JPH09188524A - ガラス製トレイおよびその成型金型 - Google Patents

ガラス製トレイおよびその成型金型

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JPH09188524A
JPH09188524A JP1948296A JP1948296A JPH09188524A JP H09188524 A JPH09188524 A JP H09188524A JP 1948296 A JP1948296 A JP 1948296A JP 1948296 A JP1948296 A JP 1948296A JP H09188524 A JPH09188524 A JP H09188524A
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明男 坪川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器等の載置面積を損なわず、トレイから食
器類を取り出す際に欠けを生じることがなく、さらに汚
れにくいガラス製トレイおよびその成型金型を提供する 【解決手段】 平坦部と、その平坦部の外周にフランジ
部とを有するガラス製トレイであって、少なくとも前記
フランジ部の上端面には成型金型の型合わせ部がなく、
トレイ底面側にリングとプランジャーとの型合わせ部を
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジのター
ンテーブルに使用されるようなガラス製トレイとその成
型金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子レンジのターンテーブルに使
用されるようなガラス製トレイは、図3に示すように食
器類などの物品を載置する平坦部11と、この平坦部1
1の外周に形成されたフランジ部12とを有する。
【0003】このようなガラス製トレイは、ボトムとリ
ングからなる金型内に溶融ガラス塊(以下ゴブと称す
る)を供給し、プランジャーによって押圧することによ
って形成される。図4は、これらの金型によるフランジ
部の成型状態を示す断面図である。ボトム13の開口周
縁にリング14が当接され、プランジャー15がリング
14の開口部から挿入される形でガラス30を押圧して
いる。ボトム13は、ガラス製トレイの底面を形成する
ボトム上面平坦部131と、ガラス製トレイのフランジ
部外面を形成する立上がり部132を有し、リング14
はこの立上がり部132に連接してフランジ部側面から
上端面を形作り、プランジャー15によってガラス製ト
レイの内面が形成される。
【0004】さらに詳細に説明すると、リング14は、
フランジ部12の上端面12′を規定するために内側方
向に向いた張り出し部14′と、この張り出し部14′
の先端から下方向に向いた突出部14″を有している。
この突出部14″は、プランジャー15が押圧して上昇
した後に、溶融ガラスが固まるまでフランジ部が内側に
傾斜して変形するのを防ぐためのものである。
【0005】一般に、ガラスのプレス成型においては、
金型に投入されるゴブの重量に若干の変動があるため、
プランジャーの降下量によってゴブの重量変動を吸収し
ている。このため、プランジャーの側面にはリングとの
境界部分にその昇降方向に平行な面が形成される。した
がって、このような金型によるプレス成型では、フラン
ジ部12の上端面12′の内側縁においてリング14と
プランジャー15との型合わせ部位に断面が角張ったエ
ッジ(角立ち部)16が形成される。
【0006】しかしながら、このようにしてフランジ部
12の内側面にエッジ16が形成されたガラス製トレイ
では、たとえば電子レンジ用のターンテーブルとして使
用される場合、載置された食器類をトレイから取り出す
際、特に、食器類が重い場合にトレイ上を滑らせながら
取り出すときに、エッジ16に接触しやすく、エッジ1
6が欠けるという問題がある。また、このエッジ16は
上述のようにリング14とプランジャー15との2つの
金型の成型面によって形成されることから、リング14
とプランジャー15との僅かな隙間に溶融ガラスが侵入
することによりエッジ16の先端に突起が形成されるこ
とがあり、この場合にはさらにエッジ部16の欠損が生
じやすくなる。
【0007】このような問題を解決する手段として、実
開平7-15741 号公報に記載されたものがある。ここに開
示されたガラス製トレイは、図5および図6に示すよう
に、フランジ部22の上端面22′をリング24とプラ
ンジャー25との型合わせによって形成し、かつ前記上
端面にリング24とプランジャー25との型合わせ部位
よりも内側にプランジャー25による角無し肉盛部26
を形成して、フランジ部22の内側面をトレイの平坦部
21から前記角無し肉盛部26に向けて緩く湾曲せしめ
て形成したものである。これによれば、載置された食器
を滑らせて取り出す場合でも、角無し肉盛部26の存在
によって食器が型合わせ部に生ずるエッジ(角立ち部)
27に接触することを回避でき、トレイに欠けを生じな
い。そして、この作用は、角無し肉盛部26をエッジ2
7よりも高く形成することでより確実になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記実開平7-15741 号
公報に記載のトレイは、エッジ部の欠損は生じなくなる
ものの、リングとプランジャーとの型合わせ部位をフラ
ンジ部上端面に設けるため、従来のトレイに比べてフラ
ンジ部の幅が広くなり、かつフランジ部の内側面をトレ
イの平坦部から前記角無し肉盛部に向けて緩く湾曲せし
めていることもあって、食器類を載置する平坦部の面積
が相対的に減少してしまうし、外見上も美観に欠ける。
【0009】また、欠け防止を確実にするように角無し
肉盛部をエッジ部よりも高く形成すると、フランジ部に
リングとプランジャーとの型合わせ部が凹溝となって残
り、ここに汚れが溜まりやすく、しかも洗浄しにくい欠
点がある。
【0010】また,エッジ27の箇所は成型時には,リ
ング24と常に摺動するため摩耗しやすく,それによる
クラック等のガラス欠点が発生する。
【0011】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、平坦部の面積を損なわず、トレイから食
器類を取り出す際に欠けを生じることがなく、さらに汚
れにくいガラス製トレイおよびその成型金型を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、平坦部と、その平坦部の外周にフランジ部
とを有するガラス製トレイであって、少なくとも前記ト
レイのフランジ部を含む上面側には成型金型の型合わせ
部がなく、トレイ底面側にリングとプランジャーとの型
合わせ部が形成されたことを特徴とする。
【0013】また前記フランジ部の内側面を前記平坦部
上面から前記フランジ部上端面にかけて連続した曲面で
形成したものである。
【0014】また、前記トレイ底面側のリングとプラン
ジャーとの型合わせ部を境にしてプランジャー当接面側
を凹入させたものである。
【0015】このようなガラス製トレイの成型金型とし
て、中央平坦面の周縁に少なくともトレイのフランジ部
内面から上端面を形成する前記中央平坦面よりも凹入し
た部分を有するボトム金型と、このボトム金型に当接し
て前記フランジ部の少なくともトレイ底面側外側面を形
成するリング型と、このリング型の開口に挿入降下して
トレイの底面を形成するプランジャーとを有する成型金
型を使用する。
【0016】上記構成によれば、フランジ部の上端面に
は成型金型の型合わせ部がなく、平坦部上面から前記フ
ランジ部上端面にかけて連続した曲面で形成されている
ので、食器類の載置面側にはエッジ部が存在しない。し
たがって、トレイの平坦部に載置された食器類を取り出
す際に、フランジ部の上端面内側縁に接触しても欠ける
ことがなく、また食器類を滑らせて取り出す場合にも、
食器類は連続した曲面に沿って滑りフランジ部の上端面
に乗り上げるので、スムースに取り出すことができる。
また、トレイ上面に型合わせ部による凹溝も生じないの
で、吹きこぼれ等が入り込んで汚れることがない。
【0017】また、前記トレイ底面側のリングとプラン
ジャーとの型合わせ部を境にしてプランジャー当接面側
を凹入させたことにより、押圧成型時、プランジャーに
よって十分な押圧力を加えることが可能となり、通常の
プレス成型と同様、ゴブ重量変動をプランジャー移動量
により吸収できる。
【0018】上記成型金型によれば、トレイの中央平坦
面からフランジ部上端面まではボトム金型によって一体
的に成型することができ、食器類が載置される側の面に
型合わせ部分がなくなる。リング型によって前記フラン
ジ部の少なくともトレイ底面側外側面を形成するので、
フランジ部がトレイの中央平坦面から外方向に広がる形
態であってもボトム金型からの抜き勾配が確保される。
またリング型の開口にプランジャーが挿入降下する構造
であるため、上述のとおりゴブ重量変動を吸収できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明のガラス製ト
レイの断面図、図2は図1のガラス製トレイを本発明の
成型金型によって成型した状態を示すフランジ部の拡大
断面図である。
【0020】硼珪酸ガラスなどの耐熱ガラスからなるト
レイ1は、平坦部2と、平坦部2の外周に形成されたフ
ランジ部3とを有する。フランジ部3の内側面は、ボト
ム金型30によって成型され、前記平坦部2から前記フ
ランジ部3上端面にかけて連続した曲面で形成され、こ
の部分には成型金型の型合わせ部がない。またトレイ1
の底面側には、プランジャー31によって成型される部
分が底面外周部4よりも若干凹入している。前記底面外
周部4をリング32により、また底面凹入部5をプラン
ジャー31によって成型することにより、リング32と
プランジャー31との型合わせ部33は、底面外周部4
と底面凹入部5との境目に形成されることになる。
【0021】このようなトレイ1においては、食器類の
載置面あるいは食器類が接すると考えられるトレイ1上
面側が、ボトム金型30のみによって成型され、かつ平
坦部2から前記フランジ部3上端面にかけて連続した曲
面で形成されており、もともとこの面にエッジ部を形成
する型合わせ部がないので、平坦部2に載置した食器類
をトレイ1上を滑らせながら取り出すにあたっても、欠
けを生じる虞はなく、連続した曲面に沿ってスムースに
トレイ1から取り出すことができる。
【0022】そして、リング32とプランジャー31と
の型合わせ部33は、トレイ1底面側にあるので、仮に
この部分にエッジがあっても、通常の使用において食器
類と直接接触することはなく、欠けを生じることがな
い。また従来技術のようにフランジ部3に型合わせ部を
形成しないので、フランジ部3の幅を狭くすることがで
き、食器類の載置面積を損なわず、見た目にも滑らかで
美しい。
【0023】さらにフランジ部3上面に凹溝を形成する
必要もないので、吹きこぼれ等が入り込んで汚れること
もないし、上記の通りフランジ部3は平坦部2から連続
曲面で形成されているので、洗浄、洗い流しもしやすく
衛生的である。
【0024】また、トレイ1をテーブル等の上に載置し
たとき、トレイ底面のエッジ部6あるいは型合わせ部の
間隙によってエッジ部先端にできる突起によって載置面
への傷が懸念される場合には、従来技術を応用して型合
わせ部を凹入させたり、底面外周部4よりも突出した脚
部を設けたりすることにより、エッジ部6を載置面に接
触させなくすることによって解消できる。この場合の脚
部は、底面外周部4上に設けてもよいし底面凹入部5に
設けてもよい。脚部を底面外周部4上に設けるときには
以下に説明する金型のリングに、底面凹入部5に設ける
ときはプランジャーに、脚部小突起を成型する凹部を形
成することで対応できる。
【0025】以上のようなガラス製トレイは、図2に示
す成型金型によって成型することができる。通常、トレ
イを含む容器状物品をプレス成型する場合には、容器体
の外表面形状をボトム金型で、内表面形状をプランジャ
ーで、開口周縁部をリングで成型するように金型を構成
する。しかし、この場合には必然的にリングとプランジ
ャーとの型合わせ部が開口部付近になるため、上記従来
技術にあるような問題を避けることができない。本発明
は、基本的にトレイの内表面形状をボトム金型30で、
外底面形状をプランジャー31で、外側面形状をリング
32で成型するようにしたものである。
【0026】すなわち、図2に示すように、ボトム金型
30は、その中央部にトレイ1の内側平坦部2に対応す
る部分が台地状に盛り上がっており、これに続く下降曲
面を経て、周縁にフランジ部3に対応する凹溝301を
有する。この凹溝301の外壁302は、プレス成型後
の製品の抜き勾配を確保するために、ボトム金型30の
開口に向かって鉛直より外側に拡開した形状とする。こ
のボトム金型30によって少なくともトレイ1の中央平
坦部2からフランジ部3上端面までが成型される。リン
グ32は、その成型面がボトム金型30開口に連面とな
って、トレイ1の外側面から底面周縁部までを成型する
ように設けられる。プランジャー31は、このリング3
2の開口と同形状の外縁をもち、リング32の開口に挿
入降下してトレイの底面を成型する。プランジャー31
表面にシボまたは梨地加工などの模様を施すことにより
トレイ1底面にこれらの模様を転写することができる。
このため、ターンテーブル上に複数個のボトムを配置し
1基のプランジャーにより押圧成型を行う装置では、従
来シボまたは梨地加工などの模様は使用する全てのボト
ム金型に施さなければならなかったが、本発明の場合
は、プランジャーのみで良く、金型加工の手間とコスト
を大幅に縮小できる。
【0027】このような金型を用いてガラス製トレイ1
を成型する方法について説明する。ボトム金型30にゴ
ブを供給し、これに上方からリング32を降下させてボ
トム金型30に当接させる。さらに上方からリング32
の開口にプランジャー31を挿入降下させて押圧力を加
えることにより、3つの金型によって画成された空間に
ゴブが押し広げられ、所定形状のガラス製トレイ1が成
型される。
【0028】このとき、リング32の開口にプランジャ
ー31が挿入降下する構造であるため、多少のゴブ重量
変動があっても、プランジャー31の押下量が変化して
ゴブ重量変動を吸収し、金型内にガラスが行き渡らない
肉不足等の不良発生を防止する。
【0029】次に、プランジャー31、リング32の順
に上昇させる。本実施例のリング32では、図4に示す
従来のリング14のような張り出し部14′の先端から
下方向に向いた突出部14″は設けていないが、ガラス
容器の立壁部であるトレイ1のフランジ部3はボトム金
型30に内面方向から支持されているので、傾斜変形す
る虞はない。ただし、強度向上、脚部形成などの理由で
トレイ1底面側にフランジ部のような立壁部を設ける場
合には、従来と同様にリング32に張り出し部の先端か
ら下方向に向いた突出部を設けてもよい。
【0030】その後、ボトム金型30上に残ったガラス
製トレイ1をバキュームパッド等の周知手段によって取
り出す。上記のように、リング32の開口にプランジャ
ー31が挿入降下する構造によりプランジャー31当接
面側が凹入した形状のトレイが得られるので、プランジ
ャー当接面にシボ等が刻まれていても、トレイの底面周
縁部とバキュームパッドとの間に画成される閉空間がで
き、真空吸着によりトレイをボトム金型30から取り出
すことができる。
【0031】以上のようにして成型されたトレイ1は、
ボトム金型30のみによって少なくともトレイ1の中央
平坦部2からフランジ部3上端面までが形作られるの
で、上述した食器類の載置面側に型合わせ部がないトレ
イを形成することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明のガラス製トレイ
は、トレイから食器類を取り出す際、特にトレイ上を滑
らせて取り出す際にも、フランジ部の上端面の内縁側に
欠損を生じない。またトレイ上面に型合わせ部がないの
で、トレイの有効面積を損なわないうえ、汚れにくく、
汚れた場合でも簡単に洗い流せる。
【0033】トレイ底面にプランジャーに対応する凹入
部を設けたので、成型性が良好に保たれる。
【0034】本発明の成型金型により、食器類を載置す
る側の面に型合わせ部がないトレイを成型性良く製造す
ることができる。また従来使用する全てのボトム金型に
施さなければならなかったシボまたは梨地加工が、プラ
ンジャー表面のみに施すことにより製品に転写でき、金
型加工の手間とコストを大幅に縮小できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガラス製トレイの断面図である。
【図2】本発明に係る成型金型を用いたガラス製トレイ
のフランジ部の成型状態を示す拡大断面図である。
【図3】従来のガラス製トレイの断面図である。
【図4】従来のガラス製トレイのフランジ部の成型状態
を示す拡大断面図である。
【図5】従来のガラス製トレイの断面図である。
【図6】従来のガラス製トレイのフランジ部の成型状態
を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ガラス製トレイ 2 平坦部 3 フランジ部 4 底面外周部 5 底面凹入部 6 エッジ部 30 ボトム金型 31 プランジャー 32 リング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平坦部と、その平坦部の外周にフランジ
    部とを有するガラス製トレイであって、少なくとも前記
    トレイのフランジ部を含む上面側には成型金型の型合わ
    せ部がなく、トレイ底面側にリングとプランジャーとの
    型合わせ部が形成されていることを特徴とするガラス製
    トレイ。
  2. 【請求項2】 前記フランジ部の内側面を前記平坦部上
    面から前記フランジ部上端面にかけて連続した曲面で形
    成したことを特徴とする請求項1記載のガラス製トレ
    イ。
  3. 【請求項3】 前記トレイ底面側のリングとプランジャ
    ーとの型合わせ部を境にプランジャー当接面側が凹入し
    ていることを特徴とする請求項1記載のガラス製トレ
    イ。
  4. 【請求項4】 中央平坦面の周縁に少なくともトレイの
    フランジ部内面から上端面を形成する前記中央平坦面よ
    りも凹入した部分を有するボトム金型と、このボトム金
    型に当接して前記フランジ部の少なくとも外側面を形成
    するリング型と、このリング型の開口に挿入降下してト
    レイの底面を形成するプランジャーとを有することを特
    徴とするガラス製トレイの成型金型。
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KR20170119796A (ko) * 2016-04-19 2017-10-30 삼성디스플레이 주식회사 글래스 성형 장치 및 이의 성형 방법

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