JPH09189562A - 位置認識表示装置及びその制御方法 - Google Patents

位置認識表示装置及びその制御方法

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JPH09189562A
JPH09189562A JP279696A JP279696A JPH09189562A JP H09189562 A JPH09189562 A JP H09189562A JP 279696 A JP279696 A JP 279696A JP 279696 A JP279696 A JP 279696A JP H09189562 A JPH09189562 A JP H09189562A
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coordinate
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position recognition
moving body
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Tetsuya Hamada
徹也 浜田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自己の移動体の位置並びに他の移動体の位置
を表示し、自己の移動体に対する他の移動体の現在位置
を容易に且つ正確に把握する。 【解決手段】 GPSアンテナで受信した信号に基づき
自己の移動体の位置を検出し、その検出された位置に基
づくマップ情報をCDROM106より読み出し、表示
部112に地図と共に自己の位置を表示する。そして、
伝送装置は、移動体通信装置により他の移動体からの位
置及び移動方向情報を受信し、それをGPS装置に出力
して、表示部112に他の移動体の位置をも表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置認識表示装置及
びその制御方法、詳しくは、移動体通信を利用して位
置、進行方向データの伝送を行い、自己及び他の移動体
の位置の表示を行う位置認識表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、車両に搭載す
る、所謂、カーナビゲーションシステムが知られてい
る。
【0003】図5は従来の位置認識表示装置のブロック
構成図を示している。図示において、101はGPS(G
lobal Positioning System)信号受信用アンテナ、10
2はGPS信号をアンテナから受信するためのGPS信
号回路、103はGPS装置の制御を行うGPS用CP
U、104はマイコンを動作させるためのプログラムが
格納されているROM、105はCD−ROMの制御を
行うCD−ROMコントローラ、106は地図データが
格納されているCD−ROM駆動装置、107は地図情
報を記憶するためのDRAM、109は表示部112に
表示する部分のデータだけをDRAMから読み出し、蓄
積するデュアルポートRAM、110は読み出した地図
情報をRGB信号に変換する描画処理回路、111はR
GB信号をNTSC信号に変換する信号変換回路部、1
12は現在位置などの表示を行う表示部である。
【0004】以下にその動作について説明する。GPS
アンテナ101を介してGPS受信回路102によりG
PS信号の受信を行い、GPS用CPU103に取り込
む。GPS用CPU103はROM104に格納された
プログラムにより、動作を行う。GPS用CPU103
では現在、位置表示認識装置が存在する地球上の絶対座
標をGPS衛星からの信号を元に演算によって算出す
る。さらに、算出した絶対座標から移動体の移動方向の
算出を行う。現在位置の表示は、CD−ROMコントロ
ーラ105によりCD−ROM106より読み出した地
図データをGPS用CPU103に読み込んだ後、表示
部112に表示するためのデータ変換を行い、DRAM
108に現在位置及びその周辺の地図を記憶し、さら
に、DRAM108から表示部112に表示する部分の
データだけを抽出し、デュアルポートRAM109に蓄
積し、描画処理回路110において表示部112に表示
するための処理を行う。その後、出力信号の変換が必要
な場合は信号変換回路111により信号変換を行い、表
示部112に表示を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の位置認識表示装
置は以上のように構成されていたので、自分の現在位置
は表示できるが、他にも複数台の移動体が存在する場
合、お互いの位置は無線機等での通信により口答の情報
で確認するしかない。つまり、会話でおおよその位置は
確認できても、正確な位置を知ることはできないし、分
かりにくいという欠点があった。
【0006】さらに、無線機も通信回線状況のよい場所
と、悪い場所とを移動しながら送受信を行うため、通信
状態が悪い場所では他の移動体の使用者との交信が困難
になるという欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記従来技術
に鑑みなされたものであり、自己の移動体の位置並びに
他の移動体の位置を表示し、自己の移動体に対する他の
移動体の現在位置を容易に且つ正確に把握することを可
能ならしめる位置認識表示装置及びその制御方法を提供
しようとするものである。
【0008】この課題を解決するため、例えば本発明の
位置認識表示装置は以下に示す構成を備える。すなわ
ち、移動体の位置を認識し、外部に報知する位置認識表
示装置であって、前記位置認識表示装置の地球座標上の
絶対座標を検出する座標検出手段と、検出された座標情
報から進行方向を検出する進行方向検出手段と、他の移
動体から伝送されてきた座標及び進行方向の情報を受信
する受信手段と、前記座標検出手段及び前記進行方向検
出手段で検出された座標及び進行方向の情報、更には前
記受信手段で受信した他の移動体の座標及び進行方向の
情報に基づいて、それぞれの移動体を視覚的に表示する
表示手段とを備える。
【0009】また、他の発明は、センターとなる移動体
に向けて、自己の移動体の位置及び進行方向を示す情報
を伝送させ、センターの移動体において自己の移動体の
位置を容易に確認できる位置認識装置及びその制御方法
を提供しようとするものである。
【0010】この課題を解決するため、本発明の位置認
識装置は以下の構成を備える。すなわち、移動体の位置
を認識し、外部に報知する位置認識装置であって、前記
位置認識表示装置の地球座標上の絶対座標を検出する座
標検出手段と、検出された座標情報から進行方向を検出
する進行方向検出手段と、前記座標検出手段及び前記進
行方向検出手段で検出された座標及び進行方向の情報を
他の移動体に伝送する伝送手段とを備える。
【0011】また、他の発明は、移動体同志が、それぞ
れの自己の移動体と他の移動体との位置関係を容易に把
握し得る位置認識表示装置及びその制御方法を提供しよ
うとするものである。
【0012】この課題を解決するため、本発明の位置認
識表示装置は以下の構成を備える。すなわち、移動体の
位置を認識し、外部に報知する位置認識表示装置であっ
て、前記位置認識表示装置の地球座標上の絶対座標を検
出する座標検出手段と、検出された座標情報から進行方
向を検出する進行方向検出手段と、前記座標検出手段及
び前記進行方向検出手段で検出された情報を他の移動体
に伝送する伝送手段と、他の移動体から伝送されてきた
座標及び進行方向の情報を受信する受信手段と、前記座
標検出手段及び前記進行方向検出手段で検出された座標
及び進行方向の情報、更には前記受信手段で受信した他
の移動体の座標及び進行方向の情報に基づいて、それぞ
れの移動体の視覚的に表示する表示手段とを備える。
【0013】また、更に本発明の好適な実施形態に従え
ば、本発明の位置認識表示装置では、移動中、もしくは
停止中の位置の認識を行い、使用者に表示を行う位置認
識表示装置において、前記位置認識表示装置が現在存在
する地球座標上の絶対座標を検出する絶対座標検出手段
と、前記地球座標上の絶対座標検出手段によって得られ
た絶対座標情報から進行方向を検出する手段と、前記絶
対座標検出手段と前記進行方向を検出する手段から得ら
れた、絶対座標、及び進行方向のデータを移動体通信を
用いてデータの伝送を行うデータ伝送手段と、前記デー
タ伝送手段により受信された、他の移動体の位置、及び
進行方向情報を使用者に表示を行う位置表示手段とを備
える。
【0014】また、移動体の進行方向にトンネル等の障
害物による通信回線状態不良区域があることを検出する
通信回線状態不良区域検出手段と、前記通信回線状態不
良区域検出手段により得られた通信回線状態不良区域、
もしくは前記絶対座標検出手段によって得られた地球座
標上の絶対座標により、一伝送単位のデータ量の可変す
る伝送量制御手段とを備える。
【0015】また、前記通信回線状態不良区域検出手段
により得られた通信回線状態不良区域、もしくは前記絶
対座標検出手段によって得られた地球座標上の絶対座標
により、伝送信号の出力電力を可変する出力電力可変手
段とを備える。
【0016】また、前記通信回線状態不良区域検出手段
によって進行方向に通信回線状態不良区域があることを
検出した場合、通信回線状態不良区域が近づいているこ
とを通知するためのデータを前記絶対座標検出手段によ
り得られた絶対座標と、前記進行方向を検出する手段よ
り得られる進行方向情報に付加して移動体通信を用いて
データの伝送を行うデータ伝送手段とを備える。
【0017】また、使用者が任意のデータを入力する事
が可能なデータ入力手段と、前記データ入力手段により
入力されたデータを前記絶対座標検出手段により得られ
た絶対座標と、前記進行方向を検出する手段より得られ
る進行方向情報に付加して移動体通信を用いてデータの
伝送を行うデータ伝送手段3と、前記データ伝送手段が
受信した受信データから、前記データ入力手段により他
の移動体の使用者により入力されたデータを識別し、表
示を行うデータ表示手段とを備える。
【0018】また、前記データ伝送手段により、他の移
動体の位置、及び進行方向情報のデータに加えて前記通
信回線状態不良区域検出手段により検出された通信回線
状態不良区域が近づいていることを通知するためのデー
タを受信した場合に、使用者に対して該当する移動体の
表示状態を変化させることにより、前記他の移動体が通
信回線状態不良区域に近づきつつあり、通信が困難にな
る可能性があることを知らせる位置表示手段とを備え
る。
【0019】また、前記データ伝送手段により各種デー
タの伝送を行う際に、任意の周波数を設定することが可
能な伝送周波数設定手段と、前記伝送周波数設定手段に
より設定された周波数において前記データ伝送手段によ
り受信された他の移動体のみを表示して使用者に知らせ
る位置表示手段とを備える。
【0020】また、前記データ伝送手段により各種デー
タの伝送を行う際に、前記絶対座標検出手段により得ら
れた絶対座標と、前記進行方向を検出する手段より得ら
れる進行方向情報より移動体の移動速度の算出を行う移
動速度算出手段と、前記移動速度算出手段により算出さ
れた移動速度に応じて、前記データ伝送手段によりデー
タ伝送を行う間隔の制御を行うデータ伝送間隔制御手段
とを備える。
【0021】以上の構成において、絶対座標検出手段に
より地球座標上の絶対座標を検出し、検出された絶対座
標をもとに進行方向を検出する手段により進行方向情報
を得る。得られた、絶対位置座標と進行方向情報をデー
タ伝送手段により送信を行い、同時に他の移動体から送
信された絶対位置座標と進行方向情報のデータの受信を
行い、位置表示手段により自分の現在位置及び進行方向
と他の移動体の現在位置及び進行方向の表示を行う。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
に係る実施形態の一例を詳細に説明する。
【0023】図1は本発明に関る位置認識表示装置の概
略ブロック図である。同図において、先に説明した図5
と同様の機能を有するものについては同符号を付した
が、説明すると次の通りである。
【0024】図示において、101はGPS(Gloval Po
sitioning System)信号受信用アンテナ、102はGP
S信号をアンテナから受信するためのGPS信号回路、
103はGPS装置の制御を行うGPS用CPU、10
4はマイコンを動作させるためのプログラムが格納され
ているROMである。また、105はCD−ROMの制
御を行うCD−ROMコントローラ、106は地図デー
タが格納されているCD−ROM駆動装置、107は地
図情報を記憶するためのDRAM、109は表示部11
2に表示する部分のデータだけをDRAMから読み出
し、蓄積するデュアルポートRAM、110は読み出し
た地図情報をRGB信号に変換する描画処理回路、11
1はRGB信号をNTSC信号に変換する信号変換回路
部、112は現在位置などの表示を行う表示部である。
【0025】113はGPS装置と伝送装置の間でデー
タのやり取りを行うSIO(シリアルI/O)、115
はデータ伝送装置の制御を行うCPU、116はデータ
伝送装置のプログラムが格納されたROM、117はデ
ータ伝送装置のデータ一時記憶領域となるRAMであ
る。
【0026】118は伝送装置と移動体通信装置との間
でデータのやり取りを行うSIO、120は移動体通信
装置の制御命令やデータの入力を行う制御データ入力
部、121は移動体通信装置の制御を行う移動体通信装
置用CPU、122は移動体通信用信号に変調して送信
する送信部、123は受信した移動体通信用信号を復調
する受信部、124は移動体通信用アンテナである。
【0027】以上述べたような構成における動作を図
2、図3のフローチャートに従って説明する。ここで、
図2は本発明の位置認識表示装置において、データ送信
を行う過程を示すものであり、図3は同様にデータ受信
を行う過程を示したものである。尚、同フローチャート
に基づく処理は、各々の移動体で行われるものであり、
以下では1つの移動体について説明する。また、以下の
説明から明らかになるが、ステップS201〜204及
びS208、209はGPS装置内のGPS用CPUが
実行するものであり(プログラムはROM104に格納
されている)、S205〜S213は伝送装置内のCP
U115(プログラムはROM116)に格納されてい
るものであり、S301〜307は移動体通信装置、伝
送装置及びGPS装置の協同処理するものであり、それ
ぞれに対応するプログラムが格納されているものであ
る。
【0028】先ず、常に現在位置を掌握しておきたい複
数の移動体が存在する場合、それぞれの移動体の伝送周
波数を合わせる為に、制御データ入力部120により伝
送周波数の設定を行う(ステップS201)。その後、
各移動体はそれぞれ移動を開始し、GPSアンテナ10
1を介してGPS受信回路102によりGPS信号の受
信を行い(ステップS202)、GPS用CPU103
に取り込む。GPS用CPU103はROM104に格
納されたプログラムにより動作を行う。GPS用CPU
103では現在の自身の移動体における位置表示認識装
置が存在する地球上の絶対座標を演算によって算出する
(ステップS203)。さらに、算出した絶対座標から
自身の移動体の移動方向の算出を行う(ステップS20
4)。これは、前回算出した位置に対する今回算出した
位置の差分によって算出する。
【0029】現在位置の表示は、CD−ROMコントロ
ーラ105を制御してCD−ROM106内の該当する
位置の地図データを読み込み、表示部112に表示する
ためのデータ変換を行い、DRAM108に現在位置及
びその周辺の地図を記憶し、さらに、DRAM108か
ら表示部112に表示する部分のデータだけを抽出し、
デュアルポートRAM109に蓄積することで行う。そ
して、描画処理回路110において表示部112に表示
するための処理を行う(ステップS208)。その後、
出力信号の変換が必要な場合は信号変換回路111によ
り信号変換を行い、表示部112に表示を行う(ステッ
プS209)。
【0030】また、他の移動体に自身の移動体の情報を
伝送を行うためのデータ(絶対座標データ及び移動体の
移動方向等)はSIO113を介して伝送装置に入力さ
れる。データ伝送装置では、入力された絶対座標、及び
進行方向のデータをCPU115に読み込み、絶対座標
から現在位置もしくは進行方向に通信回線不良区域があ
るかの判別を行い(ステップS205)、通信回線状態
不良区域が存在する場合は、絶対座標、及び進行方向に
加え通信回線状態不良区域に近づいていることを表すデ
ータを付加する(ステップS206)。また、移動体通
信の通信回線状況の善し悪しを、予めROM116内に
有する情報テーブルから判断し、その通信情況に適した
データブロック長を決定する(ステップS207)。
尚、現在位置が通信回線不良領域か否かを判断するため
のデータは、CDROM等に予め格納されているものと
しているが、別の記憶媒体に格納させておいても良い。
また、通信回線不良区域内或いはそれに近づきつつある
場合などでは、伝送に係る出力電力を上げるようにして
も良い。
【0031】データの送信処理は、RAM117に格納
された送信データを一伝送単位であるデータブロックに
分割し、1ブロック単位でSIO118を介して移動体
通信装置に出力される。
【0032】移動体通信装置では、伝送データを送信部
122に入力し、移動体通信用CPU121は伝送部1
22において、伝送データを移動体通信用信号に変調
し、移動体通信用アンテナ124から他の移動体に対し
て伝送を行う。
【0033】受信側となる他の移動体は、送信側から送
られてきた伝送データを移動体通信用アンテナ124を
介して受信し(図3のステップS301)、受信部12
3において復調した後、SIO118を介して伝送装置
に出力して、RAM117に格納させる。伝送装置のC
PU115は受信したデータにエラーが存在するか否か
の判別を行い(ステップS302)、エラーがある場合
はエラーステータスを返送し(ステップS303)。エ
ラーが存在しない場合は、受信完了ステータスを返送す
る(ステップS304)。
【0034】以上の処理行ない、データ受信側では、図
2のステップS211で、ステータスを受信し、エラー
判別を行い(ステップS212)、送信にエラーがあっ
た場合はエラーを起こしたデータブロックを再送する。
【0035】一方、データ受信側は受信したデータにエ
ラーがない場合は、受信データの復元を行い(ステップ
S305)、SIO113を介してGPS装置に入力す
る。GPS用CPUは他の移動体から送信されてきたデ
ータの処理を行い、描画処理回路110において描画処
理を行った後(ステップS306)、表示部112に自
分の現在位置と共に他の移動体の位置、及び進行方向の
表示を行う(ステップS307)。また、受信データに
通信回線状態不良区域に近づいていることを表すデータ
が付加されていた場合は、表示を行う際に、例えば点滅
させるなどして通信回線状態が悪くなることを知らせ
る。
【0036】以上の動作をお互いに行うことにより、同
じ伝送周波数に設定された移動体は、自己及び他の移動
体の現在位置と進行方向の認識が可能である。
【0037】なお、上記実施形態1では、通信回線状態
により一伝送単位を変化させたが、位置情報、進行方向
情報などの項目別に伝送を行ってもよい。
【0038】また、通信回線状態不良区域に近づいてい
ることを表すデータが付加された場合は、表示ではなく
音声など他の手段によって使用者に対して報知してもよ
い。
【0039】尚、上記実施形態では、自身の移動体を含
めて複数の移動体の位置をCDROM106からのマッ
プ上に表示する例を示したが、互いの移動体が全て表示
できる縮尺率を算出し、その算出した縮尺率に従ったマ
ップを表示するようにすれば都合が良い。また、移動体
の位置を表示するとき、個々の移動体ごとに表示形態
(例えば色やマークの形状)を変えて表示するようにし
ても良い。特に、複数の移動体の位置を表示する場合に
は、自身の移動体を強調表示することが望ましい。
【0040】<第2の実施形態>以下、第2の実施形態
を説明する。図4は本発明の第2の実施形態にかかわる
ブロック図である。図4において、401は移動体の速
度を検知する移動体速度センサであり、402は使用者
が任意のデータを入力することが可能な、データ入力部
(例えばキーボード等)である。なお、図4において、
図1と同一又は相当部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
【0041】以上の構成における動作について説明す
る。尚、動作の流れは先に説明した第1の実施形態と同
様である。
【0042】先ず、常に現在位置を掌握しておきたい複
数の移動体が存在する場合、それぞれの移動体の伝送周
波数を合わせるために、制御データ入力部120により
伝送周波数の設定を行う(ステップS201)。その
後、各移動体はそれぞれ移動を開始し、GPSアンテナ
101を介してGPS受信回路102によりGPS信号
の受信を行い(ステップS202)、GPS用CPU1
03に取り込む。GPS用CPU103はROM104
に格納されたプログラムにより、動作を行う。GPS用
CPU103では現在、位置表示認識装置が存在する地
球上の絶対座標を演算によって算出する(ステップS2
03)。さらに、算出した絶対座標から移動体の移動方
向の算出を行う(ステップS204)。現在位置の表示
は、CD−ROMコントローラ105によりCD−RO
M106より読み出した地図データをGPS用CPU1
03に読み込んだ後、表示部112に表示するためのデ
ータ変換を行い、DRAM108に現在位置及びその周
辺の地図を記憶し、さらに、DRAM108から表示部
112に表示する部分のデータだけを抽出し、デュアル
ポートRAM109に蓄積され、描画処理回路110に
おいて表示部112に表示するための処理を行う(ステ
ップS208)。その後、出力信号の変換が必要な場合
は信号変換回路111により信号変換を行い、表示部1
12に表示を行う(ステップS209)。
【0043】また、このとき、移動体に取り付けられた
移動体速度センサ401からの信号により、GPS用C
PU103は移動体の速度に応じて、現在位置である絶
対座標と、移動方向の算出の時間間隔の制御を行う。す
なわち、移動体が高速で移動中には短い間隔で行い、停
止、もしくは低速移動中には比較的長い間隔で演算を行
う。これにより、他の移動体にデータの伝送を行う間隔
の制御も可能になり、必要以上の通信を行わずに効率的
にデータの伝送を行う。
【0044】また、使用者は、データ入力部402から
データの入力を行い、絶対座標情報、進行方向情報に任
意のデータを付加して、SIO113を介して伝送装置
にデータを入力し、最終的に移動体通信装置より伝送を
行うことにより、他の移動体通信の使用者とデータ交換
が可能になる。
【0045】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。
【0046】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0047】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0048】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0049】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0050】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0051】以上のように本実施形態によれば、地球座
標上の絶対座標を検出し、得られた絶対座標から進行方
向の検出を行った後それらのデータの伝送を行い、ま
た、受信した他の移動体の絶対位置、及び進行方向の情
報により、位置表示手段によって自己および他の移動体
の現在位置、及び進行方向の表示を使用者に対して行う
ことにより、自己の現在位置と進行方向、及び他の移動
体の現在位置、および進行方向を同時に知ることが可能
である。
【0052】また、通信回線状態不良区域を検出するこ
とにより、通信回線状況の良い場所、悪い場所それぞれ
に応じたデータ伝送を行い、通信回線状況の悪い場合は
一伝送単位となるデータブロック長を小さくすることに
より、エラーが発生したときに、エラー再送を行うとき
の伝送単位が短い為、効率よくエラー再送が可能であ
る。
【0053】また、通信回線状態不良区域を検出するこ
とにより、通信回線のS/N比が悪いため通信エラーを
発生する可能性が高いときに、送出電力を高くすること
により、S/N比を改善し、通信エラーの少ないデータ
伝送を行うことができる。またS/N比が良いときは、
送出電力を低くすることにより、バッテリーで動作して
いる場合は動作時間を延ばす効果がある。
【0054】また更に、進行方向に通信回線状態不良区
域があることを検出した場合、通信回線状態不良区域が
近づいていることを他の移動体に通知するためのデータ
を絶対座標と、進行方向情報に付加して移動体通信を用
いてデータの伝送を行うことにより、受信した他の移動
体の使用者が送信を行った移動体との通信状況が悪くな
る可能性があることを事前に知ることが可能である。
【0055】更に、使用者が任意のデータを入力し、絶
対座標、及び進行方向のデータに付加して送信を行い、
受信側は付加されたデータの識別を行いデータ表示手段
により表示を行うことにより、相互に任意のデータのや
り取りが可能となる効果がある。
【0056】また、他の移動体の位置、及び進行方向情
報のデータに加えて通信回線状態不良区域検出手段によ
り検出された通信回線状態不良区域が近づいていること
を通知するためのデータを受信した場合に、データを受
信した使用者に対して該当する移動体の表示状態を変化
させることにより、他の移動体が通信回線状態不良区域
に近づきつつあり、通信が困難になる可能性があること
をしらせる効果がある。
【0057】また、任意の周波数を設定することが可能
な伝送周波数設定手段によって同じ伝送周波数に設定さ
れた複数の移動体のみを表示、もしくはデータのやりと
りを行うことが可能となる。
【0058】また、絶対座標検出手段により得られた絶
対座標と、進行方向を検出する手段により得られる進行
方向情報より移動体の移動速度の算出を行い、算出され
た移動速度に応じて、データ伝送を行う間隔の制御を行
い、移動体が停止中や微速で移動中にはデータ伝送間隔
を長くし、逆に高速で移動中の場合には伝送間隔を短く
することにより、必要のない余分な伝送を行わないよう
にする効果がある。また、バッテリーで動作している場
合は動作時間を延ばす効果がある。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自己の移
動体の位置並びに他の移動体の位置を表示し、自己の移
動体に対する他の移動体の現在位置を容易に且つ正確に
把握することが可能になる。
【0060】また、他の発明によれば、センターもしく
はセンターとなる移動体に向けて、自己の移動体の位置
及び進行方向を示す情報を伝送させ、センターにおいて
自己の移動体の位置を容易に確認できるようになる。
【0061】また、他の発明によれば、移動体同志が、
それぞれの自己の移動体と他の移動体との位置関係を容
易に把握し得ることが可能になる。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における位置認識表示装置のブロック
構成図である。
【図2】実施形態におけるGPSによる自己移動体の表
示及び他の移動体への伝送処理手順を示すフローチャー
トである。
【図3】実施形態におけるデータ受信処理を示すフロー
チャートである。
【図4】第2の実施形態における位置認識表示装置のブ
ロック構成図である。
【図5】従来の位置認識表示装置のブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
101 GPS信号受信アンテナ 102 GPS受信回路 103 GPS用CPU 104 ROM 105 CD−ROM controller 106 CD−ROM 107 DRAM 109 デュアルポートRAM 110 描画処理回路 111 信号変換回路 112 表示部 113 SIO 115 CPU 116 ROM 117 RAM 118 SIO 120 制御データ入力部 121 移動体通信用CPU 122 送信部 123 受信部 124 移動体通信用アンテナ 401 移動体速度センサ 402 データ入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/34 H04B 7/26 106A

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の位置を認識し、外部に報知する
    位置認識表示装置であって、 前記位置認識表示装置の地球座標上の絶対座標を検出す
    る座標検出手段と、 検出された座標情報から進行方向を検出する進行方向検
    出手段と、 他の移動体から伝送されてきた座標及び進行方向の情報
    を受信する受信手段と、 前記座標検出手段及び前記進行方向検出手段で検出され
    た座標及び進行方向の情報、更には前記受信手段で受信
    した他の移動体の座標及び進行方向の情報に基づいて、
    それぞれの移動体を視覚的に表示する表示手段とを備え
    ることを特徴とする位置認識表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、 前記座標検出手段で検出された座標位置に対応するマッ
    プ情報を所定の記憶媒体から読み込み、検出された座標
    位置及び進行方向及び受信した他の移動体の座標位置及
    び進行方向に基づく位置に所定のマークを表示すること
    を特徴とする請求項第1項に記載の位置認識表示装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記受信手段で受信した情報中の
    通信回線不良区域であるか否かを示す情報を抽出する抽
    出手段と、 抽出した情報に基づいて、前記表示手段による当該他の
    移動体の表示形態を制御する表示制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項第2項に記載の位置認識表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、他の移動体から通
    信回線不良区域であることを示す情報があった場合には
    点滅表示することを特徴とする請求項第3項に記載の位
    置認識表示装置。
  5. 【請求項5】 更に移動体の移動速度を検出する速度検
    出手段と、 検出された速度に従って、前記座標検出手段及び進行方
    向検出手段の検出時間間隔を制御する手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の位置認識表示装
    置。
  6. 【請求項6】 移動体の位置を認識し、外部に報知する
    位置認識表示装置の制御方法であって、 前記位置認識表示装置の地球座標上の絶対座標を検出す
    る座標検出工程と、 検出された座標情報から進行方向を検出する進行方向検
    出工程と、 他の移動体から伝送されてきた座標及び進行方向の情報
    を受信する受信工程と、 前記座標検出工程及び前記進行方向検出工程で検出され
    た座標及び進行方向の情報、更には前記受信工程で受信
    した他の移動体の座標及び進行方向の情報に基づいて、
    それぞれの移動体を視覚的に表示する表示工程とを備え
    ることを特徴とする位置認識表示装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記表示工程は、 前記座標検出工程で検出された座標位置に対応するマッ
    プ情報を所定の記憶媒体から読み込み、検出された座標
    位置及び進行方向及び受信した他の移動体の座標位置及
    び進行方向に基づく位置に所定のマークを表示すること
    を特徴とする請求項第6項に記載の位置認識表示装置の
    制御方法。
  8. 【請求項8】 更に、前記受信工程で受信した情報中の
    通信回線不良区域であるか否かを示す情報を抽出する抽
    出工程と、 抽出した情報に基づいて、前記表示工程による当該他の
    移動体の表示形態を制御する表示制御工程とを備えるこ
    とを特徴とする請求項第7項に記載の位置認識表示装置
    の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記表示制御工程は、他の移動体から通
    信回線不良区域であることを示す情報があった場合には
    点滅表示することを特徴とする請求項第8項に記載の位
    置認識表示装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 更に移動体の移動速度を検出する速度
    検出工程と、 検出された速度に従って、前記座標検出工程及び進行方
    向検出工程の検出時間間隔を制御する工程とを備えるこ
    とを特徴とする請求項第6項に記載の位置認識表示装置
    の制御方法。
  11. 【請求項11】 移動体の位置を認識し、外部に報知す
    る位置認識装置であって、 前記位置認識表示装置の地球座標上の絶対座標を検出す
    る座標検出手段と、 検出された座標情報から進行方向を検出する進行方向検
    出手段と、 前記座標検出手段及び前記進行方向検出手段で検出され
    た座標及び進行方向の情報を他の移動体に伝送する伝送
    手段と、 を備えることを特徴とする位置認識装置。
  12. 【請求項12】 前記座標検出手段で検出された座標情
    報に基づいて、当該移動体の位置する区域が通信回線状
    態不良区域にある、もしくは近いかを検出する通信回線
    不良区域検出手段を更に備え、 前記伝送手段は、前記通信回線不良区域検出手段で検出
    された情報をも伝送することを特徴とする請求項第11
    項に記載の位置認識装置。
  13. 【請求項13】 前記通信回線不良区域検出手段で検出
    された情報に基づいて、前記伝送手段による一伝送単位
    のデータ量を制御する手段を更に備えることを特徴とす
    る請求項第12項に記載の位置認識装置。
  14. 【請求項14】 前記通信回線不良区域検出手段で検出
    された情報に基づいて、前記伝送手段による出力電力を
    制御する手段を更に備えることを特徴とする請求項第1
    2項に記載の位置認識装置。
  15. 【請求項15】 更に、 前記移動体の移動速度を検出する移動速度検出手段と、 検出された移動速度に基づいて、前記伝送手段による伝
    送時間間隔を制御する手段とを備えることを特徴請求項
    第11項に記載の位置認識装置。
  16. 【請求項16】 移動体の位置を認識し、外部に報知す
    る位置認識装置の制御方法であって、 前記位置認識表示装置の地球座標上の絶対座標を検出す
    る座標検出工程と、 検出された座標情報から進行方向を検出する進行方向検
    出工程と、 前記座標検出手段及び前記進行方向検出手段で検出され
    た座標及び進行方向の情報を他の移動体に伝送する伝送
    工程と、 を備えることを特徴とする位置認識装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 前記座標検出工程で検出された座標情
    報に基づいて、当該移動体の位置する区域が通信回線状
    態不良区域にある、もしくは近いかを検出する通信回線
    不良区域検出工程を更に備え、 前記伝送工程は、前記通信回線不良区域検出工程で検出
    された情報をも伝送することを特徴とする請求項第16
    項に記載の位置認識装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記通信回線不良区域検出工程で検出
    された情報に基づいて、前記伝送工程による一伝送単位
    のデータ量を制御する工程を更に備えることを特徴とす
    る請求項第17項に記載の位置認識装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記通信回線不良区域検出工程で検出
    された情報に基づいて、前記伝送工程による出力電力を
    制御する工程を更に備えることを特徴とする請求項第1
    7項に記載の位置認識装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 更に、 前記移動体の移動速度を検出する移動速度検出工程と、 検出された移動速度に基づいて、前記伝送工程による伝
    送時間間隔を制御する工程とを備えることを特徴とする
    請求項第16項に記載の位置認識装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 移動体の位置を認識し、外部に報知す
    る位置認識表示装置であって、 前記位置認識表示装置の地球座標上の絶対座標を検出す
    る座標検出手段と、 検出された座標情報から進行方向を検出する進行方向検
    出手段と、 前記座標検出手段及び前記進行方向検出手段で検出され
    た情報を他の移動体に伝送する伝送手段と、 他の移動体から伝送されてきた座標及び進行方向の情報
    を受信する受信手段と、 前記座標検出手段及び前記進行方向検出手段で検出され
    た座標及び進行方向の情報、更には前記受信手段で受信
    した他の移動体の座標及び進行方向の情報に基づいて、
    それぞれの移動体の視覚的に表示する表示手段とを備え
    ることを特徴とする位置認識表示装置。
  22. 【請求項22】 前記表示手段は、 前記座標検出手段で検出された座標位置に対応するマッ
    プ情報を所定の記憶媒体から読み込み、検出された座標
    位置及び進行方向及び受信した他の移動体の座標位置及
    び進行方向に基づく位置に所定のマークを表示すること
    を特徴とする請求項第21項に記載の位置認識表示装
    置。
  23. 【請求項23】 更に、前記受信手段で受信した情報中
    の通信回線不良区域であるか否かを示す情報を抽出する
    抽出手段と、 抽出した情報に基づいて、前記表示手段による当該他の
    移動体の表示形態を制御する表示制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項第22項に記載の位置認識表示装
    置。
  24. 【請求項24】 前記表示制御手段は、他の移動体から
    通信回線不良区域であることを示す情報があった場合に
    は点滅表示することを特徴とする請求項第23項に記載
    の位置認識表示装置。
  25. 【請求項25】 更に移動体の移動速度を検出する速度
    検出手段と、 検出された速度に従って、前記座標検出手段及び進行方
    向検出手段の検出時間間隔を制御する手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項第21項に記載の位置認識表示装
    置。
  26. 【請求項26】 前記座標検出手段で検出された座標情
    報に基づいて、当該移動体の位置する区域が通信回線状
    態不良区域にある、もしくは近いかを検出する通信回線
    不良区域検出手段を更に備え、 前記伝送手段は、前記通信回線不良区域検出手段で検出
    された情報をも伝送することを特徴とする請求項第21
    項に記載の位置認識表示装置。
  27. 【請求項27】 前記通信回線不良区域検出手段で検出
    された情報に基づいて、前記伝送手段による一伝送単位
    のデータ量を制御する手段を更に備えることを特徴とす
    る請求項第26項に記載の位置認識表示装置。
  28. 【請求項28】 前記通信回線不良区域検出手段で検出
    された情報に基づいて、前記伝送手段による出力電力を
    制御する手段を更に備えることを特徴とする請求項第2
    6項に記載の位置認識表示装置。
  29. 【請求項29】 更に、 前記移動体の移動速度を検出する移動速度検出手段と、 検出された移動速度に基づいて、前記伝送手段による伝
    送時間間隔を制御する手段とを備えることを特徴請求項
    第21項に記載の位置認識表示装置。
JP279696A 1996-01-11 1996-01-11 位置認識表示装置及びその制御方法 Withdrawn JPH09189562A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003329760A (ja) * 2002-05-09 2003-11-19 Nec Corp Gps搭載携帯電話機
JP2008070261A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Toshiba Corp 位置把握システムとその装置及び位置把握方法
KR101328948B1 (ko) * 2007-03-30 2013-11-13 엘지전자 주식회사 방송 신호 처리 방법 및 방송 수신기
CN105448160A (zh) * 2014-08-19 2016-03-30 天津市优耐特汽车电控技术服务有限公司 车载gps卫星定位导航系统示教测试装置

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