JPH0918891A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

Info

Publication number
JPH0918891A
JPH0918891A JP16642295A JP16642295A JPH0918891A JP H0918891 A JPH0918891 A JP H0918891A JP 16642295 A JP16642295 A JP 16642295A JP 16642295 A JP16642295 A JP 16642295A JP H0918891 A JPH0918891 A JP H0918891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
output
signal
component
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16642295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaki Matsugami
寿樹 松上
Toru Miyazaki
通 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16642295A priority Critical patent/JPH0918891A/ja
Publication of JPH0918891A publication Critical patent/JPH0918891A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】Y/C分離して得た輝度信号から残留ディスパ
ーサルによる妨害成分を除去する。 【構成】Y/C分離回路12の出力はBPF16に与えられ
て水平高域成分が抽出される。この水平高域成分の低レ
ベル成分が残留ディスパーサルによる妨害成分であるも
のとして、波形整形回路17は、波形整形処理によってB
PF16の出力の低レベル成分を出力する。減算器18はY
/C分離回路12の出力輝度信号から波形整形回路18の出
力を減算することにより、輝度信号から残留ディスパー
サルによる妨害成分を除去してセレクタ19に与える。周
波数検出回路15によって15Hzの成分が含まれている
ことが検出された場合には、セレクタ19は減算器18の出
力を選択し、そうでない場合にはY/C分離回路12の出
力をそのまま出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送波を受信可能
なテレビジョン受像機等に好適な映像信号処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、NTSC方式のアナログ映像信号
においては、輝度信号(Y信号)と色信号(C信号)と
が周波数多重されて伝送される。このため、受信側にお
いて輝度信号と色信号とを分離する必要がある。Y/C
分離回路は、色信号の周波数帯域を通過させるバンドパ
スフィルタ(以下、BPFという)を用いて輝度信号と
色信号とを分離する。また、2次元コムフィルタを用い
たY/C分離回路においては、垂直方向の相関を利用し
たY/C分離を行うことにより、BPFを用いたY/C
分離回路よりもY/C分離性能を向上させている。しか
し、このような2次元Y/C分離回路においてもクロス
トークが生じるので、最近では、フレームメモリを用い
た3次元Y/C分離回路が採用されるようになった。
【0003】図8はこのような3次元Y/C分離回路を
示すブロック図である。
【0004】入力端子1を介して入力されたNTSC方
式の入力映像信号は、525H(Hは水平周期)期間だ
け信号を遅延させる525H遅延器2及び加算器3に与
えられる。入力映像信号は525H遅延器2によって1
フレーム期間遅延されて加算器3に与えられる。NTS
C映像信号の色信号は1フレーム期間前後で位相が反転
している。即ち、現フレームの映像信号がY信号+C信
号であるものとすると、1フレーム前の映像信号はY信
号−C信号である。従って、加算器3において525H
遅延器の入出力、即ち、1フレーム前後の信号を加算す
ることによりY信号が得られる。加算器3からのY信号
は出力端子4を介して出力される。
【0005】ところで、従来、衛星を利用した画像伝送
においては、映像信号は周波数変調されて伝送される。
映像信号を周波数変調して伝送すると、伝送帯域中の所
定位置にエネルギが集中する。これを防止するために、
映像信号のフィールド周波数の1/4又は1/2の周波
数の三角波(ディスパーサル)を映像信号に重畳して伝
送し、受信側でこのディスパーサルを除去するようにな
っている。衛星放送(BS)においては15Hzのディ
スパーサルが重畳されており、衛星通信(CS)におい
ては30Hzのディスパーサルが重畳されている。
【0006】図9は衛星放送波のディスパーサルを示す
説明図である。図9では映像信号に15Hzのディスパ
ーサル波が重畳されている状態が示されている。受信側
においては、BSチューナのクランプ回路によってディ
スパーサルを除去するようになっている。
【0007】しかし、クランプ回路の性能が十分でない
場合には、映像信号からディスパーサル成分を完全に除
去することができないことがある。この場合には、映像
信号のペデスタルレベルは15Hz周期で三角波状に変
動する。ところが、図8のY/C分離回路においては、
衛星放送受信時においてもNTSC放送受信時と同様に
3次元Y/C分離処理を行っており、加算器3からは輝
度信号成分だけでなくディスパーサル成分も抽出され
る。
【0008】即ち、Y/C分離後の輝度信号は2フレー
ム周期でDCレベルが変動することになる。残留ディス
パーサルによる妨害波が輝度信号のDCレベルの変動に
応じた均一なレベルである場合には、画面上では妨害は
目立たない。しかし、水平同期信号にロック(ラインロ
ック)したクロック(以下、Hロッククロックという)
をシステムクロックとして用いた場合には、ディスパー
サルによる妨害波によって、画面上にドット状の妨害が
現れるという問題があった。
【0009】図10及び図11はこの問題点を説明する
ための波形図である。図10(a)は映像信号の同期信
号部分を示し、図10(b)は水平同期信号を示してい
る。また、図11(a)は1フレーム前後の色信号を示
し、図11(b)は残留ディスパーサルによる妨害波を
示している。
【0010】図10(a)の波形Aは現信号の水平同期
信号部分を示している。ディスパーサル成分が残った状
態では、映像信号の1フレーム期間前後のDCレベルは
変動している(図9参照)。例えば、現信号に対して1
フレーム前の水平同期信号部分は図10(a)の波形B
で示される。同期分離回路においては、入力信号を所定
のスライスレベルと比較することにより水平同期信号を
分離しており、現信号及び1フレーム前の映像信号から
分離した水平同期信号は、夫々図10(b)の波形C,
Dで示される。図10(b)に示すように、1フレーム
前後の映像信号から分離した水平同期信号同士はエッジ
部に位相誤差が生じている。
【0011】映像信号をディジタル化する場合におい
て、ラインロックしていないクロックを用いると、各ラ
インの映像信号のサンプリング位置がライン毎にずれて
しまい、画像が歪んでしまう。このため、テレビジョン
受像機においては、システムクロックとしてラインラッ
クした水平同期信号を再生するようになっている。
【0012】このようなラインロックしたクロックを用
いるHロックシステムにおいては、水平同期信号のエッ
ジを位相基準として、PLL(位相同期ループ)回路に
よって水平同期信号を再生する。従って、映像信号にデ
ィスパーサル成分が残っている場合には、再生した水平
同期信号も1フレーム毎に位相が変動してしまう。
【0013】図11(a)の曲線Fは現信号の3.58
MHz帯の色信号を示している。上述したように、色信
号は1フレーム前後で位相が反転しており、1フレーム
前の色信号は例えば図11(a)の曲線Eによって示さ
れる。曲線E上の黒丸は再生水平同期信号に基づくサン
プリングポイントを示している。曲線F上の黒丸はバー
スト信号に同期(バーストロック)したクロックをシス
テムクロックとして用いた場合のサンプリングポイント
を示している。
【0014】バーストロックしたクロックを用いて図8
のY/C分離回路を動作させた場合には、加算器3にお
いて対応する黒丸同士のレベルが加算されて所定の直流
レベルとなる。即ち、加算器3からはディスパーサル成
分に基づく所定の直流レベルが妨害波として輝度信号に
重畳された出力が出力される。この場合の妨害は画面上
では比較的目立たない。
【0015】一方、図11(a)では、Hロックシステ
ムにおいて、現信号から得たクロックに基づくサンプリ
ングポイントを白丸で示してある。加算器3において黒
丸に対応する白丸(図11の矢印参照)同士で加算が行
われる。この加算結果は図11(b)の曲線に示してあ
る。この正弦波状の曲線が妨害波として輝度信号に重畳
される。即ち、出力端子4から出力される輝度信号に
は、色信号帯域の妨害成分が含まれることになる。この
妨害は画面上ではドット妨害として現れ、画面品位を劣
化させる。
【0016】なお、1フレーム前後の映像信号を加算し
て輝度信号を抽出しているので、映像信号に30Hzの
ディスパーサルが重畳された場合には、ディスパーサル
の影響を受けることはない。しかし、15Hzのディス
パーサルに限らず、フレーム周波数の整数倍の周波数以
外の周波数、特に、15Hzの成分を有する信号が映像
信号に重畳された場合には同様の問題が発生する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、映
像信号にフレーム周波数の整数倍の周波数以外の周波数
成分を有する信号が重畳された場合には、輝度信号に高
周波の妨害成分が付加され、画面品位が劣化してしまう
という問題点があった。
【0018】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、輝度信号に付加された妨害成分を除去する
ことにより画面品位を向上させることができる映像信号
処理装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
映像信号処理装置は、入力映像信号の水平同期信号に同
期したラインロッククロックを用いて前記入力映像信号
を1フレーム期間遅延させ、1フレーム期間前後の入力
映像信号同士のフレーム間演算によって前記入力映像信
号から輝度信号を分離して出力するY/C分離手段と、
このY/C分離手段からの輝度信号の高域成分を整形す
ることにより、前記フレーム間演算によって発生した高
域の妨害成分を前記輝度信号から除去する輝度信号高域
成分整形手段とを具備したものであり、本発明の請求項
2に係る映像信号処理装置は、入力映像信号の水平同期
信号に同期したラインロッククロックを用いて前記入力
映像信号を1フレーム期間遅延させ、1フレーム期間前
後の入力映像信号同士のフレーム間演算によって前記入
力映像信号から輝度信号を分離して出力するY/C分離
手段と、このY/C分離手段からの輝度信号の高域成分
を整形することにより、前記フレーム間演算によって発
生した高域の妨害成分を前記輝度信号から除去する輝度
信号高域成分整形手段と、前記入力映像信号にフレーム
周波数の整数倍の周波数を除く周波数成分が含まれてい
るか否かを検出する周波数検出手段と、この周波数検出
手段の検出結果によって前記入力映像信号にフレーム周
波数の整数倍の周波数を除く周波数成分が含まれている
ことが示された場合には前記輝度信号高域成分整形手段
によって整形された輝度信号を出力させ、含まれていな
いことが示された場合には整形されていない輝度信号を
出力させる選択手段とを具備したものである。
【0020】
【作用】本発明の請求項1において、入力映像信号はY
/C分離手段に与えられ、フレーム間演算によって輝度
信号が分離される。輝度信号高域成分整形手段はY/C
分離手段からの輝度信号の高域成分を整形する。これに
より、フレーム間演算によって発生した高域の妨害成分
が輝度信号から除去する。
【0021】本発明の請求項2において、周波数検出手
段は、入力映像信号のフレーム周波数の整数倍の周波数
を除く周波数成分が含まれているか否かを検出する。こ
の周波数成分が入力映像信号に含まれている場合には、
Y/C分離手段のフレーム間演算によって高域の妨害成
分が発生する。一方、輝度信号高域成分整形手段の整形
処理によって、輝度信号の高域成分が歪を受ける。選択
手段は、入力映像信号にフレーム周波数の整数倍の周波
数を除く周波数成分が含まれている場合には整形された
輝度信号を出力させ、含まれていない場合には整形され
ていない輝度信号を出力させることにより、輝度信号の
品質を向上させる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係る映像信号処理装置の一
実施例を示すブロック図である。本実施例はY/C分離
処理によって得た輝度信号から妨害成分を抽出し、輝度
信号から妨害成分を減算することにより妨害を低減する
ものである。
【0023】入力端子10には衛星放送波が入力される。
この衛星放送波はBSチューナ11に与えられる。BSチ
ューナ11は入力された衛星放送波から所定のチャンネル
の衛星放送信号を選局してFM復調し、映像信号をY/
C分離回路12、Hロッククロック発生回路14及び周波数
検出回路15に出力するようになっている。なお、BSチ
ューナ11によって衛星放送波のディスパーサルが除去さ
れるようになっている。Hロッククロック発生回路14
は、入力された映像信号の水平同期信号に同期したHロ
ッククロックを発生して出力するようになっている。
【0024】Y/C分離回路12に入力された映像信号は
525H遅延器2及び加算器3に与えられる。525H
遅延器2は、Hロッククロック発生回路14からHロック
クロックが与えられて、このHロッククロックを用いて
入力された映像信号を1フレーム期間だけ遅延させて加
算器3に出力する。加算器3には1フレーム前後の映像
信号が与えられ、加算器3は1フレーム前後の映像信号
を加算することにより、映像信号から輝度信号を分離し
てY信号高域成分整形回路13に出力するようになってい
る。なお、Y/C分離回路12の出力輝度信号には残留デ
ィスパーサルによる妨害成分が含まれている。
【0025】Y信号高域成分整形回路13は水平フィルタ
であるBPF16、波形整形回路17、減算器18及びセレク
タ19によって構成されている。BPF16は、Hロックク
ロックによって動作して、Y/C分離回路12の出力輝度
信号から色信号帯域の成分(水平高域成分)を分離して
波形整形回路17に出力する。波形整形回路17は、Hロッ
ククロックによって動作して、BPF16の出力を波形整
形する。この場合には、波形整形回路17はBPF16から
の色信号帯域の成分のうちレベルが低い成分のみを出力
する非線形処理を施すようになっている。
【0026】図2は横軸に入力レベルをとり縦軸に出力
レベルをとって、図1中の波形整形回路17の非線形処理
特性を示すグラフである。
【0027】波形整形回路17は、図2に示すように、入
力されたBPF16の出力レベルが比較的低い場合にはB
PF16の出力に比例したレベルの出力を出力する。ま
た、波形整形回路17は、入力レベルが所定の閾値よりも
高くなると、入力レベルが高くなるほど出力レベルを低
下させるようになっている。BPF16の出力には輝度信
号の水平高域成分と残留ディスパーサルによる妨害成分
とが含まれている。残留ディスパーサルによる妨害成分
のレベルは比較的低いことから、波形整形回路17は、B
PF16の出力のうち低レベルの成分を残留ディスパーサ
ルによる妨害成分であるものとして減算器18に出力す
る。
【0028】減算器18にはY/C分離回路12の出力輝度
信号も与えられている。減算器18はY/C分離回路12の
出力から波形整形回路17の出力を減算することにより、
輝度信号から残留ディスパーサルによる妨害成分を除去
してセレクタ19に出力するようになっている。セレクタ
19にはY/C分離回路12の出力も与えられる。
【0029】一方、周波数検出回路15は、BSチューナ
11からの映像信号に周波数が15Hzの成分が含まれて
いるか否かを検出し、検出信号をセレクタ19に出力す
る。セレクタ19は周波数検出回路18の検出信号によって
映像信号に15Hzの成分が含まれていることが示され
た場合には、減算器18の出力を選択して出力端子20に出
力するようになっている。また、映像信号に15Hzの
成分が含まれていないことが示された場合には、セレク
タ19は、Y/C分離回路12の出力には残留ディスパーサ
ルによる妨害成分は含まれていないものと判断して、Y
/C分離回路12の出力を選択してそのまま出力端子20に
出力するようになっている。
【0030】なお、周波数検出回路15は15Hzの成分
を検出したが、フレーム周波数の整数倍の周波数以外の
周波数を検出するようにしてもよい。
【0031】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
【0032】BSチューナ11は受信した衛星放送波から
所定のチャンネルを選局してFM復調し、映像信号をY
/C分離回路12の525H遅延器2及び加算器3に出力
する。BSチューナ11からの映像信号はHロッククロッ
ク発生回路14にも与えられて、Hロッククロックが再生
される。
【0033】Y/C分離回路2の525H遅延器2によ
って映像信号は1フレーム期間遅延され、加算器3によ
って1フレーム前後の映像信号が加算される。これによ
り、加算器3は映像信号から輝度信号を分離して出力す
る。加算器3の出力には残留ディスパーサルによる妨害
成分が含まれている。
【0034】Y/C分離回路12からの輝度信号はY信号
高域成分整形回路13のBPF16に与えられる。BPF16
は入力された輝度信号から色帯域の成分(水平高域成
分)を抽出する。即ち、BPF16の出力には輝度信号の
水平高域成分と残留ディスパーサルによる妨害成分とが
含まれる。波形整形回路17はBPF16の出力のうち低レ
ベルの成分を取り出して、残留ディスパーサルによる妨
害成分であるものとして減算器18に出力する。
【0035】減算器18は、Y/C分離回路12の出力輝度
信号も与えられており、この出力輝度信号から波形整形
回路17の出力である妨害成分を減算してセレクタ19に出
力する。こうして、減算器18からは残留ディスパーサル
による妨害成分が除去された輝度信号が得られる。
【0036】一方、BSチューナ11の出力は周波数検出
回路15にも与えられており、映像信号に15Hzの成分
が含まれているか否かが検出されている。この場合に
は、衛星放送波を受信しているので、周波数検出回路15
によって映像信号に15Hzの成分が含まれていること
が検出される。セレクタ19は周波数検出回路15の出力に
よって、減算器18の出力を選択して出力端子20に出力す
る。
【0037】なお、CS波を受信する場合又は図示しな
い地上放送波用のチューナを用いて地上放送波を受信す
る場合には、周波数検出回路15から15Hzの成分が含
まれていないことを示す検出結果が出力されることがあ
る。この場合には、セレクタ19はY/C分離回路12の出
力を選択して出力端子20に出力する。これにより、輝度
信号の水平高域の低レベル成分が除去されることを防止
する。
【0038】このように、本実施例においては、Y/C
分離回路によって分離した輝度信号から水平高域成分を
抽出し、その低レベルの成分を残留ディスパーサルによ
る妨害成分として取り出すことにより、Y/C分離回路
の出力に含まれる残留ディスパーサルによる妨害成分を
除去している。これにより、ドット状が妨害が発生する
ことを防止して画面品位を著しく向上させることができ
る。
【0039】図3は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。図3において図1と同一の構成要素には同一
符号を付して説明を省略する。
【0040】本実施例はY信号高域成分整形回路13に代
えてY信号高域成分整形回路25を採用した点が図1の実
施例と異なる。Y信号高域成分整形回路25は図1のBP
F16に代えて1H遅延器26及び減算器27によって構成さ
れる垂直高域フィルタを用いている。Y/C分離回路12
の出力は1H遅延器26及び減算器27に与えられる。1H
遅延器26は、Hロッククロックによって動作して、Y/
C分離回路12の出力を1H期間遅延させて減算器27に出
力する。減算器27はY/C分離回路12の出力から1H遅
延器26の出力を減算することにより、Y/C分離回路12
の出力の垂直高域成分を抽出して波形整形回路17に出力
するようになっている。
【0041】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
【0042】Y/C分離回路12の出力はY信号高域成分
整形回路25の1H遅延器26、減算器27、減算器18及びセ
レクタ19に与えられる。1H遅延器26によってY/C分
離回路12の出力は1H期間遅延され、減算器27には1H
前後の信号が入力される。減算器27は2入力を減算する
ことにより、Y/C分離回路12の出力の垂直高域成分を
抽出する。これにより、減算器27からは輝度信号の垂直
高域成分及び残留ディスパーサルによる妨害成分が出力
される。波形整形回路17によって減算器27の出力の低レ
ベル成分を残留ディスパーサルによる妨害成分であるも
のとして波形整形する。他の作用は図1の実施例と同様
である。
【0043】このように、本実施例においては、図1と
同様の効果を得ることができる。
【0044】図4は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。図4において図1及び図3と同一の構成要素
には同一符号を説明を省略する。
【0045】本実施例は、垂直及び水平高域フィルタを
用いて、Y/C分離回路によって分離した輝度信号から
残留ディスパーサルによる妨害成分を抽出するようにし
たものである。Y信号高域成分整形回路31は1H遅延器
26、減算器27,18、BPF16、波形整形回路17及びセレ
クタ19によって構成されている。
【0046】Y/C分離回路12の出力はY信号高域成分
整形回路31の1H遅延器26、減算器27,18及びセレクタ
19に与えられる。1H遅延器26はY/C分離回路12の出
力を1H期間遅延させて減算器27に与える。減算器27は
Y/C分離回路12の出力から1H遅延器26の出力を減算
してBPF16に与える。BPF16は入力された信号の色
帯域(水平高域)を通過させて波形整形回路17に出力す
るようになっている。
【0047】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
【0048】Y/C分離回路12の出力はY信号高域成分
整形回路31の1H遅延器26によって1H期間遅延されて
減算器27に与えられる。減算器27は1H前後の入力信号
同士を減算処理して垂直高域成分を抽出する。更に、減
算器27の出力はBPF16に与えられて、色帯域(水平高
域)成分が取り出されて波形整形回路17に与える。他の
作用は図1及び図3の実施例と同様である。
【0049】このように、本実施例においては、図1と
同様の効果が得られると共に、図1又は図3の実施例よ
りも高域成分の抽出精度が高く、輝度信号から確実に残
留ディスパーサルによる妨害成分を除去することができ
るという利点がある。
【0050】図5は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。図5において図4と同一の構成要素には同一
符号を付して説明を省略する。
【0051】本実施例はセレクタ19に代えてセレクタ43
を用いた点が図4の実施例と異なる。セレクタ43の一方
入力端にはY/C分離回路12の出力が与えられ、他方入
力端には“0”が与えれる。セレクタ43は、周波数検出
回路15に制御されて、映像信号に15Hzの成分が含ま
れている場合にはY/C分離回路12の出力を選択し、含
まれていない場合には“0”を選択して1H遅延器26及
び減算器27に出力するようになっている。なお、減算器
18の出力はそのまま出力端子20から出力される。
【0052】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
【0053】Y/C分離回路12の出力はセレクタ43を介
して1H遅延器26及び減算器27に与えられる。また、セ
レクタ43には“0”も与えられている。いま、周波数検
出回路15によって映像信号に15Hzの成分が含まれて
いることが検出されるものとする。そうすると、セレク
タ43はY/C分離回路12の出力を選択して1H遅延器26
及び減算器27に出力する。
【0054】これらの1H遅延器26及び減算器27によっ
てY/C分離回路12の出力から垂直高域成分が抽出さ
れ、更に、BPF16によって水平高域成分が抽出され
る。波形整形回路17はBPF16の出力の低レベル成分の
みを残留ディスパーサルによる妨害成分であるものとし
て取り出して減算器18に出力する。減算器18はY/C分
離回路12の出力から波形整形回路17の出力を減算するこ
とにより、輝度信号から残留ディスパーサルによる妨害
成分を除去して出力端子20に出力する。
【0055】一方、CS放送波等を受信した場合等のよ
うに、周波数検出回路15によって映像信号に15Hzの
成分が含まれていないことが検出された場合には、セレ
クタ43は“0”を選択する。これにより、波形整形回路
17の出力は0となり、減算器18からはY/C分離回路12
の出力がそのまま出力端子20に出力される。
【0056】他の作用及び効果は図4の実施例と同様で
ある。
【0057】なお、本実施例においては、セレクタ43を
1H遅延器26の前段に配設したが、BPF16、波形整形
回路17又はBPF18の前段に配置してもよい。更に、波
形整形回路17の非線形特性を変更して、15Hzの成分
が含まれない場合には出力レベルが0になるようにする
ことにより、セレクタ43を省略することができることは
明らかである。
【0058】図6は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。図6において図1と同一の構成要素には同一
符号を付して説明を省略する。
【0059】本実施例は周波数検出回路15に代えてチャ
ンネルマイコン45を用いた点が図1の実施例と異なる。
チャンネルマイコン45は、ユーザー操作に基づいて、B
Sチューナ11の選局を制御するようになっている。即
ち、チャンネルマイコン45によって、衛星放送、衛星通
信又は地上波放送のいずれのチャンネルを受信するかが
決定される。チャンネルマイコン45は、衛星放送を受信
した場合には、15Hzのディスパーサル成分が含まれ
ていることを示す信号をセレクタ19に出力するようにな
っている。
【0060】このように構成された実施例においては、
チャンネルマイコン45によって衛星放送の受信が指示さ
れると、セレクタ19は減算器18の出力を選択する。これ
により、Y/C分離回路12の出力に含まれる残留ディス
パーサルによる妨害成分は除去されて出力端子20から出
力される。一方、チャンネルマイコン45によって衛星放
送以外のチャンネルの選局が指示されると、セレクタ19
はY/C分離回路12の出力を選択して出力端子20から出
力する。
【0061】このように、本実施例においても図1の実
施例と同様の効果を得ることができる。また、本実施例
においては、周波数検出回路を省略しており、回路規模
を低減することができる。
【0062】図7は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。図7において図1と同一の構成要素には同一
符号を付して説明を省略する。本実施例は映像信号の高
域成分を強調するエンハンス回路を有したテレビジョン
受像機等に適用した例である。
【0063】本実施例はY信号高域成分整形回路13に代
えてY信号高域成分整形回路51を用いると共に、エンハ
ンス回路52を採用した点が図1の実施例と異なる。Y/
C分離回路12の出力はY信号高域成分整形回路51の加算
器53及びエンハンス回路52に与えられる。エンハンス回
路52は、Hロッククロックによって動作して、エンハン
ス量制御信号に基づいて、Y/C分離回路12の出力の高
域成分を強調して加算器53に出力する。
【0064】加算器53はY/C分離回路12の出力とエン
ハンス回路52の出力とを加算することにより、Y/C分
離回路12の出力を高域強調してBPF16、減算器18及び
セレクタ19に出力する。BPF16は加算器53の出力から
水平高域成分を分離して波形整形回路54に出力する。波
形整形回路54は、Hロッククロックによって動作して、
BPF16の出力を波形整形する。本実施例においては、
波形整形回路54はエンハンス量制御信号に基づいて非線
形特性を変化させて、BPF16の出力の低レベル成分を
出力するようになっている。
【0065】即ち、エンハンス回路52及び加算器53によ
って高域強調を行うことにより、ディスパーサルによる
妨害成分も強調されることが考えられる。そこで、波形
整形回路54は、エンハンス量が大きい場合には出力レベ
ルをエンハンス量に応じて大きくし、エンハンス量が小
さい場合には出力レベルをエンハンス量に応じて小さく
するようになっている。これにより、波形整形回路54の
出力はディスパーサルによる妨害成分に対応したものと
なる。波形整形回路54の出力は減算回路18に与えられ
る。
【0066】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
【0067】Y/C分離回路12の出力はY信号高域成分
整形回路51及びエンハンス回路52に与えられる。エンハ
ンス回路52はエンハンス量制御信号に基づくエンハンス
量でY/C分離回路12の出力の高域成分を強調して加算
器53に出力する。加算器53はY/C分離回路12の出力に
強調された高域成分を加算してBPF16に出力する。B
PF16は入力された信号の水平高域を取り出して波形整
形回路54に出力する。
【0068】波形整形回路54の非線形処理によって、B
PF16の出力の低レベル成分のみが取り出される。この
場合には、波形整形回路54はエンハンス量に基づいて非
線形特性を変更するようになっている。いま、比較的エ
ンハンス量が低いものとする。この場合には、波形整形
回路54は比較的低レベルの出力を出力する。また、逆に
エンハンス量が比較的高い場合には、波形整形回路54の
出力レベルは比較的高いレベルとなる。減算器18はY/
C分離回路12の出力から波形整形回路54の出力を減算す
ることによって、残留ディスパーサルによる妨害成分を
除去する。
【0069】他の作用は図1の実施例と同様である。
【0070】このように、本実施例においては、エンハ
ンス量に応じて波形整形特性を変更しており、高域強調
を行う場合でも、ディスパーサルによる妨害を軽減する
ことができる。
【0071】上記各実施例においては、分離された輝度
信号の高域成分のうち残留ディスパーサルの妨害成分を
出力するように波形整形特性が決定されているが、ディ
スパーサルによる妨害成分は輝度信号の高域成分に比較
して比較的低レベルの信号であることから、非線形処理
による出力レベルを低レベルにすることにより、この非
線形処理による画面破綻を画面上で目立たなくすること
ができる。
【0072】また、上記各実施例においては、衛星放送
波に含まれるディスパーサルによる妨害を除去する例を
示したが、フレーム周波数の整数倍の周波数以外の周波
数成分を有する他の映像信号についても有効であること
は明らかである。例えば、電源ハム等の影響によって映
像信号に15Hzの信号成分が含まれることもあるが、
このような妨害も低減することができることは明らかで
ある。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、輝
度信号に付加された妨害成分を除去することにより画面
品位を向上させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像信号処理装置の一実施例を示
すブロック図。
【図2】図1中の波形整形回路17の非線形特性を示すグ
ラフ。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図7】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図8】Y/C分離回路を示すブロック図。
【図9】ディスパーサルを説明するための説明図。
【図10】従来例の問題点を説明するための波形図。
【図11】従来例の問題点を説明するための波形図。
【符号の説明】
12…Y/C分離回路、13…Y信号高域成分整形回路、15
…周波数検出回路、16…BPF、17…波形整形回路、18
…減算器、19…セレクタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号の水平同期信号に同期した
    ラインロッククロックを用いて前記入力映像信号を1フ
    レーム期間遅延させ、1フレーム期間前後の入力映像信
    号同士のフレーム間演算によって前記入力映像信号から
    輝度信号を分離して出力するY/C分離手段と、 このY/C分離手段からの輝度信号の高域成分を整形す
    ることにより、前記フレーム間演算によって発生した高
    域の妨害成分を前記輝度信号から除去する輝度信号高域
    成分整形手段とを具備したことを特徴とする映像信号処
    理装置。
  2. 【請求項2】 入力映像信号の水平同期信号に同期した
    ラインロッククロックを用いて前記入力映像信号を1フ
    レーム期間遅延させ、1フレーム期間前後の入力映像信
    号同士のフレーム間演算によって前記入力映像信号から
    輝度信号を分離して出力するY/C分離手段と、 このY/C分離手段からの輝度信号の高域成分を整形す
    ることにより、前記フレーム間演算によって発生した高
    域の妨害成分を前記輝度信号から除去する輝度信号高域
    成分整形手段と、 前記入力映像信号にフレーム周波数の整数倍の周波数を
    除く周波数成分が含まれているか否かを検出する周波数
    検出手段と、 この周波数検出手段の検出結果によって前記入力映像信
    号にフレーム周波数の整数倍の周波数を除く周波数成分
    が含まれていることが示された場合には前記輝度信号高
    域成分整形手段によって整形された輝度信号を出力さ
    せ、含まれていないことが示された場合には整形されて
    いない輝度信号を出力させる選択手段とを具備したこと
    を特徴とする映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記輝度信号高域成分整形手段は、 前記Y/C分離手段からの輝度信号の高域成分を抽出す
    る高域フィルタ手段と、 この高域フィルタ手段によって抽出された高域成分を波
    形整形する波形整形手段と、 前記Y/C分離手段の出力から前記波形整形手段の出力
    を減算する減算手段とを具備したことを特徴とする請求
    項1又は2のいずれか一方に記載の映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記輝度信号高域成分整形手段は、 前記Y/C分離手段からの輝度信号の高域成分を抽出す
    る高域フィルタ手段と、 この高域フィルタ手段によって抽出された高域成分を波
    形整形する波形整形手段と、 前記Y/C分離手段の出力から前記波形整形手段の出力
    を減算する減算手段とを具備し、 前記選択手段は、 前記周波数検出手段の検出結果に基づいて、前記減算手
    段の出力と前記Y/C分離手段の出力とのいずれか一方
    を選択して出力することを特徴とする請求項2に記載の
    映像信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記波形整形手段は、前記高域フィルタ
    手段の出力のうち所定の閾値よりも低レベルの信号を出
    力する非線形特性を有することを特徴とする請求項3又
    は4のいずれか一方に記載の映像信号処理装置。
  6. 【請求項6】 前記波形整形手段は、前記Y/C分離手
    段の出力の高域が所定のエンハンス量に基づいて強調さ
    れた場合には、前記非線形特性を前記エンハンス量に基
    づいて変更することを特徴とする請求項5に記載の映像
    信号処理装置。
  7. 【請求項7】 前記周波数検出手段は、フレーム周波数
    の1/2の周波数成分を検出することを特徴とする請求
    項2に記載の映像信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記周波数検出手段は、前記入力映像信
    号が衛星放送に基づくものであるか否かによって前記入
    力映像信号にフレーム周波数の整数倍の周波数を除く周
    波数成分が含まれているか否かを判断することを特徴と
    する請求項2に記載の映像信号処理装置。
  9. 【請求項9】 前記高域フィルタ手段は、前記Y/C分
    離手段からの輝度信号の水平高域成分を抽出する水平高
    域フィルタであることを特徴とする請求項3又は4のい
    ずれか一方に記載の映像信号処理装置。
  10. 【請求項10】 前記高域フィルタ手段は、前記Y/C
    分離手段からの輝度信号の垂直高域成分を抽出する垂直
    高域フィルタであることを特徴とする請求項3又は4の
    いずれか一方に記載の映像信号処理装置。
  11. 【請求項11】 前記高域フィルタ手段は、前記Y/C
    分離手段からの輝度信号の水平及び垂直高域成分を抽出
    する水平及び垂直高域フィルタであることを特徴とする
    請求項3又は4のいずれか一方に記載の映像信号処理装
    置。
JP16642295A 1995-06-30 1995-06-30 映像信号処理装置 Pending JPH0918891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16642295A JPH0918891A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 映像信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16642295A JPH0918891A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 映像信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0918891A true JPH0918891A (ja) 1997-01-17

Family

ID=15831137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16642295A Pending JPH0918891A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 映像信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0918891A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104478885A (zh) * 2014-12-12 2015-04-01 常州大学 9-氨基-9a-烯丙基苯并吡咯里西啶生物碱的制备方法
CN104710426A (zh) * 2014-12-12 2015-06-17 常州大学 苯并吡咯里西啶生物碱及其制备方法和用途

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104478885A (zh) * 2014-12-12 2015-04-01 常州大学 9-氨基-9a-烯丙基苯并吡咯里西啶生物碱的制备方法
CN104710426A (zh) * 2014-12-12 2015-06-17 常州大学 苯并吡咯里西啶生物碱及其制备方法和用途

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5461426A (en) Apparatus for processing modified NTSC television signals, with digital signals buried therewithin
JP3144860B2 (ja) 映像信号処理装置
US5583579A (en) Two-dimensional adaptation type luminance/chrominance signal separation apparatatus
US5107340A (en) Digital video signal noise-reduction apparatus with high pass and low pass filter
JP3231309B2 (ja) 動き情報信号検出回路
KR0123189B1 (ko) 파형등화기
JPH0918891A (ja) 映像信号処理装置
JP3330146B2 (ja) テレビジョン信号符号化方法及び復号化装置
US5929938A (en) Motion adaptive luminance and chrominance signal separating circuit
KR940011599B1 (ko) 다중화신호 전송장치 및 다중화신호 수신장치
JP2842242B2 (ja) Edtv2復号回路
JP3351630B2 (ja) Y/c分離回路
JP2557511B2 (ja) テレビジョン表示画面の動き検出回路
JP3308705B2 (ja) インパルスノイズ除去回路
JPH062382Y2 (ja) 適応型輪郭強調y/c分離回路
RU2013882C1 (ru) Устройство разделения сигналов яркости и цветности в декодере системы секам
CA1331806C (en) Apparatus with an inverse nyquist filter for processing vestigial multiplex signals in quadrature
JP3075596B2 (ja) クロストーク除去装置及びクロストーク除去方法
JPH07222193A (ja) Y/c分離回路
JPH05145802A (ja) インパルスノイズ除去装置
EP0641127A2 (en) Widescreen TV transmitting apparatus
JPH07193794A (ja) テレビ信号受信装置
JPH10210492A (ja) クロック発生回路及びy/c分離回路
JPH0767081A (ja) 付加信号のレベル適応伝送受信装置
JPH0846926A (ja) 映像信号処理装置