JPH09190070A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH09190070A
JPH09190070A JP192696A JP192696A JPH09190070A JP H09190070 A JPH09190070 A JP H09190070A JP 192696 A JP192696 A JP 192696A JP 192696 A JP192696 A JP 192696A JP H09190070 A JPH09190070 A JP H09190070A
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JP
Japan
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developer
holding means
developing
roller
peeling
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JP192696A
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English (en)
Inventor
Naoko Seto
尚子 瀬戸
Takao Izumi
貴雄 泉
Hiroshi Murata
弘 村田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非磁性1成分現像方式における現像メモリを
長期間にわたり確実に除去し、特に中間調の画像濃度の
均一化を図り、フルカラーの画像形成装置への適用を図
る。 【解決手段】 現像ローラ31上の残留トナーを剥離す
る剥離ローラ34の芯金34aを陽極酸化処理し、絶縁
性酸化金属から成る表面層34bを形成することによ
り、表面層34bの剥がれを防止し、長期間にわたり残
留トナーを均一且つ確実に剥離し、現像メモリを確実に
除去し、中間調の画像濃度の均一化を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタや電子写
真装置等の画像形成装置において熱可塑性樹脂を主成分
とする現像剤により静電潜像を可視像化する現像装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年プリンタや複写機等画像形成装置の
小型軽量化及び低価格化を図るため非磁性一成分現像方
式による現像装置が多用され、小型のフルカラープリン
タへの応用も検討されている。この非磁性一成分現像方
式は、一般にトナーホッパより供給されたトナーを、現
像ローラ及びトナー供給ローラの摺接により摩擦帯電し
つつ現像ローラに供給し、更に現像ローラ及び層規制部
材の摺接により摩擦帯電しつつ、現像ローラ上における
トナーの層厚を規制する事により、トナーに帯電々荷を
付与している。しかしながらトナーに対する帯電付与
が、このトナー供給ローラ及び層規制部材による摩擦帯
電により行われるのみであるため、トナーを飽和帯電さ
せる事が難しく、トナーの帯電量の不均一を招き、ひい
ては中間調の画像濃度の不均一を生じてしまっていた。
【0003】このため、例えば感光体長手方向にべた画
像部と非画像部が隣り合い、その後、広い面積の中間調
が続く様な画像にあっては、いわゆる「現像メモリ」に
より、中間調部の画像濃度が、現像ローラによる1周分
前の画像の影響を受けて不均一となり、画質を低下する
という問題を生じていた。この「現像メモリ」は、現像
ローラ上に新たにトナーホッパより供給され、トナー供
給ローラ及び層規制部材により1度だけ摩擦帯電される
帯電々荷の小さいトナーと、1周前の現像終了後現像ロ
ーラ上に残留され、再度トナー供給ローラ及び層規制部
材を通過する事により数度摩擦帯電される帯電々荷の大
きいトナーとが共存しているために生じるものである。
【0004】一方、非磁性1成分現像方式を用いた現像
装置にあっては、2成分現像方式に比し現像電極が近
く、現像ガンマが立っているため、特にフルカラー画像
形成装置のように中間調を均一に印字する必要がある画
像形成装置にあっては、プロセスの安定性が強く求めら
れ、中でもトナーを均一に帯電させる事は最も必要な技
術の1つとされている。
【0005】そこで、トナーの帯電々荷の均一化を図り
「現像メモリ」を解消するため、現像ローラの現像位置
より下流に現像ローラに当接される剥離ローラを設け、
現像ローラと剥離ローラとの間に電位差を設けて、現像
ローラ上の残留トナーを全て剥離する装置が提案されて
いる。従来、この剥離ローラは、ローラ表面にフッ素樹
脂等の離形成の良い絶縁性樹脂をコーティングしてな
り、この様な剥離ローラにて、現像ローラより残留トナ
ーを全て剥離した後に、現像ローラには、トナーホッパ
より供給され、トナー供給ローラ及び層規制部材にて摩
擦帯電される新たなトナーを改めて供給する事により、
現像時のトナーの帯電々荷の均一化を図り、「現像メモ
リ」の解消を図っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来は、非磁性1成分
現像方式による現像装置にあっては、金属ローラ表面に
絶縁性樹脂をコーティングした剥離ローラにて、現像ロ
ーラ上の残留トナーを剥離した後、現像ローラに、トナ
ー供給ローラ及び層規制部材にて摩擦帯電される新たな
トナーを供給する事により「現像メモリ」を解消し、特
に中間調の画像濃度の均一化を図っていた。
【0007】しかしながら、この様な装置にあっては非
磁性1成分現像剤が熱可塑性の樹脂を主成分とする事か
ら、長期間の使用により、現像ローラ及び剥離ローラ等
にトナーが固着したり、現像ローラとの摩擦により剥離
ローラ表面が摩耗したり、更には剥離ローラ表面の絶縁
性樹脂が剥離する等の不具合により、剥離ローラの体積
抵抗値が変動し、残留トナーを効率的且つ安定して剥離
出来ず、「現像メモリ」の発生により現像画像が劣化さ
れるというう問題を生じていた。
【0008】そこで、本発明は、上記課題を除去するも
ので、剥離ローラの経時劣化を押える事により、長期間
の使用に拘らず、現像ローラ上の残留トナーを剥離ロー
ラにより確実に除去し、「現像メモリ」を解消する事に
より、安定した中間調画像を得ることができ、ひいては
フルカラー画像装置への適用が可能な現像装置を提供す
る事を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための第1の手段として、現像剤を担持すると共
に、現像位置にて潜像保持手段上に形成される静電潜像
に前記現像剤を供給する回転可能な現像剤保持手段と、
金属ローラ表面に陽極酸化処理を施して成る絶縁性酸化
金属層が形成され、前記現像位置より下流にて前記現像
剤保持手段に当接し、前記現像剤保持手段上の前記現像
剤を剥離する剥離手段とを設けるものである。
【0010】又本発明は上記課題を解決するための第2
の手段として、現像剤を担持すると共に、現像位置にて
潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
給する回転可能な現像剤保持手段と、金属ローラ表面に
陽極酸化処理を施して成る絶縁性酸化金属層上に、絶縁
性樹脂及び前記絶縁性酸化金属が入り交じってなる複合
層、及び前記絶縁性樹脂からなる被覆層が順次積層さ
れ、前記現像位置より下流にて、前記現像剤保持手段に
当接し、前記現像剤保持手段上の前記現像剤を剥離する
剥離手段とを設けるものである。
【0011】又本発明は上記課題を解決するための第3
の手段として、現像剤を担持すると共に、現像位置にて
潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
給する回転可能な現像剤保持手段と、金属ローラ表面に
陽極酸化処理を施して成る絶縁性酸化金属層が形成さ
れ、107 〜108 Ωの体積抵抗を有し、前記現像位置
より下流にて前記現像剤保持手段に当接し、前記現像剤
保持手段上の前記現像剤を剥離する剥離手段とを設ける
ものである。
【0012】又本発明は上記課題を解決するための第4
の手段として、現像剤を担持すると共に、現像位置にて
潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
給する回転可能な現像剤保持手段と、金属ローラ表面に
陽極酸化処理を施して成る絶縁性酸化金属層上に、絶縁
性樹脂及び前記絶縁性酸化金属が入り交じってなる複合
層、及び前記絶縁性樹脂からなる被覆層が順次積層さ
れ、107 〜108 Ωの体積抵抗を有し、前記現像位置
より下流にて、前記現像剤保持手段に当接し、前記現像
剤保持手段上の前記現像剤を剥離する剥離手段とを設け
るものである。
【0013】又本発明は上記課題を解決するための第5
の手段として、現像剤を担持すると共に、現像位置にて
潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
給する回転可能な現像剤保持手段と、アルミニウム(A
l)、チタン(Ti)、タンタル(Ta)或いはこれら
の合金からなるローラ表面に陽極酸化処理を施して成る
絶縁性酸化金属層が形成され前記現像位置より下流にて
前記現像剤保持手段に当接し、前記現像剤保持手段上の
前記現像剤を剥離する剥離手段とを設けるものである。
【0014】又本発明は上記課題を解決するための第6
の手段として、現像剤を担持すると共に、現像位置にて
潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
給する回転可能な現像剤保持手段と、アルミニウム(A
l)、チタン(Ti)、タンタル(Ta)或いはこれら
の合金からなるローラ表面に陽極酸化処理を施して成る
絶縁性酸化金属層上に、絶縁性樹脂及び前記絶縁性酸化
金属が入り交じってなる複合層、及び前記絶縁性樹脂か
らなる被覆層が順次積層され、前記現像位置より下流に
て、前記現像剤保持手段に当接し、前記現像剤保持手段
上の前記現像剤を剥離する剥離手段とを設けるものであ
る。
【0015】又本発明は上記課題を解決するための第7
の手段として、現像剤を担持すると共に、現像位置にて
潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
給する回転可能な現像剤保持手段と、アルミニウム(A
l)、チタン(Ti)、タンタル(Ta)或いはこれら
の合金からなるローラ表面に陽極酸化処理を施して成る
絶縁性酸化金属層が形成され107 〜108 Ωの体積抵
抗を有し、前記現像位置より下流にて前記現像剤保持手
段に当接し、前記現像剤保持手段上の前記現像剤を剥離
する剥離手段とを設けるものである。
【0016】又本発明は上記課題を解決するための第8
の手段として、現像剤を担持すると共に、現像位置にて
潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
給する回転可能な現像剤保持手段と、アルミニウム(A
l)、チタン(Ti)、タンタル(Ta)或いはこれら
の合金からなるローラ表面に陽極酸化処理を施して成る
絶縁性酸化金属層上に、フッ素樹脂及び前記絶縁性酸化
金属が入り交じってなる複合層、及び前記フッ素樹脂層
からなる被覆層が順次積層され、107 〜108 Ωの体
積抵抗を有し、前記現像位置より下流にて、前記現像剤
保持手段に当接し、前記現像剤保持手段上の前記現像剤
を剥離する剥離手段とを設けるものである。
【0017】そしてこの様な手段により本発明は、剥離
ローラ表面絶縁層の剥離防止すると共に、均一な層厚を
有する表面絶縁層を得ることにより現像ローラとの間の
電荷強度の均一化を図り、長期間の使用に拘らず、残留
トナーをむら無く均一に剥離ローラ側に引付け、「現像
メモリ」の解消を図り、特に中間調の画像濃度の均一化
を図るものである。
【0018】又本発明は、剥離ローラ表面絶縁層の剥離
防止を図ると共に、離型成を向上し、表面絶縁層の剥れ
と共に、トナーの固着を防止し、長時間の使用に拘らず
残留トナーを確実に剥離し「現像メモリ」の解消を図る
ものである。
【0019】更に本発明は、剥離ローラに最適な体積抵
抗を保持させることにより剥離ローラに良好な電界を発
生させ、残留トナーの剥離をより確実にするものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]以下本発明を図1乃至図4に示す
第1の実施の形態を参照して説明する。
【0021】図1は、レーザービームプリンタの像形成
部10を示す概略構成図であり装置本体1内の潜像保持
手段であり、−400〜−800vに帯電される感光体
ドラム11の周囲には、その回転方向に沿って、帯電チ
ャ−ジャ12、画像情報を光信号に変換し感光体ドラム
11を走査露光するLED露光ヘッド13、非磁性1成
分現像方式による現像装置14、転写剥離チャージャ1
6、クリーニング装置17、除電装置18が順次配置さ
れている。
【0022】さらに装置本体1内には、記録紙Pを収納
する給紙カセット装置20及び、この給紙カセット装置
20から記録紙Pを取り出し感光体ドラム11方向に搬
送する、ピックアップローラ21、分離部材22及び給
紙ローラ23、レジストロ−ラ24が配設されている。
又感光体ドラム11より下流側には、定着ローラ26、
排紙ローラ対27、排紙トレイ28が配置されている。
【0023】次に現像装置14について詳述する。現像
剤でありポリエステル樹脂、カーボンブラック、帯電制
御剤で構成される負帯電非磁性1成分のトナー30を収
納する現像装置14の筐体14a内には、感光体ドラム
11にトナー30を供給する現像剤保持手段であり、ス
テンレス鋼製のシャフト31aを体積抵抗が105 〜1
9 Ωと成る様に導電処理を施した厚さ5mmの弾性の
ウレタンゴム31bで被覆して成る現像ローラ31が、
感光体ドラム11と逆方向(against)に周速比
1.2〜2で回転するよう設けられている。尚、現像ロ
ーラ31には、現像バイアスとして、−100〜−30
0vの直流電圧を印加しても良いし、更に0.5〜3k
Hz,Vpp100〜800vの交流電圧を直流電圧に重
畳して印加する等しても良い。
【0024】この様な現像ローラ31周囲の現像位置よ
り上流には、現像ローラ31にトナー30を供給する導
電性の発砲ウレタンゴム製のトナー供給ローラ32、現
像ローラ31に供給されたトナー30を帯電し且つ、現
像ローラ31上のトナーの層厚を規制する層規制部材3
3が設けられている。尚トナー供給ローラ32にあって
は、現像ローラへのトナー供給をより促進するために、
現像バイアス・マイナス100〜300vの供給バイア
スを印加しても良い。
【0025】又現像位置通過後の現像ローラ31周囲に
は、現像ローラ31に残留されたトナー30を剥離する
剥離手段であり、アルミニウム(Al)合金の芯金34
aをホウ酸アンモニウム(NH4 5 8 )水溶液によ
り陽極酸化処理し、25μm厚の絶縁性酸化膜の表面層
34bを形成してなる剥離ローラ34、剥離ローラ34
上のトナー30を掻き落とすブレード36が設けられて
いる。又剥離ローラ34には、シャフトが接地されてい
るか、又は電源35により、現像バイアス・プラス10
0〜300vのバイアス電圧が印加され、線圧10〜3
00g/cmで現像ローラ31に押し当てられ、摩擦抵
抗により現像ローラ31と連れ回りをするように成って
いる。
【0026】さらに37は、筐体14aと導通されるト
ナーホッパ、38はトナーホッパ37内のトナー30を
撹拌するミキサである。
【0027】ここで陽極酸化被膜の作成方法について述
べる。
【0028】この陽極酸化被膜は、金属を電解質水溶液
中に浸漬してアノード分極すると、金属の表面に酸化物
又は不溶性金属塩が沈澱して成るものであり、実際に
は、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、タンタル
(Ta)或いはそれ等の合金を、シュウ酸((COO
H)2 )、亜硫酸アミド(HSO3 NH2 )、スルホサ
リチル酸(C7 6 6 S)、ホウ酸アンモニウム(N
H4 B5 O8 )、アジピン酸アンモニウム(C6 4
9 NH4 )、ホルムアミド+ホウ酸(CH3 NO+H3
BO3 )等を主成分とする電解質水溶液中に浸漬して、
アノード分極することにより、金属表面に硬質の絶縁性
陽極酸化被膜が得られる。
【0029】被膜の膜厚dは、d=(M/zFρ)ix
tとなり、基本的にはその処理時間tに制御される。
【0030】但し、d;膜厚 M;分子量 z;電
荷数 F;ファラデー定数 ρ;密度 i;電流密度 t;処理時間 このようにして得られた絶縁性の陽極酸化被膜からなる
表面層は、バルク金属と分子単位で密着して形成されて
いることから、剥がれる事が無く、又化学的処理によっ
て形成されることから均一の層厚を得られる。従ってこ
の様な均一な表面層34bを有する剥離ローラ34を用
いれば、現像ローラ31との間に設けた電位差によって
生じる電界強度も均一と成り、現像ローラ31上の残留
トナーをむら無く剥離ローラ34側に引き付けられ、長
時間の使用によっても剥離ローラ34は安定に機能し、
「現像メモリ」を解消することとなる。
【0031】次に作用について述べる。プリント開始に
より装置本体1に画像信号が送られて来ると、感光体ド
ラム11の矢印m方向の回転に従い順次画像形成工程が
実施される。即ち、感光体ドラム11は、帯電チャージ
ャ12により一様に−400〜−800vに帯電され
る。次いで感光体ドラム11は、露光位置にてLED露
光ヘッド13により画像光を照射され、画像情報に応じ
た静電潜像を形成される。更に感光体ドラム11は、現
像装置14により現像され、トナー像を形成された後、
記録紙Pにトナー像を転写する事となる。
【0032】即ち、感光体ドラム11上にトナー像が形
成される間、ピックアップローラ21が駆動され、給紙
カセット装置20より記録紙Pが取り出され、レジスト
ローラ24位置にて一旦停止されている。この後記録紙
Pは、感光体ドラム11上のトナー像と同期して転写位
置に送られ、感光体ドラム11上のトナー像を転写され
る。そして記録紙Pは、感光体ドラム11から剥離さ
れ、定着ローラ26に搬送されトナー像を加熱定着され
画像を完成された後、排紙ローラ対27により排紙トレ
イ28上に排紙される。
【0033】一方、感光体ドラム11は、トナー像転写
後、クリーニング装置17、除電装置18を経て次の画
像形成を待機する事となる。
【0034】次に各現像装置14における現像工程につ
いて説明する。現像開始により現像ローラ31は、矢印
s方向に回転される一方、トナー供給ローラ32が矢印
t方向に回転され、トナーホッパ37から現像ローラ3
1上に供給されたトナー30は、現像ローラ31上を搬
送されトナー供給ローラ32とのニップ部を通過し、ト
ナー供給ローラ32及び現像ローラ31表面との摩擦に
よって軽く負極性に帯電される。この後トナー30は、
現像ローラ31上を更に搬送され、層規制部材33との
ニップ部に侵入し、層規制部材33及び現像ローラ31
との摩擦により−5〜−20μC/gの均一な摩擦帯電
々荷を得ると共に、現像ローラ31表面に薄層塗布さ
れ、感光体ドラム11と対向する現像位置にて、電位に
従い感光体ドラム11上の静電潜像に静電的に付与され
現像を行う事となる。
【0035】現像終了後、現像に寄与せずに現像ローラ
31表面に残留されたトナー30は、剥離ローラ34位
置に搬送され、電位差により現像ローラ31から剥離ロ
ーラ34側に転移し、現像ローラ31から剥離される。
更に剥離ローラ34に転移した残留トナーは、ブレード
36に掻き落とされ再度トナー供給ローラ32によりト
ナーホッパ37からの新たなトナー30と共に現像ロー
ラ31に供給されることとなる。
【0036】[実施例1]次にこの第1の実施の形態に
おいて、トナー30の摩擦帯電々荷を−9.5μC/
g、現像ローラ31の感光体ドラム11に対する周速比
及び線圧をそれぞれ1.5、100g/cm、剥離ロー
ラ34の現像ローラ31に対する線圧を150g/c
m、剥離ローラ34のバイアス電圧を0vとする現像装
置14を形成して[実施例1]として、帯電々圧−60
0vの感光体ドラムを有する(株)東芝製プリンタPA
GE LASER8を非磁性一成分用に改造したものに
組み込み、実際に現像のランニング試験を行ったとこ
ろ、[表1]に示すように初期から2万枚迄は剥離ロー
ラ34にて現像ローラ31上の残留トナー30を確実に
剥離出来、「現像メモリ」を生じること無く良好な画像
を得ることが出来た。
【0037】
【表1】
【0038】但し2万5千枚では、画像に「現像メモ
リ」を発生してしまった。これは、図4に示す様に、2
万枚以降は、剥離ローラ34表面へのトナー固着が増加
し、2万5千枚で剥離ローラ34表面層34bの厚さが
トナー固着により増大し、体積抵抗が108 Ω以上に上
昇したために、残留トナーに対し静電気力が作用しなく
なり剥離不能と成ったものである。
【0039】このように構成すれば、アルミニウム(A
l)合金34aを陽極酸化処理して成る表面層34bが
剥がれること無く、且つ表面層34bの層厚が均一であ
ることから表面層34bへのトナー固着が増大される迄
は現像ローラ31上の残留トナー30を均一に剥離出来
ることから、「現像メモリ」を確実に除去出来、画質向
上を図れ、特に中間調の画像濃度の均一化を容易に実現
出来、フルカラーの画像形成装置への適用も可能とな
る。
【0040】[比較例1]これに対し剥離ローラ34
を、アルミニウム(Al)合金の芯金表面に絶縁性のポ
リカーボネイト樹脂を20μm厚さにコーティングした
ものに置き換えた以外は、第1の実施の形態と同様の現
像装置を形成し、[比較例1]とし、これを(株)東芝
製プリンタPAGE LASER8を非磁性一成分用に
改造したものに組み込み、現像のランニング試験を行っ
たところ、初期から1万枚迄は「現像メモリ」を生じる
こと無く良好な画像を得ることが出来たものの、その後
芯金表面にコーティングされたポリカーボネイト樹脂
が、剥離ローラ端部から剥がれ初め、1万2千枚でアル
ミニウム合金の芯金が一部露出し、現像ローラに印加さ
れている現像バイアスがグランドに流れ、現像不能と成
った。
【0041】[第2の実施の形態]次に本発明を図5及
び図6に示す第2の実施の形態を参照して説明する。こ
の第2の実施の形態は第1の実施の形態における現像装
置の剥離ローラ表面へのトナーの固着を防止するもので
あり、剥離ローラの表面の構造が異なるものの、他は第
1の実施の形態と同様である事から第1の実施の形態と
同一部分にあっては同一符号を付しその説明を省略す
る。
【0042】本実施の形態における剥離ローラ40は、
アルミニウム(Al)合金からなる芯金40a上に、層
厚2〜30μmの酸化アルミニウム層40b、層厚20
〜100μmの酸化アルミニウムとフッ素樹脂とが互い
にくさび状に絡みあう複合層40c、層厚1〜10μm
のフッ素樹脂層40dが順次積層されるものから成って
いる。
【0043】一般に、金属表面に、絶縁性酸化金属層、
絶縁性樹脂と絶縁性酸化金属との複合層、絶縁性樹脂層
の3層構造を作成する場合は、例えば、アルミニウム
(Al)、チタン(Ti)、タンタル(Ta)及びその
合金等からなる金属表面に硫酸(H2 SO4 )、シュウ
酸((COOH)2 )、スルホサリチル酸水溶液等を主
成分とする水溶液を電解液として、陽極酸化処理を施す
と、金属表面に硬質陽極酸化被膜、その外部に多孔質被
膜が有るDuplex(2重構造)被膜を形成する。次
いでこの多孔質被膜に絶縁性樹脂を含浸し更にその周囲
に絶縁性樹脂をコーティングして融着させることによ
り、3層構造を得るものである。
【0044】そして本実施の形態にあっては、この様な
3層構造の作成方法に基ずき、芯金40aの表面にシュ
ウ酸水溶液((COOH)2 ・2H2 O)によって硬質
陽極酸化被膜である酸化アルミニウム層40b及び酸化
アルミニウムの多孔質被膜を形成する。次いで酸化アル
ミニウムからなる多孔質被膜に、ポリクロロトリフルオ
ロエチレン、テトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニ
リデン、ポリフッ化ビニル及びそれらの誘電体等のフッ
素樹脂を含浸して酸化アルミニウムとフッ素樹脂からな
る複合層40cを形成し、更に表面にフッ素樹脂層40
dをコーティングしている。
【0045】[実施例2]次に[実施例1]における現
像装置14の剥離ローラ34に換えて、アルミニウムの
芯金40a表面に3μm厚の酸化アルミニウム層40
b、酸化アルミニウムとテトラフルオロエチレンが楔状
にからまって成る40μm厚からなる複合層40c、2
μm厚のテトラフルオロエチレン層40dの3層構造を
有してなる第2の実施の形態の剥離ローラ40を用いた
現像装置を[実施例2]として、(株)東芝製プリンタ
PAGE LASER8を非磁性一成分用に改造したも
のに組み込み、実際に現像のランニング試験を行ったと
ころ、初期から4万枚迄は剥離ローラ40へのトナーの
固着、テトラフルオロエチレン層40dの剥れや摩耗に
よる損傷を生じることが無く、剥離ローラ40にて現像
ローラ31上の残留トナー30を確実に剥離出来、「現
像メモリ」を生じること無く、良好な画像を得ることが
出来た。
【0046】このように構成すれば、芯金40a表面
が、酸化アルミニウム層40b、複合層40c、フッ素
樹脂層40dの3層構造から成り芯金40aと強固に合
体されることから、剥離ローラ40は、長時間の使用に
よっても表面層剥離を生じることがなく、長期間安定し
て「現像メモリ」を確実に除去し、画質向上を図れ、特
に中間調の画像濃度の均一化を容易に実現出来、フルカ
ラーの画像形成装置への適用も可能となる。又、剥離ロ
ーラ40の表面がフッ素樹脂層40dにて被覆されるこ
とから、トナー固着を生じ難く、一層の長寿命化を得ら
れる。
【0047】[実施例3]本実施例の現像装置は、第2
の実施の形態の実施例である[実施例2]と同一の剥離
ローラ40を用いるものの、現像ローラを体積抵抗3×
107 Ωのウレタンゴムにて被覆し、剥離ローラと線厚
100g/cmで接触させるものであり、剥離ローラの
体積抵抗は、現像ローラシャフトに−200vを供給
し、剥離ローラシャフトを接地して流れる電流から測定
したところ、5×107 Ωであった。
【0048】この実施例3の現像装置を(株)東芝製プ
リンタPAGE LASER8を非磁性一成分用に改造
したものに組み込み、現像のランニング試験を行ったと
ころ[実施例2]と同様、長時間の使用においても剥離
ローラ40へのトナーの固着、テトラフルオロエチレン
層40dの剥れや摩耗による損傷を生じることが無く、
「現像メモリ」の無い良好な画像を得ることが出来た。
【0049】[実施例4]本実施例の現像装置は、[実
施例3]の剥離ローラの酸化アルミニウム層の層厚を3
μm、複合層の層厚を50μm、テトラフルオロエチレ
ン層の層厚を4μmとしたものであり[実施例3]と同
様に剥離ローラの体積抵抗を測定したところ8×107
Ωであった。
【0050】この現像装置を(株)東芝製プリンタPA
GE LASER8を非磁性一成分用に改造したものに
組み込み、現像のランニング試験を行ったところ[実施
例3]と同様、長時間の使用においても「現像メモリ」
の無い良好な画像を得ることが出来た。
【0051】[実施例5]本実施例の現像装置は、[実
施例1]の剥離ローラを、アルミニウム合金からなる芯
金をアジヒン酸アンモニウム水溶液(C6 4 9 NH
4 水溶液)を用いて陽極酸化処理し、15μm厚の絶縁
性酸化膜の表面層を有する剥離ローラを使用するもので
あり、体積抵抗を測定したところ1×107 Ωであっ
た。
【0052】この現像装置を(株)東芝製プリンタPA
GE LASER8を非磁性一成分用に改造したものに
組み込み、現像のランニング試験を行ったところ[実施
例1]と同様、「現像メモリ」の無い良好な画像を得る
ことが出来た。
【0053】[比較例2]本比較例の現像装置は、[実
施例1]の剥離ローラに換え、アルミニウム合金からな
る芯金をクロム酸水溶液(H2 CrO4 水溶液)を用い
て陽極酸化処理してなる、10μm厚の酸化アルミニウ
ムの表面層を有する剥離ローラを使用するものであり、
体積抵抗を測定したところ9×106 Ωであった。
【0054】この現像装置を(株)東芝製プリンタPA
GE LASER8を非磁性一成分用に改造したものに
組み込み、現像のランニング試験を行ったところ、剥離
ローラの体積抵抗が低く、絶縁破壊により現像バイアス
が剥離ローラにリークしてしまい、トナー現像不能と成
った。
【0055】尚、本発明は上記実施の形態に限定されず
種々設計変更可能であり、例えば、剥離手段は、絶縁性
酸化金属を形成可能であれば、その材質を限定されない
し、剥離手段を陽極酸化処理するための電解液も限定さ
れない。
【0056】又剥離手段の体積抵抗値は、現像試験にて
良好な現像を得られた107 〜108 Ωの範囲であれば
限定されない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像剤保持手段上の残留トナーを剥離する剥離手段の表
面層が、金属ローラを陽極酸化処理してなる均一な層厚
を有する絶縁性酸化金属層にて形成される事から、現像
剤保持手段上より残留トナーを均一に剥離可能であると
共に、長時間の使用に拘らず、表面層が剥がれることも
無く、長期間にわたり「現像メモリ」を確実に除去出
来、特に中間調の画像濃度の均一化を容易に実現出来、
フルカラーの画像形成装置への適用も可能となる。
【0058】更に、剥離手段の絶縁性酸化金属層上に、
複合層を介し離形成を有する絶縁性樹脂層を形成するこ
とから、長期間の使用に拘らず、剥離手段へのトナーの
固着を防止出来、体積抵抗の増大を防止出来ひいては剥
離機能の劣化を防止出来、その長寿命化を図れる。
【0059】従って、長期間安定して「現像メモリ」を
確実に除去出来、中間調の画像濃度の均一化を図れるこ
とから、フルカラーの画像形成装置への適用も実現可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の装置本体を示す構
成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の現像装置を示す構
成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の現像ローラ及び剥
離ローラを示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の剥離ローラの現像
枚数に対する体積抵抗の変動を示すグラフである。
【図5】本発明の第2の実施の形態の剥離ローラを示す
概略断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の剥離ローラの表面
の一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1…装置本体 10…像形成部 11…感光体ドラム 14…現像装置 30…トナー 31…現像ローラ 34…剥離ローラ 34a…芯金 34b…表面層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を担持すると共に、現像位置にて
    潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
    給する回転可能な現像剤保持手段と、 金属ローラ表面に陽極酸化処理を施して成る絶縁性酸化
    金属層が形成され、前記現像位置より下流にて前記現像
    剤保持手段に当接し、前記現像剤保持手段上の前記現像
    剤を剥離する剥離手段とを具備する事を特徴とする現像
    装置。
  2. 【請求項2】 現像剤を担持すると共に、現像位置にて
    潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
    給する回転可能な現像剤保持手段と、 金属ローラ表面に陽極酸化処理を施して成る絶縁性酸化
    金属層上に、絶縁性樹脂及び前記絶縁性酸化金属が入り
    交じってなる複合層、及び前記絶縁性樹脂からなる被覆
    層が順次積層され、前記現像位置より下流にて、前記現
    像剤保持手段に当接し、前記現像剤保持手段上の前記現
    像剤を剥離する剥離手段とを具備する事を特徴とする現
    像装置。
  3. 【請求項3】 現像剤を担持すると共に、現像位置にて
    潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
    給する回転可能な現像剤保持手段と、 金属ローラ表面に陽極酸化処理を施して成る絶縁性酸化
    金属層が形成され、107 〜108 Ωの体積抵抗を有
    し、前記現像位置より下流にて前記現像剤保持手段に当
    接し、前記現像剤保持手段上の前記現像剤を剥離する剥
    離手段とを具備する事を特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】 現像剤を担持すると共に、現像位置にて
    潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
    給する回転可能な現像剤保持手段と、 金属ローラ表面に陽極酸化処理を施して成る絶縁性酸化
    金属層上に、絶縁性樹脂及び前記絶縁性酸化金属が入り
    交じってなる複合層、及び前記絶縁性樹脂からなる被覆
    層が順次積層され、107 〜108 Ωの体積抵抗を有
    し、前記現像位置より下流にて、前記現像剤保持手段に
    当接し、前記現像剤保持手段上の前記現像剤を剥離する
    剥離手段とを具備する事を特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】 現像剤を担持すると共に、現像位置にて
    潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
    給する回転可能な現像剤保持手段と、 アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、タンタル(T
    a)或いはこれらの合金からなるローラ表面に陽極酸化
    処理を施して成る絶縁性酸化金属層が形成され、前記現
    像位置より下流にて前記現像剤保持手段に当接し、前記
    現像剤保持手段上の前記現像剤を剥離する剥離手段とを
    具備する事を特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】 現像剤を担持すると共に、現像位置にて
    潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
    給する回転可能な現像剤保持手段と、 アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、タンタル(T
    a)或いはこれらの合金からなるローラ表面に陽極酸化
    処理を施して成る絶縁性酸化金属層上に、絶縁性樹脂及
    び前記絶縁性酸化金属が入り交じってなる複合層、及び
    前記絶縁性樹脂からなる被覆層が順次積層され、前記現
    像位置より下流にて、前記現像剤保持手段に当接し、前
    記現像剤保持手段上の前記現像剤を剥離する剥離手段と
    を具備する事を特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】 現像剤を担持すると共に、現像位置にて
    潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
    給する回転可能な現像剤保持手段と、 アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、タンタル(T
    a)或いはこれらの合金からなるローラ表面に陽極酸化
    処理を施して成る絶縁性酸化金属層が形成され、107
    〜108 Ωの体積抵抗を有し、前記現像位置より下流に
    て前記現像剤保持手段に当接し、前記現像剤保持手段上
    の前記現像剤を剥離する剥離手段とを具備する事を特徴
    とする現像装置。
  8. 【請求項8】 現像剤を担持すると共に、現像位置にて
    潜像保持手段上に形成される静電潜像に前記現像剤を供
    給する回転可能な現像剤保持手段と、 アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、タンタル(T
    a)或いはこれらの合金からなるローラ表面に陽極酸化
    処理を施して成る絶縁性酸化金属層上に、フッ素樹脂及
    び前記絶縁性酸化金属が入り交じってなる複合層、及び
    前記フッ素樹脂層からなる被覆層が順次積層され、10
    7 〜108 Ωの体積抵抗を有し、前記現像位置より下流
    にて、前記現像剤保持手段に当接し、前記現像剤保持手
    段上の前記現像剤を剥離する剥離手段とを具備する事を
    特徴とする現像装置。
JP192696A 1996-01-10 1996-01-10 現像装置 Abandoned JPH09190070A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164745A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009003314A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Ricoh Co Ltd トナー担持体、現像装置及び画像形成装置
JP2010197945A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Kyocera Mita Corp 現像装置及びそれを備えた画像形成装置

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