JPH09193810A - 乳母車 - Google Patents
乳母車Info
- Publication number
- JPH09193810A JPH09193810A JP723996A JP723996A JPH09193810A JP H09193810 A JPH09193810 A JP H09193810A JP 723996 A JP723996 A JP 723996A JP 723996 A JP723996 A JP 723996A JP H09193810 A JPH09193810 A JP H09193810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- back rest
- backrest
- turning motion
- supporting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B7/00—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators
- B62B7/04—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor
- B62B7/12—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor convertible, e.g. into children's furniture or toy
- B62B7/123—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor convertible, e.g. into children's furniture or toy from seat to bed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/10—Perambulator bodies; Equipment therefor
- B62B9/102—Perambulator bodies; Equipment therefor characterized by details of the seat
- B62B9/104—Perambulator bodies; Equipment therefor characterized by details of the seat with adjustable or reclining backrests
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乳母車を、背凭れの回動量が小さくても、背
凭れと座の間の角度を大きくとることができるようにす
ること。 【解決手段】 座の後端と背凭れの下端とを互いに回動
可能に連結してなる座席を、後部に把持部を備える台車
フレームに、座の先端部両側と背凭れの下端部両側を軸
として回動し、かつ背凭れの後方への回動に伴って座が
上方へ回動するように取り付け、背凭れと座の角度を任
意に固定するストッパ手段を、上記座席と台車フレーム
との間に設けて、乳母車を構成すると、背凭れの後方へ
の回動に伴って、座が上方へ回動するので、背凭れと座
が互いの間の角度を大きくする方向へ同時に回動するこ
ととなる。
凭れと座の間の角度を大きくとることができるようにす
ること。 【解決手段】 座の後端と背凭れの下端とを互いに回動
可能に連結してなる座席を、後部に把持部を備える台車
フレームに、座の先端部両側と背凭れの下端部両側を軸
として回動し、かつ背凭れの後方への回動に伴って座が
上方へ回動するように取り付け、背凭れと座の角度を任
意に固定するストッパ手段を、上記座席と台車フレーム
との間に設けて、乳母車を構成すると、背凭れの後方へ
の回動に伴って、座が上方へ回動するので、背凭れと座
が互いの間の角度を大きくする方向へ同時に回動するこ
ととなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、リクライニング
式の乳母車に関するものである。
式の乳母車に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、このような乳母車としては、
図８に示すものがあり、この乳母車３１は、下端に車輪
８を有する台車フレーム３２に、座と背凭れからなる座
席を取り付けてなる。
図８に示すものがあり、この乳母車３１は、下端に車輪
８を有する台車フレーム３２に、座と背凭れからなる座
席を取り付けてなる。
【０００３】台車フレーム３２は、車輪８に支持されて
互いに連結するそれぞれ左右一対の前脚３３及び後脚３
４と、前脚３３の上端から一体に設けられた起立杆３５
と、この起立杆３５の上端に取り付けられた把持材３６
とからなる。
互いに連結するそれぞれ左右一対の前脚３３及び後脚３
４と、前脚３３の上端から一体に設けられた起立杆３５
と、この起立杆３５の上端に取り付けられた把持材３６
とからなる。
【０００４】座席の座と背凭れは、それぞれ座フレーム
３７と背凭れフレーム３８によりそれぞれ支持されてい
る。
３７と背凭れフレーム３８によりそれぞれ支持されてい
る。
【０００５】座フレーム３７は、図８に示すように、後
脚３４の上端に、前方へ向けて斜め上方に突出するよう
一体に設けられており、乳幼児を座に深く腰かけさせる
ようにして、乳幼児が前方へすべり落ちないようにして
いる。
脚３４の上端に、前方へ向けて斜め上方に突出するよう
一体に設けられており、乳幼児を座に深く腰かけさせる
ようにして、乳幼児が前方へすべり落ちないようにして
いる。
【０００６】背凭れフレーム３８は、下端部が、ピン３
９により起立杆３５に回動自在に軸支されている。背凭
れフレーム３８には、所定間隔で段階的に背凭れフレー
ム３８に沿って上下にスライド可能なストッパユニット
２４が取り付けられており、このストッパユニット２４
と起立杆３５には、リンクプレート２３の両端が、それ
ぞれ軸支されている。
９により起立杆３５に回動自在に軸支されている。背凭
れフレーム３８には、所定間隔で段階的に背凭れフレー
ム３８に沿って上下にスライド可能なストッパユニット
２４が取り付けられており、このストッパユニット２４
と起立杆３５には、リンクプレート２３の両端が、それ
ぞれ軸支されている。
【０００７】そして、この乳母車１は、ストッパユニッ
ト２４を下方へ移動させながら、背凭れフレーム３８を
後方へ回動させることにより、背凭れの座に対する角度
を任意に変更することができるようになっている。
ト２４を下方へ移動させながら、背凭れフレーム３８を
後方へ回動させることにより、背凭れの座に対する角度
を任意に変更することができるようになっている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところで、背凭れを後
方へ回動させて乳幼児を寝かし付ける際には、乳幼児が
楽に寝れるように、背凭れと座の間の角度をできるだけ
大きくとりたい。
方へ回動させて乳幼児を寝かし付ける際には、乳幼児が
楽に寝れるように、背凭れと座の間の角度をできるだけ
大きくとりたい。
【０００９】しかし、上記のような乳母車は、背凭れと
座の間の角度を大きくとろうとすれば、背凭れをかなり
後方へ回動させなければならないので、手間がかかると
いう問題があった。
座の間の角度を大きくとろうとすれば、背凭れをかなり
後方へ回動させなければならないので、手間がかかると
いう問題があった。
【００１０】また、このような乳母車は、上述のように
座が後方へ傾斜しているので、背凭れと座がほぼフラッ
トな状態となるまで背凭れを回動させると、背凭れが後
方へ傾斜してしまい、乳幼児が後方へすべり落ちてしま
う、という問題もあった。
座が後方へ傾斜しているので、背凭れと座がほぼフラッ
トな状態となるまで背凭れを回動させると、背凭れが後
方へ傾斜してしまい、乳幼児が後方へすべり落ちてしま
う、という問題もあった。
【００１１】そこで、この発明は、背凭れの回動量が小
さくても背凭れと座の間の角度を大きくとることがで
き、さらに、背凭れを座とほぼフラットになるまで回動
させても乳幼児が後方へすべり落ちないようにすること
を課題とする。
さくても背凭れと座の間の角度を大きくとることがで
き、さらに、背凭れを座とほぼフラットになるまで回動
させても乳幼児が後方へすべり落ちないようにすること
を課題とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、座の後端と背凭れの下端とを互いに
回動可能に連結してなる座席を、後部に把持部を備える
台車フレームに、座の先端部両側と背凭れの下端部両側
を軸として回動し、かつ背凭れの後方への回動に伴って
座が上方へ回動するように取り付け、背凭れと座の角度
を任意に固定するストッパ手段を、上記座席と台車フレ
ームとの間に設けて、乳母車を構成した。また、背凭れ
が起立する状態で、座が後方へ傾斜するようにするとよ
い。
めに、この発明は、座の後端と背凭れの下端とを互いに
回動可能に連結してなる座席を、後部に把持部を備える
台車フレームに、座の先端部両側と背凭れの下端部両側
を軸として回動し、かつ背凭れの後方への回動に伴って
座が上方へ回動するように取り付け、背凭れと座の角度
を任意に固定するストッパ手段を、上記座席と台車フレ
ームとの間に設けて、乳母車を構成した。また、背凭れ
が起立する状態で、座が後方へ傾斜するようにするとよ
い。
【００１３】この発明に係る乳母車においては、背凭れ
の下端と座の後端が互いに回動自在に連結されており、
背凭れを、その下端部両側を軸に後方へ回動させると、
背凭れの下端部が上方へ回動し、この回動に伴って、座
がその先端部両側を軸にして上方へ回動するので、背凭
れと座が同時に互いの間の角度を大きくする方向へ回動
することとなる。そして、ストッパ手段により、背凭れ
と座の角度を任意に固定する。
の下端と座の後端が互いに回動自在に連結されており、
背凭れを、その下端部両側を軸に後方へ回動させると、
背凭れの下端部が上方へ回動し、この回動に伴って、座
がその先端部両側を軸にして上方へ回動するので、背凭
れと座が同時に互いの間の角度を大きくする方向へ回動
することとなる。そして、ストッパ手段により、背凭れ
と座の角度を任意に固定する。
【００１４】
【発明の実施の形態】この発明に係る乳母車を、添付図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【００１５】図１に示す乳母車１は、座２と背凭れ３と
からなる座席を、台車フレーム４で両側から支持してな
る。
からなる座席を、台車フレーム４で両側から支持してな
る。
【００１６】座席は、伸縮性のない丈夫な矩形の座シー
トと背凭れシートの両側を、それぞれ左右一対の座支持
杆５と背凭れ支持杆６に固定して形成されている。
トと背凭れシートの両側を、それぞれ左右一対の座支持
杆５と背凭れ支持杆６に固定して形成されている。
【００１７】台車フレーム４は、上端部が互いにピン７
で連結され下端部に車輪８を有するそれぞれ左右一対の
前脚９及び後脚１０と、この前脚９のそれぞれの上端か
ら上方へ一体に突出する起立杆１１と、この起立杆１１
の上端部にホルダー１２を介して取付けられた把持杆１
３と、上記後脚１０のそれぞれの上端から前方へ向けて
斜め上方へ一体に突出する突出杆１４とからなる。
で連結され下端部に車輪８を有するそれぞれ左右一対の
前脚９及び後脚１０と、この前脚９のそれぞれの上端か
ら上方へ一体に突出する起立杆１１と、この起立杆１１
の上端部にホルダー１２を介して取付けられた把持杆１
３と、上記後脚１０のそれぞれの上端から前方へ向けて
斜め上方へ一体に突出する突出杆１４とからなる。
【００１８】左右の突出杆１４及び前脚９のそれぞれに
は、中間部で互いに軸支された一対の第１交差杆１５の
それぞれの両端が、回動可能に取り付けられている。ま
た、左右の起立杆１１及び後脚１０のそれぞれには、第
１交差杆１５と同様に形成した一対の第２交差杆１６の
それぞれの両端が、回動可能に取り付けられている。
は、中間部で互いに軸支された一対の第１交差杆１５の
それぞれの両端が、回動可能に取り付けられている。ま
た、左右の起立杆１１及び後脚１０のそれぞれには、第
１交差杆１５と同様に形成した一対の第２交差杆１６の
それぞれの両端が、回動可能に取り付けられている。
【００１９】左右の把持杆１３の上端の間には、把持用
の取っ手１７が架け渡されている。また、起立杆１１に
は、座２の上方に位置する保護枠１８が取り付けられて
いる。
の取っ手１７が架け渡されている。また、起立杆１１に
は、座２の上方に位置する保護枠１８が取り付けられて
いる。
【００２０】次に、座席の台車フレーム４への取付けに
ついて説明する。
ついて説明する。
【００２１】図２乃至図４に示すように、座支持杆５
は、その前端部が、突出杆１４の前端部に回動自在に取
り付けられた回動ホルダー１９の貫通孔２０に、前後方
向にスライド自在に嵌め込まれている。
は、その前端部が、突出杆１４の前端部に回動自在に取
り付けられた回動ホルダー１９の貫通孔２０に、前後方
向にスライド自在に嵌め込まれている。
【００２２】また、背凭れ支持杆６は、下端付近の部分
が、支持プレート２１を介して起立杆１１に回動自在に
軸支されている。
が、支持プレート２１を介して起立杆１１に回動自在に
軸支されている。
【００２３】そして、座支持杆５の後端と背凭れ支持杆
６の下端とは、図３及び図４に示すように、連結プレー
ト２２を介して回動自在に連結されている。
６の下端とは、図３及び図４に示すように、連結プレー
ト２２を介して回動自在に連結されている。
【００２４】背凭れ支持杆６と起立杆１１の間には、背
凭れ支持杆６の起立杆１１に対する回動を固定するため
に、リンクプレート２３が架け渡されている。
凭れ支持杆６の起立杆１１に対する回動を固定するため
に、リンクプレート２３が架け渡されている。
【００２５】このリンクプレート２３は、一端が起立杆
１１の支持プレート２１より上方部分に軸支されてお
り、他端が、背凭れ支持杆６に取り付けられたストッパ
ユニット２４に軸支されている。
１１の支持プレート２１より上方部分に軸支されてお
り、他端が、背凭れ支持杆６に取り付けられたストッパ
ユニット２４に軸支されている。
【００２６】このストッパユニット２４は、図５に示す
ように、背凭れ支持杆６に沿うよう固定された上下方向
に多段のラック２５と、このラック２５及び背凭れ支持
杆６を囲み背凭れ支持杆６に沿ってスライド自在なスト
ッパホルダ２６と、このストッパホルダ２６に取り付け
られてラック２５の各段に係止する係止爪２７とからな
る。
ように、背凭れ支持杆６に沿うよう固定された上下方向
に多段のラック２５と、このラック２５及び背凭れ支持
杆６を囲み背凭れ支持杆６に沿ってスライド自在なスト
ッパホルダ２６と、このストッパホルダ２６に取り付け
られてラック２５の各段に係止する係止爪２７とからな
る。
【００２７】係止爪２７は、スプリング２８により常時
ラック２５に係止するよう付勢されており、また、リン
クプレート２３は、ストッパホルダ２６に軸支されてい
る。
ラック２５に係止するよう付勢されており、また、リン
クプレート２３は、ストッパホルダ２６に軸支されてい
る。
【００２８】次に、この乳母車１の動作を説明する。
【００２９】ストッパユニット２４の係止爪２７をラッ
ク２５から外すと、ストッパホルダ２６が背凭れ支持杆
６に沿ってスライド自在となるので、リンクプレート２
３が背凭れ支持杆６に対して回動可能となり、背凭れ３
が、図２乃至図４に示すように、前後に回動自在とな
る。
ク２５から外すと、ストッパホルダ２６が背凭れ支持杆
６に沿ってスライド自在となるので、リンクプレート２
３が背凭れ支持杆６に対して回動可能となり、背凭れ３
が、図２乃至図４に示すように、前後に回動自在とな
る。
【００３０】そして、背凭れ３を所望の位置にくるまで
回動させて、図６乃至図７に示すように、ストッパユニ
ット２４の係止爪２７をラック２５に係止させると、背
凭れ支持杆６の起立杆１１に対する回動が阻止されて、
背凭れ３が所望の位置で固定される。
回動させて、図６乃至図７に示すように、ストッパユニ
ット２４の係止爪２７をラック２５に係止させると、背
凭れ支持杆６の起立杆１１に対する回動が阻止されて、
背凭れ３が所望の位置で固定される。
【００３１】また、背凭れ支持杆６を後方へ回動させて
背凭れ３を倒すときには、背凭れ支持杆６の下端と座支
持杆５の後端が互いに連結されているので、座支持杆５
が、回動ホルダー１９の貫通孔２０に沿って前方へスラ
イドすると共に、回動ホルダー１９を軸に上方へ回動す
ることとなる。
背凭れ３を倒すときには、背凭れ支持杆６の下端と座支
持杆５の後端が互いに連結されているので、座支持杆５
が、回動ホルダー１９の貫通孔２０に沿って前方へスラ
イドすると共に、回動ホルダー１９を軸に上方へ回動す
ることとなる。
【００３２】すなわち、背凭れ３を後方へ倒すと、背凭
れ３と座２が同時に互いの間の角度を大きくする方向に
回動するので、従来に比べて背凭れ３の回動量が少なく
ても、背凭れ３と座２の間の角度を大きくとることがで
きる。このため、この乳母車１は、特に乳幼児を座席に
乗せたまま背凭れ３を後方へ倒す場合に、この背凭れ３
を倒す作業が非常に楽になる。
れ３と座２が同時に互いの間の角度を大きくする方向に
回動するので、従来に比べて背凭れ３の回動量が少なく
ても、背凭れ３と座２の間の角度を大きくとることがで
きる。このため、この乳母車１は、特に乳幼児を座席に
乗せたまま背凭れ３を後方へ倒す場合に、この背凭れ３
を倒す作業が非常に楽になる。
【００３３】また、図３に示すように、この乳母車１
は、背凭れ支持杆６が起立した状態では、座支持杆５が
後方へ傾斜して乳幼児の前方へのすべり落ちを防止して
いるが、背凭れ３を後方へ倒すと座２が上方へ回動する
ので、図４に示すように、背凭れ３を後方に倒した状態
では、背凭れ支持杆６と座支持杆５がほぼフラットな状
態で、背凭れ支持杆６と座支持杆５とがやや前方に傾斜
する。このため、この乳母車１は、背凭れ３と座２をほ
ぼフラットな状態にして乳幼児を楽に寝させることがで
きると共に、乳幼児が後方へすべり落ちるのを阻止する
ことができる。
は、背凭れ支持杆６が起立した状態では、座支持杆５が
後方へ傾斜して乳幼児の前方へのすべり落ちを防止して
いるが、背凭れ３を後方へ倒すと座２が上方へ回動する
ので、図４に示すように、背凭れ３を後方に倒した状態
では、背凭れ支持杆６と座支持杆５がほぼフラットな状
態で、背凭れ支持杆６と座支持杆５とがやや前方に傾斜
する。このため、この乳母車１は、背凭れ３と座２をほ
ぼフラットな状態にして乳幼児を楽に寝させることがで
きると共に、乳幼児が後方へすべり落ちるのを阻止する
ことができる。
【００３４】この乳母車１は、図１に示すように、背凭
れ３の上端に、柔軟なパット等で形成したヘッドレスト
を受けるヘッドレストフレーム２９が設けられており、
このヘッドレストフレーム２９は、図３及び図４に示す
ように、両側縁下端部が、背凭れ支持杆６上端部に軸支
され、両側縁中央部が、接続プレート３０を介して起立
杆１１に接続されている。
れ３の上端に、柔軟なパット等で形成したヘッドレスト
を受けるヘッドレストフレーム２９が設けられており、
このヘッドレストフレーム２９は、図３及び図４に示す
ように、両側縁下端部が、背凭れ支持杆６上端部に軸支
され、両側縁中央部が、接続プレート３０を介して起立
杆１１に接続されている。
【００３５】この接続プレート３０の両端は、起立杆１
１とヘッドレストフレーム２９にそれぞれ軸支されてお
り、図３及び図４に示すように、ストッパユニット２４
のストッパホルダ２６を下方へスライドさせて背凭れ支
持杆６を後方に回動させると、ヘッドレストフレーム２
９が起立するようになっている。このため、背凭れ３を
後方へ倒した際に、ヘッドレストがストッパとなるの
で、乳幼児の後方へのすべり落ちが一層防止される。
１とヘッドレストフレーム２９にそれぞれ軸支されてお
り、図３及び図４に示すように、ストッパユニット２４
のストッパホルダ２６を下方へスライドさせて背凭れ支
持杆６を後方に回動させると、ヘッドレストフレーム２
９が起立するようになっている。このため、背凭れ３を
後方へ倒した際に、ヘッドレストがストッパとなるの
で、乳幼児の後方へのすべり落ちが一層防止される。
【００３６】
【効果】この発明に係る乳母車は、以上のように構成さ
れていることより、背凭れを後方へ回動させると、座が
上方へ回動するので、背凭れの回動量が小さくても背凭
れと座の間の角度を大きくとれる。
れていることより、背凭れを後方へ回動させると、座が
上方へ回動するので、背凭れの回動量が小さくても背凭
れと座の間の角度を大きくとれる。
【００３７】また、この乳母車は、背凭れと座をほぼフ
ラットにしても、背凭れと座を後方へ傾斜させなくする
ことができるので、乳幼児の後方へすべり落ちを防止し
て、安全性を高めることができる。
ラットにしても、背凭れと座を後方へ傾斜させなくする
ことができるので、乳幼児の後方へすべり落ちを防止し
て、安全性を高めることができる。
【図１】この発明に係る乳母車の実施の一形態を示す斜
視図
視図
【図２】図１の乳母車の側面図
【図３】背凭れが起立した状態の要部側面図
【図４】背凭れが後方へ倒れた状態の要部側面図
【図５】ストッパユニットを示す斜視図
【図６】図３の状態のときのストッパユニットを示す断
面図
面図
【図７】図４の状態のときのストッパユニットを示す断
面図
面図
【図８】従来の乳母車を示す側面図
１、３１ 乳母車 ２ 座 ３ 背凭れ ４ 台車フレーム ５ 座支持杆 ６ 背凭れ支持杆 ７、３９ ピン ８ 車輪 ９、３３ 前脚 １０、３４ 後脚 １１、３５ 起立杆 １２ ホルダー １３、３６ 把持杆 １４ 突出杆 １５ 第１交差杆 １６ 第２交差杆 １７ 取っ手 １８ 保護枠 １９ 回動ホルダー ２０ 貫通孔 ２１ 支持プレート ２２ 連結プレート ２３ リンクプレート ２４ ストッパユニット ２５ ラック ２６ ストッパホルダ ２７ 係止爪 ２８ スプリング ２９ ヘッドレストフレーム ３０ 接続プレート ３７ 座フレーム ３８ 背凭れフレーム
Claims (2)
- 【請求項１】 座の後端と背凭れの下端とを互いに回動
可能に連結してなる座席を、後部に把持部を備える台車
フレームに、座の先端部両側と背凭れの下端部両側を軸
として回動し、かつ背凭れの後方への回動に伴って座が
上方へ回動するように取り付け、背凭れと座の角度を任
意に固定するストッパ手段を、上記座席と台車フレーム
との間に設けてなる乳母車。 - 【請求項２】 上記背凭れが起立する状態で、上記座が
後方へ傾斜する状態となることを特徴とする請求項１に
記載の乳母車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP723996A JPH09193810A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 乳母車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP723996A JPH09193810A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 乳母車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193810A true JPH09193810A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11660456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP723996A Pending JPH09193810A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 乳母車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09193810A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011200581A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 物干し装置 |
| CN102258291A (zh) * | 2010-05-28 | 2011-11-30 | 明门香港股份有限公司 | 具多向使用状态的婴儿承载装置及其操作方法 |
| JP2014000898A (ja) * | 2012-06-19 | 2014-01-09 | Aprica Children's Products Kk | 折り畳み式乳母車 |
| NL2009461C2 (nl) * | 2012-09-13 | 2014-03-18 | Mutsy Bv | Zitje en kinderwagen of buggy voorzien van een dergelijk zitje. |
| WO2014061296A1 (ja) * | 2012-10-15 | 2014-04-24 | コンビ株式会社 | 乳母車 |
| JP2015160471A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社 | 背対面切替式乳母車 |
| WO2020010803A1 (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 江苏小小恐龙儿童用品集团有限公司 | 座兜及推车 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497644B1 (ja) * | 1966-03-17 | 1974-02-21 |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP723996A patent/JPH09193810A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497644B1 (ja) * | 1966-03-17 | 1974-02-21 |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011200581A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 物干し装置 |
| CN102258291A (zh) * | 2010-05-28 | 2011-11-30 | 明门香港股份有限公司 | 具多向使用状态的婴儿承载装置及其操作方法 |
| EP2390161A1 (en) * | 2010-05-28 | 2011-11-30 | Wonderland Nurserygoods Hong Kong Company Limited | Infant carrier apparatus having multiple configurations of use and its operating method |
| JP2011246110A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Wonderland Nurserygoods Hong Kong Co Ltd | 複数の使用形態を有する幼児搬送装置及びその操作方法 |
| US8690250B2 (en) | 2010-05-28 | 2014-04-08 | Wonderland Nurserygoods Company Limited | Infant carrier apparatus having multiple configurations of use and its operating method |
| JP2014000898A (ja) * | 2012-06-19 | 2014-01-09 | Aprica Children's Products Kk | 折り畳み式乳母車 |
| WO2014042533A1 (en) * | 2012-09-13 | 2014-03-20 | Mutsy B.V. | Seat and pushchair or buggy provided with such a seat |
| NL2009461C2 (nl) * | 2012-09-13 | 2014-03-18 | Mutsy Bv | Zitje en kinderwagen of buggy voorzien van een dergelijk zitje. |
| US9475517B2 (en) | 2012-09-13 | 2016-10-25 | Mutsy B.V. | Seat and pushchair or buggy provided with such a seat |
| RU2640333C2 (ru) * | 2012-09-13 | 2017-12-27 | Мютси Б.В. | Сиденье и прогулочная или легкая детская коляска с таким сиденьем |
| WO2014061296A1 (ja) * | 2012-10-15 | 2014-04-24 | コンビ株式会社 | 乳母車 |
| JP2015160471A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社 | 背対面切替式乳母車 |
| WO2020010803A1 (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 江苏小小恐龙儿童用品集团有限公司 | 座兜及推车 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8240700B2 (en) | Stroller with travel seat attachment | |
| US8602441B2 (en) | Tandem stroller | |
| JP4024428B2 (ja) | 車両のフラット化シート構造 | |
| CN111212777B (zh) | 婴童车座椅和婴童车系统 | |
| JPH01113007A (ja) | 乗物用幼児拘束座席 | |
| JP3102656U (ja) | ブラケット | |
| US4647054A (en) | Combined stroller chair and automobile restraint seat | |
| GB2392887A (en) | Baby carriage and baby's car seat mounted thereon | |
| JPH09193810A (ja) | 乳母車 | |
| GB2116837A (en) | Infants seat for motor vehicles | |
| CN103386905B (zh) | 儿童车辆座椅和适于这种儿童车辆座椅的座椅和底座 | |
| EP0832811A1 (en) | Bicycle baby-seat | |
| JP2001225684A (ja) | 子供用座席を一体化した自動車座席 | |
| JP4397475B2 (ja) | ベビーシート及びベビーカー | |
| GB2166691A (en) | An infant carriage | |
| CN107344514B (zh) | 儿童汽车安全座 | |
| JP2002078746A (ja) | リクライニング式車椅子 | |
| JP2001310664A (ja) | チャイルドシートのリクライニング装置 | |
| JP4140934B2 (ja) | 車椅子 | |
| CN114667250B (zh) | 儿童车和儿童车车架 | |
| JPS5816461Y2 (ja) | 乳母車のハンモツク | |
| JP2001097226A (ja) | 乳母車 | |
| JP2003116927A (ja) | 車椅子のアームレスト取付構造 | |
| JP2000024045A (ja) | 折り畳み式車椅子 | |
| JP2691122B2 (ja) | 幼児用座席付き車両用シート |