JPH09191479A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH09191479A
JPH09191479A JP194096A JP194096A JPH09191479A JP H09191479 A JPH09191479 A JP H09191479A JP 194096 A JP194096 A JP 194096A JP 194096 A JP194096 A JP 194096A JP H09191479 A JPH09191479 A JP H09191479A
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JP
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isdn line
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isdn
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JP194096A
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Inventor
Masafumi Ishida
雅史 石田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ入力系の残り伝送容量に応じて、IS
DN回線網からの着信を制限することにより、常に安定
した通信処理を行うこと。 【解決手段】 ISDN回線インタフェースユニット1
1のメインCPU114は、ISDN回線網2からライ
ン内部バスインタフェース111、HDLCコントロー
ラ112を通して入力される受信データをデュアルポー
トRAM115に書き込むことにより、受信データをサ
ブCPU116、データハイウェイ13のデータ入力系
を介して制御ユニット12に送出している。この時、メ
インCPU114はデュアルポートRAM115の残容
量から前記データ入力系の混み具合を監視し、混んで来
ると、ISDN回線網2からの新たな着信を拒否して、
回線制限を行うため、前記データ入力系が過負荷になる
ことを防止して、制御ユニット12に常に安定な通信処
理を行なわせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はISDN回線を使用
するボタン電話装置に係り、特にISDN回線からの受
信データの入力制限に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来この種のボタン電話装置の構
成例を示したブロック図である。ボタン電話装置1は、
ISDN回線網2に対して呼の発着信を行うISDN回
線インタフェースユニット11、このISDN回線イン
タフェースユニット11により受信したデータを処理し
たり、処理結果をISDN回線インタフェースユニット
11に渡してISDN網2に送信する呼制御等を行う制
御ユニット12及びISDN回線インタフェースユニッ
ト11と制御ユニット12とを接続して両者間のデータ
を伝送するデータハイウェイ13を有している。但し、
ISDN回線インタフェースユニット11は通常複数個
あるが、ここでは便宜上1個のみを図示してある。
【0003】ISDN回線インタフェースユニット11
のライン内部バスインタフェース111はISDN回線
網2からデータを受信して内部バスのフォーマットに変
換してHDLCコントローラ112に渡す。HDLCコ
ントローラ112はライン内部バスインタフェース11
1により渡されたデータからレイヤ2情報が取り出し
て、これを一旦RAM113に格納する。その後、受信
されたデータはメインCPU114により読み出されて
デュアルポートRAM115に書き込まれる。サブCP
U116はデュアルポートRAM115からデータを読
み出し、データハイウェイ13を通して制御ユニット1
2のサブCPU123に送る。サブCPU123は受け
取ったデータをデュアルポートRAM122に書き込
む。メインCPU121はデュアルポートRAM122
からデータを読み出して、これに対する例えば着信処理
等を行う。
【0004】メインCPU121は上記のようなデータ
の処理結果をデュアルポートRAM122に書き込む。
サブCPU123はデュアルポートRAM122からデ
ータを読み出して、これをデータハイウェイ13を通し
てサブCPU116に送る。サブCPU116は受け取
ったデータをデュアルポートRAM115に書き込む。
メインCPU114はデュアルポートRAM115から
データを読み出し、必要があればこのデータに対する処
理を行なった後、HDLCコントローラ112を介して
ライン内部バスインタフェース111に送り、このライ
ン内部バスインタフェース111により送信用のフォー
マット変換してからISDN回線網2に送信する。
【0005】ところで、上記のようなISDN回線網2
を収容するボタン電話装置1で、前記ISDN回線網2
に対して同時多発的な発着信が発生すると、データハイ
ウェイ13に接続されている複数のISDN回線インタ
フェースユニット11の受信データが極端に多くなり、
データハイウエイ13に流れ込む受信データの量がこの
データハイウェイ13の伝送容量を越え、制御ユニット
12のデータ入力系が過負荷状態になってデータがオー
バーフローすることになる。
【0006】図6は従来のISDN回線インタフェース
ユニット11における受信データ処理の過程を示すフロ
ーチャートである。メインCPU114はステップ60
1にてISDN回線網2からデータを受信すると、ステ
ップ602にてデュアルポートRAM115に設定され
ている上りバッファ容量が一杯かどうかを判定し、上り
バッファが一杯であれば、ステップ605にて上りバッ
ファの空き待ち処理に移行する。尚、このステップ60
5の間、メインCPU114は受信データの切り捨てを
行う。
【0007】一方、ステップ602にて、デュアルポー
トRAM115の上りバッファ容量が一杯でなかった場
合、ステップ603にての上りバッファのライトポイン
タの示す位置への受信データの書き込みを行う。その
後、メインCPU114はステップ604でライトポイ
ンタを更新する。この時、上記した同時多発的な発着信
が発生して上りバッファに一度に大量の情報がストック
された場合、この大量のデータをデータハイウェイ13
によって順次伝送するのに時間がかかり、制御ユニット
12における処理にも時間がかかってしまうことにな
る。
【0008】そこで、上記のようなオーバーフローを防
止するため、メインCPU114は入力データの切り捨
てを過負荷状態が治まるまで行うことになる。しかし、
このようなデータの切り捨てが行われると、ISDN回
線網2からの再送などが多くなるため、この間、ユーザ
にとっては、ボタン電話装置1の動作が止まってしまっ
たか、又は動作が遅くなってしまったかのように見える
という不具合があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のボ
タン電話装置では、ISDN回線ユニット11がデータ
入力系の容量に関わりなく、同時多発的な発着信が生じ
た時でも入力データを全て受信してしまうことによるデ
ータ入力系のオーバーフローを防止する目的で、入力デ
ータの切り捨てを行っているため、この間、ユーザにと
って、ボタン電話装置の動作が止まってしまったか、又
は動作が遅くなってしまったかのように見えるという不
具合があった。
【0010】そこで本発明は上記のような課題を解決す
るためになされたもので、データ入力系の残り伝送容量
に応じて、ISDN回線網からの着信を制限することに
より、常に安定した通信処理を行うことができるボタン
電話装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、IS
DN回線を収容して呼の発着信及びデータの送受信を行
う複数の回線インタフェースユニットと、これら複数の
回線インタフェースユニットとデータハイウェイを通し
て制御データを送受信することにより呼処理を行う制御
ユニットとを有するボタン電話装置において、前記デー
タハイウェイの残り伝送容量の低下が所定値以下になっ
たかどうかを監視する監視手段と、この監視手段により
前記残り伝送容量の低下が所定値以下になったことが分
かると、前記ISDN回線からの着信を制限する回線制
限手段とを前記複数の回線インタフェースユニットの一
部又は全部に具備した構成を備えている。
【0012】請求項2の発明は、前記回線制限手段は前
記ISDN回線からチャネル占有メッセージが着信する
と、着信拒否要求を前記ISDN回線に送信する構成を
備えている。
【0013】請求項3の発明は、前記監視手段は前記I
SDN回線から入力されて前記データハイウェイに送出
する受信データ量を計測する計測手段と、この計測手段
により計測された前記受信データ量が所定値を越えたか
どうかを判定する判定手段とから成り、この判定手段に
より前記受信データ量が所定値を越えたと判定された場
合に、前記回線制限手段は前記ISDN回線からの着信
を制限する構成を備えている。
【0014】請求項4の発明は、前記計測手段は前記デ
ータハイウェイに送出する受信データを一旦蓄えるバッ
ファの残容量をカウンタでカウントすることにより前記
データハイウェイに送出する受信データ量を計測する構
成を備えている。
【0015】請求項5の発明は、前記判定手段の判定基
準になる前記所定値として、前記カウンタのカウント値
が前記バッファの残容量ゼロを示す値よりもマージンを
取った値に設定した構成を備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のボタン電話装置の
一実施の形態の構成を示したブロック図である。ボタン
電話装置1は、ISDN回線網2に対して発着信を行っ
てデータの送受信を行う複数のISDN回線インタフェ
ースユニット11、データハイウェイ13を通じてIS
DN回線インタフェース11と制御データのやりとりを
行ったり、或いは呼処理を行う制御ユニット12及びI
SDN回線インタフェースユニット11と制御ユニット
12間のデータ伝送を行うデータハイウェイ13を有し
ている。
【0017】ここで、ISDN回線インタフェースユニ
ット11はISDN回線網2へのデータの送受信及びデ
ータのフォーマット変換等を行うライン内部インタフェ
ース111、受信データからレイヤ2情報を取り込むH
DLCコントローラ112、受信データなどを一時的に
蓄えるRAM113、発着信処理及びデータ伝送処理等
を行うメインCPU114、メインCPU114とサブ
CPU116間のデータ伝送を行うデュアルポートRA
M115、デュアルポートRAM115へのデータの読
み書きを行うサブCPU116を有している。
【0018】また、制御ユニット12は発着信に関わる
データ処理を行うメインCPU121、メインCPU1
21とサブCPU123間のデータ伝送を行うデュアル
ポートRAM122及びデュアルポートRAM122へ
のデータの読み書きを行うサブCPU123を有してい
る。
【0019】次に本実施の形態の動作について説明す
る。ISDN回線網2からの受信データはライン内部バ
スインタフェース111で内部バスのフォーマットに変
換されてからHDLCコントローラ112に送られる。
HDLCコントローラ112は受信データからレイヤ2
情報(データ)を取り込み、これをRAM113の各チ
ャネル毎のメモリエリアにストックする。その後、メイ
ンCPU114は各チャネル情報(データ)を分割して
まとめたものをディアルポートRAM115に転送し、
サブCPU116からデータハイウェイ13を通して制
御ユニット12に送る。制御ユニット12内では、サブ
CPU123がデータハイウェイ13を通して送られて
きた上記のデータを受け取りデュアルポートRAM12
2を介してメインCPU121に渡す。メインCPU1
21は上記のデータを受け取って呼処理等を行う。着信
数が通常レベル以下である場合、ボタン電話装置1は上
記のような通常の着信処理を行う。
【0020】図2はボタン電話装置1(以下、着呼側装
置1という。)が上記のような通常の着信処理を行って
いる時の発呼側と着呼側間の通話に至までのプロトコル
のシーケンスを示している。まず、発呼側装置がステッ
プ201にてサービス開始要求を、ステップ202にて
複数の後続要求をISDN回線網2に出すと、ISDN
回線網2はステップ203にてチャネル占有メッセー
ジ、ステップ204にて入力指示メッセージを着呼側装
置1に出す。着呼側装置1はこれらメッセージを受け取
ると、ステップ205にて呼び受付メッセージをISD
N回線網2に出すため、ISDN回線網2はステップ2
06にて呼応答メッセージを発呼側装置に出した後、ス
テップ207にて呼到着メッセージを着呼側装置1に出
す。このメッセージを受けた着呼側装置1はステップ2
08にて呼接続メッセージをISDN回線網2に出す
と、ISDN回線網2はステップ209にて呼接続メッ
セージを発呼側装置に出す。尚、上記のような通信プロ
トコル処理はメインCPU114が行っている。
【0021】図3は図1に示したISDN回線インタフ
ェースユニット11のメインCPU114による受信デ
ータ処理過程を示したフローチャートである。メインC
PU114はステップ301にてISDN回線網2から
データを受信すると、ステップ302にてデュアルポー
トRAM115に設定してある上りバッファ容量が一杯
かどうかを判定し、上りバッファが一杯であれば、ステ
ップ307に進んで、受信データがチャネル占有メッセ
ージであるかどうかを判断し、そうである場合はステッ
プ310に進み、そうでない場合はステップ308に進
んで、上りバッファの空き待ち処理に移行する。
【0022】一方、ステップ302にて上りバッファ容
量がいっぱいでないと判断された場合、ステップ303
に進み、メインCPU114はRAM113上に設定さ
れているカウンタのカウンタ値≧MAX×0.8かどう
かを判断し、この条件を満足した場合はステップ309
に進み、満足しない場合はステップ304に進む。ステ
ップ309に進んだ場合、メインCPU114は受信デ
ータがチャネル占有メッセージであるかどうかを判断
し、そうでない場合はステップ304に進み、チャネル
占有メッセージである場合はステップ310に進む。メ
インCPU114はステップ310にてHDLCコント
ローラ112、ライン内部バスインタフェース111を
介して入呼拒否要求をISDN回線網2に出して処理を
終了する。
【0023】ここで、メインCPU114はデュアルポ
ートRAM115に設定してある上りバッファに受信デ
ータを書き込む度に前記カウンタの値をインクリメント
するため、カウント値は前記上りバッファの残容量に対
応すると共に、主にデータハイウェイ13のデータ伝送
速度により計算されるこのデータハイウェイの残り伝送
容量値に対応している。このため、前記カウンタのカウ
ント値が大きい程、前記上りバッファの残容量は少なく
なると共に、データハイウェイ13が混みだして、新た
なデータを伝送するための残りの伝送容量が低下してい
ることを示し、MAX値で残容量はゼロで、データハイ
ウェイ13がオバーフローしたことになる。又、前記ボ
ーダーとなる値はマックス値に0.8を掛けてマージン
がとられている。
【0024】尚、本例では、前記ボーダーとなる値とし
てマージンをとっているため、データハイウェイ13が
オバーフローしないための回線制限処理(入呼拒否要求
を出す処理)を余裕をもって行うことができるようにな
っている。
【0025】一方、ステップ302にて、デュアルポー
トRAM115の上りバッファ容量が一杯でなかった場
合、メインCPU114はステップ304にて上りバッ
ファのライトポインタの示す位置への受信データの書き
込みを行う。その後、メインCPU114はステップ3
05でライトポインタを更新した後、ステップ306に
て前記カウンタの値を更新(インクリメント)して処理
を終了する。尚、ステップ310で行う着信拒否要求に
よる回線制限は、データハイウェイ13に接続されてい
る各ISDN回線インタフェースユニット11で行われ
るものとする。
【0026】図4は図1のデュアルポートRAM115
内に設定されている上りバッファ容量が一杯になった時
に、着呼側装置1のメインCPU114が入呼拒否要求
を発呼側装置に送出した場合の着呼側装置1と発呼側装
置間の通信プロトコルを示したシーケンスである。ま
ず、発呼側装置がステップ401にてサービス開始要求
を、ステップ402にて複数の後続要求をISDN回線
網2を出すと、ISDN回線網2はステップ403にて
チャネル占有メッセージを着呼側装置1に出す。着呼側
装置1はこのチャネル占有メッセージを受けると、ステ
ップ404にて着信拒否要求をISDN回線網2に出
す。これを受けた、ISDN回線網2は着信拒否認識を
着呼側装置1にステップ405にて返送した後,ステッ
プ406にて着信拒否要求を発呼側装置に出す。発呼側
装置は着信拒否要求を受けると、ステップ407にて着
信拒否認識をISDN回線網2に出す。
【0027】本実施の形態によれば、ISDN回線イン
タフェースユニット11のデュアルポートRAM115
に設定してある上りバッファが一杯に近くなると、IS
DN回線網2からの新たな着信を拒否して回線制限する
ことができるため、デュアルポートRAM115、サブ
CPU116及びデータハイウェイ13などから成る制
御ユニット12のデータ入力系がオーバーフローを起こ
すことがなくなり、常に安定なペースで呼処理を行って
円滑な通信処理を行うことができる。
【0028】また、前記回線制限はISDN回線網2か
らチャネル占有メッセージが入力された場合のみ着信拒
否要求を出して行うため、既にISDN回線網2との通
話状態になってデータを受信している回線を途中で切断
してしまう不具合を回避することができる。
【0029】更に、上記のようにデータハイウェイ13
に接続される複数のISDN回線インタフェースユニッ
ト11がそれぞれ接続回線制限を行うことができるた
め、データハイウェイ13のデータ伝送能力に限度があ
っても、見掛け上、多数の回線を扱う(データハイウェ
イ13に多数のISDN回線インタフェースユニット1
1を接続することに対応)ことが可能になり、特にIS
DN回線のようにデータ伝送量の多い回線に対しては有
効である。
【0030】尚、上記実施例では、データハイウェイ1
3の残りのデータ伝送容量の低下をデュアルポートRA
M115に設定してある上りバッファの残容量を計測す
ることで監視したが、要するデータハイウェイ13の残
りのデータ伝送容量を知ることができれば、どのような
方法又は構成を用いても同様の効果を得ることができ
る。
【0031】また、上記実施例では、データハイウェイ
13が混んできた場合に、ISDN回線網2からの新た
な着信の制限をデータハイウェイ13に接続されている
全てのISDN回線インタフェースユニット11で行う
構成としたが、ユーザの使用環境に応じて新たな着信の
制限は一部のISDN回線インタフェースユニット11
のみで行う構成としても、上記と同様の効果を得ること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上記述した如く請求項1の発明によれ
ば、データ入力系の残り伝送容量に応じて、ISDN回
線網からの着信を制限することにより、データ入力系の
過負荷を避けて常に安定した通信処理を行うことができ
る。
【0033】請求項2の発明によれば、新たな着信のみ
に対して着信拒否を行うことができ、既に通話状態とな
ってデータを受信している回線を途中で切断することを
回避することができる。
【0034】請求項3、4の発明によれば、データ入力
系の残り伝送容量の低下を確実に判定することができ
る。
【0035】請求項5の発明によれば、データ入力系が
過負荷に至る前に新たな着信を制限して、前記過負荷を
余裕を持って回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボタン電話装置の一実施の形態の構成
を示したブロック図。
【図2】図1に示したボタン電話装置からなる発呼側と
着呼側装置間の通話に至までのプロトコル例を示したシ
ーケンス図。
【図3】図1に示した回線インタフェースユニットの受
信データ処理過程を示したフローチャート。
【図4】図1に示したボタン電話装置からなる発呼側と
着呼側装置間の通話に至までの他のプロトコル例を示し
たシーケンス図。
【図5】従来のボタン電話装置の構成例を示したブロッ
ク図。
【図6】図5に示した回線インタフェースユニットの受
信データ処理過程を示したフローチャート。
【符号の説明】
1…ボタン電話装置(着呼側装置) 2…ISDN回線網 11…ISDN回線インタフェースユニット 12…制御ユニット 13…データハイウェイ 111…ライン内部バスインタフェース 112…HDLCコントローラ 113…RAM 114、121…メインCPU 115、122…デュアルポートRAM 116、123…サブCPU 117…アドレス/データバス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN回線を収容して呼の発着信及び
    データの送受信を行う複数の回線インタフェースユニッ
    トと、 これら複数の回線インタフェースユニットとデータハイ
    ウェイを通して制御データを送受信することにより呼処
    理を行う制御ユニットとを有するボタン電話装置におい
    て、 前記データハイウェイの残り伝送容量の低下が所定値以
    下になったかどうかを監視する監視手段と、 この監視手段により前記残り伝送容量の低下が所定値以
    下になったことが分かると、前記ISDN回線からの着
    信を制限する回線制限手段とを前記複数の回線インタフ
    ェースユニットの一部又は全部に具備したことを特徴と
    するボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 前記回線制限手段は前記ISDN回線か
    らチャネル占有メッセージが着信すると、着信拒否要求
    を前記ISDN回線に送信することを特徴とする請求項
    1記載のボタン電話装置。
  3. 【請求項3】 前記監視手段は前記ISDN回線から入
    力されて前記データハイウェイに送出する受信データ量
    を計測する計測手段と、 この計測手段により計測された前記受信データ量が所定
    値を越えたかどうかを判定する判定手段とから成り、 この判定手段により前記受信データ量が所定値を越えた
    と判定された場合に、前記回線制限手段は前記ISDN
    回線からの着信を制限することを特徴とする請求項1記
    載のボタン電話装置。
  4. 【請求項4】 前記計測手段は前記データハイウェイに
    送出する受信データを一旦蓄えるバッファの残容量をカ
    ウンタでカウントすることにより前記データハイウェイ
    に送出する受信データ量を計測することを特徴とする請
    求項3記載のボタン電話装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段の判定基準になる前記所定
    値として、前記カウンタのカウント値が前記バッファの
    残容量ゼロを示す値よりもマージンを取った値に設定し
    たことを特徴とする請求項4記載のボタン電話装置。
JP194096A 1996-01-10 1996-01-10 ボタン電話装置 Withdrawn JPH09191479A (ja)

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