って、前記アクチュエータ装置が、指令により膨張させ
ることができ、前記ベローズを配備するために可撓性の
外包に固定されたチャンバを備えたことを特徴とするベ
ローズを提供することができる。
【0017】本発明は、また、前記膨張可能なチャンバ
が、前記ベローズの内部の空間を占有することを避ける
ために前記トンネルを形成する外包の外面に固定された
ことを特徴とするベローズを提供することができる。
が、前記ベローズの内部の空間を占有することを避ける
ために前記トンネルを形成する外包の外面に固定された
ことを特徴とするベローズを提供することができる。
【0018】本発明は、また、前記膨張可能なチャンバ
が、細長い管の形状あり、前記ベローズの軸に対して横
方向に伸長することを特徴とするベローズを提供するこ
とができる。
が、細長い管の形状あり、前記ベローズの軸に対して横
方向に伸長することを特徴とするベローズを提供するこ
とができる。
【0019】本発明は、また、前記ベローズの長手方向
の中央面について対称に配置された2つの空気圧式アク
チュエータ装置を備え、各々の空気圧式アクチュエータ
装置が前記ベローズの幅に対して相対的に短い管の列か
らなることを特徴とするベローズを提供することができ
る。
の中央面について対称に配置された2つの空気圧式アク
チュエータ装置を備え、各々の空気圧式アクチュエータ
装置が前記ベローズの幅に対して相対的に短い管の列か
らなることを特徴とするベローズを提供することができ
る。
【0020】本発明は、また、前記膨張可能なチャンバ
が、前記ベローズの屋根の上に配置されていることを特
徴とするベローズを提供することができる。
が、前記ベローズの屋根の上に配置されていることを特
徴とするベローズを提供することができる。
【0021】本発明は、また、補強部を備え、連続した
補強部が、小さな断面を有する管の対によって各々の空
気圧式アクチュエータ装置において一緒に結合されてい
ることを特徴とするベローズを提供することができる。
補強部が、小さな断面を有する管の対によって各々の空
気圧式アクチュエータ装置において一緒に結合されてい
ることを特徴とするベローズを提供することができる。
【0022】本発明は、また、前記膨張可能なチャンバ
のための圧縮空気供給器と、前記カラーが前記航空機の
胴体に対して押さえる力を基準値に限定するために前記
膨張可能なチャンバ内の圧力を制限する手段とを備えた
ことを特徴とするベローズを提供することができる。
のための圧縮空気供給器と、前記カラーが前記航空機の
胴体に対して押さえる力を基準値に限定するために前記
膨張可能なチャンバ内の圧力を制限する手段とを備えた
ことを特徴とするベローズを提供することができる。
【0023】本発明は、また、前記ベローズを折りたた
んだ状態に復帰させるための復帰手段を備え、前記復帰
手段が前記カラーに吊り紐あるいはケーブルによって結
合された釣り合いおもりを備えたことを特徴とするベロ
ーズを提供することができる。
んだ状態に復帰させるための復帰手段を備え、前記復帰
手段が前記カラーに吊り紐あるいはケーブルによって結
合された釣り合いおもりを備えたことを特徴とするベロ
ーズを提供することができる。
【0024】本発明は、また、ある専用路に固定するた
めの管状の垂直部分を有するフレームを備え、前記復帰
手段の釣り合いおもりが前記管状の垂直部分において平
行移動するように取り付けられていることを特徴とする
ベローズを提供することができる。本発明は、また、本
発明のベローズを備えた乗客のための航空機搭乗用専用
路を提供することができる。
めの管状の垂直部分を有するフレームを備え、前記復帰
手段の釣り合いおもりが前記管状の垂直部分において平
行移動するように取り付けられていることを特徴とする
ベローズを提供することができる。本発明は、また、本
発明のベローズを備えた乗客のための航空機搭乗用専用
路を提供することができる。
【0025】
【発明の実施態様】以下、図に示す実施例に基づいて本
発明を詳述する。なお、これによって本発明は限定され
るものでない。
発明を詳述する。なお、これによって本発明は限定され
るものでない。
【0026】図1は本発明のアクチュエータ装置を備え
たベローズの好ましい実施態様の長手方向のI−I断面
図である。図2は図1のアクチュエータ装置に備え付け
た2つの膨張可能なチャンバの拡大断面図である。図3
は本発明のベローズを取り付けた専用路の外側の端面図
である。図1から図3において、同じ参照番号は、同じ
部品を表すために用いられている。
たベローズの好ましい実施態様の長手方向のI−I断面
図である。図2は図1のアクチュエータ装置に備え付け
た2つの膨張可能なチャンバの拡大断面図である。図3
は本発明のベローズを取り付けた専用路の外側の端面図
である。図1から図3において、同じ参照番号は、同じ
部品を表すために用いられている。
【0027】図1において、アコーディオンのベローズ
のように構成されたベローズ1が表されており、剛体の
専用路3の前面部分を形成し、その端面は図3に表され
ている。ベローズ1の後部端面は専用路のトンネルの中
に少し突入しており、周辺フレーム5によってそれに固
定されている。従来技術にあるように、ベローズは、ゴ
ム引きした布などで製造され、ベローズ1がその配備し
た状態にあるときに協働する航空機の胴体9を損傷する
ことを避けるために弾性的に変形可能な可撓性の素材か
らなる「バンパ(緩衝器)」としてこの技術分野で知ら
れる密封カラー7をその前部端面に備えている。
のように構成されたベローズ1が表されており、剛体の
専用路3の前面部分を形成し、その端面は図3に表され
ている。ベローズ1の後部端面は専用路のトンネルの中
に少し突入しており、周辺フレーム5によってそれに固
定されている。従来技術にあるように、ベローズは、ゴ
ム引きした布などで製造され、ベローズ1がその配備し
た状態にあるときに協働する航空機の胴体9を損傷する
ことを避けるために弾性的に変形可能な可撓性の素材か
らなる「バンパ(緩衝器)」としてこの技術分野で知ら
れる密封カラー7をその前部端面に備えている。
【0028】空気圧式アクチュエータ装置11は、ゴム
などで製造された外包を有し、例えば0.06MPaか
ら0.15MPaなどの低い圧力で膨張可能なチャンバ
を備えていることが好ましい。好ましい実施態様におい
ては、チャンバ13はベローズ1によって形成されたト
ンネルの外側に配置され、それによって、航空機に搭乗
する乗客によって用いられたり航空機のドア12を開け
るためにも用いられる空間を占有することを避けるよう
に構成している。
などで製造された外包を有し、例えば0.06MPaか
ら0.15MPaなどの低い圧力で膨張可能なチャンバ
を備えていることが好ましい。好ましい実施態様におい
ては、チャンバ13はベローズ1によって形成されたト
ンネルの外側に配置され、それによって、航空機に搭乗
する乗客によって用いられたり航空機のドア12を開け
るためにも用いられる空間を占有することを避けるよう
に構成している。
【0029】しかしながら、空気圧式アクチュエータ装
置11は、チャンバ13がベローズ1の内側にあり、そ
の内部空間の一部分を占有するような態様に構成するこ
とももちろん可能であり、その態様も本発明の範囲の中
に含まれるであろう。チャンバ13がベローズ1の補強
部15の間に配置されることが好ましい。膨張可能なチ
ャンバが、その配備した状態においてベローズ1によっ
て形成されるトンネルに対して横方向に配置されたひと
つづきの細長い管を備えていることが好ましい。
置11は、チャンバ13がベローズ1の内側にあり、そ
の内部空間の一部分を占有するような態様に構成するこ
とももちろん可能であり、その態様も本発明の範囲の中
に含まれるであろう。チャンバ13がベローズ1の補強
部15の間に配置されることが好ましい。膨張可能なチ
ャンバが、その配備した状態においてベローズ1によっ
て形成されるトンネルに対して横方向に配置されたひと
つづきの細長い管を備えていることが好ましい。
【0030】図2に示された好ましい実施態様におい
て、2つの管が各々の対をなす補強部15の間に配置さ
れており、ベローズがその配備した状態にある時、各々
の管は実質的に円形の断面をなし、また断面が長方形の
2つの中実の固定スタブ17を備えている。各々の管1
3の第一のスタブ17はベローズ1の補強部15の一方
の側に接合されており、反対側のスタブは隣接する管の
向かい合うスタブに取り付けられている。
て、2つの管が各々の対をなす補強部15の間に配置さ
れており、ベローズがその配備した状態にある時、各々
の管は実質的に円形の断面をなし、また断面が長方形の
2つの中実の固定スタブ17を備えている。各々の管1
3の第一のスタブ17はベローズ1の補強部15の一方
の側に接合されており、反対側のスタブは隣接する管の
向かい合うスタブに取り付けられている。
【0031】ベローズが、図2において1’の一点鎖線
で示されているようにその折りたたんだ状態にあると
き、管13’は平坦になっており、ひとつづきの補強部
15’が接近するようになっている。短いあるいは中程
度の長さのベローズは、それぞれがベローズ1の幅に対
して短い長さを持つ細長い管13を有し、図3に示した
ようにベローズの長手方向の中央平面について対称にそ
の屋根の上に配置された、2つの空気圧式アクチュエー
タ装置11によって作動されることが好ましい。
で示されているようにその折りたたんだ状態にあると
き、管13’は平坦になっており、ひとつづきの補強部
15’が接近するようになっている。短いあるいは中程
度の長さのベローズは、それぞれがベローズ1の幅に対
して短い長さを持つ細長い管13を有し、図3に示した
ようにベローズの長手方向の中央平面について対称にそ
の屋根の上に配置された、2つの空気圧式アクチュエー
タ装置11によって作動されることが好ましい。
【0032】2つの空気圧式アクチュエータ装置11の
チャンバ13は図2に示される形状を有することが好ま
しい。各々の管13は、直径が70mmから120mm
の範囲にあり、長さが150mmから300mmの範囲
にあることが好ましい。2つの空気圧式アクチュエータ
装置11に対する独立した制御手段を用いることによ
り、断面が一定の航空機胴体9の一部分に置かれたドア
のまわりの前記胴体9の形状にカラー7が合致するよう
にその長手方向の中央軸のまわりに対称的にベローズを
配備したり、胴体9の直径が変わるような領域に配置さ
れたドアのまわり特に航空機の前部或いは後部における
胴体9の形状に合致するようにその長手方向の中央平面
に関して非対称にベローズ1を配備することができる。
チャンバ13は図2に示される形状を有することが好ま
しい。各々の管13は、直径が70mmから120mm
の範囲にあり、長さが150mmから300mmの範囲
にあることが好ましい。2つの空気圧式アクチュエータ
装置11に対する独立した制御手段を用いることによ
り、断面が一定の航空機胴体9の一部分に置かれたドア
のまわりの前記胴体9の形状にカラー7が合致するよう
にその長手方向の中央軸のまわりに対称的にベローズを
配備したり、胴体9の直径が変わるような領域に配置さ
れたドアのまわり特に航空機の前部或いは後部における
胴体9の形状に合致するようにその長手方向の中央平面
に関して非対称にベローズ1を配備することができる。
【0033】この実施例の変形例において、ベローズの
2つの波形部のあいだの間隙が240mmよりも大きい
とき、空気圧式駆動システムが、ベローズ1の補強部1
5の間に固定された多重チャンバ(multichamber)素子
によって構成されていても良い。
2つの波形部のあいだの間隙が240mmよりも大きい
とき、空気圧式駆動システムが、ベローズ1の補強部1
5の間に固定された多重チャンバ(multichamber)素子
によって構成されていても良い。
【0034】大きな長さ、例えば5メートル(m)以上
のベローズについては、図3に示す装置11に平行に作
動する一つ以上の別の空気圧式アクチュエータ装置11
を、ベローズ1にさらに設けることが好ましい。
のベローズについては、図3に示す装置11に平行に作
動する一つ以上の別の空気圧式アクチュエータ装置11
を、ベローズ1にさらに設けることが好ましい。
【0035】本発明のベローズ1は、それを折りたたん
だ状態に復帰させるための手段19を取り付けてあるこ
とが好ましい。図1に示される好ましい実施例において
は、復帰手段19は、ベローズ1の両側に、そして好ま
しくは中空の例えば管状のフレーム5に挿入されてい
て、それぞれが、カラー7に配置された固定点(anchor
points)27にプーリ25の上を通る吊り紐あるいはケ
ーブル23によって結合された、釣り合いおもり21を
備えている。
だ状態に復帰させるための手段19を取り付けてあるこ
とが好ましい。図1に示される好ましい実施例において
は、復帰手段19は、ベローズ1の両側に、そして好ま
しくは中空の例えば管状のフレーム5に挿入されてい
て、それぞれが、カラー7に配置された固定点(anchor
points)27にプーリ25の上を通る吊り紐あるいはケ
ーブル23によって結合された、釣り合いおもり21を
備えている。
【0036】プリー25は、金属特に真鍮(brass)で
できているか、あるいはプラスチックス、特にナイロン
(Nylon)の商標でデュポンドゥヌムール(Dupont de N
emours)により売られているプラスチックス素材によっ
てできていることが好ましい。プリーは、ケーブル23
がはずれてしまうことを防止するためのシステムを備え
ており、フレーム5は釣り合いおもり21を維持するた
めに任意に用いることのできる監視用窓(inspection h
atch)を備えていることが好ましい。釣り合いおもり2
1は摩擦係数の低い鞘(sheath)例えばポリエチレンの
鞘を備え、おもりがフレーム5の垂直部分の中で静かに
滑ることができるように構成することが好ましい。
できているか、あるいはプラスチックス、特にナイロン
(Nylon)の商標でデュポンドゥヌムール(Dupont de N
emours)により売られているプラスチックス素材によっ
てできていることが好ましい。プリーは、ケーブル23
がはずれてしまうことを防止するためのシステムを備え
ており、フレーム5は釣り合いおもり21を維持するた
めに任意に用いることのできる監視用窓(inspection h
atch)を備えていることが好ましい。釣り合いおもり2
1は摩擦係数の低い鞘(sheath)例えばポリエチレンの
鞘を備え、おもりがフレーム5の垂直部分の中で静かに
滑ることができるように構成することが好ましい。
【0037】釣り合いおもり21は、チャンバ13を収
縮させるとき、すなわちチャンバ13内に圧力がないと
きに、おもりの自重によってベローズ1を折りたたむこ
とのできる程度に十分な大きさであるが、動作圧力がか
かっているときにはベローズ1の配備を妨げないような
程度の大きさの質量を有する。
縮させるとき、すなわちチャンバ13内に圧力がないと
きに、おもりの自重によってベローズ1を折りたたむこ
とのできる程度に十分な大きさであるが、動作圧力がか
かっているときにはベローズ1の配備を妨げないような
程度の大きさの質量を有する。
【0038】本発明の装置は、好ましくはそれぞれの空
気圧式アクチュエータ装置11に取り付けた配備器(ex
pander)にパイプによって接続された、圧力下にある流
体、例えば圧縮空気の供給源を備える。カラー7を航空
機の胴体9に対して押さえる力を圧力制限器(pressure
limiter)が制限することが好ましい。本発明の装置の
動作は上述の記載から直ちに理解されるであろう。
気圧式アクチュエータ装置11に取り付けた配備器(ex
pander)にパイプによって接続された、圧力下にある流
体、例えば圧縮空気の供給源を備える。カラー7を航空
機の胴体9に対して押さえる力を圧力制限器(pressure
limiter)が制限することが好ましい。本発明の装置の
動作は上述の記載から直ちに理解されるであろう。
【0039】休止の位置において、ベローズ1は専用路
3に対して折りたたまれており、そのチャンバ13は圧
力がなく平らな状態にあるので、補強部15は相対的に
接近した位置にあり、値の小さい波形頂点角(corrugat
ion apex angle)をなしている。
3に対して折りたたまれており、そのチャンバ13は圧
力がなく平らな状態にあるので、補強部15は相対的に
接近した位置にあり、値の小さい波形頂点角(corrugat
ion apex angle)をなしている。
【0040】ベローズ1を航空機の胴体9に接触させる
とき、操作者は専用路の制御パネルの上に「アウト」と
表示されているボタンを押すなどして配備器(extende
r)制御装置を始動し、圧力下にある流体を空気圧式ア
クチュエータ装置11に供給し、チャンバ13を膨張さ
せ、ベローズの両側を同時に配備して、図2に示すよう
に全体のアセンブリを配備する、すなわち波形頂点角が
相対的に大きくなるようにして、これをカラー7と航空
機の胴体9がきちんと接触するまで続ける。
とき、操作者は専用路の制御パネルの上に「アウト」と
表示されているボタンを押すなどして配備器(extende
r)制御装置を始動し、圧力下にある流体を空気圧式ア
クチュエータ装置11に供給し、チャンバ13を膨張さ
せ、ベローズの両側を同時に配備して、図2に示すよう
に全体のアセンブリを配備する、すなわち波形頂点角が
相対的に大きくなるようにして、これをカラー7と航空
機の胴体9がきちんと接触するまで続ける。
【0041】ベローズ1の側面の1つに取り付けたカラ
ー7が航空機に接触するとすぐ、圧力下にある空気を送
ることに付随する圧力制限器あるいは恒圧器(pressost
at)が空気の供給を停止しシステムを停止する。一方、
ベローズのもう片方の側は動き続け、その側が前記胴体
に接触した時点で止まる。そこで「アウト」ボタンが開
放され、カラー7が図2に示したような位置におかれた
状態でベローズ1が航空機に対して支持される。ベロー
ズ1は、両方の空気圧式アクチェータ装置11のチャン
バ13の圧力を維持することにより、配備した位置に維
持される。
ー7が航空機に接触するとすぐ、圧力下にある空気を送
ることに付随する圧力制限器あるいは恒圧器(pressost
at)が空気の供給を停止しシステムを停止する。一方、
ベローズのもう片方の側は動き続け、その側が前記胴体
に接触した時点で止まる。そこで「アウト」ボタンが開
放され、カラー7が図2に示したような位置におかれた
状態でベローズ1が航空機に対して支持される。ベロー
ズ1は、両方の空気圧式アクチェータ装置11のチャン
バ13の圧力を維持することにより、配備した位置に維
持される。
【0042】ベローズ1は、例えば専用路の制御パネル
の上で「イン」と表示された制御ボタンによって空気圧
式アクチュエータ装置11のチャンバ13内の圧力を開
放することにより折りたたまれる。大気圧につながれた
チャンバ13は、ベローズ1を折りたたんだ状態に(図
1の左側に)復帰させる釣り合いおもり21の動作をも
はや妨げない。
の上で「イン」と表示された制御ボタンによって空気圧
式アクチュエータ装置11のチャンバ13内の圧力を開
放することにより折りたたまれる。大気圧につながれた
チャンバ13は、ベローズ1を折りたたんだ状態に(図
1の左側に)復帰させる釣り合いおもり21の動作をも
はや妨げない。
【0043】上に記載したようなアセンブリは、どのよ
うな航空機乗降用専用路に対してもその構造にかかわら
ず適用できるように、自己完結式のユニットの形態で製
造され、そのような専用路の製造時に組み込まれるか、
あるいは改装時に既存の装置と入れ換えることを可能に
する。
うな航空機乗降用専用路に対してもその構造にかかわら
ず適用できるように、自己完結式のユニットの形態で製
造され、そのような専用路の製造時に組み込まれるか、
あるいは改装時に既存の装置と入れ換えることを可能に
する。
【0044】本発明の装置は全く機械的な部品を有さ
ず、信頼性に富み、維持することが非常に容易である。
もし必要なら、空気圧式アクチュエータ装置11及び特
にチャンバ13は、非常に速く設置したり再設置したり
することができる。本発明の装置の好ましい実施態様に
おける空気圧式アクチュエータ装置11は、ベローズ内
の有用な空間を使うことなく、航空機のドアの開閉を妨
げるという危険もない。さらに、本発明のシステムは、
航空機の胴体9に対して、その種類および形状にかかわ
らず一定で一様な力を加えることができるという利点を
有する。
ず、信頼性に富み、維持することが非常に容易である。
もし必要なら、空気圧式アクチュエータ装置11及び特
にチャンバ13は、非常に速く設置したり再設置したり
することができる。本発明の装置の好ましい実施態様に
おける空気圧式アクチュエータ装置11は、ベローズ内
の有用な空間を使うことなく、航空機のドアの開閉を妨
げるという危険もない。さらに、本発明のシステムは、
航空機の胴体9に対して、その種類および形状にかかわ
らず一定で一様な力を加えることができるという利点を
有する。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、乗客のための航空機搭
乗用専用路に用いることのできる設備、特に全天候型ベ
ローズを製造することに主に応用可能である。
乗用専用路に用いることのできる設備、特に全天候型ベ
ローズを製造することに主に応用可能である。
【図1】本発明のアクチュエータ装置を備えたベローズ
の好ましい実施態様の長手方向のI−I断面図である。
の好ましい実施態様の長手方向のI−I断面図である。
【図2】図1のアクチュエータ装置に備え付けた2つの
膨張可能なチャンバの拡大断面図である。
膨張可能なチャンバの拡大断面図である。
【図3】本発明のベローズを取り付けた専用路の外側の
端面図である。
端面図である。
1 ベローズ 3 剛体専用路 5 周辺フレーム 7 密封カラー 9 胴体 11 空気圧式アクチュエータ装置 12 ドア 13 チャンバ 15 補強部 17 スタブ 19 復帰手段 21 釣り合いおもり 23 ケーブル 25 プーリ 27 固定点
フロントページの続き (71)出願人 597006517 2,Rue Balzac 75008 PA RIS−FRANCE
Claims (10)
- 【請求項1】 ベローズが可撓性のトンネルを形成する
外包(1)と、弾性カラー(7)と、航空機の胴体
(9)の乗降用ドアのまわりに前記カラー(7)を押さ
え、ベローズを配備するためのアクチュエータ装置(1
1)とからなり、前記アクチュエータ装置(11)が、
指令により膨張させることが可能であり、前記ベローズ
を配備するために可撓性の外包(1)に固定されたチャ
ンバ(13)を備えたことを特徴とする乗客のための航
空機搭乗専用路(3)の全天候型ベローズ。 - 【請求項2】 前記膨張可能なチャンバ(13)が、前
記ベローズ(1)の内部の空間を占有することを避ける
ために前記トンネルを形成する外包の外面に固定された
ことを特徴とする請求項1記載の航空機乗降用のベロー
ズ。 - 【請求項3】 前記膨張可能なチャンバ(13)が、細
長い管の形状であり、前記ベローズ(1)の軸に対して
横方向に伸長することを特徴とする請求項1または2記
載の乗客のための航空機搭乗専用路の全天候型ベロー
ズ。 - 【請求項4】 前記ベローズ(1)の長手方向の中央面
について対称に配置された2つの空気圧式アクチュエー
タ装置(11)を備え、各々の空気圧式アクチュエータ
装置(11)が前記ベローズの幅に対して相対的に短い
管(13)の列からなることを特徴とする請求項1〜3
のいずれか一つに記載の乗客のための航空機搭乗専用路
の全天候型ベローズ。 - 【請求項5】 前記膨張可能なチャンバ(13)が、前
記ベローズ(1)の屋根の上に配置されていることを特
徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の乗客のた
めの航空機搭乗専用路の全天候型ベローズ。 - 【請求項6】 ひとつづきの補強部(15)を備え、前
記ひとつづきの補強部が、小さな断面を有する管(1
3)の対によって各々の空気圧式アクチュエータ装置
(11)において一緒に結合されていることを特徴とす
る請求項3〜5のいずれか一つに記載の乗客のための航
空機搭乗専用路の全天候型ベローズ。 - 【請求項7】 前記膨張可能なチャンバ(13)のため
の圧縮空気供給器と、前記カラー(7)が前記航空機の
胴体(9)に対して押さえる力を基準値に限定するため
に前記膨張可能なチャンバ内の圧力を制限する手段とを
備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに
記載の乗客のための航空機搭乗専用路の全天候型ベロー
ズ。 - 【請求項8】 前記ベローズを折りたたんだ状態に復帰
させるための復帰手段(19)を備え、前記復帰手段が
前記カラー(7)に吊り紐あるいはケーブル(23)に
よって結合された釣り合いおもり(21)を備えたこと
を特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の乗客
のための航空機搭乗専用路の全天候型ベローズ。 - 【請求項9】 専用路(3)に固定するための管状の垂
直部分を有するフレーム(5)を備え、前記復帰手段
(19)の釣り合いおもり(21)が前記管状の垂直部
分において平行移動するように取り付けられていること
を特徴とする請求項8記載の乗客のための航空機搭乗専
用路の全天候型ベローズ。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一つに記載の
ベローズ(1)を備えたことを特徴とする乗客のための
航空機搭乗用専用路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9600607A FR2743775B1 (fr) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | Soufflet et passerelle d'acces aux avions |
FR9600607 | 1996-01-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09193898A true JPH09193898A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=9488271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9005707A Pending JPH09193898A (ja) | 1996-01-19 | 1997-01-16 | 乗客のための航空機搭乗用専用路の全天候型ベローズと専用路 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6418582B1 (ja) |
EP (1) | EP0785131B1 (ja) |
JP (1) | JPH09193898A (ja) |
DE (2) | DE69706568T2 (ja) |
ES (1) | ES2103698T1 (ja) |
FR (1) | FR2743775B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011507765A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-10 | オーチス エレベータ カンパニー | 搭乗ブリッジキャノピの接触装置 |
JP2015175182A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 新明和工業株式会社 | 旅客搭乗橋のクロージャーカーテン密着装置 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0417279D0 (en) * | 2003-11-10 | 2004-09-01 | Engineering Business Ltd | Access methods and apparatus |
DE102004016272B4 (de) * | 2004-04-02 | 2006-08-17 | Hübner GmbH | Fluggasttreppe oder Fluggastbrücke |
DE102005039472B4 (de) * | 2005-08-20 | 2016-06-09 | Hübner GmbH | Fluggasttreppen- oder Fluggastbrückenabdichtung |
CN100564161C (zh) * | 2006-06-14 | 2009-12-02 | 许布奈有限公司 | 飞机登机桥或飞机乘客舷梯 |
GB201019837D0 (en) * | 2010-11-23 | 2011-01-05 | Divex Ltd | Bridge apparatus |
DE202012010406U1 (de) * | 2012-11-01 | 2012-12-19 | Hübner GmbH | Vordach einer Fluggastbrücke oder Fluggasttreppe |
CN103407577B (zh) * | 2013-03-01 | 2015-07-15 | 溧阳市科技开发中心 | 一种包括遮篷装置的登机桥 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE756506A (fr) * | 1969-09-25 | 1971-03-01 | Budd Co | Passerelle couverte et escamotable pour vehicule ou couloir d'embarquement |
US3644952A (en) * | 1970-07-29 | 1972-02-29 | Stanray Corp | Canopy frame assembly for cab of airplane loading and unloading ramp |
US3816867A (en) * | 1972-06-23 | 1974-06-18 | Foremark Corp | Inflatable canopy |
US3834752A (en) * | 1973-01-18 | 1974-09-10 | N Cook | Vehicle space closing means |
SE398489B (sv) * | 1976-05-11 | 1977-12-27 | Trelleborg Fabriksmontering | Vedertetning |
FR2407089A1 (fr) * | 1977-10-28 | 1979-05-25 | Carel Fouche Languepin | Tunnel de liaison ajustable entre deux vehicules, notamment solidaire d'un vehicule de transbordement de passagers d'aeroport |
US4120067A (en) * | 1978-03-15 | 1978-10-17 | Abex Corporation | Articulated closure for a passenger loading bridge |
US4712339A (en) * | 1985-06-05 | 1987-12-15 | Astarni Pty. Ltd. | Structures for enclosed transfer of persons |
SE469128B (sv) * | 1992-04-23 | 1993-05-17 | Trelleborg Ind Ab | Vaedertaetning |
US5267368A (en) * | 1992-09-24 | 1993-12-07 | Blue Mountain Ventures | Closure curtain for aircraft passenger boarding bridge cab |
-
1996
- 1996-01-19 FR FR9600607A patent/FR2743775B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-01-09 US US08/780,854 patent/US6418582B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-01-15 DE DE69706568T patent/DE69706568T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-01-15 EP EP97400068A patent/EP0785131B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-15 DE DE0785131T patent/DE785131T1/de active Pending
- 1997-01-15 ES ES97400068T patent/ES2103698T1/es active Pending
- 1997-01-16 JP JP9005707A patent/JPH09193898A/ja active Pending
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JP2011507765A (ja) * | 2007-12-28 | 2011-03-10 | オーチス エレベータ カンパニー | 搭乗ブリッジキャノピの接触装置 |
JP2015175182A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 新明和工業株式会社 | 旅客搭乗橋のクロージャーカーテン密着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69706568T2 (de) | 2002-04-18 |
DE785131T1 (de) | 1997-12-18 |
DE69706568D1 (de) | 2001-10-18 |
ES2103698T1 (es) | 1997-10-01 |
US6418582B1 (en) | 2002-07-16 |
FR2743775B1 (fr) | 1998-02-27 |
EP0785131B1 (fr) | 2001-09-12 |
EP0785131A1 (fr) | 1997-07-23 |
FR2743775A1 (fr) | 1997-07-25 |
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