JPH09193793A - 気流壁型の客室内の分煙装置及び分煙方法 - Google Patents

気流壁型の客室内の分煙装置及び分煙方法

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JPH09193793A
JPH09193793A JP8006113A JP611396A JPH09193793A JP H09193793 A JPH09193793 A JP H09193793A JP 8006113 A JP8006113 A JP 8006113A JP 611396 A JP611396 A JP 611396A JP H09193793 A JPH09193793 A JP H09193793A
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功 石井
Takuya Asai
琢也 浅井
Toru Sakurai
櫻井  亨
Takumi Nishina
工 仁科
Kazuyoshi Yuasa
和克 湯浅
Masao Matsuno
政夫 松野
Jinichi Oikawa
仁一 及川
Takuo Okada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 客室内の隣接した喫煙席領域と禁煙席領域と
の間にて仕切りを設けることなく分煙を効果的に行え、
また、そのメンテナンスをも容易となる気流壁型の客室
内の分煙装置及び分煙方法を提供する。 【解決手段】 分煙方法を実施する分煙装置は、客室4
における喫煙席領域の天井に設けられた一対のリターン
口56を備えており、これらリターン口56は客室4内
の空気を吸い込むことによって、喫煙席領域と禁煙席領
域との間の境界部分に客室4の床から天井、そして、一
対のリターン口56に向かう空気の上昇流を発生させ
る。一対のリターン口56に吸い込まれた空気は浄化処
理された後、一対の給気口10から客室4内に戻され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄道列車、船
舶、航空機などの交通機関において、その客室内の喫煙
席領域から隣接した禁煙席領域にたばこの煙が流入する
のを防止する気流壁型の客室の分煙装置及び分煙方法に
関する。
【0002】
【関連する背景技術】例えば交通機関としての鉄道列車
では、従来、その車両単位で喫煙車と禁煙車とに区分し
ているのが一般的であるが、一部、新幹線のグリーン車
や航空機ではその客室内を喫煙席領域と禁煙席領域とに
隣接して区分する分煙方式が採用されている。
【0003】上述の分煙方式では喫煙席領域にて発生し
たたばこの煙が一部、禁煙席領域に流れ込んでしまうこ
とがあり、禁煙席領域の乗客にとっては迷惑なこととな
る。上述した分煙方式の不具合を解消するため、喫煙席
領域と禁煙席領域との間をその通路部分を除いて仕切り
壁により仕切り、これら喫煙席領域内の空気と禁煙席領
域内の空気とを独立して浄化することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、客室内
に仕切り壁を設けると、その客室が細分化されることに
なるので、乗客に閉塞感を与えてしまうとともに、客室
内に設置可能な座席数が減少してしまうことになる。ま
た、喫煙席領域及び禁煙席領域毎に独立した空気浄化装
置が必要となるので、これら空気浄化装置の清掃などの
メンテナンスに手間がかかる。
【0005】この発明は、上述した事情に基づいてなさ
れたもので、その目的とするところは、喫煙席領域と禁
煙席領域との間に仕切り壁を設けることなく、喫煙席領
域から禁煙席領域へのたばこの煙の流れ込みを防止して
喫煙席領域と禁煙席領域との間での分煙を効果的に図る
ことができ、また、そのメンテナンスをも簡単に行うこ
とができる気流壁型の客室内の分煙装置及び分煙方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、この発明
によって達成され、請求項1の気流壁型の客室内の分煙
装置は、客室の天井に設けられた給気口から、その客室
内を互いに隣接して区分した喫煙席領域及び禁煙席領域
の双方に空気を給気する給気手段と、喫煙席領域及び禁
煙席領域の双方の下部から空気を客室外に排気する排気
手段と、喫煙席領域の天井部分に設けられたリターン口
を有し、このリターン口から前記客室内の空気を吸い込
むことで、少なくとも喫煙席領域と前記禁煙席領域との
間の境界部分に空気の上昇流を発生させ、前記リターン
口から吸い込んだ空気を浄化処理した後、給気手段の給
気口から客室内に戻す空気循環手段とを備えている。
【0007】請求項1の分煙装置によれば、客室の天井
にある給気口から喫煙席領域及び禁煙席領域の双方に給
気された空気は喫煙席領域及び禁煙席領域の下部に向か
って流れ、その一部がこれら喫煙席領域及び禁煙席領域
の双方の下部からそれぞれ客室外に排気される。一方、
喫煙席領域内の空気はその天井のリターン口から吸い込
まれ、この吸い込みにより、少なくとも喫煙席領域と禁
煙席領域との境界部分には下方から上方に向かう空気の
上昇流が形成される。リターン口に吸い込まれた空気は
浄化処理された後、給気口から客室内に戻されて客室内
を循環する。
【0008】上述した空気の上昇流は、喫煙席領域と禁
煙席領域との間を仕切るエアカーテンとなり、喫煙席領
域にて発生したたばこの煙が禁煙席領域に向かって流れ
たとしても、その煙はエアカーテンにより遮られて上昇
し、そして、リターン口に吸い込まれる。この後、たば
この煙を含む空気は浄化されて客室内に戻される。請求
項2の分煙装置は、禁煙席領域との境界となる喫煙席領
域の一端とその他端との間の中央部分にリターン口が配
置されており、この場合、空気循環手段はリターン口へ
の空気の吸い込みにより、喫煙席領域の全域に亘って空
気の上昇流を発生させる。
【0009】請求項2の分煙装置によれば、喫煙席領域
の任意の座席にて発生したたばこの煙は空気の上昇流に
よりリターン口に導かれ、そして、吸い込まれる。請求
項3の分煙装置は、給気手段の給気口が喫煙席領域と禁
煙席領域との間の境界を挟んで位置した給気口部分をそ
れぞれ有しており、これら給気口部分からはその境界と
は反対側の斜め下方に向けて空気が給気される。この場
合、喫煙席領域側の給気口部分から給気される空気の流
れは、喫煙席領域から禁煙席領域に向けて流れようとす
るたばこの煙を喫煙席領域側に押し戻し、一方、禁煙席
領域側の給気口部分から給気される空気の流れは、喫煙
席領域と禁煙席領域との間の境界部分に発生する空気の
上昇流を阻害することがない。
【0010】請求項4の分煙装置は、喫煙席領域から禁
煙席領域に亘って連続した荷棚に、これら喫煙席領域と
禁煙席領域との間の境界に位置して仕切り板を備えてお
り、この場合、荷棚内を喫煙席領域から禁煙席領域に向
けて流れるたばこの煙は仕切り板により遮断される。請
求項5の分煙装置はその空気循環手段に電気集塵器及び
脱臭フィルタの少なくとも一方が備えられている。電気
集塵器及び脱臭フィルタはリターン口と給気口との間に
設けることができ、電気集塵器はリターン口から吸い込
んだ空気中に含まれるたばこの煙粒子を除去して、その
空気を浄化し、また、脱臭フィルタはその空気中に含ま
れる臭い成分を除去して浄化する。
【0011】請求項6の気流壁型の客室内の分煙方法
は、客室内に隣接して区分された喫煙席領域及び禁煙席
領域の双方に客室の天井から空気を給気する一方、喫煙
席領域及び禁煙席領域の双方の下部から空気を客室外に
排気し、喫煙席領域の天井部分に設けたリターン口から
前記客室内の空気を吸い込んで、少なくとも喫煙席領域
と前記禁煙席領域との間の境界部分に空気の上昇流を発
生させ、リターン口から吸い込んだ空気を浄化処理した
後、客室内に戻す。このような請求項6の分煙方法は、
請求項1の分煙装置と同様な作用を発揮する。
【0012】
【発明の実施の態様】図1を参照すると、列車の先頭車
両が概略的に示されており、この先頭車両に発明の分煙
装置が適用されている。先頭車両はその先端から運転室
2、客室4及びサービススペース6に区画されており、
このサービススペース6は図示されていないけれども客
室4への乗客出入デッキ、化粧室、車販準備室、乗務員
室及び多目的室などに区分されている。
【0013】図2に詳しく示されているように客室4に
はその中央の通路8を挟んで両側に左右一対のずつの座
席が前後6列にして配置されている。なお、サービスス
ペース6側の最後尾に位置する列の座席に関しては、一
方の側の座席が1席となっている。客室4の天井には通
路8を挟んで左右一対のスリット状の給気口10が設け
られており、各給気口10は対応する側の一対の座席の
うち、その通路側の座席の上方に位置し、そして、客室
4の長手方向ほぼ全長に亘って延びている。
【0014】一対の給気口10は調和空気風道12に接
続されており、この調和空気風道12は車両のルーフ1
4と客室4の天井との間のルーフ空間16に確保されて
いる。より詳しくは、調和空気風道12はルーフ空間1
6内において通路8の上方、つまり、一対の給気口10
に挟まれるようにして配置され、これら給気口10と同
様に客室4の長手方向ほぼ全長に亘って延びている。
【0015】また、ルーフ空間16内には調和空気風道
12の上方に位置して吸気ファンを内蔵した空調機18
が配置されており、この空調機18の吹出口20(図1
参照)は調和空気風道12に消音器22を介して接続さ
れている。空調機18はルーフ空間16内において、客
室4の中央よりも前側部分に配置され、その吹出口20
は調和空気風道12の長手方向でみて中央に位置付けら
れている。空調機18の吸い込み口には新鮮空気風道2
4が接続されており、この新鮮空気風道は図1から明ら
かなように客室4のルーフ空間16からサービススペー
ス6のルーフ空間に延び、給気ファンユニット26に接
続されている。給気ファンユニット26からはサービス
スペース6の後方に向けて吸気ダクト28が延びてお
り、この吸気ダクト28は先頭車両の後端にて外気に開
放されている。
【0016】また、給気ファンユニット26からは別の
新鮮空気風道30が延びており、この新鮮空気風道30
はサービススペース6用の空調機32に接続されてい
る。この空調機32もまた、前述した空調機18と同様
に消音器34を介して吹出口36を有しており、この吹
出口36はサービススペース6におけるルーフ空間内の
調和空気風道38に接続されている。図3に示されてい
るように調和空気風道38はそのルーフ空間内の中央を
サービススペース6の長手方向、つまり、車両の前後方
向に延びている。
【0017】客室4側に位置した調和空気風道38の一
端部は二股に分岐され、その基端部に昇圧ファン40を
有した一対のスポットクーリング用ダクト42として構
成されている。これらスポットクーリング用ダクト42
はサービススペース6のルーフ空間から客室4内に進入
し、この客室4の左右の上部側壁内をそれぞれ客室4の
ほぼ全長に亘って延びている。これら上部側壁は客室4
の左右の車窓列よりも上側にあり、また、その車窓列よ
りも下側は下部側壁となっている。
【0018】より詳しくは図2から明らかなように、各
スポットクーリング用ダクト42は客室4の車窓列より
も上側に位置付けられており、これらスポットクーリン
グ用ダクト42は多数のスポット空調吹出口44が接続
されている。これらスポット空調吹出口44は車窓列の
各車窓毎、つまり、左右各列の一対の座席毎に一対ずつ
割り当てられている。
【0019】なお、上述した昇圧ファン40、スポット
クーリング用ダクト42及びスポット空調吹出口44は
客室4内の空調にとって必要不可欠なものではなく、こ
れらを省略することも可能である。また、客室4の左右
の上部側壁には、客室4内に突出して荷棚46が取り付
けられており、これら荷棚46はスポット空調吹出口4
4よりも上側に位置し、客室4のほぼ全長に亘って延び
ている。
【0020】更に、客室4の左右の下部側壁には床面の
近傍に位置して複数の排気口48が開口されており、こ
れら排気口48は運転室2側の先頭列の座席を除き、各
列一対の座席毎に1個ずつ配置されている。左右の各排
気口48は左右一対の排気風道50のうちで、対応した
側の排気風道50にそれぞれ接続されており、これら排
気風道50は客室4の床と車両のボトムとの間のボトム
空間52に確保されている。図4に示されるように各排
気風道50は、客室4のボトム空間52から運転室2及
びサービススペース6のボトム空間内まで延びており、
これら運転室2及びサービススペース6側の排気口(図
示しない)にも接続されている。そして、一対の排気風
道50は運転室側の部位にて接続ダクト51を介して相
互に接続されている。
【0021】客室4のボトムにはその下面に換気ファン
ユニット54が取り付けられている。この換気ファンユ
ニット54は運転室2側に位置付けられ、その吸い込み
口が一対の排気風道50を接続する接続ダクト51に接
続され、その吐出口は客室4のボトム下方にて開口され
ている。上述した客室4内は喫煙席領域と禁煙席領域と
に隣接して区分されており、この実施例の場合、図5か
ら明らかなように運転室2側の左右3列の座席が喫煙席
領域に含まれ、残りの座席が禁煙席領域に含まれてい
る。
【0022】喫煙席領域の天井には、左右一対のリター
ン口56が開口されており、これらリターン口56は図
5中斜線を施して示す位置に配置されている。即ち、左
右一対のリターン口56は客室4の長手方向でみて喫煙
席領域の中央に位置付けられており、また、客席4の幅
方向でみたときには前述した給気口10よりも車窓側
で、一対の座席のほぼ中央に位置付けられている。
【0023】一対のリターン口56は客室4のルーフ空
間16内にて左右一対の循環ダクト58にそれぞれ接続
されている。これら循環ダクト58は上方に向けて延
び、前述した空調機18の吸い込み口側に接続されてい
る。各循環ダクト58内には、図2に示されているよう
にリターン口56の近傍に位置してハニカム型の脱臭フ
ィルタ60及び電気集塵器62が順次配置されている。
【0024】更に、前述した左右一対の荷棚46には喫
煙席領域と禁煙席領域との間の境界に位置して仕切り板
64が取り付けられており、この仕切り板64は好まし
くは透明材料からなっている。そして、前述した左右一
対の給気口10に関し、これら給気口10はその長手方
向ほぼ全域に亘り下方に向けて単に開口しているだけで
あるが、しかしながら、図6に示されているように給気
口10には仕切り板64と対応した位置に偏向板66が
取り付けられており、この偏向板66は仕切り板64を
中心として車両の前後方向に所定の長さだけ延びてい
る。偏向板66には複数の給気吹出孔68,70が形成
されており、ここで、喫煙席領域側に位置した給気吹出
孔68及び禁煙席領域側に位置した給気吹出孔70は共
に仕切り板64とは反対側の斜め下方に向けられてい
る。即ち、給気吹出孔68,70は互いに逆向きとなっ
ている。なお、偏向板66の中央部分には給気吹出孔が
形成されておらず、その直下に装飾用アーチ71が当接
されている。図2に示されているように装飾用アーチ7
1は客室4の長手方向に間隔を存して複数箇所に設けら
れており、各装飾用アーチ71は左右の荷棚46間をそ
の中央部が天井に接するようにして延びている。
【0025】次に、上述した分煙装置の作動、つまり、
分煙方法に関して説明する。空調機18、給気ファンユ
ニット26及び換気ファンユニット54が共に駆動され
ると、吸気ダクト28から吸い込まれた新鮮空気は給気
ファンユニット26及び新鮮空気風道24を経て客室4
用の空調機18に供給され、この空調機18にて空調さ
れた後、その吹出口20から調和空気風道12に吹き出
される。そして、調和空気風道12内の空気は客室4の
天井にある左右一対の給気口10から客室4内、つま
り、その喫煙席領域及び禁煙席領域の双方に一様に給気
される。ここで、各給気口10から給気される空調済み
の空気は客室4の天井から下方に向けて真っ直ぐ吹き出
されるが、しかしながら、各給気口10には喫煙席領域
と禁煙席領域との間の境界部分に前述した偏向板66が
配置されているので、境界部分の給気口10つまり偏向
板66の給気吹出孔68,70からの空気は、図6に示
されているように喫煙席領域側及び禁煙席領域側のそれ
ぞれに向けて前後に振り分けて吹き出される。
【0026】一方、客室4の各排気口48には客室4内
の空気が吸い込まれ、この空気は排気風道50及び換気
ファンユニット54を介して車体外に排気される。この
ようにして客室4内への空調済み空気の給気と、客室4
内からの空気の排気が同時に行われることにより、客室
4内の空気が換気されることになる。ここで、この換気
に関しては、例えば約1分毎に客室4内の空気を入れ換
え可能な能力を有している。また、前述したように換気
ファンユニット54の吸い込み口は運転室2側に位置し
た一対の排気風道50の接続ダクト51に接続されてい
るので、喫煙席領域の排気口48は禁煙席領域の排気口
48に比べて空気の吸い込み速度が速く、これにより、
喫煙席領域での換気能力は禁煙席領域での換気能力より
も高い。
【0027】そして、客室4の天井には喫煙席領域内に
位置して一対のリターン口56が設けられているので、
これらリターン口56にも客室4内の空気が吸い込ま
れ、吸い込まれた空気は一対の循環ダクト58を通じて
空調機18に供給される。ここで、リターン口56に吸
い込まれる空気は主として喫煙席領域内の空気であるか
ら、その空気中にはたばこの煙が含まれている。しかし
ながら、各循環ダクト58内にはそのリターン口56側
に位置して脱臭フィルタ60及び電気集塵器62が順次
配置されているので、吸い込まれた空気中の煙粒子やそ
の臭い成分は電気集塵器62及び脱臭フィルタ60によ
り除去され、この浄化された空気が空調機18に供給さ
れることになる。この後、浄化済みの空気は空調機18
内にて新鮮空気風道24から供給される新鮮空気と合流
し、この新鮮空気とともに空調されて、前述したように
一対の給気口10から客室4内に戻される。従って、客
室4内の空気は前述したように換気されると同時に、そ
の一部は常時浄化処理されながら客室4内を循環する。
【0028】ここで、一対のリターン口56における空
気の吸い込み能力、つまり、空調機18の空気吸い込み
能力は、喫煙席領域内における排気口48の空気吸い込
み能力よりも高く、そして、図7中に矢印で示されてい
るように客室4内において少なくとも喫煙席領域と禁煙
席領域との間の境界部分に空気の上昇流を発生させるも
のとなっている。つまり、このことは、喫煙席領域に
て、その床面側から天井の一対のリターン口56に向け
て上昇する空気の流れが発生され、この空気の流れが喫
煙席領域と禁煙席領域との間の境界部分にまで及んでい
ることを示している。
【0029】上述したように喫煙席領域と禁煙席領域と
の間の境界部分に空気の上昇流が発生していると、この
上昇流は喫煙席領域と禁煙席領域とを遮断するエアカー
テンとなる。それ故、喫煙席領域での喫煙により発生し
たたばこの煙が禁煙席領域に向けて流れようとしても、
その煙は上昇気流に遮られ、そして、この上昇気流とと
もに上昇してリターン口56に吸い込まれることにな
り、この結果、喫煙席領域と禁煙席領域との間の分煙を
確実に行うことができる。
【0030】図8に示されているように客室4内の各座
席に列位置と座席位置との組み合わせからなる座席番号
が与えられているとき、喫煙席領域は1〜3列のA,
B,C,Dの座席を占めており、一方、禁煙席領域は4
〜6列のA,B,C,Dの座席を占めている。なお、前
述したように6列目の座席には6Bの座席が取り除かれ
ている。
【0031】上述した客室4内の座席配置おいて、分煙
効果を確認するため、図8に示されているように喫煙席
領域の座席2C,2Dと座席3C,3Dとの間、また、
喫煙席領域と禁煙席領域との間の境界部分つまり座席3
C、3Dと座席4C,4Dとの間のそれぞれに3次元超
音波風速計72,74を配置する一方、座席4D,5
D、4B、1D、2Dつまり〜の位置に粉塵計をそ
れぞれ配置し、そして、座席3B、3Cにて複数本のシ
ガレットを同時に自然燃焼させて、客室4内の空気流の
速度分布及びたばこの煙の粉塵濃度をそれぞれ測定し
た。なお、このとき、客室4の容積は45m3であり、一対
の給気口10からの空気の給気量は41m3/min、喫煙席領
域の全排気口48での空気の排気量は12.5m3/min、そし
て、一対のリターン口56での空気の吸い込み量は36.5
m3/minであった。
【0032】図9は、3次元超音波風速計72にて測定
した風速分布を破線の矢印、また、3次元超音波風速計
74にて測定した風速分布を実線の矢印でそれぞれ示し
ている。図9中の実線の矢印分布から明らかなように喫
煙席領域と禁煙席領域との間の境界部分では、床から車
窓の上部、そして天井に向けて流れる空気の上昇流が発
生しており、また、この上昇流は喫煙席領域側に向かう
運動成分を有していることが確認された。なお、仕切り
板近傍では、殆ど空気の流れは認められない。
【0033】図9中の破線の矢印分布から明らかなよう
に、座席2C,2Dと座席3C、3Dとの間において
は、座席の高さレベルでは車窓側から通路8側に流れる
空気の旋回流が発生し、床レベルでは喫煙席領域と禁煙
席領域の境界部分に向かう空気の流れが発生している。
また、中間レベルから天井レベルにおいては、リターン
口56に向かう空気の流れが発生している。
【0034】なお、上述した空気流の速度分布はスモー
ク試験でも確認されている。このスモーク試験では喫煙
席領域の座席からスモークマシンにより禁煙席領域に向
けて発生させたが、その煙の殆どは座席の背もたれに沿
って上昇しながらリターン口56に向かい、そして、床
レベルに降下した一部の煙は喫煙席領域と禁煙席領域と
の境界部分に向けて流れ、その後、上述した上昇流と合
流した。
【0035】上述したように喫煙席領域と禁煙席領域と
の間の境界部分に発生する空気の上昇流は喫煙席領域か
ら禁煙席領域に流れ込もうとするたばこの煙を効果的に
防止できる。また、その境界部分において、左右の給気
口10において、それらの偏向板66から給気される空
気は前述したように喫煙席領域側及び禁煙席領域側の前
後に振り分けて吹き出されており、しかも、偏向板66
の中央部分は装飾用アーチ71が存在しているために給
気の吹出がないので、それらの給気の吹出が発生された
上昇流を乱すようなことはなく、これにより、上述の分
煙効果を確実に得ることができる。
【0036】また、左右の荷棚46には喫煙席領域と禁
煙席領域との間の境界部分に仕切り板64が取り付けら
れているので、喫煙席領域にて発生したたばこの煙が荷
棚46と天井との間を流路として禁煙席領域に流れ込む
ようなこともない。一方、一対のリターン口56は喫煙
席領域の長手方向でみて、その中央に配置されているの
で、喫煙席領域の如何なる座席にて喫煙されても、その
たばこの煙を効果的に吸い込むことができる。
【0037】また、たばこの煙を含む空気は一対のリタ
ーン口56から吸い込まれるので、これらリターン口5
6から延びる循環ダクト58内に脱臭フィルタ60及び
電気集塵器62を設けるだけで、客室4内に戻る循環空
気を浄化することができる。即ち、喫煙席領域のみに、
脱臭フィルタ60及び電気集塵器62などからなる空気
浄化装置を設ければよいので、その空気浄化装置に関
し、その清掃などのメンテナンスを容易に行うことがで
きる。
【0038】図10には客室4内のたばこ煙の粉塵濃度
を各粉塵計にて測定した測定結果が示されている。図1
0から明らかなように粉塵濃度は、シガレットの燃焼場
所の前の座席2Dの位置()で最も上昇している。し
かしながら、シガレットの燃焼場所よりも後ろの禁煙席
領域にある座席4B(),4D(),5D()で
の粉塵濃度は、喫煙席領域のシガレットの燃焼場所から
最も遠い位置にある座席1D()での粉塵濃度よりも
低く、また、シガレットの燃焼場所から等距離の位置に
ある喫煙席領域の座席と禁煙席領域の座席、つまり、座
席2D()と座席4D()との間、また、座席1D
()と座席5D()との間にて粉塵濃度を比べた場
合、禁煙席領域の座席での粉塵濃度は喫煙席領域の座席
での粉塵濃度の2/3から1/2程度でしかなく、喫煙
席領域と禁煙席領域との間での分煙効果が十分に発揮さ
れていることが分かる。なお、各座席位置での粉塵濃度
は時間の経過とともに減少しているが、これは一対のリ
ターン口56に吸い込まれた空気が浄化された後に客室
4に戻され、また、客室4内の換気作用によるものであ
る。
【0039】この発明は上述した一実施例に制約される
ものではなく、種々の変形が可能である。例えば、一対
のリターン口56は喫煙席領域の長手方向でみて、その
中央に配置されているが、これらリターン口56を喫煙
席領域と禁煙席領域との境界部分に近接した喫煙席領域
側に配置するようにしてもよい。この場合、その境界部
分に空気の上昇流、つまり、エアカーテンを確実に発生
させることができる。また、給気口及びリターン口の数
は2つに限らず、客室の広さに応じて任意の個数だけ設
けることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように請求項1,6の気流
壁型の分煙装置及び分煙方法によれば、客室内の喫煙席
領域側の天井部分に設けたリターン口から客室内の空気
を吸い込むことにより、喫煙席領域と禁煙席領域との間
の境界部分に空気の上昇流を発生させるようにしたか
ら、この上昇流がエアカーテンとなり、喫煙席領域にて
発生したたばこの煙が禁煙席領域に流れ込もうとして
も、そのたばこの煙は空気の上昇流により阻まれ、この
上昇流とともにリターン口に吸い込まれる。従って、喫
煙席領域と禁煙席領域との間を壁などで仕切ることな
く、分煙が可能となる。また、リターン口に吸い込まれ
た空気は浄化された後、客室内に戻されるから、その空
気浄化装置を喫煙席領域と禁煙席領域とで共用すること
ができ、空気浄化装置に関し、その清掃などのメンテナ
ンスを容易に行うことができる。
【0041】請求項2の分煙装置によれば、喫煙席領域
の中央にリターン口を配置してあるので、喫煙席領域の
任意の座席で喫煙されても、そのたばこの煙をリターン
口に効率良く吸い込むことができる。請求項3の分煙装
置によれば、喫煙席領域と禁煙席領域との間の境界部分
では、給気口からの給気を喫煙席領域側及び禁煙席領域
側に振り分けて吹き出すようにしたから、その給気の吹
出が空気の上昇流を妨げるようなこともなく、その上昇
流を安定して発生させることができる。
【0042】請求項4の分煙装置によれば、客室に喫煙
席領域から禁煙席領域に亘って延びる荷棚がある場合、
喫煙席領域と禁煙席領域との間の境界部分に仕切り板を
設けてあるから、荷棚と天井との間を流路として喫煙席
領域から禁煙席領域に向けてたばこの煙が流れ込むよう
なこともない。請求項5の分煙装置によれば、リターン
口と給気口との間に電気集塵器及び脱臭フィルタのうち
の少なくとも一方を設けてあるので、リターン口から吸
い込んだ空気中のたばこの煙の粒子やその臭い成分のい
ずれかを効果的に除去することができ、煙粒子を含む空
気又は臭いを有する空気が禁煙席領域に給気されること
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両のルーフを一部切り欠き、そのルーフ空間
内の機器の配置を示した車両平面図である。
【図2】車両の客室内を示した斜視図である。
【図3】図1の機器よりも下側のレベルの機器の配置を
示した車両平面図である。
【図4】車両のボトム空間内の機器の配置を示した車両
側面図である。
【図5】客室内を示した平面図である。
【図6】客室内の喫煙席領域と禁煙席領域との間の境界
部分にある給気口の詳細を示した図である。
【図7】喫煙席領域内での空気の流れを大まかに示した
客室の一部斜視図である。
【図8】測定機器の配置を示した客室内の平面図であ
る。
【図9】喫煙席領域と禁煙席領域との間の境界部及び喫
煙席領域の一部での空気流の速度分布を示した斜視図で
ある。
【図10】客室内の各座席で測定したたばこの煙の粉塵
濃度の経時変化を示すグラフである。
【符号の説明】
4 客室 10 給気口 12 調和空気風道 16 ルーフ空間 18 空調機 24 新鮮空気風道 26 給気ファンユニット 46 荷棚 48 排気口 50 排気風道 54 換気ファンユニット 56 リターン口 58 循環ダクト 60 脱臭フィルタ 62 電気集塵器 64 仕切り板 66 偏向板 68,70 給気吹出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 功 神奈川県横浜市青葉区梅が丘6番地2 日 本たばこ産業株式会社たばこ中央研究所内 (72)発明者 浅井 琢也 神奈川県横浜市青葉区梅が丘6番地2 日 本たばこ産業株式会社たばこ中央研究所内 (72)発明者 櫻井 亨 神奈川県横浜市青葉区梅が丘6番地2 日 本たばこ産業株式会社たばこ中央研究所内 (72)発明者 仁科 工 神奈川県横浜市青葉区梅が丘6番地2 日 本たばこ産業株式会社たばこ中央研究所内 (72)発明者 湯浅 和克 東京都千代田区丸の内1丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 松野 政夫 東京都千代田区丸の内1丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 及川 仁一 東京都千代田区丸の内1丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 岡田 拓生 兵庫県神戸市兵庫区和田山通り2丁目1番 18号 川崎重工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 客室の天井に設けられた給気口から、前
    記客室内を互いに隣接して区分した喫煙席領域及び禁煙
    席領域の双方に空気を給気する給気手段と、 前記喫煙席領域及び前記禁煙席領域の双方の下部から空
    気を客室外に排気する排気手段と、 前記喫煙席領域の天井部分に設けられたリターン口を有
    し、このリターン口から前記客室内の空気を吸い込むこ
    とで、少なくとも前記喫煙席領域と前記禁煙席領域との
    間の境界部分に空気の上昇流を発生させ、前記リターン
    口から吸い込んだ空気を浄化処理した後、前記給気手段
    の前記給気口から前記客室内に戻す空気循環手段とを具
    備したことを特徴とする気流壁型の客室内の分煙装置。
  2. 【請求項2】 前記リターン口は、前記禁煙席領域との
    境界となる前記喫煙席領域の一端とその他端との間の中
    央部分に配置され、前記空気循環手段は前記リターン口
    への空気の吸い込みにより、前記喫煙席領域の全域に亘
    って前記リターン口に向かう空気の上昇流を発生させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の気流壁型の客室内の
    分煙装置。
  3. 【請求項3】 前記給気手段の給気口は、前記喫煙席領
    域と前記禁煙席領域との間の境界を挟んで位置した給気
    口部分をそれぞれ有し、これら給気口部分からは前記境
    界とは反対側の斜め下方に向けて空気が給気されること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の気流壁型の客室内
    の分煙装置。
  4. 【請求項4】 前記喫煙席領域から前記禁煙席領域に亘
    って連続した荷棚に、これら喫煙席領域と禁煙席領域と
    の間の境界に位置して仕切り板を設けたことを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の気流壁型の客室内の
    分煙装置。
  5. 【請求項5】 前記空気循環手段は前記リターン口と前
    記給気口との間に、たばこの煙粒子を除去する電気集塵
    器及びたばこの臭気を除去する脱臭フィルタの少なくと
    も一方を備えていることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載の気流壁型の客室内の分煙装置。
  6. 【請求項6】 客室内に隣接して区分された喫煙席領域
    及び禁煙席領域の双方に前記客室の天井から空気を給気
    する一方、前記喫煙席領域及び前記禁煙席領域の双方の
    下部から空気を客室外に排気し、前記喫煙席領域の天井
    部分に設けたリターン口から前記客室内の空気を吸い込
    み、この吸い込んだ空気を浄化処理した後、前記客室内
    に戻すことを特徴とする気流壁型の客室内の分煙方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111645495A (zh) * 2020-06-11 2020-09-11 南通大学附属医院 公共交通工具客舱用区域分隔消毒净化装置
WO2022084721A1 (en) * 2020-10-21 2022-04-28 Wayray Ag Ventilation air barrier system for enclosed spaces

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