JPH09192899A - 静液圧軸受パッドを有する機械的プレス - Google Patents

静液圧軸受パッドを有する機械的プレス

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JPH09192899A
JPH09192899A JP8266429A JP26642996A JPH09192899A JP H09192899 A JPH09192899 A JP H09192899A JP 8266429 A JP8266429 A JP 8266429A JP 26642996 A JP26642996 A JP 26642996A JP H09192899 A JPH09192899 A JP H09192899A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整スクリューに回転可能に接続された調整
ナットを含んでいる機械的プレスのシャットハイト調整
組立体に関する。 【解決手段】 静液圧軸受パッドが調整ナットの下に設
けられていて、ナットの回転に関連した摩擦力を減少
し、かつ大きなプレス荷重に抵抗する圧縮油膜厚さを提
供する。加圧流体を供給される油(液)圧チャンバが調
整ナットの上に位置づけされており、そして静液圧軸受
パッド上に予荷重を生ずる。静液圧軸受パッドはまた、
調整ナットの半径方向外方に配置されていて、操作中、
ナットを半径方向に心合せする。調整ナットと調整スク
リューとの間の油(液)圧チャンバは、プレス操作中の
ボルスタのはね返りを押さえるため設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械的プレスに関し、
特に、プレスのシャットハイト(shutheight)を正確に
制御するために、プレスのボルスタとスライドとの間の
間隔を調整するのに利用される機構に関する。
【0002】
【従来の技術】打ち抜きプレスおよび引き抜きプレスの
ような機械的プレスは、クラウンとベッドとを有するフ
レーム構造体を含む。操作中、ベッドの方へおよびベッ
ドから遠ざかる方への動きのため、フレーム内に支持さ
れているスライドは、典型的に、スライドに接続された
接続アームを有するクランク軸によって駆動される。ス
ライドは、一般的に、クラウンとベッドとの間に延びて
いるプレスフレームの直立柱に案内されているので、ダ
イセットの部分は、スライドが往復運動しているとき、
正確な整合を保つ。この一般的な型式の機械的プレス
は、広く使用されており、そして実質的に大きさおよび
利用可能なトン数は、意図した用途によって異なる。
【0003】この一般的型式の従来技術のプレスでは、
シャットハイト調整機構は、しばしば、スライドとボル
スタ、又はベッドとの間のシャットハイト開口部が種々
のダイセットに適応するため調整されるように設けられ
ている。たとえば、スライドは、それがボルスタに接近
又は遠ざかる方向にシフトされるように、本質的に長さ
又は位置を調整できる構成部品によって取付けられる。
同時に、米国特許第3,858,432号に開示された
ようなデザインでは、プレスのボルスタは、スライドと
ボルスタとの間のシャットハイトが調整されるように、
プレスベッドに対し垂直にシフトされる。
【0004】多くの従来技術の機械的プレスは、シャッ
トハイト調整中、構成部品間を動くときに生じる摩擦を
減少させるため、それ等のシャットハイト調整組立体内
に複数の軸受を含む。これ等の摩擦防止軸受のないプレ
スは、シャットハイト調整機構内の滑り摩擦により高調
整トルクを必要とする傾向がある。しかしながら、これ
等の軸受は、早期の軸受破損を生ずることがあるプレス
打ち抜き荷重を受ける。この軸受破損は、必要な取換え
および保守を行なうための機械停止時間を生ずる。プレ
スに許容される打ち抜き荷重は、また軸受の大きさ又は
強度によって限定される。プレス荷重が増加するにつれ
て、必要な軸受の大きさが増す。しかしながら、大きな
サイズの軸受は、軸受供給者から容易に入手できない傾
向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】プレスに通常使用され
る摩擦防止軸受の他の欠点は、軸受が一定の線形硬さ値
を有することである。軸受に加えられる打ち抜き荷重が
増加するにつれて、軸受の偏向が比例して増加する。そ
の結果、より高いプレス荷重がかなりの量の偏向を生
じ、それがプレスのシャットハイト制御に悪影響を与え
る。
【0006】いくつかのシャットハイト調整機構では、
その機構を所定の位置にロックするため、油圧保持圧力
が利用される。しかしながら、この圧力は通常、シャッ
トハイトを調整するため減少するか、又は除去しなけれ
ばならない、それによってシャットハイト調整プロセス
に悪影響を与える。
【0007】多くのシャットハイト調整機構の他の欠点
は、それ等の製造および組立を容易にするため構成部品
間に与えられた間隙である。これ等の間隙は、プレス操
作中のシャットハイトの可能な範囲を増加し、そしてプ
レスによる圧力荷重の均等な伝動を妨げる。力の不均等
な伝動は、集中衝撃力を受ける特定の部分を破損させる
恐れがある。
【0008】従って、従来技術のこれ等の欠点を克服す
るのに使用されるシャットハイト調整組立体をプレスに
設けるのが望ましい。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、より信頼でき
る、かつ有効な組立体を実現するため、よりありきたり
のローラー又はボール軸受の代りに静液圧軸受パッドを
備えた機械的プレスのためのシャットハイト調整組立体
を提供する。軸受パッドを予荷重をかける油圧チャンバ
は、穴あけ、スナップスルー(snap through)および/
又はプレスの慣性力から生ずるボルスタの偏向又は動き
を制限する助けとなる。本発明はまた、調整ナット/ス
クリュー係合部を心合せする半径方向に配置された静液
圧軸受パッドと、さらにボルスタのはね返りを制限する
油(液)圧チャンバとを使用している。
【0010】その一つ形式において、本発明は、クラウ
ンおよびベッドを有するフレーム構造体と、フレーム構
造体によって案内されており、ベッドと反対の関係に往
復運動をするスライドと、スライドを往復運動する駆動
機構と、スライドの下に取付けられたボルスタ部材と、
ベッドに対しボルスタ部材を移動してプレスのシャット
ハイトを調整するシャットハイト調整組立体とを含んで
いる機械的プレスを提供する。この組立体は、孔内に内
ネジを具備している調整ナットと、調整ナットの内ネジ
にネジ係合される外ネジを具備している調整スクリュー
とを含み、それによって調整ナットを調整スクリューと
の間の相対的回転が調整スクリューを調整ナットに対し
軸線方向に移動する。調整ナットおよびスクリューは、
ボルスタ部材およびベッドに関連づけられていて、調整
スクリューおよびナットの相対的回転のとき、ボルスタ
部材をベッドに対して移動する。この組立体はさらに、
調整ナット又は調整スクリューのいづれかの下にあり、
かつベッドの上に配置されていて、調整ナットおよびス
クリューの相対回転中の摩擦抵抗を減少するため、調整
ナット又は調整スクリューをボルスタ部材の方向に持ち
上げるための少なくとも1つの静液圧軸受パッドを含ん
でいる。この組立体はまた、加圧流体源を静液圧軸受パ
ッドに接続している少なくとも1つの流体導管(condui
t)を含む。
【0011】他の形式では、本発明は、機械的プレスに
おいて、ボルスタ部材をベッドに対して移動するシャッ
トハイト調整組立体を提供する。この組立体は、ボルス
タ部材とプレスベッドとの間に位置づけされたハウジン
グと、ハウジング空洞内に配置されており、孔内に内ネ
ジを具備している調整ナットと、調整ナットの内ネジに
ネジ係合される外ネジを具備している調整スクリューと
を含み、それによって、調整ナットの回転が、調整スク
リューを、調整ナットに対し軸線方向に移動する。この
調整スクリューは、ボルスタ部材およびベッドに関連づ
けられていて、調整ナットの回転のとき、ボルスタ部材
をベッドに対し移動する。この組立体はまた、調整ナッ
トの半径方向外周面の半径方向外方に位置づけされてお
り、かつハウジング空洞内の調整ナットを半径方向に心
合せするため配置された複数の静液圧軸受パッドを含
む。この組立体はまた、加圧流体を、複数の半径方向に
位置づけされた静液圧軸受パッドに供給する複数の流体
導管を含む。
【0012】なお、この他の形式では、本発明は、ボル
スタ部材と機械的プレスのベッドとの間に位置づけされ
たハウジングと、ハウジングの空洞内に配置された調整
ナットとを含むシャットハイト調整組立体を提供し、そ
の場合、調整ナットは、孔内の内ネジと、ボルスタ部材
の方に面している頂部面とを具備している。この組立体
はまた、調整ナットの回転中、摩擦抵抗を減少するた
め、調整ナットの下かつベッドの上に配置されている少
なくとも1つの軸受と、調整ナットの内ネジにネジ係合
される外ネジを具備している調整スクリューとを含み、
それによって調整ナットの回転が、調整スクリューを、
調整ナットに対し軸線方向に移動する。調整スクリュー
は、ボルスタ部材およびベッドに関連づけられており、
調整ナットの回転のとき、ボルスタ部材をベッドに対し
動かす。この組立体はさらに、ハウジングと調整ナット
上部面との間の予荷重チャンバと、調整ナットをプレス
ベッドの方向にバイアスし、それによって少なくとも1
つの軸受に予荷重するため、加圧流体を予荷重チャンバ
に供給する流体導管とを含む。
【0013】本発明のシャットハイト調整組立体の1つ
の利点は、従来の減摩性の軸受に代る静液圧軸受パッド
の使用が、高価な、不便な保守を必要とする軸受破損等
を減少することである。
【0014】本発明の他の利点は、静液圧軸受パッド
が、打ち抜き荷重中に、押し出された流体を十分に補充
するため、供給流体圧力を増加することにより、高荷重
に対して容易に適応できることである。
【0015】本発明の他の利点は、静液圧軸受パッドの
硬さおよび荷重保持能力が、パッドのくぼみ領域の圧力
変化又は予荷重チャンバ圧力の変化によって調整可能で
あることである。
【0016】本発明の他の利点は、軸受パッドの油圧予
荷重が、打ち抜き荷重の方向および打ち抜き荷重の反対
方向に、プレス打ち抜き荷重中行なわれるシャットハイ
ト調整組立体内の運動量制限の助けとなることである。
【0017】本発明の他の利点は、静液圧軸受パッド
が、最小の滑り摩擦又はこすり摩擦によってかみ合う構
成部品の相対的運動を可能にするため、表面間の接触を
防止することである。
【0018】本発明の他の利点は、油(液)圧予荷重チ
ャンバと共に静液圧軸受を利用することによって、油
(液)圧力が、最小のトルクで、又は必要な調整トルク
に影響を与えずに、全シャットハイト調整に亘り一定に
保たれることである。
【0019】本発明の他の利点は、油(液)圧はね返り
止めチャンバが、調整ナットおよびスクリューネジの連
続潤滑を提供することである。
【0020】本発明の他の利点は、調整ナット、調整ス
クリューとハウジング間の間隙スペースが油で満たされ
て、プレスが操作されている間、シャットハイト調整の
際の必要なトルクを減少することである。
【0021】本発明のなお他の利点は、プレスサイクル
がパッド内に注入された油又は流体の流体損失を補償可
能にするので、静液圧軸受パッドが、失った圧力に関し
て自己補償することである。
【0022】本発明の上述の、他の特徴および利点、お
よびそれ等を達成する方法は、より明らかとなるであろ
う、そして本発明は、添付図面に関連して行った本発明
の実施例の下記の説明を参照することによって、よりよ
く理解されるであろう。
【0023】いくつかの図面のすべてについて対応する
参照文字は対応する部品を示している。図面は本発明の
実施例を表わしているが、図面は、必ずしも一定の比例
で描かれていない、そしていくつかの特徴は、本発明を
よりよく例示し、説明するため、誇張され又は省略され
ている。
【0024】
【実施例】図1を参照すると、本発明のシャットハイト
調整機構が有利に使用されている、全体的に10で示さ
れた機械的プレスの正面図が示されている。プレス10
は、従来の設計のものであり、クラウン部分12と、ベ
ッド部分14と、クラウン12をベッド部分14に接続
している直立柱18とを含む。直立柱18は、クラウン
12の下側およびベッド14の上側に接続されるか又は
一体化されている。タイロッド(図示せず)が、クラウ
ン12、直立柱18およびベッド14を通り延びてお
り、そしてタイロッドナットによって両端で止められて
いる。脚部機24は、ベッド14の延長部として形成さ
れており、そして全体的に、衝撃吸収パッド28により
工場の床26上に取付けられている。
【0025】プレス駆動モーター32は、クラウン12
に取付られており、スライド30を、プレスベッド14
に取付られたボルスタ組立体16の方へおよび遠くの方
に往復運動式に作動的にシフトするのに使用される。た
とえば、駆動モーター32は、クラッチ/ブレーキ機構
(図示せず)によって、コネクティングロッド(図示せ
ず)が作動的に取付られているクランクシャフトに接続
されている。当技術において公知である他の駆動機構が
使用されてもよい。プレス10に接続された流体ポンプ
39は、さらに以下に論述されているシャットハイト調
整機構を作動するのに必要である油のような加圧流体を
供給するのに使用される。プレス10の上記の説明は、
他の方法で構成したプレスがシャットハイトの発明的調
整機構を備えるように、本発明を限定するものではな
い。
【0026】図2を参照すると、ボルスタ組立体16
は、プレス10から外されて、概略的に平面図で示され
ている。ボルスタ組立体16は、機械的ファスナーを経
て、プレスベッド部分14にしっかりと取付けられてい
る底部プレート42と、下部ダイシューが取付られてい
る又は設けられている頂部プレート44とを含む。図示
の実施例では、本発明のシャットハイト調整組立体は、
底部プレート42と頂部プレート44との間に設けられ
ていて、スライド30と頂部プレート44との間のシャ
ットハイトを制御するため、その間の垂直なスペーシン
グ(空間)の調整を行なう(図3)。底部プレート42
は、ベッド部分14と別箇に示され、そしてベッド部分
14に取付け可能であるが、底部プレート42は、プレ
スベッド14に固定されたとき、本質的にプレスベッド
14の延長部として役立ち、そして底部プレート42に
関して以下に説明する種々のプレス構成部品が、プレス
ベッド14の上面に設けられるか、又はその中に機械加
工されれば、省くことができることは明らかである。
【0027】なおさらに図2を参照すると、シャットハ
イト調整組立体は、ボルスタ頂部プレート44の下に取
付けられた複数の調整ナット/スクリュー機構50を含
む。プレス10の大きさおよび形状によって、4つのそ
のような機構50が示されているが、できるだけ少い1
つの機構又は追加の機構が本発明の範囲内で使用されて
もよい。すべての4つの調整ナット/スクリュー機構5
0は、頂部プレート44を上下する同期作動のための、
部分的に示された共通のウォーム駆動組立体に連結され
ている。この駆動組立体は、軸支されたシャフト47を
駆動する単一の、油圧的な動力モーター46を含み、こ
の軸47はさらに、ベベルギヤ48によって回転可能に
結合されている。シャフト47に固定された別々のウォ
ームスクリュー部分49は、さらに以下に説明するよう
に、機構50の各々に係合するのに使用される。別々の
ウォームスクリューモーター又は、チェーン/スプロケ
ット形状のような異なる機械的装置を含む、調整ナット
/スクリュー機構50の他の駆動組立体が当技術におい
て公知であり、その代りに使用されてもよい。
【0028】図3は、図示の実施例のすべての機構の全
体的構成を表わしている単一の調整ナット/スクリュー
機構50の拡大、部分正面横断面図である。調整ナット
/スクリュー機構50は、ボルト53(図7参照)によ
って、底部プレート42の頂部表面に固定的に取付られ
た外部ハウジング52を含む。調整ナット56は、ハウ
ジングの空洞54内に回転可能に支持されている。ナッ
ト56の軸線方向の孔は、調整スクリュー68の外ネジ
70にネジ係合されている内ネジ58を備えている。ネ
ジ60は、ナット56の周りに周辺方向に延びており、
スクリュー部分49に係合している。ネジ58の上の高
さに、互いに180度間隔をへだてた一対の潤滑孔61
がナット56を通り設けられており、そしてナット56
の全内径を囲んでいる溝(図示せず)内に通じている。
この溝は、ナット56のすべての角度方向のスクリュー
68内の通路96に連絡可能である。それぞれナット5
6内のくぼみ内に配置された一対のシール63、64
が、ハウジング52とナット56の外径面との間および
スクリュー68とナット56の内径面との間の流体の漏
らないシールを提供している。
【0029】調整スクリュー68は、重量を減らすた
め、軸線方向の孔72を含み、そしてボルト73(図7
参照)によって、ボルスタ頂部プレート44の下側に固
定的に取付られている。従来の方法と同様に、調整ナッ
ト56がスクリュー部分49によって回転されたとき、
ネジ58、70のネジ係合が調整スクリュー68を軸線
方向に移動せしめ、それによって底部プレート42又は
プレスベッド14に対し頂部プレート44の移動を達成
する。調整スクリュー68は、その底部端に、ナット5
6のざぐり穴内に適合している直径の大きいヘッド75
を含む。ヘッド75内の環状のくぼみ内に適合したシー
ル76が、スクリュー68とナット56との間の流体の
漏れないシールを提供する。その上部端において、スク
リュー68はシール78によって囲まれており、このシ
ール78が、さらに以下に説明されている予荷重チャン
バ100内の加圧流体が逃げるのを防止する。シール7
8は、ネジボルト81によってハウジング52に緊め付
けられている保持クリップ80によってしっかりとめら
れている。ダートワイパーリング82が、ネジボルト8
4によって保持器80にとめられているリング83によ
って保持器80に保持されている。
【0030】多数の通路が調整スクリュー68の本体に
穴あけされており、この通路を通り、油(液)圧流体
は、はね返り止め(anti-rebound)チャンバ、予荷重チ
ャンバおよび流体出口へ別々に導かれる。第1の孔通路
86は、ハウジング空洞54の頂部とナット56の環状
頂部表面65との間に形成された環状予荷重チャンバ1
00の一方側に通じている。孔通路86は、加圧流体源
に流体連絡しているボルスタ頂部プレート44内の導管
又は孔87に連絡している。ボルスタ頂部プレート44
内の導管90は、ブリーダー口金91で終っており、か
つ予荷重チャンバ100から空気を排出するため、クロ
ス孔89を経て導管87に接続されている。第2の孔通
路93は、スクリュー68の外周の環状溝77に通じて
おり、それによってナット56とスクリュー68との間
に形成されたはね返り防止チャンバ102に流体を供給
する。孔通路93は、加圧流体源に流体連絡している
が、クロス孔89に接続されていない、ボルスタ頂部プ
レート44内の導管94に連絡している。スクリュー6
8間の一対の出口通路96が、潤滑孔61とスクリュー
68の下の集合空洞98との間に延びている。
【0031】全体的に105で示された、静液圧(hydr
ostatic)軸受パッドが、調整ナット56の環状底面6
6の下に、それと直接対向した関係に位置づけされてい
る。本願に使用されているように、静液圧軸受パッド
は、軸受パッドの上の構成部品を支持するため、高圧流
体が導入されるくぼみ領域と、圧縮油膜サポートを与え
るため、くぼみ領域からの流体がオーバーフローするく
ぼみ領域に隣接する床(sill)領域とを含む。図示の実
施例では、軸受パッド105は、機械ボルト109のよ
うな緊め具によってボルスタ底部プレート42又はベッ
ド14に取付けられた環状の青銅プレート107によっ
て部分的に形成されている。磨耗したときプレートの取
り替え可能性により好まれている取外し可能なプレート
107を用いる代りに、静液圧軸受パッド105は、直
接、ボルスタ底部プレート42内に形成することができ
る。
【0032】図4の平面図および図5および6の横断面
に最もよく示されているように、静液圧軸受プレート1
07は、2対又は4つの静液圧軸受パッド105を形成
するのに使用される。軸受プレート107は、等角度間
隔に配置されており、軸受パッドのくぼみ領域として役
立つ4つの弧状の細長いスロット111を含む。くぼみ
領域111の各々は、以下により詳細に説明するよう
に、加圧流体が導入される流体入口ポート113を備え
ている。床領域115は、プレート107の頂部面によ
って形成されていて、かつくぼみ領域111を完全に囲
んでおり、流体がくぼみ領域111から床領域115上
にあふれ出て、それによってプレス荷重のための高強度
の圧縮油膜サポートを提供するようになっている。床領
域115は、集合空洞98の側壁を形成しているプレー
ト107の内方および外方半径方向周辺に延びている。
半径方向に整合した流体集合溝119が軸受プレート1
07内に形成されていて、プレス荷重の際にナット56
との接触によって圧縮された床領域115の流体のいく
らかを集める。溝119は、集めた流体を集合空洞98
内に排出する。図6に示したように、油集合溝119は
実質的に断面がベル(鐘)形状に作られている。他のく
ぼみおよび領域の構成および数量が本発明の範囲内で使
用されてもよい。静液圧軸受パッド105は、図示のよ
うに、作動中パッド105が、垂直方向からのスクリュ
ー68の僅かな傾きを制限し、修正するように、直径方
向に対向した対に設けられるのが好ましい。
【0033】油のような加圧した油圧流体を静液圧軸受
パッド105に与える流体導管が図7に最もよく示され
ている。別々の孔又は通路123が、ボルスタの底部プ
レート42を通り穴あけ/交差穴あけされており、流体
入口ポート113に連絡している。それ等の上流端にお
いて、通路123の各々は、加圧した油圧流体の共通の
ソースライン127内に通じており、そこに圧力降下を
生ずるオリフィス125のような補償要素を備えてい
る。一対の導管123は、組立を容易にするため、プラ
グ128によってふさがれたオリフィス空所につながっ
ている。導管123の端をふさいでいるプラグ129
は、静液圧軸受パッド105内の公知の油(液)圧力手
段によるモニタ(監視)を可能にするため取外しでき
る。図2に最もよく示されているように、ソースライン
127は、エルボ取付金具130を経て、抽象的に示さ
れた加圧油源131に接続されている、ボルスタ底部プ
レート42を通る孔として提供されてもよい。
【0034】図3に最もよく示されているように、集合
空洞98内に排出された流体は、ドレンクロス孔133
を通過し、そして、ボルスタ底部プレート42を通り、
次にプレス溜りへのホースを通って孔又はライン134
に戻る。
【0035】調整ナット56の容易な心合せのため、全
体的に140で示された、静液圧軸受パッドは、調整ナ
ット56の、円筒状の、半径方向外周面67の半径方向
外方に位置づけされている。直接ハウジング52内に可
能性として形成されているが、図示の実施例では、軸受
パッド140は、ハウジング52の円筒内壁とナット面
67との間のハウジング空洞54内にぴったり適合する
ようになっている青銅で作られた円筒状のブッシング1
42を含む。図8の断面図に最もよく示されているよう
に、シャットハイト調整機構の残りの部分から取外され
たとき、ブッシング142は、90度の間隔に間隔をへ
だられており、静液圧軸受バッドのくぼみ領域として役
立っている4つの水平なスロット144を含む。ナット
56が半径方向に変位したとき、中心への戻りの力を達
成する2つの直径方向に対向するスロットで得られる、
2つの軸受配置のような少ない軸受パッドが、本発明の
範囲内で、図示の4つの軸受配置の代りに使用できる。
ブッシングの内径面146は、ブッシング142の床領
域として役立つ。
【0036】再び図7を参照すると、加圧した油を、半
径方向に配置された静液圧軸受パッド140に供給する
流体導管が示されている。これ等の導管は、ボルスタ底
部プレート42およびハウジング52を通り穴あけした
整合した孔によって形成されている。たとえば、ソース
ライン127に接近した2つの静液圧軸受パッド140
の導管の各々は、ボルスタ底部プレート42を通る水平
な孔148と、孔148から上方にハウジング52に通
ずる垂直な孔149と、ハウジング52を通り、ハウジ
ング空洞54に、さらに詳細にはブッシングスロット1
44に通ずる水平な孔150とを含む。他の2つの静液
圧軸受パッド140の導管の各々は、ボルスタ底部プレ
ート42を通る長い水平な孔152と、孔152から上
方にハウジング52に通ずる垂直な孔153と、ハウジ
ング52を通り、他のブッシング144に通じている水
平な孔154とを含む。孔をあけた挿入点を閉じるた
め、底部プレート42およびハウジング52内に設けら
れた孔の端部内のプラグ129、156が図7に示され
ている。通路123の接続と同様に、それ等の上流端
に、水平な一対の孔148、152が接続されており、
かつ加圧油圧流体のソースライン127に通じているオ
リフィス158を備えている。
【0037】シャットハイト調整組立体50の構造は、
その作動の下記の説明から見てさらによく理解されるで
あろう。プレスのシャットハイトを調整するため、モー
ター46が作動されて、ウォームスクリュー部分49を
回転せしめ、そして調整ナット56を回転させ、それに
よってスクリュー68を上下して、ボルスタ頂部プレー
ト44を上下する。調整は、プレスが空転している間又
は、プレスが打抜き負荷で運転している間に行なわれて
もよい。静液圧軸受パッド105のくぼみ領域111の
高圧力油が調整ナット56をプレート107から離し、
そしてボルスタ頂部プレート44の方に押し上げて、約
0.001インチないし0.005インチの間のクラア
ランス(間隙)を与え、これが、この調整ナット回転中
の摩擦を減少する。詳細には、孔127内の約1250
ポンド/平方インチ(約85kg/cm2)の加圧流体
がオリフィス125および導管123を通過し、そして
ポート113を通りくぼみ領域111内に送られる。く
ぼみ領域111の油は、オリフィス125の作用によっ
て供給ラインの約2/3になる。くぼみ領域111から
オーバーフローする高圧流体は、油膜として床領域11
5上にあふれ出て、圧力降下する。高強度および短時間
のプレス負荷の際に、床領域115上の油膜の厚さは、
打ち抜き荷重を支持する圧縮油膜軸受として役立つ。プ
レスの打ち抜き荷重によって床領域115にあふれた油
は、軸受プレート107の半径方向内周上を内方に流
れ、そして集合空洞98並びに空洞98内に通じている
油集合溝119内に流れる。高圧流体源は連続的に加圧
した油を軸受パッド105に供給して、プレスの圧縮ス
トローク中に軸受パッドから押し出された流体が補給さ
れ、それによってかみ合い面を分離し、潤滑する。さら
に、軸受パッド105への供給圧力は、十分な油がより
高いプレス荷重に対して補充されるのを保証し、かつ圧
縮油膜厚さを変化するように調整できる。
【0038】プレス操作中、油圧予荷重チャンバ100
は、ボルスタの硬さを所望の設定値に調整可能にするの
に利用される。約500ポンド/平方インチ(約34k
g/cm2)までの調整可能な圧力の高圧油が、頂部プ
レート44内の通路87に供給され、孔通路86および
出口を通り予荷重チャンバ100内に下方に送られる。
クロス孔89、導管90および口金91が空気を油から
抜くのに使用される。予荷重チャンバの圧力を調節する
ことによって、調整ナット56の下の間隙の量を調節で
きる、これはさらに、プレス打ち抜き荷重の下で、その
組立体を支持する圧縮油膜軸受の強さを決定する。すな
わち、ナット間隙が予荷重チャンバ100内の圧力増加
によって減少するに従って、軸受の強さは増加し、それ
は、プレス荷重の増加が望まれるとき、有利である。予
荷重チャンバ100はまたボルスタのはね返りを減少す
るのに役立つ。チャンバ100は約0.002インチ
(約0.05mm)のような狭い垂直な間隙を有してお
り、これは、プレス打ち抜き荷重を受けた後、ナット5
6の上方への可能性のあるはね返りを防止する圧縮油膜
軸受として作用する。
【0039】半径方向に配置された静液圧軸受パッド1
40は、操作中、ハウジング空洞54内の調整ナット5
6を心合せする働きをする。組立体の孔通路を通りブッ
シング142のくぼみ領域144内に導入される高圧流
体は、ナット56に対する半径方向のサポート(支持)
を与え、これが、たとえばウォームスクリューの係合に
よって可能性として生ずる半径方向の力に逆らう。シー
ル領域146上に送られる高圧流体は、ハウジング空洞
54内にあふれ出て、ウォームギヤを潤滑し、潤滑孔6
1を通り、出口孔96を通り、そして集合空洞98を通
り下方に送られる。
【0040】さらにはね返りを減少するため、加圧油圧
流体又は500ポンド/平方インチまでの油が、導管9
4および孔通路93を通り、はね返り止めチャンバ10
2内に供給される。プレス荷重後、ナット56に対する
上方へのスクリュー68のはね返りが、流体を満たした
チャンバ102によって、減衰されることは理解される
であろう。チャンバ102内に導入された油は、係合し
たネジ58、70を通り上方にしみ出て、その間にある
間隙スペースを満たす。調整トルクの増加およびネジの
磨耗を生ずる摩擦を減少するための連続的ネジの潤滑の
外に、間隙スペースを満たすことは、シャットハイト変
化を生ずるかみ合った部分間の遊びを減少する。間隙ス
ペース内の流体はまた、ネジ間に圧縮油膜を与え、それ
がさらにはね返りを減衰する。間隙スペースからの流体
の一部分は、それから潤滑孔61を通り上方に送られ
て、ウォームスクリュー係合部を潤滑する。間隙スペー
スからの流体は、最終的に、出口孔96を通り集合空洞
98内に排出される。流体は、間隙スペース内で行き止
まりせずに、そこを通り循環されるので、冷い油が連続
的に供給され、それが調整ナット/スクリュー係合部を
冷却する。空洞98内に集められた油は、プレス溜りに
戻され、そしてプレス内で再利用される。
【0041】本発明は、好ましい構成を有するように説
明したが、本発明は、本開示の趣旨および範囲内でさら
に修正してもよい。従って、本出願は、その一般的原理
を使用する、本発明のいかなる変形、使用又は改造をも
含むものと考える。さらに、本発明は、本発明が属し、
かつ添付の請求の範囲の限定内に入る当技術において公
知の又は通例の慣行内に含まれるような本発明の開示の
変更をも含むものと考える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャットハイト調整組立体が取り付け
られて示されている従来の機械的プレスの正面立面図で
ある、
【図2】ボルスタおよびシャットハイト調整組立体の全
配置の概略的部分断面平面図である、この場合、プレス
の種々の部分は、イラストレーションの目的のため除か
れている、
【図3】油(液)圧流体導管の選択した部分のみを示し
ている、シャットハイト調整組立体の調整ナット/スク
リューの、拡大、部分正面横断面図である、
【図4】図3の静液圧軸受プレートを示している平面図
である、
【図5】図4の5−5線に沿って切断した静液圧軸受プ
レートの側部横断面図である、
【図6】図5の静液圧軸受プレートの流体集合溝の拡大
側面図である、
【図7】図3の調整ナット/スクリュー機構のための、
軸線方向に配置したおよび半径方向に配置した静液圧軸
受パッドに加圧流体を供給する導管を示している図2の
拡大、部分平面図である、
【図8】半径方向に配置された静液圧軸受パッドに使用
されているブッシングの正面、横断面図である。
【符号の説明】
10 プレス、 2 クラウン部分、 14 ヘッド部分、 16 ボルスタ組立体、 18 直立柱、 30 スライド、 32 プレス駆動モーター、 44 頂部プレート、 50 調整ナット/スクリュー機構、 56 調整ナット、 68 調整スクリュー、 105 軸受パッド、 107 プレート、 127 ソースライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブライアン エイ. ウォーターカッター アメリカ合衆国,45865 オハイオ,ミン スター,サウス メイン ストリート 124

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラウンとベッドを有するフレーム構造
    体と、 フレーム構造体によって案内されており、前記ベッドに
    関し反対方向に往復運動するスライドと、 前記スライドを往復運動する駆動機構と、 前記スライドの下に取付けられたボルスタ(枕)部材
    と、 前記ベッドに対し前記ボルスタ部材を移動してプレスの
    シャットハイトを調整するシャットハイト調整組立体と
    を具備する機械的プレスにおいて、 前記シャットハイト調整組立体が、 孔内に内ネジを含む調整ナットと、 前記調整ナットの内ネジにネジ係合された外ネジを含む
    調整スクリューであって、それによって前記調整ナット
    と前記調整スクリューとの間の相対的回転が、前記調整
    スクリューを、前記調整ナットに対し軸線方向に移動
    し、前記調整ナットおよびスクリューが前記ボルスタ部
    材および前記ベッドに関連づけられていて、前記調整ス
    クリューおよびナットの相対回転のとき、前記ボルスタ
    部材を前記ベッドに対し移動するようになっている調整
    スクリューと、 前記調整ナットおよび前記調整スクリューの少なくとも
    1方の下、かつ前記ベッドの上に配置されていて、前記
    調整ナットおよびスクリューの相対的回転中、摩擦抵抗
    を減少するため、前記調整ナットおよび前記調整スクリ
    ューの前記少なくとも1方を前記ボルスタ部材の方向に
    持ち上げる少なくとも1つの静液圧軸受パッドと、 加圧流体の供給源を前記少なくとも1つの静液圧軸受パ
    ッドに接続している少なくとも1つの流体導管とを具備
    することを特徴とする静液圧軸受パッドを有する機械的
    プレス。
  2. 【請求項2】 前記ボルスタ部材と前記ベッドとの間に
    位置づけされたハウジングを具備しており、前記調整ナ
    ットが、ハウジング空洞内に配置されており、そして底
    面を含み、前記静液圧軸受バッドが、前記調整ナット底
    面に直接対向した関係に頂部面を具備し、前記頂部面が
    くぼみ領域と床領域とを具備し、前記くぼみ領域が、前
    記流体導管に連絡しており、そして前記くぼみ領域から
    オーバーフローする流体が、前記床領域上に送られ、そ
    れによって前記床領域と前記調整ナット底面との間に圧
    縮油膜を形成する請求項1に記載のプレス。
  3. 【請求項3】 前記くぼみ領域が、細長い形状を具備
    し、かつ前記床領域によって囲まれている請求項2に記
    載にプレス。
  4. 【請求項4】 前記調整ナット底面が全体的に環状であ
    り、そして前記少なくとも1つの静液圧的軸受パッド
    が、前記環状底面の下に角度間隔に位置づけされた複数
    の静液圧軸受パッドを具備している請求項2に記載のプ
    レス。
  5. 【請求項5】 前記複数の静液圧軸受パッドが少なくと
    も4つの静液圧軸受パッドを具備し、そして前記少なく
    とも4つの静液圧軸受パッドの各々のくぼみ領域が円弧
    状である請求項4に記載のプレス。
  6. 【請求項6】 前記頂部面が、隣接する静液圧軸受パッ
    ド間に配置された、複数の半径方向に向いた流体集合溝
    を具備している請求項4に記載のプレス。
  7. 【請求項7】 前記集合溝に連絡しており、流体を組立
    体から除去するための少なくとも1つの出口導管を具備
    している請求項6に記載のプレス。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つの静液圧軸受パッド
    が、取り替え可能な軸受プレートと、前記軸受プレート
    を前記プレスベッドに作動上の安定ための複数のファス
    ナーとを具備し、前記軸受プレートが前記頂部面を具備
    している請求項2に記載のプレス。
  9. 【請求項9】 前記軸受プレートが、環状形状であり、
    そして前記少なくとも1つの静液圧的軸受パッドが、弧
    状のくぼみ領域を含んでいる4つの静液圧軸受パッドを
    具備し、前記4つの静液圧軸受パッドが角度間隔に、前
    記環状軸受プレートの周りに配置されている請求項8に
    記載のプレス。
  10. 【請求項10】 前記環状軸受プレートによって規定さ
    れた中央穴が、床領域に押し出された流体を前記軸受プ
    レートの半径方向内周に出すための導管に流体連絡して
    いる請求項9に記載のプレス。
  11. 【請求項11】 前記ボルスタ部材と前記ベッドとの間
    に位置づけされたハウジングと、前記調整ナットの半径
    方向外周面の半径方向の外方に位置づけされた複数の静
    液圧軸受パッドとを具備し、前記半径方向に配置された
    パッドが、加圧流体源と流体連絡しており、そしてハウ
    ジング空洞内の前記調整ナットを半径方向に心合わせす
    るために配置されている請求項1に記載のプレス。
  12. 【請求項12】 前記ボルスタ部材と前記ベッドとの間
    に位置づけされたハウジングと、前記ハウジングと、前
    記調整ナットおよび前記調整スクリューの少なくとも一
    方との間にあって、加圧流体源と流体連絡していて、前
    記調整ナットおよび前記調整スクリューの前記少なくと
    も1方を前記プレスベッドの方向にバイアスし、それに
    よって前記少なくとも1つの静液圧軸受パッドに予荷重
    をかける予荷重チャンバとを具備している請求項1に記
    載のプレス。
  13. 【請求項13】 前記調整スクリューおよび前記調整ナ
    ットが、その間にはね返り止めチャンバを規定するよう
    に構成され、配置されており、前記プレスがさらに流体
    を前記はね返り止めチャンバに導入するための少なくと
    も1つの導管を具備し、それによって、前記はね返り防
    止チャンバが流体で満たされたとき、前記調整ナットに
    対する前記調整スクリューのはね返りを減衰する請求項
    1に記載のプレス。
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