JPH09189781A - 計時装置及び記録再生装置 - Google Patents

計時装置及び記録再生装置

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JPH09189781A
JPH09189781A JP8000684A JP68496A JPH09189781A JP H09189781 A JPH09189781 A JP H09189781A JP 8000684 A JP8000684 A JP 8000684A JP 68496 A JP68496 A JP 68496A JP H09189781 A JPH09189781 A JP H09189781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
time
power supply
date
clocking
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8000684A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsumi Matsumoto
睦 松本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH09189781A publication Critical patent/JPH09189781A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計時手段の電源不足による計時時間の不正確
の認識と設定変更を容易に行なえるようにする。 【解決手段】 主電源がオフで(S1)、計時手段への
電源供給がオフになると(S11)、フラグNGFla
gを1にする(S12)。主電源が入って(S1)、フ
ラグNGFlagが1であれば、時計設定モードをオン
にし(S3)、新たな日時の入力を受け入れる(S
4)。設定スイッチがオンでなく(S5)、1分を経過
すると(S6)、時計設定モードを解除し(S8)、計
時を進める(S9)。設定スイッチがオフで(S5)、
1分経過しなくても、他のスイッチ操作があれば(S
7)、時計設定モードを解除し(S8)、計時を進める
(S9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日時等を計時する
計時装置及び、その計時装置を具備する記録再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】記録再生装置は一般的に、日時を計時す
る計時手段(例えば、計時IC)を具備し、その計時手
段による日時情報を、記録の予約、情報記録時のタイム
スタンプ等に利用している。計時手段は、独自の電源電
池から電源を供給される。電源電池は一次電池であった
り、二次電池であったりする。二次電池の場合、本体の
電源をオンにすると、充電されるようになっているのが
普通である。
【0003】いずれにしても、計時手段への電源電圧
が、所定の駆動電圧以下になると、当該計時手段の計時
結果(日時情報)は信頼できないものになる。
【0004】この場合、使用者が、表示される日付及び
時刻を適宜に確認する必要があり、日付等が間違ってい
る場合には、設定モードに移行して正しい日付及び時刻
を設定しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本体の電源に
より適宜に充電される二次電池を電源とする計時装置を
具備する場合であっても、例えば、本体が長期にわたり
使用されないときには、計時手段への電源供給が不十分
又は遮断された状態になるが、従来例では、使用者は、
その事実を知る術が無い。唯一、計時情報の表示を見
て、知るしか無い。これでは、計時手段による日時情報
が間違っている場合に、それに気付かずに本体を使用
し、情報の記録日時として間違った日時を記録してしま
うことにもなりかねない。
【0006】このような計時装置は、種々の電子機器及
び情報処理機器に導入されており、何れの機器にも共通
する課題となっている。特に、記録日時が重要な情報と
なるコンピュータや通信機器では、日時情報の信頼性が
保障されなければならない。
【0007】本発明は、このような不都合を解消し、日
時情報の信頼性を高められる計時装置及び記録再生装置
を提示することを目的とする。
【0008】本発明はまた、日時情報の信頼性低下を使
用者に通知して、再設定を促すようにした計時装置及び
記録再生装置を提示することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、計時手段へ
の電源供給が不充分な状態なったことがあると、電源供
給が充分な状態になったときに自動的に日時設定モード
になる。使用者は、日時設定モードになっていることを
見て、計時手段による現在の日時情報が正確でないこと
を認識できる。と同時に、自動的に設定モードになるの
で、特定の操作を要さずに、正しい日時を設定できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0011】図1は、カメラ一体型VTR(ビデオ・テ
ープ・レコーダ)に適用した本発明の一実施例の概略構
成ブロック図を示す。10は被写体の光学像を映像信号
に変換するカメラ、12はカメラ10から出力される映
像信号をビデオ・テープに記録再生するVTR(ビデオ
・テープ・レコーダ)、14はカメラ10の出力映像信
号及びVTR12の再生映像信号を映像表示する電子ビ
ュー・ファインダ(EVF)である。
【0012】16は、全体を制御するシステム制御回路
であって、日時を計数する計時回路18を内部に具備す
る。計時回路18はシステム制御回路16を動作させる
ソフトウエアの一部として実現されることもある。シス
テム制御回路16は、カメラ10に対して、測距枠及び
/又は測光枠を指定する信号を供給する。
【0013】20はシステム制御回路16からの日時情
報に応じた文字情報を生成出力する文字信号発生回路、
22は、主電源電池24の出力電圧を検出する電源電圧
検出回路である。
【0014】26は、日付及び時間の設定及び表示をシ
ステム制御回路16に指示する設定スイッチである。2
8,30,32,34は、設定モードで新たな日付及び
時間を入力するためのスイッチであり、十字スイッチ構
造になっている。
【0015】図2及び図3は、EVF14における日時
情報の表示画面の一例を示す。図2は通常時の画面例で
あり、図3は設定モードにおける画面例である。設定モ
ードでは、表示されている日時情報が点滅表示になる。
【0016】図4乃至図10を参照して、本実施例の動
作を説明する。図4は主ルーチンのフローチャートを示
す。本体の電源供給状態を示す変数PowONを調べる
(S1)。PowONが電源供給状態を示していなけれ
ば(S1)、電源電圧検出回路22の出力により電源電
圧がオフ(所定値以下又は電源遮断状態)であるかどう
かを調べ(S11)、フラグNGFlagに1を代入し
て(S12)、電源電圧が一定値以上の電源供給状態に
なるのを待つ(S11)。一定以上の電源供給状態にな
ったら(S11)、S9に移行する。
【0017】変数PowONが電源供給状態を示す場合
(S1)、フラグ変数NGFlagを調べる(S2)。
NGFlagが”0”であれば(S2)、S9に分岐す
る。
【0018】NGF1agが”1”であれば(S2)、
時計設定モードをを設定し(S3)、時計設定サブルー
チンを実行する(S4)。時計設定サブルーチン(S
4)では、ユーザはスイッチ28〜34を操作すること
により、新たな日時を入力できる。詳細は後述するが、
スイッチ28〜34が操作された場合には、その操作内
容に従い日時データが更新され、スイッチ28〜34が
全く操作されない場合には、既存の日時データがそのま
まとなり、時計設定サブルーチンは終了したら、通常の
時間内に設定スイッチ26が押されているかどうかを調
べる(S5)、設定スイッチ26が押されていれば、再
度、時計設定サブルーチンを実行する(S4)。
【0019】通常の時間内に設定スイッチ26が押され
ていなければ(S5)、タイマーをチェックする(S
6)。タイマーが1分未満であれば(S6)、時計設定
用以外のキーが押されているかどうかをチェックする
(S7)。時計設定用以外のキーが押されていなければ
(S7)、タイマーを1秒進め、S4に戻る。時計設定
用以外のキーが押されていれば(S7)、時計設定モー
ドを解除し、NGFlagを”0”とし(S8)、時計
を進め(S9)、再度、本体の電源供給状態を調べる
(S1)。
【0020】タイマーが1分以上であれば(S6)、時
計設定モードを解除し、NGFlagを”0”とし(S
8)、時計を進め(S9)、再度、本体の電源供給状態
を調べる(S1)。
【0021】図5乃至図10は全体として、図4のS4
における時計設定サブルーチンの詳細なフローチャート
を示す。スイッチ30,34により年、月、日、時及び
分のいずれを変更するかを決定し、決定した項目の数値
をスイッチ28,32により増加及び減少させる。
【0022】スイッチ30がONであれば(S21)、
設定項目選択フラグCSELに1を加算する(S2
2)。CSELが6になったら、CSELを1に変更す
る。
【0023】スイッチ30がONであれば(S21)、
スイッチ34を調べる(S26)。スイッチ34がON
であれば(S26)、フラグCSELから1を減算す
る。CSELが0になったら(S28)、CSELに1
を代入する。スイッチ30がOFFであれば(S2
1)、S25に進む。
【0024】以上のようにスイッチ30,34の状態を
調べ、その操作に応じてフラグCSELを設定した後、
フラグCSELの値に応じて、年、月、日、時及び分の
数値を、スイッチ28,32の操作に従い増減する。図
6は、年の数値を処理するフローチャートであり、19
95年と2010年の間で循環するようになっている。
【0025】図7、図8、図9及び図10は、それぞれ
の項目に応じた数値の範囲に制限する点が異なるもの
の、スイッチ28,32の操作に対する処理が図6と全
く同じである。
【0026】万年暦のアルゴリズムは周知であり、従っ
て、閏年及び、月毎の末日の処理も容易に組み込めるこ
とは明らかである。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、計時手段に供給する電源の電圧
が、再度、駆動可能電圧に達した場合に、自動的に日時
設定モードになるので、これにより、使用者は、計時手
段の日時が正確でないことを明確に認識できる。また、
自動的に設定モードになるので、特定のスイッチを操作
する必要無しに、簡単に正しい日時情報を設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 日時情報の表示画面例である。
【図3】 設定モードでの日時情報の表示画面例であ
る。
【図4】 本実施例のメインのフローチャートである。
【図5】 図4のS4における時計設定サブルーチンの
詳細なフローチャートの一部を示す。
【図6】 図4のS4における時計設定サブルーチンの
詳細なフローチャートの一部を示す。
【図7】 図4のS4における時計設定サブルーチンの
詳細なフローチャートの一部を示す。
【図8】 図4のS4における時計設定サブルーチンの
詳細なフローチャートの一部を示す。
【図9】 図4のS4における時計設定サブルーチンの
詳細なフローチャートの一部を示す。
【図10】 図4のS4における時計設定サブルーチン
の詳細なフローチャートの一部を示す。
【符号の説明】
10:カメラ 12:VTR(ビデオ・テープ・レコーダ) 14:電子ビュー・ファインダ(EVF) 16:システム制御回路 18:計時回路 20:文字信号発生回路 22:電源電圧検出回路 24:主電源電池 26:設定スイッチ 28,30,32,34:スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計時手段と、当該計時手段に時間情報を
    設定する設定手段と、当該当該計時手段への電力状況状
    態を検出する電源供給検出手段と、当該電源供給検出手
    段の検出結果に従い、当該計時手段への電源が、不充分
    な供給状態から充分な供給状態に移行したときに、当該
    設定手段による時間設定を強要する設定モードに移行す
    る制御手段とを具備することを特徴とする計時装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段の、時間情報入力に関する
    操作手段が、前記設定モードで所定期間、操作されない
    場合に、前記制御手段は当該設定モードを中断する請求
    項1に記載の計時装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の計時装置を具備
    することを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記設定モードで所定期間、所定の操作
    手段が操作されたときに、前記制御手段が当該設定モー
    ドを中断する請求項3に記載の記録再生装置。
JP8000684A 1996-01-08 1996-01-08 計時装置及び記録再生装置 Withdrawn JPH09189781A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8000684A JPH09189781A (ja) 1996-01-08 1996-01-08 計時装置及び記録再生装置

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JP8000684A JPH09189781A (ja) 1996-01-08 1996-01-08 計時装置及び記録再生装置

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JPH09189781A true JPH09189781A (ja) 1997-07-22

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JP8000684A Withdrawn JPH09189781A (ja) 1996-01-08 1996-01-08 計時装置及び記録再生装置

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