JPH09190238A - 節電クロッキング・システム - Google Patents

節電クロッキング・システム

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JPH09190238A
JPH09190238A JP8355608A JP35560896A JPH09190238A JP H09190238 A JPH09190238 A JP H09190238A JP 8355608 A JP8355608 A JP 8355608A JP 35560896 A JP35560896 A JP 35560896A JP H09190238 A JPH09190238 A JP H09190238A
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module
signal
clock
main clock
logic
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JP8355608A
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Smolansky Leonid
レオニード・スモランスカイ
Kowal Shai
シャイ・コワル
Goren Avner
アブニール・ゴレン
Galanti David
デビッド・ギャランティ
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Motorola Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モジュール44を2つの部分、すなわち
(i)実質的な連続信号100を供給し、モジュール・
アクセス論理60を駆動する低電力クロック56と、
(ii)モジュール(44)が自己アドレスを検出した
場合にのみ動作する高電力の主クロック・ドライバ72
とに分離し、バス48によって結合されたモジュール式
システム40の電力消費を低減する。 【解決手段】 アクセス論理60がモジュール・アドレ
ス104を検出すると、イネーブル/ディセーブル回路
68に主クロック・ドライバ72をオンさせて機能論理
64に供給し、バス48に読出/書込を行い、あるいは
内部プログラミングまたはバス48上の制御信号に基づ
いて他のオペレーションを実行する。完了すると、機能
論理64は、シャットダウン信号120を回路68に送
出し、ドライバ72の動作を終了させる。モジュール4
4は、次のアドレス・イベント104の受信まで休止状
態に戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスによって結合され
たシステムの部分においてクロック信号を与える構成に
関し、さらに詳しくは、このようなシステム部分が非ア
クティブのときにクロック・パワーを節約する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子システムでは、タイミングのために
反復的な電気信号を利用することは一般的である。これ
らの信号は、「クロック」と呼ばれる。典型的なシステ
ムでは、特定のイベント、例えば、データ読み出し,デ
ータ書き込み,データ転送,アドレス読み出し,アドレ
ス書き込み,アドレス・シフトなどは、クロックによっ
て定義される特定の時間期間中に生じるように一般に制
限される。コマンド,制御情報,データ,アドレスなど
の情報を、特定の機能を実行するさまざまな電子モジュ
ールとやり取りする各バスを採用するシステムを設ける
のが一般的である。これらのモジュールの一つまたはそ
れ以上は、マスタ・コントローラまたは中央プロセッサ
となることができ、それ以外はマスタ・コントローラに
対するスレーブとなることができ、あるいは実行される
命令に応じてマスタおよびスレーブ機能の両方を有する
ことができるモジュールもある。システムは、一つまた
はそれ以上の周波数で動作する複数のクロックを有する
ことができる場合が多い。例えば、モジュールは、他の
モジュールのクロックと同期したあるいは同期していな
い内部クロックを有することができる。システムは、一
部またはすべてのモジュールに供給されるマスタ・クロ
ックを有する場合がある。バスは、マスタ・クロックま
たはモジュール・クロックよりもかなり遅いクロック・
レートで動作する場合が多い。本明細書で用いられる
「モジュール」という用語は、情報または他の信号が交
信されるバスにアクセスする任意の電子機能を含むもの
とする。モジュールは、システムまたはマイクロチップ
の一部もしくはその組み合わせにおける個別の構成要素
や、構成要素の組み合わせでもよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】なかには、頻繁にアク
セスされないモジュールもある。従来技術の場合に多い
が、このようなモジュールにおけるローカル・クロック
が連続的に動作する場合、アドレス指定されていないモ
ジュールが何ら活動していなくても、かなりの量の電力
が消費される。従来技術では、これは、モジュールをア
クティブにする必要がないときにモジュール・クロック
をオフできるようにするため、モジュールへの特殊な信
号ラインを設けることによって回避してきた。一般に、
各モジュールに個別のラインまたはラインの組み合わせ
が必要とされる。しかし、この解決方法は、例えば、モ
ジュールへの接続の数が制限されるために、この目的の
ために余分な制御ラインを利用できない場合には不可能
である。従って、モジュールへの余分な制御ラインを必
要とせずに、非アクティブ・モジュールによる電力消費
を低減する改善されたシステムが必要とされる。
【0004】
【実施例】図1は、従来技術による電子モジュール1
2,14,16を採用するシステム10の簡略ブロック
図である。モジュール12,14,16は、バス18に
よって結合される。バス18は、アドレス・ライン20
およびデータ・ライン22からなる。制御信号もバス1
8に含めることができる。説明を簡単にするため、モジ
ュール12は中央制御モジュールであると仮定し、モジ
ュール14,16は、他の論理機能を実行するモジュー
ルであると仮定するが、その厳密な性質は重要でない。
モジュール12は、I/O15を介してアドレスをアド
レス・バス20に与え、I/O17を介してデータをバ
ス22に与えるマスタ制御13を内蔵する。モジュール
12は、ライン26上でマスタ・クロック信号をモジュ
ール14,16などに与えるマスタ・クロック24を有
し、モジュール14,16におけるそれぞれのモジュー
ル・クロック28,30は、モジュール12におけるマ
スタ・クロック24と同期が維持される。ローカル・ク
ロック28,30は、モジュール14,16内のローカ
ル機能論理32,34をそれぞれ制御する。また、モジ
ュール14,16は、アクセス・デコード回路33,3
5を内蔵し、これらの回路は、所定のモジュール・アド
レスがバス20上に存在するときを検出して、バス22
上のデータがそのモジュール用であることを示す。機能
論理32,34は、モジュール内に格納された命令に従
ってバス18によって与えられるデータおよび/または
制御信号に基づいて、あるいはバス18からあるいは他
の手段によって受信した制御信号に基づいて、もしくは
それらの組み合わせに基づいて動作する。
【0005】上記の従来システムの欠点は、モジュール
・クロック28,30が、モジュール14,16がアク
ティブかどうか、例えば、論理機能を実行しているかど
うかにかかわらずに実質的に連続的に(例えば、システ
ム10が動作中の際に)動作することである。非アクテ
ィブな部分となるモジュールを有するシステムでは、そ
の結果、かなりの電力が浪費される。なぜならば、クロ
ック28,30は、機能論理32,34が非アクティブ
であっても、機能論理32,34の固有容量を駆動しな
ければならないためである。
【0006】従来技術では、この問題は、ライン36に
よってモジュール14,16内のクロック・ディセーブ
ル回路38,40と、非アクティブにすることが望まし
い他のモジュールとに結合されたモジュール・クロック
制御回路34を、たとえば、モジュール12内に設ける
ことによって克服された。クロック制御ライン361上
で個別の信号を送出することにより、モジュール・クロ
ック28は、モジュール14が休止状態の場合に遮断で
き、アクティブにしたい場合に起動できる。同様に、モ
ジュール16では、クロック制御ライン362を利用
し、他のモジュール(図示せず)では、制御ライン36
3などを利用する。
【0007】上記の方法は、モジュール14、16によ
る休止電力消費(quiescent power consumption) を低減
するが、いくつかの欠点がある。まず、第1に、モジュ
ール12,14または16の有効I/Oピン数が不十分
な場合、すなわち、クロック制御ライン36として機能
するピンがない場合、実際的でない。第2に、十分なI
/Oピン数があったとしても、この方法では、クロック
制御ライン36上で与えられる信号によってローカル・
モジュール・クロック28,30を起動した後に、ロー
カル・モジュール・クロック28,30の整定時間に伴
う必要な時間的な犠牲があるので、システム性能全体が
劣化しうる。
【0008】上記および他の問題は、図2に示す本発明
の構成によって克服される。図2は、本発明の好適な実
施例による電子モジュール42,44,46を採用する
システム40の簡略ブロック図である。モジュール4
2,44,46は、モジュール12,14,16と同様
であり、任意の種類の論理機能を表すものとする。モジ
ュール42,44,46は、アドレス・ライン50と情
報ライン52とからなるバス48によって結合される。
制御信号もバス48を介して与えることができる。バス
48におけるアドレス・ラインおよび情報ラインの数
は、一般にシステム事項によって決定される。説明を簡
単にし、制限しないことを目的として、モジュール42
は、ライン54でマスタ・クロック信号をモジュール4
4,46に供給するマスタ・クロック45を有するマス
タ制御モジュールであると仮定するが、これは不可欠で
はない。モジュール44,46は、内部構造およびプロ
グラミングに基づいて各論理機能を実行するモジュール
であると仮定する。モジュール42,44,46によっ
て実行される論理動作の厳密な性質は、本発明にとって
重要でない。モジュール42,44,46は、ユーザに
よって構築されるシステムの複雑性に基づき、単一マイ
クロチップまたは個別マイクロチップもしくは他の電子
構成要素を具備するあるいは具備しないマイクロチップ
の組み合わせの一部でもよい。モジュール42,44,
46は、図1におけるクロック制御ライン36と同様な
制御ラインによって、個別にあるいはバス48の一部と
して、結合されない。モジュール42は、本説明のため
に制限しないものとして、アドレス(例えば、制御信
号)を生成して、これらのアドレスをアドレスI/O5
1を介してバス50に結合し、また情報信号を生成し
て、これらの情報信号を情報I/O53を介してデータ
・バス52に結合するマスタ制御47を有する。
【0009】代表的なモジュール44,46は、ローカ
ル・アクセス・クロック56,58からなり、これら
は、便宜的に、ただし不可欠ではないが、ライン54上
でマスタ・クロック信号を受信できる。ローカル・アク
セス・クロック56,58は、マスタ・クロック信号を
送信するドライバでもよく、あるいはマスタ・クロック
45に同期してもしなくてもよい独立したクロック源で
もよい。アクセス・クロック源56,58は、例えば、
システム40またはシステム40の関連部分を利用可能
にしたい場合に、実質的に連続的に動作するものとす
る。本発明は、このような部分によって実行される機能
が必要ない場合に、バンク・スイッチングまたは他の手
段を介して、システム40の一部を非アクティブにでき
る状況でも適用される。
【0010】アクセス・クロック源56,58は、モジ
ュール44,46におけるアクセス論理60,62の動
作をそれぞれ制御する。アクセス論理60,62は、バ
ス48のアドレス・ライン50に結合される。アクセス
論理60,62は、各モジュールに格納される所定のア
ドレスと一致するアドレス信号についてバス48を監視
するため、実質的に連続的にアクティブである。一般
に、アクセス論理60,62は、機能論理64,66よ
りもかなり単純で、そのため、アクセス・クロック源5
6,58上の固有容量性負荷は、アクセス・クロック源
56,58が機能論理64,66に直接供給する場合に
存在する固有容量性負荷よりもはるかに小さい。
【0011】アクセス論理60,62は、ライン67,
75を介してクロック・イネーブル回路68,70にそ
れぞれ結合される。クロック・イネーブル回路68,7
0は、ライン69,77を介して主モジュール・クロッ
ク・ドライバ72,74にそれぞれ結合される。例え
ば、モジュール44におけるアクセス論理60がバス4
8上の所定のアドレスの存在を検出すると、ライン67
上で出力信号をクロック・イネーブル回路68に与え、
クロック・イネーブル回路68は、ライン69を介して
主クロック・ドライバ72をターンオンし、そのためモ
ジュール44の論理機能64はライン71を介して主ク
ロック信号を受信し、アクティブになる。クロック・ド
ライバ72,74は、便宜的には、論理機能64,66
の固有容量性負荷を駆動するための十分なパワーを提供
するドライバ段である。クロック・ドライバ72,74
は、独立した発振器クロック源である必要はないが、そ
れを妨げるものではない。クロック・ドライバ72,7
4が独立した発振発生器でない場合、実質的に連続動作
するアクセス・クロック56,58がライン65,89
および69,77を介して、あるいは直接的に(図示せ
ず)、完全同期タイミング源をクロック・ドライバ7
2,74に供給できるので、クロック整定に時間遅延が
存在しない。アクセス・クロック56,58がマスタ・
クロック54から独立している場合、アクセス論理6
0,62によってライン67,76および69,77上
で生成されるイネーブル信号は、連続動作アクセス・ク
ロック56,58に同期され、それにより主クロック・
ドライバ72,74用の同期タイミング源を供給する。
クロック・ドライバ72,74は、バス48上で有効な
データ,制御または他の信号を有するために必要な時間
内でターンオンできるので、本発明の構成を利用するこ
とによってシステム速度は損なわれない。
【0012】機能論理64,66がプログラムされた動
作を完了すると、ライン73,79を介して信号をクロ
ック・イネーブル68,70またはクロック・ドライバ
72,74に送出し、機能論理64,66へのクロック
信号をターンオフし、その時点で、モジュール44,4
6におけるクロック・パワー散逸は最小限に抑えられ
る。本明細書における説明に基づいて当業者に理解され
るように、クロック・イネーブル68,70は、モジュ
ール内の他の機能もターンオンおよびターンオフでき、
そのためモジュール全体は、その以降のアドレス・イベ
ントを検出するためにアクティブなままのアクセス・ク
ロック56,58およびアクセス論理60,62を除い
て、パワーダウンできる。
【0013】図3は、理解のため、限定するものではな
いが、図2のシステムの動作を示す簡略タイミング図で
ある。本明細書における説明に基づいて当業者に理解さ
れるように、多くの他の種類の信号をバス48上で送出
でき、また他の種類の論理動作も実行できる。便宜上、
モジュール44の動作についてのみ言及するが、これは
任意のモジュールを表すことが理解される。
【0014】ここで図2および図3を参照して、モジュ
ール44は、最初に非アクティブ状態である、すなわ
ち、モジュール44はアドレス指定されず、実行するた
め呼び出された前回の論理機能がすでに完了済みである
と仮定する。モジュール・アクセス・クロック56は、
100に示すように、実質的に連続的に動作している。
時間102において、モジュール44のアドレス(およ
び、例えば、所望の制御信号)は、104に示すように
バス48上に現れ、アクセス・クロック56の制御に基
づいて動作しているアクセス論理60によって検出され
る。バス48上のホスト・ライト・ストローブ106
は、バス48上のデータ108が有効であることを示
す。アクセス論理60は、「機能開始(start functio
n)」信号110をクロック・イネーブル回路68に与
え、クロック・イネーブル回路68は、主クロック・ド
ライバ72をターンオンまたはイネーブルして、「機能
クロック」信号112を機能論理64に供給する。
【0015】例えば、データ108または他の情報を読
み込むために、機能クロック信号112の第1サイクル
の制御に基づいて動作している機能論理64は、バス4
8上に存在する。任意の必要な制御命令は、例えば、同
時に、バス48に対して読み出し/読み込みが行われ
る。モジュール44のプログラミングおよび/またはバ
ス48を介して受信される任意の制御信号によって必要
とされる論理オペレーションまたはサブオペレーション
が続いて実行される。図3に示す例では、機能クロック
112の第2サイクル114中に機能論理64によって
発行されるデータ転送ストローブ116により、データ
108はステップ118に示すようにデータ・レジスタ
(図2では図示せず)に書き込まれる。図3の例では、
これは、アドレス・イベント104の結果として機能論
理64によって実行される論理オペレーションを完了
し、機能論理64は、フィードバック・ライン73上で
シャットダウン信号120を与えて、主クロック・ドラ
イバ72をディセーブルする。これ以上機能クロック1
12のサイクルは生じず、それによって生じる電力消費
を省く。モジュール44は、アクセス論理回路60が再
びモジュール44の所定のアドレスを検出するまで休止
状態である。
【0016】図3および図3について説明したモジュー
ル44の動作は、説明の便宜上の一例にすぎず、制限す
るものではないことは、本明細書における説明に基づい
て当業者に理解される。モジュール44または任意の他
のモジュールによって実行される機能は、システムの必
要性に応じて単純でも複雑でもよい。それでも、本発明
の構成は適用できる。
【0017】上記の例は、モジュール44が主コントロ
ーラ12からアドレスを受ける場合について本発明の動
作を示したが、モジュール44もしくはアクセス・クロ
ック56,アクセス論理60,イネーブル回路68およ
びクロック・ドライバ72または同等を有する任意の他
のモジュールはもアドレス源として機能でき、ここで機
能論理64は、アクティブのままであり、かつ主モジュ
ール・クロック・ドライバ72をシャットダウンするた
めにライン73上で主モジュール・クロック・ディセー
ブル信号112を送出する前に、別のモジュールのアド
レスをバス48上で発行する。
【0018】デジタル信号プロセッサ・システムについ
て行った解析から、本発明はモジュールの周囲電力消費
を最大85%節減できることが判明した。複雑なシステ
ムにおいて電力を節約する重要性については、単一マイ
クロチップまたはシステムにおいて達成できる複雑度は
マイクロチップまたはシステムによって散逸される電力
量によって制限される場合が多いことを理解することに
よって最もよくわかる。従って、頻繁に利用されないモ
ジュールの電力消費を低減することにより、さらに高度
な集積が可能になり、それに伴って性能の改善およびコ
スト節減が得られる。さらに、多くのシステムは携帯バ
ッテリ駆動用途で採用され、ここでシステムの電力消耗
は、バッテリ充電の間でシステムが動作できる時間に直
接影響を及ぼすので、全体的な効用における重要な要因
となる。
【0019】本発明は、絶えずアクティブである必要が
ないサブシステムまたはモジュールが存在し、かつ信号
ラインが不足して、かかるラインをモジュール・クロッ
クの制御専用に利用することができないあらゆるシステ
ムに適用されることは、本明細書における説明に基づい
て当業者に明白である。本発明は、一般的な機能のため
にモジュール内に存在しなければならない同じアドレス
・ラインおよび実質的に同じアドレス・デコード論理を
利用して、電力節減または他の理由のためにこのような
モジュールをターンオンまたはターンオフすることを可
能にする。クロック信号をモジュールのアクセス論理
と、機能論理とに供給する回路を分離し、かつアクセス
論理の制御に基づいて動作する、主(機能論理)クロッ
クのイネーブル/ディセーブル回路を設けることによ
り、特殊なあるいは余分なクロック制御ラインを利用せ
ずに、モジュールの複雑度のわずかな差でこの電力節減
を達成できる。これは、重要な実際的な用途を有する貴
重な効果である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による電子モジュールを採用するシス
テムのブロック図である。
【図2】本発明の好適な実施例による電子モジュールを
採用するシステムのブロック図である。
【図3】図2のシステムの動作を示すタイミング図であ
る。
【符号の説明】
40 システム 42,44,46 電子モジュール 45 マスタ・クロック 48 バス 50 アドレス・ライン 51 アドレスI/O 52 情報ライン 53 情報I/O 54 ライン 56,58 ローカル・アクセス・クロック 60,62 アクセス論理 64,66 論理機能 65,67,69,71,73,76,77,89 ラ
イン 68,70 クロック・イネーブル回路 72,74 主モジュール・クロック・ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アブニール・ゴレン イスラエル国ロシュ・ハーイン、ギバッ ト・タル、シトバニト・ストリート4 (72)発明者 デビッド・ギャランティ イスラエル国ナタニア、イルス・ハ−アガ マン・ストリート4

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機能を実行する少なくとも第1モジ
    ュール(42)および第2モジュール(44)と、前記
    少なくとも第1モジュール(42)と第2モジュール
    (44)との間の少なくともアドレスを含む共通の信号
    転送を行うバス(48)とによって構成される電子シス
    テム(40)であって、前記第1(42)および第2
    (44)モジュールの少なくとも一方は、(i)第1ク
    ロック信号を供給できるアクセス・クロック(56)
    と、(ii)前記第1クロック信号によって動作し、前
    記バス48上で所定のアドレスの存在を検出し、かつ前
    記所定のアドレスの検出に応答して、「主クロック・イ
    ネーブル」信号を生成するアクセス制御論理(60)
    と、(iii)前記アクセス制御論理(60)に結合さ
    れ、前記主クロック・イネーブル信号に応答して主クロ
    ック信号を与える主クロック・ドライバ(72)と、
    (iv)前記バス(48)および前記主クロック・ドラ
    イバ(72)に結合され、前記主クロック信号に応答し
    て論理オペレーションを実行する機能論理(64)とに
    よって構成されることを特徴とする電子システム(4
    0)。
  2. 【請求項2】 前記機能論理(64)は、前記論理オペ
    レーションを実行した後に、「主クロック・ディセーブ
    ル」信号をさらに与えて、前記主クロック・ドライバ
    (72)をディセーブルすることを特徴とする請求項1
    記載の電子システム。
  3. 【請求項3】 前記「主クロック・ディセーブル」信号
    は、前記機能論理(64)によって実行される前記論理
    オペレーションの完了時に自動的に与えられることを特
    徴とする請求項2記載の電子システム。
  4. 【請求項4】 前記アクセス・クロック(56)は、実
    質的に連続的に動作する第1クロック信号を与え、前記
    主クロック信号は、前記「主クロック・ディセーブル」
    信号と更なる「主クロック・イネーブル」信号との間の
    期間にオフとなることを特徴とする請求項1記載の電子
    システム。
  5. 【請求項5】 前記主クロック信号は、前記バス(4
    8)上の情報が有効な時間内に、前記「主クロック・イ
    ネーブル」信号によって開始されることを特徴とする請
    求項1記載の電子システム。
  6. 【請求項6】 前記主クロック信号は、前記第1クロッ
    ク信号に同期することを特徴とする請求項1記載の電子
    システム。
  7. 【請求項7】 前記第1クロック信号は、前記第1(4
    2)および第2(44)モジュールのうち少なくとも一
    方によって、前記第1(42)および第2(44)モジ
    ュールのうち他方から受信されるマスタ・クロック信号
    に同期することを特徴とする請求項1記載の電子システ
    ム。
  8. 【請求項8】 バス(48)によって結合された複数の
    電子モジュール(44,46)を有するモジュール式電
    子システム(40)であって、少なくとも一つのモジュ
    ール(44)は:(i)実質的に連続的な信号(10
    0)を与える低電力クロック(56)と、(ii)前記
    低電力クロック(56)および前記バス(48)に結合
    され、前記少なくとも一つのモジュール(44)がアド
    レス指定されたことを判定するアクセス論理(60)
    と、(iii)高電力主クロック(72)と、(iv)
    前記アクセス論理(60)と前記高電力主クロック(7
    2)とに結合された主クロック・イネーブル回路(6
    8)と、(v)論理機能を実行する機能論理回路(6
    4)とによって構成され、前記高電力主クロックは、前
    記アクセス論理(60)が前記少なくとも一つのモジュ
    ール(44)のアドレス(104)を検出した場合にの
    み動作して、「イネーブル」信号(110)を前記イネ
    ーブル回路(68)に与えて、前記機能論理(64)が
    論理機能を実行するように、前記高電力主クロック(7
    2)をターンオンして高電力主クロック信号(112)
    を前記機能論理(64)に供給し、前記論理機能の完了
    時に、「ディセーブル」信号(120)を前記イネーブ
    ル回路(68)に送出して、前記高電力主クロック(7
    2)をシャットダウンすることを特徴とするモジュール
    式電子システム(40)。
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