JPH09193345A - スキージ及びスキージ製造方法 - Google Patents
スキージ及びスキージ製造方法Info
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- JPH09193345A JPH09193345A JP2604296A JP2604296A JPH09193345A JP H09193345 A JPH09193345 A JP H09193345A JP 2604296 A JP2604296 A JP 2604296A JP 2604296 A JP2604296 A JP 2604296A JP H09193345 A JPH09193345 A JP H09193345A
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- JP
- Japan
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- squeegee
- support
- manufacturing
- angle
- attached
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクリーン印刷機の角度調整を行うことな
く、所望のアタック角度を実現するスキージを得る。 【解決手段】 スキージ部に充分な厚みを持たせること
により、スキージ部の側部と底部にかけてテーパ部を形
成する。
く、所望のアタック角度を実現するスキージを得る。 【解決手段】 スキージ部に充分な厚みを持たせること
により、スキージ部の側部と底部にかけてテーパ部を形
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スクリーン印刷
機に用いるスキージに関するものである。
機に用いるスキージに関するものである。
【0002】
従来例1.図50は、従来のスクリーン印刷機の概観図
である。図51は、スクリーン印刷機の正面図である。
図52は、スクリーン印刷機の平面図である。図53〜
図55は、従来のスキージの形状例を示す図である。図
56は、従来のスキージの使用例を示す図である。
である。図51は、スクリーン印刷機の正面図である。
図52は、スクリーン印刷機の平面図である。図53〜
図55は、従来のスキージの形状例を示す図である。図
56は、従来のスキージの使用例を示す図である。
【0003】スクリーン印刷機101は、基台102を
備えている。基台102はテーブル103、ガイドレー
ル104、印刷部109を搭載している。テーブル10
3は、基台102に固定されたガイドレール104に沿
って移動可能に取り付けられている。テーブル103
は、ワーク110(例えば、基板)を載せ、ワーク11
0を印刷部109に移動させる。印刷部109は、ワー
ク110に対して印刷を行う。操作ボックス105は、
基台102の側面に設けられており、操作員が使用する
様々なスイッチ106を備えている。印刷部109で
は、スクリーン製版200がプリンタベース108に取
り付けられている。スクリーン製版200は、スクリー
ン枠211とプリントイメージを持つスクリーンメッシ
ュ201からなる。スキージホルダ116は、プリンタ
ベース108に取り付けられている。図53は、従来の
平スキージの形状を示す図である。また、図54は、従
来の角スキージ、図55は、従来の剣スキージの形状を
示す図である。図53〜図55に示すように、スキージ
は、スキージ部111とスキージホルダ116に取り付
けられるホルダ取り付け部112(図54においては、
112a)からなる。スキージホルダ116は、スキー
ジのホルダ取り付け部112を取り付けることにより、
スキージを固定する。スキージホルダ116は、印刷面
に対して所定の角度を持っている。このスキージホルダ
のプリンタベースへの取り付け角度は、60度から90
度まで調整可能である。プリンタベース108は、スキ
ージホルダ116の動きを制御し、スキージ部111が
スクリーンメッシュ201にスクリーン印刷に適した印
圧を与えながら、スクリーン印刷に適した速度でスクリ
ーンメッシュ201の表面に沿って移動するよう制御す
る。スキージ部111とスクリーンメッシュ201が当
接する点Pには、印圧がかかる。点Pにおいて、スクリ
ーンメッシュ201は、ワークの表面に向かって押し下
げられスクリーン上の点Pのイメージがワークの表面に
印刷される。そのため、高品質の印刷を行うには、スク
リーンメッシュ201がスクリーン枠211に均等にバ
ランスよく引き延ばされ、ピンと張られていることが重
要である。また、図56において、点Pで示したよう
に、スキージとスクリーンは、線接触することが望まし
い。更に、接触する線は、直線であることが望ましい。
備えている。基台102はテーブル103、ガイドレー
ル104、印刷部109を搭載している。テーブル10
3は、基台102に固定されたガイドレール104に沿
って移動可能に取り付けられている。テーブル103
は、ワーク110(例えば、基板)を載せ、ワーク11
0を印刷部109に移動させる。印刷部109は、ワー
ク110に対して印刷を行う。操作ボックス105は、
基台102の側面に設けられており、操作員が使用する
様々なスイッチ106を備えている。印刷部109で
は、スクリーン製版200がプリンタベース108に取
り付けられている。スクリーン製版200は、スクリー
ン枠211とプリントイメージを持つスクリーンメッシ
ュ201からなる。スキージホルダ116は、プリンタ
ベース108に取り付けられている。図53は、従来の
平スキージの形状を示す図である。また、図54は、従
来の角スキージ、図55は、従来の剣スキージの形状を
示す図である。図53〜図55に示すように、スキージ
は、スキージ部111とスキージホルダ116に取り付
けられるホルダ取り付け部112(図54においては、
112a)からなる。スキージホルダ116は、スキー
ジのホルダ取り付け部112を取り付けることにより、
スキージを固定する。スキージホルダ116は、印刷面
に対して所定の角度を持っている。このスキージホルダ
のプリンタベースへの取り付け角度は、60度から90
度まで調整可能である。プリンタベース108は、スキ
ージホルダ116の動きを制御し、スキージ部111が
スクリーンメッシュ201にスクリーン印刷に適した印
圧を与えながら、スクリーン印刷に適した速度でスクリ
ーンメッシュ201の表面に沿って移動するよう制御す
る。スキージ部111とスクリーンメッシュ201が当
接する点Pには、印圧がかかる。点Pにおいて、スクリ
ーンメッシュ201は、ワークの表面に向かって押し下
げられスクリーン上の点Pのイメージがワークの表面に
印刷される。そのため、高品質の印刷を行うには、スク
リーンメッシュ201がスクリーン枠211に均等にバ
ランスよく引き延ばされ、ピンと張られていることが重
要である。また、図56において、点Pで示したよう
に、スキージとスクリーンは、線接触することが望まし
い。更に、接触する線は、直線であることが望ましい。
【0004】図57は、従来の平スキージの使用例を示
す図である。前述したように、スキージは、一定の角度
を持って印刷面に当接し、印刷面に対して印圧がかけら
れている。そのため、図57に示すように、スキージの
先端部がしなることにより、スキージと印刷面との角度
(アタック角度という)が一定の角度を保つことができ
ないという不都合があった。即ち、従来の平スキージで
は、印刷中にアタック角度が変化するという問題点があ
った。
す図である。前述したように、スキージは、一定の角度
を持って印刷面に当接し、印刷面に対して印圧がかけら
れている。そのため、図57に示すように、スキージの
先端部がしなることにより、スキージと印刷面との角度
(アタック角度という)が一定の角度を保つことができ
ないという不都合があった。即ち、従来の平スキージで
は、印刷中にアタック角度が変化するという問題点があ
った。
【0005】従来の平スキージにおいては、スキージ部
全体が一様の弾性を持っており、腰力がないことから、
スクリーン印刷機に取り付けるホルダ取り付け部に金属
を用いてスキージの形状を安定させ、腰力又は硬度を保
たせていた。このため、スキージが重くなるという欠点
があった。また、スキージ部全体が一様の弾性を持って
いることから、アタック角度を一定に保つことが難しい
という欠点があった。そのため、高印圧でないと安定し
た印刷ができなかった。更に、高印圧をかけるため、版
の寿命が短いという欠点があった。
全体が一様の弾性を持っており、腰力がないことから、
スクリーン印刷機に取り付けるホルダ取り付け部に金属
を用いてスキージの形状を安定させ、腰力又は硬度を保
たせていた。このため、スキージが重くなるという欠点
があった。また、スキージ部全体が一様の弾性を持って
いることから、アタック角度を一定に保つことが難しい
という欠点があった。そのため、高印圧でないと安定し
た印刷ができなかった。更に、高印圧をかけるため、版
の寿命が短いという欠点があった。
【0006】また、従来の角スキージや剣スキージにお
いては、機械研磨ができず、印刷面とスキージの当接面
の直線性を得ることが難しいという問題点があった。ま
た、角スキージや剣スキージでは、利用者による再研磨
もできず、スキージの寿命が短いという欠点があった。
いては、機械研磨ができず、印刷面とスキージの当接面
の直線性を得ることが難しいという問題点があった。ま
た、角スキージや剣スキージでは、利用者による再研磨
もできず、スキージの寿命が短いという欠点があった。
【0007】従来例2.上記欠点を解決した従来例とし
て、本発明の特許出願人を共同出願人の一人とする実用
新案登録出願がある。図58は、従来例2のスキージの
斜視図である。図に示すように、本従来例のスキージ8
10は、基端部811がホルダに取り付けられる支持体
813と、該支持体813の基端部811と対向する先
端部814に該先端部814を覆うように、一体に固着
されたスキージ部815とからなっている。上記支持体
813は、その材質を弾性復元力を有するガラスエポキ
シ樹脂製とするとともに、その形状を平板状としてい
る。また、スキージ部815は、その材質をウレタンゴ
ム製としており、スキージングするスキージ先端部81
6と対向するスキージ他端部817に幅方向に亙って溝
部818を設けており、支持体813の先端部814を
狭持するように、一体に固着するようになっている。
て、本発明の特許出願人を共同出願人の一人とする実用
新案登録出願がある。図58は、従来例2のスキージの
斜視図である。図に示すように、本従来例のスキージ8
10は、基端部811がホルダに取り付けられる支持体
813と、該支持体813の基端部811と対向する先
端部814に該先端部814を覆うように、一体に固着
されたスキージ部815とからなっている。上記支持体
813は、その材質を弾性復元力を有するガラスエポキ
シ樹脂製とするとともに、その形状を平板状としてい
る。また、スキージ部815は、その材質をウレタンゴ
ム製としており、スキージングするスキージ先端部81
6と対向するスキージ他端部817に幅方向に亙って溝
部818を設けており、支持体813の先端部814を
狭持するように、一体に固着するようになっている。
【0008】この従来例によれば、このような構成のス
キージ810を用い、その基端部811側でホルダに固
定することにより、スクリーン面上をスキージングする
ことができる。この際、長時間に亙ってスキージングし
ていくと、スキージ部815の先端部816がインクの
溶剤によって変化(膨潤)しても、支持体813の材質
をガラスエポキシ樹脂製としているので、スキージ全体
の腰力は変化せず、安定してスキージングをすることが
できる。
キージ810を用い、その基端部811側でホルダに固
定することにより、スクリーン面上をスキージングする
ことができる。この際、長時間に亙ってスキージングし
ていくと、スキージ部815の先端部816がインクの
溶剤によって変化(膨潤)しても、支持体813の材質
をガラスエポキシ樹脂製としているので、スキージ全体
の腰力は変化せず、安定してスキージングをすることが
できる。
【0009】この従来例は、スキージの腰力がないとい
う欠点と金属のホルダ取り付け部によりスキージの重量
が重くなるという欠点を解消するためになされたもので
あり、軽量で、かつ、スキージ全体の腰力を確保した構
造となっている。また、アタック角度が安定した直線性
のよいスキージを実現している。しかし、一方では、ス
キージの硬さに重きを置いたため、スクリーン印刷でス
キージの弾性が要求される場合の使用には適さないとい
う欠点があった。本発明の特許出願人は、前述したよう
に、実用新案登録出願の共同出願人の一人であるが、従
来例1に述べた従来からのスキージの問題点に加えて、
上記従来例2に示したスキージの問題点を解決するスキ
ージを実現すべく、継続して研究及び試作を重ねてき
た。
う欠点と金属のホルダ取り付け部によりスキージの重量
が重くなるという欠点を解消するためになされたもので
あり、軽量で、かつ、スキージ全体の腰力を確保した構
造となっている。また、アタック角度が安定した直線性
のよいスキージを実現している。しかし、一方では、ス
キージの硬さに重きを置いたため、スクリーン印刷でス
キージの弾性が要求される場合の使用には適さないとい
う欠点があった。本発明の特許出願人は、前述したよう
に、実用新案登録出願の共同出願人の一人であるが、従
来例1に述べた従来からのスキージの問題点に加えて、
上記従来例2に示したスキージの問題点を解決するスキ
ージを実現すべく、継続して研究及び試作を重ねてき
た。
【0010】従来例3.図59は、従来のインク返しを
備えたスキージの形状を示す図である。インク返しは、
スクリーン印刷時にペースト(インク)がスクリーン製
版上を回転するのを促進させるために、図59に示す形
状でスキージに一体成形されていた。ところが、一体成
形の場合、スキージ成形用型を特殊な形状にする必要が
あり、コストがかかるという欠点があった。また、一体
成形の場合、インク返しの位置(高さ)は、製造時に決
定されてしまう。このため、スキージを研磨すると、イ
ンク返しの高さが低くなってしまい、印刷条件が変わっ
てしまうという欠点があった。
備えたスキージの形状を示す図である。インク返しは、
スクリーン印刷時にペースト(インク)がスクリーン製
版上を回転するのを促進させるために、図59に示す形
状でスキージに一体成形されていた。ところが、一体成
形の場合、スキージ成形用型を特殊な形状にする必要が
あり、コストがかかるという欠点があった。また、一体
成形の場合、インク返しの位置(高さ)は、製造時に決
定されてしまう。このため、スキージを研磨すると、イ
ンク返しの高さが低くなってしまい、印刷条件が変わっ
てしまうという欠点があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の問
題点を解決するためになされたものであり、以下の各点
を目的としている。 (1)軽量で、かつ、適度な弾性を持ったスキージを得
る。 (2)低印圧でスクリーン印刷を行えるスキージを得
る。 (3)アタック角度が安定した直線性のよいスキージを
得る。 (4)更に、ユーザによる再研磨が可能で寿命の長いス
キージを得る。 (5)インク返しをスキージとは別部品として、プラス
チック又は金属で作成でき、着脱可能なインク返しを得
る。 (6)高さ調整が可能なインク返しを得る。
題点を解決するためになされたものであり、以下の各点
を目的としている。 (1)軽量で、かつ、適度な弾性を持ったスキージを得
る。 (2)低印圧でスクリーン印刷を行えるスキージを得
る。 (3)アタック角度が安定した直線性のよいスキージを
得る。 (4)更に、ユーザによる再研磨が可能で寿命の長いス
キージを得る。 (5)インク返しをスキージとは別部品として、プラス
チック又は金属で作成でき、着脱可能なインク返しを得
る。 (6)高さ調整が可能なインク返しを得る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスキージ
は、一端部がスクリーン印刷機のホルダに取り付けられ
る平板状の支持体と、支持体の他端部に設けられスクリ
ーン面上のインクを押し出すスキージ部を備えたスキー
ジにおいて、上記スキージ部は、底部と、側部と、上記
スキージ部の底部から側部にわたるテーパ部とを備えた
ことを特徴とする。
は、一端部がスクリーン印刷機のホルダに取り付けられ
る平板状の支持体と、支持体の他端部に設けられスクリ
ーン面上のインクを押し出すスキージ部を備えたスキー
ジにおいて、上記スキージ部は、底部と、側部と、上記
スキージ部の底部から側部にわたるテーパ部とを備えた
ことを特徴とする。
【0013】上記テーパ部は、底部から側部にかけてス
キージ部を研磨することにより形成されることを特徴と
する。
キージ部を研磨することにより形成されることを特徴と
する。
【0014】上記テーパ部は、底部からスキージ部両側
の側部にそれぞれ設けられたことを特徴とする。
の側部にそれぞれ設けられたことを特徴とする。
【0015】上記テーパ部は、底部から側部への長さに
おいて、スクリーン面上のインクをスクリーン面上で回
転させるのに十分な長さを有していることを特徴とす
る。
おいて、スクリーン面上のインクをスクリーン面上で回
転させるのに十分な長さを有していることを特徴とす
る。
【0016】上記底部とテーパ部は、91度〜150度
の角度で交わることを特徴とする。
の角度で交わることを特徴とする。
【0017】この発明に係るスキージは、一端部がスク
リーン印刷機のホルダに取り付けられる平板状の支持体
と、支持体の他端部に設けられスクリーン面上のインク
を押し出すスキージ部を備えたスキージにおいて、上記
支持体に着脱自在に取り付けられ、上記スキージ部の側
部に凸部を提供するインク返しを備えたことを特徴とす
る。
リーン印刷機のホルダに取り付けられる平板状の支持体
と、支持体の他端部に設けられスクリーン面上のインク
を押し出すスキージ部を備えたスキージにおいて、上記
支持体に着脱自在に取り付けられ、上記スキージ部の側
部に凸部を提供するインク返しを備えたことを特徴とす
る。
【0018】上記支持体は、インク返しをスキージ部の
側面の高さ方向に調整可能に取り付けることを特徴とす
る。
側面の高さ方向に調整可能に取り付けることを特徴とす
る。
【0019】この発明に係るスキージは、一端部がスク
リーン印刷機のホルダに取り付けられる平板状の支持体
と、支持体の他端部に設けられスクリーン面上のインク
を押し出すスキージ部を備えたスキージにおいて、上記
支持体に切欠部を備えたことを特徴とする。
リーン印刷機のホルダに取り付けられる平板状の支持体
と、支持体の他端部に設けられスクリーン面上のインク
を押し出すスキージ部を備えたスキージにおいて、上記
支持体に切欠部を備えたことを特徴とする。
【0020】上記切欠部は、少なくともその一部分が上
記スキージ部が設けられる他端部に設けられ、上記スキ
ージ部が上記切欠部の少なくとも一部分に充填されるこ
とを特徴とする。
記スキージ部が設けられる他端部に設けられ、上記スキ
ージ部が上記切欠部の少なくとも一部分に充填されるこ
とを特徴とする。
【0021】上記切欠部は、上記ホルダに取り付けられ
る一端部とスキージ部が設けられる他端部の間に設けら
れ、上記スキージは、更に、上記切欠部に取り付けら
れ、スキージ部の側部に凸部を提供するインク返しを備
えたことを特徴とする。
る一端部とスキージ部が設けられる他端部の間に設けら
れ、上記スキージは、更に、上記切欠部に取り付けら
れ、スキージ部の側部に凸部を提供するインク返しを備
えたことを特徴とする。
【0022】上記切欠部は、スルーホールであることを
特徴とする。
特徴とする。
【0023】上記切欠部は、上記支持体の少なくとも一
部分に開いた形状であることを特徴とする。
部分に開いた形状であることを特徴とする。
【0024】この発明に係るスキージ製造方法は、一端
部がスクリーン印刷機のホルダに取り付けられる平板状
の支持体と、支持体の他端部に設けられスクリーン面上
のインクを押し出すスキージ部を備えたスキージのスキ
ージ製造方法において、以下の工程を有することを特徴
とする。 (a)スキージ部を形成するための凹部と、支持体を両
面から狭持する凸部とを備えた第1と第2の金型を作成
する工程、(b)上記支持体の他端部が上記第1と第2
の金型のスキージ部を形成するための凹部内に位置する
ように、上記第1と第2の金型の凸部の間に、上記支持
体を狭持する工程、(c)上記金型の凹部にスキージ部
の溶けた原料を流し込みモールド成形してスキージ部を
形成する工程、(d)上記金型に狭持された支持体を取
り外し、スキージ部を研磨する工程。
部がスクリーン印刷機のホルダに取り付けられる平板状
の支持体と、支持体の他端部に設けられスクリーン面上
のインクを押し出すスキージ部を備えたスキージのスキ
ージ製造方法において、以下の工程を有することを特徴
とする。 (a)スキージ部を形成するための凹部と、支持体を両
面から狭持する凸部とを備えた第1と第2の金型を作成
する工程、(b)上記支持体の他端部が上記第1と第2
の金型のスキージ部を形成するための凹部内に位置する
ように、上記第1と第2の金型の凸部の間に、上記支持
体を狭持する工程、(c)上記金型の凹部にスキージ部
の溶けた原料を流し込みモールド成形してスキージ部を
形成する工程、(d)上記金型に狭持された支持体を取
り外し、スキージ部を研磨する工程。
【0025】上記スキージ製造方法は、更に、上記支持
体を狭持する工程の前に、上記支持体のホルダに取り付
けられる一端部とスキージ部が設けられる他端部との間
に、上記ホルダに取り付けられる一端部の厚さより支持
体の厚さを薄くした部分を設ける工程を備えたことを特
徴とする。
体を狭持する工程の前に、上記支持体のホルダに取り付
けられる一端部とスキージ部が設けられる他端部との間
に、上記ホルダに取り付けられる一端部の厚さより支持
体の厚さを薄くした部分を設ける工程を備えたことを特
徴とする。
【0026】上記スキージ製造方法は、更に、上記支持
体を狭持する工程の前に、上記スキージ部が設けられる
支持体の他端部の表面を荒削り加工する工程を備えたこ
とを特徴とする。
体を狭持する工程の前に、上記スキージ部が設けられる
支持体の他端部の表面を荒削り加工する工程を備えたこ
とを特徴とする。
【0027】上記スキージ部を研磨する工程は、スキー
ジ部の底部を研磨する工程と、スキージ部の底部から側
部にわたってスキージ部を研磨することによりテーパ部
を形成する工程を備えたことを特徴とする。
ジ部の底部を研磨する工程と、スキージ部の底部から側
部にわたってスキージ部を研磨することによりテーパ部
を形成する工程を備えたことを特徴とする。
【0028】上記スキージ製造方法は、更に、上記支持
体を狭持する工程の前に、上記支持体に1つ以上切欠部
を設ける工程を備えたことを特徴とする。
体を狭持する工程の前に、上記支持体に1つ以上切欠部
を設ける工程を備えたことを特徴とする。
【0029】上記スキージ製造方法は、更に、スキージ
部を研磨する工程の後に、上記支持体に対して、スキー
ジ部の側部に凸部を設けるインク返しを取り付ける工程
を備えたことを特徴とする。
部を研磨する工程の後に、上記支持体に対して、スキー
ジ部の側部に凸部を設けるインク返しを取り付ける工程
を備えたことを特徴とする。
【0030】この発明に係るスキージは、上記請求項1
3又は14に記載のスキージ製造方法により製造された
ことを特徴とする。
3又は14に記載のスキージ製造方法により製造された
ことを特徴とする。
【0031】この発明に係るスキージは、一端部がスク
リーン印刷機のホルダに取り付けられる平板状の支持体
と、支持体の他端部に設けられスクリーン面上のインク
を押し出すスキージ部を備えたスキージにおいて、上記
スキージ部は、91度以上150度以下の角度を持って
接する2つの面を有し、この2つの面が接する直線部分
がスクリーン面上に接することを特徴とする。
リーン印刷機のホルダに取り付けられる平板状の支持体
と、支持体の他端部に設けられスクリーン面上のインク
を押し出すスキージ部を備えたスキージにおいて、上記
スキージ部は、91度以上150度以下の角度を持って
接する2つの面を有し、この2つの面が接する直線部分
がスクリーン面上に接することを特徴とする。
【0032】
実施の形態1.図1は、この発明のスキージの斜視図で
ある。図において、11はウレタンゴムからなるスキー
ジ部(厚さ17mm)であり、13はスクリーン印刷機
のホルダに取り付けられるホルダ取り付け部(厚さ5m
m)、14はスキージ部と接合するスキージ溶着部(厚
さ3mm)、12はホルダ取り付け部13及びスキージ
溶着部14からなる支持体である。支持体12は、ガラ
スエポキシ樹脂である。また、15は支持体12を水平
方向(図において、左右方向)に切断した時の断面積
が、支持体をホルダ取り付け部13において同方向に切
断した時の断面積よりも小さい薄厚部(厚さ3mm)で
ある。薄厚部15は、図1に示すように、ホルダ取り付
け部13とスキージ溶着部14の間に位置している。1
1sはスキージ部11の側部、11bはスキージ部11
の底部、11tは底部11bから側部11sを研磨して
形成されるテーパ部である。また、図1に明示されては
いないが、スキージ溶着部14は、表面を荒削り加工し
ている。前述したように、支持体12は、ガラスエポキ
シ樹脂製であり、ガラス繊維(グラスファイバ)を含ん
でいる。この支持体の表面を荒削り加工すると、ガラス
繊維を含む部分がランダムに表面に表れて、微妙な凹凸
を形成する。そのため、荒削り加工を施した部分(スキ
ージ溶着部)と、ウレタンゴムで形成されるスキージ部
との密着性がよくなる。
ある。図において、11はウレタンゴムからなるスキー
ジ部(厚さ17mm)であり、13はスクリーン印刷機
のホルダに取り付けられるホルダ取り付け部(厚さ5m
m)、14はスキージ部と接合するスキージ溶着部(厚
さ3mm)、12はホルダ取り付け部13及びスキージ
溶着部14からなる支持体である。支持体12は、ガラ
スエポキシ樹脂である。また、15は支持体12を水平
方向(図において、左右方向)に切断した時の断面積
が、支持体をホルダ取り付け部13において同方向に切
断した時の断面積よりも小さい薄厚部(厚さ3mm)で
ある。薄厚部15は、図1に示すように、ホルダ取り付
け部13とスキージ溶着部14の間に位置している。1
1sはスキージ部11の側部、11bはスキージ部11
の底部、11tは底部11bから側部11sを研磨して
形成されるテーパ部である。また、図1に明示されては
いないが、スキージ溶着部14は、表面を荒削り加工し
ている。前述したように、支持体12は、ガラスエポキ
シ樹脂製であり、ガラス繊維(グラスファイバ)を含ん
でいる。この支持体の表面を荒削り加工すると、ガラス
繊維を含む部分がランダムに表面に表れて、微妙な凹凸
を形成する。そのため、荒削り加工を施した部分(スキ
ージ溶着部)と、ウレタンゴムで形成されるスキージ部
との密着性がよくなる。
【0033】図2は、この発明のスキージをスクリーン
印刷機に取り付けた使用例を示す図である。図におい
て、11はスキージ部、12は支持体、16はスクリー
ン印刷機のスキージホルダである。また、110はテー
ブル103に載せられたワーク(例えば、基板)、20
0は印刷イメージを持つスクリーン製版である。図に示
すように、スキージは、ワーク110及びスクリーン製
版200に対して60度〜90度の角度で使用される。
印刷機に取り付けた使用例を示す図である。図におい
て、11はスキージ部、12は支持体、16はスクリー
ン印刷機のスキージホルダである。また、110はテー
ブル103に載せられたワーク(例えば、基板)、20
0は印刷イメージを持つスクリーン製版である。図に示
すように、スキージは、ワーク110及びスクリーン製
版200に対して60度〜90度の角度で使用される。
【0034】次に、図3及び図4を用いてテーパ部11
tについて説明する。図3は、印刷面に対して70度の
角度で取り付けられたテーパ部のないスキージを示す図
である。図4は、同じ角度で取り付けられたテーパ部1
1tを持つスキージと印刷面を示す図である。図におい
て、角度aは70度であるとする。テーパ部の角度は、
角度b1,b2とも等しい角度となる。また、スキージ
部と印刷面とのアタック角度cは、角度a−角度b1
(角度b2)となる。また、スキージの底部11bとテ
ーパ部11tの角度は、90度+角度b1(角度b2)
となる。スキージの角度aを70度、テーパ部の角度b
1(b2)を10度にした場合に、スキージと印刷面の
アタック角度cは、70度−10度、即ち、60度とな
る。このように、スキージ部にテーパ部11tを設ける
ことにより、スクリーン印刷機に取り付けたスキージの
角度aを変えずに、テーパ部の角度が異なるスキージを
交換することにより、アタック角度の変更が容易に実現
できる。
tについて説明する。図3は、印刷面に対して70度の
角度で取り付けられたテーパ部のないスキージを示す図
である。図4は、同じ角度で取り付けられたテーパ部1
1tを持つスキージと印刷面を示す図である。図におい
て、角度aは70度であるとする。テーパ部の角度は、
角度b1,b2とも等しい角度となる。また、スキージ
部と印刷面とのアタック角度cは、角度a−角度b1
(角度b2)となる。また、スキージの底部11bとテ
ーパ部11tの角度は、90度+角度b1(角度b2)
となる。スキージの角度aを70度、テーパ部の角度b
1(b2)を10度にした場合に、スキージと印刷面の
アタック角度cは、70度−10度、即ち、60度とな
る。このように、スキージ部にテーパ部11tを設ける
ことにより、スクリーン印刷機に取り付けたスキージの
角度aを変えずに、テーパ部の角度が異なるスキージを
交換することにより、アタック角度の変更が容易に実現
できる。
【0035】また、スキージ自体を大きく傾けてアタッ
ク角度を小さく設定することもスクリーン印刷機を調整
することにより可能ではあるが、角度が大きい場合、即
ち、直角に近い場合に比較してスキージの装着部分が幅
を取ってしまうため、スキージングできる面積が狭くな
ってしまう。
ク角度を小さく設定することもスクリーン印刷機を調整
することにより可能ではあるが、角度が大きい場合、即
ち、直角に近い場合に比較してスキージの装着部分が幅
を取ってしまうため、スキージングできる面積が狭くな
ってしまう。
【0036】この実施の形態のように、予めスキージ部
11を幅広く形成しておき、テーパ部を設けることによ
り、スキージングできる面積を広く取りながら、かつ、
アタック角度を小さくすることができる。
11を幅広く形成しておき、テーパ部を設けることによ
り、スキージングできる面積を広く取りながら、かつ、
アタック角度を小さくすることができる。
【0037】図5は、スキージの角度及びテーパ部の角
度を変化させた場合の底部とテーパ部の角度及びアタッ
ク角度の一覧表である。スキージの角度は、前述したよ
うに60度から90度まで調整可能であるが、ここで
は、60度から80度の例を示している。スクリーン印
刷機で現実的に印刷可能なアタック角度として10度以
上必要なので、例えば、スキージ角度が70度の場合、
底部とテーパ部の最大角度は150度となる。図5に示
すように、スキージの角度が同一の場合でも、テーパ部
の角度が異なるスキージを交換することにより、アタッ
ク角度を変えることができる。なお、図5に示したスキ
ージの角度及びテーパ部の角度は一例であり、他の組み
合わせでもよい。また、他の値を取っても構わない。
度を変化させた場合の底部とテーパ部の角度及びアタッ
ク角度の一覧表である。スキージの角度は、前述したよ
うに60度から90度まで調整可能であるが、ここで
は、60度から80度の例を示している。スクリーン印
刷機で現実的に印刷可能なアタック角度として10度以
上必要なので、例えば、スキージ角度が70度の場合、
底部とテーパ部の最大角度は150度となる。図5に示
すように、スキージの角度が同一の場合でも、テーパ部
の角度が異なるスキージを交換することにより、アタッ
ク角度を変えることができる。なお、図5に示したスキ
ージの角度及びテーパ部の角度は一例であり、他の組み
合わせでもよい。また、他の値を取っても構わない。
【0038】以下に、図を用いてテーパ部の形状の例を
示す。図6は、側部を長く取ってテーパ面を形成した場
合のスキージを示す図である。図において、10aはテ
ーパ部の角度を10度としている。また、10bはテー
パ部の角度を20度にした場合を示している。同様に、
10cはテーパ部の角度を30度にした場合を示してい
る。
示す。図6は、側部を長く取ってテーパ面を形成した場
合のスキージを示す図である。図において、10aはテ
ーパ部の角度を10度としている。また、10bはテー
パ部の角度を20度にした場合を示している。同様に、
10cはテーパ部の角度を30度にした場合を示してい
る。
【0039】図7は、図6に示したテーパ部の角度と同
じ角度を持つテーパ部を両面に形成したスキージを示す
図である。10dに示すように、テーパ部の角度が小さ
い場合には、底部11bにある程度の面積を残すことが
できるが、10e,10fの場合には、テーパ部の面積
が小さくなる。
じ角度を持つテーパ部を両面に形成したスキージを示す
図である。10dに示すように、テーパ部の角度が小さ
い場合には、底部11bにある程度の面積を残すことが
できるが、10e,10fの場合には、テーパ部の面積
が小さくなる。
【0040】図8は、テーパ面の長さを短くし、テーパ
面を両側面に形成したスキージを示す図である。このよ
うに、テーパ面を短くすれば、テーパ面が長い場合より
も底部の面積を大きく残すことができる。また、図9
は、図8に示した短いテーパ部を片面に形成したスキー
ジを示す図である。図において、10j,10k,10
lはそれぞれテーパ部の角度を、10度,20度,30
度にした場合のスキージを示している。
面を両側面に形成したスキージを示す図である。このよ
うに、テーパ面を短くすれば、テーパ面が長い場合より
も底部の面積を大きく残すことができる。また、図9
は、図8に示した短いテーパ部を片面に形成したスキー
ジを示す図である。図において、10j,10k,10
lはそれぞれテーパ部の角度を、10度,20度,30
度にした場合のスキージを示している。
【0041】また、図10に示すように、1つのスキー
ジの両面で異なるテーパ部の角度を持たせても構わな
い。図10において、10mはテーパ部の角度を5度と
10度にした場合のスキージである。また、10nはテ
ーパ部の角度を15度及び20度にした場合のスキージ
である。10oはテーパ部の角度を25度及び30度に
した場合のスキージを示す図である。図10に示すよう
に、1つのスキージの両面で異なるテーパ部の角度を持
たせた場合でも、テーパ部の角度によっては、スキージ
部の底部11bの長さが短くなることがあるので、テー
パ部の角度の組み合わせを変えることによって底部11
bの長さを確保してもよい。図11は、テーパ部の角度
の組み合わせを変えて底部11bの長さを確保したスキ
ージを示す図である。10qのように、テーパ部の角度
を10度と20度の組み合わせにした場合には、図10
に示した10nの場合よりも、広い面積の底部を残すこ
とができる。また、10rにおいても、テーパ部の角度
を5度と30度を組み合わせることにより、底部11b
の面積を確保している。
ジの両面で異なるテーパ部の角度を持たせても構わな
い。図10において、10mはテーパ部の角度を5度と
10度にした場合のスキージである。また、10nはテ
ーパ部の角度を15度及び20度にした場合のスキージ
である。10oはテーパ部の角度を25度及び30度に
した場合のスキージを示す図である。図10に示すよう
に、1つのスキージの両面で異なるテーパ部の角度を持
たせた場合でも、テーパ部の角度によっては、スキージ
部の底部11bの長さが短くなることがあるので、テー
パ部の角度の組み合わせを変えることによって底部11
bの長さを確保してもよい。図11は、テーパ部の角度
の組み合わせを変えて底部11bの長さを確保したスキ
ージを示す図である。10qのように、テーパ部の角度
を10度と20度の組み合わせにした場合には、図10
に示した10nの場合よりも、広い面積の底部を残すこ
とができる。また、10rにおいても、テーパ部の角度
を5度と30度を組み合わせることにより、底部11b
の面積を確保している。
【0042】以上様々なテーパ部の形状例を示してきた
が、スクリーン印刷に使用する際に、印刷面とスキージ
部との間でインクが容易にテーパ部に沿って回転するこ
とが望ましい。そのため、図12に示すように、10m
m以上の長さを持つテーパ部を形成することが望まし
い。また、底部は、スキージ部11の厚さをほぼ半分残
すことが望ましく、この実施の形態においては、スキー
ジ部の厚さは17mmであるので、8〜9mm以上残す
ことが望ましい。
が、スクリーン印刷に使用する際に、印刷面とスキージ
部との間でインクが容易にテーパ部に沿って回転するこ
とが望ましい。そのため、図12に示すように、10m
m以上の長さを持つテーパ部を形成することが望まし
い。また、底部は、スキージ部11の厚さをほぼ半分残
すことが望ましく、この実施の形態においては、スキー
ジ部の厚さは17mmであるので、8〜9mm以上残す
ことが望ましい。
【0043】前述した図1〜図12においては、支持体
がスキージ部の厚さの中央に位置するスキージについて
示してきたが、図13に示すように、支持体がスキージ
部の厚さの中央に位置しないスキージに対してテーパ部
を形成しても構わない。支持体がスキージ部11の厚み
の真中にあり、かつ、スキージ部の形状が左右対称であ
る時、即ち、テーパ部の角度及び長さがスキージ部の両
面とも同一である時には、スキージのスクリーン印刷機
への取り付け条件を変えずにスキージを裏返して取り付
けるだけで、スキージの両面を使用できるというメリッ
トが得られる。だが、そのメリットを考慮しなければ、
図13に示すように、支持体がスキージ部の厚みが真中
でない形状のスキージを実現しても構わない。
がスキージ部の厚さの中央に位置するスキージについて
示してきたが、図13に示すように、支持体がスキージ
部の厚さの中央に位置しないスキージに対してテーパ部
を形成しても構わない。支持体がスキージ部11の厚み
の真中にあり、かつ、スキージ部の形状が左右対称であ
る時、即ち、テーパ部の角度及び長さがスキージ部の両
面とも同一である時には、スキージのスクリーン印刷機
への取り付け条件を変えずにスキージを裏返して取り付
けるだけで、スキージの両面を使用できるというメリッ
トが得られる。だが、そのメリットを考慮しなければ、
図13に示すように、支持体がスキージ部の厚みが真中
でない形状のスキージを実現しても構わない。
【0044】また、図14に示すように、支持体を削ら
ずに、1枚の平板状の支持体をそのまま用いてテーパ部
を持つスキージを実現しても構わない。
ずに、1枚の平板状の支持体をそのまま用いてテーパ部
を持つスキージを実現しても構わない。
【0045】以上のように、この実施の形態によれば、
スキージ部に充分な厚みを持たせ、側部から底部にかけ
てテーパ部を形成することにより、スキージを立てた状
態でアタック角度を大きくすることができる。それによ
り、印刷機の大きさに対して印刷可能面を広く取れると
いうメリットが得られる。更に、ユーザがスキージを研
磨できるので、スキージの寿命が長くなる。
スキージ部に充分な厚みを持たせ、側部から底部にかけ
てテーパ部を形成することにより、スキージを立てた状
態でアタック角度を大きくすることができる。それによ
り、印刷機の大きさに対して印刷可能面を広く取れると
いうメリットが得られる。更に、ユーザがスキージを研
磨できるので、スキージの寿命が長くなる。
【0046】実施の形態2.この実施の形態では、イン
ク返しについて説明する。図15は、この実施の形態の
インク返しの形状を示す斜視図である。図において、2
0は使用時に支持体に取り付けられるインク返しであ
る。図16は、図15に示したインク返し20を取り付
けるスキージの側面図である。図において、21はイン
ク返し20を取り付けるホールである。他の符号につい
ては、前述した実施の形態1と同様であるので、説明は
省略する。図17は、図16に示すスキージ10に、図
15に示したインク返し20を取り付けた側面図であ
る。インク返し20は、図15においては省略されてい
た取り付け部を有し、スキージのホール21にネジ22
を用いて取り付けられる。図18は、図17に示した側
面図に対応する斜視図である。このように、インク返し
20を取り付けることにより、スキージ部の側部に凸部
を提供し、スキージ部の側部に沿ってスキージングの際
に上がってくるインクを回転させることができる。ま
た、図16に示すように、ホール21を予め縦長の形状
とすることにより、支持体12にインク返し20を取り
付ける高さを調整することができる。それにより、スク
リーン印刷実行時に、インクを回転させるのに最も適し
た高さにインク返しを取り付けることが可能となる。
ク返しについて説明する。図15は、この実施の形態の
インク返しの形状を示す斜視図である。図において、2
0は使用時に支持体に取り付けられるインク返しであ
る。図16は、図15に示したインク返し20を取り付
けるスキージの側面図である。図において、21はイン
ク返し20を取り付けるホールである。他の符号につい
ては、前述した実施の形態1と同様であるので、説明は
省略する。図17は、図16に示すスキージ10に、図
15に示したインク返し20を取り付けた側面図であ
る。インク返し20は、図15においては省略されてい
た取り付け部を有し、スキージのホール21にネジ22
を用いて取り付けられる。図18は、図17に示した側
面図に対応する斜視図である。このように、インク返し
20を取り付けることにより、スキージ部の側部に凸部
を提供し、スキージ部の側部に沿ってスキージングの際
に上がってくるインクを回転させることができる。ま
た、図16に示すように、ホール21を予め縦長の形状
とすることにより、支持体12にインク返し20を取り
付ける高さを調整することができる。それにより、スク
リーン印刷実行時に、インクを回転させるのに最も適し
た高さにインク返しを取り付けることが可能となる。
【0047】図19は、インク返し20の他の形状を示
す斜視図である。図19に示す形状のインク返しを用い
れば、スキージ部11の側部とインク返しがなだらかな
側面を形成し、インクの回転をより促進することができ
る。
す斜視図である。図19に示す形状のインク返しを用い
れば、スキージ部11の側部とインク返しがなだらかな
側面を形成し、インクの回転をより促進することができ
る。
【0048】以上のように、この実施の形態において
は、スキージの支持体に着脱自在なインク返しについて
説明した。このインク返しは、着脱自在であり、かつ、
スキージ部の側面の高さ方向に調整可能である。また、
スキージ部と別部品として構成したことにより、インク
返しの作成も容易であるというメリットが得られる。
は、スキージの支持体に着脱自在なインク返しについて
説明した。このインク返しは、着脱自在であり、かつ、
スキージ部の側面の高さ方向に調整可能である。また、
スキージ部と別部品として構成したことにより、インク
返しの作成も容易であるというメリットが得られる。
【0049】図18及び図19においては、テーパ部を
持たないスキージにインク返しを取り付けた例を示した
が、テーパ部を備えたスキージに、このインク返しを取
り付けても構わない。
持たないスキージにインク返しを取り付けた例を示した
が、テーパ部を備えたスキージに、このインク返しを取
り付けても構わない。
【0050】実施の形態3.この実施の形態では、スキ
ージの製造方法について説明する。図20は、この実施
の形態のスキージの製造方法で用いる支持体の側面図で
ある。図21は、支持体の正面図である。図22は、ス
キージの製造に用いる金型の側面図である。また、図2
3は、図22に対応する正面図である。図24は、この
実施の形態で用いる他の金型の側面図である。また、図
25は、図24に対応する正面図である。
ージの製造方法について説明する。図20は、この実施
の形態のスキージの製造方法で用いる支持体の側面図で
ある。図21は、支持体の正面図である。図22は、ス
キージの製造に用いる金型の側面図である。また、図2
3は、図22に対応する正面図である。図24は、この
実施の形態で用いる他の金型の側面図である。また、図
25は、図24に対応する正面図である。
【0051】図26は、この実施の形態のスキージの製
造方法の手順を示す流れ図である。まず、S10におい
て、図22〜図25に示した金型を作成する。次に、S
12において、ガラスエポキシ樹脂製の平板を用いて支
持体の厚さを薄くした部分を設ける。更に、S14にお
いて、支持体の他端部の表面を荒削り加工する。ガラス
エポキシ樹脂製の支持体の表面を荒削り加工すると、ガ
ラス繊維(グラスファイバ)を含む部分がランダムに正
面に表れて微妙な凹凸が形成される。支持体の厚さを薄
くした部分を設けることと、支持体の他端部の表面を荒
削り加工することは、同一の荒削り加工で同時に行って
もよい。
造方法の手順を示す流れ図である。まず、S10におい
て、図22〜図25に示した金型を作成する。次に、S
12において、ガラスエポキシ樹脂製の平板を用いて支
持体の厚さを薄くした部分を設ける。更に、S14にお
いて、支持体の他端部の表面を荒削り加工する。ガラス
エポキシ樹脂製の支持体の表面を荒削り加工すると、ガ
ラス繊維(グラスファイバ)を含む部分がランダムに正
面に表れて微妙な凹凸が形成される。支持体の厚さを薄
くした部分を設けることと、支持体の他端部の表面を荒
削り加工することは、同一の荒削り加工で同時に行って
もよい。
【0052】次に、S20において、金型を配置し、支
持体を金型の間に狭持する手順について、図27〜図2
9を用いて説明する。まず、図27に示すように、2つ
の形状の金型を配置する。次に、図28に示すように、
各金型の間に支持体を配置する。次に、支持体と金型の
それぞれの間をつめることにより、図29に示すよう
に、支持体を狭持する。次に、図26のS30におい
て、金型の凹部にスキージ部の溶けた原料を流し込み、
モールド成形してスキージ部を形成する。図30に、ス
キージ部の溶けた原料を流し込んだ状態の図を示す。最
後に、S40において、金型からスキージ部が形成され
た支持体を取り外し、スキージ部を研磨する。図31
に、上記製造方法により製造されたスキージの斜視図を
示す。図31において、スキージ部11の底部11bが
S40において研磨される面である。
持体を金型の間に狭持する手順について、図27〜図2
9を用いて説明する。まず、図27に示すように、2つ
の形状の金型を配置する。次に、図28に示すように、
各金型の間に支持体を配置する。次に、支持体と金型の
それぞれの間をつめることにより、図29に示すよう
に、支持体を狭持する。次に、図26のS30におい
て、金型の凹部にスキージ部の溶けた原料を流し込み、
モールド成形してスキージ部を形成する。図30に、ス
キージ部の溶けた原料を流し込んだ状態の図を示す。最
後に、S40において、金型からスキージ部が形成され
た支持体を取り外し、スキージ部を研磨する。図31
に、上記製造方法により製造されたスキージの斜視図を
示す。図31において、スキージ部11の底部11bが
S40において研磨される面である。
【0053】上記のような金型に支持体を狭持すること
により、凹部を形成し、形成した凹部にスキージ部をモ
ールド成形することにより、支持体の硬度を満たしたス
キージを製造することができる。製造されたスキージ
は、充分な硬度を持ち、印刷時にアタック角度を一定に
保つことができる。また、支持体にガラスエポキシ樹脂
製の平板を用いることにより、軽いスキージを製造する
ことができる。更に、支持体を狭持する工程の前に、ス
キージ部が設けられる支持体の他端部の正面を荒削り加
工する工程を備えたことにより、支持体の表面に微妙な
凹凸が形成される。そのため、荒削り加工を施した部分
とウレタンゴムで形成されるスキージ部との密着性がよ
くなり、接着剤等を用いなくともスキージを製造するこ
とができる。
により、凹部を形成し、形成した凹部にスキージ部をモ
ールド成形することにより、支持体の硬度を満たしたス
キージを製造することができる。製造されたスキージ
は、充分な硬度を持ち、印刷時にアタック角度を一定に
保つことができる。また、支持体にガラスエポキシ樹脂
製の平板を用いることにより、軽いスキージを製造する
ことができる。更に、支持体を狭持する工程の前に、ス
キージ部が設けられる支持体の他端部の正面を荒削り加
工する工程を備えたことにより、支持体の表面に微妙な
凹凸が形成される。そのため、荒削り加工を施した部分
とウレタンゴムで形成されるスキージ部との密着性がよ
くなり、接着剤等を用いなくともスキージを製造するこ
とができる。
【0054】なお、図26に示したS12及びS14の
工程は、オプションであり、これらの工程を省略してス
キージを製造しても構わない。
工程は、オプションであり、これらの工程を省略してス
キージを製造しても構わない。
【0055】実施の形態4.この実施の形態では、スキ
ージの他の製造方法について説明する。図32は、この
実施の形態のスキージの製造方法で使用する支持体の側
面図である。図33は、図32に対応する正面図であ
る。図34は、この実施の形態のスキージの製造方法で
使用する金型の側面図であり、図35は、図34に対応
する正面図である。図36は、この実施の形態の他の金
型の側面図であり、図37は、図36に対応する正面図
である。
ージの他の製造方法について説明する。図32は、この
実施の形態のスキージの製造方法で使用する支持体の側
面図である。図33は、図32に対応する正面図であ
る。図34は、この実施の形態のスキージの製造方法で
使用する金型の側面図であり、図35は、図34に対応
する正面図である。図36は、この実施の形態の他の金
型の側面図であり、図37は、図36に対応する正面図
である。
【0056】図38は、この実施の形態のスキージの製
造方法の手順を示す流れ図である。図において、S10
〜S30は、前述した実施の形態3と同じ手順であるの
で、説明は省略する。この実施の形態の製造方法で製造
するスキージの支持体は、図32及び図33に示すよう
に、前述した実施の形態の支持体よりも厚さが厚くなっ
ている。また、金型の凹部も、図34〜図37に示す形
状の金型を用いることにより、厚みのある形となってい
る。そのため、S30において、モールド成形されたス
キージ部の厚みも前述した実施の形態よりも厚く、ほぼ
17mmとなっている。形成されたスキージ部の底部
を、S40aにおいて研磨する。続いて、S40bにお
いて、スキージ部の底部から側部にかけて研磨すること
により、任意の角度を持ったテーパ部を形成する。
造方法の手順を示す流れ図である。図において、S10
〜S30は、前述した実施の形態3と同じ手順であるの
で、説明は省略する。この実施の形態の製造方法で製造
するスキージの支持体は、図32及び図33に示すよう
に、前述した実施の形態の支持体よりも厚さが厚くなっ
ている。また、金型の凹部も、図34〜図37に示す形
状の金型を用いることにより、厚みのある形となってい
る。そのため、S30において、モールド成形されたス
キージ部の厚みも前述した実施の形態よりも厚く、ほぼ
17mmとなっている。形成されたスキージ部の底部
を、S40aにおいて研磨する。続いて、S40bにお
いて、スキージ部の底部から側部にかけて研磨すること
により、任意の角度を持ったテーパ部を形成する。
【0057】このような手順により製造されたスキージ
は、図1に示す形状となる。この実施の形態の製造方法
により製造されたスキージは、前述した実施の形態3で
述べた長所に加えて、実施の形態1で述べたテーパ部の
長所も実現している。また、スキージ部に厚さを持たせ
ることができる形状の金型を用いてスキージを製造する
ことにより、スキージ部を形成しているウレタンゴム自
身の弾力によりスキージ全体に弾力を持たせることがで
きる。そのため、支持体の厚さを薄くして弾性を持たせ
る必要がなくなる。従って、S12の工程はなくてもよ
い。また、S14の工程もオプションである。
は、図1に示す形状となる。この実施の形態の製造方法
により製造されたスキージは、前述した実施の形態3で
述べた長所に加えて、実施の形態1で述べたテーパ部の
長所も実現している。また、スキージ部に厚さを持たせ
ることができる形状の金型を用いてスキージを製造する
ことにより、スキージ部を形成しているウレタンゴム自
身の弾力によりスキージ全体に弾力を持たせることがで
きる。そのため、支持体の厚さを薄くして弾性を持たせ
る必要がなくなる。従って、S12の工程はなくてもよ
い。また、S14の工程もオプションである。
【0058】実施の形態5. この実施の形態では、スキージの支持体に切欠部を設け
る場合について説明する。図39は、切欠部の一例とし
てスルーホールを設けた支持体の形状例を示す図であ
る。図40は、図39に示した支持体を用いて製造した
スキージを示す斜視図である。図40に示すように、ス
ルーホールを設けることにより、支持体の硬度を弱め弾
性を持たせるとともに、スキージ部がスルーホールの一
部にかかることにより、スキージ部を形成しているウレ
タンゴムがスルーホールの位置で支持体を貫通し、スキ
ージ部の支持体への密着性を高めることができる。
る場合について説明する。図39は、切欠部の一例とし
てスルーホールを設けた支持体の形状例を示す図であ
る。図40は、図39に示した支持体を用いて製造した
スキージを示す斜視図である。図40に示すように、ス
ルーホールを設けることにより、支持体の硬度を弱め弾
性を持たせるとともに、スキージ部がスルーホールの一
部にかかることにより、スキージ部を形成しているウレ
タンゴムがスルーホールの位置で支持体を貫通し、スキ
ージ部の支持体への密着性を高めることができる。
【0059】図41は、図40に示したスキージに加
え、更にスキージ溶着部14に荒削り加工を施した例を
示している。荒削り加工を施すことにより、切欠部を設
けた支持体の場合でも、支持体とスキージ部の密着性を
より高めることができる。
え、更にスキージ溶着部14に荒削り加工を施した例を
示している。荒削り加工を施すことにより、切欠部を設
けた支持体の場合でも、支持体とスキージ部の密着性を
より高めることができる。
【0060】図42は、更に支持体に薄厚部15を設け
たスキージの斜視図である。切欠部と薄厚部15を合わ
せ持つことにより、スキージの弾性を更に高めることが
できる。
たスキージの斜視図である。切欠部と薄厚部15を合わ
せ持つことにより、スキージの弾性を更に高めることが
できる。
【0061】図43は、切欠部の一例としてスルーホー
ルの大きさを、図39に示した例とは異なる大きさ及び
位置に設けた支持体の形状例を示す斜視図である。図4
4は、スルーホールの形状を縦長にした支持体の斜視図
である。このような形状を採ることにより、弾性を付け
るためのスルーホールをインク返しの取り付け用のホー
ルと兼用にすることができる。スルーホールが縦長であ
ることにより、インク返しの取り付け位置の高さ調整が
可能である。また、前述した図43に示すようなスルー
ホールの形状で一列に並んだ高さの異なるスルーホール
を利用して、インク返しを調節可能に取り付けても構わ
ない。
ルの大きさを、図39に示した例とは異なる大きさ及び
位置に設けた支持体の形状例を示す斜視図である。図4
4は、スルーホールの形状を縦長にした支持体の斜視図
である。このような形状を採ることにより、弾性を付け
るためのスルーホールをインク返しの取り付け用のホー
ルと兼用にすることができる。スルーホールが縦長であ
ることにより、インク返しの取り付け位置の高さ調整が
可能である。また、前述した図43に示すようなスルー
ホールの形状で一列に並んだ高さの異なるスルーホール
を利用して、インク返しを調節可能に取り付けても構わ
ない。
【0062】図45は、切欠部の他の形状例を示す支持
体の斜視図である。また、図46に示すように、切欠部
を支持体の横方向に切り込んだ形状で設けても構わな
い。また、図46においては、横方向の切り込みとスル
ーホールを組み合わせた切欠部の例を示しているが、図
45に示すような櫛の歯状の切欠と横方向の切り込みを
組み合わせてもよい。
体の斜視図である。また、図46に示すように、切欠部
を支持体の横方向に切り込んだ形状で設けても構わな
い。また、図46においては、横方向の切り込みとスル
ーホールを組み合わせた切欠部の例を示しているが、図
45に示すような櫛の歯状の切欠と横方向の切り込みを
組み合わせてもよい。
【0063】図47に、この実施の形態のスキージを成
形する手順の流れ図を示す。図において、S16に示す
ように、支持体を狭持する工程の前に支持体に切欠部を
設ける処理を行う。他の処理については、前述した実施
の形態の手順と同様であるので、説明は省略する。
形する手順の流れ図を示す。図において、S16に示す
ように、支持体を狭持する工程の前に支持体に切欠部を
設ける処理を行う。他の処理については、前述した実施
の形態の手順と同様であるので、説明は省略する。
【0064】また、この発明のスキージは、製造時に長
尺のものを製造し、使用する前に任意の長さに切断して
利用することもできる。図48及び図49を用いて説明
する。図48は、切断を説明するスキージの斜視図であ
る。ここでは、長さが150cmの長さでモールド成形
されたスキージを110cmと40cmに切断して2本
のスキージを作成する例を示している。図49は、スキ
ージを切断することにより、任意の長さのスキージを製
造する処理の手順を示す流れ図である。スキージの切断
は、図49に示すように、スキージ部をモールド成形し
た後に行う。図においては、S35で示している。その
後、S40において、任意の長さに切断されたスキージ
のスキージ部を研磨する。
尺のものを製造し、使用する前に任意の長さに切断して
利用することもできる。図48及び図49を用いて説明
する。図48は、切断を説明するスキージの斜視図であ
る。ここでは、長さが150cmの長さでモールド成形
されたスキージを110cmと40cmに切断して2本
のスキージを作成する例を示している。図49は、スキ
ージを切断することにより、任意の長さのスキージを製
造する処理の手順を示す流れ図である。スキージの切断
は、図49に示すように、スキージ部をモールド成形し
た後に行う。図においては、S35で示している。その
後、S40において、任意の長さに切断されたスキージ
のスキージ部を研磨する。
【0065】この実施の形態では、図42において、ス
ルーホールと薄厚部を組み合わせた例を示したが、他の
切欠部の形状と薄厚部を組み合わせた支持体を用いてス
キージを作成してもよい。
ルーホールと薄厚部を組み合わせた例を示したが、他の
切欠部の形状と薄厚部を組み合わせた支持体を用いてス
キージを作成してもよい。
【0066】以上のように、この実施の形態において
は、支持体に切欠部を設けることにより、スキージに弾
性を持たせる場合について説明した。また、切欠部を通
してウレタンゴムが支持体の両側を貫通するので、スキ
ージ部と支持体の密着性もよくなる。
は、支持体に切欠部を設けることにより、スキージに弾
性を持たせる場合について説明した。また、切欠部を通
してウレタンゴムが支持体の両側を貫通するので、スキ
ージ部と支持体の密着性もよくなる。
【0067】実施の形態6.前述した実施の形態におい
ては、スキージの製造方法において、まず、金型を作成
し、その後、支持体を狭持する工程の前に、支持体に何
等かの加工を行っているが、支持体に加工を加える工程
を最初に行い、次に、金型を作成し、その後支持体を狭
持する手順でも構わない。
ては、スキージの製造方法において、まず、金型を作成
し、その後、支持体を狭持する工程の前に、支持体に何
等かの加工を行っているが、支持体に加工を加える工程
を最初に行い、次に、金型を作成し、その後支持体を狭
持する手順でも構わない。
【図1】 この発明の実施の形態のスキージの斜視図で
ある。
ある。
【図2】 この発明の実施の形態においてスクリーン印
刷機で印刷を行う際にスキージホルダに取り付けたスキ
ージの断面図である。
刷機で印刷を行う際にスキージホルダに取り付けたスキ
ージの断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態のテーパ部の役割を説
明するスキージの端面図である。
明するスキージの端面図である。
【図4】 この発明の実施の形態のテーパ部の役割を説
明するスキージの端面図である。
明するスキージの端面図である。
【図5】 この発明の実施の形態の各角度の組み合わせ
例の一覧表を示す図である。
例の一覧表を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態のスキージの形状を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態のスキージの形状を示
す断面図である。
す断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態のスキージの形状を示
す断面図である。
す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態のスキージの形状を示
す断面図である。
す断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態のスキージの形状を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態のスキージの形状を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態のスキージの形状を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態のスキージの形状を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図14】 この発明の実施の形態のスキージの形状を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図15】 この発明の実施の形態のインク返しの斜視
図である。
図である。
【図16】 この発明の実施の形態のインク返しを取り
付ける支持体の側面図である。
付ける支持体の側面図である。
【図17】 この発明の実施の形態のインク返しを取り
付けたスキージの側面図である。
付けたスキージの側面図である。
【図18】 図17に対応する斜視図である。
【図19】 この発明の実施の形態のインク返しの他の
形状を示す斜視図である。
形状を示す斜視図である。
【図20】 この発明の実施の形態の支持体の側面図で
ある。
ある。
【図21】 図20に対応する正面図である。
【図22】 この発明の実施の形態の側面図である。
【図23】 図22に対応する正面図である。
【図24】 この発明の実施の形態の他の金型の側面図
である。
である。
【図25】 図24に対応する正面図である。
【図26】 この発明の実施の形態のスキージ製造方法
の流れ図である。
の流れ図である。
【図27】 この発明の実施の形態のスキージ製造方法
の過程を説明する図である。
の過程を説明する図である。
【図28】 この発明の実施の形態のスキージ製造方法
の過程を説明する図である。
の過程を説明する図である。
【図29】 この発明の実施の形態のスキージ製造方法
の過程を説明する図である。
の過程を説明する図である。
【図30】 この発明の実施の形態のスキージ製造方法
の過程を説明する図である。
の過程を説明する図である。
【図31】 この発明の実施の形態の製造方法により製
造されたスキージの斜視図である。
造されたスキージの斜視図である。
【図32】 この発明の実施の形態の支持体の側面図で
ある。
ある。
【図33】 図32に対応する正面図である。
【図34】 この発明の実施の形態の側面図である。
【図35】 図34に対応する正面図である。
【図36】 この発明の実施の形態の他の金型の側面図
である。
である。
【図37】 図36に対応する正面図である。
【図38】 この発明の実施の形態のスキージ製造方法
の流れ図である。
の流れ図である。
【図39】 この発明の実施の形態の切欠部を設けた支
持体の斜視図である。
持体の斜視図である。
【図40】 図39に示す支持体を用いたスキージの斜
視図である。
視図である。
【図41】 図40に示したスキージの応用例を示す図
である。
である。
【図42】 図40に示したスキージの応用例を示す図
である。
である。
【図43】 この発明の実施の形態の切欠部を設けた支
持体の斜視図である。
持体の斜視図である。
【図44】 この発明の実施の形態の切欠部を設けた支
持体の斜視図である。
持体の斜視図である。
【図45】 この発明の実施の形態の切欠部を備えた支
持体の斜視図である。
持体の斜視図である。
【図46】 この発明の実施の形態の切欠部を備えた支
持体の斜視図である。
持体の斜視図である。
【図47】 この発明の実施の形態のスキージ製造方法
の流れ図である。
の流れ図である。
【図48】 この発明の実施の形態のスキージの切断を
説明する図である。
説明する図である。
【図49】 この発明の実施の形態のスキージ製造方法
の流れ図である。
の流れ図である。
【図50】 従来のスクリーン印刷機の斜視図である。
【図51】 従来のスクリーン印刷機の正面図である。
【図52】 従来のスクリーン印刷機の平面図である。
【図53】 従来の平スキージの形状を示す図である。
【図54】 従来の角スキージの形状を示す図である。
【図55】 従来の剣スキージの形状を示す図である。
【図56】 従来のスキージの使用例を示す図である。
【図57】 従来の平スキージの使用例を示す図であ
る。
る。
【図58】 従来のスキージの他の例を示す図である。
【図59】 従来のインク返しを示す斜視図である。
10 スキージ、11 スキージ部、11s 側部、1
1b 底部、11tテーパ部、12 支持体、13 ホ
ルダ取り付け部、14 スキージ溶着部、15 薄厚
部、20 インク返し、21 ホール、22 ネジ、1
01 スクリーン印刷機、102 基台、103 テー
ブル、104 ガイドレール、105操作ボックス、1
06 スイッチ、107 ストッパ、108 プリンタ
ベース、109 印刷部、110 ワーク、111 ス
キージ部、112 ホルダ取り付け部、116 スキー
ジホルダ、200 スクリーン製版、201 スクリー
ンメッシュ、211 スクリーン枠、480 研磨面。
1b 底部、11tテーパ部、12 支持体、13 ホ
ルダ取り付け部、14 スキージ溶着部、15 薄厚
部、20 インク返し、21 ホール、22 ネジ、1
01 スクリーン印刷機、102 基台、103 テー
ブル、104 ガイドレール、105操作ボックス、1
06 スイッチ、107 ストッパ、108 プリンタ
ベース、109 印刷部、110 ワーク、111 ス
キージ部、112 ホルダ取り付け部、116 スキー
ジホルダ、200 スクリーン製版、201 スクリー
ンメッシュ、211 スクリーン枠、480 研磨面。
Claims (20)
- 【請求項1】 一端部がスクリーン印刷機のホルダに取
り付けられる平板状の支持体と、支持体の他端部に設け
られスクリーン面上のインクを押し出すスキージ部を備
えたスキージにおいて、上記スキージ部は、底部と、側
部と、上記スキージ部の底部から側部にわたるテーパ部
とを備えたことを特徴とするスキージ。 - 【請求項2】 上記テーパ部は、底部から側部にかけて
スキージ部を研磨することにより形成されることを特徴
とする請求項1記載のスキージ。 - 【請求項3】 上記テーパ部は、底部からスキージ部両
側の側部にそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項
1記載のスキージ。 - 【請求項4】 上記テーパ部は、底部から側部への長さ
において、スクリーン面上のインクをスクリーン面上で
回転させるのに十分な長さを有していることを特徴とす
る請求項1記載のスキージ。 - 【請求項5】 上記底部とテーパ部は、91度〜150
度の角度で交わることを特徴とする請求項4記載のスキ
ージ。 - 【請求項6】 一端部がスクリーン印刷機のホルダに取
り付けられる平板状の支持体と、支持体の他端部に設け
られスクリーン面上のインクを押し出すスキージ部を備
えたスキージにおいて、上記支持体に着脱自在に取り付
けられ、上記スキージ部の側部に凸部を提供するインク
返しを備えたことを特徴とするスキージ。 - 【請求項7】 上記支持体は、インク返しをスキージ部
の側面の高さ方向に調整可能に取り付けることを特徴と
する請求項6記載のスキージ。 - 【請求項8】 一端部がスクリーン印刷機のホルダに取
り付けられる平板状の支持体と、支持体の他端部に設け
られスクリーン面上のインクを押し出すスキージ部を備
えたスキージにおいて、上記支持体に切欠部を備えたこ
とを特徴とするスキージ。 - 【請求項9】 上記切欠部は、少なくともその一部分が
上記スキージ部が設けられる他端部に設けられ、上記ス
キージ部が上記切欠部の少なくとも一部分に充填される
ことを特徴とする請求項8記載のスキージ。 - 【請求項10】 上記切欠部は、上記ホルダに取り付け
られる一端部とスキージ部が設けられる他端部の間に設
けられ、上記スキージは、更に、上記切欠部に取り付け
られ、スキージ部の側部に凸部を提供するインク返しを
備えたことを特徴とする請求項9記載のスキージ。 - 【請求項11】 上記切欠部は、スルーホールであるこ
とを特徴とする請求項8記載のスキージ。 - 【請求項12】 上記切欠部は、上記支持体の少なくと
も一部分に開いた形状であることを特徴とする請求項8
記載のスキージ。 - 【請求項13】 一端部がスクリーン印刷機のホルダに
取り付けられる平板状の支持体と、支持体の他端部に設
けられスクリーン面上のインクを押し出すスキージ部を
備えたスキージのスキージ製造方法において、以下の工
程を有するスキージ製造方法 (a)スキージ部を形成するための凹部と、支持体を両
面から狭持する凸部とを備えた第1と第2の金型を作成
する工程、(b)上記支持体の他端部が上記第1と第2
の金型のスキージ部を形成するための凹部内に位置する
ように、上記第1と第2の金型の凸部の間に、上記支持
体を狭持する工程、(c)上記金型の凹部にスキージ部
の溶けた原料を流し込みモールド成形してスキージ部を
形成する工程、(d)上記金型に狭持された支持体を取
り外し、スキージ部を研磨する工程。 - 【請求項14】 上記スキージ製造方法は、更に、上記
支持体を狭持する工程の前に、上記支持体のホルダに取
り付けられる一端部とスキージ部が設けられる他端部と
の間に、上記ホルダに取り付けられる一端部の厚さより
支持体の厚さを薄くした部分を設ける工程を備えたこと
を特徴とする請求項13記載のスキージ製造方法。 - 【請求項15】 上記スキージ製造方法は、更に、上記
支持体を狭持する工程の前に、上記スキージ部が設けら
れる支持体の他端部の表面を荒削り加工する工程を備え
たことを特徴とする請求項13記載のスキージ製造方
法。 - 【請求項16】 上記スキージ部を研磨する工程は、 スキージ部の底部を研磨する工程と、 スキージ部の底部から側部にわたってスキージ部を研磨
することによりテーパ部を形成する工程を備えたことを
特徴とする請求項13記載のスキージ製造方法。 - 【請求項17】 上記スキージ製造方法は、更に、上記
支持体を狭持する工程の前に、上記支持体に1つ以上切
欠部を設ける工程を備えたことを特徴とする請求項13
記載のスキージ製造方法。 - 【請求項18】 上記スキージ製造方法は、更に、スキ
ージ部を研磨する工程の後に、上記支持体に対して、ス
キージ部の側部に凸部を設けるインク返しを取り付ける
工程を備えたことを特徴とする請求項17記載のスキー
ジ製造方法。 - 【請求項19】 上記請求項13又は14に記載のスキ
ージ製造方法により製造されたスキージ。 - 【請求項20】 一端部がスクリーン印刷機のホルダに
取り付けられる平板状の支持体と、支持体の他端部に設
けられスクリーン面上のインクを押し出すスキージ部を
備えたスキージにおいて、上記スキージ部は、91度以
上150度以下の角度を持って接する2つの面を有し、
この2つの面が接する直線部分がスクリーン面上に接す
ることを特徴とするスキージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2604296A JPH09193345A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | スキージ及びスキージ製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2604296A JPH09193345A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | スキージ及びスキージ製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003196281A Division JP3847277B2 (ja) | 2003-07-14 | 2003-07-14 | スキージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09193345A true JPH09193345A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=12182651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2604296A Pending JPH09193345A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | スキージ及びスキージ製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09193345A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007234702A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | フラックス転写装置 |
JP2009083443A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | ペースト状材料充填用スキージ、ペースト状材料充填方法、及びペースト状材料充填装置 |
JP2013014095A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | Toshin Kogyo Co Ltd | フラットスクリーン捺染装置 |
CN103009793A (zh) * | 2012-12-13 | 2013-04-03 | 浙江东辉新能源科技有限公司 | 太阳能晶体硅电池丝网印刷刮刀 |
CN103009792A (zh) * | 2012-12-13 | 2013-04-03 | 浙江东辉新能源科技有限公司 | 一种牛角印刷刮刀 |
US9333683B2 (en) | 2009-09-30 | 2016-05-10 | Ngk Insulators, Ltd. | Honeycomb structure and method for manufacturing the same |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP2604296A patent/JPH09193345A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007234702A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | フラックス転写装置 |
JP2009083443A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | ペースト状材料充填用スキージ、ペースト状材料充填方法、及びペースト状材料充填装置 |
US9333683B2 (en) | 2009-09-30 | 2016-05-10 | Ngk Insulators, Ltd. | Honeycomb structure and method for manufacturing the same |
JP2013014095A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | Toshin Kogyo Co Ltd | フラットスクリーン捺染装置 |
CN103009793A (zh) * | 2012-12-13 | 2013-04-03 | 浙江东辉新能源科技有限公司 | 太阳能晶体硅电池丝网印刷刮刀 |
CN103009792A (zh) * | 2012-12-13 | 2013-04-03 | 浙江东辉新能源科技有限公司 | 一种牛角印刷刮刀 |
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