JPH09188347A - 金属製液体コンテナーのマンホール蓋締付装置 - Google Patents

金属製液体コンテナーのマンホール蓋締付装置

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JPH09188347A
JPH09188347A JP7353534A JP35353495A JPH09188347A JP H09188347 A JPH09188347 A JP H09188347A JP 7353534 A JP7353534 A JP 7353534A JP 35353495 A JP35353495 A JP 35353495A JP H09188347 A JPH09188347 A JP H09188347A
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JP
Japan
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lid
top plate
tightening
liquid container
tightening bolt
Prior art date
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Pending
Application number
JP7353534A
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English (en)
Inventor
Yoshio Narimoto
義雄 成本
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NARIMOTO CONTAINER KK
Original Assignee
NARIMOTO CONTAINER KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属製液体コンテナーのマンホール蓋締付装置
のコスト低減と締付ボルトのマンホール蓋よりの不用意
な離脱を防ぐこと。 【構成】本願第1発明は、蓋の周辺部に複数個(3個以
上)の締付ボルトを取付け、鏡の上面に、蓋の前記締付
ボルトのそれぞれに対向位置させて、ナットを固定し、
締付ボルトをナットに固定することにより、天板(鏡)
に蓋を締付け固定自在として、液体コンテナーのマンホ
ール蓋締付装置を構成する。本願第2発明は、蓋の周辺
部に締付ボルト取付用のねじ孔を形成し、締付ボルトの
頭部とねじ部との間にねじ部の径よりもその径を狭小と
する首部を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、液体等を収納し
て、移送、保管するための金属製液体コンテナーのマン
ホール構造に関するものである。より詳しくは、金属製
液体コンテナーのマンホール蓋締付装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の金属製液体コンテナーのマンホ
ール蓋締付装置としては、天板(鏡)にフランジを溶着
固定し、該フランジに取付けた締付けボルトと、蓋に形
成した切欠孔または貫通孔とよりなる締付け構造が一般
的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、マンホール
蓋締付装置におけるフランジを天板(鏡)の一部で構成
して、、マンホール蓋締付装置を簡素化し、コンテナー
の蓋構造のコスト低減をはかることを課題とする。本願
第2発明は、第1発明における締付ボルトのマンホール
蓋よりの不用意な離脱を防ぐことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第1発明は、蓋の周
辺部に複数個(3個以上)の締付ボルトを取付け、鏡の
上面に、蓋の前記締付ボルトのそれぞれに対向位置させ
て、ナットを固定し、締付ボルトをナットに固定するこ
とにより、鏡に蓋を締付け固定自在として、液体コンテ
ナーの蓋構造を構成する。本願第2発明は、蓋の周辺部
に複数個(3個以上)の締付ボルトを取付にあたり、蓋
の周辺部に締付ボルト取付用のねじ孔を形成し、締付ボ
ルトの頭部とねじ部との間にねじ部の径よりもその径を
狭小とする首部を形成して、締付け作用にあたり蓋のね
じ孔は首部と対向して締付ボルトの回動を自由とし、締
付ボルトの取外しには締付ボルトの回動操作を必要とす
ることで、締付ボルトの不用意な離脱を阻止する構造と
する。
【0005】
【発明の実施の態様】以下、図面を参照して説明する実
施例にもとづいて、以下本発明の実施の態様を詳細に説
明する。図1ないし図3を参照して、本発明の金属製液
体コンテナーは、台ユニット3と、側面ユニット2と、
天板ユニット1とより構成する。台ユニット3は、フオ
ーク挿入口32および支持台33を含むフオーク作業荷
台31を装備することは、公知の液体コンテナーの枠体
と同様であるが、本発明では、金属製タンクの底板30
を支持台33の上端に溶着して底板30をフオーク作業
荷台31と一体化する。底板30には、下端の排出口3
7に、ホース35および排出弁36を含む排出装置34
を装備することは、公知の液体コンテナーにおける液体
タンクと同様である。
【0006】また、底板30は、その上端部30aは平
面視四角形状で箱形状の側面ユニット2の下端部と対応
する形状で側面外枠の下端部としての機能を有し上端部
30aの四隅に支持台33の上端が溶着されている。底
板30のタンク底板部30bは12度の下方向傾斜角で
中心に向け傾斜し中心の排出口よりのタンクに充填した
液体の排出を容易とする。
【0007】図4ないし図6を参照して、側面ユニット
2は、複数個(実施例では4個)の金属製側面板20を
側縁を互いに溶接wして一体化することで構成し、上面
および下面を開口した箱形状である。前記金属製側面板
20は、タンク側面と側面外枠との機能を有するべく、
中央部に曲面形状の窓面21を形成し、窓面21の両側
に枠柱22の一部を形成する平面部23を連接した形状
とする。また、窓面21の上側および下側にも、底板3
0の上端部30aおよび天板ユニット1の天板10の周
辺部10aとで横枠24を形成する平面部25を連接し
た形状とし、正面視でテレビ正面に近似する形状とす
る。
【0008】天板ユニット1は、金属製の天板(鏡)1
0とマンホール11とを有し、天板10の周辺部10a
は、箱形状の側面ユニット2に対応する平面視四角形で
ある。天板10には空気抜栓12を設ける。また、天板
10の四隅には、上方へ突出させて支持体13を設け
る。該支持体13は、コンテナの移送、保管にあたりコ
ンテナを上下複数段に積上げた際に、上段のコンテナの
支持台33と係合する構造である。
【0009】マンホール11は、天板10の中心部に形
成した流入口14の上方を開口、遮蔽を自在とする蓋1
5と、天板10の中心部に形成したフランジ16とで構
成する。即ち、公知の金属製液体コンテナにおいては、
フランジ16を天板10と別部材としフランジ16を天
板10に溶着しているが、実施例においては、天板10
の中心部(流入口14に対向する端縁部)でドーナツ状
水平方向のフランジ16を構成し、該フランジ16に横
向きU状のパッキン17を装着した。
【0010】台ユニット3の金属製の底板30の上端縁
と、側縁を互いに溶接wして箱形状とした金属製側面板
20の下端縁とを溶着wする。更に、金属製側面板20
の上端縁と、天板ユニット1の金属製の天板10の下端
縁とを溶着wする。かくして、台ユニット3、側面ユニ
ット2および天板ユニット1は、それぞれの上下隣接面
を互いに溶接され一体化されて、金属製液体コンテナー
を完成する。本発明の金属製液体コンテナーの使用に際
しては、曲面形状の窓面がコンテナー内の液体による水
平方向荷重によるコンテナーの断面拡大を窓面が阻止
し、上段のコンテナにより上下荷重を枠柱が負担する。
【0011】つぎに、本発明の要部であるマンホール蓋
締付装置4を説明する。図2、図7および図8を参照し
て、天板10の一部に形成したフランジ16に装着した
枢支機構5により、マンホールの蓋15を回動自在にフ
ランジ16に取り付け、蓋15を枢支機構5の支軸18
を中心として180度回動することにより、天板10の
流入口を開放、遮蔽自在とする。蓋15の周辺部に3個
以上(実施例では4個)の締付ボルト6を取付け、天板
10の上面に、蓋15の前記締付ボルト6のそれぞれに
対向位置させて、ナット7を溶着する。コンテナーの移
送、保管にあたり、ナット7に締付ボルト6を締付ける
ことにより、蓋15をナット7天板10に固定する。締
付ボルト6をナット7に締付けた状態では、パッキン1
7を介して蓋15は天板の一部であるフランジ16を押
圧して、蓋15を流入口に対する遮蔽状態を確実に維持
する。枢支機構5は、図11および図12を参照して、
天板10に埴設した支持板51により支軸18を支持
し、該支軸18により蓋15と一体の回動支持片19を
回動自在に支持して構成する。
【0012】つぎに、本願第2発明を説明する。蓋15
の周辺部に締付ボルト6を取付けるにあたり、蓋15の
周辺部に締付ボルト6の取付用のねじ孔8を3個以上
(実施例では4個)形成し、天板10の上面に、蓋の前
記ねじ孔8のそれぞれに対向位置させて、ナット9を固
定し、ねじ孔8に取付けた締付ボルト6をナット9に螺
着する構成とする。更に、図9を参照して、前記締付ボ
ルト6には、その頭部6aとねじ部6cとの間にねじ部
の径よりもその径を狭小とする首部6bを形成し、締付
け作用にあたり蓋のねじ孔8は首部6aと対向して締付
ボルト6の回動を自由とし、蓋のねじ孔8の存在に関係
なく、ナット9に螺着できる(図10c)。締付ボルト
6の取付けにあたっては、締付ボルト6のねじ部6cと
蓋のねじ孔8とが螺合し(図10a)、締付ボルト6の
回動操作で首部6aの位置まで挿入される(図10
b)。その結果、締付ボルト6の取外しには締付ボルト
6の回動操作を必要とすることで、締付ボルト6の蓋1
5よりの不用意な離脱を阻止する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、マンホール蓋の周辺部に複数
個(3個以上)の締付ボルトを取付け、天板(鏡)の上
面に、蓋の前記締付ボルトのそれぞれに対向位置させて
ナットを固定して、マンホール蓋締付構造を構成したの
で、天板(鏡)の一部をマンホール蓋締付構造のフラン
ジとすることで、フランジの天板(鏡)への溶着工程を
不用としてコスト低減をはかることができる。また、第
2発明は、締付ボルトをマンホール蓋に取付自在とし、
かつマンホール蓋に取付けた締付ボルトの不用意な離脱
を防ぎことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の実施例を示す金属製液体コンテナ
ーの正面図。
【図2】 同じく平面図。
【図3】 本願発明の要部を示す縦断面図。
【図4】 側面ユニットの正面図。
【図5】 同じく横断面図。
【図6】 側面ユニットを構成する金属製側面板の横断
面図。
【図7】 天板ユニット1の横断面図。
【図8】 天板および蓋を縦断面して示すマンホール蓋
締付装置の略図。
【図9】 第2発明の実施例を示す締付ボルトの正面
図。
【図10】 同じく締付ボルトの首部の作用説明図。
【図11】 マンホール構造の枢支機構の正面図。
【図12】 同じく側面図。
【符号の説明】
1 天板ユニット 2 側面ユニット 3 台ユニット 4 マンホール蓋締付装置 5 枢支機構 6 締付ボルト 6a 頭部 6b 首部 6c ねじ部 7 ナット 8 ねじ孔8 9 ナット 10 金属製タンクの天板(鏡) 11 マンホール 15 蓋 16 フランジ16 20 金属製側面板 30 金属製タンクの底板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製液体コンテナーの天板に形成した流
    入口に装備する金属製液体コンテナーにおいて、 蓋の周辺部に3個以上の締付ボルトを取付け、 天板の上面に、蓋の前記締付ボルトのそれぞれに対向位
    置させて、ナットを固定し、締付ボルトをナットに固定
    することにより天板に蓋を締付け固定自在としたことを
    特徴とする金属製液体コンテナーのマンホール蓋締付装
    置。
  2. 【請求項2】金属製液体コンテナーの天板に形成した流
    入口に装備する液体コンテナーの蓋構造において、 蓋の周辺部に締付ボルトの取付用のねじ孔を3個以上形
    成し、 天板の上面に、蓋の前記締付ボルトのそれぞれに対向位
    置させて、ナットを固定し、 前記締付ボルトには、その頭部とねじ部との間にねじ部
    の径よりもその径を狭小とする首部を形成し、 締付け作用にあたり蓋のねじ孔は首部と対向して締付ボ
    ルトの回動を自由とし、締付ボルトの取外しには締付ボ
    ルトの回動操作を必要とすることで、締付ボルトの不用
    意な離脱を阻止したことを特徴とする金属製液体コンテ
    ナーのマンホール蓋締付装置。
JP7353534A 1995-12-31 1995-12-31 金属製液体コンテナーのマンホール蓋締付装置 Pending JPH09188347A (ja)

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JP (1) JPH09188347A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT509210A4 (de) * 2010-05-03 2011-07-15 Andritz Tech & Asset Man Gmbh Vorrichtung zum hermetischen verschliessen von grossen öffnungen in apparaten
CN114165123A (zh) * 2021-12-08 2022-03-11 中航西安飞机工业集团股份有限公司 一种采用按压保险的快卸锁结构及使用方法

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