JPH09190214A - 遠方監視制御装置及びその調整制御方法 - Google Patents

遠方監視制御装置及びその調整制御方法

Info

Publication number
JPH09190214A
JPH09190214A JP367096A JP367096A JPH09190214A JP H09190214 A JPH09190214 A JP H09190214A JP 367096 A JP367096 A JP 367096A JP 367096 A JP367096 A JP 367096A JP H09190214 A JPH09190214 A JP H09190214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
time
data
master station
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP367096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3192075B2 (ja
Inventor
Kimio Nemoto
公夫 根本
Hideyuki Tadokoro
秀之 田所
Shuji Ishibashi
修司 石橋
Junichi Hoshino
順一 星野
Akira Takahashi
陽 高橋
Jiyuichi Kosakatani
壽一 小坂谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP367096A priority Critical patent/JP3192075B2/ja
Publication of JPH09190214A publication Critical patent/JPH09190214A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3192075B2 publication Critical patent/JP3192075B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】調整制御における目標値と応答値のタイムラグ
による制御誤差を低減する。 【解決手段】操作スイッチ5のオペレータ操作を受けた
親局1は、送信回線3を介して子局2に制御指令を送信
し、子局2から制御対象機器4の動作状態を示す応答デ
ータを受信し、モニタ6に表示する。親局1の通信制御
部12に設けた送信スケジューリング処理部122は、
伝送タイムテーブル126に機器毎に設定されている送
出時間TCと休止時間TQを参照し、制御指令である開
始データと休止データを、送出時間TCと休止時間TQ
に応じて交互に繰り返し送信する。子局2は開始データ
で対象機器4を動作し、休止データで一時停止する。休
止時間TQには、応答タイムラグより長い時間を設定し
ているので、対象機器4の現状をモニタ表示した後に、
次の開始データが送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠方監視制御装置に
関し、特に調整制御における通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】遠方監視制御システムは被制御対象機器
を操作する子局に対して、親局から制御指令を送信して
コントロールしながら対象機器の状態を監視する。従来
の遠制で調整制御を行う場合、親局から子局に対し制御
指令を送出すると、子局は対象機器を動作させ、対象機
器から計測データを取り込み親局へ応答する。親局は、
次々と制御指令を送出するとともに、その応答を受け取
る処理を、目標値に到達するまで繰り返す。
【0003】この一連の動作で、親局は監視制御部やモ
ニタの個々の送信タイミングで、制御指令を送出してい
る。子局では、対象機器の動作結果である計測データ
を、入力スキャンタイミングで取り込み親局へ送出す
る。子局から伝送されてきた計測データは、親局のモニ
タに表示される。オペレータは、計測データに基づいて
対象機器の状態を監視し、目標値を調節しながら調整制
御の継続あるいは終了を判断する。
【0004】図5に、親局と子局の間における送受信の
タイムチャートを示す。同図(a)のように、親局から
子局へ制御指令を伝送する時間をT1、対象機器からの
応答である計測データの取り込みに要する時間をT0、
子局から親局へ計測データを伝送する時間をT2とす
る。対象機器の動作時点からオペレータが監視可能にな
るまでには、計測データの取り込み時間T0+伝送時間
T2の応答タイムラグを生じる。
【0005】親局は調整制御中、同図(b)のように、
制御指令C1,C2,C3,...を一定周期で送信
し、タイムラグ後に応答A1,A2,A3,...を受
信する。このときの目標値がA2の場合、オペレータは
計測データである応答A2がモニタ表示されると、調整
制御終了と判断して終了指令E1を送出する。しかし、
応答タイムラグにより、E1が子局に到達する前に対象
機器の状態は既にA3、A4と変化してしまい、目標値
との間に大きな制御誤差を生じてしまう。
【0006】このような調整制御の制御精度を向上させ
る手段として、例えば特開平3−106294号公報に
記載のように、子局に設定値用のメモリを置き、調整制
御出力中に被制御対象機器からの応答である計測データ
と設定値用メモリを比較し、一致するまで親局側の操作
に関係なく調整制御出力を継続し、目標値と応答値が一
致した時点で調整制御出力を終了する設定値メモリ方式
が一般的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した設定値メモリ
方式では、子局側に設定値メモリと調整制御機能を必要
とするため、制御点が多数になるシステムではその構築
コストが大幅に上昇する問題がある。
【0008】本発明の目的は、システムコストを上昇さ
せることなく、調整制御の精度を向上し、操作の容易に
なる遠方監視制御装置とその調整制御方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的
は、親局で対象機器の応答動作を監視しながら制御指令
を子局に送信し、子局で対象機器を動作しながらその応
答動作を親局に送信し、対象機器の状態を所定の目標値
に調整する調整制御方法において、オペレータ操作の継
続中、親局は前記制御指令を所定の動作時間TC送信し
ては所定の休止時間TQだけ一時停止する処理を繰返す
ことにより達成される。
【0010】本発明の見方を変えれば、遠方監視制御装
置の調整制御方法において、オペレータ操作の継続中、
親局は前記制御指令として制御開始データと制御休止デ
ータに区分して送信し、子局は前記制御開始データの受
信タイミングで対象機器の動作を開始させるとともに、
前記制御休止データの受信タイミングで対象機器の動作
を休止させることによっても達成できる。
【0011】前記制御開始データを送信する動作時間T
Cと前記制御休止データを送信する休止時間TQは、所
定のデューティ比で交替を繰り返す。本発明ではこの休
止時間TQは、子局が前記制御開始データを受信してか
ら前記応答動作が親局に受信されるまでの応答タイムラ
グより長い時間とされることを特徴とする。
【0012】本発明の調整制御方法を実現する遠方監視
制御装置は、制御対象機器の応答動作を監視するモニタ
とオペレータ操作手段を有し、オペレータ操作手段の操
作により制御指令を発行して子局に送信する親局と、制
御指令を受信して自己の制御対象機器を動作させるとと
もにその動作状態を親局に応答する1または複数の子局
を備える構成に加えて、親局に、前記制御指令の送出時
間TCと休止時間TQを制御対象機器に応じて設定され
る伝送タイムテーブルと、該伝送タイムテーブルを参照
し、前記制御指令を前記送出時間TCだけ送信しては前
記休止時間TQだけ一時停止する処理を繰返す送信制御
手段を設けたことを特徴とする。
【0013】前記送信制御手段は、前記送出時間TCの
タイミングで制御開始データ、前記休止時間TQのタイ
ミングで制御休止データを送信し、前記オペレータ操作
手段の操作の終了により、制御終了データを送信するこ
とを特徴とする。
【0014】さらに、前記送出時間TCと休止時間TQ
を制御対象機器ごとにチューニングして設定する伝送ス
ケジュールデータファイルを親局に設け、前記休止時間
TQは各々の子局が前記制御開始データを受信してから
自己の制御対象機器を動作しその応答動作が親局に受信
されるまでの応答タイムラグより長い時間を前記休止時
間TQとして設定していることを特徴とする。
【0015】本発明によれば、調整制御における目標値
と応答値の応答タイムラグによる誤差を解消し、制御精
度を向上できる。また、モニタ上の応答値が目標に到達
したときに終了操作を行えばよく、経験の少ないオペレ
ータにも操作が容易になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面にしたがって詳細に説明する。
【0017】図1は、一実施形態による遠方監視制御シ
ステムの構成図である。親局装置1と複数の子局装置2
−1〜2−nが通信回線3を介して接続されている。親
局装置1には、K1〜Knの操作スイッチ5及び、操作
画面や監視画面を表示するモニター6を備えている。子
局装置2は制御対象機器4、たとえばポンプやバルブ等
を接続している。
【0018】親局装置1は、操作スイッチ5やモニター
6との入出力を制御する監視制御処理部11、子局2へ
の制御情報を送信し、子局2から応答情報を受信する通
信制御部12を有している。監視制御処理部11は、モ
ニター6上での子局2の選択情報と、制御対象機器と対
応する操作スイッチ5のオン/オフ情報を入力して制御
情報を発行する。また、子局12からの応答データをモ
ニター6に表示する。
【0019】通信制御部12は、監視制御処理部11で
作成した制御情報のコード変換等を行う送信データ編集
処理部121と、コード化された送信データを子局2へ
送信する送信処理部123と、伝送タイムテーブル12
6に従って送信のスケジューリングを行う送信スケジュ
ーリング処理部122を有している。また、子局2から
の応答データを受信する受信処理部124及び、受信デ
ータを制御対象機器の状態情報に編集して監視制御処理
部11に渡す、受信データ編集処理部125を有してい
る。
【0020】子局装置2は、親局1からの送信データを
解釈し、制御開始または制御終了に応じて機器動作指令
を出力する機器動作指令出力処理部21と、制御対象機
器4の動作状態を計測して応答データを作成、送信する
機器状態入力処理部22を有している。
【0021】次に、本実施形態の特徴部をなす通信制御
部の機能を説明する。図2は、通信制御部における制御
指令の送信処理を示すフローチャートである。
【0022】送信スケジューリング処理部122は、送
信データ編集処理部121でコード化された送信データ
を受け取って処理を開始する。まず、送信データを解析
して、それが調整制御の開始指令であるか終了指令であ
るかを判定する(S101)。開始指令の場合、伝送タ
イムテーブル126がイニシャル状態か否か(セット状
態)チエックし(S102)、イニシャル状態であれば
伝送スケジュールデータファイル127から、制御対象
機器の動作時間TCと休止時間TQのデータを読出し、
伝送タイムテーブル126にセットする(S103)。
【0023】図3に、伝送スケジュールデータファイル
と伝送タイムテーブルの構成を示す。図示(a)のよう
に、伝送スケジュールデータファイル127は操作対象
機器(あるいは対応する操作スイッチ)K1〜Knにつ
いて、制御指令送出時間を示す動作時間TCと制御指令
一時停止時間を示す休止時間TQを格納している。パラ
メータTCとTQの値は通常、実システムの構築または
変更時に、現場でのチューニング結果に基づいて設定さ
れる。なお、TQは図5の従来技術で説明した応答タイ
ムラグTL(=T0+T2)より、やや大きな値とな
る。伝送タイムテーブルは、図示(b)のように、たと
えば対象機器K1の動作時間TC=t11と休止時間T
Q=t12をセットされる。
【0024】次に、子局2に調整制御の開始指令を伝送
する動作タイミングが終了したか判定する(S10
4)。動作開始指令を受信した最初は動作タイミングで
ある。そこで、休止時間TQのタイマを0にリセット
(S105)し、開始データの伝送処理を行い(S10
6)、動作時間TCのカウントを開始または継続する
(S107)。この後、ステップS101に戻り動作開
始指令が有れば、すなわちオペレータによる操作スイッ
チ5のオン操作が継続していれば、再び動作タイミング
終了かチエックする。
【0025】カウント中のTCがタイムテーブルのt1
1に到達し、動作タイミングが終了すると休止タイミン
グになる。そこで、休止タイミング終了かチエックし
(S108)、動作時間TCのタイマを0にリセットし
(S109)、休止データの伝送処理を行い(S11
0)、休止時間TQのカウントを開始または継続する
(S107)。
【0026】この後、再びステップS101に戻り、オ
ペレータのオン操作が継続している間はS104〜S1
11の処理を繰り返す。ステップS101で、調整制御
の開始指令が無くなり、すなわち調整制御の終了指令が
確認されると、終了データの伝送処理を行って(S11
2)、本処理を終了する。
【0027】なお、S106の開始データ伝送処理ある
いはS110の休止データ伝送処理が、それぞれ最初の
1回の送信処理でTCまたはTQの期間を継続するよう
に構成されている場合は、各々の期間中における2回目
移行のS105とS106あるいはS109とS110
の処理はスキップされる。また、休止データの伝送は行
わず、たとえば開始データの停止後、子局側では休止期
間として処理し、次の開始データを所定のタイムアウト
により監視するようにしてもよい。
【0028】図4に、本実施例による調整制御の動作を
説明する。同図(a)は、親局と子局間におけるデータ
送受のタイムチャートを示す。任意の対象機器4iに対
し、操作スイッチiによるオペレータ操作が開始される
と、親局2は最初の開始データC1を子局2iに送信
し、動作時間TC=ti1だけ継続する。送信開始から
TC時間経過すると、親局1は子局2iに休止データS
1を送信し、休止時間TQが終了すると再び開始指令C
2を送信する繰返し処理を、オペレータ操作のオンの間
継続する。また、応答タイムラグ後に、子局2iから受
信した応答データA1,A2,A3,..をモニタ6に
表示する。
【0029】一方、子局2iは伝送遅延後に、開始デー
タC1を受信したタイミングで対象機器4iの動作を開
始してti1継続し、休止データS1を受信したタイミ
ングで機器動作を停止する。また、対象機器4iの動作
状態を計測し、応答データA1を親局1に送信する。次
の開始データC2を受信すると再び対象機4iを動作さ
せ、休止データS2の受信で停止する。
【0030】目標値がA3の場合、応答データA3がモ
ニタ6に表示されると、オペレータ操作が終了され、親
局1から子局2iに終了データE1が送信される。ここ
で、休止時間QCは応答タイムラグTL(T0+T2)
より大きな値を設定しているので、次の開始データC4
の発行前に終了データE1が送信され、子局2iは対象
機器4iの状態が目標値A3に到達したところで調整制
御を終了できる。
【0031】以上のように、本実施形態によれば、親局
と子局間における調整制御時の応答遅れ時間による問題
点が解消し、調整制御の制御精度が向上できる。また、
モニタ表示の応答データが目標値に到達した時点で調整
制御を終了すればよいので、オペレータの感や経験に頼
る必要がなく、操作が容易になる。
【0032】
【発明の効果】本発明の調整制御方法によれば、目標値
と応答値の応答タイムラグによる誤差を解消できるの
で、制御精度を向上できる効果がある。
【0033】本発明の遠方監視制御装置によれば、調整
制御における目標到達を、モニタの応答値の監視のみで
判断できるので、調整制御の操作が容易になる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による遠方監視制御システ
ムの構成図。
【図2】本発明の一実施形態による調整制御方法を示す
フローチャート。
【図3】伝送スケジュールデータファイル及び伝送タイ
ムテーブルの構成図。
【図4】一実施形態による遠方監視制御装置の調整制御
動作を示すタイムチャート。
【図5】従来の遠方監視制御装置の調整制御動作を示す
タイムチャート。
【符号の説明】
1…親局装置、2…子局装置、3…通信回線、4…制御
対象機器、5…操作スイッチ、6…モニタ、11…監視
制御処理部、12…通信制御部、121…送信データ編
集処理部、122…送信スケジューリング処理部、12
3…送信処理部、124…受信処理部、125…受信デ
ータ編集処理部、126…伝送タイムテーブル、127
…伝送スケジュールデータファイル、21…機器動作指
令出力処理部、22…機器状態入力処理部。C1,C
2,C3…開始データ、S1,S2,S3…休止デー
タ、A1,A2,A3…応答データ、E1…終了デー
タ、TC…動作時間、TQ…休止時間、TL…応答タイ
ムラグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 修司 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 星野 順一 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 高橋 陽 茨城県日立市大みか町三丁目8番1号 茨 城情報サービス株式会社内 (72)発明者 小坂谷 壽一 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局で対象機器の応答動作を監視しなが
    ら制御指令を子局に送信し、子局で対象機器を動作しな
    がらその応答動作を親局に送信し、対象機器の状態を所
    定の目標値に調整する調整制御方法において、 オペレータ操作の継続中、親局は前記制御指令を所定の
    動作時間TC送信しては所定の休止時間TQだけ一時停
    止する処理を繰返すことを特徴とする遠方監視制御装置
    の調整制御方法。
  2. 【請求項2】 親局で対象機器の応答動作を監視しなが
    ら制御指令を子局に送信し、子局で対象機器を動作しな
    がらその応答動作を親局に送信し、対象機器の状態を所
    定の目標値に調整する調整制御方法において、 オペレータ操作の継続中、親局は前記制御指令として制
    御開始データと制御休止データに区分して送信し、子局
    は前記制御開始データの受信タイミングで対象機器の動
    作を開始させるとともに、前記制御休止データの受信タ
    イミングで対象機器の動作を休止させることを特徴とす
    る遠方監視制御装置の調整制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記制御開始データを送信する動作時間TCと前記制御
    休止データを送信する休止時間TQは、所定のデューテ
    ィ比で交替を繰り返すことを特徴とする遠方監視制御装
    置の調整制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記休止時間TQは、子局が前記制御開始データを受信
    してから前記応答動作が親局に受信されるまでの応答タ
    イムラグより長い時間とされることを特徴とする遠方監
    視制御装置の調整制御方法。
  5. 【請求項5】 制御対象機器の応答動作を監視するモニ
    タとオペレータ操作手段を有し、オペレータ操作手段の
    操作により制御指令を発行して子局に送信する親局と、
    制御指令を受信して自己の制御対象機器を動作させると
    ともにその動作状態を親局に応答する1または複数の子
    局を備え、制御対象機器の状態を所定の目標値に調整制
    御する遠方監視制御装置において、 親局に、前記制御指令の送出時間TCと休止時間TQを
    制御対象機器に応じて設定される伝送タイムテーブル
    と、該伝送タイムテーブルを参照し、前記制御指令を前
    記送出時間TCだけ送信しては前記休止時間TQだけ一
    時停止する処理を繰返す送信制御手段を設けたことを特
    徴とする遠方監視制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記送信制御手段は、前記送出時間TCのタイミングで
    制御開始データ、前記休止時間TQのタイミングで制御
    休止データを送信し、前記オペレータ操作手段の操作の
    終了により、制御終了データを送信することを特徴とす
    る遠方監視制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6において、 前記送出時間TCと休止時間TQを制御対象機器ごとに
    チューニングして設定する伝送スケジュールデータファ
    イルを設け、前記休止時間TQは各々の子局が前記制御
    開始データを受信してから自己の制御対象機器を動作し
    その応答動作が親局に受信されるまでの応答タイムラグ
    より長い時間を前記休止時間TQとして設定しているこ
    とを特徴とする遠方監視制御装置。
JP367096A 1996-01-12 1996-01-12 遠方監視制御装置及びその調整制御方法 Expired - Fee Related JP3192075B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP367096A JP3192075B2 (ja) 1996-01-12 1996-01-12 遠方監視制御装置及びその調整制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP367096A JP3192075B2 (ja) 1996-01-12 1996-01-12 遠方監視制御装置及びその調整制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09190214A true JPH09190214A (ja) 1997-07-22
JP3192075B2 JP3192075B2 (ja) 2001-07-23

Family

ID=11563872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP367096A Expired - Fee Related JP3192075B2 (ja) 1996-01-12 1996-01-12 遠方監視制御装置及びその調整制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3192075B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100436756B1 (ko) * 2001-08-31 2004-06-23 삼성전자주식회사 스니프모드에서 상호간의 데이터통신 시간을 절약할 수있는 무선통신 시스템
JP2008146534A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Yokogawa Electric Corp プラント制御システム、プラント制御方法およびプラント制御のためのプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100436756B1 (ko) * 2001-08-31 2004-06-23 삼성전자주식회사 스니프모드에서 상호간의 데이터통신 시간을 절약할 수있는 무선통신 시스템
JP2008146534A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Yokogawa Electric Corp プラント制御システム、プラント制御方法およびプラント制御のためのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3192075B2 (ja) 2001-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1426704A3 (en) Air conditioner control system using telephone network and method for operating the same
US6061564A (en) Mobile communication device
EP1365373A2 (en) Electronic apparatus connection system, electronic apparatus controller, and electronic apparatus control method
JPH09190214A (ja) 遠方監視制御装置及びその調整制御方法
JPH063638B2 (ja) テレメ−タ方式
JPH07280970A (ja) 時刻同期機能付き監視制御システム
JP2506669Y2 (ja) 遠方監視制御におけるアナログ設定装置
JPS6411200B2 (ja)
KR0176830B1 (ko) 다수의 리모콘 신호 수신방법
JP2554409Y2 (ja) テレメータ装置
JPS636951Y2 (ja)
JPH08317479A (ja) ポーリング方式通信制御装置およびその通信制御方法
JPH0242891A (ja) 監視装置
JPH066279A (ja) 特定小電力無線装置のデータ伝送方式
JP3857822B2 (ja) 光コネクタ等の同期切替方法
JPH04289906A (ja) 遠隔操作による電源停止制御方法
JPS6016093A (ja) 遠方監視制御装置
JP2702434B2 (ja) バスロケーションシステムのバスデータ送信方法
JPH0324838A (ja) 遠方監視制御装置
JP2000023124A5 (ja) 無線通信装置及び制御方法
JP3239371B2 (ja) 機器接続処理方式
JPH08316922A (ja) 自動試験調整方法
JPH03204253A (ja) ノードステーション電源制御方式
JP4383575B2 (ja) エレベーター表示装置
JP2663727B2 (ja) 複数機器制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees