JP2001197342A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JP2001197342A
JP2001197342A JP2000005370A JP2000005370A JP2001197342A JP 2001197342 A JP2001197342 A JP 2001197342A JP 2000005370 A JP2000005370 A JP 2000005370A JP 2000005370 A JP2000005370 A JP 2000005370A JP 2001197342 A JP2001197342 A JP 2001197342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
time information
time
unit
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000005370A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Tonomura
敬介 殿村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2000005370A priority Critical patent/JP2001197342A/ja
Publication of JP2001197342A publication Critical patent/JP2001197342A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より正確な撮像時刻を画像とともに記録でき
るようにした撮像装置を提供する。 【解決手段】 シャッターキーF0が操作されるとキャ
プチャーモードに切り替わり、表示部5に表示されてい
るスルー画像が同時点の画像で固定され、制御部8は、
その時点の被写体画像の画像データの一部に、タイムス
タンプとしてRAM11に記憶されている時刻情報を付
加して、画像メモリ12に記録(キャプチャー)する。
画像認識処理部81は、この画像メモリ12に記録され
た画像中に、時刻を表示する前述した時刻情報があるか
否かを精査し、ある場合には当該時刻情報を認識する。
時刻補正回路82は、この画像認識処理部81が認識し
た時刻情報を供給されて、この時刻情報をRAM11に
記憶されている時刻情報に上書きする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体画像ととも
に時刻情報を記憶する撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所謂デジタルカメラにおいては、
時計回路を具備し、この時計回路で計時された時刻情報
をRAMに更新しつつ記憶し、この時刻情報をタイムス
タンプとして撮像した被写体画像の一部に付加して記録
するものが実用化されている。かかるデジタルカメラに
よれば、画像を再生した際に、画像とともにその一部に
時刻情報が表示され、撮像した時点の時刻を知ることが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、時計回
路に基づく現在時刻は、クロック周波数の誤差等により
経時的かつ不可避的に誤差が生ずる。しかるに、デジタ
ルカメラの場合、専ら時刻の確認を目的として使用され
る時計と異なり、計時されている現在時刻の正確性を気
にせずに、あるいは時刻が不正確であることに気がつか
ずに、使用してしまうのが一般的である。このため、撮
像時に画像とともに記憶されたタイムスタンプが、撮像
した時点における正確な時刻情報(現在時刻)でない場
合が往々にして発生する。よって、再生時にこれを視認
した際に撮像時点の時刻を誤認する等、撮像した画像に
時刻情報を付加して記憶しても無意味となってしまう不
都合があった。
【0004】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、より正確なタイプスタンプを画像ととも
に記録できるようにし、かつ、このタイムスタンプを利
用して内部の時計回路に基づく現在時刻等の時刻情報を
補正できる撮像装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1記載の発明にあっては、撮像手段と、時刻情
報を記憶する第1の記憶手段と、前記撮像手段により撮
像した画像に前記第1の記憶手段に記憶されている時刻
情報を付加して記憶する第2の記憶手段とを備えた撮像
装置において、前記撮像手段により撮像される被写体画
像に含まれる時刻情報を認識する認識手段と、この認識
手段により認識された時刻情報に基づき、前記第1の記
憶手段に記憶されている時刻情報を補正する時刻補正手
段とを備える。
【0006】したがって、外部の時計を意識的に撮像し
た場合は無論のこと、背景の一部に時計が入っている被
写体撮像した場合には、撮像した画像中における時刻情
報が認識されて、この認識された時刻情報により、第1
の記憶手段に記憶されている時刻情報が補正される。よ
って、第1の記憶手段に記憶されている時刻情報の正確
性を気にせずに、あるいは時刻情報が不正確であること
に気がつかずに、この撮像装置を使用していても、外部
の時計を撮像するとその都度、第1の記憶手段に記憶さ
れている時刻情報の精度が高められる。したがって、撮
像に伴って画像とともに第2の記憶手段に記憶される撮
像時点を示す時刻情報の正確性が確保されることとな
る。
【0007】また、請求項2記載の発明にあっては前記
第1の記憶手段に記憶されている時刻情報を表示する表
示手段を更に備えており、よって、この表示手段に時刻
補正された正確な時刻を表示し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って説明する。図1に示すように、本実施の形態にか
かる撮像装置1は、腕時計型であって装置本体2と、こ
の装置本体2の相対向する端部に係着された一対のリス
トバンド3、4とを備えている。装置本体2の両側部に
は、キースイッチからなるキー入力部S1〜S5が設け
られており、上面にはLCDからなる表示部5が設けら
れているとともに、シャッターキーF0が設けられてい
る。装置本体2のリストバンド3側の端部には、図2に
示すように、後述するカメラモジュール6のレンズユニ
ット61と、Irモジュール7のIr受送信部71とが
設けられている。
【0009】図3は、撮像装置1の回路構成を示すブロ
ック図である。図に示すように、制御部8には、前記キ
ー入力部S1〜S5、シャッターキーF0、カメラモジ
ュール6、Ir通信モジュール7が接続されているとと
もに、システムROM9、表示ドライバ10、RAM1
1、及び画像メモリ12が接続されている。制御部8
は、システムROM9に格納されているプログラムに従
って動作することにより各部を制御するものであって、
画像認識処理部81、時刻補正回路82、及びクロック
発生部83、タイマー84を有している。クロック発生
部83は、所定周波数のクロック信号を発生するもので
あり、このクロック信号に基づき、制御部8はRAM1
1に記憶されている時刻情報を更新する。
【0010】画像認識処理部81は、シャッターキーF
0の操作に伴って取り込まれた画像データから時刻情報
を認識するものであり、特開平11−326563具体
的には特開平11−326563号にも開示されている
ように、「PM 10:1030」等の時刻情報を表示
する所定長のデジタル数字列、あるいはアナログ式の時
計における針の角度等により時刻情報を認識する。ま
た、時計補正回路82は、画像認識処理部81により認
識された画時刻情報に基づき、RAM11に記憶されて
いる時刻情報を補正するものである。更にタイマー84
はシャッターキーF0を操作した際、時刻情報を認識
し、タイムスタンプを補正した後、再び現在時刻表示に
戻るまでの時間を記録するものである。カメラモジュー
ル6は、前記レンズユニット61及びCMOS、ドライ
バ等を備え、画像メモリ12は、このカメラモジュール
6により撮像された被写体の画像データの一部にタイム
スタンプデータを付加して記憶するものである。
【0011】以上の構成にかかる本実施の形態におけ
る、時刻情報の補正処理を図4、図5のフローチャー
ト、及び図6、図7の表示部5における表示例を用いて
詳述する。
【0012】まず、スタートにおいてキー入力部S1〜
S5に対する所定の操作により時計モードが設定されて
いる状態では制御部8はRAM11に記憶されている時
刻情報に基づき表示ドライバ10を制御している。そし
て、表示ドライバ10が表示部5を駆動することによ
り、該表示部5に時刻が表示されている。この時、撮影
モードが設定されたことを検出すると(ステップS
1)、制御部8はカメラモジュール6に制御信号を出力
してレンズユニット61により結像される被写体の画像
データを取得し、この画像データに基づいて表示ドライ
バ10を駆動して表示部5に被写体がスルー画像として
表示する(ステップS2)。また、撮影モードが設定さ
れたことが検出されなければ時計モードを維持する。シ
ャッターキーF0が操作されると(ステップS3)、こ
れを検出してタイマー84がスタートし(ステップS
4)、表示部5に表示されているスルー画像が同時点の
画像で固定され、その時点の被写体画像の画像データの
一部として、RAM11に記憶されている時刻情報から
タイムスタンプデータ生成して付加し、画像メモリ12
に記録する(ステップS5)。シャッターキーF0が操
作されなければステップS2に戻る。
【0013】しかして、ステップS5において画像メモ
リ12に画像データが記録されると、画像認識処理部8
1は、この画像メモリ12に記録された画像データより
時刻情報を認識する処理を行う(ステップS6)。
【0014】ステップS6における画像認識処理につい
ては図5のフローチャートを用いて詳述するが、画像デ
ータより時刻情報が認識されると、その結果を表示部5
に表示する(ステップS8)。また、認識結果が複数あ
る場合は(ステップS7)、リスト表示し(ステップS
9)、このリストより所望の認識結果が選択されたか否
かを判断し(ステップS10)、選択されたことを判断
するとこの認識結果を表示して、表示した認識結果であ
る時刻情報について微調整指示、入力があるか否かを判
断する(ステップS11)。尚、ステップS10におい
て選択されたと判断されない場合は、ステップS9に戻
る。
【0015】次に微調整指示、入力がありか否かを判断
する(ステップS11)。微調整指示、入力が無い場合
は、画像データに付加されるべきタイムスタンプデータ
として表示される、またキー入力部S1〜S5の所定の
操作により、表示された認識結果について微調整指示、
入力がなされるとその結果が表示される(ステップS1
2)。
【0016】そして、この表示をユーザーが確認するこ
とによる上書き操作の有無を判断する(ステップS1
3)。上書き操作が有ったと判断すると、この認識結果
に基づく時刻情報をタイムスタンプデータとし、このデ
ータに基づいて被写体画像の画像データの一部として画
像メモリ12に記録されているタイムスタンプデータを
修正する(ステップS15)。
【0017】尚、キー入力部S1〜S5の所定の操作に
より、上書き操作がキャンセルされた場合は、タイマー
84をストップ、及びリセットして(ステップS1
4)、ステップS2に戻る。
【0018】そして、制御部8はステップS15におい
て、タイムスタンプデータの修正が検出された時点でタ
イマー84をストップさせ(ステップS16)、上述の
タイムスタンプデータにこのタイマー84で計時された
時間を加算して現在時刻として時刻補正回路82に出力
する。時刻補正回路82は、この現在時刻をRAM11
に記憶されている時刻情報に上書きして修正する(ステ
ップS17)。そして、タイマー84をリセットさせ
(ステップS18)、時計モードへの復帰を検出したな
らば(ステップS19)、時計モードに復帰する。これ
により、RAM11の時刻情報は、画像認識処理部81
による認識処理とタイマー84とにより正確な現在時刻
に補正され、以降はこの補正された時刻情報がクロック
発生部83からのクロック信号に基づき更新される。
【0019】次に、時刻情報の認識処理について、図5
のフローチャートと図6、図7の表示例を用いて説明す
る。
【0020】図5に示されたフローチャートは、上述の
図4のフローチャートにおけるステップS6の画像デー
タからの時刻情報認識処理を更に具体化ものである。
【0021】先ず認識処理すべき時刻情報がアナログ表
示かデジタル表示かを予め選択する(ステップS6
1)。具体的な選択方法としては、例えば、アナログ表
示を認識させるか、デジタル表示を認識させるかの選択
画面を画像データ上にトランスペアレントさせて表示
し、キー入力部S1、S4の操作を検出することで選択
指示、キー入力部S2の操作を検出することで決定指示
と判断させると良い。このような選択処理が実行される
ことにより、制御部8は画像認識処理部81に対し、時
刻情報の認識処理をどのように行うかを予め指示する。
【0022】ステップS61において、アナログ表示が
選択された場合、画像データ中のアナログ表示の時刻情
報が、二針表示(時、分のみ)か、三針表示(時、分、
秒)かの選択を促す画面を表示する(ステップS6
2)。具体的な表示内容、選択処理は上述のステップS
61の場合と同様であるが、ここで二針表示(時、分の
み)の選択を検出した場合は12時方向を基準として長
針、短針の角度を認識することによる時刻情報認識処理
(ステップS63)、 三針表示(時、分、秒)の選択
を検出した場合は12時方向を基準として短針(時)、
長針(分、秒)の角度を認識することによる時刻情報認
識処理(ステップS64)を行なう。
【0023】そして、認識結果である時刻情報の候補を
表示部5の下端面に表示する(ステップS65)。
【0024】図6は上述のステップS63〜ステップS
65、及び図5のステップS7〜ステップS13までの
処理に対応する表示部5の表示形態を示すものである。
【0025】図6(a)は画像メモリ12に記録された
画像データに基づく画像を表示したものであり、表示さ
れた画像の下端面には、RAM11に記憶された時刻情
報に基づくタイムスタンプが表示されている。
【0026】図6(b)は上述のステップS62におけ
る表示部5の表示内容を示したものであり、認識処理対
象の画像(図6にあっては屋外に設置された時計)にお
いて、二針で認識するか三針で認識するかを夫々「2h
ands?」、「3hands?」を表示させて選択を
促している。
【0027】図6(c)は、上述のステップS65、ス
テップS7〜ステップS9における表示部5の表示内容
を示したものであり、三針として認識処理された結果、
その候補として、 ”08:30 53(午前8時30分53秒)” ”20:30 53(午後8時30分53秒)” ”08:54 31(午前8時54分31秒)” ”20:54 31(午後8時54分31秒)” の4通りを認識したことを示す図である。
【0028】この図について補足すると、アナログ表示
の場合、分針及び秒針の正確な認識は高度な画像認識処
理プログラムが必要であり、これにより制御部8、及び
画像認識処理部81に処理負担をかけることを回避させ
る必要がある。したがってこのような複数の認識結果の
表示を行なうことによって、簡単な画像認識処理プログ
ラムで認識対象の画像が高精細な画像でなくても、認識
結果の候補として抽出することができる。
【0029】また、この図においては、午前/午後の識
別については行なわないようになっているが、表示部5
に表示された画像における背景の明暗を検出することに
よって、自動的に午前/午後を識別させるようにしても
良い。
【0030】図6(d)は上述のステップS11〜ステ
ップS13における表示部5の表示内容を示したもので
あり、具体的な選択処理は上述のステップS61の場合
と同様である。この処理において”OK?”の選択を検
出すると上書き操作検出有り(ステップS13→
Y)、”ADJUST?” 選択を検出すると微調整指
示、入力あり(ステップS11→Y)、そして、”AD
OPT?” 選択を検出すると上書き操作検出無し(ス
テップS13→N)のそれぞれの処理が実行される。
【0031】一方、ステップS61において、デジタル
表示が選択された場合、画像データに含まれる時刻情報
として所定長(例えば6桁)のデジタル数字列を認識処
理するよう制御部8が画像認識処理部81に指示する。
次に、その認識対象となる所定長のデジタル数字列を、
年月日として認識させるか、時分秒として認識させるか
の選択を促す画面を表示する(ステップS66)。具体
的な表示内容、選択処理は上述のステップS61の場合
と同様である。
【0032】そして、デジタル数字列を年月日として認
識させることを選択検出した場合は、年月日認識(ステ
ップS67)、一方、時分秒として認識させることを選
択検出した場合は、年月日認識(ステップS68)を実
行し、認識結果である時刻情報の候補を表示部5の下端
面に表示する(ステップS65)。
【0033】図7は上述のステップS66〜ステップS
68、ステップS65、及び図5のステップS7〜ステ
ップS13までの処理に対応する表示部5の表示形態を
示すものである。
【0034】図7(a)は画像メモリ12に記録された
画像データに基づく画像を表示したものであり、表示さ
れた画像の下端面には、RAM11に記憶された時刻情
報に基づくタイムスタンプが表示されている。
【0035】図7(b)は上述のステップS66におけ
る表示部5の表示内容を示したものであり、認識処理対
象の画像(図7にあっては屋内設置されたデジタルクロ
ック)において、年月日で認識するか時分秒で認識する
かを夫々「YMD」、「HMS」を表示させて選択を促
している。
【0036】図7(c)は、上述のステップS66にお
いて、「HMS」が選択された場合の表示部5の表示内
容を示したものであり、画像データにおいて最も大きく
表示される6桁のデジタル表示列を、”08:30 3
0(午前8時30分30秒)”として認識したことを示
す図である。
【0037】図7(d)は、上述のステップS66にお
いて、「YMD」が選択された場合の表示部5の表示内
容を示したものであり、画像データにおいて最も大きく
表示される6桁のデジタル数字列を、”30/08/3
0(西暦2030年 8月30日)”として認識したこ
とを示す図である。
【0038】この図について補足すると、年月日表示の
場合、デジタル数字列6桁を2桁単位で認識させた結
果、カレンダーにおいて有り得ない候補(月なら1〜1
2、日なら1〜31)が認識されると、その認識された
2桁を他のデータの候補にしている。より具体的に
は、”08/30/30(西暦2008年30月30
日)”と認識されるべきところを、月が数字で1〜12
までしかないところから、月の30を年(西暦)に変更
している。つまりこのような認識を行なうことによっ
て、通常は有り得ない認識候補を除外することができ
る。
【0039】更に図7(c)、(d)は上述のステップ
S11〜ステップS13における表示部5の表示内容を
示したものであり、具体的な選択処理は上述のステップ
S61の場合と同様である。この処理において”OK
?”の選択を検出すると上書き操作検出有り(ステップ
S13→Y)、”ADJUST?” 選択を検出すると
微調整指示、入力あり(ステップS11→Y)、そし
て、”ADOPT?” 選択を検出すると上書き操作検
出無し(ステップS13→N)のそれぞれの処理が実行
される。
【0040】このような認識処理によって、例えば再生
モードを設定して、画像メモリ12に記憶されている画
像データに基づく画像を表示部5に表示させた際には、
画像とともにより正確なタイムスタンプが表示され、当
該画像の正確な撮像時点を知ることができるとともに、
RAM11に記憶されてる現在時刻も正確に更新するこ
とができる。
【0041】なお、本実施の形態においては、シャッタ
ーキーF0の操作により記録された被写体画像から時刻
情報を得るようにしたが、撮影モードの状態では例えば
10tps(1秒間に10枚)の頻度で、スルー画像が
取り込まれることから、このスルー画像の何れかから時
刻情報を得るようにしてもよい。このようにすれば、シ
ャッターキーF0を操作することなく、撮影モードの状
態でレンズユニット61により時刻情報のある被写体を
捕らえることのみにより、時刻補正がなされて時刻補正
頻度が高まり、一層正確な時刻を画像に付加して記録す
ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記憶され
ている時刻情報を撮像した画像に付加して記憶する撮像
装置において、撮像する画像中における時刻情報を認識
し、この認識した時刻情報に基づき、記憶されている時
刻情報を補正するようにした。よって、時刻情報の正確
性を気にせずに、あるいは時刻情報が不正確であること
に気がつかずに、この撮像装置を使用していてもその使
用(撮像)に伴って、記憶されている時刻情報の精度を
高めることができ、より正確な撮像時点の時刻を画像と
ともに記憶することができる。さらに、表示手段により
この補正した正確な時刻を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の平面
図である。
【図2】図1のA矢示図である。
【図3】同実施の形態の回路構成図である。
【図4】同実施の形態におけるフローチャートである。
【図5】同実施の形態における時刻情報認識処理のフロ
ーチャートである。
【図6】同実施の形態における表示部5の表示内容を示
す図である。
【図7】同実施の形態における表示部5の表示内容を示
す図である。
【符号の説明】
1 撮像装置 2 装置本体 6 カメラモジュール 8 制御部 10 表示ドライバ 11 RAM 12 画像メモリ 81 画像認識処理部 82 時刻補正回路 84 タイマー F0 シャッターキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段と、時刻情報を記憶する第1の
    記憶手段と、前記撮像手段により撮像した画像に前記第
    1の記憶手段に記憶されている時刻情報を付加して記憶
    する第2の記憶手段とを備えた撮像装置において、 前記撮像手段により撮像される被写体画像に含まれる時
    刻情報を認識する認識手段と、 この認識手段により認識された時刻情報に基づき、前記
    第1の記憶手段に記憶されている時刻情報を補正する時
    刻補正手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の記憶手段に記憶されている時
    刻情報を表示する表示手段を更に備えることを特徴とす
    る請求項1記載の撮像装置。
JP2000005370A 2000-01-14 2000-01-14 撮像装置 Pending JP2001197342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000005370A JP2001197342A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000005370A JP2001197342A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001197342A true JP2001197342A (ja) 2001-07-19

Family

ID=18534046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000005370A Pending JP2001197342A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001197342A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315899A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Seiko Precision Inc 計時システムおよびその計時システムの時刻補正方法
JP2009086035A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Fujifilm Corp 撮影装置
JP2016057192A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 セイコーインスツル株式会社 電子機器、時刻処理システム、時刻処理方法、及び時刻処理プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315899A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Seiko Precision Inc 計時システムおよびその計時システムの時刻補正方法
JP2009086035A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Fujifilm Corp 撮影装置
JP2016057192A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 セイコーインスツル株式会社 電子機器、時刻処理システム、時刻処理方法、及び時刻処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7646415B2 (en) Image correction apparatus correcting and displaying corrected area and method of controlling same
JP5392372B2 (ja) カメラおよび画像処理プログラム
US20120268621A1 (en) Imaging apparatus, azimuth recording method, and program
CN101909152A (zh) 摄像装置
CN103856715B (zh) 成像装置和方法
JPH11112918A (ja) 携帯情報端末、その記録方法およびそのプログラムを記録した媒体
JP2001197342A (ja) 撮像装置
JP2006262134A (ja) 撮影データ処理装置、撮影装置及びプログラム
US6999380B2 (en) Clock apparatus adapted to summer time, monitoring camera apparatus having the same, and clock apparatus time setting method
US8401338B2 (en) Image processing apparatus, image capturing apparatus, and method of controlling the same
JP2002044596A (ja) ファイル保存装置及び撮像装置
CN114341932A (zh) 用于对机械的钟表的调节进行辅助的方法和系统
JP3727990B2 (ja) 撮像装置
JP3788011B2 (ja) 撮像装置および撮像日時表示方法
JP5866767B2 (ja) 出力装置、出力方法及びプログラム
JP2004207843A (ja) 画像撮影装置およびプログラム
JP4935025B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP2007180740A (ja) 画像データ記録装置、設定状態表示方法、およびプログラム
JP4289347B2 (ja) 撮像装置および撮像日時表示方法
JP3778401B2 (ja) 日時情報記録装置
JP2006038690A (ja) 撮影装置及び時刻補正プログラム
JP4686169B2 (ja) カメラ、予測方法及びプログラム
JP2007281874A (ja) デジタルカメラ
JPH1184506A (ja) 撮影時刻を記録する撮像装置、及び画像表示装置
JPH0545676U (ja) 日付情報記録カメラ