JPH09192735A - 線束の高さを低減するための方法および装置 - Google Patents

線束の高さを低減するための方法および装置

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JPH09192735A
JPH09192735A JP8270235A JP27023596A JPH09192735A JP H09192735 A JPH09192735 A JP H09192735A JP 8270235 A JP8270235 A JP 8270235A JP 27023596 A JP27023596 A JP 27023596A JP H09192735 A JPH09192735 A JP H09192735A
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JP
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wire
crank
forming chamber
wire bundle
housing
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JP8270235A
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Dieter Klein
デイーター・クライン
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SMS Siemag AG
Original Assignee
SMS Schloemann Siemag AG
Schloemann Siemag AG
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Publication date
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/02Winding-up or coiling
    • B21C47/10Winding-up or coiling by means of a moving guide
    • B21C47/14Winding-up or coiling by means of a moving guide by means of a rotating guide, e.g. laying the material around a stationary reel or drum
    • B21C47/146Controlling or influencing the laying pattern of the coils

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  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 線束の高さを低減するための方法および装置
を提供すること 【手段】 線材コイルを遠心運動5;18a,18bの
下に附加的に置く。入口ハウジング4と線束形成室3と
の間に存在している高さ領域内で附加的に線材案内ハウ
ジング5が設けられている、線材案内ハウジング5が入
口ハウジング4と線束形成室3の共通の心合わせ軸線1
2−12を囲繞している、自体閉環を形成している運動
曲線軌跡21に沿ってクランク駆動機構18a,18b
により運動させられるように構成されている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、線束形成室内で多
数の線材コイルを順次重ねて集積することにより形成さ
れる線束の高さを低減するための方法であって、その
際、個々の線材コイルが先ず大体水平な搬送方向から入
口ハウジング(4)内に引渡され、次いでこの入口ハウ
ジングから転向されて大体垂直な落下方向に整向され、
その後線束形成室に引渡されるようにして行なわれる線
束の高さを低減するための方法および線材コイル搬送装
置に順次集積される線材コイルのための垂直方向に整向
されている入口ハウジングを介してその下方に存在して
いる線束形成室が接続している様式の、線束の高さを低
減するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】線束を形成するためのこれらのまでの通
常の方法にあっては、搬送装置によって搬送されて来る
線材コイルは順次固定して設けられている入口ハウジン
グに引渡され、これにより実質的に垂直な落下方向に転
向され、従って線材コイルは引続きその下方に存在して
いる線束形成室に落下する。この線束形成室は間隔をも
ってその上方に存在している入口ハウジングよりも大き
な径をもって構成されている。
【0003】例えば入口ハウジングの内径が1080m
m〜1100mmである場合、後続して設けられている
線束形成室は、その内径が約1250mmになるように
構成される。これにより、線束形成室内にその都度集積
される線材コイルパッケージが次に線束形成室の下方に
存在している線束載置プラットフオームに何の困難もな
く確実に引渡される。
【0004】しかし、実際の使用にあっては、入口ハウ
ジングと線束形成室間の径の相違により、線束内に存在
している線材コイルが或る程度限られてはいるが色々
な、偏心したかつ同時に周方向で互いにずれた位置を占
めることが起る。このことから、線束として比較的ルー
ズに束形成された線材コイルパッケージが形成されるに
過ぎず、この線材コイルパッケージの内部で隣合ってい
る線材コイル間に著しい自由空隙が形成されて残留する
と言う欠点が生じる。その結果、個々の線束のそれぞれ
のために比較的大きな堰止め空域が必要となるばかりで
なく、線束内部にこれらの多数の空域が存在しているこ
とにより、これらの線束の堆積をうまい具合に行うこと
ができず、また堆積体の安定性も保証されない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こう言ったことから本
発明の根底をなす課題は、線束の高さを低減し、同時に
この線束内に含まれている線材コイルの可能な限り密な
パッケージ形成を可能にする装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、線材コイルをその大体垂直方向での落下運動の間、
附加的な水平な遠心運動の下に置くことにより解決され
る。入口ハウジングを去る個々の線材コイルに遠心運動
が作用することにより、これらの線材コイルは外方へと
ずれて入口ハウジングにより定まる直径よりも大きな直
径となり、従って線束形成室の内周に対して、或いは互
いにずれ合う結果となる。このように簡単な方法で、線
束形成室内に極めて密に束に形成され、従ってその高さ
が最少となり、自体安定した線材コイルパッケージもし
くは線束が形成される。
【0007】本発明により、遠心運動は少なくとも部分
的に個々の線材コイルに伝達作用され、かつ線材コイル
に作用する遠心運動を外方および内方に対して運動曲線
軌跡に沿って制限される。上記の方法を実施するための
装置にあっては、線材コイル−搬送装置に相前後して搬
送されて来る線材コイルのための垂直方向に整向されて
いる入口ハウジングを介してその下方に存在している線
束形成室が接続している。
【0008】この装置の特徴とするところは、入口ハウ
ジングと線束形成室との間に存在している高さ領域内で
附加的に線材案内ハウジングが設けられていること、お
よびこの線材案内ハウジングが入口ハウジングと線束形
成室の共通の縦軸線を囲繞している、自体閉環している
水平な運動曲線軌跡に沿ってクランク駆動機構により運
動させられるように構成されていることである。
【0009】入口ハウジングと線束形成室の共通の縦軸
線に対する線材案内ハウジングの運動曲線軌跡の経過と
最大間隔が入口ハウジングと線束形成室間の直径差によ
って定まる。線材案内ハウジングの駆動機構が少なくと
も二つの同期して運動するクランク駆動機構を備えてい
るのが有利である。もちろん、クランク駆動機構の代わ
り、エキセンタ駆動機構を使用することも可能である。
【0010】本発明にとって重要なことは、線材案内ハ
ウジングのクランク駆動機構の回転数が制御可能である
ことである。何故なら、これにより線材コイルパッケー
ジもしくは線束内に形成されている線材コイルの密度が
基準的に加減可能であるからである。これはまた、クラ
ンク駆動機構の有効クランク運動半径を変更可能にする
のにも有利である。
【0011】各々のクランク駆動機構は本発明により、
独自の電動モータを備えており、しかもこれらすべての
電動モータは電気的に互いに同期して駆動されるように
構成されている。本発明による装置の申し分のない、永
続的な作業様式にとって重要なのは、入口ハウジング、
線材案内ハウジングおよび線束形成室がそれぞれルーパ
ーとして円筒形に区画されたジャケット部を備えてお
り、このジャケット部に漏斗状に拡大されている入口延
長部分が上方で接続していることである。
【0012】特に、線材案内ハウジングのための駆動機
構として使用されるクランク駆動機構にあって、各々の
クランク駆動機構の駆動クランクが二つのクランク腕か
ら成り、第二のクランク腕が第一のクランク腕のクラン
クピン上に少なくとも限られた角度で変位可能に、かつ
締付け装置により固定と錠止可能に保持されている場
合、および第二のクランク腕がそのクランクピンで、線
材案内ハウジングに固定して取付けられている駆動アー
ムと係合して、保持されている場合特に有利である。
【0013】各々のクランク駆動機構の二つのクランク
腕が協働するような特別な構成様式により、簡単な方法
により、有効クランク運動半径を線束を形成する際の色
々な要件に適合させることが可能である。最も単純な場
合、各々のクランク駆動機構の二つのクランク腕の構造
長さが等しく、その際第二のクランク腕が第一のクラン
ク腕のクランクピンを中心にして、45°を越えるが9
0°を越えない角度領域で調節可能であることである。
クランク駆動機構のこの構成により、線材案内ハウジン
グにより個々の線材コイルに作用する遠心運動の度合い
を値0から所定の最大の値まで微細に変更可能であり、
これによりその都度の線束もしくは線材コイルパッケー
ジの形成を加減することが可能となる。
【0014】以下に添付した図面に図示した発明の実施
の形態につき本発明を詳細説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】先ず、本発明を説明するための図
面に、多数の線材コイルから集積されかつ束に形成され
た線材コイルパッケージ、即ち線束の高さを低減するた
めの装置の構造および機能がまったく概略図でのみ説明
されているのが認められる。その際、特に図1から図3
には、線材コイルパッケージ、即ちは線束2を集積しか
つ束形成するための装置1が、実質的に三つの基本構造
単位、即ち線束形成室3、入口ハウジング4および線材
案内ハウジング5から成るのが認められる。
【0016】線束形成室3は円筒形の、例えば管体の様
式のジャケット部分6から成り、上方へと漏斗状に拡大
されている入口延長部分7を備えている。入口ハウジン
グ4も円筒形の、例えば管体の様式のジャケット部分8
を備えており、このジャケット部分に上方へと漏斗状に
拡大されている入口延長部分9が接続して固定されてい
る。
【0017】線材案内ハウジング5も円筒形の、例えば
管体の様式のジャケット部分10から形成されており、
その上方に円錐形に拡大されている入口延長部分11を
備えている。全装置1は、少なくとも実質的水平な搬送
面を備えた(図示していない)線材コイル搬送装置の後
端部に所属している。
【0018】装置1の線束形成室3と入口ハウジング4
は線材コイル搬送装置に対して不動に設けられており、
共通の中心合わせ軸線12−12を有している。線材案
内ハウジング5も、図2と図3に示した垂直な中心合わ
せ軸線13−13を有しており、しかしこの中心合わせ
軸線は垂直な中心合わせ軸線12−12に対して多少調
節されて側方に変位している位置、或いは予め変位して
いる位置もしくは偏心位置14を占めている。
【0019】線束形成室3と入口ハウジング4と異な
り、線材案内ハウジング5は不動に設けられていない。
むしろ、この線材案内ハウジングはその垂直な中心合わ
せ軸線13−13の側方に変位している位置もしくは偏
心位置14をもって垂直な中心合わせ軸線12−12を
中心にして、入口ハウジング4と線束形成室3の間に存
在している高さ領域内に駆動可能に設けられている。
【0020】この装置1にあって重要なことは、線束形
成室3の円筒形のジャケット部分6が入口ハウジング4
における円筒形のジャケット部分8の直径16よりも大
きく構成されていることである。この内径の比率は、例
えば内径15:16は1,14:1から1,16の比率
であるのが有利である。線材案内ハウジング5の円筒形
のジャケット部分10の内径17が、少なくともほぼ入
口ハウジング4の円筒形のジャケット部分8の内径16
に相当し、両中心合わせ軸線12−12と中心合わせ軸
線13−13間の側方での位置、即ち偏心値14が内径
15と16間に存在している差に調整されているのが有
利である。
【0021】装置1の線材案内ハウジング5のための駆
動は、図4から図6による実施の形態にあっては、少な
くとも二つの同期して作動するクランク駆動機構18a
と18bによって行なわれ、これらのクランク駆動機構
は線材案内ハウジング5の周面に直径方向で相対して取
付けられているている。これらのクランク駆動機構18
aと18bの代わりに、相応して構成された偏心機構を
使用することも可能である。
【0022】各々のクランク駆動機構18aと18bが
独自の電動モータ19a,19bを備えており、独自の
減速歯車機構20a、20bを介して作動される構造が
有利である。この際、電動モータ19a,19bは電気
的に互いに同期結合されているばかりでなく、それらの
回転数に関しても制御可能に構成されている。クランク
駆動機構18aと18b或いは類似の駆動機構により、
線材案内ハウジング5は線束形成室3と入口ハウジング
4に対して相対的に制御可能な速度で、運動曲線軌跡2
1に沿って垂直な整向中心合わせ軸線12−12を中心
にして環を描くように運動し、その際この環を描くよう
な変位運動の三つの異なった運動曲線軌跡は図4、図5
と図6から認めることができる。線材案内ハウジング5
の環を描くような運動による作用の下に、その都度この
線材案内ハウジングから線束形成室3内に放擲される線
材コイルは放射方向での遠心運動を受け、従って線束形
成室3の内周方向に加速され、変位する。この遠心運動
により、個々の線材コイルは、形成される線材コイルパ
ッケージ内で、即ち線束2内で可能な限り互いに密接し
て載置されるように強られる。互いに隣接した線材コイ
ルの密なまとまりにより、線材コイルパッケージ、即ち
線束2の高さの低減が行われる。
【0023】これまで図1から図6について線束2の高
さを低減する装置−この装置にあっては線材案内ハウジ
ング5のための例えばクランク駆動機構によって行なわ
れる駆動が、一定した変わることのない運動曲線軌跡2
1に沿って運動する−を説明してきたが、図7において
は一例として、単純な手段により線材案内ハウジング5
により描かれる運動曲線軌跡21を変更可能な駆動機構
が示されている。
【0024】図7から、各々のクランク駆動機構18
a,18bの駆動クランク22が二つのクランク腕23
と24とから成ることが認められる。この際、クランク
腕24はクランク腕23のクランクピン25に保持され
ている。その際、締付け装置26により、クランク腕2
4はクランク腕23に対して異なった角度位置に固定さ
れ、従ってこの実施の形態にあってもクランク腕によっ
て担持されているクランクピン27が相当する異なった
クランク運動半径でそれぞれの駆動クランク22の駆動
軸28を中心にして回転運動する。両クランク駆動機構
18a,18bのクランクピン27がその都度線材案内
ハウジング5に剛性に取付けられている駆動アーム29
とヒンジ結合により保持されているので、この線材案内
ハウジング5に垂直な整向中心合わせ軸線12−12を
中心にした運動曲線軌跡21に沿った変位運動が伝達さ
れる。この変位運動はクランクピン27の両クランク駆
動機構18a,18bの駆動軸28に対するその都度の
偏心性に依存している。
【0025】図7に示したクランク駆動機構18a,1
8bの調節し得る偏心性により、或る程度の限界をもっ
て、その都度形成される線材コイルパッケージ、即ち線
束2の直径を変えることが可能である。線材コイルパッ
ケージ、即ち線束2内のコイル層の密度はクランク駆動
機構18a,18bの回転数を変えることにより加減す
ることが可能である。
【0026】線束形成室3内の、入口ハウジング4内
の、そしてまた線材案内ハウジング5内の個々の線材コ
イルは円筒形の巻取り面とのみ接触するに過ぎないの
で、線材コイルパッケージ、即ち線束2の形成の際、個
々の線材コイルを傷めることのない処理が行われる。線
束形成室3、入口ハウジング4および線材案内ハウジン
グ5の内周を平滑な円筒形に形成することにより、障害
が生じた際内蔵されているいずれかの構造体を時間をか
けて取除かなければならないと言うことはなくなる。
【0027】上記の装置1にあっては、公知の構造様式
の装置におけると同様に、線束形成室が異なる高さで設
けられている多数の分割フインガー段を備えていること
が可能である。この分割フインガー段は特別な制御手段
によりカスケード状に作動状態にかつ不作動状態におか
れ、これにより次々と集積される線材コイルパッケー
ジ、即ち線束2が時間的に相前後して線束載置プラット
フオームに引渡される。
【0028】
【発明の効果】上に詳細に説明した線束2の高さを低減
するための装置1は、その単純な構造から、既製の設備
に後に問題なく取付けることが可能であると言う利点を
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】線材コイルが順次案内されて来て、まとめられ
ることにより形成される線束の高さを低減ための装置
を、その基本機能状態において、簡略化して側面図で示
した図である。
【図2】装置の図1に相当する図であるが、図1に対し
て90°位置をずらして、作動状態で示した図である。
【図3】装置の図1に相当する図であるが、図1に対し
て270°位置をずらして、作動状態で示した図であ
る。
【図4】図1による装置の平面図である。
【図5】図2による装置の平面図である。
【図6】図3による装置の平面図である。
【図7】装置の他の実施の形態による、図4から図6に
類似した図であるが拡大して示した図である。
【符号の説明】
1 装置 2 線束 3 線束形成室 4 入口ハウジング 5 線材案内ハウジング 6 円筒形のジャケット部分 7 入口延長部 8 円筒形のジャケット部分 9 入口延長部 10 円筒形のジャケット部分 11 入口延長部 12−12 垂直中心合わせ軸線 13−13 垂直中心合わせ軸線 14 側方の変位位置/偏心性 15 内径 16 内径 17 内径 18a,18b クランク駆動機構 19,19b 電動モータ 20a,20b 減速歯車機構 21 運動曲線軌跡 22 駆動クランク 23 クランク腕 24 クランク腕 25 クランクピン 26 締付け装置 27 クランクピン 28 駆動軸 29 駆動アーム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 線束形成室(3)内で多数の線材コイ
    ルを順次重ねて集積することにより形成される線束
    (2)の高さを低減するための方法であって、その際、 −個々の線材コイルが先ず大体水平な搬送方向から入口
    ハウジング(4)内に引渡され、 −次いでこの入口ハウジング(4)から転向されて大体
    垂直な落下方向に整向され、 −その後線束形成室(3)に引渡される ようにして行なわれる線束の高さを低減するための方法
    において、線材コイルをその大体垂直方向での落下運動
    の間、附加的な水平な遠心運動(5;18a,18b)
    の下に置くことを特徴とする方法。
  2. 【請求項02】 遠心力(5;18a,18b)を少な
    くとも部分的に個々の線材コイルに伝達作用させること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項03】 線材コイルに及ぼされる遠心運動
    (5;18a,18b)の度合いを外方および内方に対
    して運動曲線軌跡(21)に沿って制限することを特徴
    とする請求項1或いは2に記載の方法。
  4. 【請求項04】 線材コイル搬送装置に順次集積される
    線材コイルのための垂直方向に整向されている入口ハウ
    ジング(4)を介してその下方に存在している線束形成
    室(3)が接続している様式の、線束の高さを低減する
    ための装置において、 −入口ハウジング(4)と線束形成室(3)との間に存
    在している高さ領域内で附加的に線材案内ハウジング
    (5)が設けられていること、および −この線材案内ハウジング(5)が入口ハウジング
    (4)と線束形成室(3)の共通の縦軸線(12−1
    2)を囲繞している、自体閉環された運動曲線軌跡(2
    1)に沿ってクランク駆動機構(18a,18b)によ
    り運動させられるように構成されていることを特徴とす
    る装置。
  5. 【請求項05】 入口ハウジング(4)と線束形成室
    (3)の共通の縦軸線(12−12)に対する線材案内
    ハウジング(5)の運動曲線軌跡(21)の経過と最大
    間隔が、入口ハウジング(4)と線束形成室(3)間の
    直径差(16/15)によって定まるように構成されて
    いることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項06】 線材案内ハウジング(5)のための駆
    動機構が少なくとも二つの同期して運動するクランク駆
    動機構(18a,18b)を備えていることを特徴とす
    る請求項4或いは5に記載の装置。
  7. 【請求項07】 クランク駆動機構(18a,18b)
    の回転数が制御可能であることを特徴とする請求項4か
    ら6までのいずれか一つに記載の装置。
  8. 【請求項08】 クランク駆動機構(18a,18b)
    の有効なクランク運動半径がクランク運動機構(22−
    27)により変更可能であることを特徴とする請求項4
    から7までのいずれか一つに記載の装置。
  9. 【請求項09】 各々のクランク駆動機構(18a,1
    8b)が独自の電動モータ(19a,19b)を備えて
    いること、およびすべての電動モータ(19a,19
    b)が電気的に互いに同期して駆動されるように構成さ
    れていることを特徴とする4から8までのいずれか一つ
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 入口ハウジング(4)、線材案内ハウ
    ジング(5)および線束形成室(3)がそれぞれルーパ
    ーとして円筒形に区画されたジャケット部(8,10,
    6)を備えており、このジャケット部に漏斗状に拡大し
    ている入口延長部分(9,11と7)が上方で接続して
    いることを特徴とする請求項4から9までのいずれか一
    つに記載の装置。
  11. 【請求項11】 各々のクランク駆動機構(18a,1
    8b)の駆動クランク(21)が二つのクランク腕(2
    3と24)から成ること、第二のクランク腕(24)が
    第一のクランク腕(23)のクランクピン(25)上に
    少なくとも限られた角度で変位可能に、かつ締付け装置
    (26)により固定かつ錠止可能に保持されているこ
    と、および第二のクランク腕(24)がそのクランクピ
    ン(27)で、線材案内ハウジング(5)に固定して取
    付けられている駆動アーム(29)と係合して、保持さ
    れていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
JP8270235A 1995-10-16 1996-10-11 線束の高さを低減するための方法および装置 Withdrawn JPH09192735A (ja)

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DE19538299:4 1995-10-16
DE19538299A DE19538299A1 (de) 1995-10-16 1995-10-16 Verfahren und Vorrichtung zur Minimierung der Höhe von Drahtbunden

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EP (1) EP0768126B1 (ja)
JP (1) JPH09192735A (ja)
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DE (2) DE19538299A1 (ja)

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